JPS6117409Y2 - - Google Patents
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- JPS6117409Y2 JPS6117409Y2 JP17917578U JP17917578U JPS6117409Y2 JP S6117409 Y2 JPS6117409 Y2 JP S6117409Y2 JP 17917578 U JP17917578 U JP 17917578U JP 17917578 U JP17917578 U JP 17917578U JP S6117409 Y2 JPS6117409 Y2 JP S6117409Y2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溶融スラグの導電度測定用プローブに
関し、更に詳述すれば転炉内の溶融スラグの導電
度(電気伝導度)と温度を同時に、しかも迅速に
計測し得るようにしたものである。
関し、更に詳述すれば転炉内の溶融スラグの導電
度(電気伝導度)と温度を同時に、しかも迅速に
計測し得るようにしたものである。
転炉によつて鋼を吹練する過程で、鋼の脱燐状
態を知ることは製鋼作業において極めて重要なこ
とである。そのため、従来はこの製鋼作業中にお
ける鋼の脱燐状態を知るために、製鋼作業中の所
定の時期に杓によつて転炉内の溶融スラグ(以下
スラグと言う)を汲み取つてカツプ状の試験容器
に移し、この試験容器内のスラグに電気抵抗測定
電極を挿入して抵抗又は抵抗と逆数の関係にある
導電度の測定を行い、その測定値から脱燐状態を
推定していた。これは、スラグ中の酸化鉄の含有
量が多ければ鋼中の燐は少量となつているという
相関関係があり、またスラグ中における酸化鉄の
含有量はその電気抵抗値と相関関係があることに
よる。
態を知ることは製鋼作業において極めて重要なこ
とである。そのため、従来はこの製鋼作業中にお
ける鋼の脱燐状態を知るために、製鋼作業中の所
定の時期に杓によつて転炉内の溶融スラグ(以下
スラグと言う)を汲み取つてカツプ状の試験容器
に移し、この試験容器内のスラグに電気抵抗測定
電極を挿入して抵抗又は抵抗と逆数の関係にある
導電度の測定を行い、その測定値から脱燐状態を
推定していた。これは、スラグ中の酸化鉄の含有
量が多ければ鋼中の燐は少量となつているという
相関関係があり、またスラグ中における酸化鉄の
含有量はその電気抵抗値と相関関係があることに
よる。
第4図はスラグ中のトータルFeと鋼中の燐濃
度との関係を、また第5図はスラグ中のFeOと抵
抗との関係を夫々示すグラフである。第4図は横
軸に燐濃度(%)を、また縦軸にスラグ中のトー
タルFe(%)をとつて示してあり、一方第5図
は横軸に抵抗値(Ω)を、また縦軸にスラグ中の
トータルFe(%)をとつて示してある。このグ
ラフから明らかなように、燐濃度とスラグ中のト
ータルFeとの関係、並びに抵抗値とスラグ中の
トータルFeとの関係のいずれも反比例の状態に
あることが解る。
度との関係を、また第5図はスラグ中のFeOと抵
抗との関係を夫々示すグラフである。第4図は横
軸に燐濃度(%)を、また縦軸にスラグ中のトー
タルFe(%)をとつて示してあり、一方第5図
は横軸に抵抗値(Ω)を、また縦軸にスラグ中の
トータルFe(%)をとつて示してある。このグ
ラフから明らかなように、燐濃度とスラグ中のト
ータルFeとの関係、並びに抵抗値とスラグ中の
トータルFeとの関係のいずれも反比例の状態に
あることが解る。
ところで、従来の前述した測定方法は転炉内と
同一条件で測定されるものではない。即ち、測定
中に汲み出したスラグの温度が低下するため測定
値が不安定であり、またスラグが凝固するまでの
極く短かい時間内に測定を完了する必要がある。
従つて、測定には個人差が生じやすく、更にスラ
グの発泡膨張現象等によつて正確に測定すること
は甚だ困難であつた。
同一条件で測定されるものではない。即ち、測定
中に汲み出したスラグの温度が低下するため測定
値が不安定であり、またスラグが凝固するまでの
極く短かい時間内に測定を完了する必要がある。
従つて、測定には個人差が生じやすく、更にスラ
グの発泡膨張現象等によつて正確に測定すること
は甚だ困難であつた。
本考案はスラグの導電度測定における前述した
問題点を解決すべく、転炉内のスラグ中に挿入す
ることによりスラグの導電度と温度とを同時に測
定し得る導電度測定用プローブを提案したもので
ある。
問題点を解決すべく、転炉内のスラグ中に挿入す
ることによりスラグの導電度と温度とを同時に測
定し得る導電度測定用プローブを提案したもので
ある。
本考案に係る溶融スラグの導電度測定用プロー
ブは、紙管の先端部に固定された熱電対座に取付
けられた熱電対と、該熱電対の取付位置から紙管
の基端側に所要寸法隔てた位置で紙管の側周から
外部へ露出させられ、常時は短絡片にて接続さ
れ、短絡片の溶落にて分離される少くとも2個の
電極に、紙管の基端側開口に向けて該紙管内に配
設され、前記熱電対の両極及び前記電極の夫々に
接続された接点を有するコネクタとを具備するこ
とを特徴とする。
ブは、紙管の先端部に固定された熱電対座に取付
けられた熱電対と、該熱電対の取付位置から紙管
の基端側に所要寸法隔てた位置で紙管の側周から
外部へ露出させられ、常時は短絡片にて接続さ
れ、短絡片の溶落にて分離される少くとも2個の
電極に、紙管の基端側開口に向けて該紙管内に配
設され、前記熱電対の両極及び前記電極の夫々に
接続された接点を有するコネクタとを具備するこ
とを特徴とする。
以下本考案に係る導電度測定用プローブをその
実施例を示す図面によつて詳述する。
実施例を示す図面によつて詳述する。
第1図は本考案に係る導電度測定用プローブに
よりスラグの導電度を測定している状態を示して
いる。1は転炉、2は転炉1内の溶鋼3の上部に
浮遊しているスラグである。4は測定作業者、5
は本考案に係るプローブ6を先端部に装着した測
定ホルダであつて、測定作業者4は測定ホルダ5
を両手に持つて測定作業を行つている。7は例え
ばトラボル、バルボル等の電気抵抗計及びレコー
ダからなる測定器であつて、前記プローブ6とこ
の測定器7は測定ホルダ5内を挿通させたケーブ
ル8により電気的に接続されており、プローブ6
が検出した検出信号は測定器7に送られて自動的
に測定され記録されるようになつている。
よりスラグの導電度を測定している状態を示して
いる。1は転炉、2は転炉1内の溶鋼3の上部に
浮遊しているスラグである。4は測定作業者、5
は本考案に係るプローブ6を先端部に装着した測
定ホルダであつて、測定作業者4は測定ホルダ5
を両手に持つて測定作業を行つている。7は例え
ばトラボル、バルボル等の電気抵抗計及びレコー
ダからなる測定器であつて、前記プローブ6とこ
の測定器7は測定ホルダ5内を挿通させたケーブ
ル8により電気的に接続されており、プローブ6
が検出した検出信号は測定器7に送られて自動的
に測定され記録されるようになつている。
しかして、本考案に係るプローブは第2図及び
第3図に示す如き構造を有している。
第3図に示す如き構造を有している。
第2図はこの導電度測定用プローブ6の縦断面
図、第3図は一部分を破断して示した導電度測定
用プローブ6の一部分の外観図である。
図、第3図は一部分を破断して示した導電度測定
用プローブ6の一部分の外観図である。
第2図及び第3図において10,11は、導電
度測定プローブ6の外殻を形成する筒状の継紙管
である。この継紙管10,11は耐熱紙を螺旋状
に幾重にも巻き付けて、大きい加圧力と所定の接
着剤により層間を密着させて一体の形成されてい
て、1500゜〜1700℃の溶融やスラグ中に浸漬して
も数十秒間は充分に耐え得てスラグの導電度測定
に支障がないように作られている。
度測定プローブ6の外殻を形成する筒状の継紙管
である。この継紙管10,11は耐熱紙を螺旋状
に幾重にも巻き付けて、大きい加圧力と所定の接
着剤により層間を密着させて一体の形成されてい
て、1500゜〜1700℃の溶融やスラグ中に浸漬して
も数十秒間は充分に耐え得てスラグの導電度測定
に支障がないように作られている。
尚、この導電度測定用プローブ6の製作に当つ
ては、継紙管10,11の厚さ寸法8mm、外径寸
法mmφ、継紙管10,11による全長寸法1500mm
とした、12は継紙管10,11と同様に耐熱性
を有する、例えばハイアルミナからなる円柱状の
電極座であつて、軸方向の中央部の外周面には継
紙管10,11の厚さ寸法より稍々厚い寸法で突
出する適幅のフランジ12aが周設されている。
このフランジ12aの前、後部側の電極座12の
外径寸法は継紙管10,11の内径寸法より稍々
小さく形成されていて継紙管接合部12b,12
b′を形成して、この継紙管接合部12b,12
b′には継紙管10の基端側端部及び継紙管11の
先端側端部が夫々嵌着され、両継紙管が連結され
ている。13,13は電極座12のフランジ12
aの外面に、電極座12の径方向の対称な2位置
で突設させたモリブデン又はタングステン等の高
温度で侵食されない電極取付部材であつて、突出
した先端部にはネジ溝が形成されていて、そのネ
ジ溝には断面形状が略半球状をしたビス状の電極
14,14を螺合させてある。15は電極座12
の基端側端面に固着した、例えばハイアルミナか
らなるコネクタであつて、適長寸法の直径を有す
る円板状の取付台15aと、この取付台15aと
同心的で連設され、取付台15aの直径より稍々
小さい直径を有する円板状の第1の接点取付部1
5bと、この第1の接点取付部15bに順次的に
連設され、且つ前記同様にして第1の接点取付部
15bより直径の小さい第2の、第2より直径の
小さい第3の、第3より直径の小さい第4の接点
取付部15c,15d,15eが一体的に形成さ
れている。そして、これらの接点取付部15b,
15c,15dには筒状の接点金具を、また接点
取付部15eにはキヤツプ状の接点金具を夫々嵌
着させて、導電度測定用の接点16,17及び温
度測定用の接点18,19を形成している。この
コネクタ15は、継紙管11にその基端側開口か
ら測定ホルダ5を挿入してプローブ6を測定ホル
ダ5と結合させたとき、測定ホルダ5の先端部に
設けられている図示していないコネクタが嵌合さ
れて少くとも4導体を有するケーブル8の各導体
と、接点16,17,18,19夫々との電気的
接続が行い得るようにその取付位置が選定されて
いる。
ては、継紙管10,11の厚さ寸法8mm、外径寸
法mmφ、継紙管10,11による全長寸法1500mm
とした、12は継紙管10,11と同様に耐熱性
を有する、例えばハイアルミナからなる円柱状の
電極座であつて、軸方向の中央部の外周面には継
紙管10,11の厚さ寸法より稍々厚い寸法で突
出する適幅のフランジ12aが周設されている。
このフランジ12aの前、後部側の電極座12の
外径寸法は継紙管10,11の内径寸法より稍々
小さく形成されていて継紙管接合部12b,12
b′を形成して、この継紙管接合部12b,12
b′には継紙管10の基端側端部及び継紙管11の
先端側端部が夫々嵌着され、両継紙管が連結され
ている。13,13は電極座12のフランジ12
aの外面に、電極座12の径方向の対称な2位置
で突設させたモリブデン又はタングステン等の高
温度で侵食されない電極取付部材であつて、突出
した先端部にはネジ溝が形成されていて、そのネ
ジ溝には断面形状が略半球状をしたビス状の電極
14,14を螺合させてある。15は電極座12
の基端側端面に固着した、例えばハイアルミナか
らなるコネクタであつて、適長寸法の直径を有す
る円板状の取付台15aと、この取付台15aと
同心的で連設され、取付台15aの直径より稍々
小さい直径を有する円板状の第1の接点取付部1
5bと、この第1の接点取付部15bに順次的に
連設され、且つ前記同様にして第1の接点取付部
15bより直径の小さい第2の、第2より直径の
小さい第3の、第3より直径の小さい第4の接点
取付部15c,15d,15eが一体的に形成さ
れている。そして、これらの接点取付部15b,
15c,15dには筒状の接点金具を、また接点
取付部15eにはキヤツプ状の接点金具を夫々嵌
着させて、導電度測定用の接点16,17及び温
度測定用の接点18,19を形成している。この
コネクタ15は、継紙管11にその基端側開口か
ら測定ホルダ5を挿入してプローブ6を測定ホル
ダ5と結合させたとき、測定ホルダ5の先端部に
設けられている図示していないコネクタが嵌合さ
れて少くとも4導体を有するケーブル8の各導体
と、接点16,17,18,19夫々との電気的
接続が行い得るようにその取付位置が選定されて
いる。
一方、継紙管10の先端部には後部に段部20
aが形成されて、これを継紙管10内に嵌入させ
た、例えばハイアルミナからなる熱電対座20が
設けられている。この熱電対座20の中心部には
U字状に曲成された白金、白金ロジウムを対とし
た熱電対21がシリカチユーブ22を被せた状態
で、熱電対21の接合部を熱電対座20より前方
に突出させた状態で嵌設されている。熱電対座2
0の前面には突出させた熱電対21を囲むように
環状の周設溝20bが形成されていて、この周設
溝20bには帽子状をした鉄製のキヤツプ23の
端部が周設溝20bの周側面に係合されて嵌入さ
れており、熱電対座20より前方に突出した熱電
対21部分を覆つている。そして、このキヤツプ
23はスラグ6中に浸漬されたときには浸漬から
稍々遅れて溶落するように、その材質及び厚さ寸
法等が選定されている。24,24は一端部を前
記電極座12に埋設し、他端部を熱電対座20の
周設溝20b内に突出させて、その先端部にナツ
ト24aを螺合させたロツドからなる係着部材で
あつて、ナツト24aの締付けにより電極座12
及び熱電対座20を継紙管10の前、後端部に押
圧して固定させている。そして、周設溝20bに
は耐火モルタル25が充填されている。熱電対2
1の電極座12に至るまでの部分には複数個の碍
管26が挿嵌されて、外面が覆われていて基端部
を電極座12内に埋設して、前記温度測定用の接
点18,19に夫々接続されている。更に、前記
電極取付部材13,13は電極座12内に埋設さ
れた口出線27,27により導電度測定用の接点
16,17に接続されている。28は継紙管10
の全外周面と、継紙管11の電極座12の配設部
分近傍の外周面及び電極座12のフランジ12a
の外周面を被覆した耐火モルタルである。前記し
た2つの電極14,14間は、第3図に示したよ
うにアルミ箔、アルミ条等の短絡片29によつて
短絡されており、このプローブ6をスラグ2内に
挿入したときに溶落するようになつている。
aが形成されて、これを継紙管10内に嵌入させ
た、例えばハイアルミナからなる熱電対座20が
設けられている。この熱電対座20の中心部には
U字状に曲成された白金、白金ロジウムを対とし
た熱電対21がシリカチユーブ22を被せた状態
で、熱電対21の接合部を熱電対座20より前方
に突出させた状態で嵌設されている。熱電対座2
0の前面には突出させた熱電対21を囲むように
環状の周設溝20bが形成されていて、この周設
溝20bには帽子状をした鉄製のキヤツプ23の
端部が周設溝20bの周側面に係合されて嵌入さ
れており、熱電対座20より前方に突出した熱電
対21部分を覆つている。そして、このキヤツプ
23はスラグ6中に浸漬されたときには浸漬から
稍々遅れて溶落するように、その材質及び厚さ寸
法等が選定されている。24,24は一端部を前
記電極座12に埋設し、他端部を熱電対座20の
周設溝20b内に突出させて、その先端部にナツ
ト24aを螺合させたロツドからなる係着部材で
あつて、ナツト24aの締付けにより電極座12
及び熱電対座20を継紙管10の前、後端部に押
圧して固定させている。そして、周設溝20bに
は耐火モルタル25が充填されている。熱電対2
1の電極座12に至るまでの部分には複数個の碍
管26が挿嵌されて、外面が覆われていて基端部
を電極座12内に埋設して、前記温度測定用の接
点18,19に夫々接続されている。更に、前記
電極取付部材13,13は電極座12内に埋設さ
れた口出線27,27により導電度測定用の接点
16,17に接続されている。28は継紙管10
の全外周面と、継紙管11の電極座12の配設部
分近傍の外周面及び電極座12のフランジ12a
の外周面を被覆した耐火モルタルである。前記し
た2つの電極14,14間は、第3図に示したよ
うにアルミ箔、アルミ条等の短絡片29によつて
短絡されており、このプローブ6をスラグ2内に
挿入したときに溶落するようになつている。
本考案に係る導電度測定用のプローブ6により
転炉1内のスラグ2の導電度を測定する場合に
は、測定器7に接続されたケーブル8を備えた測
定ホルダ5の先端部に測定プローブ6を嵌合させ
て、測定ホルダ5とプローブ6とを電気的に接続
して、プローブ6をケーブル8を介して測定器7
に接続する。この接続状態の確認は、測定プロー
ブ6の電極14,14の間の短絡状態を測定器7
により測定させることにより確認できる。その確
認の後、プローブ6を測定ホルダ5の手動操作若
しくは自動操作によつて、転炉1内のスラグ2中
に挿入し浸漬する。この挿入の間、キヤツプ23
は熱電対21の露出部をスラグ2による破損から
防止する。
転炉1内のスラグ2の導電度を測定する場合に
は、測定器7に接続されたケーブル8を備えた測
定ホルダ5の先端部に測定プローブ6を嵌合させ
て、測定ホルダ5とプローブ6とを電気的に接続
して、プローブ6をケーブル8を介して測定器7
に接続する。この接続状態の確認は、測定プロー
ブ6の電極14,14の間の短絡状態を測定器7
により測定させることにより確認できる。その確
認の後、プローブ6を測定ホルダ5の手動操作若
しくは自動操作によつて、転炉1内のスラグ2中
に挿入し浸漬する。この挿入の間、キヤツプ23
は熱電対21の露出部をスラグ2による破損から
防止する。
而して、この浸漬によりキヤツプ23及び短絡
片29が溶落して、熱電対21がスラグ2の温度
による熱起電力を誘起して温度測定用の接点1
8,19を経て測定器7に加わる。一方、電極1
14,14間はスラグ2により優れて、両電極1
4,14間の導電度又は電気抵抗が測定器7によ
り測定される。測定器7によつて記録された導電
度は、同じく記録された温度を用いて所定温度に
おける導電度に換算され、この換算された導電度
から予め用意されたデータに基いて脱燐状態を示
す指標、すなわち鋼中の燐(%)が求められる。
片29が溶落して、熱電対21がスラグ2の温度
による熱起電力を誘起して温度測定用の接点1
8,19を経て測定器7に加わる。一方、電極1
14,14間はスラグ2により優れて、両電極1
4,14間の導電度又は電気抵抗が測定器7によ
り測定される。測定器7によつて記録された導電
度は、同じく記録された温度を用いて所定温度に
おける導電度に換算され、この換算された導電度
から予め用意されたデータに基いて脱燐状態を示
す指標、すなわち鋼中の燐(%)が求められる。
なお、このプローブ6は一回の測定でその測定
機能を喪失するのでスラグ2からの引上げ後には
測定ホルダ5から取外され、後の測定のために新
たなプローブが装着される。
機能を喪失するのでスラグ2からの引上げ後には
測定ホルダ5から取外され、後の測定のために新
たなプローブが装着される。
尚、本実施例では電極14の断面形状を略半球
状としたが、これはスラグ2との接触面積を増大
して測定誤差を減少さるためであり、この形状に
何ら限定されるものではない。
状としたが、これはスラグ2との接触面積を増大
して測定誤差を減少さるためであり、この形状に
何ら限定されるものではない。
以上詳述した如く本考案に係る導電度測定用プ
ローブを用いる場合は熱電対と、いま一つの一対
の電極とは所要の間隔を隔てて紙管に設けられて
いるため、熱電対を溶鋼中に挿入した状態では他
の電極はスラグ中に位置することとなり、しかも
紙管の傾斜角度を変えることによつてスラグ厚が
変わつても何らこれに影響されることなく、熱電
対は溶鋼中に、また他の電極はスラグ中に位置せ
しめ得ることとなつて、温度、導電度を同時的に
測定することが出来る。
ローブを用いる場合は熱電対と、いま一つの一対
の電極とは所要の間隔を隔てて紙管に設けられて
いるため、熱電対を溶鋼中に挿入した状態では他
の電極はスラグ中に位置することとなり、しかも
紙管の傾斜角度を変えることによつてスラグ厚が
変わつても何らこれに影響されることなく、熱電
対は溶鋼中に、また他の電極はスラグ中に位置せ
しめ得ることとなつて、温度、導電度を同時的に
測定することが出来る。
また電極は常時は短絡片にて接続され、溶落に
よつて分離独立せしめられるから、電気的な接触
状態を検知できることは勿論、短絡片の溶落によ
つてスラグ温度が安定した状態になつた時点での
抵抗値、換言すれば導電度を自動的に検出し得る
こととなり、測定精度の大幅な向上を図れるな
ど、本考案は優れた効果を奏するものである。
よつて分離独立せしめられるから、電気的な接触
状態を検知できることは勿論、短絡片の溶落によ
つてスラグ温度が安定した状態になつた時点での
抵抗値、換言すれば導電度を自動的に検出し得る
こととなり、測定精度の大幅な向上を図れるな
ど、本考案は優れた効果を奏するものである。
図面は本考案に係る溶融スラグの導電度測定用
プローブの実施例を示し、第1図は本考案に係る
導電度測定用プローブによる導電度の測定状態
図、第2図は本考案に係る導電度測定用プローブ
の縦断面図、第3図は導電度測定用プローブの一
部破断部分外観図、第4図は燐濃度(%)とスラ
グ中のトータルFe(%)との関係を、また第5
図は抵抗値(Ω)とスラグ中のトータルFe
(%)との関係を示すグラフである。 1……転炉、2……溶融スラグ、5……測定ホ
ルダ、6……プローブ、7……測定器、10,1
1……継紙管、14……電極、15……コネク
タ、21……熱電対、25,28……耐火モルタ
ル。
プローブの実施例を示し、第1図は本考案に係る
導電度測定用プローブによる導電度の測定状態
図、第2図は本考案に係る導電度測定用プローブ
の縦断面図、第3図は導電度測定用プローブの一
部破断部分外観図、第4図は燐濃度(%)とスラ
グ中のトータルFe(%)との関係を、また第5
図は抵抗値(Ω)とスラグ中のトータルFe
(%)との関係を示すグラフである。 1……転炉、2……溶融スラグ、5……測定ホ
ルダ、6……プローブ、7……測定器、10,1
1……継紙管、14……電極、15……コネク
タ、21……熱電対、25,28……耐火モルタ
ル。
Claims (1)
- 紙管の先端部に固定された熱電対座に取付けら
れた熱電対と、該熱電対の取付位置から紙管の基
端側に所要寸法隔てた位置で紙管の側周から外部
へ露出させられ、常時は短絡片にて接続され、短
絡片の溶落にて分離される少くとも2個の電極
と、紙管の基端側開口に向けて該紙管内に配設さ
れ、前記熱電対の両極及び前記電極の夫々に接続
された接点を有するコネクタとを具備することを
特徴とする溶融スラグの導電度測定用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17917578U JPS6117409Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17917578U JPS6117409Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597561U JPS5597561U (ja) | 1980-07-07 |
| JPS6117409Y2 true JPS6117409Y2 (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=29190350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17917578U Expired JPS6117409Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117409Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10359449B3 (de) * | 2003-12-17 | 2005-03-03 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Trägerrohr für Sensoren |
| KR102483106B1 (ko) * | 2019-04-11 | 2023-01-02 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 효율이 높은 용해철 합금의 정련 방법 |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP17917578U patent/JPS6117409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597561U (ja) | 1980-07-07 |
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