JPS61163152A - 人工軽量骨材の製造方法 - Google Patents

人工軽量骨材の製造方法

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JPS61163152A
JPS61163152A JP60005257A JP525785A JPS61163152A JP S61163152 A JPS61163152 A JP S61163152A JP 60005257 A JP60005257 A JP 60005257A JP 525785 A JP525785 A JP 525785A JP S61163152 A JPS61163152 A JP S61163152A
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    • C04B18/02—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
    • C04B18/027—Lightweight materials
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、石炭灰を原料とする人工軽量骨材の製造方法
に関するものである。
[発明の背景] 近年、エネルギー源の多様化の必要性が高まって石炭の
消費量が急増している。そして、それに伴って発生する
石炭灰の処理が問題となり、その石炭灰の有効利用が大
きな課題となっている。
一方、建築物などの構造物は、省エネルギー、省資源お
よび耐震性の向上のため、軽量化および断熱化が進めら
れており、これに必要な軽量コンクリート用の骨材とし
て、優れた品質の人工軽量骨材(以下、ALAと言うこ
とがある)を安価に製造する方法が課題となっている。
[従来技術および問題点] 従来より1石炭灰を主原料にしてALAを製造する方法
に関して数多くの提案がなされている。
これらの提案の詳細は、たとえば、特公昭36−125
80号、同38−25820号、同40−16270、
同41−8239号および同47−47572号並びに
特開昭57−11866号などの各公報に記載されてい
る。しかしながら、わが国においてはいまだに石炭灰を
主原料にしたALAの製造は企業化されていないのが現
状である。その主な理由は、これらの公知方法を用いて
製造した石炭灰系ALAは、国内で市販されている膨張
頁岩系ALA (以下、市場量と略す)にくらべて製造
コストが嵩み、さらには品質が劣るという問題点がある
ためであると考えらる。
すなわち、上記公報に記載された方法を追跡実験した結
果、それらの製造方法は市場量の製造の場合に比べて多
量の副原料、例えば粘土、頁岩。
ボタ、長石、パルプ廃液、マグネシアおよび水ガラスな
どの一種またはそれ以上の添加を必要とし、この副原料
壁が嵩むこと、そしてそれらの混合原料を造粒成形する
際に多量の水を必要とするので、乾燥の際に余分の燃料
を消費し、燃料費が嵩むこと、そして得られるALAは
骨材強度が小さく、吸水率が高いことなどの点で品質が
不充分であることが判明した。また、上記の方法を追跡
してみると、実験室規模の実験では良好な品質の軽量骨
材が得られても、工業規模の製造の際には安定運転が困
難であって、企業化に問題がある例が多かった。
[発明の目的] 本発明は、石炭灰の有効利用の要請および高品質の人工
軽量骨材の需要の増大の二つの課題を同時に解決する人
工軽量骨材の製造方法を提供することを目的とするもの
である。すなわち、石炭灰を原料にしてこれを有効利用
し、安価で高品質なALAを製造して、省エネルギーと
省資源に役立てることを目的とするものである。
[発明の要旨コ 本発明は、ブレーン比表面積が2000〜9゜00cr
n2/gの石炭灰を80重量%以上含有する粉末原料を
造粒成形して、見掛は比重が1.1〜1.8で、常温お
よび600 ’Qに加熱後における圧潰強度がいずれも
0.5kgf以上の造粒物を得たのち、これを1100
〜i s o o ”cにて焼成することを特徴とする
人工軽量骨材の製造方法にある。
[発明の詳細な記述] 本発明者は、従来から知られている技術において、なぜ
石炭灰系原料を用いた場合に高品質な軽量骨材が得られ
ないかとの原因を先ず究明した。
その結果、焼成炉に供給する造粒成形物の物性が石炭灰
系原料の場合には、従来の膨張頁岩系のそれと大幅に異
なり、焼成に適した値からずれ、その劣質な造粒成形物
を焼成するため、製品品質が劣り、しかも安定した運転
ができないことがわかった・ そこで、焼成に適する物性値を把握し、その物性値が得
られる石炭灰の造粒成形物の調製方法を検討した。
石炭灰粉末たとえば、フライアッシュなどは、通常の岩
石、頁岩、粘土などの粉末とは異なった粉体特性を有し
ている。すなわち、 1)石炭灰の粒子は高温に加熱されている、2)粒子が
球形で、粒子間の付着力が極めて小さい、 3)粉体として空隙が多く、密充填しにくい、4)未燃
残分を含有していること1等である。
そのため、パン造粒など従来方法により成形した石炭灰
系の造粒物は、一般にその見掛は比重が小さく、その含
水率が高く、強度が弱いという問題点を生じ軽量骨材の
焼成に適さないことがわかった。特に未燃残分(主とし
て炭素)を含有していることは400℃〜700℃に加
熱された時、この未燃残分が燃焼し、石炭灰系造粒物の
強度低下、崩壊を起して焼成を困難ないし不能にするこ
とが工業規模の実験かられかった。
たとえば、従来のALA製造方法の代表例であるパン型
造粒機および水を用いる造粒方法でフライアッシュを造
粒すると、その造粒物の見掛は比重(JIS−M871
6−77に準じ測定)は0.9〜1.1、含水率は20
〜40%および圧潰強度(JIS−M8718−76に
準じ測定、測定粒径φ10mm)は常温で0.1〜0.
3kgfとなり、膨張頁岩系造粒物の見掛は比重1.4
〜1.9、含水率14〜18%、および圧潰強度3〜5
kgfに比較すると著しく劣っている。
ここで、焼成に供する造粒物の見掛は比重の差異は、焼
成過程からみると大きな違いとなる。すなわち、焼成品
ALAの絶乾比重(中見掛は比重:JIS−A5002
に準じ測定)の目標を仮に1.25とすると、膨張頁岩
造粒物の場合には、見掛は比重は約1.6から1.25
にするため、焼成過程でその体積を膨張させていること
になる(以下、膨張焼成と略す)、これに対して従来方
法による石炭灰造粒物は、焼成過程でその見掛は比重を
0.9〜141から目標の1.25にするためにその体
積を収縮させる必要がある(以下、収縮焼成と略す)、
このほかに従来方法による石炭灰造粒物は含水率が高い
ことがら燃料消費量が高いこと、および、この水分の蒸
発した通路が粒子内に多数生じ、収縮焼成であるためこ
の通路は開放気孔となって残る傾向があり、製品の吸収
率の増加、骨材強度の減少など製品品質の劣化をまねい
ている。さらには焼成に供する造粒物の強度か弱いこと
から工業的な焼成炉では炉内で粉化・崩壊現象を生じ、
安定な焼成を阻害し、製品の歩留りおよび製品品質の低
下を増長していることがわかった。
このことをふまえ多くの実験を行った結果、焼成に供す
る造粒成形物の見掛は比重が製品ALAの絶乾比重より
余り低くならないように、そして好ましくは同じかそれ
以上としくただし、1.8以下)、かつ造粒成形物の常
温(20℃)および600°C加熱後の圧潰強度が0.
5kgf、好ましくは1.5kgf以上になるように原
料を調整して造粒・成形すれば、従来の焼成方法を用い
ても優れた品質の石炭灰系ALAが製造できることがわ
かった。
本発明において用いる石炭灰とは、石炭を燃焼もしくは
ガス化した際に残金として残るフライアッシュ、シンダ
ーアッシュ、ボトムアッシュ、タリンカーアッシュある
いは炭灰スラグなどと呼ばれている固形分の総称である
。
本発明の造粒物を得るための成形方法は、圧縮成形法が
好ましく、次にのべる条件に石炭灰を調整して、連続圧
縮成形機たとえば団鉱機により成形することが好ましい
。
本発明の製造方法の原料粉末の主成分として用いられる
石炭灰は、石炭灰に混合または粉砕などの処理を施して
、ブレーン比表面積を2000〜9000cm’/g、
好ましくは4000〜9000crrf/gとする、更
に好ましくは4000〜7000crn’/g、とする
。この場合、ブレーン比表面積が少ない場合にはバイン
ダーとして機能する高温融解性添加材の添加を必要とす
る場合が多くなる。ただし、石炭灰の種別によって異な
るが、ブレーン比表面積が4000〜9000cm’/
gの場合には添加材を特に加えなくともよいことが多く
なる。ただし、ブレーン比表面積を9000 c rn
’ / g以上とするためには粉砕のための費用が嵩み
好ましくない、また、ブレーン比表面積が4000cr
n’/g以下のものは添加材の添加量を増加する必要が
ある。そしてブレーン比表面積が2000crn’/g
以下では添加材の量を10%以上にする必要があり、好
ましくない。
焼成に供する造粒成形物(以下、造粒物と略す)の見掛
は比重は、ALAの絶乾比重目標値を1.2とすると、
1.1〜1.8、好ましくは、1.2〜1.6になるよ
うに成形機の加圧条件を選定する。1.1未満では収縮
焼成になり好ましくない、1.8以上では成形に用する
動力が急激に増加し好ましくない。
同じ〈造粒物の圧潰強度(JIS−M8718−76、
鉄鉱石類(ペレット)の圧潰強度測定方法による)は、
常温および600 ’cにおける値が、0.5kgf以
上、好ましくは1.5kgf以上になるように成形圧力
、成形速度など成形機の条件を調節する。石炭灰の種類
によってはさらに添加材を加える。
この圧潰強度は、造粒物を焼成するに際して焼成炉内で
乾燥、加熱・焼成されるまで維持される必要がある。そ
の理由は従来より製品化されているALAは粘土、頁岩
、スレートなどの粉末原料を用いているため、その造粒
物は造粒強度が高く、しかも高温まで維持されるが、石
炭灰の造粒物はその点で異なることを見い出した。すな
わち、従来方法で成形した石炭灰造粒物は400〜70
0°Cの範囲で強度の低下現象が認められ、石炭灰の種
類によっては殆ど強度がなくなり、焼成炉内で粉末に崩
壊する現象を生じることがわかった(この現象は、実験
室の静置電気炉による焼成では問題とならない)。ロー
タリーキルンによる連続焼成実験の結果、造粒物の乾燥
及び600°Cで30分加熱後の圧潰強度が0.5kg
f以上、好ましくは1.5kgf以上あれば、焼成炉内
の造粒物の粉化が少なく連続焼成が可能であることがわ
かった。特に圧潰強度が1.5kgf以上であれば、焼
成帯の融着現象を生じなくなり、長期の安定運転ができ
ることを見い出した。
この造粒物の600℃圧漬強度が0.5kgf以上、そ
して見掛は比重が1.1〜1.8になるように造粒・成
形し、その造粒物を比重の上昇を余りともなうことなく
焼成する(好ましくは、比重が同等もしくは低下する膨
張焼成)ことは本発明の大きな特徴である。そのために
、石炭灰の粉末度(ブレーン比表面積)および所望によ
り添加材の種類、添加量を調節し、造粒・成形方法とし
て圧縮成形方法を用いることが好ましいことがわかった
。添加材は上記の600℃圧漬強度が0.5kgf以上
に達しない場合に用いるものであり、無機系のものが好
ましく例えば、粘土、頁岩、石灰石表土、水ガラス、パ
ルプ廃液、ヘドロ、消石灰などを20重量%以内、好ま
しくは10重量%以内(固形分基準)の量加える。
常温における造粒物の圧潰強度を0.5kgf以上に保
つため、圧縮成形方法において水を20重量%以内、好
ましくは2〜10重量%の範囲で添加する。石炭灰の種
類によっては水を添加しなくてもよいが、一般には水の
量が1重量%以下では成形圧力が5 t / Cm″以
上なり、装置の能力が低下する。2〜10重量%付近が
圧潰強度の増加が大きく好ましい。10重量%以上の添
加は造粒成形物の急熱による爆裂現象(バースティング
現象)を生じやすく、また熱経済および製品品質の面か
ら好ましくない。
圧縮成形機は連続式であれば特定する必要はない。実験
ではブリケラティングマシン、圧縮ロール機、簡易打錠
機を用いた。製品ALAは粒度分布を持つ必要があるの
で、成形型枠の寸法に分布を持たし、必要に応じ成形物
を粗砕することが望ましい。
製品ALAの粒子形状は、骨材分離をさけ、生コンクリ
ートの性状を良好に保つため真球状よりも、即成もしく
はアーモンド状が好ましい。
本発明方法における圧縮成形方法は形状の設計が容易で
あり、理想的な形状および粒度分布にすることができる
ことおよび、含水率を10重量%以下で成形できるため
、バースティング現象をさけることが可能となり、造粒
成形物用の乾燥機が不要となり、直接焼成炉に送入でき
ることは大きな特徴である。
石炭灰、とくにフライアッシュは前述したように粉状に
おける空隙率が大きいため成形にあたっては、予備圧縮
、例えば、圧縮ロール機を用い、あらかじめ石炭灰粉末
を圧縮し、空隙率を小さくしたのち、圧縮成形する方法
を採用すると成形物の物性がさらに向上するとともに、
生産量も増大する。
圧縮成形した造粒物は焼成工程への送入にさきだち、篩
装置を用いて不必要な微粒子粉を除く。
ここで除去した微粒子粉は原料にもどし再び圧縮成形す
る。
なお、造粒成形方法として、従来のパン造粒機を用いる
方法を検討した結果、石炭灰をブレーン比表面積400
0〜9000cm”/gに微粉砕したのち造粒すると、
パン造粒機による転勤造粒方法であっても造粒物の見掛
比重ならびに常温および600℃圧潰強度が焼成に適す
る値に向上することがわかった。
造粒物(成形物)の焼成は、ロータリーキルン方式が製
品品質の面から好ましい。前述の物性の範囲にあれば従
来の焼成炉および焼成方法が適用され、焼成装置および
焼成方法には特に限定はない。ただし、石炭灰の種別に
よりその化学組成、融点が異なり、焼成温度を変更する
必要があるので、あらかじめ電気炉による焼成試験で焼
成温度を確認するのが好ましい、実験した範囲では11
00〜1600℃、滞留時間30−120分の範囲であ
った。
焼成品は冷却後散水して、構造用人工軽量骨材(ALA
)として出荷する。
なお、本発明の方法で得られるALAは粗骨材が主体と
なるが、約10%以下であれば細骨材に相当する粒度0
.3〜2.5mmを混入しても焼成することができた。
本発明の最大の特徴は、後述の実施例からも明らかなよ
うに製品品質の向上が得られたことにある。すなわち石
炭灰を出発原料にして、膨張頁岩から製造されている市
場量を越えた製品が製造できることである。特に、 1)吸水率が著しく小さく、その上、圧力吸水率も低い
こと、そのためにポンプ施工性がよく、容重の小さい生
コンクリートが得られる、そして?)そのi化したコン
クリートは軽い気乾比重でもって、28日圧縮強度が5
00 k g f / cm2以上の値を有することが
特徴である。
靭に後者の特徴により、構造用軽量コンクリートとして
建築物のほかに二次製品用など新規な用途が開けた。
以下に本発明の実施例と比較例を記載する。
[実施例1] [比較例1] 豪州炭を燃料とする石炭火力発電所ボイラーから発生し
たフライアッシュ(第1表、石炭灰B)を80重量部お
よびカナダ炭を燃料とする背圧スチームボイラーから発
生したフライアッシュ(第1表、石炭灰C)を20重量
部添加し、さらに粘土を外部割合で10重量部添加し、
l 、 5rrfのリボンミキサーを用いて混合し、こ
の混合粉末を100kg/時の供給量で皿の直径1.5
m、傾斜角50°、回転数1Orpmのパン型造粒機を
用いて、水を散布しながら粒子径5〜15mmに転勤造
粒した。得られた造粒物の物性を第2表に示す。
なお、第1表のブレーン比表面積はJIS−R5201
−81、強熱減量および化学組成はJIS−R5202
−81によって測定した。第2表の見掛は比重は、JI
S−M8716−77に準拠して求めた。造粒水分は、
造粒成形のさいに添加した水分量であり、固形分基準の
%である。圧潰強度は、JIS−M8718−82に準
拠して測定した値であり、粒子径10±inmに相当す
る値である。この表中の「常温」は、造粒した粒子を常
温でただちに測定した値であり、「加熱後」は造粒した
粒子を一旦600℃で30分加熱したのちに測定した値
である。
摩耗粉化率は、ロータリーキルン内を転動する時に粒子
が摩耗して発生する粉末量を推定するために行なったも
のであり、内径0.21X長さ0.2mの磁製ボットミ
ル内に600℃で30分間加熱した造粒物を保有率8容
積%になる量投入し、周速3.8m/分で45分間回転
したのちに発生する2、5mm篩下の粉末量の割合を示
す。
この摩耗粉化率は、以下にのべる実施例、比較例から総
合すると、10%以上の値になると、ロータリーキルン
による焼成の際に焼成部の付着物生成現象か現われ、長
期安定運転が困難となった。
この値が6%以下の造粒物であれば、その付着物生成現
象が殆ど発生しない。この摩耗粉化率は圧潰強度値と相
関がみられ、それぞれ摩耗粉化率10%は圧潰強度0.
5kgf、6%はほぼ1.5kgf以上に相当した。な
お、圧潰強度は、ロータリーキルンに送入する際、造粒
物の輸送装置におけるハンドリングによる粒子の粉化率
にも相関がみられ、本実施例のロータリーキルンの送入
系統における粉化率から工業的なハンドリングに必要な
粒子強さは圧潰強度で0.5kgf以上、好ましくは1
.5kgf以上であることがわかった。
前述の石炭灰系造粒物を有効内径0.9m、有効長ざ1
2m、傾斜3.5/100のミセット規模のロータリー
キルンを用いて76kg/時(乾燥物基I$)の送入量
で、1330°Cに加熱焼成した。なお、焼成物の5〜
15mm粗骨材の造粒物に対する歩留りは91%であり
、残りの9%は0.3〜5mmの細骨材であった。得ら
れた人工軽量骨材のJ I 5−A5002−78に準
拠した骨材試験結果を第3表に示す、なお、同表の浮粒
率は建築学会JASS−5に準拠し、40を破砕値はイ
ギリス規格B5812−67の規格に準拠して測定した
ものである。
得られた人工軽量骨材をJIS、A3002に準拠して
行なったコンクリート試験結果を第3表に示す。このJ
IS規格試験は骨材自体の強度が求まるようにモルタル
部分の強度を高めた試験方法であり、JIS規格では例
えば品種MA−419の場合28日の圧縮強度を400
 k g f / c m’以上と規定している。この
実施例で得られた骨材はその強度が優れており、規格に
は規定されていない圧潰強度500 k g f / 
c m’以上の品種に相当することがわかった。
比較例1として、粘土の添加を行なわなかった以外は実
施例1と同じ方法で造粒、焼成を行なった。なお、焼成
物5〜15mmの造粒物に対する歩留りは75%であっ
た。この例の試験結果を第2表および第3辰に示す。こ
の例では造粒物の絶乾比重が1.0で収縮焼成となり、
また圧潰強度も0.1kgfであり、得られた製品の骨
材試験は良好であっても、コンクリート強度が劣るもの
であった。
〔実施例2〜5」 実施例1のパン型造粒機に代え、ロール径φ0.23、
幅0.08m、型締め圧力20t、チャージングスクリ
ュー何のブリケットマシンを用い、第2表に示したよう
に。粘土の添加量をそれぞれ0.5および10%ならび
に膨張頁岩を5%g7IIIIするような改変を行なっ
た以外は実施例1と同じ方法で実験した。得られた造粒
成形物の物性を第2表および得られた人工軽量骨材の骨
材試験およびコンクリート試験結果を第3表に示す。
なお実施例4は膨張頁岩を5%添加して行なったもので
ある。
このフリケラトマシーンを用いる圧縮成形方法では造粒
成形物の見掛は比重が1.2t−越え、600°C原熱
後圧漬強度も0.5kgfを上まわす、得られた焼成品
の造粒物に対する歩留りは80〜93%の範囲であり、
またコンクリート強度は粘土無添力口の場合を含め、い
ずれも500k g f / c rn’を越えた。ま
た便用したブリケットマシンによる成形物の形状はアー
モンド状であって、コンクリート用骨材として艮好な形
状であった。
なお、30kgf/cm2水圧下における3分間吸水率
は、各実施例で15.2%、8.8%、11.2%、お
よび7.3%であり、参考例(lfll張頁岩から製造
した市販品)の29.5%および33.0%にくらべて
著しく小さい。
C実施例6〜7、比較例2] 石炭灰Bおよび粘土を原料とし、φ2.Om、傾斜角5
2°、回転数1Orpmのパン型造粒機を用い、混合機
は80m゛のブレンデングサイロを用い、有効内径φ1
.3×有効長さ31.5m焼出量2ゴ/時のロータリー
キルンを用いた以外は実施例1と同様な操作を行なって
、人工軽量骨材を製造した。なお、実施例6は石炭灰B
95重量部に粘土を5重量部混合し1350℃で焼成し
た例であり、実施例7は石炭灰891重量部に粘土を5
重量部、消石灰を4重量部添加して1300°Cで焼成
した例である。それぞれの試験結果を第2表および第3
表に示す。
比較例2として石炭灰Bl水のみで造粒したものを前記
ロータリーキルンに送入し焼成した。しかレキルン内で
造粒物粒子の粉化・崩壊が著しく、キルン内壁に付着し
焼成が不能であった。
[実施例8.9コ φ2mX2m2mX2ルで粉砕した石炭灰Fを原料とし
、実施例6〜7で使用したパン造粒機を用い、珪石粉の
吹き込み装置付きの有効内径0.9mX有効長さ20m
、焼出量1m゛/時のロータリーキルンを用いた以外は
実施例1と同様に操作を行なって人工軽量骨材を製造し
た。
なお、実施例8は、製品の絶乾比重1.2〜1.3を目
標に焼成温度を1240°Cに保って人工軽量骨材を製
造した例である。また、実施例9は、製品の絶乾比重1
.0以下の超軽量骨材を目標に焼成温度を1280℃に
保ち、ざらに原料送入量を約1/2に減少して人工軽量
骨材を製造した例である。
[実施例10、比較例3] 実施例1〜7、比較例1〜2における石炭灰の粉末度と
それを造粒成形した造粒物の物性の関係を明らかにする
ため、石炭灰A、D、Eおよび石炭灰Bをφ0.2mX
0.2mのボールミルで粉砕し、その微粉末状の石炭灰
をφ0.4mパン型造粒機で造粒し物性を測定した。そ
の結果を第4表に示す。なお、水分は105℃で測定し
た固形分基準の重量%であり、耐爆裂性は焼成における
急速加熱に耐える温度の指針とするため、所定温度に保
った電気炉に投入し、爆裂現象(バースティング現象)
を起さない最低の炉温を示した。
第4表から、石炭灰を粉砕することにより、測定範囲内
では全ての物性が向上し、しかもパン造粒方法によって
も見掛は比重を大きくすることが可能となり、焼成工程
は好ましい結果を与えることが推定された。
なお、比較例3(従来方法)として膨張頁岩粉を用いて
同様な試験を行なった。膨張頁岩粉はパン造粒方法で目
標の造粒成形物の物性が得られることがわかる。これに
ひきかえ石炭戻粉は加熱により、圧潰強度などの低下が
起こり、600’0前後で最低になった。
第1表(その1) 銘 柄  ブレーン比表面積  強熱減量(crrI′
/g)     (重量%)石炭灰A    6560
    9.6石炭灰B    5080    3.
1石炭灰C47201、3 石炭灰D    2900    1 、0石炭灰E 
   1880    3.2石炭灰F    551
0    3.4膨張頁岩   3100    2.
6粘  土       3200     13.1
第1表(その2) 銘 柄  化学組成(重量%、強熱基準)Si02  
AlO3Fe2 03  MgONa2O*GaO+に
20 石炭灰A  81.4  28.8  B、0  2.
8 1.0石炭灰B  5B、8  32.8 4.1
  3.4 1.1石炭灰C58,219,08,31
5,41,1石炭灰D  50.5  25.1 11
.3  10.4 2.7石炭灰E  80.5  2
4.3 4.9  1.6 4.2石炭灰F  5B、
5  32.8 4.3  3.8 1.4膨張頁岩 
85.1  18.7 5.7  3.8 8.5粘 
 土   5B、3   26.3  9.9    
4.8  2.8以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブレーン比表面積が2000〜9000cm^2/
    gの石炭灰80重量%以上含有する粉末原料を造粒成形
    して、見掛け比重が1.1〜1.8で、常温および60
    0℃に加熱後における圧潰強度がいずれも0.5kgf
    以上の造粒物を得たのち、これを1100〜1600℃
    にて焼成することを特徴とする人工軽量骨材の製造方法
    。 2、上記石炭灰のブレーン比表面積が4000〜900
    0cm^2/gの範囲にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の人工軽量骨材の製造方法。 3、上記石炭灰のブレーン比表面積が4000〜700
    0cm^2/gの範囲にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の人工軽量骨材の製造方法。 4、上記石炭灰の造粒成形物の見掛け比重が1.2〜1
    .6の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の人工軽量骨材の製造方法。 5、上記造粒成形を、圧縮成形により行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の人工軽量骨材の製造
    方法。 6、上記粉末原料が、添加材を20重量%以内の量で含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかの項記載の人工軽量骨材の製造方法。 7、添加材が、粘土、頁岩、消石灰および水ガラスから
    なる群より選ばれた少なくとも一種類の無機添加材であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の人工軽
    量骨材の製造方法。 8、上記造粒物の比重が、その造粒物を焼成して得られ
    る軽量骨材の比重と同等であるか、あるいは高いことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか
    の項記載の人工軽量骨材の製造方法。
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