JPS6053194B2 - 可変容量形液圧ポンプ - Google Patents
可変容量形液圧ポンプInfo
- Publication number
- JPS6053194B2 JPS6053194B2 JP50082871A JP8287175A JPS6053194B2 JP S6053194 B2 JPS6053194 B2 JP S6053194B2 JP 50082871 A JP50082871 A JP 50082871A JP 8287175 A JP8287175 A JP 8287175A JP S6053194 B2 JPS6053194 B2 JP S6053194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- spool
- control
- plunger
- control element
- Prior art date
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可変容量形液圧ポンプに関するもので、1つ
の液圧ポンプで2圧制御即ち低圧大容量と高圧小容量と
の2つの異なる吐出量の制御が自動的に行なえる液圧ポ
ンプを提供せんとするものである。
の液圧ポンプで2圧制御即ち低圧大容量と高圧小容量と
の2つの異なる吐出量の制御が自動的に行なえる液圧ポ
ンプを提供せんとするものである。
従来1つの可変容量形液圧ポンプを用いて2圧制御を
行なう場合、第6図に示した曲線A、Bで示すような特
性のもとに、その低圧側圧力P、と高圧側圧力Poを設
定して制御しているのであるが、特に高圧側圧力Poの
設定が非常にむつ力士い欠点があるばかりか、この高圧
側圧力P2が変化すると該圧力に対応する吐出量Q、も
変化し易すく、精度がバラツキ安定した制御が行なえな
い欠点があつた。
行なう場合、第6図に示した曲線A、Bで示すような特
性のもとに、その低圧側圧力P、と高圧側圧力Poを設
定して制御しているのであるが、特に高圧側圧力Poの
設定が非常にむつ力士い欠点があるばかりか、この高圧
側圧力P2が変化すると該圧力に対応する吐出量Q、も
変化し易すく、精度がバラツキ安定した制御が行なえな
い欠点があつた。
又一方、この従来のものによれば、リリーフ圧力(最
高吐出圧力)PA、PBも高く、且つ低圧側圧力P、と
高圧側圧力Poとの範囲内における所要馬力が大きいた
めに、動力損失や熱発生が大きい欠点も有しているので
ある。
高吐出圧力)PA、PBも高く、且つ低圧側圧力P、と
高圧側圧力Poとの範囲内における所要馬力が大きいた
めに、動力損失や熱発生が大きい欠点も有しているので
ある。
即ち、以上説明した方式による2圧制御は曲線A、B
に示した特性、換言すれば、定馬力特性に近い特性のも
とに行なうものであるから、高圧側圧力P2における吐
出量q、が安定せす、且つ前記した欠点が生ずるのであ
る。
に示した特性、換言すれば、定馬力特性に近い特性のも
とに行なうものであるから、高圧側圧力P2における吐
出量q、が安定せす、且つ前記した欠点が生ずるのであ
る。
しかして従来例えば昭和4時12月25日日刊工業新
聞社発行の「油圧技術便覧」第254頁に示されている
通り、2つの液圧ポンプを用いて曲線Cに示した特性と
し、前記した欠点を解消すべく成したものが提案されて
いるが、この方式によれば、第一に2個のポンプを用い
なければならないばかりか、更に低圧側圧力P1を設定
する1つのアンローディング弁と、高圧側圧力P2を設
定するリリーフ弁とを必要とし、従つて、経済的に極め
て不利となり、且つ高価になると共に、装置全体が大型
となり、限られたスペースの箇所には用いられない不利
益があり、しかも第二にこの方式において高圧側圧力P
2はリリーフ弁を用いて設定するため、動力損失や熱発
生は前記した方式に比し、更に顕著となる欠点を有して
いるのである。
聞社発行の「油圧技術便覧」第254頁に示されている
通り、2つの液圧ポンプを用いて曲線Cに示した特性と
し、前記した欠点を解消すべく成したものが提案されて
いるが、この方式によれば、第一に2個のポンプを用い
なければならないばかりか、更に低圧側圧力P1を設定
する1つのアンローディング弁と、高圧側圧力P2を設
定するリリーフ弁とを必要とし、従つて、経済的に極め
て不利となり、且つ高価になると共に、装置全体が大型
となり、限られたスペースの箇所には用いられない不利
益があり、しかも第二にこの方式において高圧側圧力P
2はリリーフ弁を用いて設定するため、動力損失や熱発
生は前記した方式に比し、更に顕著となる欠点を有して
いるのである。
しかして本案発明者は先に以上の如き問題点に鑑み、特
開昭49−41902号公報に示されるごとく、1つの
液圧ポンプだけでアクチュエータの早送り(軽負荷)と
、遅送り(重負荷)との変更を行なう2圧2容量制御が
でき、しかもその高圧小容量の設定が楽に行なえると共
に、精度よく安定させ得る液圧ポンプを提案した。
開昭49−41902号公報に示されるごとく、1つの
液圧ポンプだけでアクチュエータの早送り(軽負荷)と
、遅送り(重負荷)との変更を行なう2圧2容量制御が
でき、しかもその高圧小容量の設定が楽に行なえると共
に、精度よく安定させ得る液圧ポンプを提案した。
所が、この液圧ポンプは、可変制御要素を中間位置に制
御するブッシュロッドの制御室をポンプ吐出路に直接接
続して、前記ブッシュロッドにポンプ吐出圧を作用させ
るようにしているため、前記可変制御要素を所望の吐出
圧で中間位置に制御するには、前記可変制御要素を最大
位置に押圧するばねのばね常数を大きくする必要があり
、それだけ大形になり、コストアップになると共に、そ
の上、前記ブッシュロッドの作動により最大流量から中
間流量に変更する場合、所望のポンプ吐出圧のもとにシ
ャープカットオフ特性で変更することが行なえない問題
があ?た。
御するブッシュロッドの制御室をポンプ吐出路に直接接
続して、前記ブッシュロッドにポンプ吐出圧を作用させ
るようにしているため、前記可変制御要素を所望の吐出
圧で中間位置に制御するには、前記可変制御要素を最大
位置に押圧するばねのばね常数を大きくする必要があり
、それだけ大形になり、コストアップになると共に、そ
の上、前記ブッシュロッドの作動により最大流量から中
間流量に変更する場合、所望のポンプ吐出圧のもとにシ
ャープカットオフ特性で変更することが行なえない問題
があ?た。
本発明の目的は、先に提案した特開昭49一419輔号
公報の液圧ポンプにおいて、前記可変制御要素を中間位
置に制御する前記ブッシュロッドにポンプ吐出圧を直接
作用させるごとく成す代りに、押圧力調整可能とした押
圧体で、ポンプ吐出圧の作用に対抗して押圧する2つの
スプールを用い、これらスプールの前記押圧体に抗して
の移動で開口する制御通路をそれぞれ設けて、これら制
御通路を操作プランジャとパイロットプランジャの背面
室に各別に連通させ、前記各プランジャに制御圧を作用
させて、前記可変制御要素を最大位置から中間位置及び
中間位置から中立位置に変位させることにより、前記可
変制御要素を最大位置に押圧するバイアス手段の押圧力
を小さくでき、それだけコンパクトにできながら、1つ
のポンプで、該ポンプの吐出圧力が所望の一圧力までは
最大流量が得られ、かつ、ポンプ吐出圧が、前記一圧力
を越え、所望の他の圧力までは中間流量(小流量)が得
られ、しかも、最大流量から中間流量への変更を、所望
のポンプ吐出圧のもとにシャープカット特性で行なえる
ようにしたものである。
公報の液圧ポンプにおいて、前記可変制御要素を中間位
置に制御する前記ブッシュロッドにポンプ吐出圧を直接
作用させるごとく成す代りに、押圧力調整可能とした押
圧体で、ポンプ吐出圧の作用に対抗して押圧する2つの
スプールを用い、これらスプールの前記押圧体に抗して
の移動で開口する制御通路をそれぞれ設けて、これら制
御通路を操作プランジャとパイロットプランジャの背面
室に各別に連通させ、前記各プランジャに制御圧を作用
させて、前記可変制御要素を最大位置から中間位置及び
中間位置から中立位置に変位させることにより、前記可
変制御要素を最大位置に押圧するバイアス手段の押圧力
を小さくでき、それだけコンパクトにできながら、1つ
のポンプで、該ポンプの吐出圧力が所望の一圧力までは
最大流量が得られ、かつ、ポンプ吐出圧が、前記一圧力
を越え、所望の他の圧力までは中間流量(小流量)が得
られ、しかも、最大流量から中間流量への変更を、所望
のポンプ吐出圧のもとにシャープカット特性で行なえる
ようにしたものである。
本発明の構成は、可変制御要素に接当し、該要素を中立
位置制御する操作プランジャと、前記可変制御要素を中
間位置に制御するパイロットプランジャとを設け、該パ
イロットプランジャに、前記可変制御要素の中間位置を
決めるストッパー面と接当するストッパーを設け、かつ
、前記各プランジャの前記可変制御要素側への移動を制
御する第1、第2スプールとを設け、これらスプールの
一端側にポンプの吐出圧を導入して、これらスプールを
移動させる如く成すと共に、前記第1スプールの他端側
には、該スプールの移動に対抗し低圧制御時の圧力を設
定する第1押圧体を、また、前記第2スプールの他端側
には、該スプールの移動に対抗し、高圧制御時の圧力を
設定する第2押圧体をそれぞれ押圧力調整体を介して設
ける一方、前記第1及び第2スプールの移動により開口
する第1及び第2制御通路をそれぞれ設け、前記第1制
御通路を前記パイロットプランジャの背面室に、また、
前記第2制御通路を前記操作プランジャの背面室にそれ
ぞれ連通させ、ポンプの吐出圧上昇による前記各スプー
ルの移動により、前記″各第1、第2制御通路を開口さ
せて、制御圧を前記各プランジャに作用させ、前記可変
制御要素を最大位置から中間位置及ひ中間位置から中立
位置に変位させるごとくしたことにより、高圧小容量の
みならず、低圧大容量の設定もシャープカット特性で正
確に行なえるようにしたのである。即ち、本発明は前記
可変制御要素を中間位置に制御するパイロットプランジ
ャに、ポンプ吐出圧を直接作用させることなく、ポンプ
吐出圧の上昇で動作する前記第1、第2スプールを介し
て制御”圧を作用させることにより、前記可変制御要素
の最大位置から中間位置への変位、換言すると最大流量
から中間流量への変更を所望の吐出圧のもとにシャープ
カット特性で行なえるようにしたことを特徴とするもの
である。以下本発明ポンプの実施例を第1図に基づいて
詳記する。
位置制御する操作プランジャと、前記可変制御要素を中
間位置に制御するパイロットプランジャとを設け、該パ
イロットプランジャに、前記可変制御要素の中間位置を
決めるストッパー面と接当するストッパーを設け、かつ
、前記各プランジャの前記可変制御要素側への移動を制
御する第1、第2スプールとを設け、これらスプールの
一端側にポンプの吐出圧を導入して、これらスプールを
移動させる如く成すと共に、前記第1スプールの他端側
には、該スプールの移動に対抗し低圧制御時の圧力を設
定する第1押圧体を、また、前記第2スプールの他端側
には、該スプールの移動に対抗し、高圧制御時の圧力を
設定する第2押圧体をそれぞれ押圧力調整体を介して設
ける一方、前記第1及び第2スプールの移動により開口
する第1及び第2制御通路をそれぞれ設け、前記第1制
御通路を前記パイロットプランジャの背面室に、また、
前記第2制御通路を前記操作プランジャの背面室にそれ
ぞれ連通させ、ポンプの吐出圧上昇による前記各スプー
ルの移動により、前記″各第1、第2制御通路を開口さ
せて、制御圧を前記各プランジャに作用させ、前記可変
制御要素を最大位置から中間位置及ひ中間位置から中立
位置に変位させるごとくしたことにより、高圧小容量の
みならず、低圧大容量の設定もシャープカット特性で正
確に行なえるようにしたのである。即ち、本発明は前記
可変制御要素を中間位置に制御するパイロットプランジ
ャに、ポンプ吐出圧を直接作用させることなく、ポンプ
吐出圧の上昇で動作する前記第1、第2スプールを介し
て制御”圧を作用させることにより、前記可変制御要素
の最大位置から中間位置への変位、換言すると最大流量
から中間流量への変更を所望の吐出圧のもとにシャープ
カット特性で行なえるようにしたことを特徴とするもの
である。以下本発明ポンプの実施例を第1図に基づいて
詳記する。
第1図に示した液圧ポンプは斜板式アキシアルプランジ
ヤポンプであつて、この第1図において1は中空のハウ
ジング本体で、その一側面にはカバー2力個定されてい
る。
ヤポンプであつて、この第1図において1は中空のハウ
ジング本体で、その一側面にはカバー2力個定されてい
る。
こゐハウジング本体1の内部には軸受3,4を介して主
軸5が回転自由に支持されており、該主軸5には、その
中間部に形成したスプライン部6を介してシリンダブッ
ク7が共に回転可能に支持せられている。このブロック
7には多数のピストン8が、所定のストロークで往復動
自由に設けられており、これらの各ピストン8の先端に
はリテイナ9により支持されたシュー10が夫々取付け
られ、該シュー10を介して可変制御要素を構成する斜
板11に接触している。
軸5が回転自由に支持されており、該主軸5には、その
中間部に形成したスプライン部6を介してシリンダブッ
ク7が共に回転可能に支持せられている。このブロック
7には多数のピストン8が、所定のストロークで往復動
自由に設けられており、これらの各ピストン8の先端に
はリテイナ9により支持されたシュー10が夫々取付け
られ、該シュー10を介して可変制御要素を構成する斜
板11に接触している。
この斜板11はトラニオン軸12を支点として一定の傾
斜角の範囲内で揺動自在となつており、前記シュー10
が接触する側の背面とハウジング本体1の内側面との間
には主としてスプリングから成るバイアス手段(以下ス
プリングという)13を介装して、常に斜板11を最大
位置に位置するように押圧されている。
斜角の範囲内で揺動自在となつており、前記シュー10
が接触する側の背面とハウジング本体1の内側面との間
には主としてスプリングから成るバイアス手段(以下ス
プリングという)13を介装して、常に斜板11を最大
位置に位置するように押圧されている。
従つて、この状態で主軸5を駆動してシリンダブロック
7を回転させると各ピストン8が往復動し、この往復動
により最大吐出量が得られるのであり、又斜板11の傾
斜角を調整することにより任意の吐出量が得られるので
ある。尚、第1図において14はバルブプレート、15
はスプリング、16は該スプリング15の受けてある。
7を回転させると各ピストン8が往復動し、この往復動
により最大吐出量が得られるのであり、又斜板11の傾
斜角を調整することにより任意の吐出量が得られるので
ある。尚、第1図において14はバルブプレート、15
はスプリング、16は該スプリング15の受けてある。
しかして第1図に示したものは、以上の如く構成したポ
ンプのハウジング本体1に、次に説明する斜板11の傾
斜角を調整し、吐出量を可変にする操作プランジャ21
及びパイロットプランジャ24を組込むと共に、この操
作プランジャ21及びパイロットプランジャ24の制御
を行なう2つの第1、及び第2スプール22,23を設
けたのである。
ンプのハウジング本体1に、次に説明する斜板11の傾
斜角を調整し、吐出量を可変にする操作プランジャ21
及びパイロットプランジャ24を組込むと共に、この操
作プランジャ21及びパイロットプランジャ24の制御
を行なう2つの第1、及び第2スプール22,23を設
けたのである。
前記プランジャ21はハウジング本体1に設けたシリン
ダ室aに移動自由に挿嵌されるもので、その一端は前記
の如く斜板11に接当すると共に、他端にはシリンダ室
a内壁との間に背面室を形成しており、且つこの背面室
には前記パイロットプランジャ24を移動自由に内装す
るのであつて、該パイロットプランジャ24の先端は、
前記プランジャ21の背面と対設している。
ダ室aに移動自由に挿嵌されるもので、その一端は前記
の如く斜板11に接当すると共に、他端にはシリンダ室
a内壁との間に背面室を形成しており、且つこの背面室
には前記パイロットプランジャ24を移動自由に内装す
るのであつて、該パイロットプランジャ24の先端は、
前記プランジャ21の背面と対設している。
このパイロットプランジャ24は、前記斜板11を中間
位置に制御する時の中間流量を設定するもので、大径部
24aと小径部24bとから成り、これら大径部2゛4
aと小径部24bとの間にストッパー24cを設け、か
つ、大径部24aにより前記背面室を前室bと後室kと
に仕切つている。
位置に制御する時の中間流量を設定するもので、大径部
24aと小径部24bとから成り、これら大径部2゛4
aと小径部24bとの間にストッパー24cを設け、か
つ、大径部24aにより前記背面室を前室bと後室kと
に仕切つている。
また、前記シリンダ室aにおける背面室の前室bには、
前記パイロットプランジャ24の大径部24aが係合し
、前記斜板11の中間位置に設定するストッパー面cを
設けており、このストッパー面cへの前記ストッパー2
4cの係合により、前記パイロットプランジャ24の、
前記斜板11方向への移動を規制し、前記斜板11の中
間位置を設定するのである。
前記パイロットプランジャ24の大径部24aが係合し
、前記斜板11の中間位置に設定するストッパー面cを
設けており、このストッパー面cへの前記ストッパー2
4cの係合により、前記パイロットプランジャ24の、
前記斜板11方向への移動を規制し、前記斜板11の中
間位置を設定するのである。
又、前記第1、第2スプール22,23は、弁ブロック
25に設けるスプール孔26,27に移動自由に内装す
るのであつて、前記スプール孔26,27は吐出ライン
36に通する圧力ライン28,29に連通しており、該
圧力ライン28,29を介して作用する吐出圧により第
1、第2スプール22,23を移動させる如く成すので
ある。
25に設けるスプール孔26,27に移動自由に内装す
るのであつて、前記スプール孔26,27は吐出ライン
36に通する圧力ライン28,29に連通しており、該
圧力ライン28,29を介して作用する吐出圧により第
1、第2スプール22,23を移動させる如く成すので
ある。
そしてこれら各スプール22,23の背面側には、前記
移動に対抗するコイルスプリングなどから成る第1、第
2押圧体30,31を設けるのであつて、これら押圧体
30,31により前記スプール孔26,27に導入され
る吐出圧に対抗し、この吐出圧が一定圧力以上になるま
でこれら各第1、第2スプール22,23の移動を阻止
するのである。またこの第1、第2押圧体30,31に
よる第1、第2スプール22,23の押圧力は異ならし
め、第1スプール22に対応する第1押圧体30により
低圧制御時の圧力Pmlを、また第2スプール23に対
応する第2押圧体31によつて高圧制御時の圧力PCl
をそれぞれ設定するのであつて、これら第1、第2押圧
体30,31には、前記押圧力を調整し、第1、第2ス
プール22,23が移動する吐出圧力を所定の値に設定
する圧力調整体32,33を設けるのである。
移動に対抗するコイルスプリングなどから成る第1、第
2押圧体30,31を設けるのであつて、これら押圧体
30,31により前記スプール孔26,27に導入され
る吐出圧に対抗し、この吐出圧が一定圧力以上になるま
でこれら各第1、第2スプール22,23の移動を阻止
するのである。またこの第1、第2押圧体30,31に
よる第1、第2スプール22,23の押圧力は異ならし
め、第1スプール22に対応する第1押圧体30により
低圧制御時の圧力Pmlを、また第2スプール23に対
応する第2押圧体31によつて高圧制御時の圧力PCl
をそれぞれ設定するのであつて、これら第1、第2押圧
体30,31には、前記押圧力を調整し、第1、第2ス
プール22,23が移動する吐出圧力を所定の値に設定
する圧力調整体32,33を設けるのである。
また、前記第1、第2スプール22,23の移動により
開口する第1、第2制御通路34,355を設け、前記
低圧制御用の第1スプール22の第1制御通路34を前
記背面室の後室Kに、また高圧制御用の第2スプール2
3の第2制御通路35を同じく前室bにそれぞれ連通さ
せるのである。
開口する第1、第2制御通路34,355を設け、前記
低圧制御用の第1スプール22の第1制御通路34を前
記背面室の後室Kに、また高圧制御用の第2スプール2
3の第2制御通路35を同じく前室bにそれぞれ連通さ
せるのである。
第1図に示したものは、前記圧力ライン28,29に切
換弁37を設け、該切換弁37を介して前記圧力ライン
28,29をそれぞれ前記吐出ライン36に連通させて
いる。この切換弁37は、アクチュエータの作動に連動
して切換えるもので、例えばリミットスイッチを用い、
電気信号により切換えるのであるが、この切換制御信号
は電気信号に限らず、空気信号でもよいし、ポンプの圧
力を用いてもよい。
換弁37を設け、該切換弁37を介して前記圧力ライン
28,29をそれぞれ前記吐出ライン36に連通させて
いる。この切換弁37は、アクチュエータの作動に連動
して切換えるもので、例えばリミットスイッチを用い、
電気信号により切換えるのであるが、この切換制御信号
は電気信号に限らず、空気信号でもよいし、ポンプの圧
力を用いてもよい。
又、第1図において38,39はタンクTに開放するタ
ンクラインで、タンクライン38は前記スプール孔26
,27の二次側26a,27aと、また、タンクライン
39は前記第1、第2押圧体30,31の収容室30a
,31aに連通している。
ンクラインで、タンクライン38は前記スプール孔26
,27の二次側26a,27aと、また、タンクライン
39は前記第1、第2押圧体30,31の収容室30a
,31aに連通している。
次に以上説明した構造のポンプを用いて2圧制御する場
合の動作を説明する。
合の動作を説明する。
第1図に示した状態はパイロットプランジャ24及び操
作プランジャ21が何れも左端に位置しており、この状
態で斜板11は最大傾斜角となつて最大位置に位置して
おり、ポンプ吐出量は最大となつている。
作プランジャ21が何れも左端に位置しており、この状
態で斜板11は最大傾斜角となつて最大位置に位置して
おり、ポンプ吐出量は最大となつている。
先ずこの状態で切換弁37を第1図のごとく位置させた
場合の動作を説明する。
場合の動作を説明する。
この場合、前記主軸5を回転すればシリンダブック7に
設けられたピストン8が往復動して最大流量のもとに流
体が吐出されるのであつて、該流体の一部は吐出ライン
36から圧力ライン28にのみ流れ、前記スプール孔2
6に導入されて第1スプール22を右方へ押圧するので
あるが、該スプール22は第1押圧体30により左方に
押圧されているため、前記吐出圧力がこの押圧力に打勝
つ所定圧力になるまで第1スプール22の移動はない。
そしてこの吐出圧が前記第1押圧体30の押圧力に打勝
てば、第1スプール22が右方へ押され、第1制御通路
34が開き、吐出流体が前記第1制御通路34を介して
、前記背面室の後室kに入りパイロットプランジャ24
に、その制御圧が作用し、該パイロットプランジャ24
を移動させ、この移動により操作プランジャ21を右方
へ移動させ、斜板11の傾斜角度を小さくするのである
。即ち、第2図一点鎖線に示したC1曲線の如く、ポン
プを低圧運転する場合、斜板11の傾斜角は最大で吐出
量は最大吐出量Q2であるが、吐出圧が上昇して圧力P
mlになると、前記した如くパイロットプランジャ24
が移動して操作プランジャ21を右側へ押しはじめ、斜
板11の傾斜角を小さくするのであり、吐出圧Pm2で
吐出量はQ1となる。
設けられたピストン8が往復動して最大流量のもとに流
体が吐出されるのであつて、該流体の一部は吐出ライン
36から圧力ライン28にのみ流れ、前記スプール孔2
6に導入されて第1スプール22を右方へ押圧するので
あるが、該スプール22は第1押圧体30により左方に
押圧されているため、前記吐出圧力がこの押圧力に打勝
つ所定圧力になるまで第1スプール22の移動はない。
そしてこの吐出圧が前記第1押圧体30の押圧力に打勝
てば、第1スプール22が右方へ押され、第1制御通路
34が開き、吐出流体が前記第1制御通路34を介して
、前記背面室の後室kに入りパイロットプランジャ24
に、その制御圧が作用し、該パイロットプランジャ24
を移動させ、この移動により操作プランジャ21を右方
へ移動させ、斜板11の傾斜角度を小さくするのである
。即ち、第2図一点鎖線に示したC1曲線の如く、ポン
プを低圧運転する場合、斜板11の傾斜角は最大で吐出
量は最大吐出量Q2であるが、吐出圧が上昇して圧力P
mlになると、前記した如くパイロットプランジャ24
が移動して操作プランジャ21を右側へ押しはじめ、斜
板11の傾斜角を小さくするのであり、吐出圧Pm2で
吐出量はQ1となる。
尚、この吐出量はパイロットプランジャ24のストロー
クで定まるのであつて、このプランジャ24の最大スト
ロークは前記ストッパー24cが背面室の前室b内に設
けるストッパー面cに接当するまでのストロークである
。又、このストロークは、第3図に示した如く、前記小
径部24bにねじを設け、このねじに調整体40を螺合
し、かつ、この調整体40の螺合位置により任意に変更
できる。この場合、前記調整体40のストッパー面cへ
の対向面が、前記ストッパー24cとなる。又、第3図
において41は操作プランジャ21のストローク調整体
でこの調整体41の調整により操作プランジャ21のス
トロークを変更し、斜板11の最大傾斜角度、即ち、最
大吐出量を調整できる。次に前記切換弁37を第1図に
おいて右側ポジションに切換えた場合の動作を説明する
。
クで定まるのであつて、このプランジャ24の最大スト
ロークは前記ストッパー24cが背面室の前室b内に設
けるストッパー面cに接当するまでのストロークである
。又、このストロークは、第3図に示した如く、前記小
径部24bにねじを設け、このねじに調整体40を螺合
し、かつ、この調整体40の螺合位置により任意に変更
できる。この場合、前記調整体40のストッパー面cへ
の対向面が、前記ストッパー24cとなる。又、第3図
において41は操作プランジャ21のストローク調整体
でこの調整体41の調整により操作プランジャ21のス
トロークを変更し、斜板11の最大傾斜角度、即ち、最
大吐出量を調整できる。次に前記切換弁37を第1図に
おいて右側ポジションに切換えた場合の動作を説明する
。
切換弁37を第1図の位置から左動させて右側ポジショ
ンに切換えると、吐出ライン36を流れる流体は圧力ラ
イン28,29に導入される。
ンに切換えると、吐出ライン36を流れる流体は圧力ラ
イン28,29に導入される。
この場合も、ポンプ吐出圧が、前記第1スプール22の
第1押圧体30に打勝てば、前記した通り前記第1スプ
ール22は吐出圧で右動し、前記パイロットプランジャ
24が右動することになる。このとき、第2スプール2
3も右動方向に押圧されるが、前記第1スプール22の
第1押圧体30より押圧力の強い第2押圧体31で押圧
されている第2スプール23は吐出圧がこの第2押圧体
31の押圧力に打勝つまでは静止している。そして、吐
出圧が上昇し、圧力PClになると第2スプール23は
前記第2押圧体31に抗して右方に移動し始め、第2制
御通路35が開き、前記背面室の前室bに吐出流体が導
入され、制御圧の作用で前記操作プランジャ21を右動
させ、前記斜板11を中立位置に調整するのである。以
上の如く、切換弁37を第1図右側ポジションに切換え
た場合には、第2図実線に示したC2曲線のごとく、吐
出圧が所望の低圧Pmlまでは最大流量Q2が得られ、
また、吐出圧が前記した所望の低圧Pmlを越えると、
所望の高圧PClまでは中間流量(小流量)Q1が得ら
れると共に、吐出圧が前記した所望の高圧PClを越え
ると、零流量に制御できるのてある。
第1押圧体30に打勝てば、前記した通り前記第1スプ
ール22は吐出圧で右動し、前記パイロットプランジャ
24が右動することになる。このとき、第2スプール2
3も右動方向に押圧されるが、前記第1スプール22の
第1押圧体30より押圧力の強い第2押圧体31で押圧
されている第2スプール23は吐出圧がこの第2押圧体
31の押圧力に打勝つまでは静止している。そして、吐
出圧が上昇し、圧力PClになると第2スプール23は
前記第2押圧体31に抗して右方に移動し始め、第2制
御通路35が開き、前記背面室の前室bに吐出流体が導
入され、制御圧の作用で前記操作プランジャ21を右動
させ、前記斜板11を中立位置に調整するのである。以
上の如く、切換弁37を第1図右側ポジションに切換え
た場合には、第2図実線に示したC2曲線のごとく、吐
出圧が所望の低圧Pmlまでは最大流量Q2が得られ、
また、吐出圧が前記した所望の低圧Pmlを越えると、
所望の高圧PClまでは中間流量(小流量)Q1が得ら
れると共に、吐出圧が前記した所望の高圧PClを越え
ると、零流量に制御できるのてある。
尚、前記第1、第2通路34,35の開口は、前記スプ
ール孔26,27との間でオリフィスを形成するのであ
り、このオリフィスにより減圧制御されて、この制御圧
が前記背面室の後室k及び前室bに作用するのである。
ール孔26,27との間でオリフィスを形成するのであ
り、このオリフィスにより減圧制御されて、この制御圧
が前記背面室の後室k及び前室bに作用するのである。
但し、の制御圧とは斜板の回転モーメントとばね13と
に対抗するだけの圧力である。即ち、斜板11の回転モ
ーメントは、斜板角の位置に関係なく、略々一定値をと
るように設計されているものて、前記背面室の前室b又
は後室kに作用する制御圧は前記した如くこの回転モー
メントとはね13との和で決まるのである。
に対抗するだけの圧力である。即ち、斜板11の回転モ
ーメントは、斜板角の位置に関係なく、略々一定値をと
るように設計されているものて、前記背面室の前室b又
は後室kに作用する制御圧は前記した如くこの回転モー
メントとはね13との和で決まるのである。
従つて、オリフィス開口面積が僅かに大きくなると制御
圧も僅かに大きくなるが、これは即座にその増加分を打
消すように斜板11の角度が小さくなるもので、その作
用は瞬間的に行なわれる。
圧も僅かに大きくなるが、これは即座にその増加分を打
消すように斜板11の角度が小さくなるもので、その作
用は瞬間的に行なわれる。
即ち、サーボ機構の働きをもつ。斯くて前記作用の繰返
しにより斜板11の傾斜角度は小さくなるのであり、第
2スプール23の作動においては最終的にその傾斜角度
が零近くなり吐出圧PC2で吐出量は零となるのである
。
しにより斜板11の傾斜角度は小さくなるのであり、第
2スプール23の作動においては最終的にその傾斜角度
が零近くなり吐出圧PC2で吐出量は零となるのである
。
以上の如く第1図に示した液圧ポンプによれば、第2図
q及びC2曲線に示した吐出圧一流量特性が得られ低圧
大容量P1・Q2と高圧小容量P2・Q1とが制御でき
ると共に、これらの運転における低圧圧力P1及び高圧
圧力P2を任意に設定できるのてあり、しかも制御圧の
もとに吐出量を制御するものであるから、吐出量の制御
をシャープカット特性のもとに行なえるのである。又、
この第1図に示した液圧ポンプは、第4図及ひ第5図の
如く変更することもできる。
q及びC2曲線に示した吐出圧一流量特性が得られ低圧
大容量P1・Q2と高圧小容量P2・Q1とが制御でき
ると共に、これらの運転における低圧圧力P1及び高圧
圧力P2を任意に設定できるのてあり、しかも制御圧の
もとに吐出量を制御するものであるから、吐出量の制御
をシャープカット特性のもとに行なえるのである。又、
この第1図に示した液圧ポンプは、第4図及ひ第5図の
如く変更することもできる。
第4図に示したものは、第1図に示した液圧ポンプにお
ける前記切換弁37をなくし、ポンプの回路圧のみによ
り、低圧大容量P1・Q2と高圧小容量P2・Q1との
制御を行なうようにしたもので、吐出圧が所定圧になれ
ば低圧制御側の第1スプール22が移動し、第1制御通
路34が開いてパイロットプランジャ24を作動させ、
操作プランジャ21を右方へ押出して斜板11の傾斜角
を小さくした後、更に吐出圧が高まれば自動的に、高圧
制御側の第2スプール23が移動し、第1図と同様第2
制御通路35を開口させて操作プランジャ21を右方へ
押出し、最終的には斜板11の傾斜角をほS゛零とし、
吐出8)C2で吐出量を零にできるのである。
ける前記切換弁37をなくし、ポンプの回路圧のみによ
り、低圧大容量P1・Q2と高圧小容量P2・Q1との
制御を行なうようにしたもので、吐出圧が所定圧になれ
ば低圧制御側の第1スプール22が移動し、第1制御通
路34が開いてパイロットプランジャ24を作動させ、
操作プランジャ21を右方へ押出して斜板11の傾斜角
を小さくした後、更に吐出圧が高まれば自動的に、高圧
制御側の第2スプール23が移動し、第1図と同様第2
制御通路35を開口させて操作プランジャ21を右方へ
押出し、最終的には斜板11の傾斜角をほS゛零とし、
吐出8)C2で吐出量を零にできるのである。
また第5図に示したものは、第4図と同様切換弁37を
用いずに、ポンプの回路圧のみで2圧2容量制御を行な
うもので、第4図とは前記第1制御通路34から分岐路
43を分岐させると共に、該分岐路43を前記スプール
孔27に接続し、前記圧力ライン29をなくした点で相
違するのみである。
用いずに、ポンプの回路圧のみで2圧2容量制御を行な
うもので、第4図とは前記第1制御通路34から分岐路
43を分岐させると共に、該分岐路43を前記スプール
孔27に接続し、前記圧力ライン29をなくした点で相
違するのみである。
この場合、前記第2スプール23のスプール孔27には
、前記第1制御通路34から分岐した分岐路43が接続
されていて、圧力ライン29を介して直接吐出ライン3
6に接続されていないが、前記第1スプール22が動作
して前記第1制御通路34が開き、制御圧が前記パイロ
ットプランジャ24に作用して、該パイロットプランジ
ャ24が移動し、前記ストッパー面cに前記パイロット
プランジャ24のストッパー24cが接当すると、その
後は、前記第1制御通路34と後室k及び分岐路43の
圧力は吐出圧となり、前記第2スプール23にはこの吐
出圧が作用することになる。
、前記第1制御通路34から分岐した分岐路43が接続
されていて、圧力ライン29を介して直接吐出ライン3
6に接続されていないが、前記第1スプール22が動作
して前記第1制御通路34が開き、制御圧が前記パイロ
ットプランジャ24に作用して、該パイロットプランジ
ャ24が移動し、前記ストッパー面cに前記パイロット
プランジャ24のストッパー24cが接当すると、その
後は、前記第1制御通路34と後室k及び分岐路43の
圧力は吐出圧となり、前記第2スプール23にはこの吐
出圧が作用することになる。
以上の如くこの発明の液圧ポンプは低圧大容量と高圧小
容量とのコンビネーション制御を行なうものであつて、
その適用例としては、例えばブレス加工において作業片
にラムを近づけたり、作業後作業片から離す場合の早送
りと、作業片に作業を行なう場合の遅送りとがある。
容量とのコンビネーション制御を行なうものであつて、
その適用例としては、例えばブレス加工において作業片
にラムを近づけたり、作業後作業片から離す場合の早送
りと、作業片に作業を行なう場合の遅送りとがある。
又、以上説明した実施例は何れも斜板式アキシアルプラ
ンジヤポンプであるが、その他可変容量形ベーンポンプ
でも同様である。
ンジヤポンプであるが、その他可変容量形ベーンポンプ
でも同様である。
即ち、この場合、カムリングが可変制御要素であつて、
プランジャ21をこのカムリングに接当させるのである
。以上の如く本発明は、一端に吐出圧を導入して、この
吐出圧により移動するごとくした第1、第2スプールを
設け、前記第1スプールの他端側には、該スプールの移
動に対抗し低圧制御時の圧力を設定する第1押圧体を、
また前記第2スプールの他端側には、該スプールの移動
に対抗し、高圧制御時の圧力を設定する第2押圧体をそ
れぞれ押圧力調整体を介して設ける一方、前記第1及び
前記第2スプールの移動により開口する第1及び第2制
御通路をそれぞれ設け、前記第1制御通路を前記パイロ
ットプランジャの背面室に、また前記第2制御通路を前
記操作プランジャの背面室にそれぞれ連通して、ポンプ
の吐出圧上昇による前記各スプールの移動により、前記
第1、第2制御通路を開口させて、前記各プランジャに
制御圧を作用させるごとくしたのであるから、低圧大容
量と高圧小容量との2圧2容量制御が自動的に、かつ、
シャープカット特性のもとに行なえると共に、これら低
圧圧力及び高圧圧力の圧力設定は、前記第1、第2押圧
体の各押圧力調整体により自由に行なえるのである。
プランジャ21をこのカムリングに接当させるのである
。以上の如く本発明は、一端に吐出圧を導入して、この
吐出圧により移動するごとくした第1、第2スプールを
設け、前記第1スプールの他端側には、該スプールの移
動に対抗し低圧制御時の圧力を設定する第1押圧体を、
また前記第2スプールの他端側には、該スプールの移動
に対抗し、高圧制御時の圧力を設定する第2押圧体をそ
れぞれ押圧力調整体を介して設ける一方、前記第1及び
前記第2スプールの移動により開口する第1及び第2制
御通路をそれぞれ設け、前記第1制御通路を前記パイロ
ットプランジャの背面室に、また前記第2制御通路を前
記操作プランジャの背面室にそれぞれ連通して、ポンプ
の吐出圧上昇による前記各スプールの移動により、前記
第1、第2制御通路を開口させて、前記各プランジャに
制御圧を作用させるごとくしたのであるから、低圧大容
量と高圧小容量との2圧2容量制御が自動的に、かつ、
シャープカット特性のもとに行なえると共に、これら低
圧圧力及び高圧圧力の圧力設定は、前記第1、第2押圧
体の各押圧力調整体により自由に行なえるのである。
しかも低圧大容量の制御から高圧小容量の制御を行なう
低圧乃至高圧の範囲における所要馬力は小さくて済むか
ら動力の損失や熱発生も小さくなり、リリーフ弁による
損失もなくすことができる利点を有するものである。
低圧乃至高圧の範囲における所要馬力は小さくて済むか
ら動力の損失や熱発生も小さくなり、リリーフ弁による
損失もなくすことができる利点を有するものである。
更に1つの液圧ポンプで以上の如き2圧2容量制御が行
なえるので全体として小型にできると共に軽量にでき、
経済性において優れた利点を有し、且つ余分な制御弁は
必要でないので安価に提供できるのである。
なえるので全体として小型にできると共に軽量にでき、
経済性において優れた利点を有し、且つ余分な制御弁は
必要でないので安価に提供できるのである。
図面は本発明液圧ポンプの実施例を示すもので、第1図
はその縦断面図、第2図は2圧制御の特性図、第3図は
操作プランジャとパイロットプランジャとのストローク
調整を行なう実施例の部分拡大断面図、第4図及ひ第5
図は別の実施例を示す要部の断面図、6図は従来の2圧
制御特性図である。 11・・・斜板、13・・・ばね、21・・・操作プラ
ンジャ、22,23・・・第1、第2スプール、24・
・・パイロットプランジャ、24c・・・ストッパー、
28,29・・・圧力ライン、30,31・・・第1、
第2押圧体、32,33・・・圧力調整体、34,35
・・第1、第2制御通路、b・・・前室、k・・・後室
、c・・・ストッパー面。
はその縦断面図、第2図は2圧制御の特性図、第3図は
操作プランジャとパイロットプランジャとのストローク
調整を行なう実施例の部分拡大断面図、第4図及ひ第5
図は別の実施例を示す要部の断面図、6図は従来の2圧
制御特性図である。 11・・・斜板、13・・・ばね、21・・・操作プラ
ンジャ、22,23・・・第1、第2スプール、24・
・・パイロットプランジャ、24c・・・ストッパー、
28,29・・・圧力ライン、30,31・・・第1、
第2押圧体、32,33・・・圧力調整体、34,35
・・第1、第2制御通路、b・・・前室、k・・・後室
、c・・・ストッパー面。
Claims (1)
- 1 可変制御要素の変位量の調整により吐出量を可変と
した液圧ポンプにおいて、前記可変制御要素を、最大位
置に押圧するバイアス手段を設けると共に、前記可変制
御要素に接当し、該要素を中立位置に制御する操作プラ
ンジャと、前記可変制御要素を中間位置に制御するパイ
ロットプランジャとを設け、該パイロットプランジャに
、前記可変制御要素の中間位置を決めるストッパー面と
接当するストッパーを設け、かつ、前記各プランジャの
前記可変制御要素側への移動を制御する第1及び第2ス
プールを設け、これらスプールの一端側にポンプの吐出
圧を導入して、これらスプールを移動させるごとく成す
と共に、前記第1スプールの他端側には、該スプールの
移動に対抗し低圧制御時の圧力を設定する第1押圧体を
、また、前記第2スプールの他端側には、該スプールの
移動に対抗し、高圧制御時の圧力を設定する第2押圧体
をそれぞれ押圧力調整体を介して設ける一方、前記第1
及び第2スプールの移動により開口する第1及び第2制
御通路をそれぞれ設け、前記第1制御通路を前記パイロ
ットプランジャの背面室に、また、前記第2制御通路を
前記操作プランジャの背面室にそれぞれ連通させ、ポン
プの吐出圧上昇による前記各スプールの移動により、前
記第1、第2制御通路を開口させて、前記プランジャに
制御圧を作用させ、これら各プランジャの作動により、
前記可変制御要素を最大位置から中間位置及び中間位置
から中立位置に変位させるごとくしたことを特徴とする
可変容量形液圧ポンプ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082871A JPS6053194B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | 可変容量形液圧ポンプ |
| US05/700,953 US4072442A (en) | 1975-07-04 | 1976-06-29 | Variable delivery hydraulic pump |
| GB27561/76A GB1554936A (en) | 1975-07-04 | 1976-07-02 | Variable displacement hydraulic pump |
| DE19762630106 DE2630106A1 (de) | 1975-07-04 | 1976-07-05 | Hydraulikpumpe mit variabler foerdermenge |
| US05/852,732 US4157233A (en) | 1975-07-04 | 1977-11-18 | Variable delivery hydraulic pump |
| US06/021,425 USRE31711E (en) | 1975-07-04 | 1979-03-16 | Variable delivery hydraulic pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082871A JPS6053194B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | 可変容量形液圧ポンプ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57115838A Division JPS5838390A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 可変容量形液圧ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS526105A JPS526105A (en) | 1977-01-18 |
| JPS6053194B2 true JPS6053194B2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=13786353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50082871A Expired JPS6053194B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | 可変容量形液圧ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053194B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6072985U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | 豊興工業株式会社 | 液体ポンプの吐出量調整装置 |
| JPS62279279A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-04 | Toyooki Kogyo Co Ltd | 液圧ポンプ装置 |
-
1975
- 1975-07-04 JP JP50082871A patent/JPS6053194B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS526105A (en) | 1977-01-18 |
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