JPS61176346A - 吸収性物品の表面材の製法 - Google Patents
吸収性物品の表面材の製法Info
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、生理用ナプキン、使い捨ておむつ。
失禁パッドなどの吸収性物品の表面材に関する。
(従来の技術)
従来一般に、吸収性物品の表面材として、繊維不織布が
用いられている。この表面材の体液の透過性を改善する
ため、種々の手段が知られているが、そのうちで多数の
開孔を賦与するものがある。
用いられている。この表面材の体液の透過性を改善する
ため、種々の手段が知られているが、そのうちで多数の
開孔を賦与するものがある。
この開孔賦与の手段ないし方法としては1次のようなも
のが知られている。
のが知られている。
(1)表面材を公知の紙または不織布の製法で形成した
のち、パンチングカッターで打ち抜いて開孔を賦与した
もの。
のち、パンチングカッターで打ち抜いて開孔を賦与した
もの。
これは、開孔賦与ないし方法としては、きわめて簡単で
あるが、繊維が押し切られるので、開孔領域縁にはその
切断端が多数存在し、これが皮膚に接触したとき肌ざわ
りが悪く、しかも、表面材の引張・引裂強度を低下させ
、かつ、開孔領域縁から繊維がほつれたり1毛羽立った
りする。
あるが、繊維が押し切られるので、開孔領域縁にはその
切断端が多数存在し、これが皮膚に接触したとき肌ざわ
りが悪く、しかも、表面材の引張・引裂強度を低下させ
、かつ、開孔領域縁から繊維がほつれたり1毛羽立った
りする。
(2)表面材を公知の紙または不織布の製法で形成する
過程でまたは形成したのち、噴射水流を作用させて繊維
を押し分け、ないし、掻き分けて分配することにより開
孔を賦与したもの。
過程でまたは形成したのち、噴射水流を作用させて繊維
を押し分け、ないし、掻き分けて分配することにより開
孔を賦与したもの。
これは、繊維が分配されるので、前記(1)のような欠
点はないが、開孔領域内または縁に、若干であるが1w
t維が残存して完全な孔が形成されない。とくに、この
種の表面材の構成材としては。
点はないが、開孔領域内または縁に、若干であるが1w
t維が残存して完全な孔が形成されない。とくに、この
種の表面材の構成材としては。
疎水性繊維が好ましいが、このm維がそのように開孔領
域内または縁に残存していると、所期の体液の透過性か
えられない。
域内または縁に残存していると、所期の体液の透過性か
えられない。
(3)表面材を公知の不織布の製法で形成したのち。
加熱エンボスロールで圧着して繊維を溶融することによ
り開孔を賦与したもの。
り開孔を賦与したもの。
これは開孔領域縁が圧着溶融するので、該縁に繊維の溶
着によるフィルムが形成されるとともに、該フィルムが
部分的に破れ、その結果、前記(2)のように完全な孔
が形成されない。
着によるフィルムが形成されるとともに、該フィルムが
部分的に破れ、その結果、前記(2)のように完全な孔
が形成されない。
(9!明が解決しようとする問題点)
前記公知技術は、前記欠点を有するのみならず、とくに
5体液が透過したのちの表面材の表面に湿潤感を残さな
いこと、すなわち、肌に乾いた感触(ドライタッチ性)
を与えること、体液が透過したのちの表面材に対する加
圧による体液の逆戻り(リウェツト)防止性を与えるこ
とについて、格別の配慮ないし創作がなされていない。
5体液が透過したのちの表面材の表面に湿潤感を残さな
いこと、すなわち、肌に乾いた感触(ドライタッチ性)
を与えること、体液が透過したのちの表面材に対する加
圧による体液の逆戻り(リウェツト)防止性を与えるこ
とについて、格別の配慮ないし創作がなされていない。
また、この種の表面材として要求される性能としては、
前記二つの性能、すなわち、ドライタッチ性およびリウ
ェツト防止性を有することのほかに、体液の素早い透過
性および良好な肌ざわりを有することが挙げられ、しか
も、こ・れら性能は互に相反するものであるが、前記公
知技術は、それらをうまく調整ないし制御することによ
りこれら性能を同時に満足させうるちのとはなっていな
い。
前記二つの性能、すなわち、ドライタッチ性およびリウ
ェツト防止性を有することのほかに、体液の素早い透過
性および良好な肌ざわりを有することが挙げられ、しか
も、こ・れら性能は互に相反するものであるが、前記公
知技術は、それらをうまく調整ないし制御することによ
りこれら性能を同時に満足させうるちのとはなっていな
い。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記各性能を同時に満足させうる吸収性物品
の表面材を提供することを目的とする。
の表面材を提供することを目的とする。
この目的を達成するための1本発明を図示例に基づいて
説明すると、以下のとおりである。
説明すると、以下のとおりである。
第1図ないし第3図に示すように、表面材1は、多数の
開孔2を有している6本発明の所期の目的を達成するう
えでは1表面材1は、熱溶融疎水性繊維からなり、繊径
が10μ以下で目付が10g/m以上であり、表面材1
における各開孔2の合計面積率が10〜50%でその最
短径が0.3〜2mであり、非開孔領域3の耐水圧度r
JIS−L1092中の耐水度A法(低水圧法)に準す
る測定値」が10cm以上である。
開孔2を有している6本発明の所期の目的を達成するう
えでは1表面材1は、熱溶融疎水性繊維からなり、繊径
が10μ以下で目付が10g/m以上であり、表面材1
における各開孔2の合計面積率が10〜50%でその最
短径が0.3〜2mであり、非開孔領域3の耐水圧度r
JIS−L1092中の耐水度A法(低水圧法)に準す
る測定値」が10cm以上である。
開孔2の直径が0.3nwo以下、開孔率が10%以下
であると、体液の透過性、とくにその速度が著しく低下
し、直径が2mm以上、開孔率が50%以上であると、
開孔2からの体液の流出が多くなる。繊径が10μ以上
、目付が10g/m以下であると、構成繊維がすべて疎
水性であるとしても、繊維間に比較的多量の空間が生ず
るため、非開孔領域3における体液の残留量が多くなり
、表面材1における好ましいドライタッチ性かえられな
いし、また、耐水圧度が101以下であると、使用中の
加圧によって非開孔領域3が体液を含浸ないし体液が該
領域を逆流し、前記同様にドライタッチ性かえられない
。なお、日付は10g/m2以上であればよく。
であると、体液の透過性、とくにその速度が著しく低下
し、直径が2mm以上、開孔率が50%以上であると、
開孔2からの体液の流出が多くなる。繊径が10μ以上
、目付が10g/m以下であると、構成繊維がすべて疎
水性であるとしても、繊維間に比較的多量の空間が生ず
るため、非開孔領域3における体液の残留量が多くなり
、表面材1における好ましいドライタッチ性かえられな
いし、また、耐水圧度が101以下であると、使用中の
加圧によって非開孔領域3が体液を含浸ないし体液が該
領域を逆流し、前記同様にドライタッチ性かえられない
。なお、日付は10g/m2以上であればよく。
とくに、その性能のうえからは上限はないが、コストの
うえからは50〜60g/rtf以下になされよう。
うえからは50〜60g/rtf以下になされよう。
熱溶融疎水性繊維としては、ポリエステル、ポリプロピ
レン、ポリエチレンなどの単独またはそれらの適量混合
からなるものが好適に用いられる。
レン、ポリエチレンなどの単独またはそれらの適量混合
からなるものが好適に用いられる。
表面材1がかかる繊維からなり、繊径が10μ以下、目
付がLog/n?以上であれば、耐水圧度が10cm以
上になるが、さらに、耐水圧度を向上させるには。
付がLog/n?以上であれば、耐水圧度が10cm以
上になるが、さらに、耐水圧度を向上させるには。
表面材1の全体を撥水加工すればよい。この撥水剤とし
ては、とくに制限されないが、肌に対する無刺激性、撥
水効果などにかんがみて公知のシリコン系のものが好ま
しい。
ては、とくに制限されないが、肌に対する無刺激性、撥
水効果などにかんがみて公知のシリコン系のものが好ま
しい。
さらに1本発明の所期の目的を達成するうえでは1表面
材1は、開孔2の領域内に繊維がなく。
材1は、開孔2の領域内に繊維がなく。
かつ、該領域縁の繊維が溶融されていること、すなわち
、該開孔が円形、楕円形、角形などのいかなる形、ない
し、それらのいびつな形であるにせよ、実質的に完全な
孔に形成されているものであることが好ましい。
、該開孔が円形、楕円形、角形などのいかなる形、ない
し、それらのいびつな形であるにせよ、実質的に完全な
孔に形成されているものであることが好ましい。
このように開孔2が形成されていないと、開孔領域内ま
たは縁に存在する繊維が疎水性であるので、該領域にお
ける体液の透過性を妨げることになる。繊維が開孔2の
領域縁に存在するのは、該縁に繊維が毛羽として存在す
るのが典型的例であるが、かりに、該毛羽が極少である
としても、該毛羽が体液滴を持ち上げ9表面材1の下面
に配置される吸収体への該体液滴の接触を妨げ、その結
果、該吸収体への体液の移行性が悪くなる。
たは縁に存在する繊維が疎水性であるので、該領域にお
ける体液の透過性を妨げることになる。繊維が開孔2の
領域縁に存在するのは、該縁に繊維が毛羽として存在す
るのが典型的例であるが、かりに、該毛羽が極少である
としても、該毛羽が体液滴を持ち上げ9表面材1の下面
に配置される吸収体への該体液滴の接触を妨げ、その結
果、該吸収体への体液の移行性が悪くなる。
前記表面材1は、次のような方法で製造することができ
る。
る。
・・第1の方法・・
カードにより形成した繊維ウェブを、第4図A。
Bに例示するように、多数の凸起、透孔または凹部から
なる開孔形成要素4を有する支持体5上において、高速
水流の噴射処理により繊維交絡させて不織布化すると同
時に、開孔形成要素4で繊維を分配させて開孔2を形成
する。かように不織布化すると同時に開孔2を形成する
方法としては、たとえば、特公昭49−28023号、
特開昭51−82072号、同51−105480号、
同53−114874号、同5g−132155号など
に開示されている技術を用いることができる。支持体5
は、図示例のようなロールまたは弯曲板であってもベル
トであってもよい6かくして形成した開孔2は、一般に
肉眼でamした場合、その領域内または縁に繊維毛羽の
存在がよく判らない程度に形成されるが、拡大レンズま
たは顕微aimによれば、必ずしも完全に形成されてお
らず、開孔2の領域内に、とくに該領域縁に微細な繊維
毛羽が存在している(第5図参照)。
なる開孔形成要素4を有する支持体5上において、高速
水流の噴射処理により繊維交絡させて不織布化すると同
時に、開孔形成要素4で繊維を分配させて開孔2を形成
する。かように不織布化すると同時に開孔2を形成する
方法としては、たとえば、特公昭49−28023号、
特開昭51−82072号、同51−105480号、
同53−114874号、同5g−132155号など
に開示されている技術を用いることができる。支持体5
は、図示例のようなロールまたは弯曲板であってもベル
トであってもよい6かくして形成した開孔2は、一般に
肉眼でamした場合、その領域内または縁に繊維毛羽の
存在がよく判らない程度に形成されるが、拡大レンズま
たは顕微aimによれば、必ずしも完全に形成されてお
らず、開孔2の領域内に、とくに該領域縁に微細な繊維
毛羽が存在している(第5図参照)。
したがって、本発明では1表面材1を火炎で炙り処理し
て開孔2の領域内の繊維毛羽を溶融ないし焼き取ること
により、完全な開孔2に形成する。
て開孔2の領域内の繊維毛羽を溶融ないし焼き取ること
により、完全な開孔2に形成する。
この炙り処理は、前記繊維ウェブまたは表面材1が噴射
水を含んだ状態で行うことが好ましい。かくした場合に
は、前記繊維ウェブないし表面材1は、水を含んでいる
ので、その全体に熱の悪影響を与えず繊維毛羽のみを簡
単かつ完全に溶融ないし焼き取ることができる。しかし
、本発明では。
水を含んだ状態で行うことが好ましい。かくした場合に
は、前記繊維ウェブないし表面材1は、水を含んでいる
ので、その全体に熱の悪影響を与えず繊維毛羽のみを簡
単かつ完全に溶融ないし焼き取ることができる。しかし
、本発明では。
この炙り処理は、前記繊維ウェブないし表面材1の乾燥
状態で行うことを除外または禁止するものではない。
状態で行うことを除外または禁止するものではない。
前記製法における繊維交絡、開孔、炙り処理の順序は、
次のいずれであっても所期の目的を達成する製品をうろ
ことができる。
次のいずれであっても所期の目的を達成する製品をうろ
ことができる。
A、開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該つェブの乾燥→
該つェブの炙り処理。
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該つェブの乾燥→
該つェブの炙り処理。
B、開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該つェブの炙り処
理→該つェブの乾燥。
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該つェブの炙り処
理→該つェブの乾燥。
C0開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該支持体上で該ウ
ェブの炙り処理→該支持体上で再度該噴射による該ウェ
ブの交絡→該つェブの乾燥。
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該支持体上で該ウ
ェブの炙り処理→該支持体上で再度該噴射による該ウェ
ブの交絡→該つェブの乾燥。
D、開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該支持体上で該ウ
ェブの炙り処理→核間孔形成要素を有しない支持体上で
再度該噴射による該ウェブの交絡→該つェブの炙り処理
→該つェブの乾燥。
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→該支持体上で該ウ
ェブの炙り処理→核間孔形成要素を有しない支持体上で
再度該噴射による該ウェブの交絡→該つェブの炙り処理
→該つェブの乾燥。
E、開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→核間孔形成要素を
有しない支持体上で再度該噴射による該ウェブの交絡→
該つェブの炙り処理→該つェブの乾燥。
よる繊維ウェブの交絡、開孔の形成→核間孔形成要素を
有しない支持体上で再度該噴射による該ウェブの交絡→
該つェブの炙り処理→該つェブの乾燥。
F、開孔形成要素を有する支持体上で高速水流の噴射に
よる繊維ウェブに開孔の形成→該支持体上で該ウェブの
炙り処理→核間孔形成要素゛を有しない支持体上で該噴
射による該ウェブの交絡→該つェブの乾燥。
よる繊維ウェブに開孔の形成→該支持体上で該ウェブの
炙り処理→核間孔形成要素゛を有しない支持体上で該噴
射による該ウェブの交絡→該つェブの乾燥。
なお、前記C,D、Eの場合、再度高速水流の噴射をな
すのは、繊維交絡の強度をさらに向上させるためである
。
すのは、繊維交絡の強度をさらに向上させるためである
。
n第2の方法″
公知の方法により非開孔の不織布をえたのち、該不織布
を加熱した多数の針により突き差して繊維を溶融して開
孔を形成する。この場合用いる不織布は、繊維の熱溶着
性を利用して繊維結合したもの、前記高速水流の噴射に
よる繊維交絡したものが好ましく、それら以外のエマル
ジョンバインダーなどにより繊維結合したものは、前記
溶融開孔が均一にならない。
を加熱した多数の針により突き差して繊維を溶融して開
孔を形成する。この場合用いる不織布は、繊維の熱溶着
性を利用して繊維結合したもの、前記高速水流の噴射に
よる繊維交絡したものが好ましく、それら以外のエマル
ジョンバインダーなどにより繊維結合したものは、前記
溶融開孔が均一にならない。
なお、前記第1.第2の方法によりえた開孔不織布であ
る表面材1は、使用目的により、表面材1の裏面に親木
性繊維からなる繊維層、好ましくは前記高速水流の噴射
により繊維交絡した不織布または融着により繊維結合し
た不織布を一体的に複合してもよい。この接合は、前記
高速水流の噴射による繊維交絡または融着による繊維結
合のいずれかの方法を採ることができる。
る表面材1は、使用目的により、表面材1の裏面に親木
性繊維からなる繊維層、好ましくは前記高速水流の噴射
により繊維交絡した不織布または融着により繊維結合し
た不織布を一体的に複合してもよい。この接合は、前記
高速水流の噴射による繊維交絡または融着による繊維結
合のいずれかの方法を採ることができる。
前述のような構成を有する表面材1は、第3図に例示す
るように、生理用ナプキン、使い捨ておむつ、失禁パッ
ドなどの吸収性物品に用いられるが、該物品は、基本的
には、綿状パルプ、吸水紙などの吸収体6の少なくとも
上面に位置させ、かつ、下面にプラスチックフィルムな
どの不透水性シート7を位置させることにより構成され
、その他の具体的構成は公知のこの種の物品において開
示されている手段でなされる。ちなみに1表面材1の裏
面に親水性繊維層を一体に複合したものにあっては、表
面材1と吸収体6の上面との間に該繊維層が位置するよ
うになることはいうまでもない。
るように、生理用ナプキン、使い捨ておむつ、失禁パッ
ドなどの吸収性物品に用いられるが、該物品は、基本的
には、綿状パルプ、吸水紙などの吸収体6の少なくとも
上面に位置させ、かつ、下面にプラスチックフィルムな
どの不透水性シート7を位置させることにより構成され
、その他の具体的構成は公知のこの種の物品において開
示されている手段でなされる。ちなみに1表面材1の裏
面に親水性繊維層を一体に複合したものにあっては、表
面材1と吸収体6の上面との間に該繊維層が位置するよ
うになることはいうまでもない。
(作 用)
第3図に示すように1表面材1が吸収性物品に用いられ
た状態で、体液が表面材1の成る面域に排泄されると、
該面域の各開孔2から吸収体6に吸収されるが、各開孔
2はそれらの領域縁の繊維が溶融され実質的に完全な状
態になっているので、体液の吸収体への吸収が迅速にな
される。また、吸収された体液は1表面材1を形成する
非開孔領域3の繊維が疎水性、繊径が10μ以下で目付
がlOg/ボ以上であり、かつ、開孔2の最短径0.3
〜2mで開孔率が10〜50%であるので、該表面材か
ら逆戻りすることがない。
た状態で、体液が表面材1の成る面域に排泄されると、
該面域の各開孔2から吸収体6に吸収されるが、各開孔
2はそれらの領域縁の繊維が溶融され実質的に完全な状
態になっているので、体液の吸収体への吸収が迅速にな
される。また、吸収された体液は1表面材1を形成する
非開孔領域3の繊維が疎水性、繊径が10μ以下で目付
がlOg/ボ以上であり、かつ、開孔2の最短径0.3
〜2mで開孔率が10〜50%であるので、該表面材か
ら逆戻りすることがない。
また、非開孔領域3は、非常に細い繊維で比較的高密度
になっているとはいえ、繊維の集合からなるので、通気
性を有する。
になっているとはいえ、繊維の集合からなるので、通気
性を有する。
(実施例)
第1表に示すとおりである。ただし、第1表中の実施例
1〜7は前記第1の方法で表面材(第6図参照)を製造
し、実施例8は前記第2の方法で′ 表面材(第7図参
照)を製造した。
1〜7は前記第1の方法で表面材(第6図参照)を製造
し、実施例8は前記第2の方法で′ 表面材(第7図参
照)を製造した。
第2表には第1表に示した実施例の性能と、比較例の性
能とを示した。
能とを示した。
比較例1は本出願人が使い捨ておむつに用いている表面
材であって、これは、1.5dX5mmのレーヨン繊維
50重量%と、1.4d X44+nmのポリエステル
繊維50重量%とからなる30g/m2の不織布であり
、高速水流の噴射処理で繊維交絡させて形成したもので
ある。
材であって、これは、1.5dX5mmのレーヨン繊維
50重量%と、1.4d X44+nmのポリエステル
繊維50重量%とからなる30g/m2の不織布であり
、高速水流の噴射処理で繊維交絡させて形成したもので
ある。
比較例2はA社が使い捨ておむつに用いている表面材で
あって、 これは、25g/rrl’のポリエチレンフ
ィルムからなり、 0.5nnφ、1mm間隔の多数
の開孔を有し、その間孔率が20%のものである。
あって、 これは、25g/rrl’のポリエチレンフ
ィルムからなり、 0.5nnφ、1mm間隔の多数
の開孔を有し、その間孔率が20%のものである。
第2表に示した性能は7次のテスト法によった。
(1)透過性
綿状木材パルプからなる吸収体の上面に試料(表面材)
を置き、その上からビーカーに入れた人工尿5mQを一
挙に注ぎ、試料を完全に透過するのに要した秒数を測定
した。
を置き、その上からビーカーに入れた人工尿5mQを一
挙に注ぎ、試料を完全に透過するのに要した秒数を測定
した。
(2)リウェツト性
100cnTの綿状木材パルプからなる吸収体の上面に
試料を置き、その上からビユレット人工尿をその吸収体
の重量の5倍量を注いだ後、その上面にゴム貿の人工皮
膚シートを重ね、さらにその上面に100cut、 7
kgの平板の重りをかけ、 3分経過後にその重りを取
り除き、人工皮膚シートに付着した人工尿量を測定した
。
試料を置き、その上からビユレット人工尿をその吸収体
の重量の5倍量を注いだ後、その上面にゴム貿の人工皮
膚シートを重ね、さらにその上面に100cut、 7
kgの平板の重りをかけ、 3分経過後にその重りを取
り除き、人工皮膚シートに付着した人工尿量を測定した
。
(3)ドライタッチ性
前記リウェツト測定後の試料の上から掌でされり、その
濡れ具合いをテストした。
濡れ具合いをテストした。
第 1 表
(注)PETはポリエステル繊維を示す。
PPはポリプロピレン繊維を示す。
第 2 表
(注)◎印は最良を示す。
○印は良を示す。
Δ印は不良を示す。
X印は最不良を示す。
(発明の効果)
本発明にかかる表面材は、上述の構成と作用を有するか
ら、体液の素早い透過性、ドライタッチ性、リウェツト
防止性、肌ざわりといった相反する性能、さらには通気
性をも同時に満足させ、所期の目的を達成することがで
きる。しかも、体液透過の誘導部となる開孔の領域縁は
溶融することにより形成しであるので、該開孔領域縁か
ら繊維がほつれて毛羽立ったり破損するようなことがな
く1表面材令体の強度が常に維持される。
ら、体液の素早い透過性、ドライタッチ性、リウェツト
防止性、肌ざわりといった相反する性能、さらには通気
性をも同時に満足させ、所期の目的を達成することがで
きる。しかも、体液透過の誘導部となる開孔の領域縁は
溶融することにより形成しであるので、該開孔領域縁か
ら繊維がほつれて毛羽立ったり破損するようなことがな
く1表面材令体の強度が常に維持される。
さらに本発明にかかる製法によれば、前記性能を有する
表面材を比較的簡単に、しかも、工業的に安定して製造
することができろ。
表面材を比較的簡単に、しかも、工業的に安定して製造
することができろ。
図面は本発明にかかる表面材の実施態様を示すもので、
第1図は表面材の部分斜視図、第2図は第1図の部分断
面図、第3図は表面材を吸収性物品のそれとして適用し
た状態の部分断面図、第4図A、Bは表面材を高速水流
の噴射処理で形成する場合に用いる支持体を示す部分斜
視図、第5図は高速水流の噴射処理により開孔を形成し
たのみ ゛で、その開孔を炙り処理により完全にしてな
い状態の表面材の部分拡大平面を示す写真、第6図は第
5図の開孔を炙り処理した状態の表面材の部分拡大平面
を示す写真、第7図i!加熱した針により開孔を形成し
た表面材の部分拡大平面を示す写真である。 1・・・表面材 2・・・開 孔3・・・非
開孔領域 4・・・開孔形成要素5・・・支持体 第 1 図 竿2図 第 3 図 第4図 (A)(B) 第5図 第6図 −へ−(〜〜 手続補正書(方式)(再堤士ン 昭和60年特許願第15121号 2 発明の名称 吸収性物品の表面材およびその製法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ユニ・チャーム株式会社 4、代理人 昭和60年5月8日(同′45月28日発送)6 補正
の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の項 図面の簡単な説明の項を次のように補正する。 記 明細書第20頁第3行・第4行・第6行の「表面材」の
次に[である繊維不織布の組織」をそれぞれ加入する。 以上
第1図は表面材の部分斜視図、第2図は第1図の部分断
面図、第3図は表面材を吸収性物品のそれとして適用し
た状態の部分断面図、第4図A、Bは表面材を高速水流
の噴射処理で形成する場合に用いる支持体を示す部分斜
視図、第5図は高速水流の噴射処理により開孔を形成し
たのみ ゛で、その開孔を炙り処理により完全にしてな
い状態の表面材の部分拡大平面を示す写真、第6図は第
5図の開孔を炙り処理した状態の表面材の部分拡大平面
を示す写真、第7図i!加熱した針により開孔を形成し
た表面材の部分拡大平面を示す写真である。 1・・・表面材 2・・・開 孔3・・・非
開孔領域 4・・・開孔形成要素5・・・支持体 第 1 図 竿2図 第 3 図 第4図 (A)(B) 第5図 第6図 −へ−(〜〜 手続補正書(方式)(再堤士ン 昭和60年特許願第15121号 2 発明の名称 吸収性物品の表面材およびその製法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ユニ・チャーム株式会社 4、代理人 昭和60年5月8日(同′45月28日発送)6 補正
の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の項 図面の簡単な説明の項を次のように補正する。 記 明細書第20頁第3行・第4行・第6行の「表面材」の
次に[である繊維不織布の組織」をそれぞれ加入する。 以上
Claims (11)
- (1)吸収性物品に用いるための多数の開孔を有する不
織布からなる表面材において、前記表面材が熱溶融疎水
性繊維からなり、繊径が10μ以下で目付が10g/m
^2以上であり、開孔率が10〜50%で開孔最短径が
0.3〜2mmであり、非開孔領域の耐水圧度が10c
m以上であり、該開孔領域内に繊維がなく、かつ、該開
孔領域縁の繊維が溶融されていることを特徴とする前記
表面材。 - (2)前記表面材が繊維交絡により形成されている特許
請求の範囲第1項記載の吸収性物品の表面材。 - (3)前記表面材が繊維融着により形成されている特許
請求の範囲第1項記載の吸収性物品の表面材。 - (4)吸収性物品に用いるための多数の開孔を有する不
織布からなる表面材の製法において、前記表面材として
繊径が10μ以下で目付が10g/m^2以上である熱
溶融疎水性の繊維ウェブを用い、該繊維ウェブを高速水
流で噴射処理することにより繊維交絡させ、かつ、繊維
を分配させて開孔率が10〜50%で開孔最短径が0.
3〜2mmである開孔を賦与する工程と、該繊維ウェブ
を火炎で炙り処理することにより該開孔領域内に残存す
る繊維を溶融ないし焼除する工程とを含むことを特徴と
する前記表面材の製法。 - (5)前記炙り処理は前記繊維ウェブの湿潤状態におい
て行う特許請求の範囲第4項記載の吸収性物品の表面材
の製法。 - (6)前記繊維交絡および前記開孔賦与は、所定間隔を
おいて配置した開孔形成要素を有する支持体上において
行う特許請求の範囲第4項記載の吸収性物品の表面材の
製法。 - (7)前記炙り処理は前記繊維交絡および開孔賦与の工
程中の前記支持体上で行う特許請求の範囲第6項記載の
吸収性物品の表面材の製法。 - (8)前記炙り処理ののち再び前記支持体上で前記噴射
処理する特許請求の範囲第7項記載の吸収性物品の表面
材の製法。 - (9)吸収性物品に用いるための多数の開孔を有する不
織布からなる表面材の製法において、前記表面材として
繊径が10μ以下で目付が10g/m^2以上である熱
溶融疎水性繊維ウェブを用い、該ウェブを熱処理するこ
とにより繊維結合する工程と、該繊維ウェブを所定間隔
をおいて配置した所定径を有する加熱針で繊維を溶融す
ることにより開孔率が10〜50%で開孔最短径が0.
3〜2mmである開孔を賦与する工程とを含むことを特
徴とする吸収性物品の表面材の製法。 - (10)前記表面材が繊維交絡により形成されている特
許請求の範囲第4項記載の吸収性物品の表面材の製法。 - (11)前記表面材が繊維融着により形成されている特
許請求の範囲第4項記載の吸収性物品の表面材の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015121A JPS61176346A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 吸収性物品の表面材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015121A JPS61176346A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 吸収性物品の表面材の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176346A true JPS61176346A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH044899B2 JPH044899B2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=11879989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60015121A Granted JPS61176346A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 吸収性物品の表面材の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176346A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63264060A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-31 | キンバリー クラーク コーポレーション | 流体マスキング特性を備えた不織布製のパッドカバー |
| US5885267A (en) * | 1996-06-28 | 1999-03-23 | Uni-Charm Corporation | Disposable body fluids absorbent article |
| EP0926287A1 (en) * | 1997-12-26 | 1999-06-30 | Uni-Charm Corporation | Method for making apertured nonwoven fabric |
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| US6818802B2 (en) | 2000-10-31 | 2004-11-16 | Uni-Charm Corporation | Topsheet made of nonwoven fabric used in disposable wearing article |
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| JP2009532590A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-10 | エスセーアー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー | 水流交絡不織生地、その製造方法、および水流交絡不織生地を具備する吸収用品 |
| JP2011229871A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-17 | Kikuo Yamada | 清掃用シート |
| JP2016537525A (ja) * | 2013-10-18 | 2016-12-01 | モンディ アスカニア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMondi Ascania GmbH | 嵩高のフリース複合体及び該フリース複合体を製造する方法 |
| WO2022054613A1 (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 体液吸収用シート |
| WO2025260487A1 (zh) * | 2024-06-18 | 2025-12-26 | 香港纺织及成衣研发中心有限公司 | 一种多维湿热管理织物及加工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946958A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | 帝人株式会社 | 衛生シ−ト |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60015121A patent/JPS61176346A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946958A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | 帝人株式会社 | 衛生シ−ト |
Cited By (13)
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| WO2022054613A1 (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 体液吸収用シート |
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| WO2025260487A1 (zh) * | 2024-06-18 | 2025-12-26 | 香港纺织及成衣研发中心有限公司 | 一种多维湿热管理织物及加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044899B2 (ja) | 1992-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |