JPS604845B2 - 積層板 - Google Patents
積層板Info
- Publication number
- JPS604845B2 JPS604845B2 JP5498578A JP5498578A JPS604845B2 JP S604845 B2 JPS604845 B2 JP S604845B2 JP 5498578 A JP5498578 A JP 5498578A JP 5498578 A JP5498578 A JP 5498578A JP S604845 B2 JPS604845 B2 JP S604845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hours
- resin
- water
- laminate
- isoprobenylphenol
- Prior art date
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- Expired
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はィソプロベニルフェノールのモノマー及び/又
はオリゴマーの単独もしくは混合物をフェノール成分の
一部とし、鼓性油の存在下、又は不存在下でアルデヒド
と反応させて得られた新規フェノール樹脂を使用した積
層板に関するものである。
はオリゴマーの単独もしくは混合物をフェノール成分の
一部とし、鼓性油の存在下、又は不存在下でアルデヒド
と反応させて得られた新規フェノール樹脂を使用した積
層板に関するものである。
その目的は、優れた機械的性質および電気的性質を有す
る積層板を提供するものである。従来より、フェノール
、クレゾール、アルキルフェノール或はアミン化合物な
どにホルムアルデヒドを反応させて得られるフェノール
樹脂を紙などの基材に含浸せしめて硬化させて得られる
積層板は、化粧板用、耐熱用或いは電気絶縁用などに広
く使用されているが、特に近年通信機、電子機器の発展
に伴い高度の機械的、電気的性質を有する積層板が要求
されている。特に銅張積層板に於ては高絶縁性が要求さ
れるばかりか、打抜加工性、表面抵抗、体積抵抗、半田
耐熱性、寸法安定性、誘電率、誘電正俵、曲げ強度、吸
水性などあらゆる性質において満足されるものが要求さ
れている。本発明は、これら積層板に要求される多くの
特性を改良し、特に打抜加工性及び絶縁抵抗を著しく改
良した積層板を提供するものである。
る積層板を提供するものである。従来より、フェノール
、クレゾール、アルキルフェノール或はアミン化合物な
どにホルムアルデヒドを反応させて得られるフェノール
樹脂を紙などの基材に含浸せしめて硬化させて得られる
積層板は、化粧板用、耐熱用或いは電気絶縁用などに広
く使用されているが、特に近年通信機、電子機器の発展
に伴い高度の機械的、電気的性質を有する積層板が要求
されている。特に銅張積層板に於ては高絶縁性が要求さ
れるばかりか、打抜加工性、表面抵抗、体積抵抗、半田
耐熱性、寸法安定性、誘電率、誘電正俵、曲げ強度、吸
水性などあらゆる性質において満足されるものが要求さ
れている。本発明は、これら積層板に要求される多くの
特性を改良し、特に打抜加工性及び絶縁抵抗を著しく改
良した積層板を提供するものである。
通常積層板の打抜加工性は、常温もしくは常温付近の温
度において、割れ或いは欠けの生じない充分なる可捺性
が要求され、これに沿うために、従来、フェノール樹脂
のフェノール成分としてクレゾール、プロピルフエノー
ル、ブチルフエノール、オクチルフェノール、/ニルフ
ェノール等のアルキルフェノール類が広く使用され、更
にはフェノール類で変性されたアマニ油、桐油或はカシ
ューナット油などの乾‘性油が可塑剤として使用されて
いる。しかしながら、打抜加工性を改善するためのこれ
ら可塑剤の使用は、他の物性を損なう欠点がある。また
絶縁抵抗、特に煮沸後の絶縁抵抗は樹脂の吸水性と関連
し重要なる水性であるが、特に難燃性グレードに於ける
鍵燃剤の添加は煮沸後の絶縁抵抗の低下を来す場合など
がいまいまある。本発明者等は、このような実状に鑑み
、積層板用フェノール樹脂の改良技術確立に関し鋭意検
討した結果、イソプロベニルフェノールのモノマ−及び
/又はオリゴマーの単独または混合物を、フェノール性
成分の全量または一部として使用し、これにアルデヒド
性成分を酸又は塩基性触媒の存在下に加熱させて得られ
る、特に反応時に鞄性油を併用して得られる、レゾール
型フェノール樹脂を基材に含浸させて加熱して得られる
積層板が、多くの特性において改善され、特に打抜加工
性及び絶縁抵抗に於いて顕著なる改善がなされる事実を
見出し本発明を完成した。本発明に於いて使用されるィ
ソプロベニルフェノールは一般式(1)で表わされ、又
はそのオリゴマーは一般式(0)又は(m)(式ロ及び
mにおいてnは0〜18の整数を表わす)で表わされる
化合物であり、上記各式に於いて水酸基はオルト、メタ
或はパラ位のいずれに位置するものであってもよい。
度において、割れ或いは欠けの生じない充分なる可捺性
が要求され、これに沿うために、従来、フェノール樹脂
のフェノール成分としてクレゾール、プロピルフエノー
ル、ブチルフエノール、オクチルフェノール、/ニルフ
ェノール等のアルキルフェノール類が広く使用され、更
にはフェノール類で変性されたアマニ油、桐油或はカシ
ューナット油などの乾‘性油が可塑剤として使用されて
いる。しかしながら、打抜加工性を改善するためのこれ
ら可塑剤の使用は、他の物性を損なう欠点がある。また
絶縁抵抗、特に煮沸後の絶縁抵抗は樹脂の吸水性と関連
し重要なる水性であるが、特に難燃性グレードに於ける
鍵燃剤の添加は煮沸後の絶縁抵抗の低下を来す場合など
がいまいまある。本発明者等は、このような実状に鑑み
、積層板用フェノール樹脂の改良技術確立に関し鋭意検
討した結果、イソプロベニルフェノールのモノマ−及び
/又はオリゴマーの単独または混合物を、フェノール性
成分の全量または一部として使用し、これにアルデヒド
性成分を酸又は塩基性触媒の存在下に加熱させて得られ
る、特に反応時に鞄性油を併用して得られる、レゾール
型フェノール樹脂を基材に含浸させて加熱して得られる
積層板が、多くの特性において改善され、特に打抜加工
性及び絶縁抵抗に於いて顕著なる改善がなされる事実を
見出し本発明を完成した。本発明に於いて使用されるィ
ソプロベニルフェノールは一般式(1)で表わされ、又
はそのオリゴマーは一般式(0)又は(m)(式ロ及び
mにおいてnは0〜18の整数を表わす)で表わされる
化合物であり、上記各式に於いて水酸基はオルト、メタ
或はパラ位のいずれに位置するものであってもよい。
モノマ−、ダイマ−及びトリマーは、純粋なる化合物と
して合成し得るが、テトラマー以上のオリゴマーは混合
物として共存するものである。これらモノマー、ダィマ
ー或はトリマーは単独でもよく、またオリゴマーの混合
物を使用しても同じ効果を発揮する。イソプロベニルフ
ェノール及びそのオリゴマーの代表的製造方法は次の3
種である。{1) ジフェニロールプロパンを酸或はア
ルカリ触媒の存在下に開裂する方法。
して合成し得るが、テトラマー以上のオリゴマーは混合
物として共存するものである。これらモノマー、ダィマ
ー或はトリマーは単独でもよく、またオリゴマーの混合
物を使用しても同じ効果を発揮する。イソプロベニルフ
ェノール及びそのオリゴマーの代表的製造方法は次の3
種である。{1) ジフェニロールプロパンを酸或はア
ルカリ触媒の存在下に開裂する方法。
この方法により、p−ィソプロベニルフェノール及びそ
のオリゴマーが得られる。
のオリゴマーが得られる。
また、得られたp−イソプロベニルフェノールを加熱す
ることによりダィマー、トリマー或はこれらのオリゴマ
ーの混合物が得られる。‘21 ジィソプロピルベンゼ
ンを酸化し、更に分解することによってハイドロキノン
或はレゾルシンを製造する際の創生物として得る方法。
ることによりダィマー、トリマー或はこれらのオリゴマ
ーの混合物が得られる。‘21 ジィソプロピルベンゼ
ンを酸化し、更に分解することによってハイドロキノン
或はレゾルシンを製造する際の創生物として得る方法。
{3’ プロピルフェノールの脱水素によって製造する
方法。
方法。
これら3種のいずれの方法によって得られるィソブロベ
ニルフェノール及び/又はそのオリゴマーも本発明に於
いて使用し得る。
ニルフェノール及び/又はそのオリゴマーも本発明に於
いて使用し得る。
{1}1こ示すジフェニロールプロパンを出発原料とす
る場合には、原料は一般にビスフェノールーAと呼ばれ
るp・p′一体が使用されるが、異性体として存在する
p・o′一体からも同様に得られる。
る場合には、原料は一般にビスフェノールーAと呼ばれ
るp・p′一体が使用されるが、異性体として存在する
p・o′一体からも同様に得られる。
これらいずれの場合も生成物はp−ィソプロベニルフェ
ノール及びそのオリゴマーである。開裂時に創生するフ
ェ/ールは除去しても良く、またそのまま混合物として
使用することも出釆る。■のジィソプロピルベンゼンを
出発原料とする場合には、副生物として得られる。主目
的はハィドロキノソ或はレゾルシンの製造であるが、副
反応として、m−或は、p−ィソプロベニルフェノール
の創生とm一或はpーィソプロベニルフェノールの創生
は避けることができないのである。これらの創生物を分
離することなくそのまま本発明に使用することもできる
。【3}のプロピルフェノールを脱水素する方法では、
オルト、パラ、メタの異性体を単独或は、混合物のいず
れも得ることは可能であるが、一般にフェノールをプロ
ピレンでプロピル化する方法に於ては、異性体の混合物
としてプロベニルフェノールが得られ、これらを本発明
に使用する場合も同様の効果を発揮する。
ノール及びそのオリゴマーである。開裂時に創生するフ
ェ/ールは除去しても良く、またそのまま混合物として
使用することも出釆る。■のジィソプロピルベンゼンを
出発原料とする場合には、副生物として得られる。主目
的はハィドロキノソ或はレゾルシンの製造であるが、副
反応として、m−或は、p−ィソプロベニルフェノール
の創生とm一或はpーィソプロベニルフェノールの創生
は避けることができないのである。これらの創生物を分
離することなくそのまま本発明に使用することもできる
。【3}のプロピルフェノールを脱水素する方法では、
オルト、パラ、メタの異性体を単独或は、混合物のいず
れも得ることは可能であるが、一般にフェノールをプロ
ピレンでプロピル化する方法に於ては、異性体の混合物
としてプロベニルフェノールが得られ、これらを本発明
に使用する場合も同様の効果を発揮する。
イソプロベニルフエノールモノマーからオリゴマーを製
造する方法の1例は次の如くである。
造する方法の1例は次の如くである。
p−ィソプロベニルフェノールを12500に1時間加
熱する、次いで110〜120q0に冷却し鷹拝すると
徐々に固化する。黄色の塊りである。次いでトルェンに
溶解し常法により再結晶すれば白色の結晶が得られる。
収率は70%である。この結晶は次式;で表わされるダ
ィマーである。
熱する、次いで110〜120q0に冷却し鷹拝すると
徐々に固化する。黄色の塊りである。次いでトルェンに
溶解し常法により再結晶すれば白色の結晶が得られる。
収率は70%である。この結晶は次式;で表わされるダ
ィマーである。
またp−ィソプロベニルフェノールを酢酸(50%)に
熔解し、37%HCIを触媒量添加してPH=1に溶液
を保ち、2500で1糊時間鷹拝すれば白色結晶が沈澱
する。
熔解し、37%HCIを触媒量添加してPH=1に溶液
を保ち、2500で1糊時間鷹拝すれば白色結晶が沈澱
する。
この結晶を銘タノール水より再結晶する。かくして得ら
れる結晶はpーィソプロベニルフェノールの3量体であ
る。本発明に用いるィソプロベニルフェ/ールモノマー
及び/又はオリゴマーのみをフェノール性成分原料とし
てもその効果が得られるが、目的により他のフェノール
性化合物を併用することが好ましい。
れる結晶はpーィソプロベニルフェノールの3量体であ
る。本発明に用いるィソプロベニルフェ/ールモノマー
及び/又はオリゴマーのみをフェノール性成分原料とし
てもその効果が得られるが、目的により他のフェノール
性化合物を併用することが好ましい。
他のフェノール性化合物としては、従来知られているフ
ェノール、クレゾール類、キシレノール類、エチルフェ
ノール、プロピルフェノール、ブチルフエノール、アミ
ノフエノール、オクチルフエノール、/ニルフエノール
、ドデシルフェノールなどのC,〜C2oのアルキル基
を有するアルキルフェノール類、またビスフェノール−
A、フエニルフエノール、クミルフエノール、スチレン
化フェノールなどアルキルフェノール類似構造を有する
フェノール性化合物、カテコール、レゾルシンなどの多
価フェノール等が併用できる。更には、フェノール類と
アルデヒド類を反応させて得られるレゾール型初期縮合
物をも併用できる。またこれらの任意の混合物も併用す
ることが可能である。他のフェノール性化合物を併用す
る場合に於いて、本発明のすぐれた効果を達成するため
には、全フェノール性成分原料のうち2重量%以上をィ
ソプロベニルフェノール或は、そのオリゴマーが占める
ことが必要である。本発明に使用するァルデヒド性成分
としては、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒドあ
るいはその他の、ホルムアルデヒドを加熱により放出す
る化合物を用いることができる。
ェノール、クレゾール類、キシレノール類、エチルフェ
ノール、プロピルフェノール、ブチルフエノール、アミ
ノフエノール、オクチルフエノール、/ニルフエノール
、ドデシルフェノールなどのC,〜C2oのアルキル基
を有するアルキルフェノール類、またビスフェノール−
A、フエニルフエノール、クミルフエノール、スチレン
化フェノールなどアルキルフェノール類似構造を有する
フェノール性化合物、カテコール、レゾルシンなどの多
価フェノール等が併用できる。更には、フェノール類と
アルデヒド類を反応させて得られるレゾール型初期縮合
物をも併用できる。またこれらの任意の混合物も併用す
ることが可能である。他のフェノール性化合物を併用す
る場合に於いて、本発明のすぐれた効果を達成するため
には、全フェノール性成分原料のうち2重量%以上をィ
ソプロベニルフェノール或は、そのオリゴマーが占める
ことが必要である。本発明に使用するァルデヒド性成分
としては、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒドあ
るいはその他の、ホルムアルデヒドを加熱により放出す
る化合物を用いることができる。
本発明は上記フェノール性成分、アルデヒド性成分、及
び乾性油を併用、反応させ、又は、乾性油を併用するこ
となく、積層板含浸用変性フェノール樹脂を得、これを
基材に含浸させ、含浸基材を所望の枚数重ね合せて、熱
圧着して得られた積層板である。
び乾性油を併用、反応させ、又は、乾性油を併用するこ
となく、積層板含浸用変性フェノール樹脂を得、これを
基材に含浸させ、含浸基材を所望の枚数重ね合せて、熱
圧着して得られた積層板である。
本発明に使用する含浸用フェノール樹脂の製造に於て、
反応時に併用する乾性油としては、桐油、アマニ油のご
とき不飽和二重結合を有する乾性油が好ましい。
反応時に併用する乾性油としては、桐油、アマニ油のご
とき不飽和二重結合を有する乾性油が好ましい。
これら乾性油を併用する場合は、通常のフェノール樹脂
製造時に、即ち、塩基性触媒の存在下で、前記フェノー
ル性成分とアルデヒド性成分を反応させて変性フェノー
ル樹脂を製造する時にこれらの乾性油を存在させておい
てもよく、また、あらかじめ乾i性油と上記フェ/ール
性成分とを酸性触媒の存在下でまず反応させ、ついでア
ルデヒド性成分と反応させて、樹脂化させてもよい。
製造時に、即ち、塩基性触媒の存在下で、前記フェノー
ル性成分とアルデヒド性成分を反応させて変性フェノー
ル樹脂を製造する時にこれらの乾性油を存在させておい
てもよく、また、あらかじめ乾i性油と上記フェ/ール
性成分とを酸性触媒の存在下でまず反応させ、ついでア
ルデヒド性成分と反応させて、樹脂化させてもよい。
弦性油の存在または不存在下にフェノール性成分とアル
デヒド成分を反応させてレゾール型の変性フェノール樹
脂を得る場合には、触媒に苛性アルカリ、アンモニア、
或は、アミン類などの塩基性触媒を用い、反応は水また
は有機溶剤との共存下に行うことが好ましく、有機溶剤
としては脂肪族アルコール、アセトン、ジオキサンなど
を用いる。反応温度は通常50午0〜100q0であり
、反応時間は1〜1母音間、通常2〜6時間の範囲であ
る。あらかじめ仕込んだ上言己フェノール性成分に対し
ァルデヒド性成分はモル比0.3〜2.0の割合で使用
されるが、通常は、0.7〜1.4の範囲が好ましい。
乾性油の使用量は、得られる樹脂硬化物に所望の可榛性
を付与するため広い範囲で変化させ得るが、前記フェノ
ール性成分に対して10〜10の重量%の範囲が適当で
ある。反応後必要に応じて触媒の中和を行ない、樹脂層
を得る。更にレゾール型変性フェノール樹脂を得るにあ
たり、積層板用フェノール樹脂の製造法として}般に行
われているフェノール類−鞄性油クッキングを適用する
ことが出来る。例えば、特関昭50日34341に記載
されているように硫酸、塩酸、パラトルェンスルホン酸
などの強酸の存在下で前記フェノール性成分と乾性油と
を50℃〜100ooの温度で反応させ、次いで反応生
成物を常温〜50C0に冷却し、酸を中和し、ァルデヒ
ド性成分及び塩基性触媒を添加反応させて樹脂層を得る
。かくして得られた樹脂層を減圧下に脱水または脱溶剤
をした後、アルコール、ケトン、ベンゼン、トルエン、
キシレンなどの溶剤を加えてレゾール型の含浸用樹脂ワ
ニスを得、これをリンター紙、クラフト紙などの繊維質
基材に含浸させ、積層板用含浸基材が得られる。含浸基
材に対し、通常乾燥樹脂量で30〜7の重量%含有され
得るように基材の含浸、乾燥を行ない、これを所望の枚
数に重ね、通常、温度130℃〜180℃、圧力20〜
150k9/地の成形条件で加熱硬化させて、積層板を
得る。以下に実施例をもって説明する。
デヒド成分を反応させてレゾール型の変性フェノール樹
脂を得る場合には、触媒に苛性アルカリ、アンモニア、
或は、アミン類などの塩基性触媒を用い、反応は水また
は有機溶剤との共存下に行うことが好ましく、有機溶剤
としては脂肪族アルコール、アセトン、ジオキサンなど
を用いる。反応温度は通常50午0〜100q0であり
、反応時間は1〜1母音間、通常2〜6時間の範囲であ
る。あらかじめ仕込んだ上言己フェノール性成分に対し
ァルデヒド性成分はモル比0.3〜2.0の割合で使用
されるが、通常は、0.7〜1.4の範囲が好ましい。
乾性油の使用量は、得られる樹脂硬化物に所望の可榛性
を付与するため広い範囲で変化させ得るが、前記フェノ
ール性成分に対して10〜10の重量%の範囲が適当で
ある。反応後必要に応じて触媒の中和を行ない、樹脂層
を得る。更にレゾール型変性フェノール樹脂を得るにあ
たり、積層板用フェノール樹脂の製造法として}般に行
われているフェノール類−鞄性油クッキングを適用する
ことが出来る。例えば、特関昭50日34341に記載
されているように硫酸、塩酸、パラトルェンスルホン酸
などの強酸の存在下で前記フェノール性成分と乾性油と
を50℃〜100ooの温度で反応させ、次いで反応生
成物を常温〜50C0に冷却し、酸を中和し、ァルデヒ
ド性成分及び塩基性触媒を添加反応させて樹脂層を得る
。かくして得られた樹脂層を減圧下に脱水または脱溶剤
をした後、アルコール、ケトン、ベンゼン、トルエン、
キシレンなどの溶剤を加えてレゾール型の含浸用樹脂ワ
ニスを得、これをリンター紙、クラフト紙などの繊維質
基材に含浸させ、積層板用含浸基材が得られる。含浸基
材に対し、通常乾燥樹脂量で30〜7の重量%含有され
得るように基材の含浸、乾燥を行ない、これを所望の枚
数に重ね、通常、温度130℃〜180℃、圧力20〜
150k9/地の成形条件で加熱硬化させて、積層板を
得る。以下に実施例をもって説明する。
実施例 1
p−イソプロベニルフエノール400夕、フェノール1
00夕、37%ホルマリン水427夕、30%メチルア
ミン水16.8夕及びエチレンジアミン2.4夕を蝿梓
しながら98o 〜10000で3時間30分反応させ
た。
00夕、37%ホルマリン水427夕、30%メチルア
ミン水16.8夕及びエチレンジアミン2.4夕を蝿梓
しながら98o 〜10000で3時間30分反応させ
た。
減圧下に水を除去した。メタノール溶媒を添加して樹脂
濃度60%のワニスを得た。以上の樹脂ワニスを厚さ1
0ミルスのリンター紙に含浸、乾燥後樹脂含有率45%
のプリプレグを得た。
濃度60%のワニスを得た。以上の樹脂ワニスを厚さ1
0ミルスのリンター紙に含浸、乾燥後樹脂含有率45%
のプリプレグを得た。
このプリプレグを9枚重ねて積層成形(90k9/c流
、16000、50分)し積層板(厚み1.6級)を得
た。尚、これとは別に35〃の銅箔を貼着した銅張積層
板(厚み1.6側)も作成した。実施例 2 p−ィソプロベニルフェノール3重量%、2量体85重
量%、3量体7重量%、4量体5重量%の組成を持つp
ーィソプ。
、16000、50分)し積層板(厚み1.6級)を得
た。尚、これとは別に35〃の銅箔を貼着した銅張積層
板(厚み1.6側)も作成した。実施例 2 p−ィソプロベニルフェノール3重量%、2量体85重
量%、3量体7重量%、4量体5重量%の組成を持つp
ーィソプ。
べニルフェノール及びそのオリゴマーの混合物200夕
、フェノール300夕、37%ホルマリン水494夕、
30%メチルアミソ水19.4夕及びエチレンジアミン
2.8夕を燈拝しながら980〜10び0で3時間反応
させた。減圧下に水を除去し内容物が9ぴ〜960にな
った時点で常圧に戻し脱水を完了した。メタノール溶媒
を添加して樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、実施
例1と同様に操作して積層板を作成した。実施例 3 p6ィソプロベニルフェノール3重量%、2量体85重
量%、3量体7重量%、4鷺体5重量%の組成をもつp
−ィソプロベニルフェノール及びそのオリゴマーの混合
物62.2夕、フェノール308夕、桐油130夕、3
7%ホルマリン水395夕、25.0%アンモニア水i
o.2夕及びエチレンジアミン2.2夕を98。
、フェノール300夕、37%ホルマリン水494夕、
30%メチルアミソ水19.4夕及びエチレンジアミン
2.8夕を燈拝しながら980〜10び0で3時間反応
させた。減圧下に水を除去し内容物が9ぴ〜960にな
った時点で常圧に戻し脱水を完了した。メタノール溶媒
を添加して樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、実施
例1と同様に操作して積層板を作成した。実施例 3 p6ィソプロベニルフェノール3重量%、2量体85重
量%、3量体7重量%、4鷺体5重量%の組成をもつp
−ィソプロベニルフェノール及びそのオリゴマーの混合
物62.2夕、フェノール308夕、桐油130夕、3
7%ホルマリン水395夕、25.0%アンモニア水i
o.2夕及びエチレンジアミン2.2夕を98。
〜100q0で燈拝しながら4時間反応させた。減圧下
に水を除去した。得られた樹脂をメタノールとトルェン
の混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%のワニ
スを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層板を作
成した。
に水を除去した。得られた樹脂をメタノールとトルェン
の混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%のワニ
スを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層板を作
成した。
実施例 4
p−イソプoベニルフエノール51.8夕、フェノール
225.5夕、ノニルフエノール92.9夕、アマニ油
130夕、37%ホルマリン水338夕、25.0%ア
ンモニア水8.7夕及びエチレンジアミン1.9夕を9
8。
225.5夕、ノニルフエノール92.9夕、アマニ油
130夕、37%ホルマリン水338夕、25.0%ア
ンモニア水8.7夕及びエチレンジアミン1.9夕を9
8。
〜10000で鷹拝しながら4時間30分反応させた。
減圧下に水を除去した。得られた樹脂をメタノールとト
ルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%
のワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層
板を作成した。
減圧下に水を除去した。得られた樹脂をメタノールとト
ルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%
のワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層
板を作成した。
実施例 5
p−ィソプロベニルフェノール3重量%、2量体85重
量%、3量体7重量%、4量体5重量%の組成を持つp
ーィソブロベニルフェノール及びそのオリゴマーの混合
物62夕、フェノール62夕、桐油130夕に40%p
ートルェンスルホン酸水溶液0.19夕を加えて650
〜70℃で10分間反応させた。
量%、3量体7重量%、4量体5重量%の組成を持つp
ーィソブロベニルフェノール及びそのオリゴマーの混合
物62夕、フェノール62夕、桐油130夕に40%p
ートルェンスルホン酸水溶液0.19夕を加えて650
〜70℃で10分間反応させた。
次いで25%アンモニア水で中和後、更にフェノール2
46夕、37%ホルマリン水395夕と25%アンモニ
ア水12・8夕を加えて9が 〜looこ0で5時間反
応させた。減圧下に水を除去し内容物が900〜95o
0になった時に常圧に戻し脱水を止めた。
46夕、37%ホルマリン水395夕と25%アンモニ
ア水12・8夕を加えて9が 〜looこ0で5時間反
応させた。減圧下に水を除去し内容物が900〜95o
0になった時に常圧に戻し脱水を止めた。
得られた樹脂をメタノールとトルェンの混合溶媒(1:
1)に溶かして樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、
実施例1と同様に操作して積層板を作成した。
1)に溶かして樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、
実施例1と同様に操作して積層板を作成した。
比較例 1
フェノール500夕、37%ホルマリン水561夕、3
0%メチルアミン水22.0夕とエチレンジアミン3.
2夕を縄拝しながら98o〜100℃で2時間30分反
応させた。
0%メチルアミン水22.0夕とエチレンジアミン3.
2夕を縄拝しながら98o〜100℃で2時間30分反
応させた。
減圧下に水を除去し、次いでメタノール溶媒を添加して
樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、実施例1と同様
に操作して積層板を試作した。比較例 2 フェノール370夕、桐油130夕、37%ホルマリン
水416夕、25.0%アンモニア水10.7夕及びエ
チレンジァミン2.4夕を9が 〜10び○で燭押しな
がら3時間30分反応させた。
樹脂濃度60%のワニスを得た。以下、実施例1と同様
に操作して積層板を試作した。比較例 2 フェノール370夕、桐油130夕、37%ホルマリン
水416夕、25.0%アンモニア水10.7夕及びエ
チレンジァミン2.4夕を9が 〜10び○で燭押しな
がら3時間30分反応させた。
次いで減圧下に水を除去し、得られた樹脂をメタノール
とトルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度6
0%のワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して
積層板を作成した。
とトルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度6
0%のワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して
積層板を作成した。
比較例 3
フエノール262夕、ノニルフエノール108夕、アマ
ニ油130夕、37%ホルマリン水346夕、25.0
%アンモニア水8.9夕及びエチレンジアミン2.0夕
を980〜10ぴ0で燈拝しながら4時間30分反応さ
せた。
ニ油130夕、37%ホルマリン水346夕、25.0
%アンモニア水8.9夕及びエチレンジアミン2.0夕
を980〜10ぴ0で燈拝しながら4時間30分反応さ
せた。
次いで、水を除去し、得られた樹脂をメタノールとトル
ェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%の
ワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層板
を作成した。
ェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹脂濃度60%の
ワニスを得た。以下、実施例1と同様に操作して積層板
を作成した。
比較例 4
フェノール124夕、桐油130のこ40%p−トルェ
ンスルホン酸0.19夕を加えて650 〜70qoで
10分間反応させた。
ンスルホン酸0.19夕を加えて650 〜70qoで
10分間反応させた。
次いで、25%アンモニア水で中和後、更にフェノール
246夕、37%ホルマリン水395夕及び25%アン
モニア水12.8夕を加えて98。〜100ooで5時
間反応させた。減圧下に水を除去し、得られた樹脂をメ
タノールとトルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹
脂濃度60%のワニスを得た。
246夕、37%ホルマリン水395夕及び25%アン
モニア水12.8夕を加えて98。〜100ooで5時
間反応させた。減圧下に水を除去し、得られた樹脂をメ
タノールとトルェンの混合溶媒(1:1)に溶かして樹
脂濃度60%のワニスを得た。
実施例1と同様に操作して積層板を作成した。
以上の実施例及び比較例で得た積層板について物性試験
を行い、表−1の結果を得た。間、上記の特性試験の方
法は次のようであった。
を行い、表−1の結果を得た。間、上記の特性試験の方
法は次のようであった。
・{1} 吸水率、絶縁抵抗、体積抵抗率、半
田耐熱性、耐トリクレン性、曲げ強さは、JISC64
81に準じた。
田耐熱性、耐トリクレン性、曲げ強さは、JISC64
81に準じた。
‘2} 打抜加工性はASTMD−614一44に準じ
た。
た。
・表−1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) イソプロペニルフエノール及び/又はイソ
プロペニルフエノールのオリゴマー(ロ) ホルムアル
デヒド及び/又はホルムアルデヒドを発生する化合物と
の反応によって得られる変性フエノール樹脂を含浸させ
た含浸基材を多層に熱圧着した積層板。 2 (イ) イソプロペニルフエノール及び/又はイソ
プロペニルフエノールのオリゴマー(ロ) ホルムアル
デヒド及び/又はホルムアルデヒドを発生する化合物(
ハ) 乾性油 との反応によって得られる変性フエノール樹脂を含浸さ
せた含浸基材を多層に熱圧着した積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5498578A JPS604845B2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | 積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5498578A JPS604845B2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | 積層板 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12628175A Division JPS5250393A (en) | 1975-10-22 | 1975-10-22 | Process for preparing phenolic resins |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53143681A JPS53143681A (en) | 1978-12-14 |
| JPS604845B2 true JPS604845B2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=12985934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5498578A Expired JPS604845B2 (ja) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | 積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604845B2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-11 JP JP5498578A patent/JPS604845B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53143681A (en) | 1978-12-14 |
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