JPS609247Y2 - けん切結束紡績装置のエプロンドラフト装置 - Google Patents

けん切結束紡績装置のエプロンドラフト装置

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JPS609247Y2
JPS609247Y2 JP14367179U JP14367179U JPS609247Y2 JP S609247 Y2 JPS609247 Y2 JP S609247Y2 JP 14367179 U JP14367179 U JP 14367179U JP 14367179 U JP14367179 U JP 14367179U JP S609247 Y2 JPS609247 Y2 JP S609247Y2
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JP
Japan
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apron
gripping surface
spinning device
cutting
binding spinning
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Expired
Application number
JP14367179U
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JPS5660779U (ja
Inventor
明司 穴原
護 島倉
澄高 秋本
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、けん切結束紡績装置のエプロンドラフト装
置に関する。
1本または複数本の脅威繊維マルチフィラメント糸(合
計太さ2000デニール以下)から直接に紡績糸を製造
するための装置として、第1図に示すけん切結束紡績装
置が知られている。
すなわち、第1図において1a、1bはフィードローラ
、2a、2bはバックローラ、3はガイド、4a、4b
はミドルローラ、5a、5bはエプロン、6はコレクタ
、7a、7bはフロントローラ、8は集束絡合装置、9
a、9bはオーバフィードローラ、10はガイドローラ
、11は巻取ドラムであり、仮撚加工によってけん縮を
付与されたマルチフィラメント糸12aは、フィードロ
ーラla。
1bを経てバックローラ2at2bに供給され、バック
ローラ2a、2bとミドルローラ4a、4bとの間でブ
レーキドラフトを加えられたのち、ミドルローラ4a、
4bとフロントローラ7a。
7bとの間でエプロン5a、5bで把持されながらメイ
ンドラフトを加えられ、けん切されてフリースに形成さ
れ、次いで集束絡合装置8によって結束紡績糸12bに
形成され、オーバフィードローラ9a、9b、ガイドロ
ーラ10および巻取ドラム11を経てボビン13に巻き
取られ、パッケージ14が形成される。
しかしながら、上記従来のエプロン5a、5bは、表面
が平たんに形成されているので、マルチフィラメント糸
がメインドラフトによってけん切された際に、けん切に
伴う衝撃によってエプロン5a、5bの幅方向にはじか
れ、上下のエプロン5a、5b間で不規則に広がり、フ
ロントローラ7at7bから集束絡合装置8に供給され
るフリースの幅、位置、フリース中の繊維分布などが変
動し、そのため結束紡績糸12bの強力が低下し、糸む
らや毛羽の発生が多くなるという欠点があった。
なお、上記の欠点は、上下のエプロン5a、5bのニッ
プ圧を高くすることによって防止することができるが、
この場合にはドラフトむらが生じ易く、スラブ状の糸欠
点や糸切れが増加するので好ましくない。
また、1対のエプロン5a、5bの少なくとも一方に溝
を設けてエプロン5a、5bの接触部に直方体状の管を
形成し、この管内をフリースが通るようにしたものが知
られいるが(実開昭52−24425’A報参照)、こ
の場合はエプロン5a、5bの繊維把持力が低下するの
で、糸強力が不足する。
この考案は、けん切結束紡績装置において、けん切によ
り形成されたフリース中の一部のステープルかけん切に
伴う衝撃によって不規則に広がることを防止し、かつ糸
強力を向上するようにしたものである。
以下に、この考案の第1実施例を第2図および第3図に
よって説明する。
上部エプロン15の表面に、長手方向の2本の筋状溝1
5a、15aが間隔をもって平行に凹設され、この筋状
溝15a、15aの間に、フィラメントを把持するため
の平たんな上側把持面15bが形成される。
また、下部エプロン16の表面に、上記の上部エプロン
15の筋状溝15a、15aと嵌合する長手方向の2本
の筋状突起16a、16aが平行に突設され、この筋状
突起16a、16aの間に上記の上側把持面15bと対
向する下側把持面16bが形成される。
上記の筋状溝15a、15aおよび筋状突起16a、1
6aの間隔は、例えばエプロン15,16の幅6orr
a!Kに対して、7〜2−に形成され、また上部エプロ
ン15の筋状溝15a、15aの深さは下部エプロン1
6の筋状突起16a、16aの高さよりも1〜31ft
M深く形成され、上部エプロン15の把持面15bと下
部エプロン16の把持面16bとが互いに接触するよう
になっている。
なお、上下のミドルローラ4a、4bおよびテンサ17
a、17bは従来と同じであり、また上記のエプロン1
5.16は従来の紡績用エプロンと同様にJISゴム硬
度60〜75度の硬質ゴムによって形成される。
なおまた、筋状溝15a1筋状突起16aの断面形状三
角形、半円形、長方形などのいずれでもよい。
上記の構造において、マルチフィラメント糸12aを構
成するフィラメントは、上部エプロン15の把持面15
bと下部エプロン16の把持面16bとの間で把持され
ながらメインドラフトを加えられてけん切される。
このとき、けん切に伴う衝撃によって幅方向にはじかれ
る一部のステーブルは、その広がり幅を下部エプロン1
6の2本の筋状突起16a、16aによって規制される
ので、フロントローラ7a、7bから送り出されるフリ
ースの幅、位置、フリース内の繊維分布が常に均一にな
り、糸むらがなく、強力が大きい結束紡績糸12bが得
られる。
第4図に示す第2実施例は、上記第1実施例の上部エプ
ロン15の裏面を変形したもので上部エプロン15の裏
面に表面の把持面15bよりも若干幅が広い裏突条15
cを突設する一方、上部ミドルローラ18に上記の裏突
条15cが嵌合され、かつ裏突条15cの厚みよりも深
さが大きな周溝18aを削設して周溝18aの底面と裏
突条15c表面との間に1〜5rIr!nの隙間19が
形成されるようにしたものである。
この第2実施例は、上部エプロン15の幅方向移動が防
止され、かつ上部エプロン15の把持面15bが上部ミ
ドルローラ18の半径方向に若干変位することができる
ので、エプロン15.16の把持圧が過大になることが
防止され、ドラフトが円滑に行なわれる。
第5図に示す第3実施例は、上部エプロン15の表面に
断面長方形の平突条15dを突設して該平突条15dの
表面を上側把持面15bに形成し、下部エプロン16の
表面に上記平突条15dと嵌合する平溝16dを凹設し
、該平溝16dの溝底を下側把持面16bに形成したも
のである。
この第3実施例は、下部エプロン16の平溝16dの溝
壁16eによってステープルの広がり幅が規制される。
上記の第1〜第3実施例において、上下のエプロン15
. 16ヲJISコム硬度20〜40度の軟質コムで形
成することができ、この場合にはエプロン15.16の
走行速度が159m/min以上の高速時におけるクレ
ードル(図示されていない)の振動が減少し、エプロン
15.16のニップ圧が一層均一に維持されて糸むらが
減少する。
また、第1、第2実施例の上部エプロン15を第3実施
例の上部エプロンで置換することができる。
また、第3実施例の上部エプロン15の裏面に第2実施
例の裏突条15cを設けることができる。
なお、上部把持面15bおよび下部把持面16bを上記
実施例とは反対側のエプロンに設けてもよいことはもち
ろんである。
次に実験例によってこの考案の効果を説明する。
実験例 第2図および第3図の装置の規制壁16aの高さを2閣
に、把持面15b、16bの幅を15mmにそれぞれ設
定して実施例1とし、第5図の装置の規制壁16eの高
さを2rrrmに、把持面15b、16bの幅を15順
にそれぞれ設定して実施例2とし、上記の規制壁16a
、16cを全く有しない平坦なエプロン5a、5bを用
いたものを比較例1とし、平坦な上部エプロン5aと上
記実施例2の下部エプロン16とからなり把持面15b
、16bを有しないものを比較例2とし、それぞれにつ
いて1デニールのポリエステルフィラメント100本か
らなる無撚のマルチフィラメント糸12aを供給し、フ
ロントローラ7a、7bの周速度200m/min、ド
ラフト率5倍の条件で紡出試験を行なった。
得られた結束紡績糸12bの性状は下記の表のとおりで
あった。
以上に説明したようにこの考案は、マルチフィラメント
糸を上下1対のエプロン間で把持しながらけん切したの
ち直接に紡績するようにしたけん切結束紡績装置におい
て、一方のエプロンの表面に、けん切により形成された
フリースの広がり幅を規制する規制壁を左右に有する把
持面を形成し、他方のエプロンの表面に、上記一方のエ
プロンの左右の規制壁間に嵌合してその把持面とほぼ全
幅にわたって接触する把持面を形成したものであるから
、フリース幅の変動が少なくなり、強力が大きく糸むら
が少ない結束紡績糸を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はけん切結束紡績装置の要部の側面図、第2図は
この考案の第1実施例の斜視図、第3図は第1実施例の
要部の垂直切断正面図、第4図は第2実施例の垂直切断
正面図、第5図は第3実施例の垂直切断正面図である。 15・・・・・・上部エプロン、15b・・・・・・把
持面、16・・・・・・下部エプロン、16a・・・・
・・筋状突起(規制壁)、16b・・・・・・把持面、
16e・・・・・・溝壁(規制壁)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 マルチフィラメント糸を上下1対のエプロン
    間で把持しなからけん切したのち直接に紡績するように
    したけん切結束紡績装置において、一方のエプロンの表
    面に、けん切により形成されたフリースの広がり幅を規
    制する規制壁を左右に有する把持面を形成し、他方のエ
    プロンの表面に、上記一方のエプロンの左右の規制壁間
    に嵌合してその把持面とほぼ全幅にわたって接触する把
    持面を形成したことを特徴とするけん切結束紡績装置の
    エプロンドラフト装置。 〔2〕 一方のエプロンの把持面は、該一方のエプロ
    ンの表面に2本の平行な筋状突起を形成することにより
    該2本の筋状突起の間に形成され、他方のエプロンの把
    持面は、該他方のエプロンの表面に上記筋状突起と嵌合
    する2本の平行な筋状溝を凹設することにより該2本の
    筋状溝の間に形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のけん切結束紡績装置のエプロンドラフト装置
    。 〔3〕 一方のエプロンの把持面は、該一方のエプロ
    ンの表面に断面長方形の平溝を凹設することによって該
    平溝の底面に形成され、他方のエプロンの把持面は、該
    他方のエプロンの表面に上記平溝と嵌合する断面長方形
    の平突条を突設することにより該平突条の表面に形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載のけん切結
    束紡績装置エプロンドラフト装置。 〔伯 一方のエプロンの裏面中央に長手方向の突条を設
    け、該エプロンが係合されるローラに、上記突条が嵌合
    される溝を円周方向に設けた実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載のけん切結束紡績装
    置のエプロンドラフト装置。
JP14367179U 1979-10-16 1979-10-16 けん切結束紡績装置のエプロンドラフト装置 Expired JPS609247Y2 (ja)

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JPS5660779U JPS5660779U (ja) 1981-05-23
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