JPS608979B2 - 塩化鉄溶液の製造法 - Google Patents
塩化鉄溶液の製造法Info
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- JPS608979B2 JPS608979B2 JP6081176A JP6081176A JPS608979B2 JP S608979 B2 JPS608979 B2 JP S608979B2 JP 6081176 A JP6081176 A JP 6081176A JP 6081176 A JP6081176 A JP 6081176A JP S608979 B2 JPS608979 B2 JP S608979B2
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- chloride
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化第1鉄を含む酸洗廃液からのクロムの除去
法及びそれを原料とし、低クロム舎量の塩化第2鉄溶液
を製造する方法に係るものである。
法及びそれを原料とし、低クロム舎量の塩化第2鉄溶液
を製造する方法に係るものである。
近年、排水処理に於ける塩化第1鉄及び塩化第2鉄の需
要増が目立ち、一方、鉄鋼関係に於ける酸洗廃液の処理
の問題から、塩酸々洗廃液による塩化鉄の製造が行われ
ている。
要増が目立ち、一方、鉄鋼関係に於ける酸洗廃液の処理
の問題から、塩酸々洗廃液による塩化鉄の製造が行われ
ている。
ところが、この様な酸洗廃液中には、鉄鋼その他に由来
する鉄以外の不純物がかなり含まれており、公害面から
、特に重金属が問題となっている。
する鉄以外の不純物がかなり含まれており、公害面から
、特に重金属が問題となっている。
更に詳細にみると、酸洗廃液中にも重金属が含まれてい
るが、製品の温度を上げる為に鉄材の溶解を行なう場合
、一般の鉄材中には、かなりの重金属が不純物として入
っており、これが更に、重金属汚染の原因になる。本発
明の目的は塩化第1鉄からのクロムの除去及び塩化第2
鉄製造に際し重金属、特にクロムを選択的に除去した低
クロム含量の塩化鉄溶液の製造を可能にすることにある
。
るが、製品の温度を上げる為に鉄材の溶解を行なう場合
、一般の鉄材中には、かなりの重金属が不純物として入
っており、これが更に、重金属汚染の原因になる。本発
明の目的は塩化第1鉄からのクロムの除去及び塩化第2
鉄製造に際し重金属、特にクロムを選択的に除去した低
クロム含量の塩化鉄溶液の製造を可能にすることにある
。
本発明の方法は、鉄鋼類の塩酸々洗廃液(酸洗廃液)に
、鉄材を(必要に応じて塩化水素及び/又は塩素を追加
して)溶解するなどして得られる所定濃度の塩化第1鉄
溶液(1鉄溶液)に含有クロム量の0.5〜5倍量(重
量)の第2鉄イオンを加え、次いでアルカIJIこよっ
て、所定のpHにし、生成した沈澱を分離して低クロム
舎量の塩化第1鉄溶液を得る方法及び得られた1鉄溶液
に、塩素を作用させ、塩化第2鉄溶液を製造するもので
ある。
、鉄材を(必要に応じて塩化水素及び/又は塩素を追加
して)溶解するなどして得られる所定濃度の塩化第1鉄
溶液(1鉄溶液)に含有クロム量の0.5〜5倍量(重
量)の第2鉄イオンを加え、次いでアルカIJIこよっ
て、所定のpHにし、生成した沈澱を分離して低クロム
舎量の塩化第1鉄溶液を得る方法及び得られた1鉄溶液
に、塩素を作用させ、塩化第2鉄溶液を製造するもので
ある。
本発明に於いて用いられる酸洗廃液は、特に限定されな
いが、工業的に有利なのは、FeC125〜20%(重
量)、HC12〜10%(重量)を含むもので、クロム
は一般的に数100〜数100伽m.が含有される。
いが、工業的に有利なのは、FeC125〜20%(重
量)、HC12〜10%(重量)を含むもので、クロム
は一般的に数100〜数100伽m.が含有される。
鉄材については、特に制約はないが、一般には、純度9
8%、クロム含量約100■m.のものが用いられ、鉄
材の量は、酸洗廃液中のHC1(塩化水素)及び必要に
応じて追加の塩化水素或は(及び)塩素を作用せしめて
、塩化第1鉄濃度(FeC12)25〜35%となる如
くにするぐ因みに、一般排水等のクロムを除去する場合
、先ず還元剤を用いて3価のクロムとし、次いで、アル
カリを加えてpHを上げることにより、クロムを水酸化
クロムの沈澱として除去することが知られている。この
様な場合、pHを5より高くすることにより「クロムの
熔解量は約3■m,以下になるが、pHが5より酸性側
で生成した沈澱は、コロイド状となり、分離が非常に困
難であることが知られている。この様な問題については
、一般排水の処理の場合であれば、pHを7前後にする
ことで解決出来るが、本発明の場合は、多量の塩化第1
鉄が共存しており、pHが6〜7で水酸化第1鉄の沈澱
となるので「クロムを選択的に除去することが、事実上
不可能であり、しかも沈澱の分離もむずかしい。ところ
が「本発明の方法によって、塩化第1鉄液中に第2鉄イ
オンをクロムの0.5〜5重量倍共存せしめ、好ましく
はpHを1以下とした上で、アルカリを加えて、調整州
範囲を1.5以上t 5未満なるべくは1。
8%、クロム含量約100■m.のものが用いられ、鉄
材の量は、酸洗廃液中のHC1(塩化水素)及び必要に
応じて追加の塩化水素或は(及び)塩素を作用せしめて
、塩化第1鉄濃度(FeC12)25〜35%となる如
くにするぐ因みに、一般排水等のクロムを除去する場合
、先ず還元剤を用いて3価のクロムとし、次いで、アル
カリを加えてpHを上げることにより、クロムを水酸化
クロムの沈澱として除去することが知られている。この
様な場合、pHを5より高くすることにより「クロムの
熔解量は約3■m,以下になるが、pHが5より酸性側
で生成した沈澱は、コロイド状となり、分離が非常に困
難であることが知られている。この様な問題については
、一般排水の処理の場合であれば、pHを7前後にする
ことで解決出来るが、本発明の場合は、多量の塩化第1
鉄が共存しており、pHが6〜7で水酸化第1鉄の沈澱
となるので「クロムを選択的に除去することが、事実上
不可能であり、しかも沈澱の分離もむずかしい。ところ
が「本発明の方法によって、塩化第1鉄液中に第2鉄イ
オンをクロムの0.5〜5重量倍共存せしめ、好ましく
はpHを1以下とした上で、アルカリを加えて、調整州
範囲を1.5以上t 5未満なるべくは1。
7〜4.2とすることによって、驚くべきことに、溶存
クロムを数肌.から数1功伽までに除去できる。
クロムを数肌.から数1功伽までに除去できる。
然も、この事によって、沈澱の分離性も良くなり、水酸
化第1鉄の沈澱を事実上避けて、クロムを選択的に除去
出来るのである。尚加える第2鉄イオン(塩化第2鉄を
使用するのが良い)の量はクロム量の0.5〜5重量倍
となる様に加える事が必要である。少ない場合にはクロ
ムの充分な除去が不可能であり、また5倍以上加えた場
合にはクロムの沈澱量は変化せずかえって生成する沈澱
が多くなり又その炉過等による除去が困難となり工程上
種々の問題を引き起こしたり、炉週もれ等のために除去
出釆るはずのクロムが残留したりすので適当ではない。
アルカリで調整されたpH‘よ1.5〜5なるべくは1
.7〜4.2の範囲にあることが必要である。
化第1鉄の沈澱を事実上避けて、クロムを選択的に除去
出来るのである。尚加える第2鉄イオン(塩化第2鉄を
使用するのが良い)の量はクロム量の0.5〜5重量倍
となる様に加える事が必要である。少ない場合にはクロ
ムの充分な除去が不可能であり、また5倍以上加えた場
合にはクロムの沈澱量は変化せずかえって生成する沈澱
が多くなり又その炉過等による除去が困難となり工程上
種々の問題を引き起こしたり、炉週もれ等のために除去
出釆るはずのクロムが残留したりすので適当ではない。
アルカリで調整されたpH‘よ1.5〜5なるべくは1
.7〜4.2の範囲にあることが必要である。
このpHは塩化第2鉄の使用量とある程度関係があり、
一般に塩化第2鉄が少ない場合にはpHを高くした方が
好ましい。pHが1.5以下では充分な沈澱は生成せず
なるべくは1.7以上の方が良く、又、pHが5以上に
なった場合沈澱の炉過性が悪くなり工程上の問題を引き
起こす。
一般に塩化第2鉄が少ない場合にはpHを高くした方が
好ましい。pHが1.5以下では充分な沈澱は生成せず
なるべくは1.7以上の方が良く、又、pHが5以上に
なった場合沈澱の炉過性が悪くなり工程上の問題を引き
起こす。
またpH調整のやり易さを考慮するとpHは4.沙よ−
下が好ましい。得られる精製塩化第1鉄塔液をなるべく
はpHを1以下として塩素にて酸化し製品の塩化第2鉄
溶液(FeC1230〜49%、クロム数柳.〜数10
肌.)を得る。
下が好ましい。得られる精製塩化第1鉄塔液をなるべく
はpHを1以下として塩素にて酸化し製品の塩化第2鉄
溶液(FeC1230〜49%、クロム数柳.〜数10
肌.)を得る。
ここで注意すべき点は、精製塩化第1鉄溶液はpHI.
5〜5になっておりpHが高い程空気と接触し酸化鉄を
作りやすく塩素にて酸化した時にごりを発生するので酸
化の際は空気との接触をさげるが、PHを1以下にして
おく事が好ましいからである。実施例 鉄鋼酸洗廃液から常法により調整した粗製塩化第1鉄溶
液に表に示す通りの第2鉄イオン(塩化第2鉄を使用)
を加え苛性ソーダでpHを調整後炉遇した後塩素ガスを
吹込んで塩化第2鉄溶液を得た。
5〜5になっておりpHが高い程空気と接触し酸化鉄を
作りやすく塩素にて酸化した時にごりを発生するので酸
化の際は空気との接触をさげるが、PHを1以下にして
おく事が好ましいからである。実施例 鉄鋼酸洗廃液から常法により調整した粗製塩化第1鉄溶
液に表に示す通りの第2鉄イオン(塩化第2鉄を使用)
を加え苛性ソーダでpHを調整後炉遇した後塩素ガスを
吹込んで塩化第2鉄溶液を得た。
表から明らかな様に本発明の如く操作すれば沈澱の炉過
性も良く、クロムもせいぜい数IQpmしか残留しない
が、本発明を逸脱した場合には炉過性が悪くて工業的な
実用性がないか、又はクロムが殆んと除去されず効果が
ないのである。
性も良く、クロムもせいぜい数IQpmしか残留しない
が、本発明を逸脱した場合には炉過性が悪くて工業的な
実用性がないか、又はクロムが殆んと除去されず効果が
ないのである。
三三
Claims (1)
- 1 クロムを含む塩化第1鉄水溶液に第2鉄イオンをク
ロムに対し0.5〜5重量倍加え、次いでアルカリによ
りpHを1.5〜5とし、生成する沈殿を分離すること
を特徴とする塩化第1鉄水溶液の精製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081176A JPS608979B2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | 塩化鉄溶液の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081176A JPS608979B2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | 塩化鉄溶液の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52143998A JPS52143998A (en) | 1977-11-30 |
| JPS608979B2 true JPS608979B2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=13153093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6081176A Expired JPS608979B2 (ja) | 1976-05-26 | 1976-05-26 | 塩化鉄溶液の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608979B2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-26 JP JP6081176A patent/JPS608979B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52143998A (en) | 1977-11-30 |
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