JPS6057893B2 - 半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造法 - Google Patents
半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造法Info
- Publication number
- JPS6057893B2 JPS6057893B2 JP51114923A JP11492376A JPS6057893B2 JP S6057893 B2 JPS6057893 B2 JP S6057893B2 JP 51114923 A JP51114923 A JP 51114923A JP 11492376 A JP11492376 A JP 11492376A JP S6057893 B2 JPS6057893 B2 JP S6057893B2
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- microcapsules
- monomers
- wall
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/06—Making microcapsules or microballoons by phase separation
- B01J13/14—Polymerisation; cross-linking
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半透性の高分子壁を有するマイクロカプセルの
製造法に関するものである。
製造法に関するものである。
マイクロカプセルは従来壁の破壊によつて必要な時に内
容物をとりだす目的で使用されてきたが、近年酵素の固
定化あるいは吸着剤の保護コーティングとして選択的物
質の出入りを行う壁物質でのマイクロカプセルが注目さ
れてきた。
容物をとりだす目的で使用されてきたが、近年酵素の固
定化あるいは吸着剤の保護コーティングとして選択的物
質の出入りを行う壁物質でのマイクロカプセルが注目さ
れてきた。
例えば、酵素の固定化においては壁物質の酵素は通過せ
ず、基質生成物は通過するという性能が要請さクロカプ
セル化の手段はコアセルベーションあるいは界面重合法
を用いてマイクロカプセル化し、その高分子の半透性を
用いるにとどまり、半透性膜の製造に見られるような孔
を制御された半透性膜を有するマイクロカプセルの製造
技術はない。本発明者らは壁物質となる高分子の単量体
で内容物をマイクロカプセル化するとそのマイクロカプ
セルが単量体の重合を行わしめる間安定に存在し得るこ
とおよび単量体中に単量体の溶剤として作用し、重合体
を膨潤させない沈澱剤を存在させると重合した重合体中
に均一な孔径の孔を生成せしめることを見いだした。本
発明はかかる知見を基にして半透性を有する高分子壁か
らなるマイクロカプセルの新しい製造法を提供するもの
である。すなわち、本発明は(a)1種または2種以上
のモノエチレン系不飽和単量体あるいは非共役関係にあ
る複数個の不飽和基を有する単量体と少なくとも1種の
モノエチレン系不飽和単量体との混合物と、(をにれら
の単量体の溶剤として作用し、かつこれらの単量体から
生成する重合体を膨潤させない沈澱剤との混合物でマイ
クロカプセル化されるべき内容物をマイクロカプセル化
し、しかる後該マイクロカプセルの壁を形成している単
量体を重合せしめることを特徴とする半透膜を壁とする
マイクロカプセルの製造法である。
ず、基質生成物は通過するという性能が要請さクロカプ
セル化の手段はコアセルベーションあるいは界面重合法
を用いてマイクロカプセル化し、その高分子の半透性を
用いるにとどまり、半透性膜の製造に見られるような孔
を制御された半透性膜を有するマイクロカプセルの製造
技術はない。本発明者らは壁物質となる高分子の単量体
で内容物をマイクロカプセル化するとそのマイクロカプ
セルが単量体の重合を行わしめる間安定に存在し得るこ
とおよび単量体中に単量体の溶剤として作用し、重合体
を膨潤させない沈澱剤を存在させると重合した重合体中
に均一な孔径の孔を生成せしめることを見いだした。本
発明はかかる知見を基にして半透性を有する高分子壁か
らなるマイクロカプセルの新しい製造法を提供するもの
である。すなわち、本発明は(a)1種または2種以上
のモノエチレン系不飽和単量体あるいは非共役関係にあ
る複数個の不飽和基を有する単量体と少なくとも1種の
モノエチレン系不飽和単量体との混合物と、(をにれら
の単量体の溶剤として作用し、かつこれらの単量体から
生成する重合体を膨潤させない沈澱剤との混合物でマイ
クロカプセル化されるべき内容物をマイクロカプセル化
し、しかる後該マイクロカプセルの壁を形成している単
量体を重合せしめることを特徴とする半透膜を壁とする
マイクロカプセルの製造法である。
本発明における適当なモノエチレン系不飽和単量体は、
アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸;アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、ア
クリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
3級ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピル、アクリル酸1・4−ブタンジオール、アクリル
酸3−クロルー2−ヒドロキシプロピルおよび上記のア
クリル酸エステルに対応するメタクリル酸のエステルな
どのアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル;
アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミドーメチルエーテル、N−メチ
ロールメタクリルアミドーメチルエーテルなどのアクリ
ル酸アミドおよびメタクリル酸アミド;酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、ビニルーn−ブチレート、ビニルラ
ウレート、ビニルステアレートなどの脂肪族カルボン酸
のビニルエステル;ビニル−イソブチルエーテル、ビニ
ルーn−オクチルエーテルなどのアルコールのビニルエ
ーテル;N−ビニルカプロラクタム、N−メチルカルバ
ミン酸エステルなどのN−ビニル化合物:塩化ビニル、
塩化ビニリデンなどのハロゲン化ビニル、ハロゲン化ビ
ニリデン化合物;スチレン、α−メチルスチレン、クロ
ルメチルスチレン、ビニルナフタリンなどのアリールビ
ニルおよびアリールビニリデン化合物;アクリロニトリ
ルなどのビニルニトリル、シアノビニリデン化合物;ビ
ニルピリジン、2−メチルー5−ビニルピリジン、ビニ
ルピロリドンなどの窒素複素環式化合物を有するビニル
、ビニリデン化合物のごときものである。
アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸;アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、ア
クリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
3級ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピル、アクリル酸1・4−ブタンジオール、アクリル
酸3−クロルー2−ヒドロキシプロピルおよび上記のア
クリル酸エステルに対応するメタクリル酸のエステルな
どのアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル;
アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミドーメチルエーテル、N−メチ
ロールメタクリルアミドーメチルエーテルなどのアクリ
ル酸アミドおよびメタクリル酸アミド;酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、ビニルーn−ブチレート、ビニルラ
ウレート、ビニルステアレートなどの脂肪族カルボン酸
のビニルエステル;ビニル−イソブチルエーテル、ビニ
ルーn−オクチルエーテルなどのアルコールのビニルエ
ーテル;N−ビニルカプロラクタム、N−メチルカルバ
ミン酸エステルなどのN−ビニル化合物:塩化ビニル、
塩化ビニリデンなどのハロゲン化ビニル、ハロゲン化ビ
ニリデン化合物;スチレン、α−メチルスチレン、クロ
ルメチルスチレン、ビニルナフタリンなどのアリールビ
ニルおよびアリールビニリデン化合物;アクリロニトリ
ルなどのビニルニトリル、シアノビニリデン化合物;ビ
ニルピリジン、2−メチルー5−ビニルピリジン、ビニ
ルピロリドンなどの窒素複素環式化合物を有するビニル
、ビニリデン化合物のごときものである。
非共役関係にある複数個の不飽和基を有する適.当な単
量体とはジビニルベンゼン、ジビニルピリジン、ジビニ
ルトルエン、ジビニルナフタレン、フタル酸ジアリル、
ジアクリル酸エチレングリコール、ジメタクリル酸エチ
レングリコール、トリメタクリル酸トリメチロールプ山
ぐン、アクリルー酸トリメチロールプロパン、テトラメ
タクリル酸ペンタエリスリトール、テトラアクリル酸エ
リスリトール、ジメタクリル酸トリエチレングリコール
、ジアクリル酸トリエチレングリコール、ジメタクリル
酸テトラエチレングリコール、ジアクリル酸テトラエチ
レングリコール、ジアクリル酸ネオペンチルグリコール
、ジメタクリル酸ネオペンチルグリコール、ジビニルキ
シレン、ジビニルエチルベンゼン、ジビニルスルホン、
グリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、グリ
コールのモノチオあるいはジチオ誘導体およびレゾルシ
ン等のポリビニルあるいはポリアリルエーテル、ジビニ
ルケトン、硫化ジビニル、アクリル酸アリjル、マレイ
ン酸ジアリル、フマル酸ジアリル、コハク酸ジアリル、
炭酸ジアリル、マロン酸ジアリル、シユウ酸ジアリル、
アジピン酸ジアリル、セバシン酸ジアリル、セバシン酸
ジビニル、酒石酸ジアリル、ケイ酸ジアリル、トリカル
バリル酸トリアリル、アコニット酸トリアリル、クエン
酸トリアリル、リン酸トリアリル、N−N″−メチレン
ジアクリルアミド、N−N″ーメチレンジメタクリルア
ミド、N−N″一エチレンジアクリルアミド、1●2−
ジ(α−メチルメチレンスルホン”アミド)エチレン、
トリビニルベンゼン、トリビニルナフタレンおよびポリ
ビニルアンスラセンなどである。
量体とはジビニルベンゼン、ジビニルピリジン、ジビニ
ルトルエン、ジビニルナフタレン、フタル酸ジアリル、
ジアクリル酸エチレングリコール、ジメタクリル酸エチ
レングリコール、トリメタクリル酸トリメチロールプ山
ぐン、アクリルー酸トリメチロールプロパン、テトラメ
タクリル酸ペンタエリスリトール、テトラアクリル酸エ
リスリトール、ジメタクリル酸トリエチレングリコール
、ジアクリル酸トリエチレングリコール、ジメタクリル
酸テトラエチレングリコール、ジアクリル酸テトラエチ
レングリコール、ジアクリル酸ネオペンチルグリコール
、ジメタクリル酸ネオペンチルグリコール、ジビニルキ
シレン、ジビニルエチルベンゼン、ジビニルスルホン、
グリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、グリ
コールのモノチオあるいはジチオ誘導体およびレゾルシ
ン等のポリビニルあるいはポリアリルエーテル、ジビニ
ルケトン、硫化ジビニル、アクリル酸アリjル、マレイ
ン酸ジアリル、フマル酸ジアリル、コハク酸ジアリル、
炭酸ジアリル、マロン酸ジアリル、シユウ酸ジアリル、
アジピン酸ジアリル、セバシン酸ジアリル、セバシン酸
ジビニル、酒石酸ジアリル、ケイ酸ジアリル、トリカル
バリル酸トリアリル、アコニット酸トリアリル、クエン
酸トリアリル、リン酸トリアリル、N−N″−メチレン
ジアクリルアミド、N−N″ーメチレンジメタクリルア
ミド、N−N″一エチレンジアクリルアミド、1●2−
ジ(α−メチルメチレンスルホン”アミド)エチレン、
トリビニルベンゼン、トリビニルナフタレンおよびポリ
ビニルアンスラセンなどである。
架橋剤として公知の、特に推奨されるものはジビニルベ
ンゼンおよびトリビニルベンゼンの如きポリビニル芳香
族炭化水素、ジメタクリル酸エチレングリコールの如き
ジメタクリル酸グリコールなどである。
ンゼンおよびトリビニルベンゼンの如きポリビニル芳香
族炭化水素、ジメタクリル酸エチレングリコールの如き
ジメタクリル酸グリコールなどである。
沈澱剤は単量体、単量体混合物の溶媒であり均質溶液を
生成し、重合体あるいは共重合体に溶媒作用を示さず膨
潤させないもので、重合反応条件の下に化学的に不活性
なものでなければならない。
生成し、重合体あるいは共重合体に溶媒作用を示さず膨
潤させないもので、重合反応条件の下に化学的に不活性
なものでなければならない。
かかる沈澱剤の選択、量の決定は単量体の組成、期待す
る孔の大きさ、透過量により変化する沈澱剤の一般的選
択方法は、特公昭37−13792″交サ結合共重合体
の製造方法″に記載されている。例を示すとアクリル酸
エステルを用いる場合には沈澱剤として7以上の炭素原
子含量を有するアルキルエステル、ヘプタン、イソオク
タンが有効である。スチレンージビニルベンゼン共重合
体の場合は正ブタノール、第2級ブタノール、ヘプタン
、イソオクタンなどが有効である。沈澱剤は1成分であ
る必要はなく特に共重合体を得る時には1分のみで適当
な沈澱剤を得ることが難しいことが多い。重合方法とし
ては反応開始剤として過酸化ベンゾイル、第3級ーブチ
ルヒドロパーオキシドなどの過酸化物やアゾジイソブチ
ロニトリル、アゾジイソブチルアミドなどのアゾ触媒を
用いた熱重合、ベンゾイン、アゾイソブチロニトリルな
どを触媒とした可視、紫外線を用いた光重合、放射線重
合などの重合方法が可能である。
る孔の大きさ、透過量により変化する沈澱剤の一般的選
択方法は、特公昭37−13792″交サ結合共重合体
の製造方法″に記載されている。例を示すとアクリル酸
エステルを用いる場合には沈澱剤として7以上の炭素原
子含量を有するアルキルエステル、ヘプタン、イソオク
タンが有効である。スチレンージビニルベンゼン共重合
体の場合は正ブタノール、第2級ブタノール、ヘプタン
、イソオクタンなどが有効である。沈澱剤は1成分であ
る必要はなく特に共重合体を得る時には1分のみで適当
な沈澱剤を得ることが難しいことが多い。重合方法とし
ては反応開始剤として過酸化ベンゾイル、第3級ーブチ
ルヒドロパーオキシドなどの過酸化物やアゾジイソブチ
ロニトリル、アゾジイソブチルアミドなどのアゾ触媒を
用いた熱重合、ベンゾイン、アゾイソブチロニトリルな
どを触媒とした可視、紫外線を用いた光重合、放射線重
合などの重合方法が可能である。
架橋剤としての複数個のエチレン系不飽和基を含有する
単量体の割合は2%以上50%以下が望ましい。
単量体の割合は2%以上50%以下が望ましい。
2%以下であると孔径が大なる傾向が強く、孔径の均質
性が悪くなる。
性が悪くなる。
50%以上であると強度的にもろい壁となる。
沈澱剤の単量体に対する比率は単量体1に対し0.1か
ら2.0の範囲が望ましく、これ以下で十分な透過量が
得られる沈澱剤では孔径が大き過ぎることが多く、これ
以上では強度が強くなり取扱い上好ましくない。触媒量
は単量体あるいは単量体混合物の重量に対し0.01〜
3%である。壁物質となる単量体の安定なマイクロカプ
セルを作るためには界面活性剤を用いるのが望ましい。
ら2.0の範囲が望ましく、これ以下で十分な透過量が
得られる沈澱剤では孔径が大き過ぎることが多く、これ
以上では強度が強くなり取扱い上好ましくない。触媒量
は単量体あるいは単量体混合物の重量に対し0.01〜
3%である。壁物質となる単量体の安定なマイクロカプ
セルを作るためには界面活性剤を用いるのが望ましい。
界面活性剤の選択の基準としては疎水性性単量体の場合
は油溶性界面活性剤が望ましい。トLB値としては10
以下のものが適当である。また、親水性単量体を用いる
時には水溶性界面活性剤のHLB値として8以上のもの
が適当てある。界面活性剤はポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル、ゾルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ルなどの他親水性単量体を用いる時には陽イオン性、陰
イオン性等のイオン性交面活性剤も用いられる。安定な
単量体のマイクロカプセルを安定化させるもう一つの方
法は粘度の調整である。
は油溶性界面活性剤が望ましい。トLB値としては10
以下のものが適当である。また、親水性単量体を用いる
時には水溶性界面活性剤のHLB値として8以上のもの
が適当てある。界面活性剤はポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテル、ゾルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ルなどの他親水性単量体を用いる時には陽イオン性、陰
イオン性等のイオン性交面活性剤も用いられる。安定な
単量体のマイクロカプセルを安定化させるもう一つの方
法は粘度の調整である。
分子量の高いもので製造される壁の強度を低下させない
ものをあらかじめ溶かしておくと良い。たとえばポリス
チレン壁のマイクロカプセルの製造の際にポリスチレン
をスチレン単量体に溶解させることによつて粘度の調整
が可能である。壁物質となる単量体を用いたマイクロカ
プセルを作る方法は公知のいずれの方法によつても良い
。
ものをあらかじめ溶かしておくと良い。たとえばポリス
チレン壁のマイクロカプセルの製造の際にポリスチレン
をスチレン単量体に溶解させることによつて粘度の調整
が可能である。壁物質となる単量体を用いたマイクロカ
プセルを作る方法は公知のいずれの方法によつても良い
。
液体芯物質をマイクロカプセル化するには、ダブルエマ
ルジョンの技術を用いる。
ルジョンの技術を用いる。
つまり芯物質と混じらない単量体を選択し、単量体に芯
物質を分散させエマルジョンを作り、しかる後単量体あ
るいはプレポリマーと混ざらない液中に攪拌下加えるこ
とによつてダブルエマルジョンをつくりこの状態で重合
せしめる。かかる方法によつて得られたマイクロカプセ
ルの壁物質は均一の孔径を有する連続孔をもつため壁を
通じての物質の透過の選択性を有する。
物質を分散させエマルジョンを作り、しかる後単量体あ
るいはプレポリマーと混ざらない液中に攪拌下加えるこ
とによつてダブルエマルジョンをつくりこの状態で重合
せしめる。かかる方法によつて得られたマイクロカプセ
ルの壁物質は均一の孔径を有する連続孔をもつため壁を
通じての物質の透過の選択性を有する。
以上の説明によつても明らかな様に単量体の組成、沈澱
剤の種類、量を決定すれは再現性良く均質なる孔を有す
る半透膜を壁とするマイクロカプセルを製造することが
できる。かかる半透膜を壁とするマイクロカプセルは酵
素の固定、吸着剤の選択性付与など広範囲の工業的用途
に適したものである。
剤の種類、量を決定すれは再現性良く均質なる孔を有す
る半透膜を壁とするマイクロカプセルを製造することが
できる。かかる半透膜を壁とするマイクロカプセルは酵
素の固定、吸着剤の選択性付与など広範囲の工業的用途
に適したものである。
実施例1
スチレン7.3f1ジビニルベンゼン(55%)12.
7fに沈澱剤としてSec−ブタノール3.0y1界面
活性剤スパン85を8g、触媒として過酸化ベンゾイル
0.15fを加え、更に芯物質として水40fを加えた
後激しく攪拌を行つた。
7fに沈澱剤としてSec−ブタノール3.0y1界面
活性剤スパン85を8g、触媒として過酸化ベンゾイル
0.15fを加え、更に芯物質として水40fを加えた
後激しく攪拌を行つた。
次にアラビアゴム4.0y1水200fの、80℃に予
熱した水溶液中に上記エマルジョンを攪拌下、すばやく
投入、以後80℃で6.5時間の重合を行つた。反応終
了後、ろ過し水およびアセトンで洗浄した後、真空乾燥
を行つた。乾燥後の重量は19.0fであつた。このビ
ーズのカサ密度は0.29f′Ccで、粒径は200〜
800μであつた。第3図に示すような軟X線写真(倍
率6皓、ソ・フテツクス社製、ソフテツクスCSM型装
置使用)より、このものは壁厚30〜100μのマイク
ロカプセルであることが確認された。
熱した水溶液中に上記エマルジョンを攪拌下、すばやく
投入、以後80℃で6.5時間の重合を行つた。反応終
了後、ろ過し水およびアセトンで洗浄した後、真空乾燥
を行つた。乾燥後の重量は19.0fであつた。このビ
ーズのカサ密度は0.29f′Ccで、粒径は200〜
800μであつた。第3図に示すような軟X線写真(倍
率6皓、ソ・フテツクス社製、ソフテツクスCSM型装
置使用)より、このものは壁厚30〜100μのマイク
ロカプセルであることが確認された。
窒素脱着法(カルボ●エルバ社製、リープトマチツク1
8叩型装置使用)によつて壁が有する透過・孔を測定し
た。
8叩型装置使用)によつて壁が有する透過・孔を測定し
た。
第1図に示されているように23人の孔径で見掛け上細
孔容積が急激な増加を示しているが、このことは最大2
3Aの孔径で内部と外部が通じていることを示し、他の
孔径の細孔容量は壁の有する不透過孔であることがマイ
クロカプセフルを粉砕し、壁だけの測定から明らかにな
つた。実施例2エチルベンゼン45%とジビニルベンゼ
ン55%の混合物20.0ダ、n−ヘプタン2.0gの
混合液に界面活性剤としてスパン85(花王アトラス社
製)を8.0y1触媒として過酸化ベンゾイル0.15
yを加え、更に芯物質として水40fを加え激しく攪拌
を行つた。
孔容積が急激な増加を示しているが、このことは最大2
3Aの孔径で内部と外部が通じていることを示し、他の
孔径の細孔容量は壁の有する不透過孔であることがマイ
クロカプセフルを粉砕し、壁だけの測定から明らかにな
つた。実施例2エチルベンゼン45%とジビニルベンゼ
ン55%の混合物20.0ダ、n−ヘプタン2.0gの
混合液に界面活性剤としてスパン85(花王アトラス社
製)を8.0y1触媒として過酸化ベンゾイル0.15
yを加え、更に芯物質として水40fを加え激しく攪拌
を行つた。
次にこのものを予め80℃に保つたアラビヤゴム4.0
f11水200yの溶液中に攪拌下迅速に投入分散を行
つた。80℃、6時間の重合を行い、生成したビーズの
泊過、洗浄を行つた。
f11水200yの溶液中に攪拌下迅速に投入分散を行
つた。80℃、6時間の重合を行い、生成したビーズの
泊過、洗浄を行つた。
80℃、2411f間の真空乾燥後の重量は18.0y
であつた。
であつた。
得られたビーズのカサ密度は0.318y1ccで壁厚
40〜140μの中空体であつた。また窒素による脱着
試験の結果孔径45Aの内部に通じた気孔を有すること
が判つた。第2図に窒素脱着法による見掛けの孔径分布
を示す。
40〜140μの中空体であつた。また窒素による脱着
試験の結果孔径45Aの内部に通じた気孔を有すること
が判つた。第2図に窒素脱着法による見掛けの孔径分布
を示す。
第4図に軟X線写真を示す。
実施例3
アクリル酸エチル10y1ネオペンチルグリコールジア
クリレート10yとヘプタン6fに界面活性剤としてポ
リオキシエチレンオレイルエーテルであるエマルゲン4
04(花王アトラス社製)1.2g、重合開始剤として
ベンゾフェノン0.1yを加、芯物質として水30yを
加えてはげしぐ攪拌を行い、W/O型エマルジョンをつ
くつた。
クリレート10yとヘプタン6fに界面活性剤としてポ
リオキシエチレンオレイルエーテルであるエマルゲン4
04(花王アトラス社製)1.2g、重合開始剤として
ベンゾフェノン0.1yを加、芯物質として水30yを
加えてはげしぐ攪拌を行い、W/O型エマルジョンをつ
くつた。
次にこのW/O型エマルジョンをアラビヤゴム4.0y
1水200yの溶液中に攪拌下、すはやく投入分散させ
、室温のままで紫外線を3紛間照射し、重合せしめた。
重合後沖過し、水、アセトンで洗浄した後真空乾燥を行
つた。乾燥後の重量は19gであつた。このビーズのカ
サ密度は0.26y1ccで粒径200〜800μ、壁
厚50〜150μで、窒素脱着法で測定したところ内部
導通気孔の孔径80人を有するマイクロカプセルであつ
た。
1水200yの溶液中に攪拌下、すはやく投入分散させ
、室温のままで紫外線を3紛間照射し、重合せしめた。
重合後沖過し、水、アセトンで洗浄した後真空乾燥を行
つた。乾燥後の重量は19gであつた。このビーズのカ
サ密度は0.26y1ccで粒径200〜800μ、壁
厚50〜150μで、窒素脱着法で測定したところ内部
導通気孔の孔径80人を有するマイクロカプセルであつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ実施例1および実施例2
で得られたマイクロカプセルの窒素脱着法による孔径分
布図を示す。
で得られたマイクロカプセルの窒素脱着法による孔径分
布図を示す。
Claims (1)
- 1 (a)1種または2種以上のモノエチレン系不飽和
単量体あるいは非共役関係にある複数個の不飽和基を有
する単量体と少なくとも1種のモノエチレン系不飽和単
量体との混合物と、(b)これらの単量体の溶剤として
作用し、かつこれらの単量体から生成する重合体を溶解
または膨潤させない沈澱剤との混合溶液中にこれと溶け
合わない液体の芯物質を分散させて分散体をつくり、つ
いで分散媒と溶け合わない液中に該分散体を攪拌下加え
ることによつてマイクロカプセル化し、ついで該マイク
ロカプセルの壁を形成している単量体を重合させること
を特徴とする半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51114923A JPS6057893B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51114923A JPS6057893B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5339978A JPS5339978A (en) | 1978-04-12 |
| JPS6057893B2 true JPS6057893B2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=14649997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51114923A Expired JPS6057893B2 (ja) | 1976-09-24 | 1976-09-24 | 半透膜を壁とするマイクロカプセルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057893B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH029986U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-23 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55128261A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-03 | Sanyo Electric Co Ltd | Enclosed type alkali zinc storage battery |
| JPS58137963A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-16 | Sanyo Electric Co Ltd | アルカリ亜鉛蓄電池 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5246554B2 (ja) * | 1974-01-22 | 1977-11-25 |
-
1976
- 1976-09-24 JP JP51114923A patent/JPS6057893B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH029986U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5339978A (en) | 1978-04-12 |
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