JPS6055981B2 - 積層コンデンサの製造方法 - Google Patents
積層コンデンサの製造方法Info
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- JPS6055981B2 JPS6055981B2 JP55004896A JP489680A JPS6055981B2 JP S6055981 B2 JPS6055981 B2 JP S6055981B2 JP 55004896 A JP55004896 A JP 55004896A JP 489680 A JP489680 A JP 489680A JP S6055981 B2 JPS6055981 B2 JP S6055981B2
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- capacitor
- cutting
- cut
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層コンデンサの製造方法に関し、特に母体
コンデンサを切断して単位コンデンサとする際の切断方
法に関するものである。
コンデンサを切断して単位コンデンサとする際の切断方
法に関するものである。
従来、この種の積層コンデンサの製造方法は、例えば
特公昭28−1021号公報によつて公知である。
特公昭28−1021号公報によつて公知である。
この概要は、一般の巻回フィルムコンデンサが細い巻取
軸に金属化フィルムを巻回し、この巻回物を巻取軸から
抜き取つてプレスするか、あるいは細い中空の巻取ボタ
ンに巻いたままでメタリコンを施して一個のコンデンサ
としているのに対して、比較的大きな径の巻取ボビンに
、一般的には巻取ボビンの径よりもずつと小さい厚さに
金属化フィルムを巻回し、巻取ボビンより外してプレス
するか、あるいは大径の巻取ボビンに巻回したままで、
メタリコンを施してできた母体コンデンとする製造方法
である。 この製造方法は、切断する幅によつて単位コ
ンデンサの静電容量の調整が可能であるなどの優れた特
徴を持つものであるが、鋸で切断された切断面における
電気絶縁耐力がコンデンサ内部の電気絶縁耐力に比べて
劣つており、かつ不安定であるという欠点を持つもので
あつた。
軸に金属化フィルムを巻回し、この巻回物を巻取軸から
抜き取つてプレスするか、あるいは細い中空の巻取ボタ
ンに巻いたままでメタリコンを施して一個のコンデンサ
としているのに対して、比較的大きな径の巻取ボビンに
、一般的には巻取ボビンの径よりもずつと小さい厚さに
金属化フィルムを巻回し、巻取ボビンより外してプレス
するか、あるいは大径の巻取ボビンに巻回したままで、
メタリコンを施してできた母体コンデンとする製造方法
である。 この製造方法は、切断する幅によつて単位コ
ンデンサの静電容量の調整が可能であるなどの優れた特
徴を持つものであるが、鋸で切断された切断面における
電気絶縁耐力がコンデンサ内部の電気絶縁耐力に比べて
劣つており、かつ不安定であるという欠点を持つもので
あつた。
この切断面の電気絶縁耐力は、鋸て切断する際に発生す
る熱と機機的振動とによつて、フィルム上の金属薄膜層
が切断面近傍において破断されることにより生じるとさ
れている。 しかし、切断時に銘刀によつて被切断コン
デンサの切断面を一定温度に均一に加熱することは実際
には難しい。
る熱と機機的振動とによつて、フィルム上の金属薄膜層
が切断面近傍において破断されることにより生じるとさ
れている。 しかし、切断時に銘刀によつて被切断コン
デンサの切断面を一定温度に均一に加熱することは実際
には難しい。
すなわち、通常の鋸状の刃を持つた丸銘刃(メタルソー
等)を切断に用いる場合には、加熱が小さければ金属薄
膜層の破断が十分に起こらず、電気絶縁耐力が低くなり
、加熱が大きすぎれば、被切断コンデンサが溶けて構成
刃先(被切断物が銘刀の表面に付着し、見かての刃先を
鈍くする現象)を生じ、摩擦熱が急増して熱膨張による
銘刀の波うち現象が引き起こされ、銘刀の側面と被切断
コンデンサとの摩擦がさらに増えるという一種の熱暴走
状態となる。この結果として、被切断コンデンサの切断
面が荒れて電気絶縁耐力が急激に低下し、被切断コンデ
ンサと銘刀とに溶けたプラスチック材料が付着してしま
う。切断時の温度を一定に保つことは、大きな断面積を
もつコンデンサでは特に困難である。このような切断条
件範囲の狭さは、積層コンデンサの切断時には、切断面
を均一に加熱する必要があるのに対して、通常の鋸刃で
は、コンデンサの切断面と接触する鋸刃の両側面部分は
、焼付を防ぐために摩擦を減らすべく設計されており、
積層コンデンサの切断には向いていないという理由によ
るものである。本発明は、被切断コンデンサの切断面の
電気絶縁耐力が良好で、かつ切断条件範囲の広い積層フ
ィルムコンデンサの切断方法を提供するものであり、以
下、第1図〜第3図の図面を用いて本発明の詳細な説明
る。
等)を切断に用いる場合には、加熱が小さければ金属薄
膜層の破断が十分に起こらず、電気絶縁耐力が低くなり
、加熱が大きすぎれば、被切断コンデンサが溶けて構成
刃先(被切断物が銘刀の表面に付着し、見かての刃先を
鈍くする現象)を生じ、摩擦熱が急増して熱膨張による
銘刀の波うち現象が引き起こされ、銘刀の側面と被切断
コンデンサとの摩擦がさらに増えるという一種の熱暴走
状態となる。この結果として、被切断コンデンサの切断
面が荒れて電気絶縁耐力が急激に低下し、被切断コンデ
ンサと銘刀とに溶けたプラスチック材料が付着してしま
う。切断時の温度を一定に保つことは、大きな断面積を
もつコンデンサでは特に困難である。このような切断条
件範囲の狭さは、積層コンデンサの切断時には、切断面
を均一に加熱する必要があるのに対して、通常の鋸刃で
は、コンデンサの切断面と接触する鋸刃の両側面部分は
、焼付を防ぐために摩擦を減らすべく設計されており、
積層コンデンサの切断には向いていないという理由によ
るものである。本発明は、被切断コンデンサの切断面の
電気絶縁耐力が良好で、かつ切断条件範囲の広い積層フ
ィルムコンデンサの切断方法を提供するものであり、以
下、第1図〜第3図の図面を用いて本発明の詳細な説明
る。
第1図に本発明による鋸刃の一例を示し、第2図にその
第1図の鋸刃の刃先のA部の断面の拡大図を示している
。
第1図の鋸刃の刃先のA部の断面の拡大図を示している
。
すなわち、本発明による鋸刃は、刃先1の形状が、鋸刃
の刃先先端の両側側面角部にアールをつけるという特徴
を持つ形状であり、この形状により、鋸刃の先端部側面
で被切断コンデンサを効果的に摩擦することが可能とな
り鋸刃の低速回転によつても摩擦効果が高まり、これに
よつて切断条件範囲が実用上充分な範囲に拡大される。
なお、溝2は、特に厚さが0.5Wr!n以下であるよ
うな鋸刃を用いる場合に刃の熱膨張を吸収するために設
けるもので、被切断コンデンサの寸法とは無関係に、お
よそ5〜2『の長さがあれは充分であり、また場合によ
つては、なくてもかまわない。刃先先端の両側面角部に
アールRをつける場合には、積層コンデンサの切断用と
してはRが0.15〜0.6順であることが望ましい。
の刃先先端の両側側面角部にアールをつけるという特徴
を持つ形状であり、この形状により、鋸刃の先端部側面
で被切断コンデンサを効果的に摩擦することが可能とな
り鋸刃の低速回転によつても摩擦効果が高まり、これに
よつて切断条件範囲が実用上充分な範囲に拡大される。
なお、溝2は、特に厚さが0.5Wr!n以下であるよ
うな鋸刃を用いる場合に刃の熱膨張を吸収するために設
けるもので、被切断コンデンサの寸法とは無関係に、お
よそ5〜2『の長さがあれは充分であり、また場合によ
つては、なくてもかまわない。刃先先端の両側面角部に
アールRをつける場合には、積層コンデンサの切断用と
してはRが0.15〜0.6順であることが望ましい。
これはRが0.15順未満であると、通常の鋸刃に近く
なり、鋸刃の側面の摩擦効果が少なくなるからであり、
また0.6順より大きくなると、摩擦効果は期待てきる
が、被切断コンデンサを切断する際に切断バリが大きく
なり、以後の取り扱いに支障をきたすようになるからで
ある。また第1図では、丸鋸の刃を示しているが、本発
明はこれに限られるものではなく、帯鋸等であつても差
し支えないものである。以下に、本発明の具体的実施例
を述べる。
なり、鋸刃の側面の摩擦効果が少なくなるからであり、
また0.6順より大きくなると、摩擦効果は期待てきる
が、被切断コンデンサを切断する際に切断バリが大きく
なり、以後の取り扱いに支障をきたすようになるからで
ある。また第1図では、丸鋸の刃を示しているが、本発
明はこれに限られるものではなく、帯鋸等であつても差
し支えないものである。以下に、本発明の具体的実施例
を述べる。
〔実施例1〕
厚さ5μ、幅36wRの両面金属化ポリエステルフィル
ムと、厚さ5μ、幅34n緊のポリプロピレンフィルム
とを一対にして重ね合せて、直径200mφの巻取ドラ
ム上に80(2)巻回し、両端面にメタリコンを施して
から、12(代)の恒温槽中に1時間放置して熱エージ
ングした後、巻取ドラムから外ずして円環状コンデンサ
を作成した。
ムと、厚さ5μ、幅34n緊のポリプロピレンフィルム
とを一対にして重ね合せて、直径200mφの巻取ドラ
ム上に80(2)巻回し、両端面にメタリコンを施して
から、12(代)の恒温槽中に1時間放置して熱エージ
ングした後、巻取ドラムから外ずして円環状コンデンサ
を作成した。
この円環状コンデンサを通常のメタルソー(直径125
顛φ、刃厚1.0mR1刃数68)を用いて、約20顛
幅に切断た積層コンデンサをA1同様のメタルソーの先
を第2図に示す形状のように、半径0.4wfL(7)
Rをつけた形状に加工したもので切断した本発明による
積層コンデンサをBとして、切断面の電気絶縁耐力を調
べた。第6図にこの結果を示す。なお、積層コンデンサ
の破壊電圧は、切断面で放電が生じ、静電容量が初期値
の50%以下に低下する電圧を用いた。試料数は各1C
@で平均値を丸印で示す。第3図から明らかなように、
本発明により製造した積層コンデンサBは、通常のメタ
ルソーを用いて製造した積層コンデンサAに比べて破壊
電圧が高い。これは、刃先の側面で効果的に摩擦熱が生
じることにより切断すると同時に切断面を均一に加熱す
ることができ、切断面近傍の熱可塑性プラスチックフィ
ルムが融けて各層が融着されることによるものである。
〔実施例2〕 厚さ6μ、幅36wnの両面金属化ポリエステルフィル
ムと、厚さ5μ、幅34v!のポリエステルフィルムと
を重ねて、直径200wnφの巻取ドラム上に70圓巻
回し、両端面にメタリコンを施してから、130℃の恒
温槽中に15時間放置して熱エージングした後、巻取ド
ラムから外ずして、円環状コンデンサを作成した。
顛φ、刃厚1.0mR1刃数68)を用いて、約20顛
幅に切断た積層コンデンサをA1同様のメタルソーの先
を第2図に示す形状のように、半径0.4wfL(7)
Rをつけた形状に加工したもので切断した本発明による
積層コンデンサをBとして、切断面の電気絶縁耐力を調
べた。第6図にこの結果を示す。なお、積層コンデンサ
の破壊電圧は、切断面で放電が生じ、静電容量が初期値
の50%以下に低下する電圧を用いた。試料数は各1C
@で平均値を丸印で示す。第3図から明らかなように、
本発明により製造した積層コンデンサBは、通常のメタ
ルソーを用いて製造した積層コンデンサAに比べて破壊
電圧が高い。これは、刃先の側面で効果的に摩擦熱が生
じることにより切断すると同時に切断面を均一に加熱す
ることができ、切断面近傍の熱可塑性プラスチックフィ
ルムが融けて各層が融着されることによるものである。
〔実施例2〕 厚さ6μ、幅36wnの両面金属化ポリエステルフィル
ムと、厚さ5μ、幅34v!のポリエステルフィルムと
を重ねて、直径200wnφの巻取ドラム上に70圓巻
回し、両端面にメタリコンを施してから、130℃の恒
温槽中に15時間放置して熱エージングした後、巻取ド
ラムから外ずして、円環状コンデンサを作成した。
切断用の鋸刃として、市販のメタルソー(直径150T
mφ、刃厚1.57VE1刃数66)を1枚用い、ます
最初にそのままの鋸刃て上記の円環状コンデンサから、
4個の積層コンデンサを切り出し、この後に、鋸刃の先
に少しRをつけてから積層コンデンサを切り出すという
ことを繰り返して、最終的に刃先の両側面のRが0.7
5顛になるまで行なつた。この結果を次表に示す。なお
、破壊電圧は実施例1と同様の方法で求め、4個の平均
値を示した。この表に示すように、破壊電圧は刃先の両
側面のRが大きくなるに従つて上昇し、0.2T1r!
n以上であれば大きな差はなくなる。
mφ、刃厚1.57VE1刃数66)を1枚用い、ます
最初にそのままの鋸刃て上記の円環状コンデンサから、
4個の積層コンデンサを切り出し、この後に、鋸刃の先
に少しRをつけてから積層コンデンサを切り出すという
ことを繰り返して、最終的に刃先の両側面のRが0.7
5顛になるまで行なつた。この結果を次表に示す。なお
、破壊電圧は実施例1と同様の方法で求め、4個の平均
値を示した。この表に示すように、破壊電圧は刃先の両
側面のRが大きくなるに従つて上昇し、0.2T1r!
n以上であれば大きな差はなくなる。
しかしながら、刃先の両側面のRが大きくなるに従つて
、切断バリも徐々に大きくなつてくるために、後の工程
を考慮すると、おのずからRの大きさには制限がでてく
る。以上述べたように本発明によれば、被切断コンデン
サの切断面の電気絶縁耐力が良好となり、かつ切断条件
範囲も広く、従来の積層コンデンサはその切断面の電気
絶縁耐力が低いことから、主として定格電圧の低い直流
定格のコンデンサとして用いられることが普通であつた
が、本発明による製造方法によれば、定格電圧の高い交
流用コンデンサ等への応用も可能となり、その効果は極
めて大なるものである。
、切断バリも徐々に大きくなつてくるために、後の工程
を考慮すると、おのずからRの大きさには制限がでてく
る。以上述べたように本発明によれば、被切断コンデン
サの切断面の電気絶縁耐力が良好となり、かつ切断条件
範囲も広く、従来の積層コンデンサはその切断面の電気
絶縁耐力が低いことから、主として定格電圧の低い直流
定格のコンデンサとして用いられることが普通であつた
が、本発明による製造方法によれば、定格電圧の高い交
流用コンデンサ等への応用も可能となり、その効果は極
めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法に用いる鋸刃の一実施例を示
す平面図および断面図、第2図はその第1図の鋸刃の刃
先断面の拡大図、第3図は本発明により製造した積層コ
ンデンサと従来法により製造した積層コンデンサとの破
壊電圧を比較して示す図である。
す平面図および断面図、第2図はその第1図の鋸刃の刃
先断面の拡大図、第3図は本発明により製造した積層コ
ンデンサと従来法により製造した積層コンデンサとの破
壊電圧を比較して示す図である。
Claims (1)
- 1 母体コンデンサを鋸歯で切断することにより複数個
の単位コンデンサに分割する積層コンデンサの製造方法
において、前記母体コンデンサを切断するための鋸刀と
して、鋸刀の刃先先端の両側面角部に0.15〜0.6
nmの範囲のアールをつけた鋸刀を用いることを特徴と
する積層コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55004896A JPS6055981B2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 積層コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55004896A JPS6055981B2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 積層コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101740A JPS56101740A (en) | 1981-08-14 |
| JPS6055981B2 true JPS6055981B2 (ja) | 1985-12-07 |
Family
ID=11596425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55004896A Expired JPS6055981B2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 積層コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055981B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024188U (ja) * | 1989-06-02 | 1990-01-11 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0419721U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-19 | ||
| JPH0593801U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-21 | 輝幸 坂井 | 丸鋸刃 |
-
1980
- 1980-01-18 JP JP55004896A patent/JPS6055981B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024188U (ja) * | 1989-06-02 | 1990-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101740A (en) | 1981-08-14 |
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