JPS605660B2 - 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 - Google Patents
成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法Info
- Publication number
- JPS605660B2 JPS605660B2 JP12867581A JP12867581A JPS605660B2 JP S605660 B2 JPS605660 B2 JP S605660B2 JP 12867581 A JP12867581 A JP 12867581A JP 12867581 A JP12867581 A JP 12867581A JP S605660 B2 JPS605660 B2 JP S605660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- aluminum alloy
- strength
- plate material
- alloy plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、強度と耐食性にすぐれた成形加工用アルミニ
ウム合金板材およびその製造法に関する。
ウム合金板材およびその製造法に関する。
従来、中強度の耐食アルミニウム合金としては6061
合金や5052合金が代表的な合金として知られている
。
合金や5052合金が代表的な合金として知られている
。
6061合金は熱処理合金であり、焼入れ、焼戻しを行
ない、微細な8′相を析出させることにより適度な強度
を得る合金である。
ない、微細な8′相を析出させることにより適度な強度
を得る合金である。
5052合金は冷間加工硬化により強度を高める合金で
ある。
ある。
本発明は、上記5052合金加工硬化材や6061合金
T6材以上の強度を有し、6061合金と同レベルの耐
食性を有する成形アルミニウム合金板材に関し、その要
旨とするところは「Si2.3〜3.5%、Mg0.4
〜1.0%、Zno.05〜0.5%、Mno.4〜0
.9%、Sno.01〜0.06%をTio.1%以下
、BO.05%以下を含み残り山と不純物よりなること
を特徴とする成形加工用アルミニウム合金板材である。
SiはMgと共存して強度向上に寄与するもので、下限
未満ではこの効果が不十分であり、上限を越えると圧延
加工性が低下する。
T6材以上の強度を有し、6061合金と同レベルの耐
食性を有する成形アルミニウム合金板材に関し、その要
旨とするところは「Si2.3〜3.5%、Mg0.4
〜1.0%、Zno.05〜0.5%、Mno.4〜0
.9%、Sno.01〜0.06%をTio.1%以下
、BO.05%以下を含み残り山と不純物よりなること
を特徴とする成形加工用アルミニウム合金板材である。
SiはMgと共存して強度向上に寄与するもので、下限
未満ではこの効果が不十分であり、上限を越えると圧延
加工性が低下する。
Mgは上記の如くSiと共存して強度向上に寄与すると
ともに、熱間および冷間圧延加工性を改善する。
ともに、熱間および冷間圧延加工性を改善する。
下限末満ではこの効果が不十分で、上限を越えると圧延
加工性や溶接性が低下する。ZnはMgと共存して強度
向上に寄与し、下限未満ではこの効果が不十分で、上限
を越えると耐食性が低下する。
加工性や溶接性が低下する。ZnはMgと共存して強度
向上に寄与し、下限未満ではこの効果が不十分で、上限
を越えると耐食性が低下する。
Mnは結晶粒を微細化し、強度向上に寄与する。
下限未満ではこの効果が不十分で、上限を越えると、巨
大金属間化合物が析出したり、競入性が低下する。Sn
の徴量は高温時効を促進し、中間相3′を微細析出させ
るため、強度の向上や塗装焼入処理後の強度低下の防止
に有効であり、又耐食性を向上させる。
大金属間化合物が析出したり、競入性が低下する。Sn
の徴量は高温時効を促進し、中間相3′を微細析出させ
るため、強度の向上や塗装焼入処理後の強度低下の防止
に有効であり、又耐食性を向上させる。
下限禾満ではこの効果が不十分で、上限を越えると鋳造
性が低下する。Ti、Bは銭塊組織を微細化するため、
Tjは0.1%までし Bは0.05%まで含んでもよ
い。
性が低下する。Ti、Bは銭塊組織を微細化するため、
Tjは0.1%までし Bは0.05%まで含んでもよ
い。
それぞれ上限を越えるとt巨大金属間化合物が晶出する
。又「不純物としてのFeは耐食性を低下させるため0
.50%以下とする。Cuも耐食性を低下させるので0
.30%以下、好ましくは0.15%以下とする。
。又「不純物としてのFeは耐食性を低下させるため0
.50%以下とする。Cuも耐食性を低下させるので0
.30%以下、好ましくは0.15%以下とする。
Crは暁入性の低下「巨大金属間化合物を形成するので
0.20%以下、好ましくは0.10%以下とする。
0.20%以下、好ましくは0.10%以下とする。
本発明は又、上言己合金板材の製造法に関し「その要旨
とするところは、上記組成の合金を400〜56000
で1〜2独特間均質化処理して、400〜540℃で熱
間圧延を行ない、つづいて少なくとも50%以上の袷間
圧延後に480〜56000で溶体化処理することを特
徴とする成形加工用アルミニウム合金板材の製造法であ
る。
とするところは、上記組成の合金を400〜56000
で1〜2独特間均質化処理して、400〜540℃で熱
間圧延を行ない、つづいて少なくとも50%以上の袷間
圧延後に480〜56000で溶体化処理することを特
徴とする成形加工用アルミニウム合金板材の製造法であ
る。
均質化処理はMg、Zn、Sj等の溶入化とMn系化合
物の微細析出を促進するためで、400℃禾満の場合に
はこの効果が不十分であり「十分な強度レベルが得られ
ない。
物の微細析出を促進するためで、400℃禾満の場合に
はこの効果が不十分であり「十分な強度レベルが得られ
ない。
560o0を越えると銭塊が溶融するので好ましくない
。
。
熱間圧延は400〜54000で行なうが「 これ以外
の温度では圧延時の板端部のエッジ割れが激しく歩蟹低
下が大きく低下する。
の温度では圧延時の板端部のエッジ割れが激しく歩蟹低
下が大きく低下する。
圧延加工度は少なくとも90%以上とることが望ましく
「90%未満の場合には鋳造組織が十分に破壊されない
ため、熱処理後の強度や伸びが低下する。冷間圧延は少
なくとも50%以上行なうが「50%未満の場合には熱
延組織が十分に破壊されないため「熱処理後の強度が低
下する。
「90%未満の場合には鋳造組織が十分に破壊されない
ため、熱処理後の強度や伸びが低下する。冷間圧延は少
なくとも50%以上行なうが「50%未満の場合には熱
延組織が十分に破壊されないため「熱処理後の強度が低
下する。
溶体化処理は480〜560ooで行なうが「 480
00未満の場合には溶体化が不十分であり、十分な強度
が得られない。
00未満の場合には溶体化が不十分であり、十分な強度
が得られない。
56000を越えると共晶融解が生じるので伸びが著し
く低下する。
く低下する。
つぎに「実施例並びに比較例について述べる。
実施例1並びに比較例1下記表1に示す組成の合金につ
いて行なった。
いて行なった。
合金No.1〜7が本発明に系る合金であり、NO.8
〜12が比較合金である。比較合金の中No.11は6
061合金、No.12は5052合金である。表 I
上言己表1に示す合金をそれぞれ520qo×甑rのソ
ーキソグ後に500午○で熱間圧延し「 厚さ3肋に圧
延した。
〜12が比較合金である。比較合金の中No.11は6
061合金、No.12は5052合金である。表 I
上言己表1に示す合金をそれぞれ520qo×甑rのソ
ーキソグ後に500午○で熱間圧延し「 厚さ3肋に圧
延した。
この材料を400qo×lhrの加熱軟化後に1肌厚に
冷延した。この冷延材を535℃で30分溶体化処理後
に水蛭入し、175こ0×7hて時効した。各合金の強
度と耐食性の試験結果を表2に示す。表−2 ※厚さ1側、50助平方の平板をASTM旧117塩水
頃霧試験(3y0で5%食塩水頃霧)を100皿r行な
った後の重量減少量。
冷延した。この冷延材を535℃で30分溶体化処理後
に水蛭入し、175こ0×7hて時効した。各合金の強
度と耐食性の試験結果を表2に示す。表−2 ※厚さ1側、50助平方の平板をASTM旧117塩水
頃霧試験(3y0で5%食塩水頃霧)を100皿r行な
った後の重量減少量。
この結果、6061合金より高い強度と同レベルの耐食
性を有するのは、本発明合金のみである。
性を有するのは、本発明合金のみである。
実施例2並びに比較例2前記表1に示したNo.1〜1
1の合金を実施例1と全く同じ方法で3肋厚に熱間圧延
し、400qo×lhrの加熱軟化を行なった。
1の合金を実施例1と全く同じ方法で3肋厚に熱間圧延
し、400qo×lhrの加熱軟化を行なった。
この材料を0.6脚厚に冷間圧延し、550qo×20
秒の溶体化処理後に18℃ノ秒の平均冷却速度で空気暁
入した。その後75%の冷間圧延を行ない、0.15帆
厚とした。No.12の合金については合金No.1〜
11と同様に0.6柳tまで冷延後に400℃×lhr
の軟化を行ない、その後0.6→0.15脚tまで袷延
した。(No.12は5052合金であり非熱処理材の
ためこのような工程としました。)各合金の強度につい
て表3に示す。
秒の溶体化処理後に18℃ノ秒の平均冷却速度で空気暁
入した。その後75%の冷間圧延を行ない、0.15帆
厚とした。No.12の合金については合金No.1〜
11と同様に0.6柳tまで冷延後に400℃×lhr
の軟化を行ない、その後0.6→0.15脚tまで袷延
した。(No.12は5052合金であり非熱処理材の
ためこのような工程としました。)各合金の強度につい
て表3に示す。
表一3
上記表3で明らかな如く、本発明合金は冷間圧延上りに
おいても6061合金や5052合金より高強度を有し
ており、塗菱焼付処理後の強度低下も小さい。
おいても6061合金や5052合金より高強度を有し
ており、塗菱焼付処理後の強度低下も小さい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Si2.3〜3.5%、Mg0.4〜1.0%、Z
n0.05〜0.5%、Mn0.4〜0.9%、Sn0
.01〜0.06%、Ti0.1%以下、B0.05%
以下を含み残りAlと不純物よりなることを特徴とする
成形加工用アルミニウム合金板材。 2 Si2.3〜3.5%、Mg0.4〜1.0%、Z
n0.05〜0.5%、Mn0.4〜0.9%、Sn0
.01〜0.06%、Ti0.1%以下、B0.05%
以下を含み残りAlと不純物よりなる合金を400〜5
60℃で1〜24時間均質化処理して、400〜540
℃で熱間圧延を行ない、つづいて少なくとも50%以上
の冷間圧延後に480〜560℃で溶体化処理すること
を特徴とする成形加工用アルミニウム合金板材の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12867581A JPS605660B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12867581A JPS605660B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5831054A JPS5831054A (ja) | 1983-02-23 |
| JPS605660B2 true JPS605660B2 (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=14990658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12867581A Expired JPS605660B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605660B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013064A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-23 | Kobe Steel Ltd | 成形加工性の優れた熱処理型アルミニウム合金の製造法 |
| JP3403333B2 (ja) * | 1998-05-15 | 2003-05-06 | 古河電気工業株式会社 | 自動車用アルミニウム板材とその製造方法 |
| CN100395362C (zh) * | 2006-07-21 | 2008-06-18 | 黄元伟 | 地下电缆外包覆层用的铝合金及其线材的制作方法 |
| CN103014429A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-04-03 | 吴高峰 | 一种汽车用热交换器的铝合金材料制备方法 |
| CN103014428A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-04-03 | 吴高峰 | 一种汽车用热交换器的铝合金材料 |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12867581A patent/JPS605660B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5831054A (ja) | 1983-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0480402B1 (en) | Process for manufacturing aluminium alloy material with excellent formability, shape fixability and bake hardenability | |
| JPH027386B2 (ja) | ||
| JP4229307B2 (ja) | 耐応力腐食割れ性に優れた航空機ストリンガー用アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
| JPH10219382A (ja) | 成形加工性および塗装焼付け硬化性に優れたアルミニウム合金板およびその製造方法 | |
| JPS62207851A (ja) | 成形加工用アルミニウム合金圧延板およびその製造方法 | |
| CN112522552B (zh) | 一种耐蚀的铝合金及其制备方法和应用 | |
| JP4086350B2 (ja) | 成形加工用アルミニウム合金板の製造方法 | |
| JPH05195171A (ja) | 成形性に優れ耳率の低いアルミニウム合金硬質板の製造方法 | |
| JPS6242985B2 (ja) | ||
| JPH05112840A (ja) | プレス成形性に優れた焼付硬化性Al−Mg−Si系合金板及びその製造方法 | |
| JPH09249950A (ja) | 成形性および塗装焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 | |
| JPS605660B2 (ja) | 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 | |
| JPS626740B2 (ja) | ||
| JPH0257655A (ja) | 表面処理特性にすぐれた成形用アルミニウム合金板材の製造方法 | |
| JPS5953347B2 (ja) | 航空機ストリンガ−素材の製造法 | |
| JPH0547615B2 (ja) | ||
| JPH11350058A (ja) | 成形性及び焼き付け硬化性に優れるアルミニウム合金板及びその製造方法 | |
| JPS6022054B2 (ja) | 成形性および耐食性のすぐれた高強度Al合金薄板、並びにその製造法 | |
| JPH0788558B2 (ja) | 成形性及び焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 | |
| JP2856936B2 (ja) | 強度・延性バランス及び焼付硬化性に優れたプレス成形用アルミニウム合金板、並びにその製造方法 | |
| JPS6410584B2 (ja) | ||
| JP3697539B2 (ja) | 成形加工性に優れたAl−Mg−Si系合金板及びその製造方法 | |
| JPH0480979B2 (ja) | ||
| JPH0469220B2 (ja) | ||
| JPH062092A (ja) | 高強度高成形性アルミニウム合金の熱処理法 |