JPS61182607A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61182607A
JPS61182607A JP60021644A JP2164485A JPS61182607A JP S61182607 A JPS61182607 A JP S61182607A JP 60021644 A JP60021644 A JP 60021644A JP 2164485 A JP2164485 A JP 2164485A JP S61182607 A JPS61182607 A JP S61182607A
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circuit
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Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
Tomomitsu Azeyanagi
畔柳 朝光
Akira Shida
紫田 晃
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は1例えば映像信号とPCM音声信号なオーバラ
ップ記録する磁気記録再生装置(以下VTRと略記)I
C係り、特KPCM音声信号をアフターレコーディング
する記録再生回路に関する。
〔発明の背景〕
例えば映像信号とPCM化された音声信号(以下PCM
音声信号と略記)をオーバラップ記録スるヘリカルスキ
ャン形のVTRにおいて。
PCM音声信号をアフターレコーディング(以下PCM
アフレコと略記)する方法として、特開昭57−190
476号公報に示されるように映像をモニタ上に再生し
つつPCM音声信号を記録する方法が知られている。
PCMアフレコ時に記録・再生を切り換える具体的な回
路はこれまでに報告されておらず。
再生画質確保、アフターレコーディングされたPCM音
声信号の音質確保などを実現する回路構成を明確による
必要があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は1通常の記録再生特性を確保し、かつP
CMアフレコ時の再生画質確保とアフターレコーディン
グ後再生じたPCM音声の音質確保を実現する記録再生
回路を有する磁気記録再生装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、記録と再生を交互に切替えるPCMアフレコ
時に、記録モードから再生モードへ移る瞬間の映像信号
におけるトランジェントを抑圧し、かつ記録回路から再
生回路への妨害を最小に抑え1通常再生画質と同等のア
フレコ画質(アフレコ中のモニタ画質)を得るとともに
再生モードから記録モードへ移る瞬間のPCM記録信号
におけるトランジェントを抑圧しアフレコ後の再生音質
を確保できるような切替えスイッチを持つ記録再生回路
を、2ヘツドV T R。
4ヘッドVTR等様々なシステムにおいて実現するもの
である。
〔発明の実施例〕
まず本発明の詳細な説明するにあたって2上記したPC
Mアフレコについて説明する。第16図は磁気テープ上
のトラックパターンを示すものであり、1は磁気テープ
、2,3はトラック、4は磁気ヘッド6.7の進行方向
、5は磁気テープの進行方向を示す。オーバラップ記録
方式を採るVTRでit磁気テープを回転シリンダ(図
示せず)K 180度以上巻き付けるため。
第16図の斜線で示すようなオーバラップエリアができ
る。第16図は、磁気テープを回転シリンダ周囲に21
0度巻き付けた場合のトラックパターンを示したもので
あり、白抜きのエリアに映倫信号を記録し、斜線で示し
たエリアに例えば時間軸圧縮されたPCM音声を記録す
ることが可能である。図示の如く回転シリンダに搭載さ
れた2個の磁気ヘッド6.7が磁気テーグl上に同時に
位置する期間(以下オーバラップ期間と略記]があるた
め、映像信号とPCM音声信号とを同時記録、同時再生
することが可能であり。
さらには例えば磁気ヘッド6でトラック2上の映倫信号
を再生し、磁気ヘッド7でトラツク3上vCPCM音声
信号を記録するというアフターレコーディングが可能で
ある。
以下1本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。第
1図は、PCMアフレコを実現スル記録再生回路を示し
、8.1?、20.21,43.46は入出力端子、9
.44はバンドパスフィルタ(以下BPFと略記)、1
1,41.47はローパスフィルタ(以下LPFと略記
)、1oは記録クロマ信号処理回路、12は記録輝度信
号処理回路、13゜14 、40は加算器、 15は記
録電流調整回路、16はFMオーディオ記録回路、 1
9はリミッタ回路。
22GtPCM7’oセッサ、23ttPCM等化回路
24 、29 、30 、34はスイッチ回路、25は
バッファアンプ、26は記録アンプ、 27 、28 
、35はインバータ、31はロータリトランス、32は
磁気ヘッド。
33は再生ヘッドプリアンプ、36はFMアンプ。
37はFM等化回路、38はAGC回路、39は再生輝
度信号処理回路、42は再生クロマ信号処理回路、45
はFMオーディオ再生回路、48はATF回M、49は
キャプスタンモータ、 50はサーボ回路、51はドラ
ムモータ、52はシステムコントローラ、53は論理回
路を示す。
まず記録時の信号の流れを説明する。入力端子8から入
力されたビデオ信号からBPF9により分離された色副
搬送波周波数3.58MHzのクロマ信号が記録クロマ
信号処理回路10で低域クロマ信号Cに変換されろ。ま
た第1の音声入力端子17から入力された音声信号がF
 Mオーディオ記録回路16を通過した後の信号AFM
と2再生トラツキング制御に必要な4周波のパイロット
信号Pと5−上記低域クロマ信号Cとが加算器14で加
算され、記録電流調整回路15で加算信号(C+AFM
+P)の加算器13における加算比が調整される。LP
FIIで通過した輝度信号は記録輝度信号処理回路12
でFM信号に変換され、加算器13で上記信号(C+A
FM+P)と加算されスイッチ回路24α、 24bに
入力される。スイッチ回路24α、24bへのもう一方
の入力は、第2の音声入力端子20から入力された音声
信号なPCMプロセッサ22でPCM信号となしリミッ
タ回路で波形整形された後、加算器18でパイロット信
号Pと加算された信号(PCM+P )である。
スイッチ回路24α、24bは、それぞれに対応した磁
気ヘッド32α、32bが第16図の斜線の部分圧位置
する期間のみ接点すに接続されそれ以外の期間には接点
αに接続されるものである。スイッチ24を通過した信
号はバッファアンプ25α。
25bで増幅された後記録アンプ26α、26bで十分
に増幅されロータリトランス31α、31Jヲ介し磁気
ヘッド32α、32AK記録電流として流れ込む。一般
に磁気ヘッド32に対し最も記録再生効率の良い最適記
録電流は20〜30mAp−pと非常に大きなものであ
る。この時、スイッチ29α、29hはオフ、スイッチ
304! 、 30にはオンの状態にある3(図示の通
り) 次に再生時の信号の流れを説明する。再生時はスイッチ
29α、29bがオン、スイッチ30α。
30bがオフの状態忙なり、磁気ヘッド32α、32b
により磁気テープ上から再生された信号が、ロータリト
ランス31α、31bを介し再生ヘッドプリアンプ33
α、 33b (以下、プリアンプと称す)に入力され
る。プリアンプ33α、33bで増幅された信号は、そ
れぞれ1フイールド毎に不連続な信号であるため、切替
えスイッチ34α、34hで連続した信号となし後段の
回路に伝送する。
ここでスイッチ34αは磁気テープ上180度分に記録
された映像信号(実際には、FM輝度信号(YFM )
、低域クロマ信号(C’)、FMオーディオ信号(AF
M )eパイロット信号(P)の周波数多重信号)に対
するスイッチであり、スイッチ34bは磁気テープ上3
0度分に記録されたPCM信号(実際にはPCMオーデ
ィオ信号PCMとパイロット信号Pの周波数多重信号)
VC対するスイッチである。スイッチ34α、34bは
各々図示の如くサーボ回路から出力されるヘッド切替え
パルス(A)(約30Hz ) 、インバータ35釦よ
り反転された信号(X)により連動するものである。ス
イッチ34eLから出力された映像信号はFMアンプ3
6で増幅された後、FM輝度信号は等化回路37゜AG
C回路38を通過後再生輝度信号処理回路39で処理を
受け、加算器40に入力される。LPF41で抜取られ
た低域クロマ信号dは、再生クロマ信号処理回路で処理
を受は加算器40で輝度信号Yと加算され、ビデオ信号
出力端子に出力される。FMオーディオ信号(Ayyt
 ’)はBPF44を通過後、FMオーディオ回路によ
り処理され第1の音声出力端子46に出力される。LP
F47で抜取られたパイロット信号は、 A T F 
(Automa−tic Track Finding
 )回路48でトラッキングずレヲ表すトラッキング誤
差信号に変換されキャプスタンモータ490回転速度を
制御する。スイッチ34bから出力されたPCM信号は
1等化回路23で周波数特性、遅延特性が補正された後
PCMプロセッサ22で時間伸長を受は第2の音声出力
端子21に出力される。
以上、記録時、再生時の信号の流れを説明したが2次に
PCMアフレコ時の信号の流れKついて説明する。PC
Mアフレコは、例えば磁気ヘッド32αに対するチャン
ネル側で映像信号を再生、磁気ヘッド32bに対するチ
ャンネル側でPCM音声信号を記録するものであり、こ
の時スイッチ24bは接点り、スイッチ29hはオフ。
スイッチ30hはオンとなるよう論理回路53の出力(
51g2 ) 、 (51g5 )で制御され、スイッ
チ29αがオン、スイッチ30αがオフ、スイッチ34
αが接点αへ切替わるように論理回路53の出力(51
g4)及びヘッド切換えパルス囚によって制御される。
論理回路53の出力(51g3 )は、PCMアフレコ
時、PCM音声信号が記録される期間(磁気テープ上3
0度区間)のみ°High’レベルとなりバッファアン
プ25α、25b、記録アンプ26α、26hを動作さ
せるためのものである。即ち磁気ヘッド32α。
32hが再生モードにある場合は、バッファアンプ25
α、25b記録アンプ26α、26bの動作を停止させ
ることにより、記録回路側から再生回路側への妨害をな
くすものである。論理回路53の出力(51g6 )は
、PCMプロセッサを再生モードにするための信号で、
記録時及びPCMアフレコ時に°)(igh’レベル、
F1時に”LOW″レベルとなる。
次に論理回路の入力信号について第2因を用いて説明す
る。信号(Area )はアフレコ時”High’レベ
ル、信号(REC)は記録時”High’レベル。
信号(FB)は再生時’High’レベルとなる信号で
、システムコントローラ52から出力される。
また信号囚はドラムモータ51のタックパルスによって
サーボ回路50で作られるNTSC方式で301’lz
、 CCI R方式で25111zのヘッド切替パルス
信号(Blはヘッド切替パルス囚に同期しPCMプロセ
ッサ22で作られるオーバラップ期間のみ”High’
レベルとなるゲート信号である。まず再生時には、信号
(PB)が°H3gh’レベル、信号(REC)が°L
ow″レベル、信号(Arec )が゛Law’レベル
であり、信号(SiH2)が°High’レベルとなり
バッファアンプ25a 、 25b及び記録アンプ26
α、26bを非動作状態とし、記録系回路から再生系回
路への妨害をなくすとともに省電力化を図る。先に述べ
たように、スイッチ34α、34hはヘッド切替えパル
ス囚で制御され、各々映像信号(Vf)とPCM信号(
Vp)を出力する。記録時は、信号(PB)カー’Lo
w’レベル、信号(REC’)が°)(igh’レベル
、信号(Area ’)が°Low’レベルとなり、信
号(51g1 )が’High’レベルの期間T3でス
イッチ24αが接点すに倒れロータリトランス31Jに
流れ込む電流(11)は斜線の如(PCM信号となり、
それ以外の期間はスイッチ24Gが接点αに倒れ電流(
11)は映像信号(白抜きの部分)となる。同様にロー
タリトランス31jに流れ込む電流(12)は信号(5
1g2 )が°High’レベルの期間T4で、PCM
信号(斜線部)、それ以外の期間映像信号(白抜ぎ部)
となる。この時、 信号(Sig’0は゛LOW’レベ
ルとなりバッファアンプ2!M 、 25A及び記録ア
ンプ25a 、 264を動作状態とし、信号(51g
4 ) 、 (51g5 )は共に°Hi〆ルベルとな
り、スイッチ294 、29Aをオフ、スイッチ30α
、 304をオン状態としている。
また信号(51g6 )は°High’レベルとなりP
CMプロセッサ22は記録モードになる。
PCMアフレコ時には、信号(PB )が°High’
レベル、信号(REC)が°I、□w’レベル、信号(
Arec)が゛High’レベルとなり、信号(51g
1 )が’High’レベルの区間T3で磁気ヘッド3
2α側が記録モードになりPCM信号の記録電流(il
)が斜線部の如く流れ、それ以外の期間磁気ヘッド32
(!側は再生モードとなり、スイッチ34αの出力には
信号(Vf)が発生する。磁気ヘッド32A側に関して
も、信号(51g2 )が°High’レベルの期間T
4で記録モード、それ以外の期間で再生モードとなる。
ここでスイッチ34αの出力であるFM映映信信号vf
)上の斜線部は、記録モードにある磁気ヘッドに流れる
PCM信号の記録電流からのクロストーク成分であり、
再生信号に較べ極めて大きな信号でありプリアンプ33
a、 33Aを飽和させてしまう。
次に、PC〜1”rフレコ時の色消え補償について説明
する。スイッチ34αの出力信号は、第2図に示すよう
に、PCM信号を記録している期間で、再生信号が欠落
するつそれ故、モニタ画面においてPCM信号記録期間
に相当する画面下部は映倫信号が再生されない。クロマ
信号再生処理回路42では、再生クロマ信号の時間軸変
動を除去するために、基準発振器の周波数と再生クロ臂
信号の同期回路を設をすでいる。この同期回路は、再生
クロマ信号のバースト信号を用いる必要があり、水平同
期信号または、それに相当する信号で発生したパースト
ゲートパルスを用いる。それ故、上述したようにPCM
アフレコする場合に、再生信号が欠落すると正常なパー
ストゲートパルスが得られず、再生クロマ信号の周波数
が安定化せずモニタ画面の色が消える場合がある。第1
図の実施例では、クロマ信号再生処理回路42の同期回
路の動作を、PCM信号記録期間を示す信号(B) K
より一時停止することで上述した色消えなどの誤動作を
防止する。
:以−、ヒ、再生時、記録時、PCMアフレコ時の論理
回路530入出力信号の関係をまとめると次のような論
理式で表せる。
51g1 = A−B 51g2=A ・ B 51g3 = PB −Arec + Arec−BS
ig4 = REC+Arec −A −B51g5 
= REC+ Arec−X −B51g6 = Ar
ec + REC 第3図は、上記論理式を実現したゲート回路である。5
4 、55はインバータ、56〜61はANDゲート、
62〜65はORゲートを示す。
次に!4図を用いて、第1図の記録アンプ26a。
26bからプリアンプ33α、33bに至るまでの具体
的な回路構成を説明する566α、66bは記録アンプ
の入力端子、 67gは信号(51g4 )の入力端子
、67bは信号(51g5 )の入力端子、68α。
68にはプリアンプ33α、33hの出力端子である。
まず、記録時の動作を説明する。矢印69α。
69hは記録信号の流れを示す。この時信号(SiH2
) 、 (′51g5 )が°High”レベルとなり
、トランジスタQ3.Q3はオンする。トランジスタQ
6 、 Q6’がオン、トランジスタ価、 qs塚オフ
、トランジスタQ4 、 Q4がオフし、トランジスタ
Q2 、 Q2がオフする。先にも述べた通り磁気ヘッ
ドに対する最適記録電流は20〜30mAp−p fi
必要であり、記録アンプの出力電圧(トランジスタQl
、Qlのコレクタ電圧)としては4Vp−p程必要とな
る。コンデンサct、ctはロータリトランス31α、
31b両端に直流電流が流れるのを防ぐためのものであ
り、トランジスタQ2 、 Q2のコレクタ側ではOv
を中心に4Vp−p程度の電圧が生じるため、トランジ
スタQ2 、 Q2’のコレクタ電位が負の電位になっ
た際、トランジスタQ2.Q2のベース側にアースへ継
がる経路があるとトランジスタQ2 、 Q2はコレク
タからベースヘオンし、トランジスタQ2゜Q2のコレ
クタ側の信号波形が大きく歪む原因となる。したがって
本発明においては、トランジスタQ2 、 Q2はPN
P)ランジスタQ4 、 Q4により電流駆動すること
で記録電流の歪劣化を防いでいる。また、再生トラッキ
ングのための4周波のパイロット信号は100〜200
KHzの比較的低い周波数であり、記録電流の周波数特
性としては100〜200 TGIzでほぼフラットな
特性とする必要がある。もし100〜200KILz帯
域で傾斜のある状態で記録してしまうと、再生時のトラ
ッキングずれの原因となり性能劣化となる。したがって
記録電流に対する低域の遮断周波数(高周波帯域に対し
て3dB低下の周波数)をlOα−以下に設定する必要
がある。例えば、磁気ヘッドのインダクタンスを1μH
,ロータリトランスのステップアップ比が1=3に選ん
だ場合、ロータリトランスの固定子側から見たインダク
タンスは約9μHであり、コンデンサCIを1μH以上
に選ぶことで低域遮断周波数を50 KHz以下にでき
ることを確認している。ここで、抵抗R9、R9は記録
電流測定用の抵抗で10Ω程度である。
次!(、再生時について説明する。信号(51g4)。
(51g5 )は°Low ’レベルとなり、トランジ
スタQ3 、 Q3はオフする。トランジスタQ6.Q
6′力;オ乙トランジスタQ5 、 Q5がオン、トラ
ンジスタQ4 。
Q4′がオンし、トランジスタQ2 、 Q2′&!オ
ンし、再生信号の流れとして矢印70α、70hの如く
なる。
一般に、プリアンプ33α、33bの入力インピーダン
スは数百Ω程度であり、再生時の低域遮断周波数を10
0KHz以下にし、 100KHz〜200KHzでほ
ぼフラットな特性にするためには、コンデンサC2、C
2は0.01μH以上に選べばよい。
次に、PCMアフレコ時の動作について説明する。例え
ば、磁気ヘッド32αが記録モードから再生モードに移
行したとする。信号の流れは。
矢印69αから矢印70αに変化する。ロータリトラン
ス31Jの両端電位は、コンデンサC1、C2により直
流的に遮断されているため基本的には。
トランジスタQ2 、 Q3のオン・オフにより直流電
圧変動は生じない。ただしトランジスタQ2 、 Q3
のペース・コレクタ間の寄生容量により、記録モードか
ら再生モードに移る瞬間にわずかながらトランジスタQ
3のコレクタ電位が変動し、その直流電圧変動がコンデ
ンサC2を介しプリアンプ33αに伝わる。この時、コ
ンデンサC2を十分大きく選ぶと、プリアンプ33αの
入力側でトランジェントが増加し、再生ビデオ信号にお
ける垂直同期信号に影響を与えPCMアフレコ時の再生
画の垂直同期がはずれることになる。したがって、先に
述べた如く、再生の低域遮断周波数を考慮し、コンデン
サC2を0.01μF程度に選ぶことで垂直同期信号に
影響を与えず安定した再生画が得られることになる。
次に、磁気ヘッド324が再生モードから記fiモード
に移行する場合を考える。信号の流れは。
矢印70αから矢印69αに変化する。先に述ぺた通り
、ロータリトランス31aの両端電位は、コンデンサC
1、C2で直流的に遮断されており、はぼOvのまま変
動しない。したがってトランジスタQ1のコレクタ電位
が変化しなければ、再生モードから記録モードへ移行し
た瞬間の記録電流におけるトランジェントは発生しない
。第1図のバッフ7アンプ25αの出力電圧が、記録時
のみ発生し記録アンプ26αを動作させるため。
第4図において、PCMアフレコ時には端子66αの電
位は変動することKなる。したがってトランジスタQ1
のコレクタ負荷をコイルL1で構成することで、トラン
ジスタQlのコレクタ電位は。
常に電流電圧(Vcc)となり、コンデンサC1の両端
電位の変動を防止し、記録電流トランジェントを抑圧で
きる。コンデンサCIの値は、1μH以上に設定するこ
とが可能で、記録電流における低域遮断特性の劣化も防
ぐことができる。磁気ヘッド32b側の動作も同様に説
明できる。
以上は、オーバラップ記録方式を採る2ヘツド形VTR
での実施例である。
次に、4ヘツド形VTRでの実施例を第5図を用いて説
明する。71α、71bはスイッチ、72は制御入力端
子、 73cL、 73A 、 74a 、 74には
磁気ヘッド、75α、 75b、 76α、76bはロ
ータリトランスであり、他は第1図と同一であり同符号
を付けることにする。一般に家庭用VTRにおいては1
画質確保を狙った標準再生モード(以下SPモードと称
す)と、SPモードよりも磁気テープの走行速度を遅く
し長時間化を図る長時間録画モード(以下LPモードと
称す)の2つのモードを有する。LPモードのトラック
ピッチは、SPモードに較べ狭いためSPモード用の磁
気ヘッド(以下SPヘッドと称す)を用い録再すると、
磁気ヘッドが隣接もしくは隣々接トラックにまたがり性
能劣化となる。そこで各モードのトラックピッチに対し
最適なトラック幅を持つSP専用ヘッド、LP専用ヘッ
ドを用い性能向上を図ることが行われている。第5図に
おいて73α、73AikSPヘツド、74α、74b
をLPヘッドとする。第6図は、磁気テープのローディ
ング図を示し、77は磁気チー7’、78゜80はガイ
ドボスト、79はシリンダ、73α、 73b。
ハα、74bは第1図の磁気ヘッドに相当する。
オーバラップ記録方式では、第6図の如く磁気テープ7
7を180度以上(ここでは210度とする)巻き付け
るため、30度区間で使用している2個の磁気ヘッドが
同時に磁気テープ77上に位置するため、双方のヘッド
間の信号がロータリトランスを介しクロストーク妨害を
及ぼす。また使用していない方のヘッドも45度の区間
で磁気テープ上に位置するため、やはりクロストーク妨
害を与える。したがい、これらクロストーク妨害をなく
す工夫が必要となる。第7図はロータリトランスの断面
図を示す。81がコア、82〜85は巻線溝、86は空
洞部である。例えば、シリンダ径40φ前後の小径シリ
ンダを用いるVTRにおいては、ロータリトランスの径
も最大38φ程度に抑える必要があり、チャンネル数の
増加は性能劣化に継がる。ここでは4チヤンネルロータ
リトランスを用いた場合の磁気ヘッドに対するチャンネ
ルの割当てについて説明する。例えば。
矢印87の如<SPヘッド73α、73bを溝82 、
84に割当て、矢印88の如(LPヘッド74α、74
hを溝83 、85に割当てる。第5図においてLPモ
ードの場合、端子72に入力されるSP/LP判別信号
が°Low’レベルとなり、スイッチ71α、71bが
図示の如く接点αに接続される。記録時であれば記録ア
ンプ261! 、 26hからロータリトランス76α
、76bを通し、スイッチ30α、 30bによりアー
スへ記録電流が流れる。再生時であれば、スイッチ29
α、29hから、ロータリトランス76α。
76bを通し、プリアンプ33α、33bへ再生出力が
伝わる。PCMアフレコ時も、第1図同様の動作が行わ
れる。このように、LPモードでは。
スイッチ71α、71bによりローリトランス75α。
75hの固定子側がシ■−トされる。上記ロータリド5
7 スフ5a 、 754は、第7図の溝82 、84
に対応しており1等価的忙は、溝82 、84にシ冒−
トリングが形成されたことになり、溝83 、85間の
クロストーク量を低減(−40dB以下)できる。
即ち使用しているLPヘッド74α、74h間のクロス
トーク妨害を低減できる。また、ロータリトランスの固
定子側をシ璽−トした場合、それに対応した磁気ヘッド
からのクロストークは十分抑圧される。即ち、使用して
いないSPヘッド73a 、 73AからLPヘッド7
4g 、 7414へのクロストーク妨害を低減できる
。SPモードにおいては、端子72に入力されるSP/
LP判別信号が”High’レベルとなり、スイッチ7
1! 、 71hが接点す側に接続され、LPモードの
時と同様。
記録、再生、PCMアフレコが可能となる。
次に第8図を用いて、第5図の記録アンプ26α。
26hからプリアンプ33α、33bに至るまでの具体
的な回路構成を説明する。91α、91bはリレースイ
ッチ、89α、89bは記録時の信号の流れ。
90α、 90Aは再生時の信号の流れを示し、他はl
@4図もしくは第5図と同様で同符号をつけている。ス
イッチ91α、91hは第5図のスイッチ71α、71
h同様の動作を行い、記録、再生、PCMアフレコ各動
作は第4図と同様であり、ここでは説明を省略する。
第9図は、第8図のリレースイッチ91α、91bをト
ランジスタを用いた電子的スイッチで構成した実施例で
ある。LPモードではトランジスタQIO、QIO’が
オンし、spモードではトランジスタQll 、 Ql
lがオンする。この時記録電流歪を防止するため、トラ
ンジスタ■、 Q2同様。
トランジスタQIO、QIO、Qll 、 QllはP
NPトランジスタQ9 、 Q9’を用いて電流駆動さ
れる。
次に、第10図を用いてダブルアジマス4ヘツドを持つ
VTRにおける実施例を説明する。第11図はダブルア
ジマス4ヘツドを搭載したシリンダのローディング図を
示す。一般に家庭用VTRにおいて、トラックピッチよ
り幅の広い磁気ヘッドで記録再生を行うと隣接トラック
からのクロストークにより画質劣化が生じるため。
シリンダ周囲に180度割り付けられた2個の磁気ヘッ
ド(例えば第11図の101αとl0IA )にアジマ
ス角を設け、アジマスロスによるクロストーク除去を行
っている。第11図の如く、+アジマスのSPヘッド1
01α(SP+ヘッドと呼ぶ)に近接(0,5H〜数H
程度、但しHは水平走査期間)シテーアジマスのLPヘ
ッド97α(LP−ヘッドと呼ぶ)を設け、またーアジ
マスのSPヘッドtoih(s p−ヘッドと呼ぶ)に
近接して+アジマスのLPヘッド97b (I、 P+
ヘッドと呼ぶ)を設けたものをダブルアジマス4ヘツド
と以後呼ぶことにする。こうすることで、特殊再生時の
性能向上を図ることができる。例えば、スチル再生を行
う場合SP+ヘッドとLP+ヘッドを用いフィールドス
チルが可能である。また。
サーチ時、各ヘッド出力を切り換えることでバーノイズ
のないサーチ再生が実現できる。第11図は、4つの磁
気ヘッド97α、 971) 、 101α、 l0I
hの取り付は方法以外だ関しては、第6図に示す4ヘツ
ド形のVTRと同様である。したがって第12図(ロー
タリトランスの断面図)に示すように、矢印114をS
Pヘッドに割当て、矢印115をLPヘッドに割当て1
通常再生及び記録時のクロストーク低減を図る。ここで
特だ、溝82゜83 、84 、85にSP+ヘッド1
01α、LP−ヘッド97α、sp−ヘッド101j、
LPP+ッド97.6を割当て、フィールドスチル再生
用ヘッドとしてsp+ヘッド101α、LPP+ッド9
7hの+アジマスヘッドを用いると(矢印116に対応
する)。
スチル再生時のクロストーク低減を図ることができる。
またサーチ時には、矢印117の如くロータリトランス
の全てのチャンネルを用いることになる。
第10図の実施例を説明する。スイッチ93α。
93bは記録時のSPモード、LPモードの切替えスイ
ッチであり、端子92に入力されるSP/LP判別信号
でSPモードでは接点α、LPモードでは接点すに接続
される。例えば、SPモードの場合、スイッチ93α、
93bの接点αを通過した信号は、スイッチ98α、9
8hがオフ、スイッチ99α、99bカオンの状態で、
ロータリトランス100α、 100Aを介し、SPヘ
ッド101α、 101jに流れ込む。この時、LPヘ
ッド97α、97b側f)スイッチ94α、 94h 
、 95α、95hを全てオンとする。即ちロータリト
ランス96α、96bの固定子側をシ■−卜することで
、SPヘッド101α。
101b間のクロストーク低減を行うものである。
LPモードでも同様の動作を行う。
次に再生時の動作を説明する。プリアンプ102α、1
02bは、SPヘッド101α、 l0IAに対応する
ものであり、スイッチ98cL、 98bがオン、スイ
ッチ99α、99bがオフの状態で、SPヘッド101
α。
101bで再生された信号を十分増幅した後、映像信号
、PCM信号をそれぞれスイッチ104α、104Aで
連続信号となし、それぞれをSP/T、P切替えスイッ
チ1092 、109Aに送る。SPモードではスイッ
チ1094 、109Aは双方とも接点α側に接続され
る。ここでスイッチ94α、 94h、 95αl95
bは全てオンであり、SP通常再生時のクロストーク低
減を行う。LPモードでは、スイッチ94α。
94bがオン、スイッチ95α、95bがオフの状態で
LPヘッド97α、97hで再生された信号がプリアン
プ103α、 103Aで十分増幅された後、映像信号
、PCM信号をそれぞれスイッチ105α、 105A
で連続信号となし、それぞれをS P/L P切替えス
イッチ109α、 109AK送る。この時スイッチ1
09g 、 109A共に接点h@!/c接続される。
ココテスイッチ98cL、 98b 、 99α、 9
9bは全てオンし。
LP通常再生時のクロストーク低減を図る。スチル時忙
は、スイッチ98α、94bがオン、スイッチ99α、
95hがオフの状態で、sp+ヘッド101α、LP十
ヘッド97bで再生された信号が、プリアンプ102α
、 103b、スイッチ104α、 104A 、 1
05α。
105Att通過後、SP/LP切替えスイッチ109
a。
109AでSP十ヘッド再生出力とLP+ヘッド再生出
力が順次切替えられ後段の回路へ送られる。
この時、スイッチ109α、 109bの制御信号は、
ヘッド切替えパルス囚となる。この時、スイッチ94α
95α、 98h、 99hは全てオンとなり、スチル
再生時のクロストーク低減を図る。
次に、サーチ時の動作を説明する。まず、4ヘッド10
1α、 1o1b、 97α、97bの各々に対し。
スイッチ98α、 98b 、 94α、94bはオン
、スイッチ99α、 99,6 、95α、95bはオ
フの状態となり。
4つのヘッドからの再生出力は、プリアンプ102α。
102b、 103fZ 、 103bで十分増幅され
た後、映像信号に対してはスイッチ104α、 to5
cLで各フィールドを継ぎ合せた後、SP検波回路10
6α、LP検波回路106bでエンベロープ検波した後
比較器107の出力(Elを用い、ロジック回路110
で(F) = (E)となし、スイッチ109αで、再
生レベルの大きいヘッド出力を順次切替えバーノイズの
発生しない再生画を得る5PCM信号に対しても同様に
スイッチ109 bで順次切替えられ、後段の回路へ退
られる。
第13図は1通常再生、PCMアフレコ、記録時の各制
御信号のタイミングチャートを示す。
LPモード、SPモード双方において、信号(Sigl
 ’) 、 (51g2 ) 、 (51g3 ’)は
第2図同様である。スイッチ98a 、 99g 、 
94a 、 95g 、 986 。
994 、94b 、 95hを制御する信号(Dl)
〜(D8)は各々、 ’H47’Vベルでスイッチをオ
ン、 ’Low’レベルでオフ状態圧する。LPモード
では、信号(Di) 、 (D2) 、 (D5) 、
 (D6)は°High’レベルで、SP側スイッチ9
8α、99α、 98b 、 99bをオンとし、sp
モードでは、信号(D3)、(D4\(Dl 、(D8
)が’High’レベルでLP側スイッチ94α、95
α、 94h、 95Aをオンとする。
スイッチ109α、 109Aを制御する信号[F]は
、各モードで下表のようになる。
ここで信号(Qはスチル時”High’、信号日はサー
チ時Highレベルとなる信号であり、システムコント
ローラ52から出力される。
第14図は、第10図の記録アンプ26α、26hから
、プリアンプ102α、 102b、 103α、 1
03Aに至るまでの経路に関する具体的実施例である。
118α。
118hは記録アンプ入力端子、119α、 119A
はリレースイッチ、120αは信号(Dl)の入力端子
、122αは信号(D2)の入力端子、123αは信号
(D3)の入力端子、125αは信号(D4)の入力端
子、120Aは信号(D5)の入力端子、 122Aは
信号(D6)の入力端子、123Aは信号(D7)の入
力端子、125Aは信号(D8)の入力端子である。ま
た、121α。
124α、 121b、 124Aはプリアンプ出力端
子である。
矢印126α、 126bはSPモードの記録信号の流
れ。
矢印128α、 128AはSPモードの再生信号の流
れ。
矢印127α、 127AはLPモードの記録信号の流
れ。
矢印1295I、 129AはLPモードの再生信号の
流れを示す。
第15図は、第14図のリレースイッチ119G、 1
19bをトランジスタと抵抗を用いて構成したものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、記録及び再生時の性能を確保したまま
、PCMアフレコ時に記録そ−ドから再生モードへ移る
時のトランジェントを最小限に抑え、PCMアフレコ時
の再生画質劣化を防止し、また、再生モードから記録モ
ードへ移る時のトランジェントを最小限に抑え、アフレ
コ後のPCM音声の音質確保を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の実施例を示すブロ
ック図、第2図はタイムチャート図。 第3図は論理回路図、第4図は記録アンプの実施例を示
す具体回路図、第5図は本発明の磁気記録再生装置の他
の実施例を示すブロック図。 第6図は磁気テープのローディング状態を示す平面図、
第7図はロータリトランスの断面図。 第8図、第9図は記録アンプの他の実施例を示す具体回
路図、第10図は本発明の磁気記録再生装置の他の実施
例を示すブロック図、第11図は磁気テープのローディ
ング状態を示す平面図。 第12図はロータリトランスの断面図、第13図はタイ
ムチャート図、第14図、 acts図は記録アンプの
他の実施例を示す具体回路図、第16図はテープフォー
マット図である。 26a、 26h・・・記録アンプ。 29α、 29h 、 30α、30b・−・スイッチ
回路。 33α、 33b、 102α、 1027 、103
α、 103jS・・・プリアンプ。 42・・・再生クロマ信号処理回路。 53・・・論理回路。 52・・・システムコントローラ。 71α、 71b 、 93α、93b・・・S P/
L P切替えスイッチ。 94a 、 94b 、 95a 、 95A 、 9
8z 、 988 、99a 、 c+9h・・・スイ
ッチ回路。 106α、 106A・・・検波回路、107・・・比
較器。 109α、109b・・・スイッチ回路。 躬 3 口 第40 730L 第 3 口 第 q 虐 第15国 第 760

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも2個の回転磁気ヘッドを有し、回転シリンダ
    の周囲に磁気テープを180度以上巻き付けたヘリカル
    スキャン形VTRにおいて、2個の磁気ヘッド各々に独
    立に設けたロータリトランスの固定子側巻線の一端に第
    一のコンデンサを介し記録アンプを独立に接続し、他端
    に第二のコンデンサを介し再生ヘツドプリアンプを独立
    に設け、該ロータリトランスの固定子側巻線と第一のコ
    ンデンサの間に再生時アースへ導通する第一のスイッチ
    回路と、該ロータリトランスの固定子側巻線と第二のコ
    ンデンサの間に記録時アースへ導通する第二のスイッチ
    回路を有し、第一及び第二のスイッチ回路を双方とも記
    録モード、双方とも再生モード、一方を記録モードで一
    方を再生モードに制御する制御回路を設けたことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5860406A (ja) * 1981-10-07 1983-04-09 Hitachi Ltd フライングイレ−ズヘツドを持つたビデオテ−プレコ−ダ
JPS59207005A (ja) * 1983-05-10 1984-11-24 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS59207005A (ja) * 1983-05-10 1984-11-24 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

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