JPS61209245A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS61209245A
JPS61209245A JP4924485A JP4924485A JPS61209245A JP S61209245 A JPS61209245 A JP S61209245A JP 4924485 A JP4924485 A JP 4924485A JP 4924485 A JP4924485 A JP 4924485A JP S61209245 A JPS61209245 A JP S61209245A
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resin
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acid
alkyl
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Tetsuo Maeda
哲郎 前田
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐衝撃性、成形加工性、及び光沢に優れ、しか
も熱安定性の改良されたゴム含有スチレン系樹脂組成物
に関する。
(従来の技術) ゴム含有スチレン系樹脂は、耐衝撃性、成形加工性、及
び光沢に優れる熱可塑性樹脂としての認識が一般化し、
産業界で多岐に及ぶ用途を獲得するに至っている。
一万、ゴム含有スチレン系樹脂の用途が多様化するに従
い、産業界が該樹脂に期待する性能は増々高級化、特に
、成形加工性、及び光沢をはじめとする成形物外観に対
する市場の要求は厳しさを増している。
ゴム含有スチレン系樹脂の一例としてABS樹脂を挙げ
ると、ABS樹脂はポリブタジェンゴムに代表されるゴ
ム粒子が、AS樹脂に代表される熱可星性樹脂の分散媒
中に分散した複合樹脂であるが、ABS樹脂の成形加工
性、あるいは光沢を向上させる為に、ゴム含有率を低下
する操作、あるいは分散媒(以下マトリックス樹脂と呼
称する)の溶融粘度分低下する操作が有効であることは
公知である。
しかしながら、ゴム含有率の低下、あるいはマトリック
ス樹脂の溶融粘度の低下は、共にABS樹脂の耐衝撃性
の低下を来たし、該樹脂の用途に多大の制限を与える。
耐衝撃性低下の犠牲を払うことなく、ゴム含有スチレン
系樹脂の成形加工性あるいは成形物外観の改良を果す為
に、例えば、特定された分子量を有するマトリックス樹
脂を使用する方法(特公昭51−37675号、特公和
53−4862号、特公昭57−24814号、特公昭
59−2300号、特公昭59−15145号、特開昭
59−1499L!号等)、ゴム粒子の粒子径及び/又
はゲル含有率を特定する方法(4I公昭57−5140
4号、特公昭59−28576号、特公昭59−285
84号等)、特定された単量体を共重合する方法(特開
昭56−57813号等)、特定された添加剤の添加を
行なう方法(特開昭55−3494号、特開昭55−1
7144号、Ger、offen、 3206138号
等)などは公知である。ここで、マトリックス樹脂の分
子量を制御する方法は、耐衝撃性の向上を積極的に指向
する技術を含有するものではなく、その改良効果は実用
上不充分である。また、ゴム粒子を制御する方法は、耐
衝撃性の向上を指向するものであるが、成形加工性ある
いは成形物外観の満足な改良が果される程度にまで、ゴ
ム含有率の低下あるいはヤトリックス樹脂の溶融粘度の
低下を達成することはできない。
また、特定された添加剤による改質は有効な手段ではあ
るが、例えばポリシロキサンによる改質効果は市場の要
求を満足するに至っていない。
また、ある種の添加剤は、ゴム含有スチレン系樹脂の耐
衝撃性を顕著に改善する反面、熱安定性に不足するため
、成形物の色相を黄変させるが、この種の添加剤として
、高級脂肪酸とノルビタンのエステルなどが知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の様に、耐衝撃性を維持しつつ、ゴム含有スチレン
系樹脂の成形加工性と成形物外観の改良を果す試みは今
だ満足されておらず、本発明の解決しようとする問題点
は、相反する前記諸特性の改良を同時に達成することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、 ゴム含有スチレン系樹脂100重量部と、一般式[I]
で示される化合物0.1〜10重量部との混合物におい
て、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有される有機酸性物
質の含有率が0.5チ以下であることを特徴とする熱可
塑性樹脂組成物である。
一般式CI〕 〔式中R,はアルキル基、R3及びR8は、各々Hある
いはメチル基、R4はアルキル基あるいは−CIOIR
6(Rsはアルキル基)、R3はH1アルキル基あるい
は一〇(01Ry (Rtはア本発明に用いるゴム含有
スチレン系樹脂のゴム成分を構成する単量体としては、
ブタジェン、イソプレン、ジメチルプタジエ/、クロロ
ブレン、シクロペンタジェンなどの共役ジエン単量体、
2,5−ノルボルナジェン、1,4−シクロヘキサジエ
ン、4−エチリデンノルボルネンなどの非共役ジエン単
量体、スチレ/、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
などのスチレン系単量体、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリルなどのニトリル単量体、メチルメタクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、オクチルアクリレートなどの(メタ)
アクリル酸エステル単量体、エチレン、プロピレン、1
−プデン、インブチレン、2−ブテンなどのオレフィン
単量体などがあり、これらを単独あるいは共重合して用
いる。また、架橋用単量体として多官能性ビニル単量体
の共重合を行なうことができるが、用いうる多官能性ビ
ニル単量体としては、ジビニルベンゼン、エチレングリ
コールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコール
ジメタクリレート、1.4−ブチレングリコールジメタ
クリレート、プロピレングリコールジメタクリレート、
シアヌル酸トリアリル、インシアヌル酸トリアリル、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、アリルアク
リレート、アリルメタクリレート、ビニルアクリレート
、ビニルメタクリレート、グリシジルアクリレート、グ
リシジルメタクリレートなどがある。
本発明のゴム含有スチレン系樹脂に用いるゴム成分はグ
ラフト活性点を有していることが必要であシ、具体的に
はゴム分子中に炭素−炭素二重結合を有していることが
好ましい。
前記の単量体の重合方法は特に制限はなく、乳化重合、
溶液重合などの公知の技術を用いうる。
またゴム含有スチレン系樹脂のゴム成分は一種類である
必要はなく、別途重合された二攬類以上のゴム成分の混
合物であってよい。
本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂のマトリックス
樹脂を構成する単量体としては、スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、L−ブチルスチレンなどの
スチレン系単量体、アクリロニトリル、メタクリロニト
リルなどのニトリル単量体、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアク
リレート、オクチルアクリレートzどの(メタ)アクリ
ル酸エステル単量体、マレイミド、N−メチルマレイミ
ド、N−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド、
N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミ
ド、N−)ルイルマレイミド、N−キシリールマレイミ
ドなどのマレイミド系単量体などがあり、単独あるいは
共重合して用いるが、スチレン系単量体の含有を必須と
する。
本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂は、前記のよう
にゴム成分とマトリックス樹脂とからなるが、球状構造
をとるゴム成分と連続相であるマトリックス樹脂との界
面に、グラフト構造の介在していることが必要である。
このような構造は、ゴム成分の存在下でマ) IJラッ
クス脂を構成する単量体の一部あるいは全部を重合する
所謂グラフト重合法により達成されることは公知である
が、本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂も公知のグ
ラフト重合技術により製造できる。
ゴム含有スチレン系樹脂に含有されるゴム成分の含有率
を調節するために、ゴム含有スチレン系樹脂に別途重合
されたマ) IJラックス脂成分を混合することも可能
であるが、別途重合されたマ) IJラックス脂成分は
グラフト重合で得られた樹脂成分と同一組成である必要
はない。
たとえばポリブタジェンの存在下でアクリロニトリル−
スチレン−メチルメタクリレートをグラフト重合して得
たゴム含有スチレン系樹脂にアクリロニトリル−スチレ
ン−α−メチルスチレンを共重合して得たマトリックス
樹脂成分を混合することができる。
本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂の具体例を示す
と、ハイインパクトポリスチレン、ABS (アクリロ
ニトリル−ブタジェン−スチレン)樹脂、耐熱性ABS
 (アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン−α−メ
チルスチレン)樹脂、AAS(アクリロニトリル−アク
リル酸エステル−スチレン)樹脂、AES (アクリロ
ニトリル−gPDM−スチレン)樹脂、MBAS(メチ
ルメタクリレート−ブタジェン−アクリロニトリル−ス
チレン)樹脂などがある。
本発明では、ゴム含有スチレン系樹脂100重量部に対
して、前記一般式[I]で示される化合物to、1〜1
0重量部、好ましくは0.2〜8重量部含有する。
上記式で、R+ % R4、Rs 、Ra 、及びR7
のアルキル基ハ各々メチル基、エチル基、ブロビル基、
ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル
基及びエイコシル基などであるが、炭素鎖中に不飽和結
合を有していてもよい。また、m及びnの整数が各々2
0を越えるものであると、ゴム含有スチレン系樹脂との
相溶性に劣り好ましくない。また、前記一般式[I]の
化合物で、R8がヘキシル基以上の高級アルキル基であ
り、m及びnが各々1〜10更に好ましくは1〜6の整
数であることが特に好ましい。
具体的な化合物としては、例えば、Cl8H!7N(C
2H40)() (C,H40CH,)、C1゜Htt
N (C,H40H)(C2H40HtHs )、C3
゜H□N (C1H40H) (CtHaOC6HI3
 )、C8゜T(!IN(CzHaOH) (C,H4
0C,QH!、 )、C1oH21N (C2H4OH
) (CtH40〔I〕LHI!? ) 、CtaHs
yN(C2H40H) (CtHaOClaHst )
 、C+5HsyN(忙tH1o) zHl((CyH
4(j t CtaHmJ 、C+5HayN(CzH
aOH)((CtHaO) tC18H3? )、Cl
aHsyN((CtHiO)aHH(C*H40) l
IC111H!? 1、C+5HssN(C2H40H
) (CtH40C1@H31) 、C1@H37N(
CtH40Cl8H3?) 2 、Cl8H3?N((
CtHaO) 2 Cl8H3? 12、C,H,7N
 (C2H4H,OH) (CB、CHCH,OCR,
)、CtaHs7N(CH2CHCH3OR) (CH
,CHCH,OC、。Hll)、Cl8H37N(CH
2O(CH30Cl8H37)t Cl8H!7N((
CH2CHCH30)2C18H3?12、Cl8H3
7N(CtH<OCl8H3?) (CH1a(CHI
OCl8H3? )、C10H21N(C2H4OH)
 (CtH<0COCHs ) 、CtoHaN(C2
H4OH) (C,H40COC、H,)、C8゜H,
、N (C,H40HI(CzHao  coc 5H
H)、C,oH,1N (C,H,O)i )  I 
C,H,OC0CoH+r)、C1oH21N (Ct
JOH) (CtH40COCl7H3!+)、C,、
H8,N (C,H,伍)  (ClH40COCl7
H3!1 )、c+aHs’yN((C2H40) 2
HH(ctato) 2 COC,?H3111、C1
@H37N(C,H,0H)((C,H40%COC,
、H,、)、C1@H37N((C2H40)6H) 
((CtHaO)e COCl?H3S )、Cl8H
311N(C2H40H)(C,H,OCOC,、I(
8,)、C1@H37N(C,H,0COC5)1.、
)、  、C,、H,7N (C,H,0COC1,H
,、)、、ClaHsyN(CHtCHCHsOH)(
al、CHCHsOCoaら)、C,、H37N (σ
[、CHCH,0H)(CH,CHCH,OCOC,H
l。)、C,、H,7N (CH,CHCH30CQC
,、H8,)、 、C,8H8,N((CH,CHCH
,O) 、 Co C,、H,、)、 、C,、H,、
N (C,H,0COCs7Hss) (CHtCHC
HBOC0C1yH4s)などがある。
一般式[I]で表わされる化合物の製造方法は特に制限
はなく、例えば−級アルキルアミンとエチレンオキサイ
ドの付加物と高級脂肪酸とを反応させて目的物を得るこ
とができる。
一般式〔I〕で表わされる化合物が、工業的に製造され
る場合、RI 、R1、RB 、R4、R5% R6、
R7、及びmsnが厳密にひとつの構造、あるいはひと
つの数値に規定された純粋化合物として製造されること
は困難であり、構造及び/又は数値を異にする混合物と
して製造されることが通常である。本発明に於ても、一
般式CI]で表わされる化合物の混合物を用いることに
何ら問題はない。
一般式〔I〕で表わされる化合物の含有率が0.1重量
部未満では、耐衝撃性を維持しつつ、成形加工性及び光
沢の向上を計るという本発明の目的が達成されず、10
重量部を越えると、その効果が飽和するばかりか、得ら
れる組成物の剛性が低下して好ましくない。
本発明においては、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有さ
れる有機酸性物質の含有率が0.5チ以下、好ましくは
O13チ以下であることが必要である。
ここで述べる有機酸性物質を例示すると、デカン酸、ド
デカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデ
カン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸、不均化ロジン酸
などの樹脂酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、オクタデ
シルベンゼンスルホン酸、ドデシルジフェニルエーテル
ジスルホン酸などの芳香族スルホン酸、オクチルスルホ
ンfit、fシルスルホン酸、ドデシルスルホン酸、オ
クタデシルスルホン酸などのアルキルスルホン酸、オク
チル硫酸、デシル(iilE酸、)”デシル硫酸、オク
タデシル硫酸などのアルキル硫酸などがある。
有機酸性物質の含有率が0.5 %を越えるゴム含有ス
チレン系樹脂と、一般式CI]で示される化合物とから
成る組成物であっては、熱安定性が劣悪であり、該組成
物の溶融混線時あるいは成形加工時に局部的あるいは全
体的な変色が観察されるため、著しく商品価値?損なう
ゴム含有スチレン系樹脂が乳化重合で製造される場合に
は、重合して得られたラテックスから樹脂を回収する析
出工程で、塩酸、硫酸、酢酸等の酸を析出剤として添加
する操作が・一般的に行なわれるが、この操作により乳
化剤は対応する有機酸性物質に変化する。従って、1)
生成する有機酸性物質を中和する、11)析出剤として
、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫
酸マグネシウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム
などの塩を使用する、DI)析出剤として、酸と塩とを
併用して、酸の添加量を低下する、などの処置を行ない
、有機酸性物質の含有率の低減を計る必要がある。
また、ゴム含有スチレン系樹脂の滑剤として、有機酸性
物質の添加を行なう操作は一般的であるが、本発明にお
いては、添加する有機酸性物質の添加量は制限される。
ゴム含有スチレン系樹脂と一般式C1,]の化合物との
混合方法は特に制限はなく、例えば乳化状1帖、溶液状
態、溶融状態、粒子状態のいずれかにある各成分を混合
して目的を達することができる。更に具体的には、例え
ば一般式CI)の化合物が低融点である場合には、ゴム
含有スチレン系樹脂ラテックスに一般式CI)の化合物
を添加して、融点以上の温度で攪拌混合することが可能
であり、あるいは、ゴム含有スチレン系樹脂粉末と、一
般式CI)の化合物とをヘンシェルミキサー、タンブラ
−等の粉体混合装置で混合した後に、ミクストルーダ一
、エクストルーダー、バンバリーミキサ−、コニーター
尋の溶融混線装置に供給して組成物を得ることが可能で
ある。
更に本発明では、必要に応じて滑剤、可塑剤、耐候剤、
安定剤、帯電防止剤、充填剤、補強材、着色剤、難燃剤
等の改質剤の添加を行なうことができる。特に、トリデ
シル7オスフアイト、トリオクタデシルフォスファイト
、モノフェニルジデシルフォスファイト、ジフェニルモ
ノデシルフォスファイト、トリフェニルフォスファイト
、トリ(ノニルフェニル)フォスファイト、4.4′−
ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェニ
ル−ジ−ヘキサデシル)フォスファイト、4.4’ −
イソプロピリデン−ビス(モノフェニル−ジ−デシル)
フォスファイト、4,4−イソプロピリデン−ビス(七
ノブエニルージーテトラデシル)フォスファイト等の亜
リン酸エステルの添加は熱安定性の改良に有効である。
(実施例) 以下に実施例をあげて本発明の効果を更に具体的に説明
する。なお、実施例及び比較例で用いた部及びチはすべ
て重量基準で示した。
〔参考例−ゴム含有スチレン系樹脂(A成分と呼称)の製造〕
(A−1、A−2、A−3、A−5、A−6の製造) 表1に示したゴムラテックスの存在下に、対応する単量
体?連続添加して乳化重合法により製造した。
A−1、A−2、A−3、A−6はステアリン酸カリウ
ムを乳化剤とし、A−5はドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウムを乳化剤として用いた。
(八−4の製造) EPDMのトルエン溶液に対応する単量体を添加して溶
液重合法により製造した。
(A−7の製造) 懸濁重合法により製造した。メチルエチルケトン1重量
%、温度30℃に於ける相対粘度ηrel= 1.46
である。
(A−8、A−9の製造) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムヲ乳化剤として
、乳化重合法により製造した。
A−1〜A−9の組成及び乳化剤含有率を表1にまとめ
た。なお、乳化剤含有率とはポリマー中の乳化剤の含有
率と示す。
(一般式[I]の化合物−B成分と呼称−とその略号) 実施例1及び比較例i1 表1のA−1ラテツクス’に2%塩化カルシウム水溶液
中に生別して加熱析出して樹脂を回収した。
得られたA−1粉末とA−7粉末と’1B−1〜B−1
2と共にヘンシェルミキサーで混合した後、株式会社中
央機械裏作所製VC−40(ベント付率軸押出機)に供
給してペレットを得た。
得られたペレットを用いて成形物を作成して物性評価分
桁ない、その結果を表−2に示した。
比較例1実験P&L18で得られたペレット中のステア
リン酸含有率は0.05%以下であった。
実施例1と比較例1を比較して明らかな通り、一般式〔
■〕の化合物を添加することにより、衝撃強度、流動性
及び光沢は改良される。また、黄色度の増大は実用上障
害となる程度ではない。
ゴム含有率会増大することKよとにより、衝撃強度の改
良を試みるとC実験N119)、剛性、流動性及び光沢
の低下が観察され、本発明の優位性が認められる。
実施例2及び比較例2 表1のA−2、A−3、A−5及びA−6ラテツクスを
、各々2%塩化カルシウム水溶液中に生別して加熱析出
して樹脂を回収した。
得られたA成分とA−7粉末と1kB−5と共にヘンシ
ェルミキサーで混合した後、実施例1と同様に処理して
ベレツ)t−得た。
また、A−4粉末をB−5と共にヘンシェルミキサーで
混合した後、実施例1と同様に処理してペレットを得た
得られたペレットを用いて、成形物を作成して物性評価
を行ない、その結果を表−3に示した。
ゴム成分の攬類にかかわらず、実施例1と同様に一般式
CI)の化合物の添加効果が認められる。
なお、実験j’&L25〜29のベレット中の有機酸性
物質含有率は、いずれもo、05%以下であった。
実施例3及び比較例3 A−1ラテックスtA−8ラテツクスあるいはA−9ラ
テツクスと、−A4に示した割合で混合した後、実施例
1と同様にして樹脂を回収した。
得られた粉末eB−5と共にヘンシェルミキサーで混合
した後、実施例1と同様に処理してペレットを得た〇 得られたペレットを用いて、成形物を作成して物性評価
を行ない、その結果を表4に示した。
表4でA成分の部はポリマーとしての部数を示す。
なお、実W!に&32及び33のベレット中の有機酸性
物質含有率は、いずれも0.05%以下であった。
比較例4 A−1、A−2、A−3、A−5及びA−6ラテツクス
を5俤塩酸中に生卵して加熱析出して樹)を回収した。
得られたA成分とA−7粉末をB−1、B−5アルイは
B−11と共にヘンシェルミキサーで混合した後、実施
例1と同様に処理してペレットを得た。
得られたペレットを用いて成形物を作成して物性評価を
行ない、その結果を表5に示した。
実験N141.42.43.44及び45の有機酸性物
質含有率は各々、0.62%、0.87チ、0.71 
%、 1.45 %、 2.33 Lsであった。
B成分と有機酸性物質が共存すると、樹脂の熱安定性が
著しく損なわれることが分かる。
実施例4及び比較例5 実施例1実験N15のサンプルをヘンシェルミキサーで
混合する際に、表6に示した量のステアリン酸を添加し
てペレット化した。
得られたペレットを用いて成形品を作成して物性評価を
行ない、その結果を表6に示した。
ステアリン酸の含有率の増加にともない黄色度が増大し
、0.5チ以上では著しい黄変が認められる。実験隘5
1の黄色度は大きくなく、実験N150で観察される著
しい黄色度の増大は、B成分とステアリン酸による相乗
作用の結果であることが分かる。
実施例5 A−1ラテックス100部(ポリマーとして)にB−5
粉末を&3部添加して80℃で10分間攪拌した後、実
施例1に従って樹脂を回収した。
得られた樹脂26部とA−7粉末76部とをヘンシェル
ミキサーで混合した後ペレットとした。
得られたペレットを用いて実施例1と同様に物性評価し
た結果、曲げ弾性率27100Kf/d、アイゾツト衝
撃強度11.2 Kgcm /e!n、スパイラルフロ
ー523、光沢Go 96 To、光沢G、、92%、
黄色度6,4、ステアリン酸含有率o、oss以下であ
りた。
実施例6 実施例1実験随5のサンプルをヘンシェルミキサーで混
合するに際し、トリデシルフォスファイト(P−1)、
)す(ノニルフェニル)フォスファイト(P−2)、あ
るいは4.4’−イソプロピリデン−ビス〔モノフェニ
ル−ジ−アルキル(C+V〜C+a ) ]フォスファ
イト(P−3−アデカ・アーガス化学株式会社製MAR
K−1500)のいずれかを各々0.3部ずつ添加して
ペレット化して物性評価した。
結果を宍7に示した。実験瀧5と黄色度を比較して明ら
かな通り、亜リン酸エステルの添加による熱安定性の向
上が認められる。
なお、実施例及び比較例の物性測定値はすべて以下の方
法により求めた。
l)曲げ弾性率・・・ASTM D−7902) アイ
ゾツト衝撃強度・・・ASTM  D−2563)スパ
イラル70−(流動長) 成形加工性の指標として、下記の方法に従い、一定条件
下で射出成形したときの樹脂の流動長を測定した。
成形機;川口鉄工株式会社製川口チャーチル040g 金 型:長軸5− Otm、短軸4.6■の楕円を長軸
に沿って二等分した断面を有する アルキメデス円。
成形条件:射出圧カニ 50 Kf/cIiGシリンダ
一温度:260℃ 金型温度:40℃ 測定方法:成形物のゲート部から自由流動末と評価  
端までの距離を測定した。流動長が大であるほど、成形
加工性が良 であると評価する。
4)光沢と黄色度 ペレットを東芝機械株式会社製TS−80CN−■射出
成形機により射出成形し、60x100x3.0露の平
板状成形物を作成した。成形条件は下記の通シである。
成形条件:射出速度: 90 tm / seeシリン
ダ一温度:280℃ 金型温度:50℃ 滞留時間:0分、10分 ここで、滞留時間とは、シリンダー内部に溶融樹脂を滞
留させる時間であり、射出成形時に樹脂が受ける熱履歴
を反映することを意図している。
得られた成形物は、スガ試験機株式会社裂デジタル変角
光沢計型式UGV−4Dを用いて入射角60度で光沢値
を測定した。滞留時間0分の光沢値をGO5滞留時間1
0分の光沢値を01゜とした。Goが大であってもG、
。が小である樹脂であっては、射出成形機の性質及び/
又は射出成形条件によって得られた成形物の光沢値に、
全体的あるいは局部的な低下が認められることがあり、
実用上好ましくない。
また、滞留時間0分の成形物の黄色度を、日本電色工業
株式会社製C0LORAND  C0LORDIFFE
RENCE METERMODEL ND−101DC
を用いて測定した。黄色度が大である樹脂は熱安定性に
劣ると評価される。熱安定性に劣る樹脂を射出成形に供
すると、成形条件の変動により色相が大きく異なり、あ
るいは成形物の色相が部分的に異なることがあり、実用
上極めて好ましくない。
5)有機酸性物質含有率 〔ステアリン酸の定量〕 A成分5Iとメチルエチルケトン50yとを100−共
栓付き三角フラスコに仕込み、室温下で8時間振とうし
た。
内容を5ooyのメタノール中に滴下した。
沈殿物を瀘別し、濾液を濃縮してメタノールを除去した
残留物にテトラヒドロ7ラン50pを加え、加熱溶解し
、ジアゾメタンのエーテル溶液を適量滴下して、ステア
リン酸をエステル化し1゜過剰のジアゾメタ/を留去し
た後、テトラヒドロフランを滴下して5o−に定容して
試料溶液Xとした。
別に、ステアリン酸メチルの既知量をテトラヒドロフラ
ンで50ゴに定容した溶液を作成した。これをガスクロ
マトグラフィーに注加して、クロマトグラフのピーク面
積とステアリン酸メチル濃度との関係をグラフ化した(
検量線の作成)。
先の試料溶液Xをガスクロマトグラフィーに注加して、
クロマトグラフのピーク面積を求め、検量線によりステ
アリン酸メチル濃度を求めた。
試料溶液Xが含有するステアリン酸メチル重ttステア
リン酸重量Sgに換算し、(S15 )X100(%)
によりA成分中のステアリン酸含有率とした。検出限界
O,OS*。
〔ドテシルベンゼンスルホン酸の定量〕A酸成分gとメ
チルエチルケトン50gとを1001nt共栓付き三角
フラスコに仕込み、室温下で8時間振とうした。
内容を500gのメタノール中に滴下した。
沈殿物を瀘別し、濾液にフェノールフタレインのメタノ
ール溶液を数滴滴下して試料溶液Yとした。
濃度0.01規定とした水酸化カリウムの水/メタノー
ル溶液を試料溶液YKfi下して、中和滴定した。
別途、空試験を実施して、真の滴定値を求めた。
滴定値から、試料溶液Yが含有するドデシルベンゼンス
ルホン酸重量oye算出し、(D15)X100(饅I
KよりA成分中のドデシルヘンセンスルホン酸含有率と
した。検出限界0.05俤。
表   7 (発明の効果) 本発明は、耐衝撃性に優れ、しかも成形加工性、光沢及
び熱安定性に優れるゴム含有スチレン系樹脂を提供する
これらの効果は、ゴム含有スチレン系樹脂に、特定の化
合物を添加することにより達成され、更に、特定の化合
物を添加してなる樹脂の熱安定性を損なう有機酸性物質
の含有率を限定することにより達成される。
特許出願人  電気化学工業株式会社 手続補正書 昭和60年4月9日 1、事件の表示 昭和60年特許願第49244号 2、発明の名称 熱可塑性樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号明細書の発
明の詳細な説明の欄 5゜補正の内容 (1)  明細書第2頁第15行の「高級化」を「高級
化し」と訂正する。
(2)  明細書第3頁第15行の「特公和53−48
62」を「特公昭53−4862Jと訂正する。
(3)  明細書第4頁第12行の「ヤトリックス」を
「マトリックス」と訂正する。
(4)明細書第12頁第2行の[CBH37NJを[C
1eH3tN Jと訂正する。
(5) 明細書第12頁第7行のr’ Cl0H31N
 Jを「Cユ。H2□N」と訂正する。
(6)  明細書第36頁の表2中「添加量の種類」を
「添加剤の種類」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ゴム含有スチレン系樹脂100重量部と、一般式〔 I
    〕で示される化合物0.1〜10重量部との混合物にお
    いて、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有される有機酸性
    物質の含有率が0.5%以下であることを特徴とする熱
    可塑性樹脂組成物。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1はアルキル基、R_2及びR_3は、各々
    Hあるいはメチル基、R_4はアルキル基あるいは−C
    (O)R_6(R_6はアルキル基)、R_5はH、ア
    ルキル基あるいは−C(O)R_7(R_7はアルキル
    基)、m及びnは、各々1〜20の整数である。〕
JP4924485A 1985-03-14 1985-03-14 熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS61209245A (ja)

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WO1997038968A1 (en) * 1996-04-18 1997-10-23 The Procter & Gamble Company Syntheses of substituted amines
JP2018065789A (ja) * 2012-07-06 2018-04-26 協和発酵キリン株式会社 カチオン性脂質
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