JPS6118764B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118764B2 JPS6118764B2 JP15589777A JP15589777A JPS6118764B2 JP S6118764 B2 JPS6118764 B2 JP S6118764B2 JP 15589777 A JP15589777 A JP 15589777A JP 15589777 A JP15589777 A JP 15589777A JP S6118764 B2 JPS6118764 B2 JP S6118764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controlled object
- control device
- controlled
- overlap
- determining means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 10
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 3
- 102100040678 Programmed cell death protein 1 Human genes 0.000 description 13
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 4
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 101710089372 Programmed cell death protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000010626 work up procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は位置制御装置に関し、特にたとえば
複数の被制御体ないし工具を持つロボツトの制御
装置に関する。
複数の被制御体ないし工具を持つロボツトの制御
装置に関する。
従来より、たとえば自動溶接機又は自動塗装機
において、PTP(Point To Point)方式によつて
トーチ又は塗装ガンを位置制御することが知られ
ている。このようなたとえば自動溶接機において
は、被溶接物(ワーク)が非常に大きく、そのト
ーチの移動可能範囲を越える場合がある。この場
合には、ワークを動かすか、あるいはトーチをを
複数個とするかでワーク全長をカバーする。ワー
クがたとえば船体等の場合、これを動かすことは
非常に困難であり、そのために、2個ないしそれ
以上のトーチを同時に動かして連続的に溶接する
ことが行なわれている。この発明はこのような複
数の工具を持つ位置制御装置の改良に向けられ
る。
において、PTP(Point To Point)方式によつて
トーチ又は塗装ガンを位置制御することが知られ
ている。このようなたとえば自動溶接機において
は、被溶接物(ワーク)が非常に大きく、そのト
ーチの移動可能範囲を越える場合がある。この場
合には、ワークを動かすか、あるいはトーチをを
複数個とするかでワーク全長をカバーする。ワー
クがたとえば船体等の場合、これを動かすことは
非常に困難であり、そのために、2個ないしそれ
以上のトーチを同時に動かして連続的に溶接する
ことが行なわれている。この発明はこのような複
数の工具を持つ位置制御装置の改良に向けられ
る。
第1図はこの発明の背景となる、かつこの発明
の実施される自動溶接装置を示す全体斜視図であ
る。以下にはこの発明の理解を容易にする目的
で、この自動溶接装置を簡単に説明する。ワーク
が載せられるテーブル1両端には、長さ方向(X
軸方向)に、水平ガイド2,2がテーブル1の上
方に固定的に設けられる。この水平ガイド2,2
上には、それぞれ、レール3,3が配設される。
また、この水平ガイド2,2上には、前記レール
3,3上をX軸方向に移動自在とされ、かつモー
タ5,5′によつて走行駆動される走行梁4,
4′が載せられる。そして、この走行梁4,4′
は、前記テーブル1の幅方向(Y軸方向)に移動
可能な、かつモータ7,7′によつて移動駆動さ
れる移動体6,6′を支承する。さらに、前記移
動体6,6′に支承されて上下方向(Z軸方向)
に移動可能な、かつモータ9,9′によつて昇降
駆動されるコラム8,8′が設けられる。
の実施される自動溶接装置を示す全体斜視図であ
る。以下にはこの発明の理解を容易にする目的
で、この自動溶接装置を簡単に説明する。ワーク
が載せられるテーブル1両端には、長さ方向(X
軸方向)に、水平ガイド2,2がテーブル1の上
方に固定的に設けられる。この水平ガイド2,2
上には、それぞれ、レール3,3が配設される。
また、この水平ガイド2,2上には、前記レール
3,3上をX軸方向に移動自在とされ、かつモー
タ5,5′によつて走行駆動される走行梁4,
4′が載せられる。そして、この走行梁4,4′
は、前記テーブル1の幅方向(Y軸方向)に移動
可能な、かつモータ7,7′によつて移動駆動さ
れる移動体6,6′を支承する。さらに、前記移
動体6,6′に支承されて上下方向(Z軸方向)
に移動可能な、かつモータ9,9′によつて昇降
駆動されるコラム8,8′が設けられる。
前記コラム8,8′の下端部には、トーチ取付
具10,10′が、垂直軸まわりに回動角度ωを
自在に設けられる。このトーチ取付具10,1
0′は、トーチT1(T2)を保持し、モータ1
1,11′によつて回動駆動されて該トーチT1
(T2)のワークに対する向き角度を調整する。
この実施例では、同様の装置が同様の組合せでさ
らに1組設けられる。なお、各モータ5,7,
9,11ないし5′,7′,9′,11′の回転速度
およびトーチT1ないしT2に与えられる溶接電
流およびトーチ位置は、図示しない(位置決め)
制御装置により制御されることは周知の通りであ
る。
具10,10′が、垂直軸まわりに回動角度ωを
自在に設けられる。このトーチ取付具10,1
0′は、トーチT1(T2)を保持し、モータ1
1,11′によつて回動駆動されて該トーチT1
(T2)のワークに対する向き角度を調整する。
この実施例では、同様の装置が同様の組合せでさ
らに1組設けられる。なお、各モータ5,7,
9,11ないし5′,7′,9′,11′の回転速度
およびトーチT1ないしT2に与えられる溶接電
流およびトーチ位置は、図示しない(位置決め)
制御装置により制御されることは周知の通りであ
る。
このような自動溶接装置において、前記トーチ
T1,T2は、前記X,Y,Z軸に関して予めプ
ログラムされた点位置へ、たとえばPTP方式に
よつて位置制御される。そして、テーブル1の長
さ方向は2つの位置決め装置かつしたがつてトー
チT1,T2によつて分担されるが、その中央部
分は2つのトーチT1,T2によつて共有され
る。換言すれば、2つのトーチT1,T2は、そ
れぞれ、他のトーチの干渉のない独自のエリアを
持つとともに、相互に干渉するエリアを持つこと
になる。そのため、この干渉エリアにおいて2つ
のトーチT1,T2が交錯し、あるいは衝突する
可能性がある。したがつて、その場合には一方を
止めて他方を動かすことが考えられる。
T1,T2は、前記X,Y,Z軸に関して予めプ
ログラムされた点位置へ、たとえばPTP方式に
よつて位置制御される。そして、テーブル1の長
さ方向は2つの位置決め装置かつしたがつてトー
チT1,T2によつて分担されるが、その中央部
分は2つのトーチT1,T2によつて共有され
る。換言すれば、2つのトーチT1,T2は、そ
れぞれ、他のトーチの干渉のない独自のエリアを
持つとともに、相互に干渉するエリアを持つこと
になる。そのため、この干渉エリアにおいて2つ
のトーチT1,T2が交錯し、あるいは衝突する
可能性がある。したがつて、その場合には一方を
止めて他方を動かすことが考えられる。
しかしながら、自動溶接機ないし自動塗装機に
おいては、一旦スタートするとトーチないし塗装
ガンの作動を途中で停止させることはできない。
なぜなら、それは、溶接ないし塗装の仕上りに重
大な悪影響を及ぼし、仕上りの品質の低下を招来
するためである。
おいては、一旦スタートするとトーチないし塗装
ガンの作動を途中で停止させることはできない。
なぜなら、それは、溶接ないし塗装の仕上りに重
大な悪影響を及ぼし、仕上りの品質の低下を招来
するためである。
それゆえに、本発明者は、先に特願昭51−
95778号において複数の被制御体を、望ましくは
その作業途中で停止させることなく、相互の干渉
なしに制御する、そのような位置制御装置の制御
方法を提供した。
95778号において複数の被制御体を、望ましくは
その作業途中で停止させることなく、相互の干渉
なしに制御する、そのような位置制御装置の制御
方法を提供した。
この発明と比較のために、この先行技術を概説
すれば、それぞれ独立したエリアと共通するエリ
アとを有する複数の被制御体の位置制御におい
て、たとえば1チツプのマイクロコンピユータな
いしマイクロプロセツサ等から成るCPUによつ
て、各位置決め制御装置に与えられるユーザプロ
グラムに基づいて判断し、前記共通エリアにおい
て相互干渉があるならば1つの被制御体と他の被
制御体とのいずれか一方を優先させ、他方は前記
共通エリア外(自己の独立エリア内)で、かつ望
ましくは何らの作業もしない点位置で待たせるよ
うにした制御方法である。
すれば、それぞれ独立したエリアと共通するエリ
アとを有する複数の被制御体の位置制御におい
て、たとえば1チツプのマイクロコンピユータな
いしマイクロプロセツサ等から成るCPUによつ
て、各位置決め制御装置に与えられるユーザプロ
グラムに基づいて判断し、前記共通エリアにおい
て相互干渉があるならば1つの被制御体と他の被
制御体とのいずれか一方を優先させ、他方は前記
共通エリア外(自己の独立エリア内)で、かつ望
ましくは何らの作業もしない点位置で待たせるよ
うにした制御方法である。
このようなこの発明の背景となる制御方法で
は、被制御体どうしで衝突は一方を優先させ、他
方を共通エリア外で待せるようにして避けられる
が、なお改良すべき問題点が残る。すなわち、共
通エリアを規定してその範囲に進入する前に相互
干渉があるか否かを判断し、干渉範囲外で待たせ
るようにしたため、不必要な待ち時間が生じ、総
合的な作業効率が低下する。
は、被制御体どうしで衝突は一方を優先させ、他
方を共通エリア外で待せるようにして避けられる
が、なお改良すべき問題点が残る。すなわち、共
通エリアを規定してその範囲に進入する前に相互
干渉があるか否かを判断し、干渉範囲外で待たせ
るようにしたため、不必要な待ち時間が生じ、総
合的な作業効率が低下する。
それゆえに、この発明の主たる目的は、作業効
率を低下させることなく、複数の被制御体を相互
に衝突ないし干渉することなく制御するような位
置制御装置を提供することである。
率を低下させることなく、複数の被制御体を相互
に衝突ないし干渉することなく制御するような位
置制御装置を提供することである。
この発明の他の目的は、作業仕上りの品質低下
を招来することなく上述のごとくの制御を達成す
ることである。
を招来することなく上述のごとくの制御を達成す
ることである。
この発明は、要約すれば、複数の座標軸を含む
座標系の中の或る1つの座標軸上において、第1
および第2の被制御体の各原点からの位置関係に
基づいて、互いの移動領域が重複するか否かを判
別し、もし重複するならばその重複範囲が予め定
められた重複許容寸法よりも大きいか否かを判別
し、重複範囲が許容寸法よりも小さければ他の1
つの座標軸上において第1および第2の被制御体
の各原点からの位置関係に基づいて互いの移動領
域が重複するか否かを判別し、この判別の結果他
の1つの座標軸上で移動領域の重複がある場合、
または上記或る1つの座標軸上での重複範囲が許
容寸法よりも大きい場合は、他方の被制御体の状
態すなわち待機中は否かにより、一方の被制御体
とその位置で待機させたりあるいは予め定めた位
置に退避させるようにしたものである。
座標系の中の或る1つの座標軸上において、第1
および第2の被制御体の各原点からの位置関係に
基づいて、互いの移動領域が重複するか否かを判
別し、もし重複するならばその重複範囲が予め定
められた重複許容寸法よりも大きいか否かを判別
し、重複範囲が許容寸法よりも小さければ他の1
つの座標軸上において第1および第2の被制御体
の各原点からの位置関係に基づいて互いの移動領
域が重複するか否かを判別し、この判別の結果他
の1つの座標軸上で移動領域の重複がある場合、
または上記或る1つの座標軸上での重複範囲が許
容寸法よりも大きい場合は、他方の被制御体の状
態すなわち待機中は否かにより、一方の被制御体
とその位置で待機させたりあるいは予め定めた位
置に退避させるようにしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は図面を参照して行なう以下の詳細の説明から
一層明らかとなろう。
徴は図面を参照して行なう以下の詳細の説明から
一層明らかとなろう。
第2図はこの発明の概略を示すブロツク図であ
る。構成において、この実施例は、説明を簡単に
するために、2組の位置決め装置PD1およびPD
2を有し、それぞれが位置決め制御装置PC1お
よびPC2によつて制御される。この位置決め装
置PD1およびPD2、さらに、手動操作のため
に、かつユーザプログラムをテイーチング
(Teaching)するための操作卓OP1およびOP2
からの指令を受ける。そして、位置決め装置PD
1およびPD2は、それぞれ、例えば第1図に示
すトーチT1およびT2のような被制御体を順次
位置決めする。
る。構成において、この実施例は、説明を簡単に
するために、2組の位置決め装置PD1およびPD
2を有し、それぞれが位置決め制御装置PC1お
よびPC2によつて制御される。この位置決め装
置PD1およびPD2、さらに、手動操作のため
に、かつユーザプログラムをテイーチング
(Teaching)するための操作卓OP1およびOP2
からの指令を受ける。そして、位置決め装置PD
1およびPD2は、それぞれ、例えば第1図に示
すトーチT1およびT2のような被制御体を順次
位置決めする。
また、前記位置決め制御装置PC1,PC2、そ
れぞれ、システムプログラムおよびユーザプログ
ラムを記憶するメモリを内蔵(又は関連的に設け
て)しているものである。従つて、この位置決め
制御装置PC1およびPC2は、このようなメモリ
から読み出したプログラムに基づいて、各位置決
め装置PD1およびPD2に対して順次の位置指令
(O,Y,Zの各軸)と、合成(系)速度に応じ
た各軸X,Y,Z方向の速度コンポーネントとを
与える。そして、この位置決め装置PD1,PD2
は、Null信号(零信号;サーボ系に含まれるサー
ボアンプから目的位置に達したとき得られる信
号)によつて、各制御装置PC1,PC2に対して
次の位置指令を要請する。
れぞれ、システムプログラムおよびユーザプログ
ラムを記憶するメモリを内蔵(又は関連的に設け
て)しているものである。従つて、この位置決め
制御装置PC1およびPC2は、このようなメモリ
から読み出したプログラムに基づいて、各位置決
め装置PD1およびPD2に対して順次の位置指令
(O,Y,Zの各軸)と、合成(系)速度に応じ
た各軸X,Y,Z方向の速度コンポーネントとを
与える。そして、この位置決め装置PD1,PD2
は、Null信号(零信号;サーボ系に含まれるサー
ボアンプから目的位置に達したとき得られる信
号)によつて、各制御装置PC1,PC2に対して
次の位置指令を要請する。
この各位置決め装置PD1,PD2によつて位置
決めされる被制御体(トーチあるいは塗装ガン
等;図示せず)は、X軸のみを例にとつて第3図
に示すように、全長L中に、それぞれ固有の移動
範囲X1,X2を有する。なお、このとき、2つ
の被制御体はY軸方向にはその全幅について移動
可能である。このような自動溶接装置を平面的に
示せば、第1B図にように示される。すなわち、
2つの移動体6および6′びがそれぞれトーチ取
付具(腕)10および10′によつてトーチT1
およびT2を支持する。ここで、取付具ないし腕
10および10はともにモータ11および11′
によつて旋回され、その先端は移動体6および
6′の平面的な位置から突出する。したがつて、
この発明では、この腕すなわちトーチの旋回角度
1および2を考慮して、腕10および10′
の先端が接触ないし衝突しないかどうかを判断す
る。そして、一方の移動体6のモータ11の中心
をこのトーチT1の被制御中心とし、同様にモー
タ11′の中心をこのトーチT2の被制御中心と
する。この図においては、上をY軸の原点とし、
左端を移動体6のX軸方向の原点とし、右端を移
動体6′のX軸方向の原点とする。そして、この
被制御中心からX軸方向の移動体6,6′の端ま
での長さをDxとし、Y軸方向の移動体6,6′の
端までを長さDyとする。さらに、それぞれの原
点からの長さをx1,y1およびx2,y2とし
て表わす。なお、この発明においてはZ軸につい
ては考慮しない。
決めされる被制御体(トーチあるいは塗装ガン
等;図示せず)は、X軸のみを例にとつて第3図
に示すように、全長L中に、それぞれ固有の移動
範囲X1,X2を有する。なお、このとき、2つ
の被制御体はY軸方向にはその全幅について移動
可能である。このような自動溶接装置を平面的に
示せば、第1B図にように示される。すなわち、
2つの移動体6および6′びがそれぞれトーチ取
付具(腕)10および10′によつてトーチT1
およびT2を支持する。ここで、取付具ないし腕
10および10はともにモータ11および11′
によつて旋回され、その先端は移動体6および
6′の平面的な位置から突出する。したがつて、
この発明では、この腕すなわちトーチの旋回角度
1および2を考慮して、腕10および10′
の先端が接触ないし衝突しないかどうかを判断す
る。そして、一方の移動体6のモータ11の中心
をこのトーチT1の被制御中心とし、同様にモー
タ11′の中心をこのトーチT2の被制御中心と
する。この図においては、上をY軸の原点とし、
左端を移動体6のX軸方向の原点とし、右端を移
動体6′のX軸方向の原点とする。そして、この
被制御中心からX軸方向の移動体6,6′の端ま
での長さをDxとし、Y軸方向の移動体6,6′の
端までを長さDyとする。さらに、それぞれの原
点からの長さをx1,y1およびx2,y2とし
て表わす。なお、この発明においてはZ軸につい
ては考慮しない。
第4A図および第4B図は第2図に示す制御装
置PC1の動作を説明するためのフローチヤート
である。以下には、この第4A図および第4B図
を参照して、第2図の実施例の動作を説明する。
この動作説明においては、位置決め制御装置PC
1に対して位置決め装置PD1からのNull信号が
与えられた場合を想定する。
置PC1の動作を説明するためのフローチヤート
である。以下には、この第4A図および第4B図
を参照して、第2図の実施例の動作を説明する。
この動作説明においては、位置決め制御装置PC
1に対して位置決め装置PD1からのNull信号が
与えられた場合を想定する。
まず、位置決め装置PD1から、対応の被制御
体(トーチT1)を所定位置に移動制御したこと
に応答して、Null信号を位置決め制御装置PC1
に与える。応じて、この位置決め制御装置PC1
は、自己のトーチT1が相手のトーチT2の干渉
を避けて一時退避していること(逃げているこ
と)を表わすフラグF1(以下、逃げフラグF1
と称す)を「0」にセツトし、次の位置決め制御
に備える。後の説明から明らかになるように、こ
の逃げフラグF1は、一時退避しているトーチT
1を元の位置に戻すために設けられている。な
お、制御装置PC2にも同様の目的で逃げフラグ
F2が設けられている。
体(トーチT1)を所定位置に移動制御したこと
に応答して、Null信号を位置決め制御装置PC1
に与える。応じて、この位置決め制御装置PC1
は、自己のトーチT1が相手のトーチT2の干渉
を避けて一時退避していること(逃げているこ
と)を表わすフラグF1(以下、逃げフラグF1
と称す)を「0」にセツトし、次の位置決め制御
に備える。後の説明から明らかになるように、こ
の逃げフラグF1は、一時退避しているトーチT
1を元の位置に戻すために設けられている。な
お、制御装置PC2にも同様の目的で逃げフラグ
F2が設けられている。
続いて、相手の位置決め制御装置PC2から、
x2max(位置決め装置PD2に対応の被制御体す
なわちトーチT2の作業を中断できるX軸方向の
最大点位置―これは後述の点位置x1maxと同じよ
うにして求めらている)をとり込む。それと同時
に、この位置決め制御装置PC2からy2maxおよ
びy2minをとり込む。ここで、y2maxはトーチT
2の作業を中断できるY軸方向の最大点位置(こ
れは後述のy1maxと同じようにして求められてい
る)である。同様に、y2minはトーチT2の作業
を中断できるY軸方向の最小点位置(これも後述
のy1minと同じようにして求められている)であ
る。
x2max(位置決め装置PD2に対応の被制御体す
なわちトーチT2の作業を中断できるX軸方向の
最大点位置―これは後述の点位置x1maxと同じよ
うにして求めらている)をとり込む。それと同時
に、この位置決め制御装置PC2からy2maxおよ
びy2minをとり込む。ここで、y2maxはトーチT
2の作業を中断できるY軸方向の最大点位置(こ
れは後述のy1maxと同じようにして求められてい
る)である。同様に、y2minはトーチT2の作業
を中断できるY軸方向の最小点位置(これも後述
のy1minと同じようにして求められている)であ
る。
そして、次式(1)ないし(5)によつて、距離D1な
いしD5を求める。
いしD5を求める。
D1=x1max+x2max+Dxa−L ……(1)
D2=x1max+x2max−Dxb−L ……(2)
D3=y1min−y2min ……(3)
D4=y1min−y2max−Dya ……(4)
D5=y2min−y1max−Dya ……(5)
ここで、L;X軸方向に動ける全移動可能距離
(第3図)Dxa,Dya:衝突までの余裕寸法(第
10図a,b参照)、Dxb:重複許容寸法(第1
0図a参照)である。なお、第10図における円
は、腕10,10′を半径として描いたもので、
各腕の旋回領域を示すものである。
(第3図)Dxa,Dya:衝突までの余裕寸法(第
10図a,b参照)、Dxb:重複許容寸法(第1
0図a参照)である。なお、第10図における円
は、腕10,10′を半径として描いたもので、
各腕の旋回領域を示すものである。
続いて、位置決め制御装置PC1では、「D1>
0か?」の判断を行なう。この判断は、位置決め
装置PD2に対応の被制御体(トーチT1)とト
ーチT2とがともにY軸方向の座標位置に関係な
く動けるかどうかを判断することである。すなわ
ち、全移動可能距離Lが、x1maxとx2maxとこの
X軸方向の余裕寸法Dxaとの和よりも大きけれ
ば、2つの被制御体6,6′はともにY軸方向を
無視して動き得る。なお、余裕寸法Dxaは干渉を
完全に避けるための安全係数として作用する。こ
の判断ステツプにおいてNOの場合には、続い
て、後述のようなステツプに移る。
0か?」の判断を行なう。この判断は、位置決め
装置PD2に対応の被制御体(トーチT1)とト
ーチT2とがともにY軸方向の座標位置に関係な
く動けるかどうかを判断することである。すなわ
ち、全移動可能距離Lが、x1maxとx2maxとこの
X軸方向の余裕寸法Dxaとの和よりも大きけれ
ば、2つの被制御体6,6′はともにY軸方向を
無視して動き得る。なお、余裕寸法Dxaは干渉を
完全に避けるための安全係数として作用する。こ
の判断ステツプにおいてNOの場合には、続い
て、後述のようなステツプに移る。
また、先の判断ステツプにおいてYESなら、
位置決め制御装置PC1は続いて「D2>0
か?」の判断を行なう。これは、被制御体6,
6′のX軸方向での移動領域の重複範囲が許容寸
法Dxb以内かどうかを判断するものであり、YES
ならY軸方向の位置にかかわらず衝突する可能性
がありのルーチンに入る。そして、NOなら、
Y軸方向の位置によつては衝突しない場合がある
ので、さらに、「D3>0か?」の判断を行な
う。これは2つの被制御体6,6′の最小点位置
かどちらか第1B図において上にあるかを見るた
めのステツプであり、YESなら一方の被制御体
6すなわちトーチT1の方が下(第1B図)であ
ることを示す。そして、YESなら続いて「D4
>0か?」の判断を行ない、NOなら「D5>0
か?」の判断を行なう。この続く2つの判断ステ
ツプにおいてNOであれば、2つのトーチT1,
T2が入り組んで動くことを示す、ともに衝突す
る可能性があり、先ののルーチンに移る。ま
た、ともにYESであれば、衝突しないものと判
断して先の「D1>0か?」においてNOと判断
された場合と同様のステツプに移る。
位置決め制御装置PC1は続いて「D2>0
か?」の判断を行なう。これは、被制御体6,
6′のX軸方向での移動領域の重複範囲が許容寸
法Dxb以内かどうかを判断するものであり、YES
ならY軸方向の位置にかかわらず衝突する可能性
がありのルーチンに入る。そして、NOなら、
Y軸方向の位置によつては衝突しない場合がある
ので、さらに、「D3>0か?」の判断を行な
う。これは2つの被制御体6,6′の最小点位置
かどちらか第1B図において上にあるかを見るた
めのステツプであり、YESなら一方の被制御体
6すなわちトーチT1の方が下(第1B図)であ
ることを示す。そして、YESなら続いて「D4
>0か?」の判断を行ない、NOなら「D5>0
か?」の判断を行なう。この続く2つの判断ステ
ツプにおいてNOであれば、2つのトーチT1,
T2が入り組んで動くことを示す、ともに衝突す
る可能性があり、先ののルーチンに移る。ま
た、ともにYESであれば、衝突しないものと判
断して先の「D1>0か?」においてNOと判断
された場合と同様のステツプに移る。
先の判断ステツプ「D2>0か?」において
YESのとき、「D4>0か?」および「D5>0
か?」においてNOのときには、前述のように、
第4B図で示すのルーチンに入る。すなわち、
この場合には、2つのトーチT1,T2が互いに
入り組んで動くということであり、第4B図に示
すように、相手のトーチT2が待機中であるとい
うことを示すフラグWF2が「0」でないか、す
なわち相手が待つていないかどうかを判断する。
そして、「YES」なら、すなわち相手が待機中で
ないなら、自己の待機中のフラグWF1を「1」
にセツトして再びのルーチンに戻る。
YESのとき、「D4>0か?」および「D5>0
か?」においてNOのときには、前述のように、
第4B図で示すのルーチンに入る。すなわち、
この場合には、2つのトーチT1,T2が互いに
入り組んで動くということであり、第4B図に示
すように、相手のトーチT2が待機中であるとい
うことを示すフラグWF2が「0」でないか、す
なわち相手が待つていないかどうかを判断する。
そして、「YES」なら、すなわち相手が待機中で
ないなら、自己の待機中のフラグWF1を「1」
にセツトして再びのルーチンに戻る。
「NO」ならば、相手が待機中であり、つづい
てN=0かどうかを判断する。このNは、このト
ーチT1の逃げ方向を示すものであり、N=1な
らその逃げ方向は斜上であり、N=0なら真上に
逃げるように予め決められている。すなわち、N
=1なら第6図に示す現在位置P0から一旦P1に逃
げてから、順次P2,P3へ逃げ、N=0なら現在位
置P0から即座にP2,P3へと逃げるものとする。こ
のように逃げ方向を2種類設定するのは、例えば
断面コ状材のすみ肉溶接のように、トーチがワー
クの下方の入り込み、すぐ真上に逃げることがで
きない場合もあるからである。
てN=0かどうかを判断する。このNは、このト
ーチT1の逃げ方向を示すものであり、N=1な
らその逃げ方向は斜上であり、N=0なら真上に
逃げるように予め決められている。すなわち、N
=1なら第6図に示す現在位置P0から一旦P1に逃
げてから、順次P2,P3へ逃げ、N=0なら現在位
置P0から即座にP2,P3へと逃げるものとする。こ
のように逃げ方向を2種類設定するのは、例えば
断面コ状材のすみ肉溶接のように、トーチがワー
クの下方の入り込み、すぐ真上に逃げることがで
きない場合もあるからである。
ここで、「YES」なら、すなわちN=0なら
ば、位置決め制御装置PC1は位置決め装置PD1
に対して、現在位置P0と同じ位置を次の位置指令
として出力する。これは、単に「NO」の場合、
すなわちN=1の場合と同じプログラムステツプ
数に合わせるためであり、このP1=P0のステツプ
はなくてもよい。また、N=1の場合には、位置
決め制御装置PC1は位置決め装置PD1に対し
て、次の位置指令として点P0を出力する。この点
P1は、第6図からもわかるように、Z軸方向につ
いては現在位置z0に任意の逃げ量Cを加えたz
0+Cをz1とし、Y軸方向については現在位置
y0に任意の逃げ量AのY軸方向のコンポーネン
トAsin(;φ軸位置情報にある定数を乗算
したもの)を加えたy0=Asinをy1とし、
X軸方向については現在位置x0に任意の逃げ量
AのX軸方向のコンポーネントAcosを加えた
x0+Acosをx1とする。またφ軸は変わらな
い(φ1=φ0)。すなわち、Z軸はCだけ上
げ、X,Y軸はトーチT1がワークと干渉しない
角度(φ×k)の向きに従つて戻される。
ば、位置決め制御装置PC1は位置決め装置PD1
に対して、現在位置P0と同じ位置を次の位置指令
として出力する。これは、単に「NO」の場合、
すなわちN=1の場合と同じプログラムステツプ
数に合わせるためであり、このP1=P0のステツプ
はなくてもよい。また、N=1の場合には、位置
決め制御装置PC1は位置決め装置PD1に対し
て、次の位置指令として点P0を出力する。この点
P1は、第6図からもわかるように、Z軸方向につ
いては現在位置z0に任意の逃げ量Cを加えたz
0+Cをz1とし、Y軸方向については現在位置
y0に任意の逃げ量AのY軸方向のコンポーネン
トAsin(;φ軸位置情報にある定数を乗算
したもの)を加えたy0=Asinをy1とし、
X軸方向については現在位置x0に任意の逃げ量
AのX軸方向のコンポーネントAcosを加えた
x0+Acosをx1とする。またφ軸は変わらな
い(φ1=φ0)。すなわち、Z軸はCだけ上
げ、X,Y軸はトーチT1がワークと干渉しない
角度(φ×k)の向きに従つて戻される。
N=0の場合も、N=1の場合も、つづいて位
置決め制御装置PC1は、点位置P2を次の指令位
置として位置決め装置PD1に出力する。この点
P2の座標は、X軸は先の位置P1と同じ(x2=x1)
であり、Y軸もP1と同じ(y2=y1(であり、Z軸
は任意の値za(z2=za)であり、φ軸は現在位
置P0と同じ(φ2=φ0)である。これで、Z軸
については、相手方のトーチT2と衝突する領域
を外れたことになる。そして、X軸についてもト
ーチT2と衝突しないようにするために、位置決
め制御装置PC1は、次の点位置P3を指令する。
この点P3は、X軸が任意の値xaになつたこと以
外は、先の点P2と同じである。このようにした、
トーチT2が待機中である場合のトーチT1の逃
げが行なわれ、位置決め制御装置PC1は、相手
方の位置決め制御装置PC2に対して、x1max=
xaとして知らせる。それとともに自己の逃げフ
ラグF1を「1」にセツトして再びのルーチン
に戻る。
置決め制御装置PC1は、点位置P2を次の指令位
置として位置決め装置PD1に出力する。この点
P2の座標は、X軸は先の位置P1と同じ(x2=x1)
であり、Y軸もP1と同じ(y2=y1(であり、Z軸
は任意の値za(z2=za)であり、φ軸は現在位
置P0と同じ(φ2=φ0)である。これで、Z軸
については、相手方のトーチT2と衝突する領域
を外れたことになる。そして、X軸についてもト
ーチT2と衝突しないようにするために、位置決
め制御装置PC1は、次の点位置P3を指令する。
この点P3は、X軸が任意の値xaになつたこと以
外は、先の点P2と同じである。このようにした、
トーチT2が待機中である場合のトーチT1の逃
げが行なわれ、位置決め制御装置PC1は、相手
方の位置決め制御装置PC2に対して、x1max=
xaとして知らせる。それとともに自己の逃げフ
ラグF1を「1」にセツトして再びのルーチン
に戻る。
なお、前述の「D1>0か?」の判断ステツプ
(第4A図)で、「NO」の場合また、「D4>0
か?」、「D5>0か?」の判断ステツプにおいて
YESの場合には、トーチT1,T2が互いに干
渉(衝突)なしで動けることを意味し、待機中の
フラグWF1を「0」にセツトしx1max、
y1max、y1minを出力する。
(第4A図)で、「NO」の場合また、「D4>0
か?」、「D5>0か?」の判断ステツプにおいて
YESの場合には、トーチT1,T2が互いに干
渉(衝突)なしで動けることを意味し、待機中の
フラグWF1を「0」にセツトしx1max、
y1max、y1minを出力する。
つづいて、自己の逃げフラグF1が「0」か否
かを判断する。ここで、前記のルーチンからの
場合、(一旦点P3へ逃げた場合)は、「NO」であ
り、逃げなかつた場合は「YES」となる。
「NO」の場合には、トーチT1を点P3から順次
P2,P1そしてP0へと戻す。このようにして、トー
チT1の位置制御が達成される。これは、トーチ
T2の位置制御についても同様に行なわれ得るこ
とはいうまでもない。
かを判断する。ここで、前記のルーチンからの
場合、(一旦点P3へ逃げた場合)は、「NO」であ
り、逃げなかつた場合は「YES」となる。
「NO」の場合には、トーチT1を点P3から順次
P2,P1そしてP0へと戻す。このようにして、トー
チT1の位置制御が達成される。これは、トーチ
T2の位置制御についても同様に行なわれ得るこ
とはいうまでもない。
ここで、第5A図,第5B図,第5C図を参照
して、x1(2)max,y1(2)min,y1(2)maxを求めるサ
ブルーチンについて説明する。まず、前述のごと
くx2max,y2max,y2minをとり込んだこと、ま
たは前記Null信号に応じて、次のステツプの点位
置をメモリからロードする。そして、x0′およ
びxnext′を計算する。このx0′およびxnext′は
第5B図のルーチンで求められる。すなわち、第
5B図に示すような場合、移動体6の被制御中心
までの長さをxとし、腕10の長さをRとし、こ
の腕10のX軸に対する角度をとし、この被制
御体ないし移動体6,6′の端から原点までの長
さをA2とし、腕10の先端から原点までの長さ
をA1とする。そして、まず、A1およびA2を
求め、そのA1―A2が0より大きいかどうかを
判断する。そして、A1の方が大きければx′(=
x0′、xnext′)をA1とし、A1の方が小さけ
ればx′(=x0′、xnext′)をA2とする。この
ようにして、x0′およびxnext′を求める。
して、x1(2)max,y1(2)min,y1(2)maxを求めるサ
ブルーチンについて説明する。まず、前述のごと
くx2max,y2max,y2minをとり込んだこと、ま
たは前記Null信号に応じて、次のステツプの点位
置をメモリからロードする。そして、x0′およ
びxnext′を計算する。このx0′およびxnext′は
第5B図のルーチンで求められる。すなわち、第
5B図に示すような場合、移動体6の被制御中心
までの長さをxとし、腕10の長さをRとし、こ
の腕10のX軸に対する角度をとし、この被制
御体ないし移動体6,6′の端から原点までの長
さをA2とし、腕10の先端から原点までの長さ
をA1とする。そして、まず、A1およびA2を
求め、そのA1―A2が0より大きいかどうかを
判断する。そして、A1の方が大きければx′(=
x0′、xnext′)をA1とし、A1の方が小さけ
ればx′(=x0′、xnext′)をA2とする。この
ようにして、x0′およびxnext′を求める。
次に、このようにして求めたx0′とxnext′と
の大きい方をxmaxとする。
の大きい方をxmaxとする。
そして、さらに第5C図のルーチンに従つて、
y0′、ynext・max′およびynext・min′を計算す
る。すなわち、第5C図に示すような場合、被制
御体すなわち移動体6,6′の被制御中心からY
軸方向の原点(この図では下端)までの長さをy
とし、原点から移動体6,6′の原点側の端まで
の距離をB3とし、原点から移動体6,6′の他
の端までの距離をB2とし、腕10,10′の先
端から原点までの距離をB1とする。そして、B
1,B2およびB3を求め、まず、B1とB2と
どちらが大きいかを判断する。そして、B1の方
が大きければymax′をB1とし、B2の方が大き
ければymax′をB2とする。さらに、B1とB3
のどちらが大きいかを判断し、B1の方が大きけ
ればymin′としてB3とし、B3の方が大きけれ
ばymin′としてB1を用いる。このようにして、
ymax′(=ynext・max′)とymin′(=ynext・
min′)を求める。そして、y0′とynext・
max′との大きい方をymaxとし、y0′とynext・
min′との小さい方をyminとする。
y0′、ynext・max′およびynext・min′を計算す
る。すなわち、第5C図に示すような場合、被制
御体すなわち移動体6,6′の被制御中心からY
軸方向の原点(この図では下端)までの長さをy
とし、原点から移動体6,6′の原点側の端まで
の距離をB3とし、原点から移動体6,6′の他
の端までの距離をB2とし、腕10,10′の先
端から原点までの距離をB1とする。そして、B
1,B2およびB3を求め、まず、B1とB2と
どちらが大きいかを判断する。そして、B1の方
が大きければymax′をB1とし、B2の方が大き
ければymax′をB2とする。さらに、B1とB3
のどちらが大きいかを判断し、B1の方が大きけ
ればymin′としてB3とし、B3の方が大きけれ
ばymin′としてB1を用いる。このようにして、
ymax′(=ynext・max′)とymin′(=ynext・
min′)を求める。そして、y0′とynext・
max′との大きい方をymaxとし、y0′とynext・
min′との小さい方をyminとする。
そして、この次ステツプ位置まで作業(溶接な
いし塗装等)が続くかどうかを判断する。ここで
「NO」なら、すなわち次ステツプまで作業がない
なら、メインルーチンに戻る。「YES」なら、す
なわち次ステツプまで作業があれば、対応のステ
ツプカウンタを1つ歩進(+1)させ、さらに次
のステツプ(次々ステツプ)をロードする。そし
て、この次々ステツプも作業があるかどうかを判
断する。「YES」なら、先の第5B図のルーチン
によつてxnext′を求め、xmax(各々ステツプ毎
に求めた最大位置)とxnext′の大きい方をxmax
とし、同様にymax、yminを求め、再び対応のス
テツプカウンタを1つ歩進させ、さらに次のステ
ツプ(次々々ステツプ)をロードする。そして、
この次々々ステツプまで作業かどうかを判断す
る。そこで、「NO」なら、上述のごとくメインル
ーチンに戻る。すなわち、位置決め制御装置PC
1(又はPC2)は、そのユーザプログラムから
作業を行なう領域の点位置のうち最大のものを
X1max(またはX2max)とする。なお、上述の
第5図Aの処理においては、現在位置X0が作業
を行なう領域の最大点位置でありかつ次の目標位
置X1が現在位置X0よりも大きい場合は次の目標
位置X1をX1maxとしている。これは、現在位置
X0で作業が終了してもすぐにトーチT1の移動
が停止されるとは限らないからである。すなわ
ち、作業終了後もトーチT1が空走する場合は次
の移動ステツプでトーチT1とT2とが干渉する
おそれが生じる。そこで、この場合はXlmaxに1
移動ステツプだけのマージンを付加し、次の移動
ステツプでトーチT1とT2とが干渉しないよう
にしているのである。
いし塗装等)が続くかどうかを判断する。ここで
「NO」なら、すなわち次ステツプまで作業がない
なら、メインルーチンに戻る。「YES」なら、す
なわち次ステツプまで作業があれば、対応のステ
ツプカウンタを1つ歩進(+1)させ、さらに次
のステツプ(次々ステツプ)をロードする。そし
て、この次々ステツプも作業があるかどうかを判
断する。「YES」なら、先の第5B図のルーチン
によつてxnext′を求め、xmax(各々ステツプ毎
に求めた最大位置)とxnext′の大きい方をxmax
とし、同様にymax、yminを求め、再び対応のス
テツプカウンタを1つ歩進させ、さらに次のステ
ツプ(次々々ステツプ)をロードする。そして、
この次々々ステツプまで作業かどうかを判断す
る。そこで、「NO」なら、上述のごとくメインル
ーチンに戻る。すなわち、位置決め制御装置PC
1(又はPC2)は、そのユーザプログラムから
作業を行なう領域の点位置のうち最大のものを
X1max(またはX2max)とする。なお、上述の
第5図Aの処理においては、現在位置X0が作業
を行なう領域の最大点位置でありかつ次の目標位
置X1が現在位置X0よりも大きい場合は次の目標
位置X1をX1maxとしている。これは、現在位置
X0で作業が終了してもすぐにトーチT1の移動
が停止されるとは限らないからである。すなわ
ち、作業終了後もトーチT1が空走する場合は次
の移動ステツプでトーチT1とT2とが干渉する
おそれが生じる。そこで、この場合はXlmaxに1
移動ステツプだけのマージンを付加し、次の移動
ステツプでトーチT1とT2とが干渉しないよう
にしているのである。
ここで、「溶接オフ」(作業なし)を条件とした
のは、自動溶接機においては一旦スタートして途
中で停止させることがその仕上りの品質低下をも
たらすからであり、トランスフアーマシンなどの
マニプレータのように単に位置のみを制御する場
合には、このような「作業なし」の条件は不要で
ある。
のは、自動溶接機においては一旦スタートして途
中で停止させることがその仕上りの品質低下をも
たらすからであり、トランスフアーマシンなどの
マニプレータのように単に位置のみを制御する場
合には、このような「作業なし」の条件は不要で
ある。
また、上述の実施例においては、第1図に示す
自動溶接装置の場合を例にとつて説明したが、こ
れは自動塗装装置等の位置制御についても同様に
適用し得ることはもちろんである。さらに、この
発明はコンピユータ等を用いることなく、位置決
め制御装置等をハード構成とした場合についても
同様に実施し得ることはもちろんである。
自動溶接装置の場合を例にとつて説明したが、こ
れは自動塗装装置等の位置制御についても同様に
適用し得ることはもちろんである。さらに、この
発明はコンピユータ等を用いることなく、位置決
め制御装置等をハード構成とした場合についても
同様に実施し得ることはもちろんである。
以上のように、この発明によれば、複数の被制
御体を相互干渉、衝突なく位置制御できる。しか
も、特別の領域を規定して判断をするものでな
く、しかも2輪(X,Y)について判断するた
め、不必要な待ち時間が短縮でき高能率化が期待
できる。
御体を相互干渉、衝突なく位置制御できる。しか
も、特別の領域を規定して判断をするものでな
く、しかも2輪(X,Y)について判断するた
め、不必要な待ち時間が短縮でき高能率化が期待
できる。
第1A図はこの発明の背景となる、かつこの発
明の実施され得る自動溶接装置を示す全体斜視図
であり、第1B図はこの装置を平面的に示す図解
図であり、第1C図は余裕を示す要部平面図解図
である。第2図はこの発明の概略ブロツクダイヤ
グラムである。第3図は各位決め制御装置の移動
可能範囲(エリア)を示すX軸方向の図解図であ
る。第4A図,第4B図はこの発明に基づいたシ
ステムプログラムの一例を示すフローチヤートで
ある。第5A図,第5B図,第5C図はサブルー
チンを示すフローチヤートである。第6図は逃げ
方向ないし位置を示す座標図である。 図において、T1,T2はトーチ、PC1,PC
2は位置決め制御装置、PD1,PD2は位置決め
装置である。
明の実施され得る自動溶接装置を示す全体斜視図
であり、第1B図はこの装置を平面的に示す図解
図であり、第1C図は余裕を示す要部平面図解図
である。第2図はこの発明の概略ブロツクダイヤ
グラムである。第3図は各位決め制御装置の移動
可能範囲(エリア)を示すX軸方向の図解図であ
る。第4A図,第4B図はこの発明に基づいたシ
ステムプログラムの一例を示すフローチヤートで
ある。第5A図,第5B図,第5C図はサブルー
チンを示すフローチヤートである。第6図は逃げ
方向ないし位置を示す座標図である。 図において、T1,T2はトーチ、PC1,PC
2は位置決め制御装置、PD1,PD2は位置決め
装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の座標軸を含む座標系において、少なく
とも第1の被制御体と第2の被制御体を有する複
数の被制御体を予めプログラムした点位置に順次
制御するような位置制御装置であつて、 前記第1の被制御体が、前記複数の座標軸の巾
の或る1つの座標軸上でその一端を原点OXとし
て移動し、かつ他の座標軸上でその一端を原点O
Yとして移動し、さらに 前記第2の被制御体が、前記或1つの座標軸上
でその一端もしくは他端を原点OX′として移動
し、かつ前記他の座標軸上でその一端もしくは他
端を原点OY′として移動するとき、 前記原点OXを基準として見た前記第1の被制
御体の移動領域と前記原点OX′を基準として見た
前記第2の被制御体の移動領域とが前記或る1つ
の座標軸上で重複するか否かを判別する第1の判
別手段、 前記第1の判別手段が前記移動領域の重複を判
別したことに応じて、当該重複の範囲と予め定め
られた重複許容寸法Dxbとの大小と判別する第2
の判別手段、 前記第2の判別手段によつて前記重複の範囲が
前記予め定められた重複許容寸法よりも小さいと
判別されたことに応じて、前記原点OYを基準と
して見た前記第1の被制御体の移動領域と前記原
点OY′を基準として見た前記第2の被制御体の移
動領域とが前記他の1つの座標軸上で重複するか
否かを判別する第3の判別手段、 前記第2の判別手段によつて前記重複の範囲が
予め定められた重複許容寸法よりも大きいと判断
されたことに応じて、または、前記第3の判別手
段によつて前記移動領域の重複が判別されたたこ
とに応じて、前記第2の被制御体が待機中である
か否かを判別する判別手段、および 前記判断手段において待機中であると判断され
たことに応じて前記第1の被制御体を予め定めら
れた位置に退避させ、前記判断手段において待機
中でないと判断されたことに応じて前記第1の被
制御体を現在位置において待機させるための退避
制御手段を備える、位置制御装置。 2 前記第1の判別手段は、予め定められた所定
の余裕寸法Dxaを有して、前記移動領域が重複す
るか否かを判別することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項記載の位置制御装置。 3 前記第3の判別手段は、予め定められた所定
の余裕寸法Dyaを有して、前記移動領域が重複す
るか否かを判別することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項または第2項記載の位置制御装置。 4 前記第1の判別手段によつて前記移動領域が
重複していないと判別されたことに応じて、前記
第1の被制御体を次の点位置に位置制御するよう
にした、特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
ずれかに記載の位置制御装置。 5 前記第3の判別手段によつて前記移動領域が
重複していないと判別されたことに応じて、前記
第1の被制御体を次の点位置に位置制御するよう
にした、特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
ずれかに記載の位置制御装置。 6 前記第1および第2の被制御体の移動領域
は、第1および第2の被制御体が作業を行なう領
域である、特許請求の範囲第1項ないし第5項の
いずれかに記載の位置制御装置。 7 前記座標系は直交座標系である、特許請求の
範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の位置
制御装置。 8 前記被制御体は溶接トーチを含む、特許請求
の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の位
置制御装置。 9 前記被制御体は塗装ガンを含む、特許請求の
範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の位置
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15589777A JPS5487367A (en) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | Method of controlling position control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15589777A JPS5487367A (en) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | Method of controlling position control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487367A JPS5487367A (en) | 1979-07-11 |
| JPS6118764B2 true JPS6118764B2 (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=15615889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15589777A Granted JPS5487367A (en) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | Method of controlling position control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5487367A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59105867A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | Tokico Ltd | 塗装用レシプロケ−タ |
| JPS59105868A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | Tokico Ltd | 塗装用レシプロケ−タ |
| JPS60135086A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | ジューキ株式会社 | ミシンの操作装置 |
| JPS6238905A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
-
1977
- 1977-12-23 JP JP15589777A patent/JPS5487367A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487367A (en) | 1979-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3230453B2 (ja) | 大型構造物の溶接ロボット装置 | |
| Guo et al. | A novel field box girder welding robot and realization of all-position welding process based on visual servoing | |
| KR20130040153A (ko) | 로봇 제어 방법 | |
| JP2004174709A (ja) | 工作物を加工するための方法および装置 | |
| JP2013006235A (ja) | 塗装システム | |
| KR970005622B1 (ko) | 로보트의 수동 피드 방법 | |
| JPS605968B2 (ja) | 位置制御装置 | |
| JPS6118764B2 (ja) | ||
| JP3372339B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
| JPH0857738A (ja) | ローダ装置 | |
| JPS6142288B2 (ja) | ||
| US7633255B2 (en) | Movement controller for controlling movement of mobile body of machine tool, machine tool provided with movement controller, and mobile body moving method | |
| CN109693013A (zh) | 控制工件移动装置和机器人协调动作的控制装置及其方法 | |
| JPH0283185A (ja) | 産業用ロボットの教示方法と装置 | |
| CN115716268B (zh) | 输电塔节点焊点和输电塔节点焊接路径的修正方法及装置 | |
| JP3188484B2 (ja) | 自動加工装置の干渉防止方法 | |
| JP2676506B2 (ja) | レーザ加工用運動制御方法 | |
| JP3068577B2 (ja) | 多関節ロボットの制御装置 | |
| JP2741094B2 (ja) | 多関節ロボットの制御方法 | |
| JP2841364B2 (ja) | 加工装置の位置決め方法 | |
| JP3164937B2 (ja) | 複合加工機の原点位置設定方法および位置座標補正用補正値設定方法 | |
| JPH09123038A (ja) | 加工装置 | |
| JPS59158403A (ja) | 数値制御装置 | |
| Ryuh et al. | Arc welding robot automation systems | |
| JPS6270911A (ja) | 工具干渉チエツク方法 |