JPS6055942B2 - カソ−ドの製法 - Google Patents
カソ−ドの製法Info
- Publication number
- JPS6055942B2 JPS6055942B2 JP50102809A JP10280975A JPS6055942B2 JP S6055942 B2 JPS6055942 B2 JP S6055942B2 JP 50102809 A JP50102809 A JP 50102809A JP 10280975 A JP10280975 A JP 10280975A JP S6055942 B2 JPS6055942 B2 JP S6055942B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- nickel
- layer
- manufacturing
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば陰極線管、真空管等に使用されるカ
ソードの製法に係わる。
ソードの製法に係わる。
従来のカソードの製法としては、BaCO。
、(Ba−Br)CO3又は(Ba−Br−Ca)CO
3等の各炭酸塩粉末をニトロセルロースの如き有機バイ
ンダ及び酢酸イソアミル又は酢酸エチルの如き有機溶媒
にて懸濁液を作り、これを陰極基体金属(ベースメタル
)上に吹付け、浸漬、泳動電着等によつて被覆して後、
管に組込み排気、熱活性、エージング等の工程を経て工
ミッションを得るようにしている。 又、高電流密度に
耐えるカソードの場合には、例えば上記の炭酸塩粉末と
ニッケルNiの如き金属粉末とタングステンW)タンタ
ルTaNNi−W合金等の還元剤を混合して成る混合物
を陰極基体金属上にプレス、焼結して被覆し、以後排気
、熱活性、エージング工程を経て工ミッションを得るよ
うにする製法が考えられる。
3等の各炭酸塩粉末をニトロセルロースの如き有機バイ
ンダ及び酢酸イソアミル又は酢酸エチルの如き有機溶媒
にて懸濁液を作り、これを陰極基体金属(ベースメタル
)上に吹付け、浸漬、泳動電着等によつて被覆して後、
管に組込み排気、熱活性、エージング等の工程を経て工
ミッションを得るようにしている。 又、高電流密度に
耐えるカソードの場合には、例えば上記の炭酸塩粉末と
ニッケルNiの如き金属粉末とタングステンW)タンタ
ルTaNNi−W合金等の還元剤を混合して成る混合物
を陰極基体金属上にプレス、焼結して被覆し、以後排気
、熱活性、エージング工程を経て工ミッションを得るよ
うにする製法が考えられる。
しかし乍ら、前者の吹付、浸漬、泳動電着等による製
法では、量産時においてその熱電子放出物質層の層厚の
コントロールが難かしい。
法では、量産時においてその熱電子放出物質層の層厚の
コントロールが難かしい。
すなわち、吹付法では吹付銃の詰りにより層厚にバラツ
キが生じ、また浸漬法及び泳動電着法においては液の管
理が困難である。さらに吹付法では懸濁液の無駄が多く
懸濁液の利用効率の点で劣つている。後者の焼結による
製法ては製造工程が複雑となる欠点があつた。 本発明
には、上述の点に鑑み、印刷により信造工程の簡略化を
図ると共に初期工ミッション特性を良好ならしめ且つ工
ミッションの寿命を保証することができるようにしたカ
ソードの製法を提供せんとするものである。
キが生じ、また浸漬法及び泳動電着法においては液の管
理が困難である。さらに吹付法では懸濁液の無駄が多く
懸濁液の利用効率の点で劣つている。後者の焼結による
製法ては製造工程が複雑となる欠点があつた。 本発明
には、上述の点に鑑み、印刷により信造工程の簡略化を
図ると共に初期工ミッション特性を良好ならしめ且つ工
ミッションの寿命を保証することができるようにしたカ
ソードの製法を提供せんとするものである。
本発明に於ては、例けばBaC0。
、(Ba−Br)C03(Ba−Br−Ca)COaの
如きアルカリ土類金属の炭酸塩粉末と陰極基体金属すな
わちニツケルータングステンーマンガン合金、ニッケル
−タングステン合金、ニッケル−アルミニウム合金、ニ
ッケル−シリコン合金、ニッケル−モリブデン合金等の
如きニッケル及び還元剤の合金粉末とを混合し、この混
合物を例えばエチルセルロース、ニトロセルロース等の
有機バインダーと、このバインダーを溶解する有機溶媒
にて印刷に適したペースト状体とし、このペースト状体
を加熱され所定電位が与えられる基体上に印刷し、カソ
ード物質層を形成するものである。次にこのカソード物
質層を例えは陰極線管或は真空管等に組込み、通常の排
気、分解、熱活性、エージング工程を経て工ミッション
をとり出すようになす。下記に上述のカソード物質とな
るペースト状体の実施例を示す。
如きアルカリ土類金属の炭酸塩粉末と陰極基体金属すな
わちニツケルータングステンーマンガン合金、ニッケル
−タングステン合金、ニッケル−アルミニウム合金、ニ
ッケル−シリコン合金、ニッケル−モリブデン合金等の
如きニッケル及び還元剤の合金粉末とを混合し、この混
合物を例えばエチルセルロース、ニトロセルロース等の
有機バインダーと、このバインダーを溶解する有機溶媒
にて印刷に適したペースト状体とし、このペースト状体
を加熱され所定電位が与えられる基体上に印刷し、カソ
ード物質層を形成するものである。次にこのカソード物
質層を例えは陰極線管或は真空管等に組込み、通常の排
気、分解、熱活性、エージング工程を経て工ミッション
をとり出すようになす。下記に上述のカソード物質とな
るペースト状体の実施例を示す。
アルカリ土類金属の炭酸塩 50fニッケル
−タングステン合金粉末(タングステン25%含有 粒
径10μ)50yエチルセルロース
4yカルビトール(UCC社製) 13y
ベンジルアルコール(溶剤) 13y上記の各
成分を最終的に得られるカソード物質に影響を与ないボ
ールミル用ポット(例えばアルミナ製)に入れ、ボール
もアルミナ製とし、30〜100r′.P.mで攪拌し
ペースト状体を得る。
−タングステン合金粉末(タングステン25%含有 粒
径10μ)50yエチルセルロース
4yカルビトール(UCC社製) 13y
ベンジルアルコール(溶剤) 13y上記の各
成分を最終的に得られるカソード物質に影響を与ないボ
ールミル用ポット(例えばアルミナ製)に入れ、ボール
もアルミナ製とし、30〜100r′.P.mで攪拌し
ペースト状体を得る。
攪拌、混合の方法はボールを用いなくともよく、その他
の方法も考えられる。尚、上記炭酸塩とニッケル−タン
グステン合金粉末との混合比としては、炭酸塩:ニツケ
ルータングステン合金粉末=50:50.が好適である
が、10:90〜90:10の範囲においても可能であ
る。また、上記溶剤は乾きにくいように適度の蒸気圧を
有することが望ましく、例えばエチルカルビトール等も
使用できる。次に、第1図及び第2図を用いて本発明の
製法.を平面形積層カソードに適用した場合につき説明
する。
の方法も考えられる。尚、上記炭酸塩とニッケル−タン
グステン合金粉末との混合比としては、炭酸塩:ニツケ
ルータングステン合金粉末=50:50.が好適である
が、10:90〜90:10の範囲においても可能であ
る。また、上記溶剤は乾きにくいように適度の蒸気圧を
有することが望ましく、例えばエチルカルビトール等も
使用できる。次に、第1図及び第2図を用いて本発明の
製法.を平面形積層カソードに適用した場合につき説明
する。
第1図及び第2図はトリニトロン(登録商標)型カラー
陰極線管用のもので、傍熱形構成を採る平面形積層カソ
ードである。
陰極線管用のもので、傍熱形構成を採る平面形積層カソ
ードである。
本発明においては、耐熱性絶縁基板例えばセラミックよ
りなる平板状の基板1上にタングステンWのみ或はトリ
ウムn1レニウムReの一種又は双方が添加されたタン
グステンWより成り帯状をなす発熱体層即ち通電により
ジュール熱を生ずるヒータ層2を被着形成する。このヒ
ータ層2は基板1上の3部分に於て夫々密度を大とした
ジグザグ模様状の主ヒータ部3R,3G及び3Bと基板
周辺部分を繞る如き副ヒータ部4とを有して成り、主ヒ
ータ部3R,3G及び3Bで局部的に高温加熱されるよ
うになす。この場合、各主ヒータ部3R,3G及び3B
と副ヒータ部4は図示のように互に直列接続し両端5A
及び5Bを給電点とする。このヒータ層2・上に絶縁層
例えばアルミナ層6を被覆する。次に、このアルミナ層
6上の各主ヒータ部3R,3G及び3Bに対応する位置
に夫々例えばタングステンよりなるカソード電極層7を
被着し、各カソード電極層7上に夫々上述のアルカリ土
類炭酸塩粉末8とニッケルN1及び還元剤の合金粉末9
と有機バインダーと溶媒とより成るペースト状体を印刷
し、カソード物質層10を形成する。ここで、カソード
電極層7上には必要に応じて電気伝導性を向上させるた
めのニッケルNiメッキ11を施す。なお12は各カソ
ード電極層7より基板の側方に延長するリード部で、こ
の各リード部12の端部よりカソード電位を与えるに供
するカソード端子13R,13G及び13Bを導出する
。14A及び14Bはヒータ電源端子である。
りなる平板状の基板1上にタングステンWのみ或はトリ
ウムn1レニウムReの一種又は双方が添加されたタン
グステンWより成り帯状をなす発熱体層即ち通電により
ジュール熱を生ずるヒータ層2を被着形成する。このヒ
ータ層2は基板1上の3部分に於て夫々密度を大とした
ジグザグ模様状の主ヒータ部3R,3G及び3Bと基板
周辺部分を繞る如き副ヒータ部4とを有して成り、主ヒ
ータ部3R,3G及び3Bで局部的に高温加熱されるよ
うになす。この場合、各主ヒータ部3R,3G及び3B
と副ヒータ部4は図示のように互に直列接続し両端5A
及び5Bを給電点とする。このヒータ層2・上に絶縁層
例えばアルミナ層6を被覆する。次に、このアルミナ層
6上の各主ヒータ部3R,3G及び3Bに対応する位置
に夫々例えばタングステンよりなるカソード電極層7を
被着し、各カソード電極層7上に夫々上述のアルカリ土
類炭酸塩粉末8とニッケルN1及び還元剤の合金粉末9
と有機バインダーと溶媒とより成るペースト状体を印刷
し、カソード物質層10を形成する。ここで、カソード
電極層7上には必要に応じて電気伝導性を向上させるた
めのニッケルNiメッキ11を施す。なお12は各カソ
ード電極層7より基板の側方に延長するリード部で、こ
の各リード部12の端部よりカソード電位を与えるに供
するカソード端子13R,13G及び13Bを導出する
。14A及び14Bはヒータ電源端子である。
斯くして平面形積層カソード15を得る。上述せる本発
明によれば、印刷によつてカソード物質層10の形成が
できるので、カソードの製造工程が簡略化され、またカ
ソード物質層10の層厚のコントロールが良好となり且
つ剥離されにくく信頼性の高いカソードが得られる。
明によれば、印刷によつてカソード物質層10の形成が
できるので、カソードの製造工程が簡略化され、またカ
ソード物質層10の層厚のコントロールが良好となり且
つ剥離されにくく信頼性の高いカソードが得られる。
又、カソード物質層10は従来のカソード材である炭酸
塩とベースメタルである金属即ちニッケルと還元剤の合
金による混合物をもつて構成しているので、炭酸塩と還
元剤との接触面積が大きくなり初期工ミッション特性を
良好にする。
塩とベースメタルである金属即ちニッケルと還元剤の合
金による混合物をもつて構成しているので、炭酸塩と還
元剤との接触面積が大きくなり初期工ミッション特性を
良好にする。
さらに工ミッションの寿命は還元剤の出方で決まるもの
であるが、本発明では還元剤の拡散が長時間に亘つて行
なわれ得るので工ミッションの長寿命化が図れるもので
ある。尚、上例においては陰極線管の平面形積層カソー
ドの製造に適用したが、他の一般の陰極線管あるいは真
空管のカソードの製造にも適用できる。
であるが、本発明では還元剤の拡散が長時間に亘つて行
なわれ得るので工ミッションの長寿命化が図れるもので
ある。尚、上例においては陰極線管の平面形積層カソー
ドの製造に適用したが、他の一般の陰極線管あるいは真
空管のカソードの製造にも適用できる。
さらに表示管に於て、その表示部となる所定パターンの
カソード部の製造にも適用できる。
カソード部の製造にも適用できる。
第1図は本発明を平面形積層カソードに適用した場合の
平面図、第2図はその要部の拡大断面図である。 1は絶縁基板、2はヒータ層、7はカソード電極層、8
は炭酸塩、9はニッケルと還元剤との合金粉末、10は
カソード物質である。
平面図、第2図はその要部の拡大断面図である。 1は絶縁基板、2はヒータ層、7はカソード電極層、8
は炭酸塩、9はニッケルと還元剤との合金粉末、10は
カソード物質である。
Claims (1)
- 1 加熱され所定電位が与えられるカソード電極上に、
アルカリ土類金属の炭酸塩粉末とニッケル及び還元剤の
合金粉末と有機バインダー及び有機溶媒とより成るペー
スト状体を印刷し、カソード物質層を形成するようにし
たことを特徴とするカソードの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50102809A JPS6055942B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | カソ−ドの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50102809A JPS6055942B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | カソ−ドの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5227260A JPS5227260A (en) | 1977-03-01 |
| JPS6055942B2 true JPS6055942B2 (ja) | 1985-12-07 |
Family
ID=14337365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50102809A Expired JPS6055942B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | カソ−ドの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055942B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587740A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-17 | インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン | カソード用の電子放出層を形成する方法 |
| JPS6445039A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-17 | Sony Corp | Manufacture of electron tube cathode device |
-
1975
- 1975-08-25 JP JP50102809A patent/JPS6055942B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5227260A (en) | 1977-03-01 |
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