JPS609117Y2 - 油圧緩衝器のバルブ装置 - Google Patents
油圧緩衝器のバルブ装置Info
- Publication number
- JPS609117Y2 JPS609117Y2 JP12341279U JP12341279U JPS609117Y2 JP S609117 Y2 JPS609117 Y2 JP S609117Y2 JP 12341279 U JP12341279 U JP 12341279U JP 12341279 U JP12341279 U JP 12341279U JP S609117 Y2 JPS609117 Y2 JP S609117Y2
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- JP
- Japan
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- pressure
- relief valve
- valve
- plunger
- oil
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は制動時の沈み込み防止機能をもつ油圧緩衝器の
リリーフバルブの改良に関する。
リリーフバルブの改良に関する。
自動二輪車において、急制動時に慣性作用で生じるフロ
ントフォークの沈み込み対策として、圧側作動に逃げる
余剰作動油の通路にIJ IJ−フバルブを介装し、制
動時のブレーキオイル圧力を感知してIJ IJ−フ設
定力を高めて作動油の逃げ量を抑制することにより、沈
み込みを防止するようにした装置が、本出願人により提
案されている。
ントフォークの沈み込み対策として、圧側作動に逃げる
余剰作動油の通路にIJ IJ−フバルブを介装し、制
動時のブレーキオイル圧力を感知してIJ IJ−フ設
定力を高めて作動油の逃げ量を抑制することにより、沈
み込みを防止するようにした装置が、本出願人により提
案されている。
いまこれを説明すると、第1図はテレスコピック型フロ
ントフォークに適用した例であるが、通常のものと全く
同一である装置上方部分は図示を省略しである。
ントフォークに適用した例であるが、通常のものと全く
同一である装置上方部分は図示を省略しである。
図中、1は車軸側に連結されるアウターチューブ、2は
その底部に縦設された中空パイプである。
その底部に縦設された中空パイプである。
アウターチューブ1には車体側に連結される図示しない
インナーチューブが摺動自由に挿入され、その先端に固
着される環状ピストンがアウターチューブ1の内周面と
中空パイプ2の外周面とに油密的に摺接し、ピストンの
上下面に油室を形成する。
インナーチューブが摺動自由に挿入され、その先端に固
着される環状ピストンがアウターチューブ1の内周面と
中空パイプ2の外周面とに油密的に摺接し、ピストンの
上下面に油室を形成する。
図中Aはこのうち圧側の油室を示しである。
中空パイプ2はアウターチューブ1の底壁1aを貫通し
て挿入したねじ部3aをもつ締付ロッド3とねじ結合し
、アウターチューブ1に対して固定される。
て挿入したねじ部3aをもつ締付ロッド3とねじ結合し
、アウターチューブ1に対して固定される。
アウターチューブ1の底壁1aに近接してバルブボディ
4が取付けられ、バルブボディ4に収められたリリーフ
バルブ5が、前記油室Aと連通する通路6と、中空パイ
プ2の内部油溜室Bと連通する通路7との接続を開閉す
るように介装される。
4が取付けられ、バルブボディ4に収められたリリーフ
バルブ5が、前記油室Aと連通する通路6と、中空パイ
プ2の内部油溜室Bと連通する通路7との接続を開閉す
るように介装される。
リリーフバルブ5は前記通路6と7を閉塞するバルブケ
ース8に穿設した円周複数箇所の連通孔9を通路7側か
ら閉塞する環状の弁体10を有し、その背面にはコイル
状のセットスプリング11の一端を当接させである。
ース8に穿設した円周複数箇所の連通孔9を通路7側か
ら閉塞する環状の弁体10を有し、その背面にはコイル
状のセットスプリング11の一端を当接させである。
そして、このセットスプリング11の他端はプランジャ
12に一体的に設けたワッシャ13に圧接し、このセッ
トスプリング12の押圧力に対向的に作用する油室Aの
圧縮時の油圧力とのバランスによって弁体10を移動す
るようになっている。
12に一体的に設けたワッシャ13に圧接し、このセッ
トスプリング12の押圧力に対向的に作用する油室Aの
圧縮時の油圧力とのバランスによって弁体10を移動す
るようになっている。
14はブレーキ装置のマスターシリンダからの圧油の一
部が導かれる管路で、前記通路7との間にシリンダ15
を形威し、プランジャ12を摺動可能に内挿している。
部が導かれる管路で、前記通路7との間にシリンダ15
を形威し、プランジャ12を摺動可能に内挿している。
プランジャ12には前記セットスプリング11と共に前
記バルブケース8との間に介装されたモジュレータスプ
リング16が圧接され、プランジャ12を図中左方に付
勢している。
記バルブケース8との間に介装されたモジュレータスプ
リング16が圧接され、プランジャ12を図中左方に付
勢している。
なおプランジャ12には、軸方向に離間した位置に一対
のシール部材(Oリング)17.18を設け、通路7側
の作動油と管路14側の作動油とを相互にシールしてい
る。
のシール部材(Oリング)17.18を設け、通路7側
の作動油と管路14側の作動油とを相互にシールしてい
る。
以上において、いま路面からの衝撃荷重を受は緩衝器が
圧側に作動すると、図示しないインナーチューブの進入
により圧縮される油室Aの作動油は連通孔9からリリー
フバルブ5を押開き、通路6.7を介して油溜室Bに逃
げる。
圧側に作動すると、図示しないインナーチューブの進入
により圧縮される油室Aの作動油は連通孔9からリリー
フバルブ5を押開き、通路6.7を介して油溜室Bに逃
げる。
この場合、図示しない緩衝スプリングがインナーチュー
ブの進入に伴ない圧縮されて衝撃を吸収するのであるが
、リリーフバルブ5の開度に応じて圧縮側減衰力特性が
設定される。
ブの進入に伴ない圧縮されて衝撃を吸収するのであるが
、リリーフバルブ5の開度に応じて圧縮側減衰力特性が
設定される。
例えば、リリーフバルブ5の開度が小さいと油室Aの作
動油の逃げ量が小さくなるため油室Aの油圧が高まり、
減衰力が大となってインナーチューブの進入速度が減速
されるし、逆にリリーフバルブ5の開度が増大すると作
動油の逃げはスムーズに行なわれ減衰力が小さくなる。
動油の逃げ量が小さくなるため油室Aの油圧が高まり、
減衰力が大となってインナーチューブの進入速度が減速
されるし、逆にリリーフバルブ5の開度が増大すると作
動油の逃げはスムーズに行なわれ減衰力が小さくなる。
このリリーフバルブ5の開度は、弁体10に作用する油
室Aの圧力とスプリング11の押圧力とのバランスにも
とすく。
室Aの圧力とスプリング11の押圧力とのバランスにも
とすく。
したがって、スプリング11の荷重を増してバルブ閉じ
力を強めれば、それだけ圧縮行程時の油室Aの圧力を高
めることができる。
力を強めれば、それだけ圧縮行程時の油室Aの圧力を高
めることができる。
通常走行時に路面からの衝撃を受けると、上記のように
緩衝器が作動して衝撃を吸収緩和するのであるが、ブレ
ーキ作動時にも前述した通り車体重心の前方移動により
フロントフォークが収縮し、操縦安定性を阻害する。
緩衝器が作動して衝撃を吸収緩和するのであるが、ブレ
ーキ作動時にも前述した通り車体重心の前方移動により
フロントフォークが収縮し、操縦安定性を阻害する。
このフロントフォークの沈み込みは制動力に対応して生
じるから、これは制動力に比例するブレーキ圧力にもと
すいてリリーフバルブ5のセット荷重を増大することに
より、沈み込みを効果的に抑制することができる。
じるから、これは制動力に比例するブレーキ圧力にもと
すいてリリーフバルブ5のセット荷重を増大することに
より、沈み込みを効果的に抑制することができる。
つまり、リリーフバルブ5のスプリング11のセット荷
重はプランジャ12を押圧する力、即ち管路14に伝達
されるブレーキ圧力に比例して増大する。
重はプランジャ12を押圧する力、即ち管路14に伝達
されるブレーキ圧力に比例して増大する。
このため、制動時にフロントフォークの沈み込みが生じ
ようとすると、ブレーキ圧力によりリリーフバルブ5の
セット荷重が高まるため、これとバランスする油室Aの
油圧は制動力に対応して上昇する。
ようとすると、ブレーキ圧力によりリリーフバルブ5の
セット荷重が高まるため、これとバランスする油室Aの
油圧は制動力に対応して上昇する。
したがって、沈み込みの防止は常に制動力に対応して行
なわれ、急制動時であっても効果的に機能する。
なわれ、急制動時であっても効果的に機能する。
他方、制動要因以外で油室Aの内部圧力が上昇すると、
リリーフバルブ5のスプリング11の荷重とのバランス
がくずれ、この内部圧力の上昇に応じてリリーフバルブ
5が開く。
リリーフバルブ5のスプリング11の荷重とのバランス
がくずれ、この内部圧力の上昇に応じてリリーフバルブ
5が開く。
つまり、制動時に路面からの衝撃を受けると即時にリリ
ーフバルブ5の開度が増大し、衝撃を緩和するのである
。
ーフバルブ5の開度が増大し、衝撃を緩和するのである
。
この作用はリリーフセット荷重がブレーキ圧力に対応し
ているため、制動力の大小にかかわらず制動要因以外の
外力がフロントフォークに作用したときに常に瞬時のう
ちに行なわれ、このため制動時の操縦安定性が著しく改
善されるのである。
ているため、制動力の大小にかかわらず制動要因以外の
外力がフロントフォークに作用したときに常に瞬時のう
ちに行なわれ、このため制動時の操縦安定性が著しく改
善されるのである。
ところが、この装置においては、プランジャ12のスト
ロークはブレーキオイルの圧力とリリーフスプリング作
用力とのバランスにもとづいて変位し、その最大ストロ
ーク位置は、そのプランジャ12がリリーフバルブ5と
機械的に衝合する位置ということになるが、フロントフ
ォー・りの沈み込みを防ぐのに実質的に必要となる最大
リリーフスプリング荷重は、それほどプランジャ12が
変位しないうちに得られる。
ロークはブレーキオイルの圧力とリリーフスプリング作
用力とのバランスにもとづいて変位し、その最大ストロ
ーク位置は、そのプランジャ12がリリーフバルブ5と
機械的に衝合する位置ということになるが、フロントフ
ォー・りの沈み込みを防ぐのに実質的に必要となる最大
リリーフスプリング荷重は、それほどプランジャ12が
変位しないうちに得られる。
他方、ブレーキレバーを強く引いてマスターシリンダか
らのブレーキオイルを圧送すると、通常のケースでは、
ブレーキパッドがブレーキディスクに当接した状態で、
それ以上のオイルの進入は強制的に停止するため、ブレ
ーキレバーの操作力を増しても、それ以上ブレーキレバ
ーを動かすことはできない。
らのブレーキオイルを圧送すると、通常のケースでは、
ブレーキパッドがブレーキディスクに当接した状態で、
それ以上のオイルの進入は強制的に停止するため、ブレ
ーキレバーの操作力を増しても、それ以上ブレーキレバ
ーを動かすことはできない。
しかし、上記のようにして、このブレーキ圧力によって
プランジャ12が移動すると、ブレーキ側は、限界に達
しているにもかかわらず、プランジャ12の変位分だけ
オイルは進入するので、ブレーキレバーは力を入れれば
さらに操作可能となる。
プランジャ12が移動すると、ブレーキ側は、限界に達
しているにもかかわらず、プランジャ12の変位分だけ
オイルは進入するので、ブレーキレバーは力を入れれば
さらに操作可能となる。
このことは、とくに車両停止時にブレーキレバーを握り
しめているときなど、ブレーキレバーがいくらでも動く
ことから、走行中の制動時と異つて、ブレーキが効かな
いのではないかという不安感を運転者に与える恐れがあ
る。
しめているときなど、ブレーキレバーがいくらでも動く
ことから、走行中の制動時と異つて、ブレーキが効かな
いのではないかという不安感を運転者に与える恐れがあ
る。
本考案は、このような問題を解決するため、リリーフバ
ルブの設定荷重を変化させるプランジャの移動を一定位
置で制限するストッパを設け、ブレーキレバーの過大作
動を防止するようにした油圧緩衝器を提供する。
ルブの設定荷重を変化させるプランジャの移動を一定位
置で制限するストッパを設け、ブレーキレバーの過大作
動を防止するようにした油圧緩衝器を提供する。
以下、第2図にもとづいて本考案を説明するが、制動時
の沈み込み防止機能については基本的に何等変わらない
ため、第1図と同一部分には同一符号を付すことにする
。
の沈み込み防止機能については基本的に何等変わらない
ため、第1図と同一部分には同一符号を付すことにする
。
第2図の実施例では、バルブボディ4にストッパ40と
して、リリーフバルブ5′のばね受35と係止しうるリ
ングプレート40Aを設け、プランジャ12の所定量以
上のストロークを阻止するようにしである。
して、リリーフバルブ5′のばね受35と係止しうるリ
ングプレート40Aを設け、プランジャ12の所定量以
上のストロークを阻止するようにしである。
この制限位置は、実質的にリリーフバルブ5′のセット
荷重が、最大制動時に沈み込みを防止しうる値となるよ
うに設定される。
荷重が、最大制動時に沈み込みを防止しうる値となるよ
うに設定される。
同じことを、第3図の実施例では、プランジャ12の摺
動孔36においてプランジャ周面に軸方向に延びる長溝
37を形成し、この長溝37に挿通すべくバルブボディ
4側からピン40Bを突出させ所定量のストロークした
ら溝端にピン40Bが係止することにより実現し、さら
に、第4図の実施例では、摺動孔36′を段付孔として
、プランジャ12の端部に設けたフランジ部40cを、
所定ストローク後に役付面38に当接させることにより
、ストッパ40としての機能を生じさせるように構成し
である。
動孔36においてプランジャ周面に軸方向に延びる長溝
37を形成し、この長溝37に挿通すべくバルブボディ
4側からピン40Bを突出させ所定量のストロークした
ら溝端にピン40Bが係止することにより実現し、さら
に、第4図の実施例では、摺動孔36′を段付孔として
、プランジャ12の端部に設けたフランジ部40cを、
所定ストローク後に役付面38に当接させることにより
、ストッパ40としての機能を生じさせるように構成し
である。
これらの結果、プランジャ12はブレーキオイルの圧力
に応じて図中右方へ移動し、リリーフバルブ5′のセッ
ト荷重を増大させて制動時の沈み込みを防止する一方で
、過大な圧力が作用したときは、プランジャ12がスト
ッパ40で強制的に移動を阻止されるため、プランジャ
12の移動が止まった段階でブレーキオイルの進入が遮
断され、図示しないブレーキレバーをそれ以上操作不能
とする。
に応じて図中右方へ移動し、リリーフバルブ5′のセッ
ト荷重を増大させて制動時の沈み込みを防止する一方で
、過大な圧力が作用したときは、プランジャ12がスト
ッパ40で強制的に移動を阻止されるため、プランジャ
12の移動が止まった段階でブレーキオイルの進入が遮
断され、図示しないブレーキレバーをそれ以上操作不能
とする。
したがって、本考案によれば運転者が車両停止時などブ
レーキレバーを握ぎりしめればいくらでも動いてしまう
といったことがなくなり、確かな手応えと節度感が確立
される。
レーキレバーを握ぎりしめればいくらでも動いてしまう
といったことがなくなり、確かな手応えと節度感が確立
される。
なお、第3図のリリーフバルブ5′について説明してお
くと、このバルブにおいてはJP体22は受圧部となる
ロッド部20と、流量制御するポペット弁部21とから
構成され、バルブケース8の中心に形成した段付孔23
を摺動自由に貫通してロッド部20の端面をリリーフバ
ルブ5′の上流側、即ち油室Aに臨ませている。
くと、このバルブにおいてはJP体22は受圧部となる
ロッド部20と、流量制御するポペット弁部21とから
構成され、バルブケース8の中心に形成した段付孔23
を摺動自由に貫通してロッド部20の端面をリリーフバ
ルブ5′の上流側、即ち油室Aに臨ませている。
ポペット弁部21はその両端に環状のつば部24と25
を有し、一方のつば部24はバルブケース8に端面を接
するバルブシート26に接離し、他方のつば部25は前
記段付孔23の大径部に外周面を摺接している。
を有し、一方のつば部24はバルブケース8に端面を接
するバルブシート26に接離し、他方のつば部25は前
記段付孔23の大径部に外周面を摺接している。
この段付孔23の段部28とつば部25の間にはポペッ
ト弁部21に形成した有底孔29、細路30を介してリ
リーフバルブ下流側の油圧(低圧)を導くようにして、
ポペット弁部21に作用する油圧力をバランス(相殺)
させている。
ト弁部21に形成した有底孔29、細路30を介してリ
リーフバルブ下流側の油圧(低圧)を導くようにして、
ポペット弁部21に作用する油圧力をバランス(相殺)
させている。
なお、つば部24が接するバルブシート26の内径は、
他方のつば部25が摺接する段付孔23の内径(ただし
大径部の)と等しく設定する。
他方のつば部25が摺接する段付孔23の内径(ただし
大径部の)と等しく設定する。
図中、31はロッド部20に嵌めた抜は止め防止用のス
ナップリング、32はポペット弁部21の端面に接しさ
せたリリーフスプリング、33はブレーキ圧力にバラン
スして設定されたモジューレタスプリングである。
ナップリング、32はポペット弁部21の端面に接しさ
せたリリーフスプリング、33はブレーキ圧力にバラン
スして設定されたモジューレタスプリングである。
また、バルブケース8はバルブシート26をバルブボデ
ィ4の段付部との間に挾み付けるようにしてスナップリ
ング34で固定される。
ィ4の段付部との間に挾み付けるようにしてスナップリ
ング34で固定される。
以上のように構成したので、リリーフバルブ5′の上流
圧力が設定値以下のときは、リリーフスプリング32に
よってバルブシート26に圧接して閉じているが、弁体
22に関する圧力バランスはポペット弁部21が完全に
圧力相殺されているため、ロッド部20の断面積とスプ
リング32との関係にのみもとづいて決まる。
圧力が設定値以下のときは、リリーフスプリング32に
よってバルブシート26に圧接して閉じているが、弁体
22に関する圧力バランスはポペット弁部21が完全に
圧力相殺されているため、ロッド部20の断面積とスプ
リング32との関係にのみもとづいて決まる。
すなわち、ポペット弁部21は、両つば部24.25の
内側に等しくリリーフバルブ上流側圧力が作用し、逆に
その外側にも等しく下流側圧力が働くため、両面の圧力
は全く均衡して上流と下流の圧力差に関係なく静止状態
を保とうとする。
内側に等しくリリーフバルブ上流側圧力が作用し、逆に
その外側にも等しく下流側圧力が働くため、両面の圧力
は全く均衡して上流と下流の圧力差に関係なく静止状態
を保とうとする。
これに対してロッド部20は一方の端面を上流側に露呈
し、他端には下流側の圧力が作用するので、それら上下
流の差圧はロッド部20を図中左方の下流側へと押圧す
るように働く。
し、他端には下流側の圧力が作用するので、それら上下
流の差圧はロッド部20を図中左方の下流側へと押圧す
るように働く。
したがって、この押圧力がリリーフスプリング32とバ
ランスする位置まで、弁体22は押されるのであり、そ
のときバルブシート26とつば部24との間で形成され
る最小空間断面が、リリーフバルブ5′の有効開弁面積
になる。
ランスする位置まで、弁体22は押されるのであり、そ
のときバルブシート26とつば部24との間で形成され
る最小空間断面が、リリーフバルブ5′の有効開弁面積
になる。
このようにして油室1の圧力を感知するのはロッド部2
0のみとなる結果、これとバランスさせるリリーフスプ
リング32のばね荷重は上記バルブ有効面積に設定でき
、このため、リリーフスプリング32の荷重を高めるこ
となしに、リリーフ時にフォーク伸縮速度の最大値付近
までリリーフ流量を正確に比例させられる程度、つまり
減衰圧力が全作動域で希望通りほぼ一定の比例特性をも
つように、バルブ最大有効面積を十分に大きくとれるの
である。
0のみとなる結果、これとバランスさせるリリーフスプ
リング32のばね荷重は上記バルブ有効面積に設定でき
、このため、リリーフスプリング32の荷重を高めるこ
となしに、リリーフ時にフォーク伸縮速度の最大値付近
までリリーフ流量を正確に比例させられる程度、つまり
減衰圧力が全作動域で希望通りほぼ一定の比例特性をも
つように、バルブ最大有効面積を十分に大きくとれるの
である。
この結果、リリーフスプリング32のばね荷重を高めた
ときに生じる不都合、すなわち制動中に受けた衝撃がブ
レーキ回路に伝播し、制動フィーリングを悪化させたり
、ブレーキ回路圧力を過昇させることなどを未然に回避
することができる。
ときに生じる不都合、すなわち制動中に受けた衝撃がブ
レーキ回路に伝播し、制動フィーリングを悪化させたり
、ブレーキ回路圧力を過昇させることなどを未然に回避
することができる。
以上のように、本考案はプランジャのストッパを設け、
通常の制動範囲のブレーキ圧力では、リリーフバルブの
セット荷重を高めて沈み込み防止機能を保持するが、そ
れ以上の圧力に対してはプランジャの動きを制限して、
ブレーキオイルの流入を遮ち、ブレーキレバーの操作節
度感を附与することができる。
通常の制動範囲のブレーキ圧力では、リリーフバルブの
セット荷重を高めて沈み込み防止機能を保持するが、そ
れ以上の圧力に対してはプランジャの動きを制限して、
ブレーキオイルの流入を遮ち、ブレーキレバーの操作節
度感を附与することができる。
第1図は従来装置の断面図、第2図は本考案の第1実施
例の断面図、第3図、第4図は第2.第3実施例の要部
断面図である。 5′・・・・・・リリーフバルブ、8・・・・・・バル
ブケース、9・・・・・・連通孔、21・・・・・・ロ
ッド部、23・・・・・・段付孔、24,25・・・・
・・つば部、26・・・・・・バルブシート、28・・
・・・・段部、30・・・・・・細路、32・・・・・
・リリーフスプリング、35・・・・・・ばね受、36
・・・・・・摺動孔、38・・・・・・段付面、40・
・・・・・ストッパ、40A・・・・・・リングプレー
ト、40B・・・・・・ピン、40C・・・・・・フラ
ンジ部。
例の断面図、第3図、第4図は第2.第3実施例の要部
断面図である。 5′・・・・・・リリーフバルブ、8・・・・・・バル
ブケース、9・・・・・・連通孔、21・・・・・・ロ
ッド部、23・・・・・・段付孔、24,25・・・・
・・つば部、26・・・・・・バルブシート、28・・
・・・・段部、30・・・・・・細路、32・・・・・
・リリーフスプリング、35・・・・・・ばね受、36
・・・・・・摺動孔、38・・・・・・段付面、40・
・・・・・ストッパ、40A・・・・・・リングプレー
ト、40B・・・・・・ピン、40C・・・・・・フラ
ンジ部。
Claims (1)
- 互に軸方向に摺動するインナーチューブとアウターチュ
ーブを有し、線側作動時に収縮する油室の余剰作動油を
油溜室に逃がすようにし、かっこの逃がす通路にリリー
フバルブを介装すると共に、このリリーフバルブのスプ
リングセット荷重をブレーキオイル圧力に応じて増減す
るようにした油圧緩衝器において、前記リリーフバルブ
のリリーフスプリングを、ブレーキオイル圧力に応動す
るプランジャを介して押圧するとともに、このプランジ
ャの変位を所定量で制限するストッパを設けたことを特
徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12341279U JPS609117Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12341279U JPS609117Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640247U JPS5640247U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS609117Y2 true JPS609117Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=29355373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12341279U Expired JPS609117Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 油圧緩衝器のバルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609117Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075207A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 株式会社竹中工務店 | 水生植物栽培管理用刈取収集機 |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP12341279U patent/JPS609117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640247U (ja) | 1981-04-14 |
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