JPS6221937B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6221937B2 JPS6221937B2 JP57200937A JP20093782A JPS6221937B2 JP S6221937 B2 JPS6221937 B2 JP S6221937B2 JP 57200937 A JP57200937 A JP 57200937A JP 20093782 A JP20093782 A JP 20093782A JP S6221937 B2 JPS6221937 B2 JP S6221937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- seeds
- greening
- vegetation base
- plant layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
- E02D17/202—Securing of slopes or inclines with flexible securing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は土木工事によつて人工的に造成された
土や岩の斜面又は水害等によつて崩落した裸地面
を緑化により保護するための法面緑化工法に関す
るものである。
土や岩の斜面又は水害等によつて崩落した裸地面
を緑化により保護するための法面緑化工法に関す
るものである。
本発明者は、先に特許第992813号において、コ
ンニヤクの飛粉による種子吹付け工法に係る発明
を提供した。その結果、従来の法面吹付け工法に
用いられていたアスフアルト乳剤や尿素―ホルム
アルデヒド樹脂発泡体粉末等の化学薬剤の代りに
純植物性のコンニヤク飛粉を使つて法面表層に被
膜を形成したことにより、種子やフアイバーが風
力で飛散流失することが防止できると共に遅効性
肥料にもなつていた。而も刺激臭や異臭が全くな
く、薬害による環境破壊などの公害防止にも役立
つ効果を有している。
ンニヤクの飛粉による種子吹付け工法に係る発明
を提供した。その結果、従来の法面吹付け工法に
用いられていたアスフアルト乳剤や尿素―ホルム
アルデヒド樹脂発泡体粉末等の化学薬剤の代りに
純植物性のコンニヤク飛粉を使つて法面表層に被
膜を形成したことにより、種子やフアイバーが風
力で飛散流失することが防止できると共に遅効性
肥料にもなつていた。而も刺激臭や異臭が全くな
く、薬害による環境破壊などの公害防止にも役立
つ効果を有している。
ところで、前記の特許発明はコンニヤク飛粉に
種子・肥料・フアイバーを水とともに撹拌混合し
てスラリーを作るため、当然に種子がスラリーに
混ざり合つている。従つて、該スラリーによる吹
付層の厚さは1〜3mm程度が普通である。一方、
本発明者は前記特許発明に客土を加えて吹付ける
工法も提供した(特許第1322986号「特公昭60―
46923号」)。これによると、客土を含む吹付層の
厚さが1〜10cmの範囲で設定される。そこで、吹
付層が1〜2cm程度の厚さであれば、層内に埋没
している種子も正常に発芽する。
種子・肥料・フアイバーを水とともに撹拌混合し
てスラリーを作るため、当然に種子がスラリーに
混ざり合つている。従つて、該スラリーによる吹
付層の厚さは1〜3mm程度が普通である。一方、
本発明者は前記特許発明に客土を加えて吹付ける
工法も提供した(特許第1322986号「特公昭60―
46923号」)。これによると、客土を含む吹付層の
厚さが1〜10cmの範囲で設定される。そこで、吹
付層が1〜2cm程度の厚さであれば、層内に埋没
している種子も正常に発芽する。
ところが、前記従来技術においては、例えばト
ンネルなどの堀削工事によつて切崩した岩片土砂
で作られた法面や、硬岩切取部にみられる地表面
の凹凸が激しい法面は、いずれも土質が極めて不
良であるから、その緑化には吹付層の厚さを10cm
前後に分厚くする必要がある。このような場合に
は、吹付層の表面近くに埋没している種子は発芽
に支障ないが、吹付層の中程ないしは底部近くに
埋没している種子は、発芽しにくくなり、そのま
ま枯渇してしまうことがあつて種子成育の歩止ま
りが悪い。
ンネルなどの堀削工事によつて切崩した岩片土砂
で作られた法面や、硬岩切取部にみられる地表面
の凹凸が激しい法面は、いずれも土質が極めて不
良であるから、その緑化には吹付層の厚さを10cm
前後に分厚くする必要がある。このような場合に
は、吹付層の表面近くに埋没している種子は発芽
に支障ないが、吹付層の中程ないしは底部近くに
埋没している種子は、発芽しにくくなり、そのま
ま枯渇してしまうことがあつて種子成育の歩止ま
りが悪い。
そこで本発明は、上記特許発明の関連技術を利
用すると共に、更に新規な技術を加えることによ
つて、従来の問題点を解決し、法面緑化をより一
層効果的に得ることを目的とする。上記の目的を
達成するために、本発明の一つは、山砂、コンニ
ヤクの飛粉、コーテイング肥料を予め撹拌し、こ
れを水と混合しながら地表面に吹付けて植生基盤
を形成する第1工程と、ネツト体の片面に乾燥し
た牧草又は椰子の繊維類を植物性糊で付着して略
均一の厚さの植物層を形成すると共に当該植物層
に種子を散布付着した緑化ネツトを形成する第2
工程とから成り、植生基盤に緑化ネツトを、その
ネツト体の内面に種子・植物層が位置して前記植
生基盤に接するように張設固定したものである。
用すると共に、更に新規な技術を加えることによ
つて、従来の問題点を解決し、法面緑化をより一
層効果的に得ることを目的とする。上記の目的を
達成するために、本発明の一つは、山砂、コンニ
ヤクの飛粉、コーテイング肥料を予め撹拌し、こ
れを水と混合しながら地表面に吹付けて植生基盤
を形成する第1工程と、ネツト体の片面に乾燥し
た牧草又は椰子の繊維類を植物性糊で付着して略
均一の厚さの植物層を形成すると共に当該植物層
に種子を散布付着した緑化ネツトを形成する第2
工程とから成り、植生基盤に緑化ネツトを、その
ネツト体の内面に種子・植物層が位置して前記植
生基盤に接するように張設固定したものである。
すなわち、本発明は特許第992813号の発明にお
ける、種子・肥料・フアイバー・コンニヤクの飛
粉及び水を撹拌混合して成るスラリーのうち、種
子を除き且つ予めスラリーを作る代わりに、山砂
を用い、これにコンニヤクの飛粉・コーテイング
肥料を予め撹拌しておき、ノズル噴射するときに
水と混合しながら地山1の表面11に吹付けて所
定厚さtの植生基盤2を形成する。そして他方
で、ネツト体3に乾燥した植物層4を形成すると
共に、その植物層に種子5を付着させて緑化ネツ
ト6を形成しておき、当該緑化ネツトを植生基盤
2に密着させ、アンカー7で固定することによ
り、種子は植生基盤の表面において発芽及び種子
根が成育するようにしたものである。
ける、種子・肥料・フアイバー・コンニヤクの飛
粉及び水を撹拌混合して成るスラリーのうち、種
子を除き且つ予めスラリーを作る代わりに、山砂
を用い、これにコンニヤクの飛粉・コーテイング
肥料を予め撹拌しておき、ノズル噴射するときに
水と混合しながら地山1の表面11に吹付けて所
定厚さtの植生基盤2を形成する。そして他方
で、ネツト体3に乾燥した植物層4を形成すると
共に、その植物層に種子5を付着させて緑化ネツ
ト6を形成しておき、当該緑化ネツトを植生基盤
2に密着させ、アンカー7で固定することによ
り、種子は植生基盤の表面において発芽及び種子
根が成育するようにしたものである。
植生基盤2の山砂は、本来であれば有機質の多
い黒土のような良質な壌土を用いることが望まし
いが、工事現場が山間避地をはじめとする苛酷な
条件の下にあることが多いので、大量の良質壌土
を調達するのは困難である。そこで、いままでは
養分が少ないため敬遠されていた軽石を含む山砂
を用いて尚且つ有効な壌土と同様にしたものであ
る。
い黒土のような良質な壌土を用いることが望まし
いが、工事現場が山間避地をはじめとする苛酷な
条件の下にあることが多いので、大量の良質壌土
を調達するのは困難である。そこで、いままでは
養分が少ないため敬遠されていた軽石を含む山砂
を用いて尚且つ有効な壌土と同様にしたものであ
る。
また、コンニヤクの飛粉は、コンニヤク芋から
コンニヤク粉を精製するとき石臼から飛散して製
粉として不適格な粉末のことであり、その飛粉の
一般的成分(%)は、 水 分 13.64 粗蛋白質 14.30 粗脂肪 0.48 灰 分 8.26 繊 維 5.13 可溶無窒素物 58.19 の通りである。
コンニヤク粉を精製するとき石臼から飛散して製
粉として不適格な粉末のことであり、その飛粉の
一般的成分(%)は、 水 分 13.64 粗蛋白質 14.30 粗脂肪 0.48 灰 分 8.26 繊 維 5.13 可溶無窒素物 58.19 の通りである。
さらに、コーテイング肥料は、例えば土壌温度
25℃のとき窒素養分の80%が溶出するのにかかる
日数が、100日から700日の範囲において、100
日、180日、360日、700日に設定した遅効性肥料
を適宜組合せて用いるものとし、具体的には市販
のハイコントロール(=商品名、旭化成工業(株))
が適している。
25℃のとき窒素養分の80%が溶出するのにかかる
日数が、100日から700日の範囲において、100
日、180日、360日、700日に設定した遅効性肥料
を適宜組合せて用いるものとし、具体的には市販
のハイコントロール(=商品名、旭化成工業(株))
が適している。
そして又、緑化ネツト6はネツト体3の幅wが
2m、網目が1.2cm×1.2cm程度を成すポエチレン、
ナイロン等の合成樹脂で作り、且つそのネツト体
の片面に付着形成する植物層4は、適宜の長さに
細かく栽断して乾燥した飼料用の牧草又は乾燥し
た椰子の繊維にうどん粉を原料とする糊を噴霧
し、これを特殊な機械を用いて吹付けるか、又は
人手によつて略平均した量で載置付着した後更に
0.5〜2.0cm程度の均一の厚さになるようにローラ
ー等で均らしておくものとする。
2m、網目が1.2cm×1.2cm程度を成すポエチレン、
ナイロン等の合成樹脂で作り、且つそのネツト体
の片面に付着形成する植物層4は、適宜の長さに
細かく栽断して乾燥した飼料用の牧草又は乾燥し
た椰子の繊維にうどん粉を原料とする糊を噴霧
し、これを特殊な機械を用いて吹付けるか、又は
人手によつて略平均した量で載置付着した後更に
0.5〜2.0cm程度の均一の厚さになるようにローラ
ー等で均らしておくものとする。
因みに緑化ネツト6の製造例を説明すると、モ
ーターmで駆動するベルト(金網製)コンベア1
1の上に、進行方向基端部側から、ホツパー13
及び投入室14、糊噴霧装置16、種子散布槽1
7、圧縮ローラー18及び乾燥室19を設ける。
ーターmで駆動するベルト(金網製)コンベア1
1の上に、進行方向基端部側から、ホツパー13
及び投入室14、糊噴霧装置16、種子散布槽1
7、圧縮ローラー18及び乾燥室19を設ける。
そしてコンベア11の基端側にネツト体3を載
置して徐々に進行方向に繰出し、ホツパー13に
は栽断槽12によつて適当な長さに栽断された干
草を入れると、ホツパー内に設けられている電動
による撹拌及び送給機構(図示省略)によつて投
入室14に落下供給し、ここでフアン15等で干
草を略平均した厚さにするとともに、糊噴霧装置
16で干草に植物性糊を塗してネツト3に付着さ
せる。次いで、種子散布槽17で干草の上に種子
5を散布付着させた後、圧縮ローラー18で干草
を0.5〜1.0cm位の均一厚さに圧縮し、更に乾燥室
19で噴霧した糊を乾燥する。
置して徐々に進行方向に繰出し、ホツパー13に
は栽断槽12によつて適当な長さに栽断された干
草を入れると、ホツパー内に設けられている電動
による撹拌及び送給機構(図示省略)によつて投
入室14に落下供給し、ここでフアン15等で干
草を略平均した厚さにするとともに、糊噴霧装置
16で干草に植物性糊を塗してネツト3に付着さ
せる。次いで、種子散布槽17で干草の上に種子
5を散布付着させた後、圧縮ローラー18で干草
を0.5〜1.0cm位の均一厚さに圧縮し、更に乾燥室
19で噴霧した糊を乾燥する。
次に本発明の施工例を示すと、吹付層の厚さ10
cm、吹付面積100m2当たりの配合は、次の通りで
ある。
cm、吹付面積100m2当たりの配合は、次の通りで
ある。
(1) 植生基盤(第1工程)
山砂(軽石を含む) 17m3
コンニヤクの飛粉 255Kg
コーテイング肥料(遅効性肥料=商品名:ハイ
コントロール180、700等) 15Kg 水 1500〜2000 (2) 緑化ネツト(第2工程) ネツト体(網目1.2cm×1.2cm) 120m2 植物層(飼料用乾燥牧草) 50〜100m3 植物性糊(うどん粉類) 5Kg 種子(ケンタツキー31―フエスク、クリービン
グレツド、フエスク、その他) 2Kg アンカー(メイン) 15本 アンカー(目串) 300本 更に本発明による法面緑化工事の施工手順を説
明する。まず施工しようとする法面の浮石や木片
等を取り除き、公知のモルタル吹付用吹付機械に
予め計量し、且つ水を混ぜないで撹拌した山砂・
コンニヤクの飛粉・コーテイング肥料を投入す
る。これをコンプレツサーの風圧でノズルまで送
り、ノズル噴射時に水を加えながら、前記吹付機
械及びコンプレツサーを介して噴射ノズルで地表
面11に吹付けて、1.0〜10cmの範囲において設
定厚さtの植生基盤2を形成する。この場合、植
生基盤2の硬さは、土壌硬度計(山中式)で計測
した場合、硬度27をこえると種子根の侵入発達
が悪くなり、反対に硬度23より低いと、根系の発
達は良くなるが、吹付け層が固まらないで流出
し、所定の基盤厚さが得られない。そのため、根
系の発達が良好で而も基盤2が適度に固まつて所
定厚さに吹付固定するように土壌硬度23前後に設
定しておくものとする。
コントロール180、700等) 15Kg 水 1500〜2000 (2) 緑化ネツト(第2工程) ネツト体(網目1.2cm×1.2cm) 120m2 植物層(飼料用乾燥牧草) 50〜100m3 植物性糊(うどん粉類) 5Kg 種子(ケンタツキー31―フエスク、クリービン
グレツド、フエスク、その他) 2Kg アンカー(メイン) 15本 アンカー(目串) 300本 更に本発明による法面緑化工事の施工手順を説
明する。まず施工しようとする法面の浮石や木片
等を取り除き、公知のモルタル吹付用吹付機械に
予め計量し、且つ水を混ぜないで撹拌した山砂・
コンニヤクの飛粉・コーテイング肥料を投入す
る。これをコンプレツサーの風圧でノズルまで送
り、ノズル噴射時に水を加えながら、前記吹付機
械及びコンプレツサーを介して噴射ノズルで地表
面11に吹付けて、1.0〜10cmの範囲において設
定厚さtの植生基盤2を形成する。この場合、植
生基盤2の硬さは、土壌硬度計(山中式)で計測
した場合、硬度27をこえると種子根の侵入発達
が悪くなり、反対に硬度23より低いと、根系の発
達は良くなるが、吹付け層が固まらないで流出
し、所定の基盤厚さが得られない。そのため、根
系の発達が良好で而も基盤2が適度に固まつて所
定厚さに吹付固定するように土壌硬度23前後に設
定しておくものとする。
そして前記第1工程の吹付けによる植生基盤2
の表面水が引けて固まつたならば、第2工程の緑
化ネツト6を、その種子5・植物層4が植生基盤
2とネツト体3との間に介在するようにして植生
基盤2に張ると共に、前記基盤に緑化ネツトがよ
く密接するように土羽打ちし、且つ隣り合うネツ
ト体同士の緑辺を重ねて、その部位及びその他所
要個所にアンカー7を打込んで固定する。
の表面水が引けて固まつたならば、第2工程の緑
化ネツト6を、その種子5・植物層4が植生基盤
2とネツト体3との間に介在するようにして植生
基盤2に張ると共に、前記基盤に緑化ネツトがよ
く密接するように土羽打ちし、且つ隣り合うネツ
ト体同士の緑辺を重ねて、その部位及びその他所
要個所にアンカー7を打込んで固定する。
本発明は上記の構成であるから、植生基盤2は
養分はないが容易に入手できる通水、通気性に富
む山砂にコンニヤク飛粉とコーテイング肥料とを
混ぜることによつて100日ないし700日位の長期に
わたつて養分が溶出する遅効性のある植生基盤2
が得られる。而もコンニヤクの飛粉は、粘着剤と
して用いられているが、窒素分が37.9%含有して
いるから、土壌温度が25℃の条件で、30日経過す
ると、そのうち12.5%が肥料に変わり、種子の発
芽生長をより一層促進する。
養分はないが容易に入手できる通水、通気性に富
む山砂にコンニヤク飛粉とコーテイング肥料とを
混ぜることによつて100日ないし700日位の長期に
わたつて養分が溶出する遅効性のある植生基盤2
が得られる。而もコンニヤクの飛粉は、粘着剤と
して用いられているが、窒素分が37.9%含有して
いるから、土壌温度が25℃の条件で、30日経過す
ると、そのうち12.5%が肥料に変わり、種子の発
芽生長をより一層促進する。
そして植生基盤2に張設した緑化ネツト6は、
ネツト体3の内面に植物層4が形成され、その層
表面部位に種子5が散布付着しているから、種子
5が発根すると植生基盤2に侵入発達して、やが
て地山1に根付いて活着する。また前記種子は植
物層4によつて太陽の直射が避けられるので、乾
燥による枯死等、種子の生長初期における乾燥害
が防止され、発芽開始が露出種子に比べて少なく
とも3〜5日位早くなると共に発芽成育の歩止ま
りが大幅に向上する。
ネツト体3の内面に植物層4が形成され、その層
表面部位に種子5が散布付着しているから、種子
5が発根すると植生基盤2に侵入発達して、やが
て地山1に根付いて活着する。また前記種子は植
物層4によつて太陽の直射が避けられるので、乾
燥による枯死等、種子の生長初期における乾燥害
が防止され、発芽開始が露出種子に比べて少なく
とも3〜5日位早くなると共に発芽成育の歩止ま
りが大幅に向上する。
さらに、緑化ネツト6を植生基盤2に張り付け
て固定したことにより、雨や雪が直接植生基盤2
に当たることがない。従つて、施工初期において
長期の降雨等に出合つても植生基盤2に水を含む
ことが少なく、適度な土壌硬度を保持するので前
記基盤2の施工場所が、急な勾配であつたり、又
は寒冷地のため凍土しやすい場所においても植生
基盤2の滑落や崩落を防山し、地上1に安定させ
ることができる。而も、緑化ネツト側の植物層4
は予め乾燥した干草であるから、施工後水を含む
と1ケ月位で腐蝕をはじめ、これが有機質肥料に
変わり、種子の発芽生長を促進する効果がある。
而も緑化ネツトのネツト体は合成樹脂繊維から成
り、且つ植物層4は干草であることによつて嵩は
大きい割に軽量である為、作業性が良く法面緑化
工法として新規有益である。
て固定したことにより、雨や雪が直接植生基盤2
に当たることがない。従つて、施工初期において
長期の降雨等に出合つても植生基盤2に水を含む
ことが少なく、適度な土壌硬度を保持するので前
記基盤2の施工場所が、急な勾配であつたり、又
は寒冷地のため凍土しやすい場所においても植生
基盤2の滑落や崩落を防山し、地上1に安定させ
ることができる。而も、緑化ネツト側の植物層4
は予め乾燥した干草であるから、施工後水を含む
と1ケ月位で腐蝕をはじめ、これが有機質肥料に
変わり、種子の発芽生長を促進する効果がある。
而も緑化ネツトのネツト体は合成樹脂繊維から成
り、且つ植物層4は干草であることによつて嵩は
大きい割に軽量である為、作業性が良く法面緑化
工法として新規有益である。
第1図は本発明に係る法面緑化工法の実施例を
示す概略正面図、第2図は第1図の2―2線に沿
う拡大断面図、第3図は緑化ネツトの斜視図、第
4図は緑化ネツトの製造工程を示す概略説明図で
ある。 1…地山、2…植生基盤、3…ネツト体、4…
乾燥植物層、5…種子、6…ネツト体3・乾燥植
物層4・種子6とから成る緑化ネツト。
示す概略正面図、第2図は第1図の2―2線に沿
う拡大断面図、第3図は緑化ネツトの斜視図、第
4図は緑化ネツトの製造工程を示す概略説明図で
ある。 1…地山、2…植生基盤、3…ネツト体、4…
乾燥植物層、5…種子、6…ネツト体3・乾燥植
物層4・種子6とから成る緑化ネツト。
Claims (1)
- 1 山砂、コンニヤクの飛粉、コーテイング肥料
を予め撹拌し、これを水と混合しながら地表面に
吹付けて植生基盤を形成する第1工程と、ネツト
体の片面に乾燥した牧草又は椰子の繊維類を付着
して略均一厚さの植物層を形成すると共に当該植
物層に種子を散布付着して緑化ネツトを形成する
第2工程とから成り、第1工程の植生基盤上に第
2工程の緑化ネツトを、種子・植物層がネツト体
の内面に位置して植生基盤に接するように張設固
定したことを特徴とする法面緑化工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20093782A JPS5991229A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 法面緑化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20093782A JPS5991229A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 法面緑化工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991229A JPS5991229A (ja) | 1984-05-25 |
| JPS6221937B2 true JPS6221937B2 (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=16432768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20093782A Granted JPS5991229A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 法面緑化工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5991229A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63107618A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-12 | Jiyoumou Riyokusan Kogyo Kk | 裸地法面の緑化用モルタル・コンクリ−ト筋梁工法 |
| JPS63201211A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | Jiyoumou Riyokusan Kogyo Kk | 法面緑化工法及びその工法用緑化麻布体 |
| ITGE20080094A1 (it) * | 2008-11-19 | 2009-02-18 | Stefano Peirce | Elementi modulari di complemento per la realizzazione di rilevati in terra rinforzata rinverdibile. |
| CN105409572A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-03-23 | 重庆广播电视大学 | 喷播植草方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5730924Y2 (ja) * | 1978-09-22 | 1982-07-07 |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20093782A patent/JPS5991229A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5991229A (ja) | 1984-05-25 |
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