JPS6074609A - 連続膜形成装置 - Google Patents
連続膜形成装置Info
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- JPS6074609A JPS6074609A JP18270283A JP18270283A JPS6074609A JP S6074609 A JPS6074609 A JP S6074609A JP 18270283 A JP18270283 A JP 18270283A JP 18270283 A JP18270283 A JP 18270283A JP S6074609 A JPS6074609 A JP S6074609A
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- JP
- Japan
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- film
- drum
- continuous film
- film forming
- continuous
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- Pending
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、フィルム上に連続的に所定の膜を形成する
装置に係わり、特に磁気記録媒体の製造に適した連続膜
形成装置に間する。
装置に係わり、特に磁気記録媒体の製造に適した連続膜
形成装置に間する。
[発明の技術的背景とその問題点〕
垂直磁化記録方式は磁気記録方式の中でも特に高密度記
録に適した方式であり、最近大いに注目されている。垂
直磁化記録は周知のように磁気記録媒体を膜面垂直方向
磁化して記録を行なうもので、使用する磁気記録媒体と
しては当然垂直方向に磁化され易く、しがもこの方向の
保磁力が大きいといった特性が要求される。この垂直磁
化記録に用いる磁気記録媒体(以下、垂直磁気記録媒体
という)として、従来Co−Cr等のCo合金膜。
録に適した方式であり、最近大いに注目されている。垂
直磁化記録は周知のように磁気記録媒体を膜面垂直方向
磁化して記録を行なうもので、使用する磁気記録媒体と
しては当然垂直方向に磁化され易く、しがもこの方向の
保磁力が大きいといった特性が要求される。この垂直磁
化記録に用いる磁気記録媒体(以下、垂直磁気記録媒体
という)として、従来Co−Cr等のCo合金膜。
あるいはCo −Cr −M (M=Rh 、Pt等)
合金膜を記録磁性膜とするものが有望視されている。
合金膜を記録磁性膜とするものが有望視されている。
これらの垂直磁気記録媒体は一般にスパッタリング法に
よって製造される。
よって製造される。
第1図は垂直磁気記録媒体の記録磁性膜の連続形成に使
用される連続膜形成装置の一例として、特に垂直磁化記
録用の両面記録型フロッピーディスクを製造する目的で
高分子フィルム基体の両面に上記合金膜を形成するのに
適した装置について示したものである。
用される連続膜形成装置の一例として、特に垂直磁化記
録用の両面記録型フロッピーディスクを製造する目的で
高分子フィルム基体の両面に上記合金膜を形成するのに
適した装置について示したものである。
第1図において1は真空槽であり、その内部は膜形成時
には比較的高真空に排気された後、適当な圧力のArガ
ス等の不活性ガスが導入される。
には比較的高真空に排気された後、適当な圧力のArガ
ス等の不活性ガスが導入される。
この真空槽1内において、供給軸2から送り出されたフ
ィルム3は補助ローラ4aを経て第1のドラム5aの周
面に沿って走行するが、この際ドラム5aに対向して置
かれた膜形酸物供給源としてのスパッタターゲット6a
から膜形成物が供給されることによって、ドラム5a上
で前述の合金膜が形成される。
ィルム3は補助ローラ4aを経て第1のドラム5aの周
面に沿って走行するが、この際ドラム5aに対向して置
かれた膜形酸物供給源としてのスパッタターゲット6a
から膜形成物が供給されることによって、ドラム5a上
で前述の合金膜が形成される。
こうして片面に合金膜が形成されたフィルム3は補助ロ
ーラ4b、4cを経て第2のドラム5bに導かれ、この
ドラム5b上で先と同様にこれに対向して置かれたスパ
ッタターゲット6bからの・膜形成物の供給によって、
もう1つの面に合金膜が形成される。そして、両面に合
金膜が形成されたフィルム3は補助ローラ4dを経て巻
取り軸7に巻取られる。なお、装置によっては補助ロー
ラ4a〜4dが省略される場合もある。
ーラ4b、4cを経て第2のドラム5bに導かれ、この
ドラム5b上で先と同様にこれに対向して置かれたスパ
ッタターゲット6bからの・膜形成物の供給によって、
もう1つの面に合金膜が形成される。そして、両面に合
金膜が形成されたフィルム3は補助ローラ4dを経て巻
取り軸7に巻取られる。なお、装置によっては補助ロー
ラ4a〜4dが省略される場合もある。
ドラム5a、5bは回転自在に支持されており、膜形成
時にはフィルム3の走行と共に回転する。
時にはフィルム3の走行と共に回転する。
これらのドラム5a、5bはフィルム3面を傷付けない
ように全体が硬度の高い材料により形成されるか、ある
いは硬度の高い材料によりオーバーコー]へが施されて
いる。また、これらのドラム表面は高い表面精度が要求
される。
ように全体が硬度の高い材料により形成されるか、ある
いは硬度の高い材料によりオーバーコー]へが施されて
いる。また、これらのドラム表面は高い表面精度が要求
される。
こうした要求から、ドラム5a、5bはステンレスその
他の材料により形成される場合もあるが、第2図に示す
ようにFeからなるドラム基体11上に、CUまたはQ
u/N iからなる下地層12を介してCr等の硬質メ
ッキ層13を形成した構造のものが一般的である。なお
、ドラム5a、5bは必要に応じてフィルム3面を冷却
または加熱できるように構成される。このように構成さ
れるドラム5a、5bは、その材質および表面形状から
フィルム3面との接触状態は良好であり、その結果とし
て両者間の熱伝導が良いため、膜形成時のフィルム3面
の温度上昇は最小に抑えられる。
他の材料により形成される場合もあるが、第2図に示す
ようにFeからなるドラム基体11上に、CUまたはQ
u/N iからなる下地層12を介してCr等の硬質メ
ッキ層13を形成した構造のものが一般的である。なお
、ドラム5a、5bは必要に応じてフィルム3面を冷却
または加熱できるように構成される。このように構成さ
れるドラム5a、5bは、その材質および表面形状から
フィルム3面との接触状態は良好であり、その結果とし
て両者間の熱伝導が良いため、膜形成時のフィルム3面
の温度上昇は最小に抑えられる。
ところで、垂直磁気記録媒体は先に説明したように膜面
垂直方向に磁化され易い、つまり垂直磁気異方性が大き
いことと、膜面垂直方向の保磁力HC上が大きいことが
要求される。特にHc上は重要で、これが小さいと再生
出力が十分に得られないという問題が生じる。Hc上と
しては通常、300〜1ooo oe以上が要求される
。この)−1c工は記録磁性膜形成時の基体湿度に強く
依存するという性質がある。基体温度が低い場合はHc
上は小さく、その結果として再生出力も小さい。
垂直方向に磁化され易い、つまり垂直磁気異方性が大き
いことと、膜面垂直方向の保磁力HC上が大きいことが
要求される。特にHc上は重要で、これが小さいと再生
出力が十分に得られないという問題が生じる。Hc上と
しては通常、300〜1ooo oe以上が要求される
。この)−1c工は記録磁性膜形成時の基体湿度に強く
依存するという性質がある。基体温度が低い場合はHc
上は小さく、その結果として再生出力も小さい。
従って、一般にドラムを有し、そのドラム面上に垂直磁
気記録媒体の基体となるフィルムがあるときに膜を連続
的に形成する構成の第1図に示したような装置によりG
o−Or等の記録磁性膜を形成する場合には、ドラムと
フィルム(基体)間5− の熱伝導が大きいことからHCJLの大きな垂直磁気記
録媒体を得ることは困難である。
気記録媒体の基体となるフィルムがあるときに膜を連続
的に形成する構成の第1図に示したような装置によりG
o−Or等の記録磁性膜を形成する場合には、ドラムと
フィルム(基体)間5− の熱伝導が大きいことからHCJLの大きな垂直磁気記
録媒体を得ることは困難である。
また、第1図のようなスパッタ法による連続膜形成装置
で垂直磁気記録媒体を作る場合には、スパッタのために
大電力を投入しプラズマの影響や2次電子の膜面への流
入効果によりHC上の大きな媒体を得ることも可能であ
るが、一般的に耐熱性の低いPET (ポリエチレンテ
レフタレ−1〜)のごときフィルムの熱損傷の問題や、
媒体の特性、特にHC上の変動の問題といった点を考慮
しながらHc上の大きな膜を形成することは非常に難し
い。こうした現象はスパッタ速度が著しく高く、従って
より生産に適したマグネトロンスパッタ方式を採用した
場合、特に顕著である。
で垂直磁気記録媒体を作る場合には、スパッタのために
大電力を投入しプラズマの影響や2次電子の膜面への流
入効果によりHC上の大きな媒体を得ることも可能であ
るが、一般的に耐熱性の低いPET (ポリエチレンテ
レフタレ−1〜)のごときフィルムの熱損傷の問題や、
媒体の特性、特にHC上の変動の問題といった点を考慮
しながらHc上の大きな膜を形成することは非常に難し
い。こうした現象はスパッタ速度が著しく高く、従って
より生産に適したマグネトロンスパッタ方式を採用した
場合、特に顕著である。
一方、ドラム面自体を加熱する方法もあるが、この方法
はフィルムがドラムに接触している間連続的に熱を受け
るため、PETのような耐熱性の低い基体となるフィル
ム上に膜を形成する場合、Hc上の向上が期待できる程
のフィルム加熱は熱損傷のおそれがあり採用しにくい。
はフィルムがドラムに接触している間連続的に熱を受け
るため、PETのような耐熱性の低い基体となるフィル
ム上に膜を形成する場合、Hc上の向上が期待できる程
のフィルム加熱は熱損傷のおそれがあり採用しにくい。
さらに、フィ6−
°ルムからのガス放出量の増大により、記録磁性膜の結
晶の垂直配向状態および垂直磁気異方性の低下をもたら
し易いという欠点もある。
晶の垂直配向状態および垂直磁気異方性の低下をもたら
し易いという欠点もある。
[発明の目的1
この発明の目的は、膜形成時に基体としてのフィルム面
をその熱損傷や特性の不均一を伴うことなく適度に高い
温度に保つことが可能であって、垂直磁気記録媒体等の
製造に適した連続膜形成装置を提供することにある。
をその熱損傷や特性の不均一を伴うことなく適度に高い
温度に保つことが可能であって、垂直磁気記録媒体等の
製造に適した連続膜形成装置を提供することにある。
[発明の概要]
この発明は上記目的を達成するため、真空槽内でフィル
ム供給軸から送り出されたフィルムをドラム面に沿って
走行させ、フィルム面にドラム上で膜形成物を連続的に
供給して連続膜を形成した後、フィルム巻取り軸に巻取
る連続膜形成装置において、ドラムの少なくともフィル
ムと接触する部分が常温でQ 、 i cal/cm−
sea −deg以下の熱伝導率の熱不良導体により形
成したことを特徴としている。上記の熱不良導体として
は、例えば酸化物、窒化物、ガラス、高分子材料等が挙
げられ、これらを単独あるいは2種以上を組合わせて使
用することができる。
ム供給軸から送り出されたフィルムをドラム面に沿って
走行させ、フィルム面にドラム上で膜形成物を連続的に
供給して連続膜を形成した後、フィルム巻取り軸に巻取
る連続膜形成装置において、ドラムの少なくともフィル
ムと接触する部分が常温でQ 、 i cal/cm−
sea −deg以下の熱伝導率の熱不良導体により形
成したことを特徴としている。上記の熱不良導体として
は、例えば酸化物、窒化物、ガラス、高分子材料等が挙
げられ、これらを単独あるいは2種以上を組合わせて使
用することができる。
[発明の効果]
この発明によれば、ドラムの少なくともフィルムとの接
触面の熱伝導率が小さいことにより、膜形成時のスパッ
タ等によるフィルムへの流入エネルギーがドラム側に逃
げにくくなるため、フィルムは適度に高い温度に保たれ
る。従って、例えば垂直磁気記録媒体の製造に応用した
場合、膜面垂直方向の保磁力Hc工を大きくとることが
できる。
触面の熱伝導率が小さいことにより、膜形成時のスパッ
タ等によるフィルムへの流入エネルギーがドラム側に逃
げにくくなるため、フィルムは適度に高い温度に保たれ
る。従って、例えば垂直磁気記録媒体の製造に応用した
場合、膜面垂直方向の保磁力Hc工を大きくとることが
できる。
この場合、フィルムが高い温度状態となるのはドラム上
でこれに対向して設けられた膜形酸物供給源から膜形成
物の供給を受けているときのみであり、その他の状態で
は比較的低温に保たれるので、ドラム自体を加熱する方
法のようにフィルムを熱によって損傷させるおそれがな
く、また膜形成のための流入エネルギーを上げた場合の
ような弊害もない。
でこれに対向して設けられた膜形酸物供給源から膜形成
物の供給を受けているときのみであり、その他の状態で
は比較的低温に保たれるので、ドラム自体を加熱する方
法のようにフィルムを熱によって損傷させるおそれがな
く、また膜形成のための流入エネルギーを上げた場合の
ような弊害もない。
ここで、ドラムに用いる熱不良導体の熱伝導率を0 、
1 cal/cm−sea −deg以下に限定する理
由は次の通りである。ドラムの熱伝導率が大きい場合は
、例えばHc−Lの向上を望める程度に膜形成のための
流入エネルギーを増加させると、なんらかの原因、例え
ばフィルム張力の不均一やゴミの付着等によりフィルム
とドラムとの接触状態が変化しフィルムがドラム面から
浮いたような状態になったとき、その浮いた状態のとこ
ろでフィルムが熱損傷を生ずる危険性が著しく増大する
。また、フィルムとドラムとの接触状態の不均一によっ
て膜形成時の温度が一様でなくなるため、膜の特性も変
動してしまうことになる。この点、ドラムの少なくとも
フィルムとの接触部分を熱不良導体、すなわち熱伝導率
が Q、i Cal/Cm−Sec −deQ JJ、下の
熱不良導体により形成すると、上述のような問題を伴う
程度に膜形成のための流入エネルギーを上げることなく
、フィルムをHc、、Lの向上が十分期待できるような
温度に設定できることが実験的に確認された。
1 cal/cm−sea −deg以下に限定する理
由は次の通りである。ドラムの熱伝導率が大きい場合は
、例えばHc−Lの向上を望める程度に膜形成のための
流入エネルギーを増加させると、なんらかの原因、例え
ばフィルム張力の不均一やゴミの付着等によりフィルム
とドラムとの接触状態が変化しフィルムがドラム面から
浮いたような状態になったとき、その浮いた状態のとこ
ろでフィルムが熱損傷を生ずる危険性が著しく増大する
。また、フィルムとドラムとの接触状態の不均一によっ
て膜形成時の温度が一様でなくなるため、膜の特性も変
動してしまうことになる。この点、ドラムの少なくとも
フィルムとの接触部分を熱不良導体、すなわち熱伝導率
が Q、i Cal/Cm−Sec −deQ JJ、下の
熱不良導体により形成すると、上述のような問題を伴う
程度に膜形成のための流入エネルギーを上げることなく
、フィルムをHc、、Lの向上が十分期待できるような
温度に設定できることが実験的に確認された。
[発明の実施例]
第3図はこの発明の一実施例に係わる連続膜形9−
成装置におけるドラム(第1図の58,5bの両方また
は一方)の構造を示したものである。このドラムはFe
またはステンレス等からなるドラム基体21の外周面上
に、熱伝導率が 0 、1 cal/am−sec −deg以下の熱不
良導体からなる薄い被覆層22を被着させた構造となっ
ている。
は一方)の構造を示したものである。このドラムはFe
またはステンレス等からなるドラム基体21の外周面上
に、熱伝導率が 0 、1 cal/am−sec −deg以下の熱不
良導体からなる薄い被覆層22を被着させた構造となっ
ている。
この被覆層22に用いる熱不良導体の具体例としては、
例えばA I20a 、Y20B 、ZrO2等の酸化
物や窒化物が挙げられ、これらをプラズマ溶射やイオン
ブレーティング等の方法によりドラム基体21面上に被
着することで、被覆層22を形成することができる。ま
た被覆層22としては、ほかにイミド樹脂や、四フッ化
エチレン樹脂等のフッソ系樹脂を被覆してもよいし、あ
るいはガラスコートを施してもよい。
例えばA I20a 、Y20B 、ZrO2等の酸化
物や窒化物が挙げられ、これらをプラズマ溶射やイオン
ブレーティング等の方法によりドラム基体21面上に被
着することで、被覆層22を形成することができる。ま
た被覆層22としては、ほかにイミド樹脂や、四フッ化
エチレン樹脂等のフッソ系樹脂を被覆してもよいし、あ
るいはガラスコートを施してもよい。
被覆層22の膜厚については、あまり薄いと熱遮断効果
が減少し所期の目的を達成できないので1μm以上、好
ましくは数10〜数100μm程度が適当である。
が減少し所期の目的を達成できないので1μm以上、好
ましくは数10〜数100μm程度が適当である。
10−
このように構成されたドラムを第1図に示した連続膜形
成装置における第1.第2のドラム5a。
成装置における第1.第2のドラム5a。
5bとして用いてフィルム3上に連続膜を形成したとこ
ろ、フィルム3に熱損傷を負わせることなく、保磁力1
−1c上が従来に比べ格段に高くしかも特性の均一な垂
直磁気記録媒体を得ることができた。
ろ、フィルム3に熱損傷を負わせることなく、保磁力1
−1c上が従来に比べ格段に高くしかも特性の均一な垂
直磁気記録媒体を得ることができた。
第4図は第1図の連続膜形成装置において、マグネトロ
ンスパッタ方式によりフィルム3上にGo−Crlll
を連続的に形成したときの保磁力HC上のスパッタ電力
依存性を、この発明の一実施例に基く熱不良導体からな
る被覆層を有するドラムを用いた場合Aと、このような
被覆層を有しない第2図で説明した構造のドラムを用い
た場合Bについて示したものである。但し、スパッタ電
力の変化に対しC,o−Cr膜の膜厚が0.5μm一定
となるようにフィルム3の送り速度を可変し、またGo
−Cr膜の飽和磁化量は350 elllu/ cta
3とした。この図から明らかなように、この発明の一実
施例に基くドラムを用いた場合は、従来のドラムを用い
た場合に比べ同一スパッタ電力に対しHc上を大きくで
き、しかもスパッタ電力の増加に対しより顕著に)lc
上が増大することがわかる。
ンスパッタ方式によりフィルム3上にGo−Crlll
を連続的に形成したときの保磁力HC上のスパッタ電力
依存性を、この発明の一実施例に基く熱不良導体からな
る被覆層を有するドラムを用いた場合Aと、このような
被覆層を有しない第2図で説明した構造のドラムを用い
た場合Bについて示したものである。但し、スパッタ電
力の変化に対しC,o−Cr膜の膜厚が0.5μm一定
となるようにフィルム3の送り速度を可変し、またGo
−Cr膜の飽和磁化量は350 elllu/ cta
3とした。この図から明らかなように、この発明の一実
施例に基くドラムを用いた場合は、従来のドラムを用い
た場合に比べ同一スパッタ電力に対しHc上を大きくで
き、しかもスパッタ電力の増加に対しより顕著に)lc
上が増大することがわかる。
これは熱伝導の良い従来のドラムでは、スパッタによる
フィルムへの流入エネルギーがドラムへほとんど伝達さ
れてしまうのに対し、熱不良導体を被覆したこの発明の
一実施例に基くドラムを用いると、このエネルギーが被
覆層で阻止され、その結果フィルムの温度を効果的に上
昇させるためである。
フィルムへの流入エネルギーがドラムへほとんど伝達さ
れてしまうのに対し、熱不良導体を被覆したこの発明の
一実施例に基くドラムを用いると、このエネルギーが被
覆層で阻止され、その結果フィルムの温度を効果的に上
昇させるためである。
このように、この発明を垂直磁気記録媒体の製造に適用
するとHC工の高い媒体を得ることが可能である。
するとHC工の高い媒体を得ることが可能である。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能であ
り、例えば実施例では2つのドラムの外周面上に熱不良
導体からなる被覆層を設けたが、片面のみに記録磁性膜
を有する垂直磁気記録媒体を得る場合は、一方のドラム
のみに被覆層を設ければよい。また、実施例では熱不良
導体を被覆層の形で用いたが、ドラム全体を同様な熱不
良導体により形成してもよい。また、第1図は一室方式
の連続膜形成装置であるが、この発明は多室方式の装置
にも勿論適用が可能である。
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能であ
り、例えば実施例では2つのドラムの外周面上に熱不良
導体からなる被覆層を設けたが、片面のみに記録磁性膜
を有する垂直磁気記録媒体を得る場合は、一方のドラム
のみに被覆層を設ければよい。また、実施例では熱不良
導体を被覆層の形で用いたが、ドラム全体を同様な熱不
良導体により形成してもよい。また、第1図は一室方式
の連続膜形成装置であるが、この発明は多室方式の装置
にも勿論適用が可能である。
さらに、この発明は垂直磁気記録媒体の製造にのみでな
く、一般にPETのような耐熱性の低いフィルム(基体
)上にスパッタ法等により膜を形成する場合、通常投入
する程度のスパッタ電力量ではフィルムの溶断等の重大
な熱損傷は受けないことから、垂直磁気記録媒体以外の
用途の膜形成にも適用することができる。この場合、フ
ィルムのカール状態を平坦化できる等の効果が期待でき
、またスパッタ電力量が小さくとも容易にフィルム面に
必要な温度を与えることができるため、過大な容量の電
源設備を要しないという利点がある。
く、一般にPETのような耐熱性の低いフィルム(基体
)上にスパッタ法等により膜を形成する場合、通常投入
する程度のスパッタ電力量ではフィルムの溶断等の重大
な熱損傷は受けないことから、垂直磁気記録媒体以外の
用途の膜形成にも適用することができる。この場合、フ
ィルムのカール状態を平坦化できる等の効果が期待でき
、またスパッタ電力量が小さくとも容易にフィルム面に
必要な温度を与えることができるため、過大な容量の電
源設備を要しないという利点がある。
第1図はこの発明を適用し得る連続膜形成装置の構成を
概略的に示す正面図、第2図は従来用いられていたドラ
ムの構造を示す図、第3図はこの発明の一実施例に係わ
るドラムの構成を示す図、13− 第4図はCo−0r垂直磁気記録媒体の膜面垂直方向の
保磁力のスパッタ電力依存性に関する実験結果をこの発
明の一実施例に基くドラムを用いた場合と従来のドラム
を用いた場合とについて示す図である。 1・・・真空層、2・・・供給軸、3・・・フィルム、
4a〜4d・・・補助ローラ、5a、5b・・・ドラム
、6a。 6b・・・スパッタターゲット、7・・・巻取り軸、2
1・・・ドラム基体、22・・・熱不良導体からなる被
覆層。 出願人代理人 弁理士 鈴圧式彦 14− 第2図 11 第3図 第4図 ’ 1 234
概略的に示す正面図、第2図は従来用いられていたドラ
ムの構造を示す図、第3図はこの発明の一実施例に係わ
るドラムの構成を示す図、13− 第4図はCo−0r垂直磁気記録媒体の膜面垂直方向の
保磁力のスパッタ電力依存性に関する実験結果をこの発
明の一実施例に基くドラムを用いた場合と従来のドラム
を用いた場合とについて示す図である。 1・・・真空層、2・・・供給軸、3・・・フィルム、
4a〜4d・・・補助ローラ、5a、5b・・・ドラム
、6a。 6b・・・スパッタターゲット、7・・・巻取り軸、2
1・・・ドラム基体、22・・・熱不良導体からなる被
覆層。 出願人代理人 弁理士 鈴圧式彦 14− 第2図 11 第3図 第4図 ’ 1 234
Claims (3)
- (1)真空槽内でフィルム供給軸から送り出されたフィ
ルムをドラム面に沿って走行させ、前記フィルム面に前
記ドラム上で膜形成物を連続的に供給して連続膜を形成
した後、フィルム巻取り軸に巻取る連続膜形成装置にお
いて、前記ドラムの少なくとも前記フィルムと接触する
部分が常温で0、1 cal/aIll−sec−de
g以下の熱伝導率の熱不良導体により形成されているこ
とを特徴とする連続膜形成装置。 - (2)熱不良導体は酸化物、窒化物、ガラスおよび高分
子材料から選択した少なくとも一種からなるものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の連続膜形
成装置。 - (3)フィルムは磁気記録媒体の基体であり、この上に
形成される連続膜は記録磁性膜であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の連続膜形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270283A JPS6074609A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 連続膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270283A JPS6074609A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 連続膜形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074609A true JPS6074609A (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=16122937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18270283A Pending JPS6074609A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 連続膜形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074609A (ja) |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18270283A patent/JPS6074609A/ja active Pending
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