JPS6058542B2 - リニアトラツキングア−ムを具備するプレ−ヤにおけるア−ムの駆動制御装置 - Google Patents

リニアトラツキングア−ムを具備するプレ−ヤにおけるア−ムの駆動制御装置

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JPS6058542B2
JPS6058542B2 JP7539879A JP7539879A JPS6058542B2 JP S6058542 B2 JPS6058542 B2 JP S6058542B2 JP 7539879 A JP7539879 A JP 7539879A JP 7539879 A JP7539879 A JP 7539879A JP S6058542 B2 JPS6058542 B2 JP S6058542B2
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【発明の詳細な説明】 この発明はリニアトラッキングアームを具備するプレ
ーヤにおけるアームの駆動制御装置に関する。
周知のようにリニアトラッキングアームを具備するプ
レーヤにおいては、アームの先端に取付けられたピック
アップカートリッジの針先がレコード盤の記録溝を直接
的にトレースするように、同アームが前記記録溝の接線
方向に位置して直線的にスライドするようになつている
しかして、この種プレーヤにおけるアームの駆動制御装
置の一般的構成は、ピックアップカートリッジの針先が
レコード盤の記録溝に追従して移動した際に、この際生
じるアームの偏位をアームの偏位角検出機構によつて検
出し、この検出結果に基づいてアームの駆動機構を動作
させ、これによつてアームの基端を前記偏位の補正がな
されるように前記針先の移動方向に平行移動させ、もつ
てアームを結果的に前記記録溝の接線方向に位置させて
直線的に移動させるようになつている。 ところで、こ
のようなプレーヤにおいては、前記偏位角検出機構とか
らなるサーボ系によつてアームを駆動させる場合に、そ
の駆動開始時点において次のような問題がある。
すなわち前記偏位角検出機構を有するサーボ系は、同偏
位角検出機構がアームを駆動させようとする時点で即ア
ームの偏位を検出し得る動作状態となる。したがつて、
アームの駆動開始時点においてアームが大きく偏位して
いる場合には、この大きな偏位が偏位角検出機構によつ
て検出され、この検出結果に基づいてアームが衝撃的に
移動され、このアームの移動にオーバーランが生じる不
都合があつた。 この発明は上記の事情に鑑み、アーム
の駆動開始時点において、同アームに衝撃等を伴なわせ
ることなくこれをスムーズに駆動させ得るようにしたリ
ニアトラッキングアームを具備するプレーヤにおけるア
ームの駆動制御装置を提供するもので、アームの偏位角
検出機構を光電方式によつて構成する一方、この偏角検
出機構の投光素子を、その点灯開始時点、例えばアーム
を下降させるときに漸次点灯させるようにしてなるもの
である。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明によるアームの駆動制御装置の概略構
成を示すブロック図であり、この図において符号30は
アームの偏位角検出機構である。
このアームの偏位角検出機構30は、アーム31が偏位
したときにその偏位角を検出するもので、光電方式によ
つて構成されたものである。すなわちアームの偏位角検
出機構30は、アーム31の回動と共に偏位するスリッ
ト板32(遮蔽手段)と、このスリット板32を中に挾
んで対向配置された発光ダイオード(以下LEDと記す
)33(投光素子)およびCdS光導電セル(以下Cd
Sと記す)34a,34b(受光素子)と、CdS34
a,34bの抵抗値の変化を電圧の変化として取出す出
力取出回路36とから構成されており、アーム31が回
動してスリット板32が偏位したときに、LED33か
らスリット板32の孔32aを通してCdS34a,3
4bに照射される光量が変化し、この光量の変化に伴う
CdS34a,34bの抵抗値の変化が出力取出回路3
6から電圧の変化として取出されるようになつている。
そしてこのアームの偏位角検出機構30の出力はモータ
制御回路37に供給されるようになつている。モータ制
御回路37は、アームの偏位角検出機構30の出力に応
じたモータ制御信号を作り、これをモータ駆動回路38
に供給するものである。しかしてモータ駆動回路38が
、前記モータ制御信号に基づいてアーム駆動用のモータ
39を駆動するようになつている。このような構成のも
とにアー.ム31は、レコード盤再生時においてその偏
位をアームの偏位角検出機構30によつて検出され、こ
の検出結果に基づいて前記偏位が補正されるように駆動
されるものである。そして上記の構成においてアームの
偏位角検出!機構30は、アーム31の偏位角を検出す
るサーボ動作のオン・オフが発光ダイオード点灯制御回
路(以下LED点灯制御回路と記す40の動作に基づい
て制御されるようになつている。
すなわちLED点灯制御回路40は、そのスイッチ41
〜・43が開閉されることによつてLED33を点灯ま
たは消灯するように構成されており、LED33の点灯
、消灯を制御して前記サーボ動作のオン・オフを制御す
るものである。この場合スイッチ41は、アーム31の
上昇、下降動作によつて開閉されるもので、アーム31
が上昇位置にあるときにLED33を消灯させ、アーム
31が下降位置にあるときにLED33を点灯させるよ
うに切換えられるものである。またスイッチ42,43
は、下降伏態にあるアーム31を手動操作によつて移動
させた場合に切換えられるもので、アーム31を移動さ
せてこれが移動許容範囲の両端リミット位置に達したと
きにLED33を消灯さjせ、また逆にアーム31を前
記両端リミット位置から前記移動許容範囲内に移動させ
たときにLED33を点灯させるように切換えられるも
のてある。しかしてLED点灯制御回路40は、上記ス
イッチ41〜43の切換えによつてLED33の点灯、
消灯を制御するものであるが、この際その構成が、消灯
状態にあるLED33を点灯させる場合に、同LED3
3を漸次点灯させるよう構成されている。すなわちこの
LED点灯制御回路40は、LED33の点灯開始時点
において、このLED33をその光量が漸次増加するよ
うに点灯させ、もつてアームの偏位角検出機構30を徐
々に動作状態におくように(偏位角検出機構30の検出
出力を徐々に増加させるように)構成されている。なお
第2図は、前記アーム31の位置関係を示す図であり、
この図において符号44はアーム31の先端に取付けら
れたピックアップカートリッジ、45は同アーム31の
基端を支持するアームベース、46はレコード盤である
そしてこの図においてAはアーム31の左リミット位置
を示し、Bは同アーム31の右リミット位置(アームレ
スト位置)を示す。また、前記モータ制御回路37には
、アーム31が上昇位置にあるときに、アーム・マニュ
アル操作制御回路47からの信号が供給され得るように
なつている。
アーム・マニュアル操作制御回路47は、上昇位置にあ
るアーム31のマニュアル操作信号を作るもので、アー
ム31を左方へ移動させる信号を作るスイッチ48と、
同右方へ移動させる信号を作るスイッチ49とを備えて
いる。次に、上記アームの駆動制御装置の動作について
説明する。まず、この装置において、レコード盤再生時
のアーム31の駆動は次のようになされる。
いま、アーム31が上昇位置にある場合には、LED点
灯制御回路40がこのときのスイッチ41の位置によつ
てLED33を消灯状態におく。そして、この状態から
レコード盤再生を行うべくアーム31を下降させると、
スイッチ41が切換えられてLED点灯制御回路40が
LED33を点灯させ、アームの偏位角検出機構30が
動作状態におかれる。このときLED点灯制御回路40
は、LED33を漸次点灯させ、アームの偏位角検出機
構30を徐々に動作状態とする。したがつてこの際アー
ム31は、このときたとえ大きく偏位していた場合にも
偏位角検出機構30の出力が徐々に増加するため、この
偏位角検出機構30の出力に基づいて急激に移動される
ことがない。そしてレコード盤再生が開始された場合に
は、前記偏位角検出機構30がアーム31の偏位角を検
出し、この検出結果に基づいてモータ制御回路37およ
びモータ駆動回路38が前記偏位を補正すべくモータ3
9を駆動し、しかしてアーム31が駆動される。また、
上記の状態から適宜駆動指令に基づいてアーム31が上
昇させられた場合には、スイッチ41が切換えられてL
ED点灯制御回路40がLED33を消灯し、アームの
偏位角検生機構30のサーボ動作が解除される。しかし
てこのような状態においては、アーム31を他の指令に
基づいて移動させることができる。例えばいま、上昇位
置にあるアーム31をマニュアル操作する場合には、ア
ーム・マニュアル操作制御回路47のスイッチ48,4
9を操作すればよい。すなわち、スイッチ48,49を
操作した場合には、アーム●マニュアル操作制御回路4
7においてマニュアル操作信号が作られ、この信号がモ
ータ制御回路37に供給される。これによつてモータ制
御回路37が前記マニュアル操作信号に基づ0たモータ
制御信号を作り、モータ駆動回路38が前記モータ制御
信号に基づいてモータ39を駆動し、しかしてアーム3
1がマニュアル操作される。また、このアームの駆動制
御装置においては、下降伏態にあるアーム31を手動操
作によつて移動させる場合に、このアーム31の移動許
容範囲を越える過移動が防止される。すなわちアーム3
1を手動操作によつて移動させる場合には、アーム31
を下降させておく(但しピックアップカートリッジ44
の針先がレコード盤46の上面に接していない状態)こ
とによりアームの偏位角検出機構30をオン状態にして
おき、アーム31に偏位を与えて偏位角検出機構30を
動作させ、この偏位角検出機構30の出力に基づいてモ
ータ39を回転させ、これによつて同アーム31を所定
の方向に移動させる。したがつてアーム31に偏位を与
えている限りこのアーム31が前記偏位の与えられてい
る方向に移動し、このアーム31が移動許容範囲を越え
て移動する惧れがある。しかしながらこの装置において
は、アーム31が第2図に示す左リミット位置Aまたは
右リミット位置Bに達したときに、LED点灯制御回路
40のスイッチ42または43が切換えられ、これによ
つて、LED点灯制御回路40がLED33を消灯させ
る。この結果アームの偏位角検出機構の出力が雰となり
、しかしてモータ39の回転が停止してアーム39の移
動が停止する。したがつてこの装置においては、アーム
31を手動操作によつて移動させる場合に、その移動許
容範囲を越える移動を防止することができる。また第3
図は、この発明によるアームの駆動制御装置の具体的に
構成を示す回路図である。
この図に示す回路は、第1図に示す装置の具体的構成例
であり、この図において第1図と同一部分については同
一符号を付してある。以下この第3図について説明する
。まず、アームの偏位角検出機構30においてLED3
3は、その一端が抵抗60を介してLED点灯制御回路
40の出力端61に接続され、その”他端が接地されて
いる。
またCdS34a,34bは、正電源端子62と負電源
端子63との間に順次直列接続された抵抗64〜66、
可変抵抗器67、抵抗68(これらの素子が出力取出回
路36を構成する)に対し、CdS34aが抵抗65に
並列接続され、CdS34bが抵抗65,66の接続点
69と可変抵抗器67の摺動端子との間に接続されてい
る。また、モータ制御回路37およびモータ駆動回路3
8の構成は次の通りである。すなわち、前記接続点69
が抵抗70を介して演算増j幅器71の反転入力端71
aに接続されている。そして正電源端子62と負電源端
子63との間に順次抵抗72、可変抵抗器73、抵抗7
4が介挿され、可変抵抗器73の摺動端子が抵抗75を
介して演算増幅器71の非反転入力端71bに接続され
ている。この場合前記抵抗64〜65,68,72,7
4、可変抵抗器67,73の各値と可変抵抗器67,7
3の各摺動端子の位置とは、通常接続点69に得られる
電圧■1(反転入力端11aに供給される電圧)と可変
抵抗器73の摺動端子に得られる電圧V2(非反転入力
端71bに供給される電圧)とが等くなるように設定さ
れている。また前記非反転入力端71bは抵抗76を介
してアーム・マニュアル操作制御回路47の出力端77
に接続されている。演算増幅器71の出力端71cは、
ダイオード78を介してトランジスタ79のベースに接
続されると共にダイオード80を介してトランジスタ8
1のベースに接続されている。トランジスタ79は、そ
のベースが抵抗82を介して正電源端子62に接続され
、コレクタが正電源端子62に接続され、エミッタが抵
抗83を介して端子84に接続されている。トランジス
タ81は、そのベースが抵抗85を介して負電源端子6
3に接続され、コレクタが負電源端子63に接続され、
エミッタが抵抗86を介して端子84に接続されている
。端子84は、抵抗87を介して前記反転入力端71a
に接続されると共に並列接続されたダイオード88,8
9を介してモータ39に接続されている。そして、端子
84と正電源端子62との間および端子84と負一電源
端子63との間には各々ダイオード90,91が介挿さ
れている。またLED点灯制御回路40の構成は次の通
りである。
すなわち、このLED点灯制御回路40に付勢されたス
イッチ41は、その接点41aが.抵抗95を介して正
電源端子96に接続されると共に順次直列接続されたダ
イオード97、抵抗98を介してトランジスタ99のベ
ースに接続され、接点41bが接地されている。またス
イッチ42は、その接点42aが正電源端子96に接続
!され、接点42bがダイオード100を介してダイオ
ード97と抵抗98との接続点101に接続されている
。またスイッチ43は、その接点43aが抵抗102を
介して正電源端子96に接続されると共にダイオード1
03を介して前記接続点4101に接続され、接点43
bが接地されている。この場合スイッチ41は、アーム
31の上昇、下降動作に連動して切換えられるものであ
り、アーム31が上昇位置にあるとき開、同下降位置に
あるとき閉となるようになつている。またスイッチ42
,43は、下降伏態にあるアーム31が左右のリミット
位置A,Bに達したときに切換えられるものであり、ス
イッチ42が常時開でアーム31が左リミット位置Aに
達したときに閉となり、スイッチ43が常時閉でアーム
31が右リミット位置Bに達したときに開となるように
なつている。トランジスタ99は、そのベースが抵抗1
04を介して接地され、コレクタが抵抗105を介して
正電源端子96に接続されると共に順次直列接続された
抵抗106,107を介してトランジスタ108のベー
スに接続されている。またこの際抵抗106,107の
接続点はコンデンサ109を介して接地されている。ト
ランジスタ108は、そのコレクタが正電源端子96に
接続され、エミッタが出力端61に接続されている。ま
たアーム・マニュアル操作制御回路47の構成は次の通
りである。すなわち、このアーム・マニュアル操作制御
回路47に付設されたスイッチ48は、その切換接点4
8aが接地され、接点48bが抵抗110を介して正電
源端子96に接続されると共にダイオード111を介し
てトランジスタ112のベースに接続され、接点48c
が同トランジスタ112のベースに接続されている。ま
たこの際前記接点48bは出力レベル制御回路113の
入力端113aにも接続されている。またスイッチ49
は、その切換接点49aが接地され、接点49bが抵抗
114を介して正電源端子96に接続されると共にダイ
オード115を介してトランジスタ116のベースに接
続され、接点49cが同トランジスタ116のベースに
接続されている。またこの際前記接点49bは出力レベ
ル制御回路113の入力端113bにも接続されている
。この場合上記の各スイッチ48,49は、切換接点4
8a,49aが常時接点48b,49bに接触している
スイッチであり、その切換操作を行うことによつてまず
前記切換接点48a,49aが接点48b,49bと接
点48c,49cとの間〔接点48b,49bと接点4
8c,49cとのいずれにも接触しない位置〕に位置し
、そして更に切換操作を行うことによつて前記切換接点
48a,49aが接点48c,49cに接触するように
なつている。前記トランジスタ112は、そのコレクタ
が順次直列接続された抵抗117,118を介して出力
レベル制御回路113の出力端113cに接続されエミ
ッタがダイオード119、を介して接地されている。ま
た前記トランジスタ116は、そのコレクタが順次直列
接続された抵抗120,121を介して出力レベル制御
回路113の出力端113dに接続され、そのエミッタ
がダイオード122を介して接地されている。また前記
抵抗117,118の接続点123が抵抗124を介し
て演算増幅器125の反転入力端125aに接続され、
前記抵抗120,121の接続点126が抵抗127を
介して同演算増幅器125の非反転入力端125bに接
続されている。演算増幅器125は、その非反転入力端
125bが抵抗128を介して接地され、出力端125
cが抵抗129を介して反転入力端125aに接続され
ると共に出力端77に接続されている。この構成におい
て前記出力レベル制御回路113は、入力端113a,
113bに印加される入力電圧に対し、出力端113c
,113dに前記入力電圧に比例する所定の電圧を出力
するものてある。次に、上記の構成からなる回路の動作
について説明する。
まずLED点灯制御回路40は、アーム31が上昇位置
にある場合にLED33を消灯させ、アームの偏位角検
出機構30を非動作状態におく。すなわち、アーム31
が上昇位置にある楊合にはスイッチ41が開となつてお
り、この際正電源端子96から抵抗95、ダイオード9
7、抵抗98を通してトランジスタ99にベース電流が
供給され、このトランジスタ99が1オンョ状態となつ
ている。したがつてこの際トランジスタ108のベース
電位がロウレベルにおかれ、このトランジスタ108が
1オフョ状態となつてLED33が消灯状態におかれる
。この結果CdS34a,34bの各種Rx,Ryは、
LED33から光を照射されることなく共に高い値とな
つている。したがつてこの際接続点69に得られる電圧
■,は、抵抗65,66の各値Ra,Rbによつて決ま
る一定の値となつており、電圧■2と等しい値となつて
いる。そしていま、この状態から例えばレコード盤再生
を行うべくアーム31を下降させた場合には、アームの
偏位角検出機構40が次のようにして動作状態となる。
すなわち、アーム31を下降させた場合には、スイッチ
41が閉となつてトランジスタ99のベース電流の供給
が停止され、このトランジスタ99が1オフョ状態とな
つてトランジスタ108が1オンョ状態となり、このト
ランジスタ108のコレクタ電流によつてLED33が
点灯される。この結果CdS34a,34bはLED3
3から光を照射されることによつてその抵抗値を減少さ
せる。したがつてこの際接続点69に得られる電圧V1
は、CdS34a,34bの抵抗値Rx,Ryに大きく
依存することになり、スリット板32が偏位してCdS
34a,34bの受ける光量が変化した場合に、抵抗値
Rx,Ryの変化に応じて変化する。このようにしてア
ームの偏位角検出機構30は、LED33が点灯した時
点でアーム31の偏位角を検出し得る状態となる。そし
てこの状態においてレコード演奏が開始されると、アー
ムの偏位角検出機構30、モータ制御回路37、モータ
駆動回路38が次のように動作する。
すなわちアーム31が偏位すると、この偏位に応じて接
続点69の電圧V1が変化し、この変化分ΔV1が演算
増幅器71の反転入力端71aに供給される。演算増幅
器71は、前記変化分ΔV1と非反転入力端71bに印
加されている基準電圧とを比較し、出力端71cに前記
変化分ΔV1に対応する電圧(位相が反転された電圧)
をモータ制御信号として出力する。ここで例えば出力端
71cに得られる電圧が負であるとすれば、この電圧に
応じてトランジスタ81のベース電圧が低下し、同トラ
ンジスタ81が1オンョ状”態となる。しかしてトラン
ジスタ81が動作することによつてその出力電流が端子
84からダイオード89を通してモータ39に供給され
、かくしてアーム31がその偏位を補正されるように駆
動される。一方、上記の動作においてLED点灯制御回
路40は、アームの偏位角検出機構30を動作させる際
に、これを漸次動作状態におく。
すなわちLED点灯制御回路40のトランジスタ108
は、抵抗105,106の値を各々RC,RCとす・る
と共にコンデンサ109の値をCaとした場合に、その
ベース電位がRc,Caで定まる時定数(Sec)をも
つて立上り、そのコレクタ電流が同時定数をもつて漸次
増加する。したがつてこの際LED33は、その光量が
前記時定数に応じて徐々に増加し、アームの偏位角検出
機構30の出力電圧を徐々に増加させる。すなわち、ア
ームの偏位角検出機構30の接続点69に得られる電圧
について考察すると、アームの偏位角検出機構30にお
けるCdS34a,34bl抵抗65,66、可変抵抗
器67からなる回路は、可変抵抗器67の抵抗値を無視
した場合に第4図のように表わすことができる。この第
4図において、接続点P1に対する接続点69の電圧を
V″1、同接続点P2の電圧をV。とした場合に、とな
る。
そしてここでRa=Rbに設定しておけば、CdS34
a,34bの受ける光量とαとの関係は第5図に示すも
のとなる。この第5図から明らかなように前記電圧V″
1は、CdS34a,34bが受ける光量に応じてαの
上限と下限との範囲内で変化することになる。したがつ
てこの電圧■″1は、LED33の光量を徐々に増加さ
せることにより漸次増加することになる。この結果ア−
ムー31は、その駆動開始時点でたとえば大きく偏位し
ていた場合にも、アームの偏位角検出機構30の出力が
漸次立上るため、急激な補正をなされることなくスムー
ズに駆動される。また、上記の状態から適宜指令に基づ
いてアー.ム31を上昇させた場合には、LED点灯制
御回路40のスイッチ41が開となり、以下前述したよ
うにしてアームの偏位角検出機構30のサーボ動作が解
除される。
またアーム・マニュアル操作制御機構47の操;作は、
上記のようにアーム31が上昇させられた状態において
次のようになされる。
すなわち、この制御機構47に付設されたスイッチ48
,49は、通常の状態においてその切換接点48a,4
9aが接点48b,49bに接続している。このく状態
においてトランジスタ112,116は各ベース電位が
ロウレベルであるため共に1オフぁ出力レベル制御回路
113はその入力端113a,113bの電位が共にロ
ウレベルであるため出力端113c,113dからの出
力電圧が共にロウレベル、演算増幅器125は接続点1
23,126から各々反転入力端125a1非反転入力
端125bに供給される入力電圧が共にロウレベルであ
るためその出力端125cの出力電圧が雰である。した
がつてこの際前記演算増幅器71の反転入力端71aと
非反転入力端71bとの電位が等しくなつており、その
出力端71cの出力電圧が雰でモータ39は駆動されな
い。そしていま、アーム31を例えば第2図中左方へマ
ニュアル操作送りする場合にはスイッチ48を操作する
この場合スイッチ48は、アーム31の遅送りを行う場
合に切換接点48aを接点48b,48c間に位置させ
、同早送りを行う場合に切換接点48aを接点48cに
接触させる。すなわちスイッチ48の切換接点48aを
接点48b,48c間に位置させると、トランジスタ1
12にベース電流が供給されてこのトランジスタ112
が1オンJ(トランジスタ116は1オフョ)、出力レ
ベル制御回路113の入力端113aがハイレベルとな
つてその出力端113cがハイレベル(出力端113d
はロウレベル)となる。この結果演算増幅器125の反
転入力端125aには、前記出力端113cに得られる
電圧を抵抗117,118で分割した電圧が印加され、
反転入力端125aがハイレベル、非反転入力端125
bがロウレベルとなる。したがつてこの際演算増幅器1
25は、反転入力端125aの電圧と非反転入力端12
5bの電圧との差に応じた電圧を出力し(この場合の出
力電圧は負電圧となる)、これをマニュアル操作信号と
して出力端77、抵抗76を通して演算増幅器71の非
反転入力端71bに供給する。これによつて演算増幅器
71は、その出力端71cに前記マニュアル操作信号に
対応した負のモータ制御信号を出力する。この結果前述
した場合と同様にしてトランジスタ81がオンし、モー
タ39が駆動されてアーム31が左方に移動される。こ
の場合アーム31の送り速度は、前記抵抗117,11
8の値が適宜設定されることにより遅送りとなる。また
スイッチ48の切換接点48aを接点48cに接触させ
ると、トランジスタ112が1オフ.!(トランジスタ
116も1オフJ)、出力レベル制御回路113の出力
端113cがハイレベル(出力端113dはロウレベル
)となり、出力端113cの電圧が演算増幅器125の
反転入力端125aに供給されて反転入力端125aが
ハイレベル、非反転入力端125bがロウレベルとなる
。したがつてこの場合も演算増幅器125の出力端12
5cに負のマニュアル操作信号が出力され、以下上記の
場合と同様にしてアーム31が左方へ移動される。この
場合アーム31の送り速度は、前記出力端113cに出
力される電圧がそのまま前記反転入力端125aに印加
されるため、上記の場合と比較して早送りとなる。また
アーム31を第2図中右方へマニュアル送りする場合に
はスイッチ49を操作する。
この場合のスイッチ49の操作方法は前記スイッチ48
と同様であり、アーム31の遅送りを行う場合に切換接
点49aを接点49b,49c間に位置させ、同早送り
を行う場合に切換接点49aを接点49cに接触させる
。しかしてスイッチ49を前記スイッチ48と同様に操
作した場合には、トランジスタ112と116とが上記
左送りの場合と逆の関係をもつて1オン,オフョし、出
力レベル制御回路113の出力端113cと113dと
に上記左送りの場合と逆の関係の電圧が出力される。し
たがつてこの場合演算増幅器125は、その反転入力端
125aがロウレベル、非反転入力端125bがハイレ
ベルとなり、出力端125cに正のマニュアル操作信号
を出力してこれを演算増幅器71の非反転入力端に供給
する。この結果出力端71cに正のモータ制御信号が出
力され、これによつてトランジスタ79が0オンョとな
つてその出力電流がモータ39に供給され、かくしてア
ーム31が右方へ移動される。また次に、下降伏態にあ
るアーム31を手動操作した場合に、同アーム31が左
右リミット位置で停止される動作について説明する。
まずアーム31の手動操作は、このアーム31に操作方
向の偏位を与えてアームの偏位角検出機構30の接続点
69に出力を生じさせ、この出力に基づいてモータ39
を回転させ、これによつてアーム31を左または右方へ
移動させる。この手動操作においてアーム31は、第2
図に示す左リミット位置Aまたは右リミット位置Bに達
したときに次のようにして停止させられる。すなわち上
記の操作時においては、アーム31が下降伏態にあるた
め、LED点灯制御回路40においてスイッチ41が閉
、トランジスタ99が1オフ、トランジスタ108が1
オンョとなつている。そしていま、例えばアーム31を
左方へ移動させてこれが左リミット位置Aに達すると、
それまで開の状態にあつたスイッチ42が閉となる。こ
れによつて正電源端子96からダイオード100、抵抗
98を通してトランジスタ99にベース電流が供給され
、以下前述した場合と同様にトランジスタ99が1オン
、トランジスタ108が1オフョとなり、LED33が
消灯する。この結果アームの偏位角検出機構30の出力
がなくなつてアーム31の移動が停止する。またアーム
31を右方へ移動させてこれが右リミット位置Bに達し
た場合には、それまで閉の状態にあつたスイッチ43が
開となり、正電源端子96から抵抗102、ダイオード
103、抵抗98を通してトランジスタ99にベース電
流が供給され、以下上記の場合と同様にしてLED33
が消灯する。したがつてこの場合にもアーム31の移動
は停止させられる。以上詳述したように、この発明によ
れば、リニアトラッキングアームを具備するプレーヤを
対象としたアームの駆動制御装置において、アームの偏
位置を検出する偏位角検出機構を光電方式で構成する一
方、この偏位角検出機構の投光素子をその点灯開始時に
漸次点灯させるようにしたから、前記偏位角検出機構の
出力に基づいてアームを駆動させる場合に、その駆動開
始時点においてアームをスムーズに駆動できる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例として示したアームの駆動
制御装置の概略構成を示すブロック図、第2図は同駆動
制御装置によつて駆動されるアームの位置関係を示す図
、第3図は同駆動制御装置の具体的構成の一例を示す回
路図、第4図は第3図に示す偏位角検出機構30の要部
略示図、第5図は同偏位角検出機構30において出力電
圧の変化範囲を説明するための図である。 30・・・アームの偏位角検出機構、31・・・アーム
、32・・・遮蔽手段(スリット板)、33・・・投光
素子(発光ダイオード)、34a,34b・・・受光素
子(CdS光導電セル)、40・・・発光ダイオード点
灯制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アームの偏位角を偏位角検出機構によつて検出し、
    この検出結果に基づいてアームの偏位を補正しつつ同ア
    ームを駆動するようにしたリニアトラッキングアームを
    具備するプレーヤにおいて、前記偏位角検出機構を、互
    いに対向配置された投光素子と受光素子との間に前記ア
    ームの回動と共に偏位する遮蔽手段を介在させて構成し
    、前記投光素子を、その点灯開始時に漸次点灯させるよ
    うにしてなるリニアトラッキングアームを具備するプレ
    ーヤにおけるアームの駆動制御装置。 2 前記投光素子を、前記アームを下降させるときに漸
    次点灯させるようにしてなる特許請求の範囲第1項記載
    のリニアトラッキングアームを具備するプレーヤにおけ
    るアームの駆動制御装置。
JP7539879A 1979-06-15 1979-06-15 リニアトラツキングア−ムを具備するプレ−ヤにおけるア−ムの駆動制御装置 Expired JPS6058542B2 (ja)

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