JPS6058352B2 - モルタル等の浮き補修工法 - Google Patents
モルタル等の浮き補修工法Info
- Publication number
- JPS6058352B2 JPS6058352B2 JP11412781A JP11412781A JPS6058352B2 JP S6058352 B2 JPS6058352 B2 JP S6058352B2 JP 11412781 A JP11412781 A JP 11412781A JP 11412781 A JP11412781 A JP 11412781A JP S6058352 B2 JPS6058352 B2 JP S6058352B2
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- Japan
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- surface material
- frame
- adhesive
- floating
- holding frame
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Links
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、躯体コンクリート面に塗装乃至添着したモル
タル、タイル、石等の表面材の浮き部に接着剤を注入し
てこれを補修する方法に関するものである。
タル、タイル、石等の表面材の浮き部に接着剤を注入し
てこれを補修する方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
コンクリート構築物等の壁面には、モルタル、タイル、
石等の表面材が塗装乃至貼着してあるが、気温の変化に
伴う膨脹収縮のくり返しや年月の経過によつて接着力が
弱まつて浮きが発生し、これを放置しておくとやがては
表面材が破壊して剥離落下することになる。
石等の表面材が塗装乃至貼着してあるが、気温の変化に
伴う膨脹収縮のくり返しや年月の経過によつて接着力が
弱まつて浮きが発生し、これを放置しておくとやがては
表面材が破壊して剥離落下することになる。
そのため、浮きが発生した初期の段階で、表面材に孔を
穿設しこの孔から接着剤を注入して表面材を躯体コンク
リートに接着し、浮き部拡大の防止並びに剥離落下の防
止が図られているが、浮き部が大きく成長し、躯体と表
面材との間隔や浮き径が大きい場合には、浮き部が拡大
したり崩壊してしまうことがあつた。
穿設しこの孔から接着剤を注入して表面材を躯体コンク
リートに接着し、浮き部拡大の防止並びに剥離落下の防
止が図られているが、浮き部が大きく成長し、躯体と表
面材との間隔や浮き径が大きい場合には、浮き部が拡大
したり崩壊してしまうことがあつた。
その原因は、相当な重量を持つ接着剤が圧力を加えて浮
き部に注入されるためである。
き部に注入されるためである。
即ち、接着剤は低粘度のものであつても注入ガンを用い
て一定の圧力を加えながら注入されていく。
て一定の圧力を加えながら注入されていく。
浮き部の躯体と表面材とを接着するためには、注入され
た接着剤が内部に圧力を持たなければ両者を強固に接着
できないが、浮き部内の圧力が高まると、表面材が外方
へ押されるため、浮き部の周縁での剥離を助長すること
になる。また、浮きを生じさせている表面材は、前記し
たように、膨張収縮をくり返しているために、表面材と
しての強度が低下しており、浮き部内の圧力の上昇や注
入された接着剤の重量に耐え切れなくなつて、破壊させ
られる訳である。
た接着剤が内部に圧力を持たなければ両者を強固に接着
できないが、浮き部内の圧力が高まると、表面材が外方
へ押されるため、浮き部の周縁での剥離を助長すること
になる。また、浮きを生じさせている表面材は、前記し
たように、膨張収縮をくり返しているために、表面材と
しての強度が低下しており、浮き部内の圧力の上昇や注
入された接着剤の重量に耐え切れなくなつて、破壊させ
られる訳である。
仮にこのような方法によつて表面材を躯体に接着し得た
としても、多量の接着剤を必要とし、仕上がりは壁面に
コブが出来た状態となり、費用が高くつくはかりか美観
上も好ましいとは言えない。
としても、多量の接着剤を必要とし、仕上がりは壁面に
コブが出来た状態となり、費用が高くつくはかりか美観
上も好ましいとは言えない。
躯体と表面材との間を小さくするために、表面材をその
ままの状態で、物理的手段によつて躯体側へ押し付けよ
うとすると、表面材に無理なりがかかつて破壊が生じ、
補修すらできなくなつてくる。
ままの状態で、物理的手段によつて躯体側へ押し付けよ
うとすると、表面材に無理なりがかかつて破壊が生じ、
補修すらできなくなつてくる。
(技術課題)
本発明は、躯体コンクリート面に塗装乃至添着したモル
タル、タイル、石等の表面材の浮き部に接着剤を注入し
てこれを補修する方法において、躯体に対する表面材の
浮き、特に大きな浮きを少量の接着剤を用いて補修する
ことを課題としたものである。
タル、タイル、石等の表面材の浮き部に接着剤を注入し
てこれを補修する方法において、躯体に対する表面材の
浮き、特に大きな浮きを少量の接着剤を用いて補修する
ことを課題としたものである。
(技術的手段)
この技術課題を解決するための技術的手段は、(イ)浮
き部又はその外側で躯体にアンカーボルトを埋設固定し
、(ロ)これに保持枠を仮止めして表面材を押圧させ、
(ハ)浮き部の周縁で表面材を切断した後保持枠を前進
させて表面材を躯体に近接乃至当接させ、(ニ)次いで
表面材に適宜数の孔を穿設してこの孔から表面材と躯体
との間に接着剤を圧入すること、である。
き部又はその外側で躯体にアンカーボルトを埋設固定し
、(ロ)これに保持枠を仮止めして表面材を押圧させ、
(ハ)浮き部の周縁で表面材を切断した後保持枠を前進
させて表面材を躯体に近接乃至当接させ、(ニ)次いで
表面材に適宜数の孔を穿設してこの孔から表面材と躯体
との間に接着剤を圧入すること、である。
(技術的手段の作用)
膨出した浮き部は、躯体に固定されたボルトに仮止めし
た枠に押圧状態で保持される。
た枠に押圧状態で保持される。
浮き部の周縁に沿つて表面材を切断すると、表面材が保
持枠から受ける押圧力は、浮き部の中間部分で切断され
る場合とは異なつて、膨出した表面材の周縁部を躯体に
押しつけるため表面材を浮き部全周に亘つて切断しても
表面材が保持枠からすれたり、或いは表面材が落下して
しまうことはない。
持枠から受ける押圧力は、浮き部の中間部分で切断され
る場合とは異なつて、膨出した表面材の周縁部を躯体に
押しつけるため表面材を浮き部全周に亘つて切断しても
表面材が保持枠からすれたり、或いは表面材が落下して
しまうことはない。
切断後、保持枠を徐々に躯体側へ移動させると、表面材
の表面積は浮き部に対応する躯体の表面積より大きいた
めに、表面材同志の重合部が形成されてくるが、重合す
る部分を除去しながら表面材を平坦化して表面材を躯体
に近接乃至当接させると、表面材のゴブ状の膨出部が修
正されて平坦化する。
の表面積は浮き部に対応する躯体の表面積より大きいた
めに、表面材同志の重合部が形成されてくるが、重合す
る部分を除去しながら表面材を平坦化して表面材を躯体
に近接乃至当接させると、表面材のゴブ状の膨出部が修
正されて平坦化する。
この段階で表面材に孔を穿設して躯体と表面材との間に
接着剤を注入すると、接着剤は浮き幅を小さくした両者
の間に表面材を破壊することなく注入される訳である。
接着剤を注入すると、接着剤は浮き幅を小さくした両者
の間に表面材を破壊することなく注入される訳である。
(本発明の効果)以上のように、本発明工法によれば、
浮き部の周縁を切断して表面材を躯体側へ移動させるた
め、表面材が破壊落下することなく略平坦となり、浮き
部が拡大することもない。
浮き部の周縁を切断して表面材を躯体側へ移動させるた
め、表面材が破壊落下することなく略平坦となり、浮き
部が拡大することもない。
また、表面材の移動中に若干のヒビ割れが生じても全体
を保持枠で押さえるため落下することもなく、接着が完
了すればヒビ割れ箇所は何ら問題は生じない。
を保持枠で押さえるため落下することもなく、接着が完
了すればヒビ割れ箇所は何ら問題は生じない。
接着剤は、表面材が押圧された状態て躯体との隙間に注
入されるため、十分な圧力をもつて注入することができ
、従つて、躯体と表面材とを強固に接着できる利点があ
る。
入されるため、十分な圧力をもつて注入することができ
、従つて、躯体と表面材とを強固に接着できる利点があ
る。
更に、本発明工法によれば、表面材を破壊して新しいモ
ルタル等を塗装するのではなく元の表面材をそのまま用
いるため、表面材の退色度等に変化は生じないし、コブ
状の隆起も生じない利点がある。
ルタル等を塗装するのではなく元の表面材をそのまま用
いるため、表面材の退色度等に変化は生じないし、コブ
状の隆起も生じない利点がある。
(実施例)
次に、上記技術的手段の具体例を図面を参酌しながら説
明する。
明する。
コンクリート構築物1の浮き部2に対し、まず、表面材
4の外側から躯体3に到達する孔を穿設し、適宜数のア
ンカーボルト5,5を埋設固定する。
4の外側から躯体3に到達する孔を穿設し、適宜数のア
ンカーボルト5,5を埋設固定する。
第1図においては、浮き部2の外側にボルトを固定して
いるが、浮いた部分に若干大径の埋設孔を穿設してボル
ト固定しても良い。次に、浮いた表面材4の外側から保
持枠7を押圧して保持させた状態で浮き部2の周縁8に
沿つて表面材4を切断する。
いるが、浮いた部分に若干大径の埋設孔を穿設してボル
ト固定しても良い。次に、浮いた表面材4の外側から保
持枠7を押圧して保持させた状態で浮き部2の周縁8に
沿つて表面材4を切断する。
このとき、浮いた表面材4の落下防止に完全を期するた
めに、保持枠7の内側に建築用ネットの網体を介在させ
ても良い。表面材4の切断が終わつた段階で各ナット6
を徐々に締めつけて保持枠7を第2図矢印方向に移動し
て浮いた表面材4を平坦にしながら躯体3へ近接乃至当
接させ、第3図に示したように、表面材4の浮き幅を小
さくする。次いで表面材4に適宜数の孔9,9を穿設し
、この孔9より図示しない接着剤充填機のノズルを押当
てて、躯体3と表面材4との間に接着剤10を圧入して
躯体3と表面材4とを接着させる。
めに、保持枠7の内側に建築用ネットの網体を介在させ
ても良い。表面材4の切断が終わつた段階で各ナット6
を徐々に締めつけて保持枠7を第2図矢印方向に移動し
て浮いた表面材4を平坦にしながら躯体3へ近接乃至当
接させ、第3図に示したように、表面材4の浮き幅を小
さくする。次いで表面材4に適宜数の孔9,9を穿設し
、この孔9より図示しない接着剤充填機のノズルを押当
てて、躯体3と表面材4との間に接着剤10を圧入して
躯体3と表面材4とを接着させる。
このとき、孔9を躯体3にまで到達させ、ボルトやピン
を埋入させ、これらを接着剤10によつて躯体3と表面
材4とを連結する補強体としての機能を持たせても良い
。接着剤10を養生させ硬化した後で、保持枠7を取り
外し、アンカーボルト5を切断し、孔9及び周縁8の切
断部の表面処理をして補修工程が終了する。
を埋入させ、これらを接着剤10によつて躯体3と表面
材4とを連結する補強体としての機能を持たせても良い
。接着剤10を養生させ硬化した後で、保持枠7を取り
外し、アンカーボルト5を切断し、孔9及び周縁8の切
断部の表面処理をして補修工程が終了する。
一図面の簡単な説明
第1図は浮きの発生した構築物に保持枠を取り付けた正
面図、第2図は第1図の■−■箇所の断面図、第3図は
保持枠を移動した状態の断面図である。
面図、第2図は第1図の■−■箇所の断面図、第3図は
保持枠を移動した状態の断面図である。
2・・・・・・浮き部、3・・・・・・躯体、4・・・
・・・表面材、5・・・・・ボルト、7・・・・・・保
持枠。
・・・表面材、5・・・・・ボルト、7・・・・・・保
持枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 躯体コンクリート面に塗装乃至添着したモルタル、
タイル、石等の表面材の浮き部に接着剤を注入してこれ
を補修する方法において、浮き部又はその外側で躯体に
アンカーボルトを埋設固定し、これに保持枠を仮止めし
て表面材を押圧させ、浮き部の周縁で表面材を切断した
後保持枠を前進させて表面材を躯体に近接乃至当接させ
、次いで表面材に適宜数の孔を穿設してこの孔から表面
材と躯体との間に接着剤を圧入する補修方法。 2 保持枠と表面材との間にネットを介在させる特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3 表面材と躯体との間に接着剤を圧入するに際し、孔
を躯体にまで到達させてボルト又はピンを埋入接着させ
る特許請求の範囲第1又は第2項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11412781A JPS6058352B2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | モルタル等の浮き補修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11412781A JPS6058352B2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | モルタル等の浮き補修工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813864A JPS5813864A (ja) | 1983-01-26 |
| JPS6058352B2 true JPS6058352B2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14629807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11412781A Expired JPS6058352B2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | モルタル等の浮き補修工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058352B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435883U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-03 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59150862A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-29 | 東亞合成株式会社 | 建造物に施されたシ−トまたは塗膜の補修方法 |
| CN111335666A (zh) * | 2020-03-24 | 2020-06-26 | 圣都家居装饰有限公司 | 墙砖的铺贴方法及其铺贴装置 |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP11412781A patent/JPS6058352B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435883U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5813864A (ja) | 1983-01-26 |
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