JPS6115860B2 - - Google Patents
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- JPS6115860B2 JPS6115860B2 JP4215278A JP4215278A JPS6115860B2 JP S6115860 B2 JPS6115860 B2 JP S6115860B2 JP 4215278 A JP4215278 A JP 4215278A JP 4215278 A JP4215278 A JP 4215278A JP S6115860 B2 JPS6115860 B2 JP S6115860B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ocf
- reaction
- cooch
- group
- clcfclcf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polyethers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は 一般式
(nは0から50の整数。Zはフツ素、ヒドロオキ
シ基、アルコオキシ基、−OM基。Mはアルカリ
金属。X及びYは、フツ素、トリフルオロメチル
基。以下同じ。)で表わす新規な化合物の製法に
関する。 パーフルオロビニルオキシ基含有のフルオロカ
ーボンに関しては特公昭39−21228号、特公昭38
−1617号、特公昭52−10851号、特開昭52−33623
号、特開昭51−136686号、特公昭42−1664号、英
国特許1145445号及び、英国特許1094500号等の明
細書に記載がある。 上記明細書の製造法は、熱分解法により、末端
にパーフルオロビニルオキシ基を作るものに関す
るものである。 本発明は上記公知例とは違い、末端にパーフル
オロアリルオキシ基、即ちCF2=CFCF2O−基を
含んだフルオロカーボンに関するものである。 例えば、代表的な例として CF2=CFCF2O−(CF(CF3)CF2O)oCF(CF3)COOCH3 CFCl=CFCF2O−(CF(CF3)CF2O)oCF(CF3)COOH CF2=CFCF2O−(CF2CF2O)oCF2COF CF2=CFCF2O−(CF2CF2O)oCF2COOCH3 等で示されるものである。 従来、末端基がCF2=CFCF2O−基を持つフル
オロ化合物については、その原料である化合物が
ないことから合成できなかつたが本発明者等は、
この原料を合成することに成功し、新規な含フツ
素不飽和エーテルの本発明法を達成したものであ
る。従来、CF2=CFO−基を得るためには、原料
を150〜500℃の高温で熱分解を行ない、その収率
も30%と低収率であり、反応中に有毒なカルボニ
ルフルオライドが発生すること等の欠点があり、
工業上、その実施には種々の制約が生じる。本発
明者等は、これら欠点を改善すべく、鋭意研究の
結果、下記の一般式で示される化合物(1)の脱塩素
化反応により温和な反応条件で簡単に70%以上の
高収率で得られる新規な含フツ素不飽和エーテル
の製法を見い出したものである。 本発明は一般式 で表わす化合物を脱塩素化反応により得ることを
特徴とするものである。 例えばCF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3
の脱塩素化反応によりCF2=CFCF2OCF
(CF3)COOCH3を製造する。 パーフルオロオレフインエポキサイドとしては
テトラフルオロエチレンオキサイド、ヘキサフル
オロプロピレンオキサイド、オクタフルオロイソ
ブチレンオキサイド等がある。 脱塩素化反応は、一般式(1)でのCF2ClCFCl−
基に結合している塩素を対象におこなう。この場
合脱塩素化剤として例えば、亜鉛、鉄、マグネシ
ウム等を用いたり、微量のヨウ素等の反応促進剤
を添加することは好ましい。亜鉛は酢酸、水素等
により活性化させて使用することも可能である。
溶媒を用いなくても反応は進行するが、溶媒を使
用した方が良い。溶媒として例えば、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジブチルエーテル、メタノール、エタノール
等で、これらを混合使用しても良い。 反応温度は高い方が進行しやすいが、あまり高
すぎると副反応が起こるので通常は0℃から200
℃、好ましくは50℃から120℃である。 反応は減圧、常圧、加圧で進行する。 脱塩素化剤の量は原料である化合物(1)1モルに
対し1モル以上用いる。好ましくは1〜3倍モル
用いるのが適当である。 この反応によつて、塩化亜鉛が副生する場合
は、これは生成物を変質させるため反応終了後、
過、蒸留等で、反応溶液と固型分を分離するこ
とが好ましい。 又、反応を促進させるためにも生成物を連続的
に取り出すことが、さらに好ましい。 このようにして得られた本発明の化合物は、重
合することによりイオン交換膜等機能性高分子、
界面活性剤、繊維処理剤、金属浄化剤、溶媒、表
面処理剤等の用途に適したもので、この他、広い
用途での使用が可能である。 以下、実施例により本発明を更に説明するが、
これらの実施例のみに限定されるものではない。 尚、本実施例においては、その途中の生成物の
確認のためa〜c工程を行なつたが、通常は、こ
れら各工程を連続的に実施することは何等差しつ
かえない。 実施例 1 以下のa〜c工程を施こすことにより目的生成
物を得た。 a:原料の合成 撹拌羽根、抜気管、吹込管付200ml、鋼製オー
トクレーブに2.3−ジクロロトリフルオロプロピ
オニルフルオライド50g、乾燥フツ化セシウム1
g、及び乾燥ジエチレングリコールジメチルエー
テル50gを仕込み密封した後オートクレーブをド
ライアイス−メタノールで−50℃に冷却した。 真空ポンプでオートクレーブ内のガスを抜気後
ヘキサフルオロプロピレンオキサイド50gを仕込
んだ。 反応温度を80℃まで昇温後激しく撹拌し5時間
反応させた。オートクレーブを室温まで下げた
後、未反応のヘキサフルオロプロピレンオキシド
をガスで放出後、オートクレーブより反応液を取
り出し過後分別蒸留により、
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COF12.5gを得
た。メタノール10gをCF2ClCFClCF2OCF
(CF3)COF12.5gに徐々に加えた後、分別蒸留
により、CF2ClCFClCF2OCF(CF3)
COOCH311gを得た。CF2ClCFClCF2OCF
(CF3)COOCH3のNMRデータを表1に示した。 表1 NMRデータ δ(TMSからのケミカルシフト) δ=123.23PPm(C(1)) δ=103.09 〃 (C(2)) δ=117.63PPm(C(3 )) δ=117.77 〃 (C(4 )) δ=100.19 〃 (C(5)) δ=158.75 〃 (CO) δ= 53.31 〃 (CH3) J=(カツプリング定数) Jc(1)F(1)=Jc(1)F(2)=301.43cps. Jc(1)F(3)=33.77cps. Jc(2)F(3)=133.83cps. Jc(2)F(1)=Jc(2)F(2)=Jc(2)F(4)= Jc(2)F(5)=33.89 Jc(3)F(4)=Jc(3)F(5)=285.32cps. Jc(3)F(3)=29.43cps. Jc(4)F(7)=Jc(4)F(8)=Jc(4)F(9) =428.74cps. Jc(4)F(6)=30.96cps. Jc(5)F(6)=131.60cps. Jc(5)F(7)=Jc(5)F(8)=Jc(5)F(9) =38.25cps. Jc(6)F(6)=32.24cps. ガス−マススペクトル(電子衝撃型イオン源及
び化学イオン化型イオン源使用)分析より
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3のm/e
は次の値を検出した。 m/e;
シ基、アルコオキシ基、−OM基。Mはアルカリ
金属。X及びYは、フツ素、トリフルオロメチル
基。以下同じ。)で表わす新規な化合物の製法に
関する。 パーフルオロビニルオキシ基含有のフルオロカ
ーボンに関しては特公昭39−21228号、特公昭38
−1617号、特公昭52−10851号、特開昭52−33623
号、特開昭51−136686号、特公昭42−1664号、英
国特許1145445号及び、英国特許1094500号等の明
細書に記載がある。 上記明細書の製造法は、熱分解法により、末端
にパーフルオロビニルオキシ基を作るものに関す
るものである。 本発明は上記公知例とは違い、末端にパーフル
オロアリルオキシ基、即ちCF2=CFCF2O−基を
含んだフルオロカーボンに関するものである。 例えば、代表的な例として CF2=CFCF2O−(CF(CF3)CF2O)oCF(CF3)COOCH3 CFCl=CFCF2O−(CF(CF3)CF2O)oCF(CF3)COOH CF2=CFCF2O−(CF2CF2O)oCF2COF CF2=CFCF2O−(CF2CF2O)oCF2COOCH3 等で示されるものである。 従来、末端基がCF2=CFCF2O−基を持つフル
オロ化合物については、その原料である化合物が
ないことから合成できなかつたが本発明者等は、
この原料を合成することに成功し、新規な含フツ
素不飽和エーテルの本発明法を達成したものであ
る。従来、CF2=CFO−基を得るためには、原料
を150〜500℃の高温で熱分解を行ない、その収率
も30%と低収率であり、反応中に有毒なカルボニ
ルフルオライドが発生すること等の欠点があり、
工業上、その実施には種々の制約が生じる。本発
明者等は、これら欠点を改善すべく、鋭意研究の
結果、下記の一般式で示される化合物(1)の脱塩素
化反応により温和な反応条件で簡単に70%以上の
高収率で得られる新規な含フツ素不飽和エーテル
の製法を見い出したものである。 本発明は一般式 で表わす化合物を脱塩素化反応により得ることを
特徴とするものである。 例えばCF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3
の脱塩素化反応によりCF2=CFCF2OCF
(CF3)COOCH3を製造する。 パーフルオロオレフインエポキサイドとしては
テトラフルオロエチレンオキサイド、ヘキサフル
オロプロピレンオキサイド、オクタフルオロイソ
ブチレンオキサイド等がある。 脱塩素化反応は、一般式(1)でのCF2ClCFCl−
基に結合している塩素を対象におこなう。この場
合脱塩素化剤として例えば、亜鉛、鉄、マグネシ
ウム等を用いたり、微量のヨウ素等の反応促進剤
を添加することは好ましい。亜鉛は酢酸、水素等
により活性化させて使用することも可能である。
溶媒を用いなくても反応は進行するが、溶媒を使
用した方が良い。溶媒として例えば、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジブチルエーテル、メタノール、エタノール
等で、これらを混合使用しても良い。 反応温度は高い方が進行しやすいが、あまり高
すぎると副反応が起こるので通常は0℃から200
℃、好ましくは50℃から120℃である。 反応は減圧、常圧、加圧で進行する。 脱塩素化剤の量は原料である化合物(1)1モルに
対し1モル以上用いる。好ましくは1〜3倍モル
用いるのが適当である。 この反応によつて、塩化亜鉛が副生する場合
は、これは生成物を変質させるため反応終了後、
過、蒸留等で、反応溶液と固型分を分離するこ
とが好ましい。 又、反応を促進させるためにも生成物を連続的
に取り出すことが、さらに好ましい。 このようにして得られた本発明の化合物は、重
合することによりイオン交換膜等機能性高分子、
界面活性剤、繊維処理剤、金属浄化剤、溶媒、表
面処理剤等の用途に適したもので、この他、広い
用途での使用が可能である。 以下、実施例により本発明を更に説明するが、
これらの実施例のみに限定されるものではない。 尚、本実施例においては、その途中の生成物の
確認のためa〜c工程を行なつたが、通常は、こ
れら各工程を連続的に実施することは何等差しつ
かえない。 実施例 1 以下のa〜c工程を施こすことにより目的生成
物を得た。 a:原料の合成 撹拌羽根、抜気管、吹込管付200ml、鋼製オー
トクレーブに2.3−ジクロロトリフルオロプロピ
オニルフルオライド50g、乾燥フツ化セシウム1
g、及び乾燥ジエチレングリコールジメチルエー
テル50gを仕込み密封した後オートクレーブをド
ライアイス−メタノールで−50℃に冷却した。 真空ポンプでオートクレーブ内のガスを抜気後
ヘキサフルオロプロピレンオキサイド50gを仕込
んだ。 反応温度を80℃まで昇温後激しく撹拌し5時間
反応させた。オートクレーブを室温まで下げた
後、未反応のヘキサフルオロプロピレンオキシド
をガスで放出後、オートクレーブより反応液を取
り出し過後分別蒸留により、
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COF12.5gを得
た。メタノール10gをCF2ClCFClCF2OCF
(CF3)COF12.5gに徐々に加えた後、分別蒸留
により、CF2ClCFClCF2OCF(CF3)
COOCH311gを得た。CF2ClCFClCF2OCF
(CF3)COOCH3のNMRデータを表1に示した。 表1 NMRデータ δ(TMSからのケミカルシフト) δ=123.23PPm(C(1)) δ=103.09 〃 (C(2)) δ=117.63PPm(C(3 )) δ=117.77 〃 (C(4 )) δ=100.19 〃 (C(5)) δ=158.75 〃 (CO) δ= 53.31 〃 (CH3) J=(カツプリング定数) Jc(1)F(1)=Jc(1)F(2)=301.43cps. Jc(1)F(3)=33.77cps. Jc(2)F(3)=133.83cps. Jc(2)F(1)=Jc(2)F(2)=Jc(2)F(4)= Jc(2)F(5)=33.89 Jc(3)F(4)=Jc(3)F(5)=285.32cps. Jc(3)F(3)=29.43cps. Jc(4)F(7)=Jc(4)F(8)=Jc(4)F(9) =428.74cps. Jc(4)F(6)=30.96cps. Jc(5)F(6)=131.60cps. Jc(5)F(7)=Jc(5)F(8)=Jc(5)F(9) =38.25cps. Jc(6)F(6)=32.24cps. ガス−マススペクトル(電子衝撃型イオン源及
び化学イオン化型イオン源使用)分析より
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3のm/e
は次の値を検出した。 m/e;
【式】
85.87(CF2Cl−)+、151、153、155(CF2Cl
−CFCl−)+、201、203、205(CF2Cl−
CFCl−CF2−)+、
−CFCl−)+、201、203、205(CF2Cl−
CFCl−CF2−)+、
【式】
341(L−Cl)+、69(CF3)+、
ただし、Lは分子量
以上の分析結果より本生成物が
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3であるこ
とがわかつた。 b;活性化亜鉛の合成 100ml三角フラスコに亜鉛5g、酢酸10ml、酢
酸銅0.1gを加え、80℃で5分間加熱後、吸引
過を行なつた。 エチレングリコールジメチルエーテル20mlで固
型分を洗浄した。 c;脱塩素化反応工程 撹拌装置、滴下ロート、吸引口付丸底フラスコ
(ガラス製、容量100ml)に、bで得た亜鉛とジエ
チレングリコールジメチルエーテル50mlを仕込ん
だ後80℃に加熱した。 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH310gを
除々に滴下しながら留出液を−50℃で冷却補集し
た。 捕集した留出液をガスクロマトグラフイーにて
分析し、CF2=CFCF2OCF(CF3)COOCH36.9
g(面積比にて算出)を得た。 この生成物のガス−マススペクトル(電子衝撃
型イオン源及び化学イオン化型イオン源使用)分
析より次の値のm/e値を検出した。 m/e;
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3であるこ
とがわかつた。 b;活性化亜鉛の合成 100ml三角フラスコに亜鉛5g、酢酸10ml、酢
酸銅0.1gを加え、80℃で5分間加熱後、吸引
過を行なつた。 エチレングリコールジメチルエーテル20mlで固
型分を洗浄した。 c;脱塩素化反応工程 撹拌装置、滴下ロート、吸引口付丸底フラスコ
(ガラス製、容量100ml)に、bで得た亜鉛とジエ
チレングリコールジメチルエーテル50mlを仕込ん
だ後80℃に加熱した。 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH310gを
除々に滴下しながら留出液を−50℃で冷却補集し
た。 捕集した留出液をガスクロマトグラフイーにて
分析し、CF2=CFCF2OCF(CF3)COOCH36.9
g(面積比にて算出)を得た。 この生成物のガス−マススペクトル(電子衝撃
型イオン源及び化学イオン化型イオン源使用)分
析より次の値のm/e値を検出した。 m/e;
【式】
131(CF2=CF−CF2−)+、
【式】
306(分子イオン(L)+)、その他69(−
CF3)+ 以上の分析結果より本生成物が
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3であるこ
とがわかつた。 実施例 2 以下のa〜b工程を施こすことにより目的生成
物を得た。 a;原料の合成 反応温度が30℃、反応時間30時間の場合、実施
例1に準じて2・3−ジクロロジフルオロプロピ
オニルフルオライドとヘキサフルオロプロピレン
オキシドを反応させた後、未反応のヘキサフルオ
ロプロピレンオキシドを追い出し反応液を過し
た。その後メタノール50gを除去に添加した後分
別蒸留でCF2ClCFClCF2OCF(CF3)
COOCH36.2g CF2ClCFClCF2OCF(CF3)
CF2OCF(CF3)COOCH31.3gを得た。 それぞれの生成物の元素分析値を下に示す。 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3 実測値% C 22.54 H 0.97 Cl 19.01 F 45.62 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)
COOCH3 実測値% C 22.82 H 0.64 Cl 12.96 F 52.31 これらの生成物はいづれも赤外線吸収スペクト
ルでメチル基含有を示す2960cm-1付近の吸収、カ
ルボニルエステルを示す1780cm-1付近の吸収を示
した。 これらのデータから上記化合物であることを確
認した。 b;脱塩素化工程 実施例1のbに準じて処理した亜鉛1gとジエ
チレングリコール5mlを撹拌装置、温度計、還流
塔、滴下ロート付丸底フラスコに入れて90℃に加
熱し、撹拌しながらCF2ClCFClCF2OCF
(CF3)CF2OCF(CF3)COOCH31gを滴下す
る。90℃で30分間加熱後、反応液をガスクロにて
分析し、CF2=CFCF2OCF(CF3)CF2OCF
(CF3)COOCH30.6g(面積比で算出)を得た。
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)
COOCH3は痕跡検出された。得られたCF2=
CFCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)COOCH3
のガス−マススペクトル(電子衝撃型イオン源、
及び化学イオン化学イオン源使用)分析より、
m/eは次の値を検出した。 m/e;131(CF2=CF−CF2−)+、
CF3)+ 以上の分析結果より本生成物が
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3であるこ
とがわかつた。 実施例 2 以下のa〜b工程を施こすことにより目的生成
物を得た。 a;原料の合成 反応温度が30℃、反応時間30時間の場合、実施
例1に準じて2・3−ジクロロジフルオロプロピ
オニルフルオライドとヘキサフルオロプロピレン
オキシドを反応させた後、未反応のヘキサフルオ
ロプロピレンオキシドを追い出し反応液を過し
た。その後メタノール50gを除去に添加した後分
別蒸留でCF2ClCFClCF2OCF(CF3)
COOCH36.2g CF2ClCFClCF2OCF(CF3)
CF2OCF(CF3)COOCH31.3gを得た。 それぞれの生成物の元素分析値を下に示す。 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)COOCH3 実測値% C 22.54 H 0.97 Cl 19.01 F 45.62 CF2ClCFClCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)
COOCH3 実測値% C 22.82 H 0.64 Cl 12.96 F 52.31 これらの生成物はいづれも赤外線吸収スペクト
ルでメチル基含有を示す2960cm-1付近の吸収、カ
ルボニルエステルを示す1780cm-1付近の吸収を示
した。 これらのデータから上記化合物であることを確
認した。 b;脱塩素化工程 実施例1のbに準じて処理した亜鉛1gとジエ
チレングリコール5mlを撹拌装置、温度計、還流
塔、滴下ロート付丸底フラスコに入れて90℃に加
熱し、撹拌しながらCF2ClCFClCF2OCF
(CF3)CF2OCF(CF3)COOCH31gを滴下す
る。90℃で30分間加熱後、反応液をガスクロにて
分析し、CF2=CFCF2OCF(CF3)CF2OCF
(CF3)COOCH30.6g(面積比で算出)を得た。
CF2ClCFClCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)
COOCH3は痕跡検出された。得られたCF2=
CFCF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)COOCH3
のガス−マススペクトル(電子衝撃型イオン源、
及び化学イオン化学イオン源使用)分析より、
m/eは次の値を検出した。 m/e;131(CF2=CF−CF2−)+、
【式】
【式】
69(−CF3)+ 225
247(CF2=CF−CF2−O−CF(CF3)−)+
これらの分析データより上記化合物であること
を確認した。
を確認した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (XおよびYはフツ素またはトリフルオロメチル
基。Zはフツ素、ヒドロオキシ基、アルコオキシ
基、またはOM基。Mはアルカリ金属。nは0〜
50の整数)で示される化合物を脱塩素化反応を行
なうことにより、 一般式 (X、Y、Zおよびnは前記と同じ)を得ること
を特徴とする含フツ素不飽和エーテルの製法。 2 Xがトリフルオロメチル基、Yがフツ素であ
る特許請求の範囲第1項記載の製法。 3 脱塩素化反応に亜鉛を用いる特許請求の範囲
第1項または第2項記載の製法。 4 反応をジエチレングリコールジメチルエーテ
ル溶媒中で行なう特許請求の範囲第1、2項また
は第3項記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215278A JPS54135723A (en) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | Preparation of fluorine-containing unsaturated ether |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215278A JPS54135723A (en) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | Preparation of fluorine-containing unsaturated ether |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54135723A JPS54135723A (en) | 1979-10-22 |
| JPS6115860B2 true JPS6115860B2 (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=12627959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215278A Granted JPS54135723A (en) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | Preparation of fluorine-containing unsaturated ether |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54135723A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4334082A (en) * | 1980-09-26 | 1982-06-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Dialkyl perfluoro-ω-fluoroformyl diesters and monomers and polymers therefrom |
| CN113248699B (zh) * | 2021-05-20 | 2022-11-04 | 甘肃华隆芯材料科技有限公司 | 一种除去全氟聚醚羧酸中金属离子杂质的方法 |
-
1978
- 1978-04-12 JP JP4215278A patent/JPS54135723A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54135723A (en) | 1979-10-22 |
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