JPS60505Y2 - デイスクブレ−キ装置 - Google Patents
デイスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS60505Y2 JPS60505Y2 JP8582678U JP8582678U JPS60505Y2 JP S60505 Y2 JPS60505 Y2 JP S60505Y2 JP 8582678 U JP8582678 U JP 8582678U JP 8582678 U JP8582678 U JP 8582678U JP S60505 Y2 JPS60505 Y2 JP S60505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caliper
- flange
- disc brake
- brake device
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブレーキ作動液の過熱防止を図ったディスクブ
レーキ装置に関するものである。
レーキ装置に関するものである。
ディスクブレーキ装置は回転体と一体の円板の両側に一
対のパッドを配設し、これらパッドをキャリパに設けた
液圧(油圧)シリンダにて円板に圧接することにより、
その摩擦力によって円板の回転を制動するようにしたも
のであり、こ、のため、制動時には該摩擦により摩擦熱
が発生する。
対のパッドを配設し、これらパッドをキャリパに設けた
液圧(油圧)シリンダにて円板に圧接することにより、
その摩擦力によって円板の回転を制動するようにしたも
のであり、こ、のため、制動時には該摩擦により摩擦熱
が発生する。
そしてこの熱はパッドが熱の伝え難い石綿等の材質から
形成されていることから、鋼等の熱伝導性の良い材質か
ら成る円板に伝達され、更に円板周面から放射して該円
板に跨設されたキャリパに伝達される。
形成されていることから、鋼等の熱伝導性の良い材質か
ら成る円板に伝達され、更に円板周面から放射して該円
板に跨設されたキャリパに伝達される。
この結果、キャリパが加熱され、これと一体のシリンダ
及びシリンダ内のブレーキ作動液が加熱され、作動液の
温度が上昇してベーパーロックが生じ易くなり正常なブ
レーキ作動が阻害され安全運転に支障を来たすおそれが
ある。
及びシリンダ内のブレーキ作動液が加熱され、作動液の
温度が上昇してベーパーロックが生じ易くなり正常なブ
レーキ作動が阻害され安全運転に支障を来たすおそれが
ある。
このため従来では、第1図及び第2図に示すように、パ
ッド3,4が圧接される回転円板10のフランジ部11
を厚肉に形成する一方、該フランジ部11の肉厚中央位
置に、半径方向に貫通する通風孔12,12・・・・・
・を円周方向に複数個並設し、回転円板10の回転に伴
なってこれら通風孔12.12・・・・・・内を通過す
る空気により円板を冷却する構成が採用されている。
ッド3,4が圧接される回転円板10のフランジ部11
を厚肉に形成する一方、該フランジ部11の肉厚中央位
置に、半径方向に貫通する通風孔12,12・・・・・
・を円周方向に複数個並設し、回転円板10の回転に伴
なってこれら通風孔12.12・・・・・・内を通過す
る空気により円板を冷却する構成が採用されている。
ところが、この構成では通過空気による回転円板10の
冷却効果の点では優れているが、回転円板10の回転に
伴なう遠心力により通風孔12゜12・・・・・・内を
内方から外方に向かつて通過する空気は該通風孔12,
12・・・・・・にて加熱され、回転円板との間で熱交
換されてその一部がキャリパ2に衝突することになって
逆にキャリパ2を過熱してしまうおそれがある。
冷却効果の点では優れているが、回転円板10の回転に
伴なう遠心力により通風孔12゜12・・・・・・内を
内方から外方に向かつて通過する空気は該通風孔12,
12・・・・・・にて加熱され、回転円板との間で熱交
換されてその一部がキャリパ2に衝突することになって
逆にキャリパ2を過熱してしまうおそれがある。
本考案は上記に鑑みてなされたものであってディスクブ
レーキのディスク冷却効果を保持しつつ、キャリパの過
熱防止を図ったことにより、ブレーキ作動液の上昇に基
づくブレーキの作動能力低下を防止することを目的とす
るものであり、この目的を遠戚するために回転体と一体
に回転し、内部に中空部が形成された略ハツト型形状を
有する回転円板のフランジ部両側に対向配置した一対の
バッドを前記フランジ部に圧接作動させるキャリパと、
該キャリパを摺動可能に支持する車体側固定部材と、前
記フランジ部の径方向に貫通して前記中空部とキャリパ
側とを連通する複数個の冷却用通風孔を具備したディス
クブレーキ装置において、前記冷却用通風孔の中空部側
開口部分に臨んで、前記キャリパに相応するフランジ部
の円周部分に亘って前記冷却用通風孔を覆うような遮蔽
板を車体側固定部材より延設したことを特徴とするディ
スクブレーキ装置を得ることを主眼とするものである。
レーキのディスク冷却効果を保持しつつ、キャリパの過
熱防止を図ったことにより、ブレーキ作動液の上昇に基
づくブレーキの作動能力低下を防止することを目的とす
るものであり、この目的を遠戚するために回転体と一体
に回転し、内部に中空部が形成された略ハツト型形状を
有する回転円板のフランジ部両側に対向配置した一対の
バッドを前記フランジ部に圧接作動させるキャリパと、
該キャリパを摺動可能に支持する車体側固定部材と、前
記フランジ部の径方向に貫通して前記中空部とキャリパ
側とを連通する複数個の冷却用通風孔を具備したディス
クブレーキ装置において、前記冷却用通風孔の中空部側
開口部分に臨んで、前記キャリパに相応するフランジ部
の円周部分に亘って前記冷却用通風孔を覆うような遮蔽
板を車体側固定部材より延設したことを特徴とするディ
スクブレーキ装置を得ることを主眼とするものである。
以下、図面に示す実施例により本考案を説明する。
第3図及び第4図において、2はシリンダを内蔵し、一
対のバッド3,4を回転円板10に圧接作動するキャリ
パを示し、トルク受部材20により円板厚み方向移動可
能に支持される。
対のバッド3,4を回転円板10に圧接作動するキャリ
パを示し、トルク受部材20により円板厚み方向移動可
能に支持される。
このトルク受部材20は第1図に示したように自動車C
の車輪W部における車体側固定部材であるナックルNに
固定される。
の車輪W部における車体側固定部材であるナックルNに
固定される。
車輪W側に取着された回転円板10はその円心部が曲折
されて中空部21を有するハツト型形状となっており、
その中心部13がホイールハブに貫通固定され、車輪と
一体に回転する。
されて中空部21を有するハツト型形状となっており、
その中心部13がホイールハブに貫通固定され、車輪と
一体に回転する。
この回転円板10の前記バッド3,4が圧接されるフラ
ンジ部11は第3図の如く傾斜部分14に比し、その軸
方向の肉厚が大きく形成せられ、第4図に一部を破断図
示する如くフランジ部11の径方向より前記中空部21
へ前記肉厚部を貫通するように複数個の冷却用通風孔1
2,12が設けられている。
ンジ部11は第3図の如く傾斜部分14に比し、その軸
方向の肉厚が大きく形成せられ、第4図に一部を破断図
示する如くフランジ部11の径方向より前記中空部21
へ前記肉厚部を貫通するように複数個の冷却用通風孔1
2,12が設けられている。
15は本考案が特徴とする遮蔽板であり、回転円板10
の一側において前記車体側固定部材であるナックルNに
取着きれた板状部材16の一部に溶接等の手段により固
定される。
の一側において前記車体側固定部材であるナックルNに
取着きれた板状部材16の一部に溶接等の手段により固
定される。
この遮蔽板15は前記冷却用通風孔の中空゛部側開口部
分に臨んで前記キャリパ2に相応するフランジ部11の
円周部分に亘って前記冷却用通風孔を覆うような遮蔽板
を車体側固定部材であるナックルNに取着され′た板状
部材16より延設されており、前記フランジ部11の形
状に沿って、中心角θを有する円弧状に形成されている
。
分に臨んで前記キャリパ2に相応するフランジ部11の
円周部分に亘って前記冷却用通風孔を覆うような遮蔽板
を車体側固定部材であるナックルNに取着され′た板状
部材16より延設されており、前記フランジ部11の形
状に沿って、中心角θを有する円弧状に形成されている
。
この構成によれは、回転円板10の回転に伴なって冷却
用通風孔12,12・・・・・・内を空気が通過して回
転円板10自体の冷却を図るのであるが、遮蔽板15が
形成された円周部位にあっては、該部に回動されてくる
通風孔は遮蔽板15によってその中空部21の開口が覆
われるために、空気の通過は阻害される。
用通風孔12,12・・・・・・内を空気が通過して回
転円板10自体の冷却を図るのであるが、遮蔽板15が
形成された円周部位にあっては、該部に回動されてくる
通風孔は遮蔽板15によってその中空部21の開口が覆
われるために、空気の通過は阻害される。
つまり、遮蔽板15が形成された回転領域においては通
風孔12,12・・・・・・内を空気がほとんど通過せ
ず、従って摺動部11の冷却が行なわれないかわりに、
加熱された通過空気がキャリパ2に衝突することが防止
されるのである。
風孔12,12・・・・・・内を空気がほとんど通過せ
ず、従って摺動部11の冷却が行なわれないかわりに、
加熱された通過空気がキャリパ2に衝突することが防止
されるのである。
これにより、通過空気によるキャリパの過熱を効果的を
防止することができる。
防止することができる。
尚、遮蔽板15を設けた部位では通過空気による冷却は
行なわれないが、これは回転円板にしてみれば円周一部
にしかすぎず、かつ各円周部に対する一時的な現象にす
ぎないから、これによって回転円板全体の冷却効果が阻
害されるようなことはない。
行なわれないが、これは回転円板にしてみれば円周一部
にしかすぎず、かつ各円周部に対する一時的な現象にす
ぎないから、これによって回転円板全体の冷却効果が阻
害されるようなことはない。
ここで、本実施例においては遮蔽板15を回転円板10
の円周方向においてキャリパ2と略同−の中心角に亘っ
て延設したが、円板の回転速度如何によっては遮蔽板1
5のない所で冷却用通風孔12に流入した空気がキャリ
パに衝突することもあり得るから遮蔽板の中心角を幾分
大とすることが好ましい。
の円周方向においてキャリパ2と略同−の中心角に亘っ
て延設したが、円板の回転速度如何によっては遮蔽板1
5のない所で冷却用通風孔12に流入した空気がキャリ
パに衝突することもあり得るから遮蔽板の中心角を幾分
大とすることが好ましい。
以上要するに本考案のディスクブレーキ装置によれば、
ハツト型形状を有する回転円板10のフランジ部の径方
向に貫通して、中空部とキャリパ側を貫通して設けた複
数個の冷却用通風孔の前記中空部側開口側に臨んでしか
もキャリパにほぼ相対する回転円板の円周部分に亘っで
あるいはその近傍に前記冷却用通風孔内への空気流入を
阻害するような遮蔽板を設けたことにより、該通風孔を
通った空気流がキャリパに衝突することを抑制乃至防止
することが可能となり、回転円板全体の冷却効果を然程
阻害することなくキャリパの過熱を防止することができ
る等の実用上天なる効果を奏する。
ハツト型形状を有する回転円板10のフランジ部の径方
向に貫通して、中空部とキャリパ側を貫通して設けた複
数個の冷却用通風孔の前記中空部側開口側に臨んでしか
もキャリパにほぼ相対する回転円板の円周部分に亘っで
あるいはその近傍に前記冷却用通風孔内への空気流入を
阻害するような遮蔽板を設けたことにより、該通風孔を
通った空気流がキャリパに衝突することを抑制乃至防止
することが可能となり、回転円板全体の冷却効果を然程
阻害することなくキャリパの過熱を防止することができ
る等の実用上天なる効果を奏する。
第1図はディスクブレーキ装置を車輪部に施した状態を
示す概略構成図、第2図は従来装置の断面図、第3図は
本考案装置の図で一部を仮想線にて示す断面図、第4図
は側面構成を示す概略側面図である。 1・・・・・・ディスクブレーキ、2・・・・・・キャ
リパ、3.4・・・・・・パッド、10・・・・・・回
転円板、12・・・・・・冷却用通風孔、15・・・・
・・遮蔽板、21・・・・・・中空部。
示す概略構成図、第2図は従来装置の断面図、第3図は
本考案装置の図で一部を仮想線にて示す断面図、第4図
は側面構成を示す概略側面図である。 1・・・・・・ディスクブレーキ、2・・・・・・キャ
リパ、3.4・・・・・・パッド、10・・・・・・回
転円板、12・・・・・・冷却用通風孔、15・・・・
・・遮蔽板、21・・・・・・中空部。
Claims (2)
- (1)回転体と一体に回転し、内部に中空部が形成され
た略ハツト型形状を有する回転円板のフランジ部両側に
対向配置した一対のパッドを前記フランジ部に圧接作動
させるキャリパと、該キャリパを摺動可能に支持する車
体側固定部材と、前記フランジ部の径方向に貫通して前
記中空部とキャリパ側とを連通する複数個の冷却用通風
孔を具備したディスクブレーキ装置において、前記冷却
用通風孔の中空部側開口部分に臨んで、前記キャリパに
相応するフランジ部の円周部分に亘った前記冷却用通風
孔を覆うような遮蔽板を車体側固定部材より延設したこ
とを特徴とするディスクブレーキ、装置。 - (2)遮蔽板は前記ハツト状回転円板の中空部内に設け
られ、且つ前記フランジ部の形状に沿って円弧状に形成
されて戒る実用新案登録請求の範囲第1項記載のディス
クブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8582678U JPS60505Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8582678U JPS60505Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS553073U JPS553073U (ja) | 1980-01-10 |
| JPS60505Y2 true JPS60505Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=29009835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8582678U Expired JPS60505Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60505Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-21 JP JP8582678U patent/JPS60505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS553073U (ja) | 1980-01-10 |
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