JPS6116440Y2 - - Google Patents

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JPS6116440Y2
JPS6116440Y2 JP16883481U JP16883481U JPS6116440Y2 JP S6116440 Y2 JPS6116440 Y2 JP S6116440Y2 JP 16883481 U JP16883481 U JP 16883481U JP 16883481 U JP16883481 U JP 16883481U JP S6116440 Y2 JPS6116440 Y2 JP S6116440Y2
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gear
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は遊星歯車減速装置に関する。
一般に、大きな横荷重を受けるとともに大トル
クを伝達する減速装置、例えば、コンクリートミ
キサー車のミキサードラムの自重をその出力軸端
に受けるとともに低速大トルクで前記ミキサード
ラムを回転させる減速装置、においては、横荷重
による反力が歯車に作用して歯車が破損するのを
防止するために、歯車自体にトルク負荷のみを作
用させ、横荷重による反力が作用しないよう配慮
されている。ここで、歯車に横荷重による反力が
作用するのは、出力軸の先端部分が横荷重によつ
て撓み、その撓みに対抗する反力が歯車に生じる
ことによる。前述のような配慮がなされている減
速装置としては例えば実開昭49−124479号公報に
記載されているようなものがある。このものは、
ケースと出力軸との間に互に離隔した一対のベア
リングを介在し、歯車自体にトルク負荷のみを作
用させている。この結果、減速装置が出力軸の延
在方向に出つ張つて大型になるという問題点があ
る。そこで、本考案者等は鋭意研究した結果、内
歯歯車をピン歯車から構成するとともに外歯歯車
を円弧歯車から構成した場合、これらの歯車に横
荷重による反力が作用しても歯車が破損しないこ
とを見出した。しかしながら、キヤリアピンが従
来のような片持ちである場合には、キヤリアピン
およびキヤリアがトルク負荷および横荷重による
反力によつてねじれ、これによつてやはり歯車が
破損するおそれがある。
この考案はキヤリアピンご両端支持した減速装
置の内歯歯車をピン歯車から外歯歯車を円弧歯車
から構成するとともに、ケースと出力軸との間に
実質上1個のベアリングを介在させ、出力軸端に
作用する横荷重をベアリングおよびピン歯車双方
で受け、装置全体を小型化するようにしたもので
ある。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1,2,3図において、1はモーターハウジ
ングでありこのモーターハウジング1内には回転
軸2を有する液圧モーター(図示していない)が
内蔵されている。モーターハウジング1には段付
円筒状のケース3の一端が、円周方向に離れた複
数のボルト4により固定されている。ケース3の
内周面には、ケース3の軸線と平行に延在し互い
に等角度離れた多数のピン5が回転自在に支持さ
れており、これらのピン5により、ピン歯車であ
る内歯歯車6がケース3と一体的に構成されてい
る。7はケース3の他端側に軸支された出力軸で
あり、この出力軸7とケース3との間には、互い
に近接した二個の単列円錐ころ軸受が介在され、
この結果出力軸7はケース3に回転自在に支持さ
れている。そしてこれらのころ軸受8,9は実質
上一個のベアリング10を構成し、このベアリン
グ10により出力軸7は軸方向のスラスト荷重が
受けられる。なお、前記ベアリング10は複列円
錐ころ軸受から構成してもよい。ここで前記互い
に近接したとは、二個の単列円錐ころ軸受8,9
のころの中心間距離が複列円錐ころ軸受のころの
中心間距離以下のことをいう。ベアリング10よ
り他方側の出力軸7には、カラー11が嵌合され
ている。一方ケース3のカラー11に対向する他
端部内周面にはシール押さえ12が挿入され、こ
のシール押さえ12はスナツプリング12aによ
り抜け止めされている。前記カラー11とシール
押さえ12との間にはオイルシール13が介在さ
れている。出力軸7の他端部には連結部材14が
スプライン結合されており、この連結部材14は
出力軸7の他端面にボルト15を介して固定され
たプレート16により抜け止めされている。前記
連結部材14には、コンクリートミキサー車のミ
キサードラム(図示してしない)が連結されてい
る。そして、この連結部材14には出力軸7の軸
線に垂直な平面pに対して角度θ(たとえば16
度)だけ傾斜した負荷Wがミキサードラムから伝
達される。出力軸7の一端にはキヤリア17が一
体的に結合されこのキヤリア17はケース3内に
位置している。前記キヤリア17はキヤリア本体
18と円板状の支持板部19とを有し、キヤリア
本体18はケース3内で他端側に位置し支持板部
19はケース3内で一端側に位置している。キヤ
リア本体18は、出力軸7の一端に連続する円板
状の支持板部20と、この支持板部20を連続し
第2図に示すような断面形状の支持柱21とから
構成されている。そして、この支持柱21の一端
面には支持板部19が当接しボルト22により共
締めされている。この結果、支持板部19,20
は支持柱21により相互に連続されていることに
なる。前記キヤリア17は円周方向に等角度離れ
た三個のキヤリアピン23を有し、各キヤリアピ
ン23は二つのクランク部24,25を有するク
ランク状をしている。キヤリアピン23の一端は
支持板部19に回転自在に支持されその他端は支
持板部20に回転自在に支持されている。この結
果、キヤリアピン23はは支持板部19,20に
より両端支持されていることになる。前記支柱2
1の周囲で支持板部19,20には一対の外歯歯
車26,27が設けられ、各外歯歯車26,27
は前記内歯歯車6とその一部で噛み合つている。
この結果、外歯歯車2,27の両側方に支持板部
19,20が位置することになる。そしてこの外
歯歯車26,27はピン歯車に噛み合うよう円弧
歯車から構成されており、その歯数は前記ピン5
の数より少ない。そしてこれら外歯歯車26,2
7の歯形はヘリサイクロイド曲線への等距離曲線
からなる歯形で構成され、ピン歯車とのかみ合い
率が大きくなるようにして外歯と内歯がラジアル
荷重により互いにくい込まないようにしてある。
各外歯歯車26,27には前記支持柱21が貫通
する支持柱21とほぼ同形の孔28,29がそれ
ぞれ形成され、これらの孔28,29内面と支持
柱21の外面との間には隙間30,31が形成さ
れることにより、外歯歯車26,27が偏心回転
運動した時支持柱21との間に干渉を発生しない
ようにしてある。外歯歯車26,27にはそれぞ
れ貫通孔32,33が形成されこれらの貫通孔3
2,33には前記キヤリアピン23のクランク部
24,25がそれぞれ挿入されている。この結
果、外歯歯車26,27はキヤリアピン23によ
つてキヤリア17と一体回転するようにキヤリア
17に結合されていることになる。キヤリアピン
23の支持板部19から突出する一端には伝達歯
車34が固定されこの各々の伝達歯車34は前記
回転軸2の外周に形成された歯車部35に噛み合
つている。
次にこの考案の一実施例の作用について説明す
る。
液圧モーターが駆動され回転軸2が回転する
と、この回転軸2の回転は歯車部35が伝達歯車
34を介してキヤリアピン23に伝達され、キヤ
リアピン23をその軸線まわりに回転させる。こ
のとき、キヤリアピン23のクランク部24,2
5が外歯歯車26,27の貫通孔32,33内に
挿入されているので、外歯歯車26,27はそれ
ぞれ偏心回転運動(公転)をする。このとき、外
歯歯車26,27はその一部が内歯歯車6に噛み
あつているため偏心回転運動によつて自転運動が
発生する。この自転運動がキヤリアピン23を介
してキヤリア17に取り出されキヤリア17をそ
の軸線まわりに回転させる。このキヤリア17の
回転は出力軸7連結部材14を介してミキサード
ラムに伝達されミキサードラムを回転させる。こ
の時、ミキサードラムから連結部材14に対して
負荷Wが傾めに与えられるため、出力軸7には横
荷重とスラスト荷重とが作用する。この横荷重は
ベアリング10が実質上一個であるため外歯歯車
26,27と内歯歯車6との間に反力を発生させ
が、前述のように内歯歯車6をピン歯車から構成
し、外歯歯車26,27を円弧歯車から構成して
いる場合には問題はない。この結果、出力軸7の
端部に作用した横荷重はベアリング10とピン歯
車である内歯歯車6の双方によつて受けられる。
このときキヤリア17に大きなトルクが作用する
ためキヤリアピン23が片持ちである場合にはキ
ヤリアピン23およびキヤリア17がねじれて外
歯歯車26,27が破損することがあるが、この
考案ではキヤリアピン23を両端支持することに
よりキヤリア17の剛性を高めて前述のような事
態が発生するのを防止している。なお、本実施例
においては、出力軸7の端部に作用する横荷重を
10トンとすると、内歯歯車6にはほぼ10トンの反
力が、ベアリング10にはほぼ20トンの反力がそ
れぞれ生じるよう、ベアリング10、外歯歯車2
6,27および連結部材14の相互間距離が設計
されている。また前記スラスト荷重は円錐ころ軸
受8,9によつて受けられるので問題はない。な
お、前述した実施例では大きなスラスト荷重が出
力軸7に作用した場合について説明したが出力軸
7にまつたくスラスト荷重が作用しない場合また
は小さなスラスト荷重した作用しない場合には、
前記ベアリング10は複列玉軸受または互いに近
接した二個の単列玉軸受または一個の単列玉軸受
を使用してもよい。
以上説明したようにこの考案によればケース
と、ケースに軸支された出力軸と、ケースに一体
的に設けられた内歯歯車と、ケース内で出力軸に
一体的に結合され円周方向に離れた複数個のキヤ
リアピンを有するキヤリアと、内歯歯車と一部で
噛み合うとともにキヤリアピンによつてキヤリア
と一体回転するようにキヤリアに結合された外歯
歯車と、を有し、外歯歯車に偏心回転運動を与え
ることにより外歯歯車が自転運動を行ない、この
外歯歯車の自転運動がキヤリアピンを介してキヤ
リアに取り出される遊星歯車減速装置において、
前記キヤリアが外歯歯車の両側方に位置するとと
もに相互に支持柱で連結された一対の支持板部を
有し、かつ、両支持板部により前記キヤリアピン
を回転自在に両端支持するようになし、さらに、
前記内歯歯車をピン歯車から構成するとともに前
記外歯歯車を円弧歯車から構成し、ケースと出力
軸との間に実質上1個のベアリングを介在させ、
出力軸端に作用する横荷重を前記ベアリングおよ
びピン歯車双方により受けるようにしたことによ
り、装置の軸方向長が小さくなり全体を小型化す
ることができる。このため、このような小型軽量
の減速装置を車上搭載物の重量制限のあるコンク
リートミキサー車のミキサードラム駆動用に用い
る場合には、装置の軽量分ミキサードラムの容量
を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すその側面断
面図、第2図は第1図の−矢視断面図、第3
図はキヤリア本体の斜視図である。 3…ケース、7…出力軸、6…内歯歯車、10
…ベアリング、17…キヤリア、19,20…支
持板部、21…支持柱、23…キヤリアピン、2
6,27…外歯歯車。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケースと、ケースに軸支された出力軸と、ケ
    ースに一体的に設けられた内歯歯車と、ケース
    内で出力軸に一体的に結合された円周方向に離
    れた複数個のキヤリアピンを有するキヤリア
    と、内歯歯車と一部で噛み合うとともにキヤリ
    アピンによつてキヤリアと一体回転するように
    キヤリアに結合された外歯歯車と、を有し、外
    歯歯車に偏心回転運動を与えることにより外歯
    歯車が自転運動を行ない、この外歯歯車の自転
    運動がキヤリアピンを介してキヤリアに取り出
    される遊星歯車減速装置において、前記キヤリ
    アが外歯歯車の両側方に位置するとともに相互
    に支持柱で連結された一対の支持板部を有し、
    かつ、両支持板部により前記キヤリアピンを回
    転自在に両端支持するようなし、さらに、前記
    内歯歯車をピン歯車から構成するとともに前記
    外歯歯車を円弧歯車から構成し、ケースと出力
    軸との間に実質上1個のベアリングを介在さ
    せ、出力軸端に作用する横荷重を前記ベアリン
    グおよびピン歯車双方により受けるようにした
    ことを特徴とする遊星歯車減速装置。 (2) 前記ベアリングを複列円錐ころ軸受から構成
    し、軸方向のスラスト荷重をも受けることがで
    きるようにした実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の遊星歯車減速装置。 (3) 前記ベアリングを互に近接した2個の単列円
    錐ころ軸受から構成し、軸方向のスラスト荷重
    を受けることができるようにした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の遊星歯車減速装置。 (4) 前記出力軸にコンクリートミキサー車のミキ
    サードラムを連結した実用新案登録請求の範囲
    第2項または第3項記載の遊星歯車減速装置。
JP16883481U 1981-11-12 1981-11-12 遊星歯車減速装置 Granted JPS5874643U (ja)

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JP16883481U JPS5874643U (ja) 1981-11-12 1981-11-12 遊星歯車減速装置

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Publication Number Publication Date
JPS5874643U JPS5874643U (ja) 1983-05-20
JPS6116440Y2 true JPS6116440Y2 (ja) 1986-05-21

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ID=29960851

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JP16883481U Granted JPS5874643U (ja) 1981-11-12 1981-11-12 遊星歯車減速装置

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JP4812136B2 (ja) * 2008-09-03 2011-11-09 ナブテスコ株式会社 偏心揺動型減速機
JP5069650B2 (ja) * 2008-09-05 2012-11-07 ナブテスコ株式会社 偏心型減速機
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