JPS609033Y2 - 感圧複写紙用顕色シ−ト - Google Patents

感圧複写紙用顕色シ−ト

Info

Publication number
JPS609033Y2
JPS609033Y2 JP1978077139U JP7713978U JPS609033Y2 JP S609033 Y2 JPS609033 Y2 JP S609033Y2 JP 1978077139 U JP1978077139 U JP 1978077139U JP 7713978 U JP7713978 U JP 7713978U JP S609033 Y2 JPS609033 Y2 JP S609033Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color developer
color
pressure
coating layer
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978077139U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54179202U (ja
Inventor
友紀 多田
明 中西
信一 尾田
Original Assignee
神崎製紙株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神崎製紙株式会社 filed Critical 神崎製紙株式会社
Priority to JP1978077139U priority Critical patent/JPS609033Y2/ja
Publication of JPS54179202U publication Critical patent/JPS54179202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609033Y2 publication Critical patent/JPS609033Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Printing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は感圧複写紙用顕色シートに関し、特に電子受容
性有機顕色剤を主成分とする顕色インキを印刷した部分
発色性の顕色シートに関するものである。
感圧複写紙は、一般に電子供与性有機発色剤を溶解して
いる微小油滴を内蔵するマイクロカプセルを塗布したト
ップシートと電子受容性の顕色剤を塗布したボトムシー
トとを、その塗布面同志が対向するように重ねてセット
として使用している。
この場合、記録時に外部から加えられる筆圧あるいはタ
イプライタ−などによる印字圧によってカプセルが破壊
されて、カプセル中に包含されるオイルが顕色剤面に移
行して発色像が得られるものである。
そして、複写枚数を多く所望する場合には、マイクロカ
プセルと顕色剤の夫々を表裏に塗布したミドルシートを
中間に挿入する。
(感圧複写紙の各種形態については1紙パルプ技術タイ
ムスヨ昭和50年9月号に詳細に紹介されている。
)このような感圧複写紙において、所望の部分にのみ発
色像が得られるようにするために、顕色剤をインキとし
て印刷したものが実用されており、例えば上質紙、中質
紙などの原紙に顕色インキを印刷した部分発色性のボト
ム紙あるいはトップ紙の原紙面に顕色インキを印刷した
部分発色性のミドル紙などがある。
顕色インキを印刷する方法は、顕色剤層を減感インキで
印刷処理する方法に比べ、部分発色性の顕色シートが容
易に得られる利点を持っているが、その工程の特殊性に
起因して通常のコーターによって顕色剤塗液を塗布して
得られる顕色シートに比較して品質面で以下の如き欠点
が付随する。
即ち、(1)得られた顕色剤層の顕色能が低く、鮮明な
記録像が得られない。
(2)トップ紙の原紙面に顕色剤インキを印刷する場合
に、印圧でカプセルが破壊される為か、あるいはインキ
中の溶剤でカプセル中のオイルが抽出される為に顕色剤
と発色剤が反応して所謂゛ショート汚れ゛といわれる発
色汚れを発生する。
(3)巻取り状のトップ紙の原紙面に顕色剤インキを印
刷腰さらに罫線、模様などをオフセット印刷して巻取り
仕上げする場合に、顕色剤印刷面とカプセル層が接して
巻取られる為印圧あるいは巻きロールのロール圧によっ
て所謂゛ロール汚れ゛といわれる発色汚れが発生する。
といった欠点が認められる。第(1)の欠点については
、従来電子受容性顕色剤として一般に用いられる活性白
土、酸性白土、モンモリロナイト等の無機顕色剤に比較
して顕色能に優れかつインキ中に溶解できるフェノール
樹脂、芳香族カルボン酸及びその多価金属塩等の有機顕
色剤を用いることになってかなり改良されるがなお満足
すべき状態にはない。
第(2)のショート汚れについては例えば顕色インキ中
のバインダーとして特殊な樹脂を使用する方法等(特開
昭50−64006号、特開昭50−54406号)が
提案されているがやはり満足すべき状態にはない。
第(3)の欠点については全く改善策がなく、特に最近
の著しい印刷スピードの上昇に伴(、’10−ル汚れの
発生も増加しており、顕色能を高める為に有機顕色剤を
用いた際に一層顕著に発生している為その改良が強く望
まれている。
本考案の目的は顕色剤インキを印刷する方法に付随する
上記の如き欠点をすべて改善腰顕色剤塗液をコーターで
塗布して得られる顕色シートと同等の品質水準を有する
顕色シートを提供することである。
本考案のかかる目的は支持体1上に無機および/または
有機固体微粒子と接着剤を主成分とし、かつ電子供与性
有機発色剤に対して実用的な発色を示さないような第1
の塗布層2を設け、さらに該第1の塗布層2上に電子受
容性有機顕色剤を主成分とする顕色インキ層3を部分的
に設けることによって遠戚される。
以下に本考案の各構成要件について詳細に説明すると、
本考案において顕色インキ層の下に設けられる第1の塗
布層は本考案が部分発色性の顕色シートに関するもので
あることからして、尚熱電子供与性有機発色剤に対して
実用的な発色能を示さないような層でなくてはならない
なお、実用的な発色能を示さない度合は実用される場合
の検知体によって異なり、例えば検知体が人の目でれば
目に発色を感じさせない程度であり、光学機器検知体で
あれば、その光学検知機に検出される濃度以下を意味す
る。
而して、かかる第1の塗布層に含有される無機固体粒子
としては例えば、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、酸化アルミニ
ウム、水酸化アルミニウム、酸化チタン、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、カオリン、焼成カオリン、クレー、
酸性白土などの無機顔料が挙げられる。
これらのうちカオリン、クレー、酸性白土などの粘土類
は発色能がある為、用途によっては脂肪酸エステル、高
級アルコール、大豆蛋白、金属石ケン等の表面処理剤で
表面処理をしたり、ポリエチレンイミン、ポリビニルポ
リジン、スチレン・マレイン酸共重合体アンモニラ塩な
どの減感性の樹脂を併用する必要がある。
さらに、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム等の強アルカリ性金属の
塩からなるアルカリ性顔料は特開昭49−109118
号に記載の如く無機顕色剤と併用した場合には顕色能の
向上に寄与するが、本考案の如く有機顕色剤を用いる系
に併用した場合は、むしろ経時的に顕色能を低下させる
もので本考案の無機固体粒子からは除外されるものであ
る。
しかし前記発色能を有する粘土類の場合と同様表面処理
を施したアルカリ性顔料は勿論使用可能である。
有機固体微粒子としては、例えば乳化重合、懸濁重合で
得られる微粒子合成高分子、粉砕、粉霧乾燥などで微粒
化された合成高分子、澱粉及び変性澱粉の粒子等が挙げ
られる。
かかる無機および有機固体微粒子は、接着剤、分散剤、
流動変性剤、染色剤、消泡剤など通常の各種助剤を適宜
配合して好ましくは水性系の塗液として支持体に塗布さ
れるが、エタノール、インプロパツール、アセトン、メ
チルエチルケン、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルセロ
ソルフ、トルエン、ヘキサンなどの有機溶剤系の分散塗
液として支持体に適用することも可能である。
水性系の塗液においてかかる微粒子と併用される接着剤
としては例えばポリビニルアルコール、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、変性澱粉、スチレン・マレイン酸共重合体の
水溶性塩などの水溶性高分子及びスチレン・ブタジェン
共重合体ラテックス、ブタジェン、メチルメタクリレー
ト共重合体ラテックスなどのラテックス類が好ましく用
いられる。
また有機溶剤系ではニトロセルロース、アセチルセルロ
ース、エチルセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリビニルブチラール、ポリスチレンなどが
好ましい接着剤として例示される。
固体微粒子と接着剤の併用割合は用いる材料によって異
なるため必ずしも限定されないが、一般に固体微粒子1
叩重量部に対して接着剤5乃至100重量部、好ましく
は10乃至60重量部の範囲である。
本考案において支持体上に設けられる第1の塗布層の塗
布量は塗布層の組成、顕色インキの組成等に応じて適宜
選択されるものであるが、一般に1.0乃至10.0ダ
/d、好ましくは1.5ダ/d乃至5.09/rrtで
ある。
本考案の第1の塗布層上に設けられる顕色インキ層は顕
色剤として有機顕色剤を含有するものであるが、有機顕
色剤としては例えば特公昭49−10856号、特公昭
51−25174号、特開昭49−55410号などに
記載されている例えば安息香酸、P −tert−メチ
ル安息香酸、サリチル酸、3−フェニルサリチル酸、3
.5−ジーtert−ブチルサリチル酸、3−フェニル
−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3.
5−ジー(α−メチルベンジル)サリチル酸、2−ヒド
ロキシ−1−ベンジル−3−ナフトエ酸等の各種芳香族
カルボン酸およびこれらと例えば亜鉛、アルミニウム、
マグネシウム、コバルト等の多価金属との塩、特公昭4
0−930峰、特公昭42−20144号、特開昭48
−14409号などに記載されているフェノール化合物
、フェノール−アルデヒド樹脂、フェノール−アセチレ
ン樹脂の如きフェノール樹脂およびこれらの多価金属塩
、マレイン酸−ロジン樹脂、スチレン、エチレンまたは
ビニルメチルエーテルと無水マレイン酸との共重合体の
如き酸性重合体、特公昭48−8215号、特公昭48
−8216号、特公昭52−1326号などに記載され
ている芳香族カルボン酸とアルデヒドないしはアセチレ
ンとの重合体およびこれらの多価金属塩などが挙げられ
るが、本考案においては特に芳香族カルボン酸およびそ
の多価金属塩が好ましく用いられる。
かかる有機顕色剤を含有する顕色インキは、顔料、接着
剤樹脂、分散剤、染色剤、ブロッキング防止剤、可塑剤
など通常の各種助剤を適宜配合して例えばフレキソある
いはグラビア型などの揮発溶剤型、活版あるいは平版な
どの不揮発溶剤ビヒクル型、酸化重合型、紫外線硬化型
、コールドセット型など各種公知のタイプの顕色インキ
として第1の塗布層上に印刷されるが、好ましくはフレ
キソあるいはグラビア型などの揮発溶剤型インキとして
印刷される。
印刷塗布量は第1の塗布層の組成、顕色インキの組成等
に応じて適宜調節されるが一般に不揮発分として0.1
乃至5.0g/lyf、好ましくは0.3乃至3.Of
/d印刷される。
以下に実施例をあげて本考案をさらに具体的に説明する
が、これらに限定されるものではない。
なお、特に断らない限り部および%はそれぞれ重量部お
よび重量%を示す。
実施例 1〜6 米坪40 f /rdの上質紙の片面に表に示すような
固体微粒子及び接着剤を主成分とする塗液を乾燥重量が
4.Of/dとなるよう塗布、乾燥して支持体aとした
支持体aをスーパーキャレンダー処理したのち、第1の
塗布層を塗布されていない裏面にマイクロカプセル塗液
を乾燥重量で5g/−塗布、乾燥してトップ紙を製造し
これを支持体すとした。
なおりプセル塗液はクリスタルバイオレットラクトン2
部を溶解したアルキルナフタレン100部をゼラチン2
5部とアラビアゴム25部によって平均粒子径6μのマ
イクロカプセルとし、これにパルプ粉末25部、変性澱
粉水溶液を固形分で2幅添加して得た。
上記支持体aの第1の塗布層上に3.5−ジ(α−メチ
ルベンジル)サリチル酸亜鉛3Cs1コロイド性酸化ア
ルミニウム6部、酸化亜鉛2部、ニトロセルロース15
部をエタノール4幅と酢酸エチル4(2)の混合溶媒中
に加えボールミルで分散処理して得た顕色インキを3号
ザーンカップ粘度計で20秒になるようエタノールとM
エチルの(1:1)混合溶媒で希釈してビジネスフォー
ム印刷機で印刷塗布量が不揮発分で1.Of/dになる
ようフレキソ印刷して顕色シートa〔ボトムシート〕を
得た。
また上記支持体すの第1の塗布層上に上記と同様にして
ビジネスフォーム印刷機で顕色インキを印刷し、さらに
図柄をオフセット印刷して折りたたみ仕上げと巻取り仕
上げで顕色シートb〔ミドルシート〕を得た。
得られた顕色シートについて顕色能、ショート汚れ、ロ
ール汚れの判定を以下のようにして行いその結果を表に
併記した。
顕色能については上記顕色シートa〔ボトムシート〕と
前記カプセル塗液を40 g/lyl”の上質紙に乾燥
重量で5flld、塗布して得たトップシートを国1重
ね300kg/alの圧力で発色させて、発色像の濃度
をマクベス濃度計で測定した。
ショート汚れについては上記顕色シートb〔ミドルシー
ト〕の折りたたみ仕上げしたサンプルについて汚れの度
合を目視判定した。
またロール汚れについては上記顕色シートb〔ミドルシ
ート〕の巻取り仕上げしたサンプルについて汚れの度合
を目視判定した。
比較実施例 l 第1の塗布層を設けていない40 g/dの上質紙を用
いた以外は実施例と同様にして顕色シートを得、品質テ
ストを行った。
表の結果から明らかなように本考案の顕色シートはショ
ート汚れ、ロール汚れが良好でしかも優れた顕色能を示
しており、顕色剤塗液を通常のコーターで塗布して得ら
れる顕色シートと同等の品質を保持していた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る顕色シートの断面図で
ある。 図中、1は支持体、2は第1の塗布層、3は顕色インキ
層、4はカプセル塗布層を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 支持体1上に、亜鉛、アルミニウム、チタンの酸化
    物、水酸化物、又は硫酸カルシウム、硫酸バリウム、カ
    オリン、焼成カオリン、クレーのいずれかおよび/また
    は有機固体微粒子と接着剤を主成分とした電子供与性有
    機発色剤に対して実用的な発色を示さないような第1の
    塗布層2を有し、さらに該第1の塗布層2上に電子受容
    性有機顕色剤を主成分とする顕色インキ層3が部分的に
    設けられていることを特徴とする感圧複写紙用顕色シー
    ト。 2 電子受容性有機顕色剤が芳香族カルボン酸およびそ
    の多価金属塩の少なくとも1種であることを特徴とする
    請求の範囲第1項記載の感圧複写紙用顕色シート。
JP1978077139U 1978-06-05 1978-06-05 感圧複写紙用顕色シ−ト Expired JPS609033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978077139U JPS609033Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 感圧複写紙用顕色シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978077139U JPS609033Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 感圧複写紙用顕色シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54179202U JPS54179202U (ja) 1979-12-18
JPS609033Y2 true JPS609033Y2 (ja) 1985-04-01

Family

ID=28993062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978077139U Expired JPS609033Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 感圧複写紙用顕色シ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609033Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2535383B2 (ja) * 1988-06-24 1996-09-18 新王子製紙株式会社 改竄防止用感圧複写シ―ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54179202U (ja) 1979-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS609033Y2 (ja) 感圧複写紙用顕色シ−ト
US5330566A (en) Capsule coating
JP2828634B2 (ja) 感圧複写用呈色紙
JP2999788B2 (ja) インキジェット記録用感圧複写紙
JP3373213B2 (ja) ノーカーボン感圧複写紙
JP2535391B2 (ja) 感圧複写紙
JP3026365B2 (ja) 感圧複写紙用原紙
JPH0470999B2 (ja)
JP2870194B2 (ja) 感圧複写紙
JPS6330282A (ja) 感圧記録シ−ト
JP2843131B2 (ja) 感圧複写紙
JP2992061B2 (ja) 感圧複写用呈色紙
JPS6341184A (ja) 感圧記録紙用減感インキ
JP3032924B2 (ja) 感圧記録シート
JPH0958119A (ja) 感圧記録シートおよびその製造方法
JPH04118281A (ja) 単一層型自己発色性感圧記録シート
JP3191281B2 (ja) 感圧複写用顕色紙
JPH07137438A (ja) ノーカーボン感圧複写紙
JPH0353977A (ja) 感圧記録用顕色記録シート
JPH0419184A (ja) ノーカーボン感圧複写紙用顕色シート
JPH09327970A (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録シート
JPH01114478A (ja) 感圧複写紙
JPH0465285A (ja) ノーカーボン複写紙
JPH06286303A (ja) 感圧記録用顕色剤シート
JPH0328318B2 (ja)