JPS6110319Y2 - - Google Patents

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JPS6110319Y2
JPS6110319Y2 JP1976009279U JP927976U JPS6110319Y2 JP S6110319 Y2 JPS6110319 Y2 JP S6110319Y2 JP 1976009279 U JP1976009279 U JP 1976009279U JP 927976 U JP927976 U JP 927976U JP S6110319 Y2 JPS6110319 Y2 JP S6110319Y2
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JP
Japan
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heating chamber
paint film
bearing
waterproof packing
mounting table
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JP1976009279U
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JPS52101046U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防錆等を目的とした塗装皮膜を有する
加熱室内に回転載置台を設けた高周波加熱装置、
いわゆる電子レンジに関するもので、軸受部分か
らの電波漏洩を防止することを目的とするもので
ある。
電子レンジは2450MHz程度の高周波を利用して
食品を加熱調理するもので、第1図に示すごとく
本体1の内部に加熱室2を備え、この加熱室内に
高周波を放射するマグネトロン3が装着されてい
る。
また加熱室の前面開口部を開閉する扉4と、扉
4を開閉操作するドアハンドル5と、加熱室内を
見るための透視窓6等を備えている。更に加熱室
内の加熱ムラを少くする手段として、スタラ軸7
に取付けられたスタラ8、食品9を回転移動させ
る回転載置台10(受皿)、回転受皿を駆動する
モータ11、モータの回転力を受皿に伝達する伝
達軸12、受皿の円周部をすべらすローラ13等
が装置されている。なお14は加熱室2とスタラ
装着部を仕切る板である。
第2図は第1図におけるA部の拡大断面図であ
り、以下その構成について説明する。
一般にモータ11を商用周波数で回転させると
回転数が高くなり回転載置台、いわゆるターンテ
ーブルに直接連結すると不都合である。従つてギ
アーで約10回転程度迄に減速されている。そこで
モータ端子15に電圧が印加されると、モータの
ロータが回転しギアーボツクス16内に納められ
たギアーで減速され、その出力軸17が回転す
る。なお18はモータコアー、19はコイルボビ
ン、20はロータの軸受で、このギアードモータ
はモータ取付板21により加熱室底壁22に装着
される。そして上記出力軸17の端部には平板2
3が固着され、この平板23は下部に溝が設けら
れた伝達軸12の溝部24に挿入され、伝達軸1
2を回転させると伝達軸上部の凸部25が回転受
皿10の凹部26とかみ合い、回転受皿10がロ
ーラ13上を回転する。
伝達軸12は軸受27間に摩擦抵抗を小さくす
るテフロンワツシヤ28,29を介して装置さ
れ、金属ワツシヤ30を挿入後止め輪31で伝達
軸12が上方に抜けるのを防いでいる。なお軸受
27は加熱室底壁22にその端部に弾性材料、例
えばシリコンゴム等によつて作られた防水パツキ
ン32を介してビス33止めされている。
なお上記回転受皿10はガラス、伝達軸12は
合成樹脂、軸受27はアルミ等のダイカストで形
成されている。更にモータ下部には本体底板34
が装置され、モータを保護するとともに加熱室で
水がこぼれ軸受27と伝達軸12間をつたつてき
た水が抜けるように水抜き用孔35があけられて
いる。
上記構成のものは第3図に示すように軸受27
と加熱室壁22の間に絶縁層となる塗装皮膜22
aが介在するため、若干ではあるが塗装皮膜22
a分の隙間を伝つて矢印のごとく電波が漏れ、軸
受の根元Cより電波漏洩測定器の検出部までの距
離を軸受よりの距離として横軸にとり、測定器の
検出部における電波の電力密度(mW/cm2)すな
わち電波漏洩値を縦軸にとると、塗装皮膜22a
の膜厚、加熱室壁22と軸受27の接触長さによ
つて漏波の電界強度に差があり、又、回転受皿1
0の回転に従つてオーブン内の電界強度は時々
刻々変化し、それに伴つて漏波の電界強度も変動
するが、大まかな傾向としては第5図のAに示す
ごとくになる。
本考案はこの問題をなくするため第4図のごと
く塗装皮膜22aを一部付着させず直接金属材料
よりなる軸受27の一端に形成した鍔状の固定用
フランジ部27aと金属板よりなる加熱室壁22
とを接触させる事により電気的にも加熱室壁22
と軸受とを密着状態にし、電波漏洩を防止するも
のである。これにより第5図の線Bのごとく電波
漏洩は微小なものにすることができる。この場合
線A、線Bは共に高周波出力500Wでの値であ
る。さらに塗装皮膜の付着境界部、すなわち塗装
皮膜の付着している部分と付着していない部分の
境界部を軸受27の一端に形成した鍔状の固定用
フランジ部27aと加熱室壁22の間に挾持され
た弾性材料よりなる防水パツキン32内に位置さ
せる。これは防水パツキン32の幅aの内に上記
境界部を収めることにより塗装皮膜22aの膜厚
分の段差bは上記パツキン32の弾性変形により
吸収されてしまうので軸受27と加熱室壁22と
は良好な電気的密着状態が得られかつ塗装皮膜の
付着していない部分が露出しないためサビの発生
の面で非常に有利で、ことに防水パツキン32は
水分をシヤ断する効果がある。とりわけ塗装被膜
の付着境界部を防水パツキン32で密封してしま
うため非塗装部に万一サビが発生しても上記境界
部がパツキンで守られていてサビが進行しないた
め塗装被膜がサビにおかされてはく離する事はな
い。従つて本考案のような構成にすれば防錆効果
は最大限に発揮することができるわけである。
従来より高周波加熱装置の加熱室はステンレス
鋼板にて構成されてきたがコスト的な面、あるい
は色彩と関連してデザイン的な面から、よりコス
トが安くて有利な鉄板に塗装を施したものが最近
実施され始め将来的には恐らく大きなウエイトを
占めるようになると考えられる。又回転載置台を
有する高周波加熱装置は加熱ムラを積極的に解消
する方式として重要なものである。ところが上記
塗装加熱室の最大の欠点はサビやすいという点
で、一様な連続塗装皮膜を有している場合には問
題ないが部分的に塗装皮膜がない場合、その個所
が水分等にさらされると急速に酸化されるという
結果になる。とりわけ回転載置台駆動用軸受27
の取付部は電波漏洩を防止するという最重要課題
を満たすために加熱室壁22に付着させるべき塗
装皮膜22aを付着させることができず、また上
記軸受27の取付面が加熱室22の内面になるこ
となどから水分・塩分等サビ発生の面で悪条件に
さらされる上に、食品衛生上の点から加熱室壁2
2の内面がサビるというのは致命的な欠点であつ
た。本考案は上記問題を解決しており、鉄板に塗
装を施した加熱室の実用化の上で大きな意義をも
つものである。
以上説明したように本考案によれば次のような
効果が期待できる。
1 塗装加熱室にターンテーブルを設けても電波
漏洩の問題を生ずることなく、安全な高周波加
熱装置を得ることができる。
2 また塗装皮膜の付着境界を防水パツキン内に
位置させることにより効果的な防錆効果が得ら
れる。
3 1,2に関連して回転載置台(ターンテーブ
ル)付の塗装加熱室が可能となつたため、大幅
なコストダウンができる。
4 3と関連して塗装皮膜の色調等を自由に変え
ることができデザイン面で非常に有利となり商
品価値の高いものを設計できるようになつた。
5 2と関連して外観的にも塗装皮膜の付着して
いない部分はかくれてしまうため美しくまとま
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す高周波加熱装置の縦断面
図、第2図は第1図におけるA部の拡大断面図、
第3図は同要部回転載置台の軸受部の拡大断面
図、第4図は同部における本考案の一実施例を示
す断面図、第5図は軸受部からの電波漏洩値を本
考案と従来例を比較して示した図である。 22……加熱室壁、22a……塗装皮膜、27
……回転載置台駆動用軸受、32……防水パツキ
ン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 塗装皮膜を施した金属板で構成された加熱室
    と、一端に鍔状の固定用フランジ部を有し、上
    記加熱室の底壁面に貫通固定される金属材料よ
    りなる回転載置台駆動用軸受と、上記固定用フ
    ランジの加熱室側外周面および加熱室底壁面の
    間に挾持される弾性材料よりなる防水パツキン
    とを備え、上記加熱室底壁面と軸受との接触面
    には塗装皮膜をなくすとともに、塗装皮膜の付
    着境界部を防水パツキン内に位置させる構成と
    した高周波加熱装置。 2 塗装皮膜の付着境界部を防水パツキン内に位
    置させたことを特徴とする上記実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の高周波加熱装置。
JP1976009279U 1976-01-29 1976-01-29 Expired JPS6110319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976009279U JPS6110319Y2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976009279U JPS6110319Y2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52101046U JPS52101046U (ja) 1977-08-01
JPS6110319Y2 true JPS6110319Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=28469709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976009279U Expired JPS6110319Y2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110319Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4895238U (ja) * 1972-02-10 1973-11-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52101046U (ja) 1977-08-01

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