JPS6119751B2 - - Google Patents

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JPS6119751B2
JPS6119751B2 JP8861378A JP8861378A JPS6119751B2 JP S6119751 B2 JPS6119751 B2 JP S6119751B2 JP 8861378 A JP8861378 A JP 8861378A JP 8861378 A JP8861378 A JP 8861378A JP S6119751 B2 JPS6119751 B2 JP S6119751B2
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JP
Japan
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card
work
knitting
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section
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JP8861378A
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Shigeo Kamikura
Yoshiharu Tanabe
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Silver Seiko Ltd
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Silver Seiko Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 従来、家庭用の手編機においてよく用いられて
いる編幅指示装置は、編成しようとする編物の原
型となる編幅指示マークを線描したカードを送り
ローラに装填し、このカード上の基準線と上記編
幅指示マークとの間隔長さを目数スケールと称し
ている専用の目盛尺で測定することにより当該編
段の目数を知り得るようになつている。
本発明は、電子化した編幅指示装置、すなわち
従来のような原型をカード等に線描しておくとい
うことではなく、半導体メモリであるリードオン
リーメモリ等の記憶装置にデジタル情報として記
憶しておき、その記憶装置から当該編もうとする
編物の型に係るデジタル情報を中央処理装置
(CPU)によつて選択的に読み出しキー入力値を
演算して編幅を算出し、その編幅をデジタル表
示、つまり具体的な数値として表示する編幅指示
装置に係る。そして、このような編幅指示装置に
おいて、特定の作品について着丈、肩幅、胸囲、
袖丈等の寸法とこれらの項目を表示したカード等
の作品・採寸表示部材を着脱自在に装填すると、
これら着丈、肩幅等のいずれをキー入力すべきか
が標示素子によつて指示、つまり作品・採寸表示
部材上の当該項目が指示されるようにしたもので
ある。
以下には本発明を図示の実施例について詳述す
る。
第1図には、本発明に係る編幅指示装置1を取
り付けた手編機2が示してある。
編幅指示装置1は後記の説明で明らかになるよ
うに、マイクロコンピユーターを用いて目数(編
幅)、段数、増し目数、減らし目数の算出を行い
それをデジタル表示するもので、それは、ケース
3内及びその傾斜している上面3a上に構成部品
を装置して手編機2の編機本体4とは別体な1つ
のセツトになつており、編機本体4の後側、した
がつて針床5の後方に形成のランド部6上に適宜
の取付手段を用いて取り付けられている。
編幅指示装置1の、ケース3の上面3a上にお
ける構成は第3図に詳しく示している。
ケース3の上面3a上には、0〜9の数字をそ
れぞれ表示した10個の数値キー7……と、例えば
「寸法ゲージ」なる文字を表示した1個のエンタ
ーキー8と、例えば「標準」なる文字を表示した
1個の標準キー9とが縦横配列にして配設され、
上面3aはキーボードにもなつている。
また、ケース3の上面3aには、編幅素示窓1
0、これの左右に左側目数表示窓11及び右側目
数差表示窓12、下側に段数表示窓13が形成さ
れている。
そして、これら表示窓の内側には、発光ダイオ
ードあるいは液晶等を用いたデジタル表示器がそ
れぞれ配置されている。
すなわち、編幅指示窓10には、次に編むべき
段(ロウ)ついての編幅を中心線から左右に分け
て別々に表示すべく、左側の編幅(正確には針床
5の中点から左側に向かつて数えた編針数である
が、以下には便宜上、左側目数と称する)を表示
する2桁のデジタル表示器14と、右側の編幅
(正確には針床5の中点から右側に向かつて数え
た編針数であるが、以下には便宜上、右側目数と
称する)を表示する同じく2桁のデジタル表示器
15とが左右に配置されている。
また、左側目数差表示窓11には、左側の減ら
し目数あるいは増し目数を表示する同じく2桁の
デジタル表示器16が、さらに右側目数差表示窓
12には、右側の減らし目数あるいは増し目数を
表示する同じく2桁のデジタル表示器17が、さ
らにまた段数表示窓13には、現在まで編んだ段
数(ロウ数)あるいは上記数値キー7……を押し
てインプツトした数値(置数)を表示する3桁の
デジタル表示器18がそれぞれ配置されている。
この段数を表示するデジタル表示器18は、電
気的には、前記針床5上のキヤリジ100の摺動
操作回数を計数する段数カウンタの数値を示すも
ので、キヤリジ100の摺動操作は次のようにし
て検知される。
すなわち、第1,2図に示すように、キヤリジ
100には、その後端中央において逆L字状のマ
グネツトバー101が設立されているのに対し、
上記ケース3内には、針床5の長さ方向のほぼ中
央に相当する位置においてホール素子検知器(俗
にホールICと称している)102が固定設置さ
れていて、キヤリジ100の摺動にともないマグ
ネツトバー101がホール素子検知器102の上
方を通過することにより、キヤリジ100の1摺
動操作が磁気・電気的に検知される。そして、こ
のホール素子検知器102の出力パルスを上記段
数カウンタは計数するようになつている。
さらに、ケース3の上面3a上には、上記左側
目数差表示窓11の下側及び右側目数差表示窓1
2の下側に、それら表示窓に表示されている数が
減らし目数であるか増し目数であるかを識別する
減らし目用と増し目用の標示素子(電球あるいは
発光ダイオードもしくは液晶など)19,20が
配設されている。
さらにまた、上面3a上には、上記段数表示窓
13の右側に、例えば「オクル」なる文字を表示
した送りキー21と、例えば「モドス」なる文字
を表示した戻しキー22とが配設されている。こ
れら2個のキーは当該編幅指示装置1が指示する
編段(以下指示編段という)をマニアルで変える
ときに用いるので、送りキー21を押すと、押し
ている間だけ指示編段が編成を進行していく方向
に移つて上記デジタル表示器18に表示の数値が
増え、一方戻しキー22を押すと、押している間
だけ指示編段が上記とは、逆方向に移つてデジタ
ル表示器18に表示の数値が減るようになつてい
る。
なお、このようにデジタル表示器18に表示の
編段が変わると、前記デジタル表示器14〜17
の表示も、デジタル表示器18が表示している編
段より1つ上の段(次段)に係るもの(デジタル
表示器14,15は次に編もうとする段に係る左
右の目数を表示し、またデジタル表示器16,1
7は、デジタル表示器18が現に表示している段
とその次の段との目数差を表するため)に変るよ
うになつている。
さらに、ケース3の上面3aには、第7図に示
すゲージカード23と第8図に示す作品・採寸表
示部材である作品・採寸カード24の型表示部材
である第9図に示す部品カード25の3種のカー
ドを着脱自在に択一的に装填するためのカード装
填部26が設けられている。
すなわち、ケース3の傾斜している上板の一部
分を矩形に欠除してそろ欠除部分に透明板27が
設置されているとともに、この透明板27の下側
に、第4図に示すようにそれと一定の間隔をおい
て平行に下板28が配置され、これら透明板27
と下板28との間が、上面3aの後側縁に形成の
差込口29から上記3種のカード23〜25のう
ちの任意の1枚を抜差し自在に差し込むことがで
きる鞘状構造になつているもので、第3図は部品
カード25を差し込んだ状態を示している。
そして、第4図に示すようにケース3内に配置
した電気絶縁性基板30上に、同図では1個しか
表れていないが例えば8個の接点ばね31が一定ピ
ツチで左右1列に取り付けられ、またケース3の
上板の内面には、上記鞘状構造の奥端において上
記カード23〜25に対するストツパーとしても
機能する断面逆L字状の左右に細長い導電板32
が付設され、上記8個の接点ばね31は、常には
全てのこの導電板32に下側から圧接してそれと
電気導通状態になつており、この導電板32は、
8個の接点ばね31に対するいわば共通接点とし
て機能としている。
そして、3種のカード23〜25相互及びそれら
と8個の接点ばね31とは次のような関係になつ
ている。
すなわち、第7〜9図に示すように3種のカー
ド23〜25は、その形状(矩形)、大きさ、厚
さが同じでしかもいずれも一側端縁の左右両端に
共通に突起33,34を一体に突出形成してお
り、該一側端縁側から突起33,34が上記導電
板32に係接するまでカード装填部26に差し込
むと、いずれのカードにおても右側の突起34
が、8個の接点ばね31のうちの右はじのものと
導電板32との間に割り込んで該右はじの接点ば
ねを電導板32に対し電気不導通状態にし、これ
によりいずれかのカードが装填されたことが電気
的に検知されるようになつている。
3種のカードは上記構成については共通である
が、8個の接点ばね31のうちの上記右はじのも
のを除くあとの7個のものでカード相互の判別を
電気的に行うべく、カード個々は、上記左右両端
の突起33と34の間において第9図に例示する
ように、上記7個の接点ばね31のそれぞれに対
し、それを上記突起34と同じように電気不導通
状態にする突起35があつたりなかつたりの関係
にしてあり、またカード相互は、該突起35の有
無あるいは数あるいはその突出位置が相違してい
る。したがつて、カードは、上述のようにカード
装填部26に差し込むことにより2進コードにし
て電気的に判別せられるものである。本例の場
合、ゲージカード23については第7図に示すも
の1枚だけで、それには左右両端の突起33,3
4の間に1つも突起がないが、作品・採寸カード
24は、例えば婦人用プルオーバー、紳士用カー
デガン、子供用ベスト等の編む作品の種類にした
がつてそれぞれに応じたもの、したがつて互いに
違うものを複数枚用意しておくものであり、さら
に部品カード25は、上記のような作品例であつ
てもかもその前身頃とは後身頃とか袖などの部品
ごとに用意しておくもので、上記7個の接点ばね
31のうち左側3個(2進数にして3ビツト)の
ものが部品コード判別のためのもの、残りの4個
(2進数にして4ビツト)のものが作品コード判
別のためのものになつており、作品・採寸カード
24は、上記4個の接点ばね31に対して突起3
5が1〜4個形成され、また部品カード25は、
上記4個の接点ばね31に対して1〜4個と上記
3個の接点ばね31に対して1〜3個形成されて
いる。
したがつて、8個の接点ばね31とそれらに対
する共通接点である導電板32とは、全体として
カード判別スイツチ33を構成していることにな
る。
そこで、3種のカード23〜25のそれぞれの
機能について述べると、先ずカード23は、カー
ド装填部26に差し込んでいわゆる編日ゲージを
後述するようにインプツトするときに用いるもの
で、本例においては、用いる糸の太さによつて一
定面積当たりの目数及び段数は凡そ1定している
ので、糸の太さを基準としてゲージインプツトす
る場合における参考となるように、10cm2の範囲内
における目数を示す数字と段数を示す数字とを、
糸の太さが極太、並太、中細、合細、極細のそれ
ぞれの場合に分けて表記してあるとともに、目数
表記欄と段数表記欄とが識別できるように、また
目数、次に段数の順序でインプツトすべきとを知
らせるために、「目数」なる文字と「段数」なる
文字を、右側縁部において一定の間隔をおいて表
記してある。
次に、作品・採寸カード24は、カード装填部
26に差し込んで編もうとする作品を指定すると
ともに、後述するように着丈、肩幅などの採寸寸
法をインプツトするのに用いるもので、第8図に
は婦人プルオーバーのためのものを一例として示
してある。そこで、これについて述べるに、婦人
プルオーバーを編むに当たつては、着丈、肩幅、
胸囲、袖丈の4つの項目についてかかる順序で寸
法をインプツトすべきことを知らせるために、
「着丈」「肩幅」「胸囲」「袖丈」なる文字を、右側
縁部において上下に一定の間隔をおいて表記して
あるとともに、寸法をインプツトする際の参考と
なるように、着丈、肩幅、胸囲、袖丈を示す数字
を標準サイズ、Sサイズ、Lサイズの場合に分け
て表記してある。
次に、部品カード25は、上記作品・採寸カー
ド24で指定された作品についてさらにその部品
を指定(カード装填部26に差し込む)するとと
もに、当該部品について段方向(ロウ方向)のど
の区間が現在編まれているかを目視確認するのに
用いるもので、第9図には婦人プルオーバーの一
般的な型の前身頃のためのものを一例として示し
てある。そこで、これについて述べるに、婦人プ
ルオーバーの一般的な形の前身頃に模した型37
が予め線描されているとともに、該前身頃の場合
には、編み方の違いにより一般に、下から裾ゴム
編区間1、脇丈を編む区間2、袖ぐり曲線部を編
む区間3、袖ぐり中間部を編む区間4、衿ぐりを
編む区間5、肩下りを編む区間6の6つの区間に
分けられるところから、型37についてこのよう
な区間に区分すべくその右側において区分線38
が表示されている。
かかる構成の部品カード25に対し、それに表
示の型37を指示対象として上記のような区間の
うち現在どの区間が編まれているかを指示すべ
く、ケース3の上面3a上には、電球、発光ダイ
オード、液晶等の複数個の標示素子が配設されて
いる。
すなわち、第3図に示すように、カード装填部
26の右側縁の右脇(詳しくは前記透明板27の
右側縁の右脇)であつてしかもその右側縁と平行
な線上において、本例においては8個の区間指示
用標示素子39……が一定ピツチで列設されてい
る。
しかして、部品カード25上の上記区分線38
……の1本1本は、当該部品カード25をカード
装填部26に装填したとき、第3図及び第9図に
示すように8個の標示素子39……のうちの所定
の1個と対応する関係になつており、そして8個
の標示素子39……は、前記デジタル表示器18
に表示されている段数に応じた2個のもの、すな
わち上述のように区分されている極37のある区
間についてその下側の区分線38と上側の区分線
38にそれぞれ対応するものが点灯し、該区間が
現在編まれていることが指示せられるようになつ
ている。例えば、第3図に示すように、婦人プル
オーバーの前身頃のための部品カード25がカー
ド装填部26に装填されているデジタル表示器1
8が「158」を示しているとき、編段にして158段
目は、上記前身頃における袖ぐり曲線部のうちの
ある段に相当しているとすると、型37の区間3
を区画しているその下側の区分線38に対応する
標示素子39と上側の区分線38に対応する標示
素子39とが点灯する。
8個の標示素子39……は、このように、編ん
でいる区間を指示するようになつているものであ
るが、これらはまた次のような指示機能も有して
いる。
すなわち、前記ゲージカード23をカード装填
部26に装填したときには、該カード23上の
「目数」なる文字に対応する標示素子39、本例
の場合には第7図に示すように8個のうちの一番
上のものが点灯し、先ず目ゲージをインプツトす
べきことを知らせ、また後述するように目ゲージ
をインプツトすると、次にはカード23上の「段
数」なる文字に対応する標示素子39、本例の場
合には8個のうちの上から数えて5番目のものが
点灯し、段ゲージをインプツトすべきことを知ら
せるようになつている。
また、前記作品・採寸カード24をカード装填
部26に装填したときは、第8図に示すカードの
場合、そのカード上の「着丈」なる文字に対応す
る標示素子39が点灯して先ず着丈をインプツト
すべきことを知らせ、着丈がインプツトされると
次に「肩幅」に対応するものが点灯して肩幅をイ
ンプツトすべきことを知らせ、以下同様に「胸
囲」に対応するもの、「袖丈」に対応するものが
順次点灯するようになつている。
上記の説明で明らかのように、本編幅指示装置
1は、実際の編成作業を始める前に、編もうとす
る作品についての必要な情報を3種のカード23〜
25及び7〜9を用いてインプツトし、それをマイ
クロコンピユーターによつて処理するもので、編
もうとする作品についての基準となる基準情報を
永久あるいは半永久的に記憶している記憶装置が
当然必要であるが、本編幅指示装置1で取り扱え
る作品数が多くするには、それだけ上記記憶装置
を多く用いなければならない。
そこで、多数の記憶装置を予め固定準備してお
くことが考えられるが、スペース上及び回路構成
上不利である。
しかして、本編幅指示装置1は、複数個用意し
てある記憶装置のうち任意の1個を選んで着脱自
在に装填して用いる構造にしてあるもので、次に
はこれについて第3,5,6図を参照に説明す
る。
本編幅指示装置1は上記記憶装置として半導体
メモリであるリードオンリーメモリ(以下ROM
という)40を用いる。
ROM40は、それ自体は周知のように1つの
チツプであるが、その保護のために電気絶縁材製
のパツケージ41内に納められている。
パツケージ41の下面には、ROM40の左右
の接続端子群42を突出させる左右の開口43が
形成されているとともに、該左右の開口43の間
に、傾斜面44を有する凹部45が形成されてい
る。
一方、前記ケース3の上面3aには、上記パツ
ケージ41を嵌合させるに適当な凹所46が形成
され、そのなかに、ROM40の左右の接続端子
群42を差し込むための左右のコネクタ47が配
置されている。さらに、凹所46の内側には、左
右のコネクタ47の間において板状の取外部材4
8が、第5図に示すようにケース3内に前記基板
30上に前後摺動自在に装着されている。
この取外部材48は、その後端の側面L字状延
出部49が基板30の孔50を通じて下側に臨ん
でいることにより、基板30に対し外れないよう
になつているとともに、ばね51で前方(詳しく
は斜め下方)に付勢され、常時は前方所定位置に
保持されている。そしてこの取外部材48は、前
端部に、ケース3の上面3aに形成の孔52を通
じてその上方に突出した摘み53を備えていると
ともに、上記延出部49の基端部上縁を傾斜部5
4としている。
しかして、パツケージ41内に納められた
ROM40(この状態を以下にはROMカセツトと
称する)を装填するには、パツケージ41を凹所
46に嵌合させて左右の接続端子群42を左右の
コネクタ47に差し込むもので、この状態におい
て取外部材48はパツケージ41の凹部45内に
臨む関係になつている。
一方、このようにして装填したROMカセツト
を外すには、摘み53を摘んで取外部材48をば
ね51に抗し後方に摺動させる。この摺動により
取外部材48の傾斜部54がパツケージ41の傾
斜面44に係合し、パツケージ41がROM40
とともに徐々に持ち上げられるので、ROMカセ
ツトを、接続端子群42を傷つけることなくごく
簡単にスムーズにコネクタ47から外すことがで
きる。
ROM40には、後ほど詳しく説明するように
所定複数の作品についての編成型の基準となる情
報(デジタル情報)、例えば採寸数、部品数、標
準寸法、部品ごとの区間数、区間ごとの目数につ
いて情報、区間を指示するための情報、引返し編
のための情報などが予め記憶されている。
なお、第3,5,6図において符号55は電源
スイツチである。また、ケース3内にはブザー5
6(第3図)が配置されている。
本編幅指示装置1は上述のごとき構成で、その
使用は次のような順序で行う。
〓1 「ROMカセツト装填」 複数個用意してあるROMカセツトのうち当
該編もうとする作品に係るものを選び出し、上
述した要領で凹所46に装填しておく。
2 「ゲージインプツト」 ゲージカード23をカード装填部26に装
填する。
8個の区間指示用標示素子39……のうち
カード23上の「目数」に対称するものが点
灯する。
数値キー7……を押して目ゲージを置数す
る。
デジタル表示器18に目ゲージが表示され
る。
エンターキー8を押す。
目ゲージがインプツトされ(例えばバツフ
アメモリに記憶される)、また上記によつ
て点灯した標示素子39が消灯、デジタル表
示器18が消灯、カード23上の「段数」に
対応する標示素子39が点灯状態になる。
数値キー7……を押して段ゲージを置数す
る。
デジタル表示器18に段ゲージが表示され
る。
エンターキー8を押す。
段ゲージがインプツトされ、また上記に
よつて点灯した標示素子39が消灯する一
方、カード23上の「目数」に対応する標示
素子39が点灯するとともに、先ににおい
てインプツトされた目ゲージがデジタル表示
器18に表示される。このあと再びエンター
キー8を押すと、今度は、インプツトされた
段ゲージがデジタル表示器18に表示される
もので、既にインプツトした目ゲージ及び段
ゲージを確認できる。
ゲージカード23をカード装填部26から
抜き取る。
デジタル表示器18及び標示素子39のい
ずれも消灯する。
3 「作品指定及び採寸インプツト」 複数枚用意してある作品・採寸カード24
のうち当該編もうする作品に係るものを選び
出し、カード装填部26に装填する。
今、第8図に示すカード24に装填したと
すると、ROM40に記憶の婦人プルオーバ
ーに係る情報が指定され、カード24上の
「着丈」に対応する標示素子39が点灯す
る。
数値キー7……を押して着丈を置数する。
デジタル表示器18に着丈が表示される。
エンターキー8を押す。
着丈がインプツトされ、また上記におい
て点灯した標示素子39及上記で表示され
た着丈表示が消えると同時に、カード24上
の「肩幅」に対応する標示素子39が点灯す
る。
数値キー7……を押して肩幅を置数する。
デジタル表示器18に肩幅が表示される。
エンターキー8を押す。
肩幅がインプツトされ、またにおいて点
灯した標示素子39及びで表示された肩幅
表示が消えると同時に、カード24上の「胸
囲」に対応する標示素子39が点灯する。
数値キー7……を押して胸囲を置数する。
デジタル表示器18に胸囲が表示される。
エンターキー8を押す。
胸囲がインプツトされ、またにおて点灯
した標示素子39及びで表示された胸囲表
示が消えると同時に、カード24上の「袖
丈」に対応する標示素子39が点灯する。
数値キー7……を押して袖丈を置数する。
デジタル表示器18に袖丈が表示される。
エンターキー8を押す。
袖丈がインプツトされ、またにおいて点
灯した標示素子39及びで表示された袖丈
表示が消える一方、カード24上の「着丈」
に対応する標示素子39が点灯するととも
に、先ににおいてインプツトされた着丈が
デジタル表示器18に表示される。このあと
再びエンターキ8を押すと、今度はにおい
てインプツトされた肩幅がデジタル表示器1
8に表示され、以下同様にインプツトされた
胸囲、袖丈がエンターキ8を押すごとに順次
表示される。
なお、標準キー9を押すと、ROM40に
記憶の標準寸法(今の場合には婦人プルオー
バーに係るもの)が読み出され、着丈、肩
幅、袖丈のすべてについての標準寸法が一度
にインプツトされる。
作品・採寸カード24をカード装填部26
から抜き取る。
デジタル表示器18及び標示素子39のい
ずれも消灯する。
4 「部品指定及び目数、目数差、段数などの表
示」 複数枚用意してある部品カード25のうち
から、上記のように作品・採寸カード24で
指定した作品についての当該編もうとする部
品に係るものを選び出し、カード装填部26
に装填する。
今、第9図に示すカード25を装填したと
すると、ROM40に記憶の婦人プルオーバ
ーの前身頃に係る情報が指定され、カード2
5上の一番下側の区分線38、したがつて型
37の区間1についての下側の区分線に対応
する標示素子39が点灯するとともに、段数
を表示するデジタル表示器18には「000」
が、また目数(編針数)を表示する左右のデ
ジタル表示器14,15のそれぞれには、上
記前身頃についての最下段(第1段目)の左
右の目数(正確には、最下段を編むに使用す
べき編針数)を示す数値が、さらに目数差を
表示する左右のデジタル表示器16,17に
はいずれも「00」が表示される。
キヤリジ100を摺動操作してホール素子
検知器102でそのことを検知しつつ編成作
業を行う。
キヤリジ10の第1回目の操作によつて、
型37の区間1についての上下両側の区分線
38に対応する2個の表示素子39が点灯
し、区間1が編まれていることが指示される
とともに、デジタル表示器18には「001」
が、また左右のデジタル表示器14,15に
は第2段目に係る左右の目数(編針数)が、
さらに左右のデジタル表示器16,17には
第1段目と第2段目との左右それぞれについ
ての目数差(増し目あるいは減らし目作業す
べき編目の数)が表示される。
以下同様にして、キヤリジ10の摺動操作
を繰り返すにしたがい、デジタル表示器18
は現在までに編んだ段数を、また左右のデジ
タル表示器14,15は次に編もうとする段
についての左右の目数(編針数)を、さらに
左右のデジタル表示器16,17は今編んだ
段と次に編もうとする段との左右それぞれに
ついての目数差をそれぞれ表示し、また標示
素子39……は、そのうちの2個が点灯して
型37に対し現に編んでいる区間を指示する
ものである。
このようにして表示しながら編成作業を進
めて衿ぐりを編む段にかかると、本例の場合
には前身頃の左右の肩部、したがつて型37
における区間5及び6については左右別々に
しかも右側より先に編むように決めてあるの
で、左右のデジタル表示器14,15及びデ
ジタル表示器18は引き続き同じように左右
の目数(編針数)及び段数を表示するが、目
数差を表示する左右のデジタル表示器16,
17は、右側の肩部についての内側(左側)
と外側(右側)のそれぞれの減らし目数ある
いは増し目数を表示するようになつている。
そして、右側の肩部の最終段(型37におけ
る右側の頂点)が編み終ると、カード25上
の一番上の区分線38に対応する標示素子3
9だけが点灯し続けるとともにブザー56が
鳴動し、上記最終段が編まれたことが報知さ
れる。そこで、エンターキー8を押すと、次
に左側の肩部を編むべく自動的にマイクロコ
ンピユーターにより所定の処理が行われ、デ
ジタル表示器18は区間4の最後の段を示す
表示になるとともに、左右のデジタル表示器
16,17は左側の肩部についての外側(左
側)と内側(右側)のそれぞれの減らし目数
あるいは増し目数を表示するようになつてい
る。しかがつて、エンターキー8は、最終段
に達した際にこのようなリターンを行うリタ
ーンキーとしての機能も有していることにな
る。そして、左側の肩部の最終段(型37に
おける左側の頂点)が編み終ると、上記と同
様にカード25上の一番上の区分線38に対
応する標示素子39だけが点灯し続けるとと
もにブザー56が鳴動し、上記最終段が編ま
れたことが報知される。〓 本編巾指示装置1の機械的構成及び使用法は上
述のごとくであるが、その電気、電子的構成は第
10図に示すように、マイクロコンピユーターの
中央処理装置(以下CPUという)57を中心に
して、これに対し、前記キー7〜9、21,22
を含むキーボード、デジタル表示器14〜18及
び標示素子19,20,39、カード判別スイツ
チ33、ROM40、ホール素子検知器102が
接続され、これら相互は第11〜19図のフロー
チヤートに示すプログラムになつている。なお、
このフローチヤートにおいてフラツグ、カウンタ
及びバツフアメモリについては、第20図に示す
一覧表のような関係にしてアルフアベツトで略記
してある。
先ず、第11図のフローチヤートから説明する
と、このフローチヤートはメインプログラムを示
すもので、イニシヤライズにおては後述する諸フ
ラツグ、カウンタ、メモリ等のリセツトが行わ
れ、これが終ると前記カード装填部26にカード
が装填されているか否かの判定(第9図に示した
8個の接点ばね31……のうちの右はじのものが
電気不導通状態であるか導通状態であるか)が行
われ、装填されていると、その装填されているカ
ードはゲージカード23であるか否かの判定が先
ず行われ、ゲージカードであると第12図に示す
ゲージインプツトサブプログラムへ進むようにな
つている。
一方、ゲージカード23でなかつた場合、次に
は作品・採寸カード24であるか否かの判定が行
われ、作品・採寸カードであると第13図に示す
作品・採寸インプツトサブプログラムへ進むよう
になつている。
作品・採寸カード24でなかつた場合には、作
品カード25であるか否かの判定が行われ、部品
カードであると、ゲージインプツト済みであるか
否か、採寸インプツト済みであるか否か、それら
インプツトされたゲージと採寸とが、作品・採寸
カード24で指定した作品に対し適合した値であ
るか否かの判定が順次行われ、インプツトされて
いてしかも適合していると第14図に示す製図・
編成サブプログラムに進むようになつている。
なお、上記のようにインプツトされていないと
き及び適合していないときには、それぞれの場合
において前記ブザー56が鳴動する。
次に、第12図のゲージインプツトサブプログ
ラムについて述べると、このサブプログラムに入
ると先ずWCF(目・段区別フラツグ)が目側に
指定される。すると、WALG(目ゲージ記憶バ
ツフアメモリ)の内容がREG(置数レジスタ)
に転送されるとともに、LINE(区間指示情報記
憶バツフアメモリ)に前記8個の標示素子39…
…のうちの一番上側のものを点灯すべき情報がス
トアされる。本例の場合、8個の標示素子39…
…を上側4個(4ビツト)と下側4個(4ビツ
ト)の2グループに分けて、すなわち2ニブル
(16進法2桁)で動作させるようにしてあるの
で、このときには「1」がセツトされる。
一方、WCFが段側に指定されたときは、
ROWG(段ゲージ記憶バツフアメモリ)の内容
が上記REGに転送されるとともに、上記LINEに
は、8個の標示素子39……のうちの上から5番
目のものを点灯すべく「10」が記憶される。
REGの内容は前記デジタル表示器18に、ま
たLINEの内容は標示素子39……に表示され
る。
前記数値キー7……を押すと、上記REGがシ
フトされるとともに押したキーの数値がこれに記
憶される。
前記エンターキー8を押すと、上記WCFが目
側に指定されているときには、REGの内容が上
記WALGに転送されるとともに、WCFが段側に
指定される。
このWCFが段側に指定されているとき、エン
ターキー8を押すとREGの内容が上記ROWGに
転送されるとともに、GOK(ゲージインプツト
済みフラツグ)が1にセツトされる。
次に、第13図の作品・採寸インプツトサブプ
ログラムについて述ぺると、このサブプログラム
に入ると先ず前記ROM40から作品アドレス情
報が読み出されてROMA(ROMのアドレス記憶
バツフアメモリ)にストアされる。
ここで、ROM40に記憶の情報(デジタル情
報)について説明しておくと、第21図はその記
憶フオーマツトを示すもので、ROM40は、大
きく分けて、作品1からLまでの合計L種類の作
品に係るL個の作品情報を作品ごとに分けて記憶
するためのL個の作品情報記憶ブロツクと、これ
らL個の作品情報を牽引する作品アドレス情報を
記憶するための1個の作品アドレス情報記憶ブロ
ツクとを有する。
各作品情報記憶ブロツクには、当該作品につい
ての必要な情報、すなわち採寸数(N)及び部品
数(M)、N個の標準寸法、M個の部品アドレス
情報、各部品についての製図情報と編成情報が、
それぞれの決められたアドレスにアドレス順位に
したがつて記憶されている。したがつて、各作品
情報記憶ブロツクについて、その最初のアドレス
が指定されれば、上記のような情報のすべての読
み出しが可能である。
しかして、上記作品アドレス情報ブロツクに
は、L個の作品情報記憶ブロツクの最初のアドレ
スを指定するL個の作品アドレス情報がそれぞれ
のアドレスに記憶されている。
各部品ごとの上記編成情報は、第22図にその
具体的な記憶フオーマツトを示すように、前記型
37についての区間数mを表す情報及びそれらm
個の区間のそれぞれにつき、型37の外郭線のう
ちの左側線に関する左側線情報と、右側線に関す
る右側線情報と前記標示素子39を点灯させるた
めの区間標示情報と、引返し編のための引返し編
情報とに分類され、それぞれの決められたアドレ
スに記憶されている。
上記左側線情報及び右側線情報は詳しくは次の
ような内容になつている。
本編幅指示装置1は、左右対称形の編物(部
品)を取り扱うようにしている関係上、その型に
ついては、そろ右側半部についての情報さえ得ら
れれば左側半部についての情報は必然的に得られ
るところから、その型を第23図に示すように、
その外郭線の下側線がx軸、縦中心線がy軸にな
るx−y座標の第1象限上において解析して上記
右側線情報を得ている。
第23図は婦人プルオーバーの前身頃について
示しているもので、今これを例にして説明する
と、その型は既述のように6個の区間(1)〜(6)に区
分されるので、それの右側線上におて区分点0〜
6をとると、これらの区分点はx−y座標上の座
標点としてそれぞれ(x0,y0),(x1,y1),(x1
y1)、(x2,y2),(x3,y3),(x4,y4),(x5,y5
),
(x6,y6)のように表すことができる。
かくして、上記右側線ついて点(x0,y0)と点
(x1,y1)の間は垂直な直線、点(x1,y1)と点
(x2,y2)との間は同じく垂直な直線、点(x2
y2)と点(x3,y3)の間は点P(xp,yp)を中心
にして半径Rpで負側に向けて描いた円弧線、点
(x3,y3)と点(x5,y5)との間は垂直な直線、点
(x5,y5)と点(x6,y6)の間は負の傾きをもつ直
線、点(x4,y4)と点(x6,y6)の間は点Q(x
Q,yQ)を中心にして半径RQで正側に向けて描
いた円弧線になる。
しかして、区間1〜6のそれぞれについての上
記右側線(左側線)情報は、その線が如何なる種
類のものであるか、すなわち垂直線か、正あるい
は負の傾きをもつ線か、正側あるいは負側の向き
をもつ円弧線かなどを表わす情報と、該右側線の
始めの座標点を表す情報とを含んであるものであ
る。
また、前記製図情報は、上記のような右側線
(左側線)情報を被演算係数としてこれに対し前
述のごとくインプツトされた目ゲージ、段ゲージ
及び採寸寸法を演算する数式を表す情報などを含
んでいる。
ところで、上記型の外郭線上の任意の点(x,
y)における目数をW、段数をRとし、編目ゲー
ジ測定によりえられた編地10cm2ついての目ゲージ
をGw、段ゲージをGrとすると、上記目数W、段
数Rは次のようにして求められる。
しかして、本編幅指示装置1の場合、前述した
ように編段の変化に応じて目数(編幅)を決定す
るから、上記の関係式は一般にWmmf(R)で表
わされる。同様にx=f(y)。
そこで今、胸囲B(cm)が与えられたとする
と、例えば第23図に示す区分点0についての右
側の目数W0は、 W0=Gw/10・x=Gw/10×0.26B=2・6Gw・
B (但し、0.26なる定数は適宜決めたものであ
る) のごとくして求めることができるもので、上記製
図情報は前記CPU57に例えばこのような演算を
行わせる内容になつている。
さらに、前記区間指示情報は当該区間について
点灯すべき標示素子39……を決めるためのもの
である。
さらにまた、引返し編情報は、例えば肩下りを
編む区間6の場合のように引返し編をともなう編
成であるかどうかを表す情報で、この情報を表示
するランプ等を用意して引返し編をともなう編成
であることを表示するようにしてもよい。
なお、前記区間数mを表す情報は、前述のよう
に最終段の編成に達したことを8個の標示素子3
9……のうちの一番の上の1個で表示すべく、実
際の区間数よりも1つ多い数値にしてある。
さて、説明を第13図の作品・採寸インプツト
サブプログラムに戻すと、前述したように作品・
採寸カード24をカード装填部26に装填する
と、そのカードが表す作品についての上述した作
品アドレス情報がROM40から読み出されて前
述したようにROMAにストアされるとともに、
カード24による作品コードとPKG(作品記憶
バツフアメモリ)の内容(記憶されている作品コ
ード)とが一致しているか否かの判定が行われ
る。最初は一致していないので、カード24によ
る作品コードがPKGに記憶される。すると、
SZOK(採寸インプツト済みフラツグ)が0にセ
ツトされ、ROM40から上述した採寸数及び部
品情報が読み出されてそれぞれMESON(インプ
ツトすべき採寸数記憶バツフアメモリ)、PRTN
(部品数記憶バツフアメモリ)にストアされる。
続いて、SZIC(インプツト済み採寸数カウン
タ)を0にセツト、前記LINEを1にセツト、第
i番目(上記SZICの計数値)に係る寸法を記憶
するDIMi(第i番目の寸法記憶バツフアメモ
リ)の内容を前記REGに転送するというオペレ
ーシヨンが順次行われる。
REG及びLINEの内容は、第12図の場合と同
様にそれぞれデジタル表示器18及び標示素子3
9……に表示されるとともに、採寸インプツトす
べく数値キー7……を押すと、第12図の場合と
同様に押したキーの数値がREGに記憶される。
エンターキー8を押すと、REGに記憶の上記
数値が上記DFMiに転送されるとともに、上記
SZICがインクリメントされ、その内容と上記
MESONの内容とが一致しているか否かの判定が
行われる。一致していないときにはLINEがシフ
トされ、上記のようにDIMiの内容をREGに転送
するオペレーシヨンに戻つて上記のようなことが
繰り返される。
SZICの内容とMESNの内容とが一致すると、
すなわち数値キー7……とエンターキー8とを押
してインプツトした採寸数がROM40に記憶の
採寸数と一致すると、上記SZOKが1にセツト、
すなわち採寸インプツト済みとなる。
なお、標準キー9を押したときには、上記第i
番目の標準寸法がROM40から読み出されて
REGにストアされる。
次に、第14図の製図、編成サブプログラムに
ついて述べると、このサブプログラムに入ると先
ずROM40から部品カード25で指定した部品
についての上述したような製図情報が読み出さ
れ、例えば第23図に示したような型について、
その区分点及び曲線部の中心のx−y座標上にお
ける位置、及び曲線部の半径などがCPU57で
計算され、その結果がそれぞれのバツフアメモリ
に記憶される。
つづいて、ROWC(段数カウンタ)及びUDB
(送り又は戻しキー押下中フラツグ)のクリア
と、ZNOW(編成中の区間記憶バツフアメモリ)
及びZEROF(左右目数差「0」指定フラツグ)
を1にセツトすることが行われる。
つづいて、ROM40から部品カード25で指
定した部品についての前述したような左側線、右
側線、区間指示及び引返し編に関する情報が読み
出され、それぞれのバツフアメモリLSL、RSL、
LINE、PRTKにストアされるとともに、左側目
数、右側目数、左、右目数差及びその増・減の区
別がCPU57で計算され、その結果がそれぞれ
のバツフアメモリSTNWL、STNWR、DFL、
DFR、PML、PMRにストアされる。
つづいて、上記ZEROFが0にセツトされ、ま
た上記STNWL、STNWR、DFL、DFR、
ROWC、PML、PMR、LINEの内容がそれぞれ前
記デジタル表示器14,15,16,17,1
8、左右の標示素子19,20に表示され、第1
5図に示すプログラムに進むようになつている。
そこで、次に第15図のプログラムについて述
べると、上記UDBが1でないときにはタイマー
がセツトされ、所定時間(例えば5ms)後に送り
又は戻しキーが押されているか否かの伴定が行わ
れ、押されていないと送りキー21、戻しキー2
2、前述のようにリターンキーとして機能するエ
ンターキー8の順序でそれが押されているか否か
の伴定が行われ、いずれも押されていないと前記
ホール素子検知器102からの送り信号があるか
否かの判定が行われ、送り信号があるとZNOW
(編成中の区間記憶バツフアメモリ)の内容が
ROM40に記憶の区間数mと一致したか否かの
判定が行われ、一致していないと第16図に示す
プログラムに進むようになつている。
一方、送り又は戻しキーが押されているときに
は、上記タイマーをデクリメントしてそれが0に
なつたことを確認してから上記UDBが1にセツ
トされ、送りキー21が押されている場合には、
上記の送り信号があつた場合と同様に第16図の
プログラムに進むようになつている。
また、戻しキー22が押されているときには第
17図のプログラムに、さらにリターンキー(エ
ンターキー8)が押されたときには第18図のプ
ログラムにそれぞれ進むようになつている。
第16図のプログラムについて述べると、ホー
ル素子検知器102から送り信号が出力されたと
きあるいは送りキー21が押されているとき(但
し、ZNOWの内容が区間数mに満たないとき)に
は、上記ROWCがインクリメントされ、ついで
第19図に詳記する編成中区間検出サブルーチン
(詳細は後述する)が呼び出される。このサブル
ーチンを通つてくると、ZCHF(区間変化フラツ
グ)が1であるか否かの判定、ついで上記UDB
が1であるか否かの判定が行われ、いずれも1で
ないときには第14図に示したプログラムに戻る
もので、これによりキヤリジ100を操作してい
るときには前述したような表示態様になるもので
ある。
一方、UDBが1のとき、すなわち送りキー又
は戻しキー押下中のときは、ROWCの内容がデ
ジタル表示器18に表示されるとともに、前記
ZEROFが1にセツトされて目数差の表示が0に
なり、送りキー21が押されているか否かの判定
が行われて押されていると、所定時間経過してか
らROWCをインクリメントするオペレーシヨン
に戻るもので、これにより送りキー21をすぐに
離した場合にはデジタル表示器18に表示の数値
は1つだけ増え、継続して押した場合には連続し
て増えることになる。
また、上記ZCHFが1のとき、すなわち区間が
変わつたときには、送りキー21が押されていな
いことを確認してから前記LSLの内容とRSLの内
容とが一致しているか否か、すなわち当該区間に
ついての前述の左側線情報と右側線情報とが同じ
であるか否かの判定が行われ、同じときには、上
記のUDBが1であるか否かを判定するチヨイス
に行くようになつている。一方、違うときには、
したがつて第9図に示した型37の場合において
区間4から5になつたときには、上記ZNOWがデ
クリメントされて一旦区間4に下げられ、再び
LSLの内容とRSLの内容とが一致しているかの判
定が行われて一致していたときにはZNOWをイン
クリメントして区間5に戻し、すなわち要するに
区間4から5に変わつたことを確認し、ZEROF
を1にしてから第14図に示したプログラムに帰
つて区間4から5に変わつた際に必要な所要のオ
ペレーシヨンを行うようになつている。
次に、第17図のプログラムについて述べる
と、戻しキー22が押されると、上記ROWCが
0でないことを確認しさらに上記ZEROFを1に
セツトしてからROWCがデクリメントされ、第
16図におけるインクリメントの場合と同様に編
成中区間検出サブルーチン(詳細は第19図)が
呼び出され、以下は上述した送りキー押下の場合
と同様なことが行われる。
次に、第18図のプログラムについて述べる
と、最終段に達してリターンキー(エンターキ
ー)8が押されると、ZNOWの内容が上記区間数
mに達しているかどうかの判定が行われ、達して
いるとLSLの内容とRSLの内容とが一致していな
いときに限りROWCをデクリメントするととも
に、第19図の編成中区間検出サブルーチンを呼
び出し、このようなことをLSLの内容とRSLの内
容とが一致するまで繰り返す。そして一致する
と、ROWCをインクリメントしてから第14図
に示したプログラムに戻るようになつている。
次に、第19図の編成中区間検出サブルーチン
プログラムについて述べると、このサブルーチン
が上述のような場合に呼び出されると、TEMC
(テンポラリカウンタ)が先ず1にセツトされ、
ROWCの内容がこのTEMCにより指定される区
分段(区間相互の境界の段)より小さいか否かの
判定が行われ、小さいときには、すなわち指定さ
れる区分段に満たないときには、TEMCの内容
とZNOWの内容とが一致しているか否かの判定が
行われ、一致しているときは前記ZCHFが0、す
なわち区間は変化していないというフラツグにな
り、また一致していないときにはZCHFが1、す
なわち区間が変化したというフラツグになつたあ
とTEMCの内容がZNOWに転送される。
一方、ROWCの内容が上記指定される区分段
と等しくなつたときには、TEMCがインクリメ
ントされ、かかるインクリメント動作は、
ROWCの内容が上記の区分段と等しくなるごと
にTEMCの内容が上記区間数mに達するまで行
われるもので、この第19図のサブルーチンプロ
グラムによつて現在編成中の区間の検出及びその
区間が変わつたことが検出される。
以上詳述した通り、本発明の編幅指示装置によ
れば、作品・採寸表示部材を装填すると、この表
示部材に対する特定の作品についてのデジタル情
報がリードオンリーメモリ等の記憶装置より読み
出され、着丈、肩幅、胸囲、袖丈等を該表示部材
上の表示を参考にキー入力すると、当該作品につ
いての編幅が中央処理装置によつて算出され、デ
ジタル表示されるもので、特定の作品についての
寸法を入力するのに便利である。
また、上記作品・採寸数表示部材に、キー入力
すべき上記のような複数の項目を表示し、そのど
れを次ぎにキー入力すべきかを標示素子によつて
指示するようにしたため、キーボード上にこれら
項目にそれぞれ対応する専用のキーを備え、それ
を操作してこれら項目の選択を行う場合のような
煩雑なキー操作がなく、オペレーシヨンの負担を
軽減できるとともに、入力する項目の間違いも少
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、本
発明に係る編幅指示装置を取り付けた手編機の全
体斜視図、第2図は、上記編幅指示装置の一部を
切欠いて示す上記手編機の拡大簡略側面、第3図
は上記編幅指示装置の拡大上面図、第4図は第3
図の−線位置の断面図、第5図は同じく−
線位置の断面図、第6図は、上記編幅指示装置
の一部分であつてROMカセツトを取り外して示
すその装填部の斜視図、第7,8,9図はそれぞ
れゲージカード、作品・採寸カード及び部品カー
ドを示すその平面図、第10図は電気、電子的構
成を示すブロツクダイヤグラム、第11図はメイ
ンプログラムのフローチヤート、第12図はゲー
ジインプツトサブプログラムのフローチヤート、
第13図は作品・採寸インプツトサブプログラム
のフローチヤート、第14図は製図・編成サブプ
ログラムのフローチヤート、第15図は第14図
のプログラムに続くプログラムのフローチヤー
ト、第16,17,18図は第15図のプログラ
ムに続くプログラムのフローチヤート、第19図
は編成中区間検出サブルーチンプログラムのフロ
ーチヤート、第20図は上記のフローチヤートに
おいて略記したフラツグ、バツフアメモリ、カウ
ンタの具体名を示す一覧表、第21図はリードオ
ンリーメモリ(ROM)の記憶フオーマツトを示
す表、第22図は第21図の表のなかの編成情報
についての具体的記憶フオーマツトを示す表、第
23図は上記ROMに記憶する型を説明するため
の説明図である。 40……リードオンリーメモリ、CPU……中
央処理装置、14〜17……デジタル表示器、2
4……作品・採寸カード、26……カード装填
部、33……カード判別スイツチ、39……標示
素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の編成型に係るデジタル情報を記録し
    たリードオンリーメモリ等の記憶装置と、この記
    憶装置から上記複数個の編成型のうち任意の編成
    型に係るデジタル情報を選択的に読み出し、キー
    入力値と演算して編幅を算出する中央処理装置
    と、その編幅をデジタル表示するデジタル表示器
    とを備えた編幅指示装置において、特定の作品に
    ついて着丈、肩幅、胸囲、袖丈等の寸法とこれら
    の項目を表示し、また当該作品に応じた信号を備
    た作品、採寸表示部材と、この作品・採寸表示部
    材を着脱自在に装填できる装填部と、これに装填
    された作品・採寸表示材の上記信号を検知して上
    記中央情報処理装置による上記デジタル情報の選
    択的読み出しを可能とする信号検知装置と、上記
    中央処理装置によつて制御されて作品・採寸表示
    部材上の上記項目を選択的に指示する標示素子と
    を備えたことを特徴とする編幅指示装置。
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