JPS6047888B2 - 繊維強化複合筒体の製造方法 - Google Patents
繊維強化複合筒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6047888B2 JPS6047888B2 JP10380680A JP10380680A JPS6047888B2 JP S6047888 B2 JPS6047888 B2 JP S6047888B2 JP 10380680 A JP10380680 A JP 10380680A JP 10380680 A JP10380680 A JP 10380680A JP S6047888 B2 JPS6047888 B2 JP S6047888B2
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- fiber
- reinforced composite
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中空の繊維強化複合筒体を製造する製造方法
に関するものである。
に関するものである。
従来より、カムシャフトやピストンピン等の中空筒体状
部材として、アルミニウム等の金属中に繊維を混入せし
めて形成した複合材を用いることによつて、これらの部
材の強度アップおよび軽量化を共に図るようにした繊維
強化複合筒体はよく知られている。
部材として、アルミニウム等の金属中に繊維を混入せし
めて形成した複合材を用いることによつて、これらの部
材の強度アップおよび軽量化を共に図るようにした繊維
強化複合筒体はよく知られている。
そして、従来、このような繊維強化複合筒体の製造方法
としては、種々の方法が提案されている。
としては、種々の方法が提案されている。
すなわち、(イ)芯金に繊維を巻きつけて繊維成形体を
作つたのち、芯金を抜き取り、繊維成形体のみをオート
クレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理する方法
、(口)繊維だけで形成した中実棒状の繊維成形体を、
上記方法と同様にオートクレーブの溶融金属中に浸漬し
て加圧含浸処理を施し、出来上がつた繊維強化複合筒体
を切削加工することによつて中空にする方法、あるいは
特開昭53−4162訝公報に開示されているように1
−→金型の隙間に繊維を充填保持し、これに溶融金属を
圧力注入する鋳造方法などが開発実施されている。しか
しながら、上記従来の(イ)の方法では、中空繊維成形
体の強度が充分でないため、保持時または浸漬時に繊維
成形体が変形し、所定のものが得られないことがあり、
とりわけ薄肉のものの場合には、このことが顕著である
。また、、従来の(口)の方法では、切削加工を必要と
するため、製造に時間がかかるとともに熟練を要すると
いう欠点がある。さらに、従来の←→の方法では、狭部
への溶融金属の流れが悪く、薄肉のものの成形には適用
できないという問題がある。本発明はかかる諸点に鑑み
てなされたものであり、複合材の基地金属と同じ金属て
筒体を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維
成形体を作つたのち、筒体に繊維を巻きつけた状態でオ
ートクレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理する
ことにより、加圧含浸処理中に筒体を溶解して、薄肉中
空の繊維強化複合筒体であつても簡単に製造することが
できる繊維強化複合筒体の製1造方法を提供せんとする
ものである。
作つたのち、芯金を抜き取り、繊維成形体のみをオート
クレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理する方法
、(口)繊維だけで形成した中実棒状の繊維成形体を、
上記方法と同様にオートクレーブの溶融金属中に浸漬し
て加圧含浸処理を施し、出来上がつた繊維強化複合筒体
を切削加工することによつて中空にする方法、あるいは
特開昭53−4162訝公報に開示されているように1
−→金型の隙間に繊維を充填保持し、これに溶融金属を
圧力注入する鋳造方法などが開発実施されている。しか
しながら、上記従来の(イ)の方法では、中空繊維成形
体の強度が充分でないため、保持時または浸漬時に繊維
成形体が変形し、所定のものが得られないことがあり、
とりわけ薄肉のものの場合には、このことが顕著である
。また、、従来の(口)の方法では、切削加工を必要と
するため、製造に時間がかかるとともに熟練を要すると
いう欠点がある。さらに、従来の←→の方法では、狭部
への溶融金属の流れが悪く、薄肉のものの成形には適用
できないという問題がある。本発明はかかる諸点に鑑み
てなされたものであり、複合材の基地金属と同じ金属て
筒体を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維
成形体を作つたのち、筒体に繊維を巻きつけた状態でオ
ートクレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理する
ことにより、加圧含浸処理中に筒体を溶解して、薄肉中
空の繊維強化複合筒体であつても簡単に製造することが
できる繊維強化複合筒体の製1造方法を提供せんとする
ものである。
以下、本発明を図面に従つて詳細に説明する。
図aに示すように、先ずアルミニウムで作つた中空筒体
1の外周に長繊維やフェルト状繊維等の強化繊維を巻き
つけて所定厚さの繊維成形体2を夕作る。次いで、該繊
維成形体2を有する中空筒体1をピアノ線等の支持部材
3で吊り下げ、これをオートクレーブ4内に入れて所定
温度で所定時間加熱した後、図をに示すよようにオート
クレーブ4内のアルミニウム溶湯5中に完全に没入する
まで浸漬するとともに、オートクレーブ4内に高圧の気
体(例えばN2ガス)を導入して所定圧力の下で所定時
間加圧含浸処理を行う。
1の外周に長繊維やフェルト状繊維等の強化繊維を巻き
つけて所定厚さの繊維成形体2を夕作る。次いで、該繊
維成形体2を有する中空筒体1をピアノ線等の支持部材
3で吊り下げ、これをオートクレーブ4内に入れて所定
温度で所定時間加熱した後、図をに示すよようにオート
クレーブ4内のアルミニウム溶湯5中に完全に没入する
まで浸漬するとともに、オートクレーブ4内に高圧の気
体(例えばN2ガス)を導入して所定圧力の下で所定時
間加圧含浸処理を行う。
ここにおいて、中空筒体1の金属が溶湯5の金属と同じ
アルミニウムで作られているため、中空筒体1は溶湯5
の成分に何らの影響を与えることなく、溶湯5から溶解
熱を吸収して溶けて、繊維成形体2に含漬したり、溶湯
5中に混入したりする。
アルミニウムで作られているため、中空筒体1は溶湯5
の成分に何らの影響を与えることなく、溶湯5から溶解
熱を吸収して溶けて、繊維成形体2に含漬したり、溶湯
5中に混入したりする。
しかも、加圧含浸処理を行う前に繊維成形体2を予熱し
ているため、加圧含浸処理中に中空筒体1が溶解したと
きにおいても、繊維成形体2が変形することはない。そ
して、このような加圧含浸処理を施した後、支持部材3
を引上けて繊維成形体2をオートクレーブ4の中から取
出し、空気中に放置して冷却することによつて、図cに
示すようなアルミニウムを基地金属とした中空の繊維強
化複合筒体6が製造される。
ているため、加圧含浸処理中に中空筒体1が溶解したと
きにおいても、繊維成形体2が変形することはない。そ
して、このような加圧含浸処理を施した後、支持部材3
を引上けて繊維成形体2をオートクレーブ4の中から取
出し、空気中に放置して冷却することによつて、図cに
示すようなアルミニウムを基地金属とした中空の繊維強
化複合筒体6が製造される。
このようにして得られた繊維強化複合筒体6は、支持部
材3による吊下時および加圧含浸処理時に繊維成形体2
が変形しないので、製造された複合筒体6の表面が美麗
であることにより、含浸後の機械加工が簡単になる。
材3による吊下時および加圧含浸処理時に繊維成形体2
が変形しないので、製造された複合筒体6の表面が美麗
であることにより、含浸後の機械加工が簡単になる。
また、中空筒体1に巻きつける繊維成形体2の厚みや巻
き方を変える!ことによつて、肉厚や繊維方向を自由に
かつ容易に選定することが可能であり、薄肉厚のものも
簡単に製造することができる。尚、上記実施例では、複
合材の基地金属としてアルミニウムを使用した場合につ
いて述べたが、本発明は、他の金属を基地金属とする場
合にも適用でき、この場合には、基地金属と同じ金属で
筒体を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維
成形体を作ればよい。
き方を変える!ことによつて、肉厚や繊維方向を自由に
かつ容易に選定することが可能であり、薄肉厚のものも
簡単に製造することができる。尚、上記実施例では、複
合材の基地金属としてアルミニウムを使用した場合につ
いて述べたが、本発明は、他の金属を基地金属とする場
合にも適用でき、この場合には、基地金属と同じ金属で
筒体を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維
成形体を作ればよい。
また、上記中空筒体1に代えて、中実筒体の外周に強化
繊維を巻きつけるようにしてもよいが、中空筒体1の方
が溶融金属中に浸漬された時に溶解しやすいので有利で
ある。
繊維を巻きつけるようにしてもよいが、中空筒体1の方
が溶融金属中に浸漬された時に溶解しやすいので有利で
ある。
ノ 以上説明したように、本発明の繊維強化複合筒体の
製造方法によれば、複合材の基地金属と同じ金属で筒体
を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維成形
体を作つたのち、筒体に繊維を巻きつけた状態でオート
クレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理すること
により、中空の繊維強化複合筒体を製造するものである
ので、加圧含浸処理中に筒体が同時に溶解するため、繊
維成形体の厚みや巻き方によつて肉厚や繊維方向を自由
に選定することができ、薄肉厚のものも簡単に製造する
ことが可能であるとともに、美麗な表面が得られ、加工
工程数の低減化を図ることができるものである。
製造方法によれば、複合材の基地金属と同じ金属で筒体
を作り、該筒体の外周に強化繊維を巻きつけて繊維成形
体を作つたのち、筒体に繊維を巻きつけた状態でオート
クレーブの溶融金属中に浸漬して加圧含浸処理すること
により、中空の繊維強化複合筒体を製造するものである
ので、加圧含浸処理中に筒体が同時に溶解するため、繊
維成形体の厚みや巻き方によつて肉厚や繊維方向を自由
に選定することができ、薄肉厚のものも簡単に製造する
ことが可能であるとともに、美麗な表面が得られ、加工
工程数の低減化を図ることができるものである。
図面は本発明の実施態様を例示する製造■程図である。
Claims (1)
- 1 複合材の基地金属と同じ金属で筒体を作り、該筒体
の外周に強化繊維を巻きつけて繊維成形体を作つたのち
、筒体に繊維を巻きつけた状態でオートクレーブの溶融
金属中に浸漬して加圧含浸処理することにより、中空の
繊維強化複合筒体を製造することを特徴とする繊維強化
複合筒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10380680A JPS6047888B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 繊維強化複合筒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10380680A JPS6047888B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 繊維強化複合筒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5729544A JPS5729544A (en) | 1982-02-17 |
| JPS6047888B2 true JPS6047888B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=14363639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10380680A Expired JPS6047888B2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | 繊維強化複合筒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047888B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0665430B2 (ja) * | 1983-01-20 | 1994-08-24 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関用カムシヤフトの製造方法 |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10380680A patent/JPS6047888B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5729544A (en) | 1982-02-17 |
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