JPS6059191B2 - 炭素含有耐火物 - Google Patents
炭素含有耐火物Info
- Publication number
- JPS6059191B2 JPS6059191B2 JP53107373A JP10737378A JPS6059191B2 JP S6059191 B2 JPS6059191 B2 JP S6059191B2 JP 53107373 A JP53107373 A JP 53107373A JP 10737378 A JP10737378 A JP 10737378A JP S6059191 B2 JPS6059191 B2 JP S6059191B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- weight
- refractory
- powder
- boron carbide
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- Expired
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭素含有耐化物の改良に関するものである。
周知の如く、炭素含有耐火物は炭素による溶鋼の濡れ難
さ、優れた潤滑性を保有するため、浸漬ノズル、スライ
ディングノズル装置のノズルプレート等に賞用されてい
る。
さ、優れた潤滑性を保有するため、浸漬ノズル、スライ
ディングノズル装置のノズルプレート等に賞用されてい
る。
しかし、炭素は他の耐火材料に対する結合力が劣るため
、その耐火物は強度、緻密性が低く、溶鋼接触時に溶損
し、しかも酸化雰囲気中て酸化消失し易い。このような
ことから、従来、気孔率が15〜30%程度の耐火物に
タールピッチ等の炭素分を含浸、加熱処理する含浸工程
を繰り返し行なつて炭素結合を改善した炭素含有耐火物
を造る方法が提案さ一ーー ・、畔 ILをj、L゛ι
、′に、ス:↓A、PIiAf&′T、・ff)|=
1Y(【たつては極めて煩雑な含浸工程を繰り返し行な
わなければならないため、生産性の悪さ、生産コストの
高騰化を招き、しかも強度の点でかならずしも十分な改
善化は図れない。
、その耐火物は強度、緻密性が低く、溶鋼接触時に溶損
し、しかも酸化雰囲気中て酸化消失し易い。このような
ことから、従来、気孔率が15〜30%程度の耐火物に
タールピッチ等の炭素分を含浸、加熱処理する含浸工程
を繰り返し行なつて炭素結合を改善した炭素含有耐火物
を造る方法が提案さ一ーー ・、畔 ILをj、L゛ι
、′に、ス:↓A、PIiAf&′T、・ff)|=
1Y(【たつては極めて煩雑な含浸工程を繰り返し行な
わなければならないため、生産性の悪さ、生産コストの
高騰化を招き、しかも強度の点でかならずしも十分な改
善化は図れない。
これに対し、本発明者らは上記欠点を解消するために鋭
意研究を重ねた結果、炭素を含む耐火材に所定量の炭化
硼素及び金属シリコンを添加することによつて、炭素と
他の耐火材との結合強度が炭化硼素単独又は金属シリコ
ン単独の場合と比較して炭化硼素と金属シリコンの相互
作用により著しく高められ、しかも炭化硼素の介在によ
り炭素の耐酸化性、耐溶損性が改善され、製造が簡単で
かつ優れた強度、耐酸化性、耐蝕性を保有する炭素含有
耐火物を見出した。
意研究を重ねた結果、炭素を含む耐火材に所定量の炭化
硼素及び金属シリコンを添加することによつて、炭素と
他の耐火材との結合強度が炭化硼素単独又は金属シリコ
ン単独の場合と比較して炭化硼素と金属シリコンの相互
作用により著しく高められ、しかも炭化硼素の介在によ
り炭素の耐酸化性、耐溶損性が改善され、製造が簡単で
かつ優れた強度、耐酸化性、耐蝕性を保有する炭素含有
耐火物を見出した。
すなわち、本発明の炭素含有耐火物は、アルミナ、ムラ
イト、ジルコニア又はジルコンを主たる耐火骨材とし、
炭素10〜40重量%、炭化硼素0.4〜2踵量%、金
属シリコンを1〜W重量%を含むことを特徴とするもの
である。
イト、ジルコニア又はジルコンを主たる耐火骨材とし、
炭素10〜40重量%、炭化硼素0.4〜2踵量%、金
属シリコンを1〜W重量%を含むことを特徴とするもの
である。
J 本発明において炭素の含有量を上記範囲に限定した
理由は、炭素の量を1踵量%未満にすると、耐スポーリ
ング性の改善が期待できず、一方その量が4鍾量%を超
えると、熱伝導性が大きくなつて溶鋼中のアルミナ介在
物等の付着現象が生じ易くなり、ノズルの場合には内部
閉塞を生じて好ましくないためである。
理由は、炭素の量を1踵量%未満にすると、耐スポーリ
ング性の改善が期待できず、一方その量が4鍾量%を超
えると、熱伝導性が大きくなつて溶鋼中のアルミナ介在
物等の付着現象が生じ易くなり、ノズルの場合には内部
閉塞を生じて好ましくないためである。
本発明において炭化硼素の添加量を上記範囲に限定した
理由は、炭化硼素の量を0.4重量%未満にすると、炭
素の他の耐火材への結合強度を十分高められず、かとい
つてその量が2呼量%を超えると、酸化によつて変換さ
れる酸化硼素(B2O3)の量が多くなり、かえつて耐
蝕性が低下し、しかも高価なためにコスト高となるから
である。
理由は、炭化硼素の量を0.4重量%未満にすると、炭
素の他の耐火材への結合強度を十分高められず、かとい
つてその量が2呼量%を超えると、酸化によつて変換さ
れる酸化硼素(B2O3)の量が多くなり、かえつて耐
蝕性が低下し、しかも高価なためにコスト高となるから
である。
この炭化硼素粉の粒度は炭素含有耐火物の強度を高める
観点から28メッシュ以下にすることが望ましい。本発
明において金属シリコンの添加量を上記範囲に限定した
理由は、金属シリコンの量を1重量%未満にすると、炭
化硼素との相互作用、つまり炭素の他の耐火材への結合
強度の向上作用が十分期待できず、かといつてその量が
1鍾量%を超えると、その金属シリコン自体の欠点であ
る溶損し易い性質が顕在化するからである。
観点から28メッシュ以下にすることが望ましい。本発
明において金属シリコンの添加量を上記範囲に限定した
理由は、金属シリコンの量を1重量%未満にすると、炭
化硼素との相互作用、つまり炭素の他の耐火材への結合
強度の向上作用が十分期待できず、かといつてその量が
1鍾量%を超えると、その金属シリコン自体の欠点であ
る溶損し易い性質が顕在化するからである。
この金属シリコン粉の粒度は炭化硼素粉と同様、28メ
ッシュ以下にすることが望ましい。以下、本発明の実施
例を説明する。
ッシュ以下にすることが望ましい。以下、本発明の実施
例を説明する。
実施例1
ムライト粉2鍾量%、アルミナ粉65重量%、炭素粉1
唾量%、粒度28メッシュ以下の金属シリコン粉4重量
%及び炭化硼素粉1重量%からなる原料粉10唾量部に
、フエノールレレジン15重量部を添加混練し、この混
練物をラバープレス(圧力1000k9/Clt)で成
形した後、この成形体を窒素雰囲気下で1000℃の温
度にて焼成せしめて炭素含有耐火物を得た。
唾量%、粒度28メッシュ以下の金属シリコン粉4重量
%及び炭化硼素粉1重量%からなる原料粉10唾量部に
、フエノールレレジン15重量部を添加混練し、この混
練物をラバープレス(圧力1000k9/Clt)で成
形した後、この成形体を窒素雰囲気下で1000℃の温
度にて焼成せしめて炭素含有耐火物を得た。
比較例1
ムライト粉2鍾量%、アルミナ粉65重量%、炭素粉1
鍾量%及び金属シリコン粉5重量%からなる原料粉を用
いた以外前記実施例1と同様な方法により炭素含有耐火
物を得た。
鍾量%及び金属シリコン粉5重量%からなる原料粉を用
いた以外前記実施例1と同様な方法により炭素含有耐火
物を得た。
比較例2
ムライト粉2鍾量%、アルミナ粉65重量%、炭素粉1
唾量%及び炭化硼素粉5重量%からなる原料粉を用いた
以外前記実施例1と同様な方法により炭素含有耐火物を
得た。
唾量%及び炭化硼素粉5重量%からなる原料粉を用いた
以外前記実施例1と同様な方法により炭素含有耐火物を
得た。
しかして、実施例1及び比較例1,2の炭素含有耐火物
の圧縮強度を調べた結果、比較例1の耐火物は925k
9/Cltl比較例2の耐火物は1100k9/dと低
く、使用に耐えないものであつた。
の圧縮強度を調べた結果、比較例1の耐火物は925k
9/Cltl比較例2の耐火物は1100k9/dと低
く、使用に耐えないものであつた。
このため、タール含浸を数回繰返し行なつたところ、タ
ール含浸後の圧縮強度は、比較例1の耐火物では150
0k9/CTIl比較例2の耐火物では1550k9/
CFllとなつた。これに対し、実施例1の耐火物は1
700・K9/Cltの圧縮強度を示し、タール含浸工
程を施さずに比較例1及び2の耐火物より著しく高い強
度を示すことがわかつた。また、実施例1及び比較例1
.2の炭素含有耐火物を切断して20yのブロック試料
を作製し、これら試料を800℃,1000℃及び12
00℃の温度に夫々1紛間曝らし、各試料の各々の温度
下における酸化減量(%)を調べたところ、図の如き結
果となつた。
ール含浸後の圧縮強度は、比較例1の耐火物では150
0k9/CTIl比較例2の耐火物では1550k9/
CFllとなつた。これに対し、実施例1の耐火物は1
700・K9/Cltの圧縮強度を示し、タール含浸工
程を施さずに比較例1及び2の耐火物より著しく高い強
度を示すことがわかつた。また、実施例1及び比較例1
.2の炭素含有耐火物を切断して20yのブロック試料
を作製し、これら試料を800℃,1000℃及び12
00℃の温度に夫々1紛間曝らし、各試料の各々の温度
下における酸化減量(%)を調べたところ、図の如き結
果となつた。
なお、図中の実線Aは実施例1の、実線Bは比較例1の
、実線Cは比較例2の酸化減量″曲線をそれぞれ示すも
のである。この図から明らかな如く、実施例1の炭素含
有耐火物の酸化減量は比較例1の20〜50%、また比
較例2の酸化減量の15〜35%にまで低減できること
がわかる。さらに、実施例1の原料粉から製造したスラ
イディングノズル、及び比較例の原料粉を成形、焼成し
さらにタール含浸処理して造つたスライディングノズル
を、夫々容量150トンのレードルに装着し、連続鋳造
を行なつた。その結果、実施例1のスライディングノズ
ルはレードル内の溶鋼を全量鋳込んだときを1チャージ
とした場合、連続8チャージ行なつてもノズル下端のノ
ズル孔のコーナー欠損、摺動面の荒れを起こすことなく
、十分使用に耐えた。これに対し、タール含浸したスラ
イディングノズルは6チャージ行なつた時点で主にノズ
ル孔のコーナー欠損、摺動面の荒れを起こし、使用不可
能となつた。次いで、下記表に示す組成を有し、主たる
耐火骨材がそれぞれムライト(実施例2及び比較例3)
、ジルコニア(実施例3及び比較例4)、ジルコン(実
施例4及び比較例5)である炭素含有耐火物を上記実施
例1及び比較例1,2と同様な方法で製造した。また、
これらの炭素含有耐火物の圧縮強度及び1000℃にお
ける酸化減量を調べた結果を下記表に併記する。上記表
から明らかなように、炭化硼素及び金属シリコンの両者
を含む実施例2,3,4の炭素含有耐火物はいずれも、
炭化硼素及び金属シリコンのうち一方だけ、又は両者を
全く含まない比較例3,4,5の炭素含有耐火物よりも
圧縮強度が高く、酸化減量が低くなつている。
、実線Cは比較例2の酸化減量″曲線をそれぞれ示すも
のである。この図から明らかな如く、実施例1の炭素含
有耐火物の酸化減量は比較例1の20〜50%、また比
較例2の酸化減量の15〜35%にまで低減できること
がわかる。さらに、実施例1の原料粉から製造したスラ
イディングノズル、及び比較例の原料粉を成形、焼成し
さらにタール含浸処理して造つたスライディングノズル
を、夫々容量150トンのレードルに装着し、連続鋳造
を行なつた。その結果、実施例1のスライディングノズ
ルはレードル内の溶鋼を全量鋳込んだときを1チャージ
とした場合、連続8チャージ行なつてもノズル下端のノ
ズル孔のコーナー欠損、摺動面の荒れを起こすことなく
、十分使用に耐えた。これに対し、タール含浸したスラ
イディングノズルは6チャージ行なつた時点で主にノズ
ル孔のコーナー欠損、摺動面の荒れを起こし、使用不可
能となつた。次いで、下記表に示す組成を有し、主たる
耐火骨材がそれぞれムライト(実施例2及び比較例3)
、ジルコニア(実施例3及び比較例4)、ジルコン(実
施例4及び比較例5)である炭素含有耐火物を上記実施
例1及び比較例1,2と同様な方法で製造した。また、
これらの炭素含有耐火物の圧縮強度及び1000℃にお
ける酸化減量を調べた結果を下記表に併記する。上記表
から明らかなように、炭化硼素及び金属シリコンの両者
を含む実施例2,3,4の炭素含有耐火物はいずれも、
炭化硼素及び金属シリコンのうち一方だけ、又は両者を
全く含まない比較例3,4,5の炭素含有耐火物よりも
圧縮強度が高く、酸化減量が低くなつている。
また、これら実施例2,3,4の炭素含有耐火物で製作
されたスライディングノズルを用いて上記実施例1と同
様に連続鋳造を行なつたところ、ノズル孔のコーナー欠
損、摺動面の荒れを起こすことなく、多連鋳に耐えるこ
とも確認された。
されたスライディングノズルを用いて上記実施例1と同
様に連続鋳造を行なつたところ、ノズル孔のコーナー欠
損、摺動面の荒れを起こすことなく、多連鋳に耐えるこ
とも確認された。
以上詳述した如く、本発明によれば炭素を含む耐火材に
所定量の炭化硼素及び金属シリコンを添加することによ
つて、従来の如く煩雑なタール含浸工程を行なわずに簡
単な製造工程により優れた強度、耐酸化性、耐蝕性を保
有する耐用寿命の長い炭素含有耐火物を得ることができ
、もつて浸漬ノズル、スライディングノズル装置のノズ
ル、プレート等に有効に利用できる等顕著な効果を有す
る。
所定量の炭化硼素及び金属シリコンを添加することによ
つて、従来の如く煩雑なタール含浸工程を行なわずに簡
単な製造工程により優れた強度、耐酸化性、耐蝕性を保
有する耐用寿命の長い炭素含有耐火物を得ることができ
、もつて浸漬ノズル、スライディングノズル装置のノズ
ル、プレート等に有効に利用できる等顕著な効果を有す
る。
図は本発明の実施例1及ひ比較例1,2の炭素含有耐火
物の酸化減量特性を示す線図である。
物の酸化減量特性を示す線図である。
Claims (1)
- 1 アルミナ、ムライト、ジルコニア又はジルコンを主
たる耐火骨材とし、炭素10〜40重量%、炭化硼素0
.4〜20重量%、金属シリコンを1〜10重量%を含
むことを特徴とする炭素含有耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53107373A JPS6059191B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 炭素含有耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53107373A JPS6059191B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 炭素含有耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5534664A JPS5534664A (en) | 1980-03-11 |
| JPS6059191B2 true JPS6059191B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14457448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53107373A Expired JPS6059191B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 炭素含有耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059191B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841036Y2 (ja) * | 1980-04-02 | 1983-09-16 | 三菱化工機株式会社 | ベルトプレス型脱水装置 |
| JPS574771U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 | ||
| JPS5727968A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-15 | Kurosaki Refractories Co | Plate brick for sliding nozzle |
| JPS5734074A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-24 | Nippon Steel Corp | Nozzle for casting |
| JPS57156370A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-27 | Kurosaki Refractories Co | Continuous casting refractories |
| DE102014205044B4 (de) | 2014-03-19 | 2020-01-30 | SUMIDA Components & Modules GmbH | Verfahren zum Herstellen eines Magnetkerns |
| CN112521172B (zh) * | 2020-12-04 | 2023-03-17 | 成都拓米双都光电有限公司 | 一种原位生长碳纤维的复合炭素材料及其制备方法和应用 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP53107373A patent/JPS6059191B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5534664A (en) | 1980-03-11 |
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