JPS61105348A - 無段変速機の変速制御方法及び変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御方法及び変速制御装置

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JPS61105348A
JPS61105348A JP22670384A JP22670384A JPS61105348A JP S61105348 A JPS61105348 A JP S61105348A JP 22670384 A JP22670384 A JP 22670384A JP 22670384 A JP22670384 A JP 22670384A JP S61105348 A JPS61105348 A JP S61105348A
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port
pressure
cylinder chamber
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pulley
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Masaki Nakano
正樹 中野
Shigeaki Yamamuro
重明 山室
Yoshihisa Anpo
安保 佳寿
Hiroyuki Hirano
弘之 平野
Haruyoshi Hisamura
春芳 久村
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の変速制御方法及び変速制御装置
瞬間するものである。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の変速制御方法としては、例えば特開
昭52−98861号公報に示されるものがある。これ
によると、無段変速機の従動プーリシリンダ室には常に
所定のライン圧が供給され、一方駆動プーリシリンダ室
には変速制御弁によって調節された油圧が供給される。
変速制御弁は、例えば駆動プーリ回転速度及びエンジン
吸気管負圧に応じて、駆動プーリシリンダ室へ供給する
油圧をNf御する。こうすることによって無段変速機の
変速比は駆動プーリ回転速度及びエンジン吸気管負圧に
応じて制御されることになる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような従来の無段変速機の変速制御方法
では、従動プーリシリンダ室には常にライン圧が作用す
るようになっているため、アップシフト側に急速に変速
させたい場合(すなわち、変速比を急速に小さくしたい
場合)には、従動プーリ側の押付力に打ち勝つ大きな押
付力を駆動プーリ側に急速に発生させる必要があり、そ
のためには駆動プーリシリンダ室の油圧を急速に上昇さ
せなければならない、オイルポンプの吐出流量には限り
があるため、駆動プーリシリンダ室の油圧を上昇させ、
従動プーリの押付力に打ち勝って駆動プーリの可動部を
ストロークさせるためにはある程度の時間を必要とする
。このため、急速なアップシフト変速を実現することが
できず、好ましい運転フィーリングを得ることができな
かった。本発明は、上記のような問題点を解決し、急速
な変速が可能な無段変速機の変速制御方法及び変速制御
装置を得ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、急変速時には駆動プーリシリンダ室及び従動
プーリシリンダ室の両方の油圧を制御することにより、
上記目的を達成する。すなわち、本発明による無段変速
機の変速制御方法は、変速比を緩やかに変化させる場合
にはいずれか一方のプーリシリンダ室の油圧を一定に保
持すると共に他方のプーリシリンダ室の油圧を可変制御
し、変速比を急速に変化させる場合にはいずれか一方の
プーリシリンダ室の油圧を増大すると共に他方のプーリ
シリンダ室の油圧を減少させる。
また、上記無段変速機の変速制御方法は、次のような変
速制御弁によって実施することができる。すなわち、変
速モータによって動作されると共に変速操作機構によっ
て実際の変速比が機械的にフィードバックされる変速制
御弁のスプールは、駆動プーリシリンダ室へ連通ずる第
1ポートの開閉を制御可能な第1ランドと、従動プーリ
シリンダ室へ連通ずる第2ポートの開閉を制御可能な第
2ランドと、を有しており、スプールが定常状態位置又
は緩やかに変速が行なわれるほぼ定常状態位置にある場
合には、第1ランドは第1ポートをライン圧側に対して
小さいすきまを通して連通させると共にドレーン側にも
小さいすきまを通して連通させる位置となり、第2ラン
ドは第2ポートをライン圧側に連通させる位置となり、
変速モータが急速にアップシフト変速方向に動作した場
合には、第1ランドは第1ポートをライン圧側へ連通さ
せる位置となり、第2ランドは第2ポートをドレーン側
に連通させる位置となり、また。
変速モータが急速にダウンシフト変速方向に動作した場
合には、第1ランドはS1ポートをドレーン側に連通さ
せる位置となり、第2ランドは第2ポートをライン圧側
に連通させる位置となるように構成される (へ)実施例 第2図に無段変速機の動力伝達機構を示す。エンジン1
0の出力軸10a4こ対して流体伝動装置であるフルー
ドカップリング12が連結されてl/)る、フルードカ
ップリング12は、ロックアツプ機構付きのものであり
、口・ンクアツプ々由室12aの油圧を制御することに
より、入力側のポンプインペラー12bと出力側のター
ビンランナー12Cとを機械的に連結し又は切り離し可
能である。
フルードカップリング12の出力側+1回転軸13と連
結されている3回転M13は前後進切換機構15と連結
されている1前後進切換機構151よ、遊星歯車機構1
7.前進用クラッチ40、及び後進用ブレーキ50を有
している。遊星歯車機構17は、サンギア19と、2つ
のピニオンギア21及び23を有するピニオンキャリア
25と、インターナルギア27と、から成っている。2
つのビニオンギア21及び23は互いにかみ合っており
、ビニオンギア21はサンギア19とかみ合っており、
またビニオンギア23はインターナルギア27とかみ合
っている。サンギア19(士常しこ回転軸13と一体に
回転するように連結されてl、%る。ピニオンキャリア
25は前進用クラッチ40によって回転軸13と連結可
能である。また、インターナルギア27は後進用ブレー
キ50によって静止部に対して固定可能である。ピニオ
ンキャリア25は回転軸13の外周に配置された駆動軸
14と連結されている。駆動軸14には駆動プーリ16
が設けられている。駆動プーリ16は、駆動軸14と一
体に回転する固定円すい板18と、固定円すい板18に
対向配置されてV字状プーリみぞを形成すると共に駆動
プーリシリンダ室20に作用する油圧によって駆動軸1
4の軸方向に移動可能である可動円すい板22と、から
成ってl/)る。なお、駆動プーリシリンダ室20は、
室20a及び20bの2室から成っており、後述する従
動プーリシリンダ室32の2倍の受圧面積を有している
。駆動プーリ16は■ベルト24によって従動プーリ2
6と伝動可能に結合されている。従動プーリ26は、従
動軸28上に設Cすられている。従動プーリ26は、従
動軸28と一体に回転する固定円すい板30と、固定円
すl、X板30番こ対向配置されてV字状プーリみぞを
形成すると共番こ従動プーリシリンダ室32に作用する
油圧番こよって従動軸28の軸方向に移動可能である可
動円すい板34と、から成っている。これらの駆動プー
リ16、■ベルト24及び従動プーリ26により、■ベ
ルト式無段変速機構29が構成される。
従動1h28には駆動ギア46が固着されており、この
駆動ギア46はアイドラ軸52上のアイドラギア48と
かみ合っている。アイドラ軸52に=aけられたビニオ
ンギア54はファイナルギア44と常にかみ合っている
。ファイナルギア44には、差動装置56を構成する一
対のビニオンギア58及び60が取り付けられており、
このビニオンギア58及び60と一対のサイドギア62
及び64がかみ合っており、サイドギア62及び64は
それぞれ出力軸66及び68と連結されて0る。
上記のような動力伝達機構にエンジン10の出力軸LO
aから入力された回転力は、フル−ドカップリング12
及び回転軸13を介して前後進切換機構15に伝達され
、前進用クラッチ40が締結されると共に後進用ブレー
キ50が解放されている場合には一体回転状態となって
いる遊星歯車機構17を介して回転軸13の回転力が同
じ回転方向のまま駆動軸14に伝達され、−男前進用ク
ラッチ40が解放されると共に後進用ブレーキ50が締
結されている場合には遊星歯車機構17の作用により回
転軸13の回転力は回転方向が逆になった状態で駆動軸
14に伝達される。駆動軸14の回転力は駆動プーリ1
6、■ベルト24、従動プーリ26、従動軸28、駆動
ギア46、アイドラギア48、アイドラ軸52、ビニオ
ンギア54、及びファイナルギア44を介して差動装置
56に伝達され、出力軸66及び68が前進方向又は後
進方向に回転する。なお、前進用クラッチ40及び後進
用ブレーキ50の両方が解放されている場合には動力伝
達機構は中立状態となる。上記のような動力伝達の際に
、駆動プーリ16の可動円すい板22及び従動プーリ2
6の可動円すい板34を軸方向に移動させてVベルト2
4との接触位置半径を変えることにより、駆動プーリ1
6と従動プーリ26との回転比を変えることができる0
例えば、駆動プーリ16のv字状プーリみぞの幅を拡大
すると共に従動プーリ26のV字状プーリみぞの幅を縮
小すれば、駆動プーリ16側のVベルトを接触位置半径
は小さくなり、従動プーリ26側のVベルトを接触位置
半径は大きくなり、結局大きな変速比が得られることに
なる。可動円すい板22及び34を逆方向に移動させれ
ば上記と全く逆に変速比は小さくなる。
次に、この無段変速機の油圧制御装置について説明する
。油圧制御装置は第1図に示すように、オイルポンプ1
01、ライン圧調圧弁102、マニアル弁104、変速
制御弁106、調整圧切換弁108、変速モータ110
、変速操作機構112、スロットル弁114、一定圧調
圧弁116、電磁弁118、カップリング圧調圧弁12
0、ロックアツプ制御弁122等から成っている。
オイルポンプ101は、タンク130内の油をストレー
ナ131を介して吸引し、油路132に吐出する。油路
132の吐出油は、ライン圧調圧弁102のポート14
6b、146d及び146eに導かれて、後述のように
ライン圧として所定圧力に調圧される。油路132は、
スロットル弁114のポート192c及び変速制御弁1
06のポート172cにも連通している。また、油路1
32は一定圧調圧弁116のポート204bにも連通し
ている。なお、油路132にはライン圧リリーフ弁13
3が設けられており、これによってライン圧が異常に高
くならないようにしである。
マニアル弁104は、苓つのポート134a、134b
、134c、134d及び134eを有する弁穴134
と、この弁穴134に対応した2つのランド136a及
び136bを有するスプール136とから成っている。
運転席のセレクトレバー(図示していない)によって動
作されるスプール136はP、R,N、D、L工に品会
、レンジのiつの停止位置を有している。ポート134
a及び134eはドレーンポートであり、ポート134
bは油路142によって前進用クラッチ40と連通して
いる。なお、油路142には前進用クラッチ40に油圧
を供給する場合にのみ絞り効果を有する一方面オリフイ
ス143が設けられている。またポー)134cは油路
140によってスロットル弁114のポート192b及
び192dと連通し、ボーh134dは油路138によ
って後進用ブレーキ50に連通している。なお、油路1
38には後進用ブレーキ50に油圧を供給する場合にの
み絞り効果を有す゛る一方面オリフイス139が設けら
れている。スプール136がP位置では、後述のスロッ
トル弁114によって調圧される油路140のスロット
ル圧が加圧されたポート134cはランド136aによ
って閉鎖され、前進用クラッチ40は油路142を介し
て弁穴134のドレーンポート134aからドレーンさ
れ、また、後進用プレー+50は油路138を介してド
レーンポート134eからドレーンされる。スプール1
36がR位置にあると、ポート134cとポート134
dとがランド136a及び136b間において連通して
、後進用ブレーキ50に油路140のスロットル圧が供
給され、他方、前進用クラッチ40はポート134aを
経てドレーンされる。スプール136がN位置にくると
、ポート134cはランド136a及び136bによっ
てはさまれて他のポートに連通ずることができず、一方
、ポート134b及び134dは共にドレーンされるか
ら、P位置の場合と同様に後進用ブレーキ50及び前進
用クラッチ40は共にドレーンされる。スプール136
がD賞去5又はL’f位置にあるときは、ポート134
bとポート134cとがランド136a及び136b間
にか供給され、他方、後進用ブレーキ50はポート13
4eを経てドレーンされる。これによって、結局、スプ
ール136がP又はN位置にあるときには、前進用クラ
ッチ40及び後進用ブレーキ50は共に解放されて動力
の伝達がしゃ断され、回転軸13の回転力が駆動軸14
に伝達されず、スプール136がR位置では後進用ブレ
ーキ50が締結されて出力軸66及び68は前述のよう
に後進方向に駆動され、またスプール136がD=i;
又はL;位置にあるときには前進用クラッチ40が締結
されて出力軸66及び68は前進方向に駆動されること
になる。なお、D位置=±;御名;及びL−F位置間に
は上述のように油圧回路上は何の相違もないが、再位置
は電気的に検出されて異なった変速パターンに応じて変
速するように後述の変速モータ110の作動が制御され
る。
ライン圧調圧弁102は、7つのポート146a、14
6b、146C1146d、146e、146f及び1
46gを有する弁穴146と、この弁穴14°6に対応
して5つのランド148a、148b、148C114
8d及び148eを有するスプール14g      
@      −軸方向に移動自在なスリーブ150と
、スプール148とスリーブ150との間に同心に設け
られた2つのスプリング152及び154と、から成っ
ている。スリーブ150は、押圧部材158から第1図
中で左方向の押圧力を受けるようにしである。抑圧部材
15gはバルブボディに対して軸方向に移動可能に支持
されており、他方の端部は駆動プーリ16の可動円すい
板22の外周に設けたみぞ22aにかみ合っている。従
って、変速比が大きくなるとスリーブ150は図中左側
に移動し、変速比が小さくなるとスリーブ150は図中
右側に移動する。2つのスプリング152及び154の
うち、外周側のスプリング152は常に両端をそれぞれ
スリーブ150及びスプール148に接触させて圧縮状
態にあるが、内周側のスプリング154はスリーブ15
0が所定以上図中左方向に移動してはじめて圧縮される
ようにしである。ライン圧調圧弁102のポート146
aはドレーンポートである。ポート146gにはスロッ
トル圧回路である油路140からスロットル圧が供給さ
れている。ポート146cはドレーン回路である油路1
64に連通している。ポート146b、L46d及び!
46eはライン圧回路である油路132と連通している
。ポート146fは油路165を介してカップリング調
圧弁120のポート230bと連通している。なお、油
路165はオリフィス199を介してライン圧油路13
2と連通している。なお、ボー)146b及び146g
の入口にはそれぞれオリフィス166及び170が設け
である。結局、このライン圧調圧弁102のスプール1
48には、スプリング152による力(又はスプリング
152及び154による力)及びボー) 146gの油
圧(スロットル圧)がランド148d及び148c間の
面積差に作用する力という2つの左方向の力と、ランド
148a及び148b間の面積差に作用するポート14
6bの油圧(ライン圧)による力という右方向の力とが
作用するが、スプール148はポート146dからボー
)146cへの油の漏れ量及びポート146eからボー
)146fへの油の漏れ量を調節して常に左右方向の力
が平衡するようにポート146bのライン圧を制御する
。従ってライン圧は、変速比が大きいほど高くなり、ま
たポート146gに作用するスロットル圧が高いほど高
くなる。このようにライン圧を調節するのは、変速比が
大きいほどプーリのVベルト押付力を大きくする必要が
あり、スロットル圧が高い(すなわち、エンジン吸気管
負圧が小さい)はどエンジン出力トルクが大きいので油
圧を上げてプーリのVベルト押圧力を増大させて摩擦に
よる動力伝達トルクを大きくするためである。
変速制御弁106は、5つのポート172a、172b
  (第 1 ポ − ト ) 、172c  、  
172 d(第2ポート)及び172eを有する弁穴1
72と、この弁穴172に対応した3つのランド1.7
4a、174b (第1ランド)及び174c (第2
ランド)を有するスプール174と、スプールして駆動
プーリシリンダ室20と連通しており、またボー)17
2a及びポート172eはドレーンポートである。なお
、ボー)172aの出口にはオリフィス177が設けで
ある。ポート172dは油路179を介して従動プーリ
シリンダ室32と連通している。ポート172cはライ
ン圧回路である油路132と連通してライン圧が供給さ
れている。スプール174の左端は後述の変速操作機構
112のレバー178のほぼ中央部にピン181によっ
て回転自在に連結されている。ランド174bの軸方向
断面は曲線形状としであるため、ポート172Cに供給
されるライン圧はボー) 172bに流れ込むが、その
一部はポート172aへ排出されるので、ポート172
bの圧力は流入する柚と排出される油の比率によって決
定される圧力となる。従って、スプール174が左方向
に移動するに従ってポート172bのライン圧側のすき
まが大きくなり排出側のすきまが小さくなるのでポート
172bの圧力は次第に高くなっていく。一方、ボー1
−172dには通常はポート172Cのライン圧が供給
されている。ポート172bの油圧は、油路176を介
して駆動プーリシリ゛/ダ室20へ供給され、またボー
)172dの油圧は油路179を介して従動プーリシリ
ンダ室32に供給される。従って、スプール174が左
方向に移動すると、駆動プーリシリンダ室20の圧力は
高くなって駆動プーリ16のV字状プーリみぞの幅が小
さくなり、他方、従動プーリ26のV字状プーリみぞの
幅が大きくなる。すなわち、駆動プーリ16のVベルト
接触半径が大きくなると共に従動プーリ26のVベルト
接触半径が小さくなるので、変速比は小さくなる。逆に
スプール174を右方向に移動させると、上記と全く逆
の作用により、変速比は大きくなる。
変速操作機構112のレバー178は前述のようにその
ほぼ中央部において変速制御弁106のスプール174
とピン181によって結合されているが、レバー178
の一端は前述の押圧部材158とピン183によって結
合されており、また他端はロッド182にピン185に
よって結合されている。ロッド182はラック182c
を有しており、このラック182Cは変速モータ110
のビニオンギア110aとかみ合っている。このような
変速操作機構112において、後述の変速制御装置30
0によって制御される変速モータ110のピニオンギア
110aを回転することにより、ロッド182を例えば
図中右方向に移動させると、レバー178はピン183
を支点として時計方向に回転し、レバー178に連結さ
れた変速制御弁106のスプール174を右方向に動か
す、これによって、前述のように、駆動プーリ16の可
動円すい板22は第1図中で左方向に移動して駆動プー
リ16のV字状プーリみぞ間隔は大きくなり、同時にこ
れに伴な□って従動プーリ26のV字状プーリみぞ間隔
は小さくなり、変速比は大きくなる。レバー178の一
端はピン183によって抑圧部材158と連結されてい
るので、可動円すい板22の移動に伴なって抑圧部材1
58が第1図中で左方向に移動すると、今度はレバー1
78の他端側のピン185を支点としてレバー178は
時計方向に回転する。このためスプール174は左方向
に引きもどされて、駆動プーリ16及び従動プーリ26
を変速比が小さい状態にしようとする。このような動作
によってスプール174、駆動プーリ16及び従動プー
リ26は、変速モータ110の回転位置に対応して所定
の変速比の状態で安定する。変速モータ110を逆方向
に回転した場合も同様である(なお、ロッド182は変
速比最大値に対応する位置を越えて更に図中で右側(オ
ーバストローク領域)へ移動可能であり、オーバストロ
ーク領域に移動すると切換検出スイッチ298が作動し
、この信号は変速制御装置300に入力される)、従っ
て、変速モータ110を所定の変速パターンに従って作
動させると、変速比はこれに追従して変化することにな
り、変速モータ110を制御することによって無段変速
機構の変速を制御することができる。
変速モータ(以下の説明においては「ステップモータ」
という用語を使用する)110は、変速制御装置300
から送られてくるパルス数信号に対応して回転位置が決
定される。変速制御装置300からのパルス数信号は所
定の変速パターンに従って与えられる。
調整圧切換弁108は、その弁体を変速操作機構112
のロッド182と一体に形成しである。
すなわち、調整圧切換弁108はポート186a、18
6b、186C及び186dを有する弁穴186と、ロ
ッド182に形成したランド182a及び182bとか
ら成っている。ポート186aは油路188と連通して
いる。ポート186bは、油路190を介して電磁弁1
18と連通している。ポート186cは油路189と連
通している。ポート186dはドレーンポートである。
通常はポート186aとポート186bとはランド18
2a及び182b間において連通しているが、ロッド1
82が変速比最大値に対応する位置を越えてオー八スト
ローク領域に移動したときにのみポート186aは封鎖
され、ポート186bとポート186Cとが連通ずるよ
うにしである。
スロットル弁114は、ポート192a、192b、1
92c、192d、192e、192f及び192gを
有する弁穴192と、弁穴192に対応した5つのラン
ド194a、194b、1−94c、194d及び19
4eを有するスプール194と、スプール194に押力
を作用する負圧ダイヤフラム198とから成っている。
負圧ダイヤフラム198は、エンジン吸気管負圧が所定
値(例えば、300mmHg)よりも低い(大気圧に近
い)場合にスプール194に負圧に反比例した力を作用
し、エンジン吸気管負圧が所定値よりも高い場合には全
く力を作用しないようにしである。ポート192aはド
レーンポートであり、ポート192b及び192dはス
ロー2トル圧回路である油路140と連通しており、ポ
ート192cはライン迂回・路である油路゛132と連
通しており、ポート192e及び192fはドレーンポ
ート トであり、またポートL 92−cは前述の油路189
と連通している。ボー)192b及びポート192棒の
入口にはそれぞれオリフィス202及び203が設けで
ある。スプール194には、ポーチ )192eの油圧がランド194dとランド194eと
の間の面積差に作用する力及び負圧ダイヤフラム198
による力という図中左向きの力と、ランド194a及び
194b間の面積差に作用するボー)192bの油圧に
よる力という図中右向きの力とが作用するが、スロット
ル弁114は上記両方向の力がつり合うようにポート1
92cのライン圧を圧力源としポート192eを排出ポ
ートとして周知の調圧作用を行なう、これによってポー
ト192b及び192dにはポート192#の油圧によ
る力及び負圧ダイヤフラム198による力に対応したス
ロットル圧が発生する。このようにして得られたスロッ
トル圧は、エンジン吸気管負圧に応じて調圧されるので
、エンジン出力トルクに対応する。すなわち、エンジン
出力トルクが大きければ、スロットル圧もこれに対応し
て高い油圧となる。なお、スロットル圧は後述のように
ポート192gの油圧(調整圧)によっても調整される
一定圧調圧弁116は、ポート204a、204b、2
04C2204d及び204eを有する弁穴204と、
ランド206a及び206bを有するスプール206と
、スプール206を図中左方向に押すスプリング208
とから成っている。
ポート204a及び204Cは油路209と連通してい
る。ポート204bはライン圧回路である油路132と
連通している。ボー)204d及び204eはドレーン
ポートである。ポート204aの入口にはオリフィス2
16が設けである。この一定圧調圧弁116は、周知の
調圧作用によりスプリング208の力に対応した一定の
油圧を調圧し、これを油路209に供給する機能を有す
る。なお、油路209と前述の油路188及び189と
は、それぞれチョーク型絞り弁250及び252を介し
て接続されている。また、油路209にはフィルター2
11が設けられている。
電磁弁118は、油路190の油のポート222への排
出量をスプリング225によって閉方向に付勢されたプ
ランジャ224aによって調節可−ティ比制御され、そ
の通電量に比例して油路190の油を排出するため、油
路190の油圧(調整圧)は通電量に反比例して制御さ
れる。車阿が停止したアイドリング状態においては、ロ
ッド182がオーバストローク領域に移動し、調整圧切
換弁108は第1図中で下半部に示す状態にあり、油路
190が油路189と連通し、電磁弁118によって得
られる調整圧がスロットル弁114のボーh192gに
作用する。これによって、スロットル圧は前進用クラッ
チ16又は後進用クラッチ26をわずかに締結する状態
となるように制御される0発進前には常にこのスロット
ル圧が前進用クラッチ16又は後進用クラッチ26に供
給されているので、所定のクリープトルクを得ることが
でき、またN+D、N+Rセレクト時等のシメックも小
さくなる。発進が開始されると直ちにスロットル圧は上
昇し、前進用クラッチ16又は後進用クラッチ26は完
全に締結される。一方、通常走行時には調整圧切換弁1
08は上半部に示すような状態となり、油路190と油
路188とが連通ずるため、調整圧によって後述のよう
にロックアツプ制御バルブ122の切換えが制御可能と
なる。
カップリング圧調圧弁120は、ポート230a、23
0b、230c、230d、及び230eを有する弁穴
230と、ランド232a及び232bを有するスプー
ル232と、スプール232を図中左方向に押すスプリ
ング234とから成っている。ボー)230a及び23
0cは油路235と連通しており、ボー)230 bに
は油路165からライン圧調圧弁102の排出油が供給
され、またポート230d及び230eはドレーンポー
トである。ボー)230aの入口にはオリフィス236
が設けである。このカップリング圧調圧弁120は、油
路165からポート230bに供給される油圧を油圧源
としてスプリング234の力に対応した一定の油圧(カ
ップリング圧)を調圧し、これを油路235に供給する
機能を有する。このカップリング圧がフルードカップリ
ング12の作動圧として使用され、またロックアツプ機
構の作動の制御にも使用される。
ロックアツプ制御弁122は、ポート240a、240
b、240c、240d、240e、240f、240
g及び240hを有する弁穴240と、ランド242a
、242b、242c、242d及び242eを有する
スプール242と、から成っている。ポート240a及
びポート240gはドレーンポートであり、ポート24
0bは油路209と連゛通しており、ボー)240c及
び240fは油路243を介してロックアツプ機構12
aと連通しており、ポート240dはフルードカップリ
ング12と連通する油路245と接続されている。ボー
)240eには油路235から一定のカップリング圧が
供給されている。ポート240hは前述の油路18gと
接続されている。ポート240b、240C1240g
及び240hの入口にはそれぞれオリフィス246.2
47.248及び249が設けられている。このロック
アツプ制御バルブ122は、フルードカップリング12
及びロックアツプ油室12aへの油圧の供給を制御する
機能を有している。スプール242は、ランド242a
とランド242bとの間の面積差に作用するポート24
0bの油圧(この油圧は一定圧調圧弁116によって調
圧された一定圧である)による力及びランド242bと
ランド242cとの間の面積差に作用するポート240
cの油圧による力と、ランド242eの端部に作用する
ボー)240hの油圧(調整圧)とのバランスによって
切換わる。スプール242が第1図中で上半部に示す位
置にある場合には、ポート240dとポート240eと
がランド242C及びランド242d間で連通し、カッ
プリング圧調圧弁120によって調圧された油路235
のカップリング圧がフルードカップリング12に供給さ
れる。なお、油路245にはフルードカップリング12
に異常に高い油圧が作用しないようにリリーフバルブ2
50が設けられている。またスプール242が上半部位
置にある場合にはポート240fとポート240gとが
ランド242d及びランド242e間で連通し、ロック
アツプ油室12aの油圧はポート240gからドレーン
される。このため、ロックアツプ機構は締結されてロッ
クアツプ状態となる。逆に、スプール242が第1図中
下半部に示す位置になると、ポート240eとポート2
40fとがランド242dとランド242e間で連通し
、油路235のカップリング圧は油路243を通してロ
ックアツプ油室12aに供給される。一方、ポート24
0dはランド242C及びランド242dによって封鎖
される。このため、ロックアツプ機構は解除状態となり
、フルードカップリング12にはロックアツプ油室12
a側から作動圧が供給される状態となる。フルードカー
2プリング12の油圧は、油路245に設けた保圧弁2
52によって一定圧に保持される。保圧弁252を通し
て排出された油は油路254を通してクーラー256に
送られ、ここで冷却された後、潤滑に使用される。なお
、油路254にはクーラー保圧弁258が設けられてお
り、クーラー保圧弁258から排出された油は油路16
4を通してオイルポンプ101の吸込口に戻される。油
路254は押圧部材158とバルブボディとのしゆう動
部に導かれており、これを潤滑するようにしである。ま
た、油路254はオリフィス259を介して油路235
と接続されており、常に最低限必要な油量が供給される
ようにルである。
次に、ステップモータ110及びソレノイド224の作
動を制御する変速制御装置300について説明する。
変速制御装置300には、第3図に示すように、エンジ
ン回転速度センサー30L、車速センサー302、スロ
ットル開度センサー303、シフトポジションスイッチ
304、タービン回転速度センサー305、切換検出ス
イッチ298、エンジン冷却水温センサー306、及び
ブレーキセンサー307からの電気信号が入力される。
エンジン回転速度センサー301はエンジンのイグニッ
ション点火パルスからエンジン回転速度を検出し、また
車速センサー302は無段変速機の出力軸の回転から車
速を検出する。スロットル開度センサ−303はエンジ
ンのスロットル開度を電圧信号として検出する。シフト
ポジションスイッチ304は、前述のマニアルバルブ1
04がP、R,N、D、Lのどの位置にあるかを検出す
る。
タービン回転速度センサー305は、フルードカンプリ
ング12のタービン軸の回転速度を検出する。切換検出
スイッチ298は、前述の変速操作機構112のロッド
182が変速比の最も大きい位置を越えて更に移動した
とき(すなわちオーバストローク領域において)オンと
なるスイッチである。エンジン冷却水温センサー306
は、エンジン冷却水の温度が一定値以下のときに信号を
発生する。ブレーキセンサー307は、車両のブレーキ
が使用されているかどうかを検出する。エンジン回転速
度センサー301、車速センサー3o2及びタービン回
転速度センサー305からの信号はそれぞれ波形整形器
308.309及び322を通して入力インターフェー
ス311に送られ、またスロットル開度センサー303
からの電圧信号はAD変換機310によってデジタル信
号に変換されて入力インターフェース311に送られる
。変速制御装置300は、入力インターフェース311
.CPU(中央処理装置)313、基準パルス発生器3
12、ROM (リードオンリメ%1314、RA M
 (ランダムアクセスメモリ)315、及び出力インタ
ーフェース316を有しており、これらはアドレスバス
319及びデータバス320によって連絡されている。
基準パルス発生器312は、CPU313を作動させる
基準パルスを発生させる。ROM314には、ステップ
モータ110及びソレノイド224を制御するためのプ
ログラム、及び制御に必要なデータを格納しである。R
AM315には、各センサー及びスイッチからの情報、
制御に必要なパラメータ等を一時的に格納する。変速制
御装置300からの出力信号は増幅器317を介してス
テップモータ110に出力され、またツレ/イド224
に出力される。
次に、この変速制御装置300によって行なわれるステ
ップモータ110及びソレノイド224の具体的な制御
の内容について説明する。
ステップモータ110及びソレノイド224の制御ルー
チンを第4及び5図に示す、まず、シフトポジションス
イッチ304からシフトポジションの読込みを行ない(
ステップ502)、シフトポジションが走行位置(すな
わち、D、L又はRレンジ)にあるかどうかを判断しく
同504)、走行位置にない場合にはソレノイド224
のデユーティ比を0に設定しく同506)、後述のステ
ップ630に進む、シフトポジションが走行位置にある
場合にはスロットル開度センサー303からスロットル
開度’rHを読込み(同508)、車速センサー302
から車速Vを読込み(同510)、エンジン回転速度セ
ンサー301からエンジン回転速度NEを読込み(45
12)、またタービン回転速度センサー305からター
ビン回転速度Ntの読込みを行なう(同514)。次い
で、エンジン回転速度NEとタービン回転速度Ntとの
差NOを算出しく同516)、次いでロックアツプオン
車速V ON及びロックアツプオフ車速V OFFの検
索を行なう(同518)。ロツクア・ンプオン車速V 
ON及びロックアツプオフ車速V OFFは、車速Vと
スロットル開度THとの関数として第6図に示すような
特性のものが記憶させである0次いで、ロックアツプフ
ラグLUFが設定されているかどうかを判断しく同52
0)、フラグLUFが設定されてない場合には実際の車
速Vがロックアツプオフ車速VONよりも大きいかどう
かを判断しく同522) 、 V>VON(7)場合に
はNO−Nm1をeとして設定する(同524)、なお
、Nm1はエンジン回転速度NEとタービン回転速度N
tとの偏差の目標値である0次いで、eの値に基づいて
フィードバック制御ゲインG1の検索を行なう(同52
6)、次いで、Noが所定の小さい値NOより小さいか
どうかを判断する(同528)、Noは、NDがこれよ
りも大きい場合にはフィードバック制御が行なわれ、こ
れよりも小さい場合にはフィードフォワード制御が行な
われる回転差である。N□<Noの場合には現在のデユ
ーティ比に微小な値α%を加算した値を新たなデユーテ
ィ比として設定しく同530)、次いでデユーティ比が
100%より小さいかどうかを判断しく同532)、1
00%より小さい場合には後述のステップ602に進み
、一方100%以上の場合にはデユーティ比を100%
に設定しく同534)、次いでロックアツプフラグLU
Fを設定しく同536)、同様に後述のステップ602
に進む(すなわち、フィードフォーワード制御が行なわ
れる)、前述のステップ528でNO≧NOの場合には
、偏差e及びフィードバックゲインGlに基づいてデユ
ーティ比を決定しく同538)、ステップ602に進む
(すなわち、フィードバック制御が行なわれる)、また
、前述のステップ522でV≦VOHの場合にはデユー
ティ比よってロックアツプ機構の作動が解除される。ま
た、前述のステップ520でロックアツプフラグLUF
が設定されている場合には車速Vが口・ンクアップオフ
車速V [lFFより小さいかどうかを判断しく同54
4) 、 V<VOFF(7)場杏ニハス7’ ツブ5
40及び542に進み(ロックアツプ解除)、またV≧
V OFFの場合にはデユーティ比を100%に設定す
る(同546)(これによりロックアツプ状態が保持さ
れる)。
上記ステップ502〜546によって、結局法のような
制御が行なわれることになる。すなわち、シフトポジシ
ョンが走行位置以外のP及びN位置ではロックアツプ機
構は必ず解除されており(ステップ506)、走行位置
にある場合には、所定のロックアツプオフ車速V OF
F以上の場合にはロックアツプ状態が保持され(ステッ
プ546)、またロックアツプオフ車速V llFFよ
り小さい車速ではロックアツプ機構の作動が解除され(
ステップ540)、またロックアツプ機構が非作動状態
から作動状態に切り換わる際にはフルードカップリング
12の滑りの大きさに応じてフィードバック制御(ステ
ップ538)又はフィードフォワード制御(ステップ5
30)によって円滑にロックアツプ機構の締結が行なわ
れる。
ステップ532.536.538.542及び546か
らは、第5図に示すステップ602以下に進む。まず、
ステップ602では車速Vが所定の小さい値Vo(例え
ば、2〜3km/hであり、第6図に示すようにVON
及びV OFFより小さい値である。)よりも小さいか
どうかを判断し、V<Voの場合にはクリープ制御が行
なわれ、V≧vOの場合には変速制御が行なわれること
になる。まず、V<Voの場合にはスロットル開度TH
が所定の小さい値THoよりも小さいかどうかを判断し
く同604)、 スロットルがアイドル状態にない場合
にはデユーティ比を0%に設定しくrM606)(これ
によって前進用クラッチ40は完全に締結される)、ス
テップモータ110の目標パルス数FDをPlに設定し
ておく(同608)。ここで、ステップモータ110の
パルス数P1は、第7図に示すように、変速比最大位置
に対応している(すなわち、変速領域とオーバストロー
ク領域との境界位置である)、ステップ608の後はス
テップ630に進んで実際のステップモータ110の位
置がパルス数F、の位置になるように制御が行なわれる
。6ステツプ604でスロットルがアイドル状態にある
場合には、切換検出スイッチ298がオンであるかどう
かが判断され(同5tO)、オンの場合には、エンジン
回転速度Nεとタービン回転速度Ntとの差NOと、目
標偏差Nmzとの差をeとして設定しく同612)、こ
のeの値に基づいてフィードバックゲインG2の検索を
行なう(同614)’、次いで、偏差e及びフィードバ
ックゲインG2に基づいてデユーティ比を設定しく同6
16)、次いで現在のパルス数FAを0に設定しく同6
18)、ステップモータ駆動信号を出力しく同636)
、またソレノイド駆動信号を出力する(同638)。
前述のステップ610で切換検出スイッチ298がオフ
の場合にはステップモータ駆動信号をダウンシフト方向
に移動しく同620)、現在のパルス数P^から1を減
算したものを新たにパルス数FAとして設定しく同62
2)、ステップモータ駆動信号を出力しく同636)、
ソレノイド駆動信号を出力する(同638)。
前述のステップ602でV≧■0の場合にはシフトポジ
ションがDレンジにあるかどうかを判断しく同624)
、Dレンジにある場合にはDレンジ変速パターンの検索
を行ない(同626)、またDレンジにないと判断され
(同624)、Lレンジにあると判断された場合(同6
39)には、Lレンジ変速パターンの検索を行ない(同
628)、ステップ639でLレンジにもないと判断さ
れた場合には、Rレンジ変速パターンの検索を行ない(
同640)、これによって目標とするパルス数FDを決
定する。次いで、検索した目標とするパルス数Poと実
際のパルス数FAとの比較を行ない(同630)、FD
 =FAの場合にはそのままステップ636及び638
に進み、ステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動信
号を出力する。PAくPoの場合にはステップモータ駆
動信号をアップシフト方向に移動しく同632)、次い
で現在のパルス数PAに1を加算したものを新たにパル
ス数PAとして設定しく同634)、ステップ636及
び638でステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動
信号を出力する。PA<Poの場合にはステップモータ
駆動信号をダウンシフト方向に移動しく同620)、次
いで現在のパルス数FAから1を減算したものを新たな
パルス数P^として設定しく同622)、 ステップ6
36及び638に進んでステップモータ駆動信号及びソ
レノイド駆動信号を出力する。
結局、上記ステップ602〜638によって次のような
制御が行なわれることになる。すなわち、車速が非常に
小さく且つスロットルがアイドル状態で、しかも切換検
出スイッチ298がオンの場合には、フルードカップリ
ング12の滑りが所定の値となるようにソレノイド22
4によって前進用クラッチ40の伝達トルク容量が制御
され(クリープ制御、ステップ612〜618)、また
、車速は小さいがスロットルがアイドル状態でない場合
には、ステップモータ110をパルス数P1位置まで作
動させ、直ちにロックアツプ制御を開始することができ
る状態にしておく、上記のように低車速アイドリング時
にスロットル圧を制御して前進用クラッチ40の伝達ト
ルク容量を制御することにより、車両が緩やかにクリー
プ走行する状態とすることができる。上記以外の場合に
は、所定の変速パタニンに基づいてステップモータ11
0により変速比の制御が行なわれる。
次に発進時を例にとって具体的にどのような制御が行な
われるかについて説明する。シフトポジションがP又は
Nレンジにあって車両が停止している場合には、ステッ
プ504→506→630以下に進んでスロットル圧は
高い状態となり、また変速比は最大状態となる。この状
態からDレンジにシフトが行なわれると、°ステップ5
04からステップ542を通る経路によってステップ6
0′2に進み、更にステップ604呻610→612以
下に進み、クリープ制御が行なわれる。すなわち、ステ
ップモータ110は切換検出スイッチ298をオンとす
る位置を越えて更にオーバストローク側に移動し、調整
圧切換弁108は第1図中で下半部位置となり、ソレノ
イド224による調整圧によってスロットル圧が制御さ
れる状態となる。ソレノイド224はフィードバック制
御され、フルードカップリング12の滑りが所定の値と
なるように前進用クラッチ40の伝達トルク容量を制御
する。こうすることによって、前進用クラッチ40はわ
ずかに締結された状態となり、NレンジからDレンジに
セレクトしたときのセレクトショックを生じることなく
車両はクリープ走行状態となる。この状態からアクセル
ペダル踏込量を増大させるとステップ604から606
以下に進み、スロットル圧が増大して前進用クラッチ4
0が完全に締結され、またステップモータ110は第7
図に示すパルス数F、の位置まで移動する。これによっ
て調整圧切換弁108はソレノイド224による調整圧
をロックアツプ制御弁122に作用させる位置に切り換
わる。ただし、この時点では調整圧は最も高い状態にあ
り、ロックアツプ制御弁122は第1図中下半部に示す
位置にあり、ロックアツプ機構は解除状態となっている
。こうして発進が開始され、車速がVoを越えるとステ
ップ602からステップ624以下に進み、所定の変速
パターンにしたがってステップモータ110の回転位置
が制御される。車速がロックアツプオン車速V DHに
達するまではロックアツプ機構は解除された状態のまま
である。車速がロックアツプオン車速V ONに達する
とステップ520→522→524以下に進み、ソレノ
イド224がデユーティ制御され、ロックアツプ制御弁
122が第1図中の下半部位置から上半部位置に徐々に
切り換わり、フルードカップリング12のポンプインペ
ラー側とタービン側との回転速度差を徐々に減少させて
いき、最終的には完全に締結した状態とする。以下、車
速がロックアツプオフ車速■oFF以下にならない限り
、ロックアツプ状態が保持され、一方、変速比は所定の
変速パターンに従ってステップモータ110によって制
御されることになる。
次に本発明を構成する変速制御弁106の作用について
第12図に示す油圧特性図を参照しつつ第8〜11図に
基づいて更に詳細に説明する。変速比が一定の定常的な
場合及び変速比が緩やかに変化していくほぼ定常的な場
合には、変速弁の調圧状態は第12図の範囲(B)内の
状態であり、例えば変速制御弁106のスプール174
は第8図に示すような位置にある。油路132と連通す
るポート172cはランド174c (第2ランド)の
図中左側でポー)172dと完全に連通している。従っ
て、第12図に破線で示すように油路132のライン圧
がそのまま油路179を介して従動プーリシリンダ室3
2に供給される。一方、スプール174のランド174
b (第1ランド)はポート172bとほぼ一致した位
置にあり、ボー)172bは第8図中右側のライン圧側
及び左側のドレーン側とそれぞれ小さなすきまを介して
連通した状態となる。従って、ポート172C側のライ
ン圧がランド174bの外周のすきまを通ってポート1
72bに流入し、その一部がポート172aに流出する
。ポート172bの油圧は流入する油と流出する油のバ
ランスによって第12図に実線で示す所定の状態に制御
される。
この油圧が油路176を介して駆動ブーリシリンダ室2
0に作用する。前述のように駆動プーリシリンダ室20
の受圧面積は従動プーリシリンダ室32の受圧面積の約
2倍としてあり、またこの駆動プーリシリンダ室20に
作用する油圧は第12図に実線で示すようにランド17
4bの位置に応じてほぼ0からライン圧の値まで変化す
るため、駆動プーリ16の押付力はほぼ0の状態から従
動プーリ26の押付力の2倍の状態まで変化し、所定の
変速比範囲内の変速を行なわせることができる。なお、
第12図に示すように範囲(B)のアップシフト側には
ボー)172b及びポート172dが共にライン圧とな
る領域が設けてあり、スプール174は第9図に示す位
置に有り、この領域では変速弁106のドレンは行なわ
ない。一方、ライン圧調圧弁102について前述したよ
うにライン圧は変速比最小のとき最低となるようにてヒ *≠#壜毒調圧ばしたがって、変速比が最小となる走行
時は、ライン圧が最小で、かつ変速弁によるドレンがな
いため、オイルポンプ101の駆動負荷は最小に保たれ
、高速定速走行における燃費は良好に保たれる。
次に急速にアップシフト変速が行なわれる場合(すなわ
ち、急速に変速比が小さくなる場合)には、スプール1
74はステップモータ110及び変速操作機構112の
作用により、第10図に示すように図中左方向に移動し
第12図の範囲(A)内の状態となる。このため、ポー
ト172bとボー)172Cとが連通し、駆動プーリシ
リンダ室20には油路176を介して第12図に実線で
示すようにライン圧が作用する。一方、ボー)172e
はポート172dと連通し、従動プーリシリンダ室32
の油圧は油路179鷺介してドレーンポー)172eか
ら排出され、第12図に破線で示すようにライン圧より
も小さくなる。このため、従動プーリ26のみぞ間隔は
急速に拡大され、同時に駆動プーリ16のみぞ間隔は減
少する。このため、変速比は急速に小さい状態に変化し
ていく、変速が進行するとスプール174は第8図に示
した定常的な状態に次第に復帰していく。
一方、逆にステップモータ110が急速にダウンシフト
側に回転した場合(すなわち、変速比が急速に増大する
場合)には、スプール174は第11図に示すような位
置に移動し第12図の範囲(C)内の状態となる。この
場合には、ポート172aとポート172bとが連通す
るため、第12図に実線で示すように駆動プーリシリン
ダ室20の油圧が排出される。一方、ボー)172cと
ボー) 172dとが連通ずるため、第12図に破線で
示すように従動プーリシリンダ室32にはライン圧が供
給される。このため、駆動プーリ16のみぞ間隔は急速
に増大し、同時に従動プーリ26のみぞ間隔は減少する
。このため、変速比は急速に増大する。変速が進行する
とスプール174は$8図に示した定常的な状態に復帰
する。
従って、急速な変速の場合にはアップシフトの場合もダ
ウンシフトの場合も、一方のプーリシリンダ室の油圧が
排出されると共に他方のプーリシリンダ室にライン圧が
供給されるため、両プーリのみぞ間隔は急速に変化し、
良好な変速応答性を得ることができる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、変速比を緩や
かに変化させる場合にはいずれか一方のプーリシリンダ
室の油圧を一定に保持すると共に他方のプーリシリンダ
室の油圧を可変制御し、変速比を急速に変化させる場合
にはいずれか一方のプーリシリンダ室の油圧を増大する
と共に他方のプーリシリンダ室の油圧を減少させるよう
にしたので、アップシフトの場合にもダウンシフトの場
合にも急速な変速を行なわせることができ、運転フィー
リングが向上する。しかも、説明した実施例のような変
速制御弁を用いる場合には価格、必要スペース等を増大
させることな〈実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は無段変速機の制御装置全体を示す図、第2図は
無段変速機の動力伝達機構を示す図、第3図は無段変速
機の変速制御装置を示す図、第4及び第5図は変速制御
装置の制御ルーチンを示す図、第6図はロックアツプオ
ン車速及びロックアツプオフ車速を示す図、第7図は変
速比とステップモータ位置との関係を示す図、第8図は
定常状態にある変速制御弁を示す図、第9図は緩やかな
アップシフト変速時の変速制御弁を示す図、第10図は
アップシフト変速時の変速制御弁を示す図、第11図は
ダウンシフト変速時の変速制御弁を示す図、第12図は
変速制御弁の油圧特性図である。 16・・・駆動プーリ、20・・・駆動プーリシリンダ
室、26・令・従動プーリ、32會・Φ従動プーリシリ
ンダ室、106・・・変速制御弁、110・・壷変速モ
ータ、112・・・変速操作機構、172@・・弁穴、
172a−g・・・ポート、174−−−スプール、1
74 a −dφ・拳ランド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれプーリシリンダ室に作用する油圧に応じて
    みぞ間隔が可変である駆動プーリ及び従動プーリを有し
    、駆動プーリのプーリシリンダ室の受圧面積を従動プー
    リのそれよりも大きく設定した無段変速機の変速制御方
    法において、 変速比を緩やかに変化させる場合にはいずれか一方のプ
    ーリシリンダ室の油圧を一定に保持すると共に他方のプ
    ーリシリンダ室の油圧を可変制御し、変速比を急速に変
    化させる場合にはいずれか一方のプーリシリンダ室の油
    圧を増大すると共に他方のプーリシリンダ室の油圧を減
    少させることを特徴とする無段変速機の変速制御方法。 2、それぞれプーリシリンダ室に作用する油圧に応じて
    みぞ間隔が可変である駆動プーリ及び従動プーリを有し
    、駆動プーリのプーリシリンダ室の受圧面積を従動プー
    リのそれよりも大きく設定した無段変速機の変速制御装
    置において、 変速モータによって動作されると共に変速操作機構によ
    って実際の変速比が機械的にフィードバックされる変速
    制御弁のスプールは、駆動プーリシリンダ室へ連通する
    第1ポートの開閉を制御可能な第1ランドと、従動プー
    リシリンダ室へ連通する第2ポートの開閉を制御可能な
    第2ランドと、を有しており、スプールが定常状態位置
    又は緩やかに変速が行なわれるほぼ定常状態位置にある
    場合には、第1ランドは第1ポートをライン圧側に対し
    て小さいすきまを通して連通させると共にドレーン側に
    も小さいすきまを通して連通させる位置となり、第2ラ
    ンドは第2ポートをライン圧側に連通させる位置となり
    、変速モータが急速にアップシフト変速方向に動作した
    場合には、第1ランドは第1ポートをライン圧側へ連通
    させる位置となり、第2ランドは第2ポートをドレーン
    側に連通させる位置となり、また、変速モータが急速に
    ダウンシフト変速方向に動作した場合には、第1ランド
    は第1ポートをドレーン側に連通させる位置となり、第
    2ランドは第2ポートをライン圧側に連通させる位置と
    なるように構成されることを特徴とする無段変速機の変
    速制御装置。 3、変速制御弁スプールは、第1ポートと第2ポート共
    にドレン側と連通せず、ライン圧側とのみ連通させる所
    定範囲のストローク位置を有する特許請求の範囲第2項
    記載の無段変速機の変速制御装置。
JP22670384A 1984-10-30 1984-10-30 無段変速機の変速制御方法及び変速制御装置 Granted JPS61105348A (ja)

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JPH0261672B2 JPH0261672B2 (ja) 1990-12-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001324001A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機の変速制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999148A (ja) * 1982-11-30 1984-06-07 Aisin Warner Ltd 車両用無段自動変速機の油圧制御装置

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