JPS6049215B2 - フエノ−ル樹脂積層板の製造法 - Google Patents

フエノ−ル樹脂積層板の製造法

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JPS6049215B2
JPS6049215B2 JP54086158A JP8615879A JPS6049215B2 JP S6049215 B2 JPS6049215 B2 JP S6049215B2 JP 54086158 A JP54086158 A JP 54086158A JP 8615879 A JP8615879 A JP 8615879A JP S6049215 B2 JPS6049215 B2 JP S6049215B2
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JP
Japan
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varnish
phenolic resin
tung oil
parts
type epoxy
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Expired
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JP54086158A
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JPS5610464A (en
Inventor
誠七 野村
嘉一 西川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリント回路用に用いるフェノール樹脂積層板
の製造法に関するものである。
プリント回路用フェノール樹脂銅張積層板として、加工
工程後の寸法変化が小さいことが望ましいことから低温
て打抜き加工ができる低温打抜加工性に優れた積層板が
要望されている。
低温打抜加工性を付与するためには、フェノール樹脂を
可塑化するのが常法てある。可塑剤としては植物油中で
も桐油が用いられ、フェノール樹脂をこの桐油で変性す
る方法がとられている。この桐油変性レゾールワニスの
製造は、フェノール類と桐油をあらかじめ酸性触媒下で
反応させ、次いでホルムアルデヒドとアルカリ性触媒下
で反応させてレゾールワニスを得るものである。しかし
ながら低温打抜加工性を良くするため桐油等が多けれは
良いというものではなく、ある比率より少ないと打抜加
工穴の密な所で層間はくりが生ずる。これはより低い温
度て著しくなる。一方ある比率より多くなると架橋密度
が低下すると考えられる理由により、打抜加工穴の穴ま
わりの自白(以下バルジと称す)が目立ち好ましくない
。さらに桐油の比率を好ましいものとした場合でもワニ
スのゲルタイムによつてバルジの状態が変る。すなわち
ゲルタイムが短いとバルジが良く、長いと悪くなる。理
由として考えられるのはゲルタイムの長いもの(反応性
が低いということになる)はホルムアルデヒドによるメ
チロール化が少なく反応性が低くなるものと考えられ、
従つて樹脂の架橋密度が低下することによりバルジが悪
くなると考えられる。バルジを良好にするためにはゲル
タイムを短くすれば良いことになるが、そうするとメチ
ロール化が進むとともに縮合反応も進み高分子化が進む
。このため樹脂の紙基材への浸透性が悪くなり積層板の
特性のうち電気特性や耐熱性、吸水率などが劣化する。
バルジを良くする他の方法としては成型を十分に行なう
(成型時間を長くするか成型温度を高くする)方法があ
るが、これはバルジ改良の効果が小さい割に電気特性の
常態の値を悪くする欠点がフある。
さらに他の方法としてはゲルタイムの長い方のワニスに
水溶性レゾールワニスを5〜25%添加する方法がある
が、この場合は水溶性レゾールが多くなるに従いバルジ
は良くなるが、層間はくりも増加し好ましくない。5
本発明は上記の点に鑑み、桐油変性フェノール樹脂のゲ
ルタイムを短くするという方法をとらずバルジを改善せ
んとするものであり、電気特性や耐熱性の低下や、層間
はくりの発生が生じることなくバルジを改善できるフェ
ノール樹脂積層板の製造法を提供することを目的とする
ものである。
以下本発明を詳述する。桐油変性フェノール樹脂ワニス
は、桐油とフェノールとを強酸のもとに反応させて桐油
の二重結合部分にフェノールを付加させ、これをホルマ
リンと縮重合させることによりレゾール型変性フェノー
ル樹脂として得られるものである。この桐油変性フェノ
ール樹脂ワニスのゲルタイムは16〜2吟程度のやや長
めのものがよい。ゲルタイムの短いものはワニスの高分
子化が進んで粘度が高くワニスの紙基材への浸透性が悪
くなる傾向が認められ、積層板の絶縁抵抗等の電気特性
や耐熱性の劣化が生じるおそれがあつて好ましくないか
らである。この桐油変性フェノール樹脂ワニスにノボラ
ック型エポキシ樹脂を、桐油変性フェノール樹脂ワニス
100重量部に対して5〜20重量部、好ましくは5〜
15重量部混合する。混合量が5部より少ないとバルジ
防止の効果が少なく、頷部より多いと層間はくりが生じ
る傾向が現われ好ましくない。エポキシ樹脂にはノボラ
ック型の他にビスフェノールA型エポキシ樹脂等もある
が、ノボラック型以外のエポキシ樹脂は実験によればバ
ルジ改良の効果があまり大きく得られない。上記ノボラ
ック型エポキシ樹脂含有の桐油変性,フェノール樹脂ワ
ニスを紙基材に含浸乾燥させ、通常の積層成形法により
熱圧成形を施して積層板を得るのてある。
このようにして得た積層板は、ノボラックエポキシ樹脂
の存在により、低温打抜き加工時にバルjジが発生する
ことを防止でき、さらに層間はくりの発生も防止できる
ものである。
これは、ノボラック型エポキシ樹脂が桐油変性フェノー
ル樹脂と反応重合するからと考えられる。すなわちノボ
ラック型エポキシ樹脂は水溶性レゾールより分子量3が
大きく、桐油より分子量が小さいため、架橋密度が高く
も低くもならず、そのため層間はくりもバルジも少なく
なるものと考えられる。またこのようにノボラック型エ
ポキシ樹脂によりバルジの改善ができるので、桐油変性
フェノール樹脂ワニ4、スとしてはゲルタイムの長いも
の、すなわち高分子化があまり進んでいないものを用い
ることができ、ワニスの紙基材への浸透性を低下させる
ことがなく、積層板の電気特性や耐熱性が劣化するおそ
れがないものである。本発明を以下実施例により具体的
に説明する。
実施例1桐油100yにフェノール250yを加え、バ
ラトルエンスルホン酸0.3yを添加し、120℃で1
時間反応させた。次に反応物240yに37%ホルマリ
ン180yを添加し、25%アンモニア水6m1を加え
て100℃で60分間反応させた。
そのあと減圧下で加熱脱水を行なフい、温度が100℃
になつた時点で常圧にもど化、メタノール150yと水
溶性フェノールワニス35qを添加して桐油変性フェノ
ール樹脂ワニスを得た。このワニスのゲルタイムは17
分であつた。このワニスにフェノールノボラック型エポ
キシ樹脂・(大日本インク製;エピクロンーN74O)
をワニス10鍾量部に対し固形分で1呼量部のエポキシ
樹脂を混合溶解した。このように調製したフェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂混合の桐油変性フェノール樹脂
ワニスを10ミルスのクラフト紙に含浸して乾燥し、樹
脂量が50%のプリプレグを得た。このプリプレグ8枚
と最外部に接着剤塗布銅箔を1枚重ね、100k9/C
m,l55℃,6紛間の条件て加熱加圧し、厚さ1.6
TIUTtの積層板を得た。積層板の特性は表に示す。
実施例2 実施例1で得た桐油変性フェノール樹脂ワニスにクレゾ
ールノボラック型エポキシ樹脂(エピクロンN−673
)を、ワニス10鍾量部に対し固形分で1唾量部混合溶
解し、以下は実施例1と同様にして積層板を得た。
実施例3 実施例1で得た桐油変性フェノール樹脂ワニスにフェノ
ールノボラック型エポキシ樹脂(エピクロン740−8
0M)をワニス10踵量部に対し固形分換算で5重量部
混合溶解した。
このワニスより実施例1と同様にして積層板を得た。
実施例4 実施例1で得た桐油変性フェノール樹脂ワニスにフェノ
ールノボラック型エポキシ樹脂(エピクロン740−8
0M)をワニス10呼量部に対し固形分換算で2唾量部
混合溶解した。
このワニスより実施例1と同様にして積層板を得た。
比較例1 実施例1で得た桐油変性フェノール樹脂ワニス(ノボラ
ック型エポキシ樹脂は混合されていない)を用いて、実
施例1と同様の条件で積層板を得た。
比較例2 実施例1で得た桐油変性フェノール樹脂ワニスにワニス
100部に対して水溶性フェノール樹脂10部混合し、
このワニスを用いて実施例1と同様の条件で積層板を得
た。
比較例3 実施例1において使用したフェノールノボラック型エポ
キシ樹脂を3重量部で用いた以外は実施,“例1と同様
にした。
比較例4 実施例1において使用したフェノールノボラック型エポ
キシ樹脂を25重量部で用いた以外は実施例1と同様に
した。
参考例 樹脂化反応触媒としてのアンモニア水を7.5TnLと
して、他は実施例1と同様にして桐油変性フェノール樹
脂ワニスを調製した。
このワニスのゲルタイムは14分であつた。このワニス
に実施例1と同量のフェノールノボラック型エポキシ樹
脂(大日本インク製エピクロンN74O)を混合し、以
下実施例1と同様にして積層板を得た。上表のように、
実施例1,2,3,4は絶縁担抗,半田耐熱性,打抜加
工性ともに優れ、比較但1,2,3ては絶縁抵抗や打抜
加工性に、比較但4ては打抜加工性に劣るものであつた

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 桐油変性フェノール樹脂ワニス100重量部に対し
    ノボラック型エポキシ樹脂を5〜20重量部添加し、こ
    れを紙基材に含浸させてプリプレグを調製し、しかる後
    プリプレグを積載して熱圧成形することを特徴とするフ
    ェノール樹脂積層板の製造法。
JP54086158A 1979-07-06 1979-07-06 フエノ−ル樹脂積層板の製造法 Expired JPS6049215B2 (ja)

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JPS5610464A JPS5610464A (en) 1981-02-02
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JPS59168262A (ja) * 1983-03-14 1984-09-21 Caterpillar Mitsubishi Ltd 遠隔操縦可能な車輛におけるエンジン始動装置
JPS60248738A (ja) * 1984-05-23 1985-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 積層板の製造法
JPS63210139A (ja) * 1987-02-26 1988-08-31 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 積層板の製造法
CA2330146C (en) 1999-02-25 2006-06-06 Kabushikikaisha Taiheiseisakusho Take-up reel, veneer reeling apparatus, tape feeding unit for veneer roll, and veneer roll unwinding apparatus and a production method for laminated wood

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