JPS6055978B2 - 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法 - Google Patents
電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法Info
- Publication number
- JPS6055978B2 JPS6055978B2 JP8435078A JP8435078A JPS6055978B2 JP S6055978 B2 JPS6055978 B2 JP S6055978B2 JP 8435078 A JP8435078 A JP 8435078A JP 8435078 A JP8435078 A JP 8435078A JP S6055978 B2 JPS6055978 B2 JP S6055978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- aluminum
- aluminum foil
- etching
- electrolytic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエッ
チング方法に関する。
チング方法に関する。
詳しくは、電解エッチング液として、塩素イオンおよ
びトリポリリン酸塩を含む水溶液を用いることにより、
電解コンデンサ陽極用アルミニウムー箔を高い粗面化率
で電解エッチングする方法に関する。
びトリポリリン酸塩を含む水溶液を用いることにより、
電解コンデンサ陽極用アルミニウムー箔を高い粗面化率
で電解エッチングする方法に関する。
電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔は、従来から、
高純度の2次電解アルミニウム(Ξ層電解Al一魯Ir
斗1−上−−1・1ヨ 、、、−1.4セ 4、、、、
|、1、IL、上)を素材としたアルミニウム箔を表面
処理して製造されている。
高純度の2次電解アルミニウム(Ξ層電解Al一魯Ir
斗1−上−−1・1ヨ 、、、−1.4セ 4、、、、
|、1、IL、上)を素材としたアルミニウム箔を表面
処理して製造されている。
その代表的な方法によれば、2次電解アルミニウムの
スラブを熱間圧延で約5−の厚さまで圧延し、次いで冷
間圧延で約O、5m77Iの箔地となし、さらに冷間の
箔圧延により所望の厚さの箔とする。
スラブを熱間圧延で約5−の厚さまで圧延し、次いで冷
間圧延で約O、5m77Iの箔地となし、さらに冷間の
箔圧延により所望の厚さの箔とする。
箔の厚さは用途により異なるが、通常、100V以下の
低圧コンデンサ用は60〜90μ内外、150V以上の
高圧コンデンサ用は100μ内外である。箔は次いで表
面に凹凸を与えて実質的な表面積を増加させるため、箔
に電解エッチングを施し、その後陽極酸化して表面に誘
電体皮膜を形成させ、陽極用アルミニウム箔とする。
アルミニウム箔のエッチングは、塩素イオンを含む水溶
液中で、直流または交流を用いて行なわれる。
低圧コンデンサ用は60〜90μ内外、150V以上の
高圧コンデンサ用は100μ内外である。箔は次いで表
面に凹凸を与えて実質的な表面積を増加させるため、箔
に電解エッチングを施し、その後陽極酸化して表面に誘
電体皮膜を形成させ、陽極用アルミニウム箔とする。
アルミニウム箔のエッチングは、塩素イオンを含む水溶
液中で、直流または交流を用いて行なわれる。
すなわち、低圧コンデンサ用アルミニウム箔は、塩酸
を主体とし、必要に応じて硝酸、リン酸、硫酸等を含む
水溶液中で、交流電解エッチングされ、また、高圧コン
デンサ用アルミニウム箔は塩化ナトリウムを含む水溶液
中で直流電解エッチングされる。
を主体とし、必要に応じて硝酸、リン酸、硫酸等を含む
水溶液中で、交流電解エッチングされ、また、高圧コン
デンサ用アルミニウム箔は塩化ナトリウムを含む水溶液
中で直流電解エッチングされる。
このエッチング処理により、アルミニウム箔は粗面化
されて表面積が増大する。
されて表面積が増大する。
アルミニウム箔の表面積量は、電解処理における電気量
に比例するが、電気量が多すぎると、箔の粗面化が進行
し過ぎて箔厚が薄くなり、箔が破断することとなる。そ
こで、アルミニウム箔のエッチングは、通常、箔が破断
しない最大限の電気量で行なわれる。しかし、エッチン
グを最大限の電気量で行なつた場合でも、箔の一部にお
いて、粗面化が十分進行せず、この結果表面積量の少な
い箔が生成することがある。
に比例するが、電気量が多すぎると、箔の粗面化が進行
し過ぎて箔厚が薄くなり、箔が破断することとなる。そ
こで、アルミニウム箔のエッチングは、通常、箔が破断
しない最大限の電気量で行なわれる。しかし、エッチン
グを最大限の電気量で行なつた場合でも、箔の一部にお
いて、粗面化が十分進行せず、この結果表面積量の少な
い箔が生成することがある。
そこで、本発明者らは、アルミニウム箔を安定して高い
粗面化率でエッチングして、その表面積量を増大させる
電解エッチング方法について検討した結果、塩素イオン
を含む電解エッチング液に適量のトリポリリン酸塩を添
加することにより、高い粗面化率でアルミニウム箔をエ
ッチングし得ること、および常に安定した粗面化効果が
得られることを見出し、本発明に到達した。
粗面化率でエッチングして、その表面積量を増大させる
電解エッチング方法について検討した結果、塩素イオン
を含む電解エッチング液に適量のトリポリリン酸塩を添
加することにより、高い粗面化率でアルミニウム箔をエ
ッチングし得ること、および常に安定した粗面化効果が
得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の目的は、電解コンデンサ陽極用アル
ミニウム箔を、高い粗面化率て安定して電解エッチング
することであり、この目的は、塩素イオンおよびトリポ
リリン酸塩を含む水溶液中でアルミニウム箔に電解エッ
チングを施すことによつて達成される。
ミニウム箔を、高い粗面化率て安定して電解エッチング
することであり、この目的は、塩素イオンおよびトリポ
リリン酸塩を含む水溶液中でアルミニウム箔に電解エッ
チングを施すことによつて達成される。
次に、本発明を詳細に説明する。
本発明方法により処理されるアルミニウム箔は、1次電
解アルミニウム(アルミナの電解により製造されるアル
ミニウム)または2次電解アルミニウムを素材として製
造される。
解アルミニウム(アルミナの電解により製造されるアル
ミニウム)または2次電解アルミニウムを素材として製
造される。
アルミニウム箔を製造するには、例えば、アルミニウム
溶湯から、縦型または横型の半連続鋳造法によりスラブ
.を鋳造し、次いで、このスラブを熱間圧延、冷間圧延
、さらに箔圧延を経て厚さ60〜120pの箔とする。
アルミニウム箔を製造する別法として、2個の回転する
鋳造用ロールまたは走行する1対のベル.トなどの駆動
鋳型間に配置されたノズルを経て、上記駆動鋳型間にア
ルミニウム溶湯を導入する板の製造法、所謂、直接連続
鋳造圧延法による板を素材とする方法が知られている。
溶湯から、縦型または横型の半連続鋳造法によりスラブ
.を鋳造し、次いで、このスラブを熱間圧延、冷間圧延
、さらに箔圧延を経て厚さ60〜120pの箔とする。
アルミニウム箔を製造する別法として、2個の回転する
鋳造用ロールまたは走行する1対のベル.トなどの駆動
鋳型間に配置されたノズルを経て、上記駆動鋳型間にア
ルミニウム溶湯を導入する板の製造法、所謂、直接連続
鋳造圧延法による板を素材とする方法が知られている。
この方法では、アルミニウム溶湯から直接厚さ3〜25
?の板を鋳一造し、次いで、冷間圧延、箔圧延により6
0〜120μの厚さの箔を製造する。この方法によれば
箔中の不純物元素による晶出物の量が少なく、且つ、そ
のサイズも小さくなるので箔の電解箔特性、特に洩れ電
流特性が良好となるという利点がある。
?の板を鋳一造し、次いで、冷間圧延、箔圧延により6
0〜120μの厚さの箔を製造する。この方法によれば
箔中の不純物元素による晶出物の量が少なく、且つ、そ
のサイズも小さくなるので箔の電解箔特性、特に洩れ電
流特性が良好となるという利点がある。
この場合、鋳造速度は0.8〜1.4m/分、溶湯温度
は680〜710℃が適当である。2次電解アルミニウ
ムを素材とするアルミニウム箔に、本発明方法によるエ
ッチング処理を施せば、安定して箔表面を粗面化するこ
とができる。
は680〜710℃が適当である。2次電解アルミニウ
ムを素材とするアルミニウム箔に、本発明方法によるエ
ッチング処理を施せば、安定して箔表面を粗面化するこ
とができる。
一方、1次電解アルミニウノ、(純度99.8〜99.
98%、不純物元素として、0.01〜0.1重量%の
鉄、0.01〜0.1鍾量%の珪素、0.001〜0.
01重量%の銅、0.001〜0.01重量%のチタン
などを含有。)を素材とするアルミニウム箔に、本発明
方法によるエッチング処理を施す場合には、1次電解ア
ルミニウム中の不純物元素、とくにチタンはエッチング
処理による箔表面の有効な粗面化の進行を妨げるので、
1次電解アルミニウム中のチタンを除去し、チタン含有
量を5ppm以下とくに、2ppm以下とすることによ
り、チタンの上記粗面化に及ぼす影響を低減させること
が望ましい。チタンを除去するには、例えば750〜8
00℃のアルミニウム溶湯にホウ素を添加してアルミニ
ウム中のチタンとホウ素との化合物を生成させ、次いで
溶湯を2〜2峙間静置することによりチタン−ホウ素化
合物を溶湯下部に沈降させ、溶湯の上澄部分を採れば良
い。
98%、不純物元素として、0.01〜0.1重量%の
鉄、0.01〜0.1鍾量%の珪素、0.001〜0.
01重量%の銅、0.001〜0.01重量%のチタン
などを含有。)を素材とするアルミニウム箔に、本発明
方法によるエッチング処理を施す場合には、1次電解ア
ルミニウム中の不純物元素、とくにチタンはエッチング
処理による箔表面の有効な粗面化の進行を妨げるので、
1次電解アルミニウム中のチタンを除去し、チタン含有
量を5ppm以下とくに、2ppm以下とすることによ
り、チタンの上記粗面化に及ぼす影響を低減させること
が望ましい。チタンを除去するには、例えば750〜8
00℃のアルミニウム溶湯にホウ素を添加してアルミニ
ウム中のチタンとホウ素との化合物を生成させ、次いで
溶湯を2〜2峙間静置することによりチタン−ホウ素化
合物を溶湯下部に沈降させ、溶湯の上澄部分を採れば良
い。
この場合、溶湯を静置する代りに、遠心分離機により溶
湯中のチタン−ホウ素化合物の沈降を促進させても良い
。溶湯に添加するホウ素としては、アルミニウム−ホウ
素母合金またはホウ弗化カリウムを用いることが好まし
い。
湯中のチタン−ホウ素化合物の沈降を促進させても良い
。溶湯に添加するホウ素としては、アルミニウム−ホウ
素母合金またはホウ弗化カリウムを用いることが好まし
い。
また、アルミニウム溶湯からチタンを除去する方法とし
てアルミナの電解還元槽における電解浴中にホウ素を添
加し、還元槽下部に形成されるアルミニウムメタル層で
チタン−ホウ素化合物を形成させ、同様にアルミニウム
メタルからチタンを分離する方法を採用することもてき
る。
てアルミナの電解還元槽における電解浴中にホウ素を添
加し、還元槽下部に形成されるアルミニウムメタル層で
チタン−ホウ素化合物を形成させ、同様にアルミニウム
メタルからチタンを分離する方法を採用することもてき
る。
電解浴中に添加するホウ素としては三酸化ホウ素が好ま
しい。なお、アルミニウム中に含有されるチタン量が6
〜50ppm程度であれば、ホウ素を存在させることに
より、チタンによる陽極箔の静電容量の低下を有効に防
止することができるので、この場合は、アルミニウム中
のチタンを除去する代りにアルミニウム中にホウ素を添
加してもよい。
しい。なお、アルミニウム中に含有されるチタン量が6
〜50ppm程度であれば、ホウ素を存在させることに
より、チタンによる陽極箔の静電容量の低下を有効に防
止することができるので、この場合は、アルミニウム中
のチタンを除去する代りにアルミニウム中にホウ素を添
加してもよい。
アルミニウム箔中のホウ素量は、箔中のチタン量に基づ
き、下記式の範囲内に入るように決定することが望まし
い。
き、下記式の範囲内に入るように決定することが望まし
い。
箔中のチタン量(重量%)×0.5≦箔中のホウ素量(
重量%)≦箔中のチタン量(重量%)×5上記1次電解
アルミニウムを素材とする箔を本発明方法で処理するこ
とにより、粗面化率を極めて高くすることができ、また
、安定した粗面化効果が得られる。
重量%)≦箔中のチタン量(重量%)×5上記1次電解
アルミニウムを素材とする箔を本発明方法で処理するこ
とにより、粗面化率を極めて高くすることができ、また
、安定した粗面化効果が得られる。
このようにして製造したアルミニウム箔は焼鈍処理によ
り軟化させたのち、エッチング処理を施す。
り軟化させたのち、エッチング処理を施す。
本発明方法で用いられる電解液は、塩素イオンおよびト
リポリリン酸塩を含む水溶液である。
リポリリン酸塩を含む水溶液である。
水溶液中のトリポリリン酸塩の濃度は高すぎても、低す
ぎても、高い粗面化率が得られず、また、粗面化の効果
も不安定となるので、その濃度は通常0.001〜0.
01モル/11好ましくは、0.002〜0.006モ
ル/eである。トリポリリン酸塩としては、工業的には
、トリポリリン酸ナトリウムが好適に用いられる。
ぎても、高い粗面化率が得られず、また、粗面化の効果
も不安定となるので、その濃度は通常0.001〜0.
01モル/11好ましくは、0.002〜0.006モ
ル/eである。トリポリリン酸塩としては、工業的には
、トリポリリン酸ナトリウムが好適に用いられる。
交流電解エッチング液では、塩素イオンを含む水溶液と
して塩酸水溶液が用いられる。塩酸濃度は0.5〜3.
0モル/fの範囲で適宜決められる。また、粗面化効果
を安定させるため、必要に応じて、上記エッチング液に
硝酸、リン酸、硫酸またはシユウ酸などを添加してもよ
い。水溶液中の硝酸濃度は0.01〜0.2モル/′、
リン酸濃度は0.01〜0.1モル/f1硫酸濃度は5
0〜500ppm1シユウ酸濃度は0.005〜0.1
5モル/lが適当である。直流電解エッチング液では、
塩素イオンを含む水溶液として塩化ナトリウム水溶液が
用いられる。塩化ナトリウム濃度は、通常、0.5〜8
モルの範囲で決められる。また、粗面化効果を安定させ
るため、必要に応じて、このエッチング液に、0.1〜
2重量%の硫酸ナトリウムまたは1〜7重量%のホウ酸
等を含有させてもよい。
して塩酸水溶液が用いられる。塩酸濃度は0.5〜3.
0モル/fの範囲で適宜決められる。また、粗面化効果
を安定させるため、必要に応じて、上記エッチング液に
硝酸、リン酸、硫酸またはシユウ酸などを添加してもよ
い。水溶液中の硝酸濃度は0.01〜0.2モル/′、
リン酸濃度は0.01〜0.1モル/f1硫酸濃度は5
0〜500ppm1シユウ酸濃度は0.005〜0.1
5モル/lが適当である。直流電解エッチング液では、
塩素イオンを含む水溶液として塩化ナトリウム水溶液が
用いられる。塩化ナトリウム濃度は、通常、0.5〜8
モルの範囲で決められる。また、粗面化効果を安定させ
るため、必要に応じて、このエッチング液に、0.1〜
2重量%の硫酸ナトリウムまたは1〜7重量%のホウ酸
等を含有させてもよい。
これらの電解エッチング液を用いてアルミニウム箔をエ
ッチングする場合、液温は35〜55℃、電流密度は4
0〜70A/D77l′、エッチング時間は1〜3分間
の範囲から適宜選択される。
ッチングする場合、液温は35〜55℃、電流密度は4
0〜70A/D77l′、エッチング時間は1〜3分間
の範囲から適宜選択される。
エッチング処理後、アルミニウム箔に陽極酸化処理を施
して表面に誘電体皮膜を形成させ、アルミニウム陽極箔
とする。
して表面に誘電体皮膜を形成させ、アルミニウム陽極箔
とする。
本発明のエッチング方法により処理して製造したアルミ
ニウム陽極箔は、箔の表面積が大きいため、優れた電解
箔特性を有する。
ニウム陽極箔は、箔の表面積が大きいため、優れた電解
箔特性を有する。
次に、本発明を実施例により、具体的に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例1〜3および比較例1
チタンを一部分離除去した1次電解アルミニウム地金(
純度99.93%、鉄含有量:0.04重量%、珪素含
有量:0.0鍾量%、チタン含有量:0.0001重量
%、銅含有量0.00踵量%)を素材として製造した厚
さ65μのアルミニウム箔に真空中400℃で2時間焼
鈍処理を施したのち、トリポリリン酸ナトリウムを種々
の濃度で含む下記組成の水溶液を用いて上記アルミニウ
ム箔に下記条件で交流電解エッチング処理を施した。
純度99.93%、鉄含有量:0.04重量%、珪素含
有量:0.0鍾量%、チタン含有量:0.0001重量
%、銅含有量0.00踵量%)を素材として製造した厚
さ65μのアルミニウム箔に真空中400℃で2時間焼
鈍処理を施したのち、トリポリリン酸ナトリウムを種々
の濃度で含む下記組成の水溶液を用いて上記アルミニウ
ム箔に下記条件で交流電解エッチング処理を施した。
液組成
塩 酸 1.96モル/eリン酸
0.06モル/e硝 酸
0.02モル/e硫酸 100
ppmシユウ酸 0.01モル/lト
リポリリン酸ナトリウ110.002モル/F,O.O
O4モル/fおよ び0.00
6モル/eエッチング条件電流密度
50A/dイ液 温 53
゜C処理時間 2分40秒エッチン
グ処理後、これらの箔を洗浄し、それぞれ20Twt×
5hの大きさの箔片に切断した。
0.06モル/e硝 酸
0.02モル/e硫酸 100
ppmシユウ酸 0.01モル/lト
リポリリン酸ナトリウ110.002モル/F,O.O
O4モル/fおよ び0.00
6モル/eエッチング条件電流密度
50A/dイ液 温 53
゜C処理時間 2分40秒エッチン
グ処理後、これらの箔を洗浄し、それぞれ20Twt×
5hの大きさの箔片に切断した。
次いで、これらの箔片に下記条件でl紛間化成処理を施
し、箔片を550℃で2分間加熱乾燥したのち、再び同
一条件で5分間化成処理を施し、箔表面に酸化アルミニ
ウムの誘電体皮膜を形成させた。化成処理条件化成液:
ホウ酸100y+28%アンモニア水3.5mt+純水
1e化成温度:70℃ 化成電圧:15■、50■および100■この後、誘電
体皮膜を形成させた箔片を20℃の5%ホウ酸アンモン
水溶液中に移し、交流プリンジにより静電容量を測定し
た。
し、箔片を550℃で2分間加熱乾燥したのち、再び同
一条件で5分間化成処理を施し、箔表面に酸化アルミニ
ウムの誘電体皮膜を形成させた。化成処理条件化成液:
ホウ酸100y+28%アンモニア水3.5mt+純水
1e化成温度:70℃ 化成電圧:15■、50■および100■この後、誘電
体皮膜を形成させた箔片を20℃の5%ホウ酸アンモン
水溶液中に移し、交流プリンジにより静電容量を測定し
た。
また、比較のため、前記エッチング処理において、トリ
ポリリン酸ナトリウムを全く含まない水溶液を用いて前
記条件でエッチング処理したアルミニウム箔に、同様に
誘電体皮膜を形成させ、得られた箔片の静電容量を測定
した。
ポリリン酸ナトリウムを全く含まない水溶液を用いて前
記条件でエッチング処理したアルミニウム箔に、同様に
誘電体皮膜を形成させ、得られた箔片の静電容量を測定
した。
これらの結果を表1に示す。
表1から明らかなように、トリポリリン酸ナトリウムを
含む電解液を用いてエッチングすることにより、安定し
て高静電容量の陽極箔が得られる。
含む電解液を用いてエッチングすることにより、安定し
て高静電容量の陽極箔が得られる。
実施例4および比較例2
2次電解アルミニウム地金(純度99.992%、鉄含
有量:0.003重量%、珪素含有量:0.003重量
%、銅含有量:0.002重量%)を素材とした厚さ6
5μのアルミニウム箔に、真空中400℃で2時間焼鈍
処理を施したのち、これを実施例1と同一条件でエッチ
ングし、次いで、化成電圧100Vで箔に誘電体皮膜を
形成させ、陽極箔を製造した。
有量:0.003重量%、珪素含有量:0.003重量
%、銅含有量:0.002重量%)を素材とした厚さ6
5μのアルミニウム箔に、真空中400℃で2時間焼鈍
処理を施したのち、これを実施例1と同一条件でエッチ
ングし、次いで、化成電圧100Vで箔に誘電体皮膜を
形成させ、陽極箔を製造した。
以後、上記方法を繰り返し、計12片の陽極箔を得、こ
れらの静電容量を測定した。測定した静電容量の値に基
づいて計算した相加平均値および標準偏差値を表2に示
す。また、比較のため、電解液として、比較例1におけ
る電解液(トリポリリン酸ナトリウム含有せず)を用い
た以外は上記方法と全く同様にして12片の陽極箔を製
造し、次いで、これらの箔の静電容量を測定し、測定し
た静電容量の値に基づいて、相加平均値および標準偏差
値を計算した。
れらの静電容量を測定した。測定した静電容量の値に基
づいて計算した相加平均値および標準偏差値を表2に示
す。また、比較のため、電解液として、比較例1におけ
る電解液(トリポリリン酸ナトリウム含有せず)を用い
た以外は上記方法と全く同様にして12片の陽極箔を製
造し、次いで、これらの箔の静電容量を測定し、測定し
た静電容量の値に基づいて、相加平均値および標準偏差
値を計算した。
これらの結果を同じく表2に示す。表2から明らかなよ
うに、トリポリリン酸ナトリウムを含む電解液を用いる
ことにより、得られる陽極箔の静電容量の値を安定させ
ることができる。
うに、トリポリリン酸ナトリウムを含む電解液を用いる
ことにより、得られる陽極箔の静電容量の値を安定させ
ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩素イオンおよびトリポリリン酸塩を含む水溶液中
で、アルミニウム箔に電解エッチングを施すことを特徴
とする電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエッチン
グ方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、水溶液
が塩酸を含むものであることを特徴とする電解コンデン
サ陽極用アルミニウム箔のエッチング方法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法にお
いて、水溶液中のトリポリリン酸塩の含有量が0.00
1〜0.01モル/lであることを特徴とする電解コン
デンサ陽極用アルミニウム箔のエッチング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8435078A JPS6055978B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8435078A JPS6055978B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5511364A JPS5511364A (en) | 1980-01-26 |
| JPS6055978B2 true JPS6055978B2 (ja) | 1985-12-07 |
Family
ID=13828060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8435078A Expired JPS6055978B2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2949807B1 (de) * | 1979-12-11 | 1981-07-16 | Schenk Filterbau Gmbh, 7076 Waldstetten | Elektrolytloesung zum Elektropolieren |
-
1978
- 1978-07-11 JP JP8435078A patent/JPS6055978B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5511364A (en) | 1980-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4086148A (en) | Process of making etched aluminum sheets and electrolytic capacitors formed therefrom | |
| KR880012775A (ko) | 알루미늄 오프셋 인쇄용기재 및 그의 제조공정 | |
| US5714271A (en) | Electrolytic condenser electrode and aluminum foil therefor | |
| CA1168619A (en) | Ac etching of aluminum capacitor foil | |
| JPS6055978B2 (ja) | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔のエツチング方法 | |
| EP0049115B1 (en) | Aluminium alloy foil for cathode of electrolytic capacitors | |
| JPS6337490B2 (ja) | ||
| JP2803762B2 (ja) | 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPS6337491B2 (ja) | ||
| JP2878487B2 (ja) | 電解コンデンサ陰極箔用アルミニウム合金 | |
| JPH05461B2 (ja) | ||
| JPH04124806A (ja) | 電解コンデンサ陽極箔用アルミニウム合金 | |
| US4376686A (en) | AC Etching of aluminum capacitor foil | |
| JP4539912B2 (ja) | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔およびその製造方法 | |
| US3879273A (en) | Process for the manufacture of aluminium electrodes for electrolytic capacitors | |
| JPH08337833A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔 | |
| JPH0330283B2 (ja) | ||
| JP2809988B2 (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔及びそのエッチング方法 | |
| JPS6321742B2 (ja) | ||
| JPH0581164B2 (ja) | ||
| JPS6037185B2 (ja) | アルミニウム電解コンデンサ−陰極用アルミニウム箔の製造方法 | |
| JPH01212775A (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の粗面化方法 | |
| JPH0881725A (ja) | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム箔 | |
| JPH05311360A (ja) | 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔の製造方法 | |
| KR920008106B1 (ko) | 알루미늄 전해콘덴서용 전극 에칭박의 세정방법 |