JPS6075438A - 4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法 - Google Patents
4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法Info
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- JPS6075438A JPS6075438A JP12452384A JP12452384A JPS6075438A JP S6075438 A JPS6075438 A JP S6075438A JP 12452384 A JP12452384 A JP 12452384A JP 12452384 A JP12452384 A JP 12452384A JP S6075438 A JPS6075438 A JP S6075438A
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- metacyclophane
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- separating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式(Il
で表わされるメタシクロファンを利用した4・4′−ジ
メチルジフェニル含有混合物からの4・41−ジメチル
ジフェニルの分離法に関する。
メチルジフェニル含有混合物からの4・41−ジメチル
ジフェニルの分離法に関する。
4・4′−ジメチルジフェニルは例えばこれを適当な酸
化試剤により下記式の如き反応によってH,C−7¥I
)CH,+301→nooc()(I3− C0OH+
2H,04・4′−ジフェニルジカルボン酸となすこと
ができ、更に、4・4′−ジフェニルジカルボン酸は例
えば特開昭47−42992号公報及び、特公昭47−
2687号公報にある如く、それ自身或いはそのジメチ
ルエステル誘導体と各種のポリオールとを反応せしめて
ポリエステル化合物を製造する際の重要な原料であり、
上聞ポリエステルは、例えば高い耐熱性を有する等の優
れた物性を示す。
化試剤により下記式の如き反応によってH,C−7¥I
)CH,+301→nooc()(I3− C0OH+
2H,04・4′−ジフェニルジカルボン酸となすこと
ができ、更に、4・4′−ジフェニルジカルボン酸は例
えば特開昭47−42992号公報及び、特公昭47−
2687号公報にある如く、それ自身或いはそのジメチ
ルエステル誘導体と各種のポリオールとを反応せしめて
ポリエステル化合物を製造する際の重要な原料であり、
上聞ポリエステルは、例えば高い耐熱性を有する等の優
れた物性を示す。
4・4′−ジメチルジフェニルは、一般に下記式の如き
、 トルエンの酸化三量化(Chsmlstry & In
dustry457(1966)参照)等により製造さ
れるが。
、 トルエンの酸化三量化(Chsmlstry & In
dustry457(1966)参照)等により製造さ
れるが。
この際各種の異性体が生じ、これらの沸点は極めて接近
していることから、4・4′−ジメチルジフェニルを蒸
留等の操作により分離することは困難であり、4・4′
−ジメチルジフェニルと、上記異性体との効率的な分離
法の開発が望まれていた。
していることから、4・4′−ジメチルジフェニルを蒸
留等の操作により分離することは困難であり、4・4′
−ジメチルジフェニルと、上記異性体との効率的な分離
法の開発が望まれていた。
本発明者らはかかる4・4′−ジメチルジフェニルの有
効なる分離法について鋭意検討した結果、前記式+I)
で表わされるメタシクロファンが4・4′−ジメチルジ
フエニルと選択的に包接イに心物を形成し、しかして4
・4′−ジメチルジフェニル含有混合物から4・4′−
ジメチルジフェニルを他の異性体と分離することが可能
であることを見出し、本発明に到達した。
効なる分離法について鋭意検討した結果、前記式+I)
で表わされるメタシクロファンが4・4′−ジメチルジ
フエニルと選択的に包接イに心物を形成し、しかして4
・4′−ジメチルジフェニル含有混合物から4・4′−
ジメチルジフェニルを他の異性体と分離することが可能
であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は前記式(I)で表わされるメタシクロ
ファンと4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物とを
接触せしめて、前記メタシクロファンに4・4′−ジメ
チルジフェニルを包接せしめた包接化合物を形成せしめ
、該包接化合物を分離し、該包接化合物から4・4′−
ジメチルジフェニルを分離回収することを特徴とする4
・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′
−ジメチルジフェニルの分離法である。
ファンと4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物とを
接触せしめて、前記メタシクロファンに4・4′−ジメ
チルジフェニルを包接せしめた包接化合物を形成せしめ
、該包接化合物を分離し、該包接化合物から4・4′−
ジメチルジフェニルを分離回収することを特徴とする4
・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′
−ジメチルジフェニルの分離法である。
かかる本発明において、前記メタシクロファンに4・4
′−ジメチルジフェニルを選択的に包接せしめることが
でき、またこの現象に基いて、4・4′−ジメチルジフ
ェニル含有混合物から4・4′−ジメチルジフエニルを
高選択率、高回収率で分離し得ることができる。
′−ジメチルジフェニルを選択的に包接せしめることが
でき、またこの現象に基いて、4・4′−ジメチルジフ
ェニル含有混合物から4・4′−ジメチルジフエニルを
高選択率、高回収率で分離し得ることができる。
以下本発明について詳述する。
本発明におけるメタシクロファンは前記式(I)で表わ
される環状化合物であればよく、それは種々の製造法に
よって得ることができる。例えばその製造法としては、 (a)ヘルベチカ、キミカ、アクタ(Helv@t1c
a+ ChimieaActa)fi O巻F、 5c
iculus 7 (1967)A204(bllシン
クス(Symtbaslg) 424 (1974)等
圧記載されている。
される環状化合物であればよく、それは種々の製造法に
よって得ることができる。例えばその製造法としては、 (a)ヘルベチカ、キミカ、アクタ(Helv@t1c
a+ ChimieaActa)fi O巻F、 5c
iculus 7 (1967)A204(bllシン
クス(Symtbaslg) 424 (1974)等
圧記載されている。
本発明において、前記一般式(Itのメタシクロ77ン
と4・4′−ジメチルジフェニルとの包接化合物を得る
には種々の方法が適用される。
と4・4′−ジメチルジフェニルとの包接化合物を得る
には種々の方法が適用される。
例えば、4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物中に
前記メタシクロファンを添加してもよいし、また包接化
を完全に行なわしめるために上記の如(メタシクロファ
ンを添加して得られる混合物を加温し完全に溶解した溶
液とし、これを冷却して生じた結晶を分離することによ
っても得られる。いずれの方法によっても容易にメタシ
クロファンに4・4′−ジメチルジフェニルが包接した
包接化合一を得ることができる。
前記メタシクロファンを添加してもよいし、また包接化
を完全に行なわしめるために上記の如(メタシクロファ
ンを添加して得られる混合物を加温し完全に溶解した溶
液とし、これを冷却して生じた結晶を分離することによ
っても得られる。いずれの方法によっても容易にメタシ
クロファンに4・4′−ジメチルジフェニルが包接した
包接化合一を得ることができる。
前記式(I)のメタシクロファンの使用量は、4・4′
一ジメチノシジフエニル含有混合愉中の4・4′−ジメ
チルジフェニル1モル当り、o、ooi〜100モル、
好ましくは0.01〜50モル、就中0.05〜2〇
5− モルの割合が有利である。
一ジメチノシジフエニル含有混合愉中の4・4′−ジメ
チルジフェニル1モル当り、o、ooi〜100モル、
好ましくは0.01〜50モル、就中0.05〜2〇
5− モルの割合が有利である。
前述の如くしてメタシクロファンに4・4′−ジメチル
ジフェニルを包接させる場合、一般に−50〜350
’O%好ましくはθ〜200’O。
ジフェニルを包接させる場合、一般に−50〜350
’O%好ましくはθ〜200’O。
特に20〜150 ’Oの範囲の温度で行なわれる。
かくして形成された包接化合物をそれを含有する混合物
から分離するには、通常固液分離(例えばf過、遠心分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−50〜120 ’O好ましくは0
〜90’0の範囲が望ましい。
から分離するには、通常固液分離(例えばf過、遠心分
離、沈降等)によるか或は溶媒成分を蒸留により蒸発除
去する方法が好ましく利用出来る。いずれの方法であっ
てもその操作温度は−50〜120 ’O好ましくは0
〜90’0の範囲が望ましい。
本発明において、4・4′−ジメチルジフェニルを分離
する14・4′−ジメチルジフェニル含有混合物”とし
ては、4・4′ジメチルジフエニルを含有しているもの
であればよく、4・4′−ジメチルジフェニル以外の成
分として包接化を阻害したり、生成した包接化合物から
、4・4′−ジメチルジフェニルを容易に脱着したりし
ないものであればよく、殊に包接化合物を容易に溶解し
たり−6〜 しないものが好適である。4・4′−ジメチルジフェニ
ル含有混合物中の4・4′−ジメチルフェニルの含有量
は、4・4′−ジメチルジフェニルの含有量が極めて低
い場合であっても包接化合物を得ることができるので、
広い範囲でよい。例えば、4・4′−ジメチルフェニル
含有混合物としてジメチルジフェニル類を用いた場合、
これにメタシクロファンを添加し包接化せしめることに
より容易にジメチルジフェニル類から4・4′ジメチル
ジフ工ニル包接化合物を分離することが出来る。
する14・4′−ジメチルジフェニル含有混合物”とし
ては、4・4′ジメチルジフエニルを含有しているもの
であればよく、4・4′−ジメチルジフェニル以外の成
分として包接化を阻害したり、生成した包接化合物から
、4・4′−ジメチルジフェニルを容易に脱着したりし
ないものであればよく、殊に包接化合物を容易に溶解し
たり−6〜 しないものが好適である。4・4′−ジメチルジフェニ
ル含有混合物中の4・4′−ジメチルフェニルの含有量
は、4・4′−ジメチルジフェニルの含有量が極めて低
い場合であっても包接化合物を得ることができるので、
広い範囲でよい。例えば、4・4′−ジメチルフェニル
含有混合物としてジメチルジフェニル類を用いた場合、
これにメタシクロファンを添加し包接化せしめることに
より容易にジメチルジフェニル類から4・4′ジメチル
ジフ工ニル包接化合物を分離することが出来る。
ジメチルジフェニル類とは、一般式fillなる化合物
を意味し、ジフェニル核の2.3.4の位置のいづれか
に1個のメチルを有し、且つ2′。
を意味し、ジフェニル核の2.3.4の位置のいづれか
に1個のメチルを有し、且つ2′。
3’、4’ の位置のいづれかに1個のメチル基を有す
る化合物の総称である。
る化合物の総称である。
これらの化合物のうち、3・3′−ジメチルジフェニル
および3・4′−ジメチルフェニル、は4・4′ 7− 一ジメチルジフェニルと沸点が特に接近しており通常の
実験室的精密蒸溜をもってしても高純度のものを即離す
ることは極めてむずかしい。
および3・4′−ジメチルフェニル、は4・4′ 7− 一ジメチルジフェニルと沸点が特に接近しており通常の
実験室的精密蒸溜をもってしても高純度のものを即離す
ることは極めてむずかしい。
しかるに一般式(IIで表わされるメタシクロファンと
4・4′−ジメチルジフェニルとの包接化合物から44
′−ジメチルジフェニルを分離することによりえられた
4・4′−ジメチルジフェニルは非常に純度の高いもの
でほとんど100%の純度に近いものである。メタシク
ロファン+Ilは、上記の如くその性能もさることなが
ら、まず安価に合成出来ること、経済的なプロセスを自
由に選択し5ることなどの有利な点を有しており。
4・4′−ジメチルジフェニルとの包接化合物から44
′−ジメチルジフェニルを分離することによりえられた
4・4′−ジメチルジフェニルは非常に純度の高いもの
でほとんど100%の純度に近いものである。メタシク
ロファン+Ilは、上記の如くその性能もさることなが
ら、まず安価に合成出来ること、経済的なプロセスを自
由に選択し5ることなどの有利な点を有しており。
工業的には極めて有利なプロセスとなりうる。
本発明に適用される4・4′−ジメチルジフェニル含有
混合物としては、例えば前記の如く酸化カップリングに
よるトルエンの二量化により製造された反応生成@ (
JOC34p18 (1969)参照)。
混合物としては、例えば前記の如く酸化カップリングに
よるトルエンの二量化により製造された反応生成@ (
JOC34p18 (1969)参照)。
あるいはトルエンを酸化して酢酸ベンジルを製造する際
に生ずる副生成物を異性化することにより得られる混合
物等、広範な4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物
が適用される。
に生ずる副生成物を異性化することにより得られる混合
物等、広範な4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物
が適用される。
又、例エバ3・3′−ジメチルジフェニル、3・4′−
ジメチルジフェニル単独あるいはその他のジメチルジフ
ェニル類を含有するジメチルジフェニル異性体類を、シ
リカ−アルミナ等の触媒により異性化し、4・4′−ジ
メチルジフェニルを製造するプロセスなどにおいては本
発明は特に好適に用いうる。
ジメチルジフェニル単独あるいはその他のジメチルジフ
ェニル類を含有するジメチルジフェニル異性体類を、シ
リカ−アルミナ等の触媒により異性化し、4・4′−ジ
メチルジフェニルを製造するプロセスなどにおいては本
発明は特に好適に用いうる。
またメタシクロファン(I)と4・4′−ジメチルジフ
ェニルとの包接化合物からは、種々の方法により容易に
4・4′−ジメチルジフェニルを脱着させることが出来
、純粋な4・4′−ジメチルジフェニルを得ることが出
来る。
ェニルとの包接化合物からは、種々の方法により容易に
4・4′−ジメチルジフェニルを脱着させることが出来
、純粋な4・4′−ジメチルジフェニルを得ることが出
来る。
本発明においてメタシクロファン+I) h 4・4′
−ジメチルジフェニルとの包接化合物から4・4′−ジ
メチルジフエニルを分離する場合には、種々の方法が採
用されるが、例えば(a)包接化合物を90〜350
’O、好ましくは100〜280 ’0の範囲の温度に
加熱し4・4′−ジメチルジフェニルを分離する方法、
(b)包接化合物に、例えばn 9− −へ一?−111−ン、ベンゼン、シクロヘキサン、ア
七トン等の溶媒を接触させて44′−ジメチルジフェニ
ルを分離する方法等が有利に適用される。
−ジメチルジフェニルとの包接化合物から4・4′−ジ
メチルジフエニルを分離する場合には、種々の方法が採
用されるが、例えば(a)包接化合物を90〜350
’O、好ましくは100〜280 ’0の範囲の温度に
加熱し4・4′−ジメチルジフェニルを分離する方法、
(b)包接化合物に、例えばn 9− −へ一?−111−ン、ベンゼン、シクロヘキサン、ア
七トン等の溶媒を接触させて44′−ジメチルジフェニ
ルを分離する方法等が有利に適用される。
次に、3・3′−ジメチルジフェニルと4・4′−ジメ
チルジフェニルとの混合物に、メタシクロファン(Il
を接触せしめて得られた包接化合物に関し種々分析した
結果を示す。
チルジフェニルとの混合物に、メタシクロファン(Il
を接触せしめて得られた包接化合物に関し種々分析した
結果を示す。
+11 赤外分析;
(イ) メタシクロファン(Il特性吸収(cm−1)
3050〜2850,1610,1590,1490゜
1445.1080,790,460゜(ロ) 4・4
′−ジメチルジフェニル;特性吸収(6n−’)305
0〜2850,1900,1640,1610゜156
0.1485,1445,1310,1180゜111
5.1035,960,940,835,800゜20 (ハ) 包接化合物;特性吸収(tyn−’ )305
0〜2850,1610,1590.150B。
3050〜2850,1610,1590,1490゜
1445.1080,790,460゜(ロ) 4・4
′−ジメチルジフェニル;特性吸収(6n−’)305
0〜2850,1900,1640,1610゜156
0.1485,1445,1310,1180゜111
5.1035,960,940,835,800゜20 (ハ) 包接化合物;特性吸収(tyn−’ )305
0〜2850,1610,1590.150B。
1490.1445,1175,1090,905゜9
00.885〜880,850 、840 、795
、780 。
00.885〜880,850 、840 、795
、780 。
−1〇 −
710.700
(2) ガスクロマトグラフ分析;
ガスクロマドグラフ(シリコーン0V−1゜アナクロム
Q担体、2mカラム)により分析した所、メタシクロフ
ァンに包接されている全成分中の4・4′−ジメチルジ
フェニルの濃度は97.3 %であり、はとんど4・4
′−ジメチルジフェニルであった。
Q担体、2mカラム)により分析した所、メタシクロフ
ァンに包接されている全成分中の4・4′−ジメチルジ
フェニルの濃度は97.3 %であり、はとんど4・4
′−ジメチルジフェニルであった。
(3)示差熱分析;
包接化合物を示差熱分析した所、94゛0〜101 ’
Oに吸熱を示した。これは4・4′−ジメチルジフエニ
ルにもなく、又、メタシクロファンにもない吸熱である
。さらに4・4′−ジメチルジフェニルのみをメタシク
ロファン+11に接触させることにより得られた包接化
合物と、4・4′−ジメチルジフェニル及び他の異性体
との混合物をメタシクロファンCII K接触せしめる
ことにより得られた包接化合物とは同じ温度で吸熱を示
した。
Oに吸熱を示した。これは4・4′−ジメチルジフエニ
ルにもなく、又、メタシクロファンにもない吸熱である
。さらに4・4′−ジメチルジフェニルのみをメタシク
ロファン+11に接触させることにより得られた包接化
合物と、4・4′−ジメチルジフェニル及び他の異性体
との混合物をメタシクロファンCII K接触せしめる
ことにより得られた包接化合物とは同じ温度で吸熱を示
した。
以上の結果は、実施例に示される如く、4・4′−ジメ
チルジフェニル混合物として4・4′−ジメチルジフェ
ニル以外の他の成分が1種又はそれ以上任意の割合で含
有されていても、本発明の包接化合物が得られ、このこ
とは、メタシクロファンの使用により4・4′−ジメチ
ルジフェニル含有混合物から4・4′−ジメチルジフェ
ニルを選択的に包接させることが出来、分藺させること
が出来ることを示している。
チルジフェニル混合物として4・4′−ジメチルジフェ
ニル以外の他の成分が1種又はそれ以上任意の割合で含
有されていても、本発明の包接化合物が得られ、このこ
とは、メタシクロファンの使用により4・4′−ジメチ
ルジフェニル含有混合物から4・4′−ジメチルジフェ
ニルを選択的に包接させることが出来、分藺させること
が出来ることを示している。
以下実施例を掲げて本発明を詳述する。
なお実施例中meとあるのはメタシクロファン、を示し
、選択度(β)は下記式に基づいて算出された値である
。
、選択度(β)は下記式に基づいて算出された値である
。
実施例1゜
4・41−ジメチルジフェニル2.5 部とメタシクロ
ファン2.5部をm−キシレン20部に溶解し、105
°0にて30分間加熱後、m−キシレン0.1容量部を
瀾去し冷却すると白色結晶が析出するこの結晶をf別し
、イソプロピルアルコール30部で洗浄し、減圧下、充
分乾燥することにより白色結晶1.7部が得られそれは
前記と同一の赤外吸収スペクトルを示した。(m、p、
85〜90 ’O) ガスクルマドグラフィーによる分析の結果からこの結晶
(包接化合物)は、メタシクロファンと4・4′−ジメ
チルジフェニルの大略1:lの包接化合物であった。又
この物質は示差熱分析の結果94〜101 ’Oに吸熱
を示した。
ファン2.5部をm−キシレン20部に溶解し、105
°0にて30分間加熱後、m−キシレン0.1容量部を
瀾去し冷却すると白色結晶が析出するこの結晶をf別し
、イソプロピルアルコール30部で洗浄し、減圧下、充
分乾燥することにより白色結晶1.7部が得られそれは
前記と同一の赤外吸収スペクトルを示した。(m、p、
85〜90 ’O) ガスクルマドグラフィーによる分析の結果からこの結晶
(包接化合物)は、メタシクロファンと4・4′−ジメ
チルジフェニルの大略1:lの包接化合物であった。又
この物質は示差熱分析の結果94〜101 ’Oに吸熱
を示した。
実施例2゜
〔4・4′−ジメチルジフェニルと3・3′−ジメチル
)13− 3・3′−ジメチルジフェニル、4・4′−ジメチルジ
フェニルの1部1混合物10部とメタン21フフフ5部
をm−キシレン40部に溶解し105“0で30分間加
熱後m−キシレンの20部を情夫し冷却すると白色板状
結晶力(析出する。この結晶を1過し、イソプロピルア
ルコール30部で洗浄し減圧下、充分乾燥することによ
り、白色結晶5.1部を得た。この結晶の赤外吸収スペ
クトルは4・4′−ジメチルジフェニル包接化合物と全
く同じ吸収を示し、又示差熱分析においても全く同じ温
度域に吸熱を示した。
)13− 3・3′−ジメチルジフェニル、4・4′−ジメチルジ
フェニルの1部1混合物10部とメタン21フフフ5部
をm−キシレン40部に溶解し105“0で30分間加
熱後m−キシレンの20部を情夫し冷却すると白色板状
結晶力(析出する。この結晶を1過し、イソプロピルア
ルコール30部で洗浄し減圧下、充分乾燥することによ
り、白色結晶5.1部を得た。この結晶の赤外吸収スペ
クトルは4・4′−ジメチルジフェニル包接化合物と全
く同じ吸収を示し、又示差熱分析においても全く同じ温
度域に吸熱を示した。
又、ガスクー分析によると、全被包接成分中の4・4′
−ジメチルジフェニルの濃度は97.3 %であり選択
度βは61.9であった。
−ジメチルジフェニルの濃度は97.3 %であり選択
度βは61.9であった。
実施例3゜
14−
4・4′−ジメチルジフェニル包接化合物8.1部を加
熱溶融し、常圧下蒸留し、294〜295°0にて留出
する成分1.5部を得た。この物質の赤外吸収スペクト
ルは44′−ジメチルジフェニルのそれと全く同一であ
り、又、ガスクμマドグラム分析によっても、4・4′
−ジメチルジフェニルと同一であった。
熱溶融し、常圧下蒸留し、294〜295°0にて留出
する成分1.5部を得た。この物質の赤外吸収スペクト
ルは44′−ジメチルジフェニルのそれと全く同一であ
り、又、ガスクμマドグラム分析によっても、4・4′
−ジメチルジフェニルと同一であった。
比較例
〔3・3′−ジメチルジフェニルの包接i験]3・3′
−ジメチルジフェニル5.0部とメタシクロファン5.
0部を、m−4シレン40部に溶解し105 ’Oにて
30分間加熱後m−キシレン30部を情夫し冷却すると
白色針状結晶が析出する。この結晶なV過し、イソプロ
ピルアルコール30部で洗浄し、減圧下充分乾燥するこ
とにより白色結晶2.5部を得た。(m、p、 108
〜120゛0)この結晶の赤外吸収スペクトルはメタシ
クロファンのそれと同一であり、又、示差熱分析の結果
125〜129 ’Oに吸熱を示し、包接化合物ではな
く、メタシクロファンであった。
−ジメチルジフェニル5.0部とメタシクロファン5.
0部を、m−4シレン40部に溶解し105 ’Oにて
30分間加熱後m−キシレン30部を情夫し冷却すると
白色針状結晶が析出する。この結晶なV過し、イソプロ
ピルアルコール30部で洗浄し、減圧下充分乾燥するこ
とにより白色結晶2.5部を得た。(m、p、 108
〜120゛0)この結晶の赤外吸収スペクトルはメタシ
クロファンのそれと同一であり、又、示差熱分析の結果
125〜129 ’Oに吸熱を示し、包接化合物ではな
く、メタシクロファンであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記式(II で表わされるメタシクロアンと441−ジメチルジフェ
ニル含有混合物とを接触せしめて、前記メタシクロファ
ン(I)に441−ジメチルジフェニルを包接せしめた
包接化合物を形成せしめ、該包接化合物を分離し、該包
接化合物から44′−ジメチルジフェニルを分離回収す
ることを特徴とする、44′−ジメチルジフェニル含有
混合物からの44′−ジメチルジフェニルの分離法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452384A JPS6075438A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452384A JPS6075438A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7377776A Division JPS601287B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | 4,4′−ジメチルフェニル包接化合物及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075438A true JPS6075438A (ja) | 1985-04-27 |
| JPS6128648B2 JPS6128648B2 (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=14887590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12452384A Granted JPS6075438A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 4・4′−ジメチルジフェニル含有混合物からの4・4′−ジメチルジフェニルの分離法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075438A (ja) |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12452384A patent/JPS6075438A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6128648B2 (ja) | 1986-07-01 |
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