JPS6120077Y2 - - Google Patents

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JPS6120077Y2
JPS6120077Y2 JP13602681U JP13602681U JPS6120077Y2 JP S6120077 Y2 JPS6120077 Y2 JP S6120077Y2 JP 13602681 U JP13602681 U JP 13602681U JP 13602681 U JP13602681 U JP 13602681U JP S6120077 Y2 JPS6120077 Y2 JP S6120077Y2
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JP13602681U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は液状に離解された故紙紙料の濃縮脱
水を連続的にかつ効果的に行うシリンダプレスの
改良に関する。
従来から故紙紙料の濃縮脱水装置として種々の
ものが提案されているが、いずれも複雑な構造で
あつたり、シヤワー水を必要としたり、消費電力
も多い等の欠点があつた。
この考案は上記欠点を解消し、簡単な構造で、
低速運転で足り、かつシヤワー水を全く必要とし
ないで濃縮脱水を連続的に行え、しかも排出液に
紙料を含まない紙料脱水用のシリンダプレスを提
供することを目的とする。
以下この考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図の概略的縦断面図、第2図のシートカバ
ーを取り除いたときの平面図に示すように、所定
の加圧状態で液状紙料aが供給される本体1に
は、加圧紙料供給口2に外周面3a,3′aおよ
び挾圧面3cが対向し、本体1内で回転自在に支
持された一対のシリンダ3,3′と、本体1の上
部でこのシリンダ3,3′の回転軸4,4′とほぼ
同じ高さ(好ましくは少し高い)位置に開口され
た過量紙料排出口5と、上部にシリンダ3,3′
を覆装し、密封状態を保つシートカバー6とが配
置されている。そして、第1図示のように、加圧
紙料供給口2から過量紙料排出口5に連通する形
で紙料流通路3dが形成され、供給紙料をシリン
ダ3,3′の挾圧面3cから過量紙料排出口5に
向かうに従つて順次積薄にシリンダ3,3′外周
面に加圧付着させる。
上記シリンダ3,3′は駆動源7によつて回転
され、供給された紙料を挾圧面3cでプレスし
て、供給された液状紙料aを濃縮脱水する機能を
有し、内部は排水管8と連通した中空円筒状に形
成されている。
このシリンダ3,3′の外周面3a,3′aには
多数の紙料脱水孔9が穿設され、この脱水孔9を
覆装する形で、所定の大きさの網目10aを有す
る紙料付着用の網10がシリンダ3,3′の外周
面3a,3′a全体に覆装されている。
ここで上記網目10aは紙料を有効に付着で
き、しかも紙料を上記脱水孔9に流入させない大
きさに形成されている。
そして上記シリンダ3,3′の一方には脱水さ
れたシート状の脱水紙料bをシリンダ3から剥離
するドクター11が配置され、剥離された脱水紙
料bは紙料排出口12に設けられた案内板13を
介してアジテータ部14へ排出される。
上記アジテータ部14は上記本体1に隣設配置
され、第1図、第2図示のように、駆動源15と
連動した回転羽根16を有し、この回転羽根16
を回転させることによつて、脱水紙料bを撹拌し
ながら例えばミキサーに搬送供給できるように形
成されている。
尚、上記実施例ではドクター11およびアジテ
ータ部14を一方のシリンダ3側にのみ設けた
が、シリンダ3,3′の双方側に設けてもよい。
次にこの考案の動作および効果について説明す
る。
濃縮脱水工程において、所定の加圧状態で供給
された液状紙料aはシリンダ3,3′の外周面3
a,3′aの紙料付着用の網10の網目10aに
付着する。
この付着状態は、シリンダ3,3′の外周面3
a,3′aおよび挾圧面3cを加圧紙料供給口2
に対向させ、かつ、過量紙料排出口を本体1の上
部でほぼシリンダ3,3′の回転軸4,4′の高さ
としたために、シリンダ3,3′の下部半円周が
紙料の付着部分となり、この付着部分の開始点3
b,3′bはドクター11によつて網目10aの
みが露出し、しかも液状紙料aの供給圧力は過量
紙料排出口5に向かうに従つて順次低くなり、ま
た、加圧紙料供給口2から過量紙料排出口5に連
通する形で紙料流通路3dが形成されている。
従つて、付着紙料は上向流で流れ、第1図示の
ように付着開始点3b,3′bであるシリンダ
3,3′の外方側からシリンダ3,3′の挾圧面3
cに向かうに従つて順次重積加圧付着されるが、
一対のシリンダ3,3′間では左右対称に均一付
着するので線圧が均一となる。
そして紙料の脱水は、まず供給紙料の圧力によ
つて、付着開始点3b,3′bから第1図の矢印
C1に示すように開始し、その後連続的に脱水が
進行していき最後の仕上げとしてシリンダ3,
3′のプレスによつて矢印C2に示ように脱水さ
れ、排出液cはシリンダ3,3′の脱水孔9から
内部へ流入し、排出管8から外部へ排出される。
ここで、上述の付着紙料は線圧が均一なので脱
水が極めて効果的に行なわれ、しかもシヤワー水
も必要としない。また紙料付着手段として網10
を用いているので、目詰りが起こらず、網10の
寿命も長い。しかも、排出液cは網10の網目1
0aを通過中に紙料は完全に捕獲、濾過されるの
で、排出液c中に紙料はほとんど存在しない。
その後、脱水紙料bはドクター11によつて剥
離され、紙料排出口12からアジテータ部14へ
排出され、撹拌されながら、次段階、例えばミキ
サー等へ搬走される。
この脱水工程において、供給された液状紙料a
が脱水処理量を越えた場合には、本体1の過量紙
料供給口5から、過量分だけ外部へ排出されるの
で、紙料の濃縮脱水は常に無理なく行え、低速運
転でも多量処理することができる。
上述のようにこの考案は動作を行うが実験結果
によれば、供給された液状紙料aの濃度が2%〜
3%の場合、得られた濃縮脱水紙料は20〜35%の
濃度のものであつた。
以上記載のようにこの考案のシリンダプレスに
よれば、低速運転でかつシヤワー水を全く必要と
しないで濃縮脱水が連続的かつ効果的に行え、し
かも排出液に紙料が存在しない等極めて優れた実
用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略的縦断面
図、第2図はシートカバーを取り除いたときの平
面図を示す。 1……本体、2……加圧紙料供給口、3,3′
……シリンダ、3a,3′a……シリンダの外周
面、3c……挾圧面、3d……紙料流通路、5…
…過量紙料排出口、9……紙料脱水孔、10……
紙料付着用の網、10a……網目、11……ドク
ター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に回転自在に配置され、外周面に紙料脱水
    孔が穿設された紙料脱水用の一対のシリンダと、
    紙料付着用の網目を有し、上記シリンダの外周に
    覆装された紙料付着用の網と、上記本体の底部で
    かつ上記一対のシリンダの挾圧面に対向配置さ
    れ、脱水すべき上記紙料を上向流で加圧供給する
    加圧紙料供給口と、上記シリンダの略半分程度を
    上記紙料に含浸可能に上記本体に上部に開口され
    た過量紙料排出口と、上記加圧紙料供給口から上
    記過量紙料排出口に連通する形で上記本体内に形
    成され、上記供給紙料を上記シリンダの挾圧面か
    ら該過量紙料排出口に向かうに従つて順次積薄に
    加圧付着させる紙料流通路とを備えた紙料脱水用
    のシリンダプレス。
JP13602681U 1981-09-11 1981-09-11 紙料脱水用のシリンダプレス Granted JPS5842200U (ja)

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JP13602681U JPS5842200U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 紙料脱水用のシリンダプレス

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JP13602681U JPS5842200U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 紙料脱水用のシリンダプレス

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Publication Number Publication Date
JPS5842200U JPS5842200U (ja) 1983-03-19
JPS6120077Y2 true JPS6120077Y2 (ja) 1986-06-17

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ID=29929369

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JP13602681U Granted JPS5842200U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 紙料脱水用のシリンダプレス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE532437C2 (sv) * 2007-09-19 2010-01-19 Andritz Oy Avvattningstrumma för avvattning av cellulosamassa

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Publication number Publication date
JPS5842200U (ja) 1983-03-19

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