JPS6254818B2 - - Google Patents
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- JPS6254818B2 JPS6254818B2 JP60049244A JP4924485A JPS6254818B2 JP S6254818 B2 JPS6254818 B2 JP S6254818B2 JP 60049244 A JP60049244 A JP 60049244A JP 4924485 A JP4924485 A JP 4924485A JP S6254818 B2 JPS6254818 B2 JP S6254818B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は耐衝撃性、成形加工性、及び光沢に優
れ、しかも熱安定性の改良されたゴム含有スチレ
ン系樹脂組成物に関する。 (従来の技術) ゴム含有スチレン系樹脂は、耐衝撃性、成形加
工性、及び光沢に優れる熱可塑性樹脂としての認
識が一般化し、産業界で多岐に及ぶ用途を獲得す
るに至つている。 一方、ゴム含有スチレン系樹脂の用途が多様化
するに従い、産業界が該樹脂に期待する性能は
増々高級化し、特に、成形加工性、及び光沢をは
じめとする成形物外観に対する市場の要求は厳し
さを増している。 ゴム含有スチレン系樹脂の一例としてABS樹
脂を挙げると、ABS樹脂はポリブタジエンゴム
に代表されるゴム粒子が、AS樹脂に代表される
熱可塑性樹脂の分散媒中に分散した複合樹脂であ
るが、ABS樹脂の成形加工性、あるいは光沢を
向上させる為に、ゴム含有率を低下する操作、あ
るいは分散媒(以下マトリツクス樹脂と呼称す
る)の溶融粘度を低下する操作が有効であること
は公知である。 しかしながら、ゴム含有率の低下、あるいはマ
トリツクス樹脂の溶融粘度の低下は、共にABS
樹脂の耐衝撃性の低下を来たし、該樹脂の用途に
多大の制限を与える。 耐衝撃性低下の犠性を払うことなく、ゴム含有
スチレン系樹脂の成形加工性あるいは成形物外観
の改良を果す為に、例えば、特定された分子量を
有するマトリツクス樹脂を使用する方法(特公昭
51−37675号、特公昭53−4862号、特公昭57−
24814号、特公昭59−2300号、特公昭59−15145
号、特開昭59−149912号等)、ゴム粒子の粒子径
及び/又はゲル含有率を特定する方法(特公昭57
−51404号、特公昭59−28576号、特公昭59−
28584号等)、特定された単量体を共重合する方法
(特開昭56−57813号等)、特定された添加剤の添
加を行なう方法(特開昭55−3494号、特開昭55−
17144号、Ger.offen.3206136号等)などは公知で
ある。ここで、マトリツクス樹脂の分子量を制御
する方法は、耐衝撃性の向上を積極的に指向する
技術を含有するものではなく、その改良効果は実
用上不充分である。また、ゴム粒子を制御する方
法は、耐衝撃性の向上を指向するものであるが、
成形加工性あるいは成形物外観の満足な改良が果
される程度にまで、ゴム含有率の低下あるいはマ
トリツクス樹脂の溶融粘度の低下を達成すること
はできない。また、特定された添加剤による改質
は有効な手段ではあるが、例えばポリシロキサン
による改質効果は市場の要求を満足するに至つて
いない。また、ある種の添加剤は、ゴム含有スチ
レン系樹脂の耐衝撃性を顕著に改善する反面、熱
安定性に不足するため、成形物の色相を黄変させ
るが、この種の添加剤として、高級脂肪酸とソル
ビタンのエステルなどが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) 以上の様に、耐衝撃性を維持しつつ、ゴム含有
スチレン系樹脂の成形加工性と成形物外観の改良
を果す試みは今だ満足されておらず、本発明の解
決しようとする問題点は、相反する前記諸特性の
改良を同時に達成することにある。 (問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、 ゴム含有スチレン系樹脂100重量部と、一般式
[]で示される化合物0.1〜10重量部との混合物
において、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有され
る有機酸性物質の含有率が0.5%以下であること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。 一般式[] [式中R1はアルキル基、R2及びR3は、各々H
あるいはメチル基、R4はアルキル基あるいは−
C(O)R6(R6はアルキル基)、R5はH、アルキ
ル基あるいは−C(O)R7(R7はアルキル基)、
m及びnは、各々1〜20の整数である。] 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂のゴム
成分を構成する単量体としては、ブタジエン、イ
ソプレン、ジメチルブタジエン、クロロプレン、
シクロペンタジエンなどの共役ジエン単量体、
2,5−ノルボルナジエン、1,4−シクロヘキ
サジエン、4−エチリデンノルボルネンなどの非
共役ジエン単量体、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエンなどのスチレン系単量体、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリルなどのニト
リル単量体、メチルメタクリレート、エチルアク
リレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレートなどの(メタ)ア
クリル酸エステル単量体、エチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、イソブチレン、2−ブテンなど
のオレフイン単量体などがあり、これらを単独あ
るいは共重合して用いる。また、架橋用単量体と
して多官能性ビニル単量体の共重合を行なうこと
ができるが、用いうる多官能性ビニル単量体とし
ては、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ
メタクリレート、1,3−ブチレングリコールジ
メタクリレート、1,4−ブチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジメタク
リレート、シアヌル酸トリアリル、イソシアヌル
酸トリアリル、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート、アリルアクリレート、アリルメタク
リレート、ビニルアクリレート、ビニルメタクリ
レート、グリシジルアクリレート、グリシジルメ
タクリレートなどがある。 本発明のゴム含有スチレン系樹脂に用いるゴム
成分はグラフト活性点を有していることが必要で
あり、具体的にはゴム分子中に炭素−炭素二重結
合を有していることが好ましい。 前記の単量体の重合方法は特に制限はなく、乳
化重合、溶液重合などの公知の技術を用いうる。 またゴム含有スチレン系樹脂のゴム成分は一種
類である必要はなく、別途重合された二種類以上
のゴム成分の混合物であつてもよい。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂のマト
リツクス樹脂を構成する単量体としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−
ブチルスチレンなどのスチレン系単量体、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリルなどのニトリル
単量体、メチルメタクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレートなどの(メタ)アクリ
ル酸エステル単量体、マレイミド、N−メチルマ
レイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N
−フエニルマレイミド、N−トルイルマレイミ
ド、N−キシリールマレイミドなどのマレイミド
系単量体などがあり、単独あるいは共重合して用
いるが、スチレン系単量体の含有を必須とする。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂は、前
記のようにゴム成分とマトリツクス樹脂とからな
るが、球状構造をとるゴム成分と連続相であるマ
トリツクス樹脂との界面に、グラフト構造の介在
していることが必要である。このような構造は、
ゴム成分の存在下でマトリツクス樹脂を構成する
単量体の一部あるいは全部を重合する所謂グラフ
ト重合法により達成されることは公知であるが、
本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂も公知の
グラフト重合技術により製造できる。 ゴム含有スチレン系樹脂に含有されるゴム成分
の含有率を調節するために、ゴム含有スチレン系
樹脂に別途重合されたマトリツクス樹脂成分を混
合することも可能であるが、別途重合されたマト
リツクス樹脂成分はグラフト重合で得られた樹脂
成分と同一組成である必要はない。たとえばポリ
ブタジエンの存在下でアクリロニトリル−スチレ
ン−メチルメタクリレートをグラフト重合して得
たゴム含有スチレン系樹脂にアクリロニトリル−
スチレン−α−メチルスチレンを共重合して得た
マトリツクス樹脂成分を混合することができる。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂の具体
例を示すと、ハイインパクトポリスチレン、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン)樹脂、耐熱性ABS(アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン−α−メチルスチレン)樹
脂、AAS(アクリロニトリル−アクリル酸エス
テル−スチレン)樹脂、AES(アクリロニトリ
ル−EPDM−スチレン)樹脂、MBAS(メチルメ
タクリレート−ブタジエン−アクリロニトリル−
スチレン)樹脂などがある。 本発明では、ゴム含有スチレン系樹脂100重量
部に対して、前記一般式[]で示される化合物
を0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜8重量部含有
する。 上記式で、R1,R4,R5,R6、及びR7のアルキ
ル基は各々メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オ
クタデシル基及びエイコシル基などであるが、炭
素鎖中に不飽和結合を有していてもよい。また、
m及びnの整数が各々20を越えるものであると、
ゴム含有スチレン系樹脂との相溶性に劣り好まし
くない。また、前記一般式[]の化合物で、
R1がヘキシル基以上の高級アルキル基であり、
m及びnが各々1〜10更に好ましくは1〜6の整
数であることが特に好ましい。 具体的な化合物としては、例えば、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4OCH3)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC2H5)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC6H13)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC10H21)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N{(C2H4O)2H}
{(C2H4O)2C18H37]、C18H37N(C2H4OH)
{(C2H4O)2C18H37}、C18H37N{(C2H4O)6H}
{(C2H4O)6C18H37}、C18H35N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N(C2H4OC18H37)2、
C18H37N{(C2H4O)2C18H37}2、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3OCH3)、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3OC10H21)、
C18H37N(CH2CHCH3OC18H37)2C18H37N
{(CH2CHCH3O)2C18H37}2、C18H37N
(C2H4OC18H37)(CH2CHCH3OC18H37)、
C10H21N(C2H4OH)(C2H4OCOCH3)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC3H7)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC5H11)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4OCOC9H18)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
{(C2H4O)2H}{(C2H4O)2COC17H35}、C18H37N
(C2H4OH){(C2H4O)4COC17H35}、C18H37N
{(C2H4O)6H}{(C2H4O)6COC17H35}、C18H35N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
(C2H4OCOC5H11)2、C18H37N
(C2H4OCOC17H35)2、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3O COCH3)、
C18H37N(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3O
COC9H19)、C18H37N(CH2CHCH3O
COC17H35)2、C18H37N
{(CH2CHCH3O)2COC17H35}2、C18H37N
(C2H4O COC17H35)(CH2CHCH3O COC17H35)
などがある。 一般式[]で表わされる化合物の製造方法は
特に制限はなく、例えば一級アルキルアミンとエ
チレンオキサイドの付加物と高級脂肪酸とを反応
させて目的物を得ることができる。 一般式[]で表わされる化合物が、工業的に
製造される場合、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,及びm,nが厳密にひとつの構造、あるい
はひとつの数値に規定された純粋化合物として製
造されることは困難であり、構造及び/又は数値
を異にする混合物として製造されることが通常で
ある。本発明に於ても、一般式[]で表わされ
る化合物の混合物を用いることに何ら問題はな
い。 一般式[]で表わされる化合物の含有率が
0.1重量部未満では、耐衝撃性を維持しつつ、成
形加工性及び光沢の向上を計るという本発明の目
的が達成されず、10重量部を越えると、その効果
が飽和するばかりか、得られる組成物の剛性が低
下して好ましくない。 本発明においては、ゴム含有スチレン系樹脂中
に含有される有機酸性物質の含有率が0.5%以
下、好ましくは0.3以下であることが必要であ
る。 ここで述べる有機酸性物質を例示すると、デカ
ン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカ
ン酸、オクタデカン酸、オレイン酸などの高級脂
肪酸、不均化ロジン酸などの樹脂酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、オクタデシルベンゼンスルホ
ン酸、ドデシルジフエニルエーテルジスルホン酸
などの芳香族スルホン酸、オクチルスルホン酸、
デシルスルホン酸、ドデシルスルホン酸、オクタ
デシルスルホン酸などのアルキルスルホン酸、オ
クチル硫酸、デシル硫酸、ドデシル硫酸、オクタ
デシル硫酸などのアルキル硫酸などがある。 有機酸性物質の含有率が0.5%を越えるゴム含
有スチレン系樹脂と、一般式[]で示される化
合物とから成る組成物であつては、熱安定性が劣
悪であり、該組成物の溶融混練時あるいは成形加
工時に局部的あるいは全体的な変色が観察される
ため、著しく商品価値を損なう。 ゴム含有スチレン系樹脂が乳化重合で製造され
る場合には、重合して得られたラテツクスから樹
脂を回収する析出工程で、塩酸、硫酸、酢酸等の
酸を析出剤として添加する操作が一般的に行なわ
れるが、この操作により乳化剤は対応する有機酸
性物質に変化する。従つて、)生成する有機酸
性物質を中和する、)析出剤として、塩化ナト
リウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸マ
グネシウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウ
ムなどの塩を使用する、)析出剤として、酸と
塩とを併用して、酸の添加量を低下する、などの
処置を行ない、有機酸性物質の含有率の低減を計
る必要がある。 また、ゴム含有スチレン系樹脂の滑剤として、
有機酸性物質の添加を行なう操作は一般的である
が、本発明においては、添加する有機酸性物質の
添加量は制限される。 ゴム含有スチレン系樹脂と一般式[]の化合
物との混合方法は特に制限はなく、例えば乳化状
態、溶液状態、溶融状態、粒子状態のいずれかに
ある各成分を混合して目的を達することができ
る。更に具体的には、例えば一般式[]の化合
物が低融点である場合には、ゴム含有スチレン系
樹脂ラテツクスに一般式[]の化合物を添加し
て、融点以上の温度で撹拌混合することが可能で
あり、あるいは、ゴム含有スチレン系樹脂粉末
と、一般式[]の化合物とをヘンシエルミキサ
ー、タンブラー等の粉体混合装置で混合した後
に、ミクストルーダー、エクストルーダー、バン
バリーミキサー、コニーダー等の溶融混練装置に
供給して組成物を得ることが可能である。 更に本発明では、必要に応じて滑剤、可塑剤、
耐候剤、安定剤、帯電防止剤、充填剤、補強材、
着色剤、難燃剤等の改質剤の添加を行なうことが
できる。特に、トリデシルフオスフアイト、トリ
オクタデシルフオスフアイト、モノフエニルジデ
シルフオスフアイト、ジフエニルモノデシルフオ
スフアイト、トリフエニルフオスフアイト、トリ
(ノニルフエニル)フオスフアイト、4,4′−ブ
チリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフ
エニル−ジ−ヘキサデシル)フオスフアイト、
4,4′−イソプロピリデン−ビス(モノフエニル
−ジ−デシル)フオスフアイト、4,4−イソプ
ロピリデン−ビス(モノフエニル−ジ−テトラデ
シル)フオスフアイト等の亜リン酸エステルの添
加は熱安定性の改良に有効である。 (実施例) 以下に実施例をあげて本発明の効果を更に具体
的に説明する。なお、実施例及び比較例で用いた
部及び%はすべて重量基準で示した。 [参考例−ゴム含有スチレン系樹脂(A成分と
呼称)の製造] (A−1、A−2、A−3、A−5、A−6の
製造) 表1に示したゴムラテツクスの存在下に、対応
する単量体を連続添加して乳化重合法により製造
した。 A−1、A−2、A−3、A−6はステアリン
酸カリウムを乳化剤とし、A−5はドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムを乳化剤として用い
た。 (A−4の製造) EPDMのトルエン溶液に対応する単量体を添加
して溶液重合法により製造した。 (A−7の製造) 懸濁重合法により製造した。メチルエチルケト
ン1重量%、温度30℃に於ける相対粘度ηrel=
1.46である。 (A−8、A−9の製造) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを乳化
剤として、乳化重合法により製造した。 A−1〜A−9の組成及び乳化剤含有率を表1
にまとめた。なお、乳化剤含有率とはポリマー中
の乳化剤の含有率を示す。 (一般式[]の化合物−B成分と呼称−とその
略号) 実施例1及び比較例1 表1のA−1ラテツクスを2%塩化カルシウム
水溶液中に注加して加熱析出して樹脂を回収し
た。 得られたA−1粉末とA−7粉末とをB−1〜
B−12と共にヘンシエルミキサーで混合した後、
株式会社中央機械製作所製VC−40(ベント付単
軸押出機)に供給してペレツトを得た。 得られたペレツトを用いて成形物を作成して物
性評価を行ない、その結果を表−2に示した。 比較例1実験No.18で得られたペレツト中のステ
アリン酸含有率は0.05%以下であつた。 実施例1と比較例1を比較して明らかな通り、
一般式[]の化合物を添加することにより、衝
撃強度、流動性及び光沢は改良される。また、黄
色度の増大は実用上障害となる程度ではない。ゴ
ム含有率を増大することによとにより、衝撃強度
の各良を試みると(実験No.19)、剛性、流動性及
び光沢の低下が観察され、本発明の優位性が認め
られる。 実施例2及び比較例2 表1のA−2、A−3、A−5及びA−6ラテ
ツクスを、各々2%塩化カルシウム水溶液中に注
加して加熱析出して樹脂を回収した。 得られたA成分とA−7粉末とをB−5と共に
ヘンシエルミキサーで混合した後、実施例1と同
様に処理してペレツトを得た。 また、A−4粉末をB−5と共にヘンシエルミ
キサーで混合した後、実施例1と同様に処理して
ペレツトを得た。 得られたペレツトを用いて、成形物を作成して
物性評価を行ない、その結果を表−3に示した。 ゴム成分の種類にかかわらず、実施例1と同様
に一般式[]の化合物の添加効果が認められ
る。 なお、実験No.25〜29のペレツト中の有機酸性物
質含有率は、いずれも0.05%以下であつた。 実施例3及び比較例3 A−1ラテツクスをA−8ラテツクスあるいは
A−9ラテツクスと、表4に示した割合で混合し
た後、実施例1と同様にして樹脂を回収した。 得られた粉末をB−5と共にヘンシエルミキサ
ーで混合した後、実施例1と同様に処理してペレ
ツトを得た。 得られたペレツトを用いて、成形物を作成して
物性評価を行ない、その結果を表4に示した。 表4でA成分の部はポリマーとしての部数を示
す。 なお、実験No.32及び33のペレツト中の有機酸性
物質含有率は、いずれも0.05%以下であつた。 比較例 4 A−1、A−2、A−3、A−5及びA−6ラ
テツクスを5%塩酸中に注加して加熱析出して樹
脂を回収した。 得られたA成分とA−7粉末をB−1、B−5
あるいはB−11と共にヘンシエルミキサーで混合
した後、実施例1と同様に処理してペレツトを得
た。 得られたペレツトを用いて成形物を作成して物
性評価を行ない、その結果を表5に示した。 実験No.41,42,43,44及び45の有機酸性物質含
有率は各々、0.62%、0.87%、0.71%、1.45%、
2.33%であつた。 B成分と有機酸性物質が共存すると、樹脂の熱
安定性が著しく損なわれることが分かる。 実施例4及び比較例5 実施例1実験No.5のサンプルをヘンシエルミキ
サーで混合する際に、表6に示した量のステアリ
ン酸を添加してペレツト化した。 得られたペレツトを用いて成形品を作成して物
性評価を行ない、その結果を表6に示した。 ステアリン酸の含有率の増加にともない黄色度
が増大し、0.5%以上では著しい黄変が認められ
る。実験No.51の黄色度は大きくなく、実験No.50で
観察される著しい黄色度の増大は、B成分とステ
アリン酸による相乗作用の結果であることが分か
る。 実施例 5 A−1ラテツクス100部(ポリマーとして)に
B−5粉末を8.3部添加して80℃で10分間撹拌し
た後、実施例1に従つて樹脂を回収した。 得られた樹脂26部とA−7粉末76部とをヘンシ
エルミキサーで混合した後ペレツトとした。 得られたペレツトを用いて実施例1と同様に物
性評価した結果、曲げ弾性率27100Kg/cm2、アイ
ゾツト衝撃強度11.2Kgcm/cm、スパイラルフロー
52cm、光沢G096%、光沢G1092%、黄色度6.4、ス
テアリン酸含有率0.05%以下であつた。 実施例 6 実施例1と実験No.5のサンプルをヘンシエルミ
キサーで混合するに際し、トリデシルフオスフア
イト(P−1)、トリ(ノニルフエニル)フオス
フアイト(P−2)、あるいは4,4′−イソプロ
ピリデン−ビス[モノフエニル−ジ−アルキル
(C12〜C15)]フオスフアイト(P−3−アデカ・
アーガス化学株式会社製MARK−1500)のいず
れかを各々0.3部ずつ添加してペレツト化して物
性評価した。 結果を表7に示した。実験No.5と黄色度を比較
して明らかな通り、亜リン酸エステルの添加によ
る熱安定性の向上が認められる。 なお、実施例及び比較例の物性測定値はすべて
以下の方法により求めた。 1 曲げ弾性率…ASTM D−790 2 アイゾツト衝撃強度…ASTM D−256 3 スパイラルフロー(流動長) 成形加工性の指標として、下記の方法に従
い、一定条件下で射出成形したときの樹脂の流
動長を測定した。 成形機;川口鉄工株式会社製川口チヤーチル
1040S 金 型;長軸5.0mm、短軸4.6mmの楕円を長軸に
沿つて二等分した断面を有するアルキメ
デス円。 成形条件;射出圧力:50Kg/cm2G シリンダー温度:260℃ 金型温度:40℃ 測定方法と評価;成形物のゲート部から自由流
動末端までの距離を測定した。流動長が
大であるほど、成形加工性が良であると
評価する。 4 光沢と黄色度 ペレツトを東芝機械株式会社製TS−80CN−
V射出成形機により射出成形し、60×100×3.0
mmの平板状成形物を作成した。成形条件は下記
の通りである。 成形条件;射出速度:90mm/sec シリンダー温度:280℃ 金型温度:50℃ 滞留時間:0分、10分 ここで、滞留時間とは、シリンダー内部に溶
融樹脂を滞留させる時間であり、射出成形時に
樹脂が受ける熱履歴を反映することを意図して
いる。 得られた成形物は、スガ試験機株式会社製デ
ジタル変角光沢計型式UGV−4Dを用いて入射
角60度で光沢値を測定した。滞留時間0分の光
沢値をG0、滞留時間10分の光沢値をG10とし
た。G0が大であつてもG10が小である樹脂であ
つては、射出成形機の性質及び/又は射出成形
条件によつて得られた成形物の光沢値に、全体
的あるいは局部的な低下が認められることがあ
り、実用上好ましくない。 また、滞留時間0分の成形物の黄色度を、日
本電色工業株式会社製COLOR AND COLOR
DIFFERENCE METER MODEL ND−
101DCを用いて測定した。黄色度が大である樹
脂は熱安定性に劣ると評価される。熱安定性に
劣る樹脂を射出成形に供すると、成形条件の変
動により色相が大きく異なり、あるいは成形物
の色相が部分的に異なることがあり、実用上極
めて好ましくない。 5 有機酸性物質含有率 [ステアリン酸の定量] A成分5gとメチルエチルケトン50gとを100
ml共栓付き三角フラスコに仕込み、室温下で8時
間振とうした。 内容を500gのメタノール中に滴下した。 沈殿物を濾別し、濾液を濃縮してメタノールを
除去した。 残留物にテトラヒドロフラン50gを加え、加熱
溶解し、ジアゾメタンのエーテル溶液を適量滴下
して、ステアリン酸をエステル化した。 過剰のジアゾメタンを留去した後、テトラヒド
ロフランを滴下して50mlに定容して試料溶液Xと
した。 別に、ステアリン酸メチルの既知量をテトラヒ
ドロフランで50mlに定容した溶液を作成した。こ
れをガスクロマトグラフイーに注加して、クロマ
トグラフのピーク面積とステアリン酸メチル濃度
との関係をグラフ化した(検量線の作成)。 先の試料溶液Xをガスクロマトグラフイーに注
加して、クロマトグラフのピーク面積を求め、検
量線によりステアリン酸メチル濃度を求めた。 試料溶液Xが含有するステアリン酸メチル重量
をステアリン酸重量Sgに換算し、(S/5)×
100(%)によりA成分中のステアリン酸含有率
とした。検出限界0.05%。 [ドデシルベンゼンスルホン酸の定量] A成分5gとメチルエチルケトン50gとを100
ml共栓付き三角フラスコに仕込み、室温下で8時
間振とうした。 内容を500gのメタノール中に滴下した。 沈殿物を濾別し、濾液にフエノールフタレイン
のメタノール溶液を数滴滴下して試料溶液Yとし
た。 濃度0.01規定とした水酸化カリウムの水/メタ
ノール溶液を試料溶液Yに滴下して、中和滴定し
た。 別途、空試験を実施して、真の滴定値を求め
た。 滴定値から、試料溶液Yが含有するドデシルベ
ンゼンスルホン酸重量Dgを算出し、(D/5)×
100(%)によりA成分中のドデシルベンゼンス
ルホン酸含有率とした。検出限界0.05%。
れ、しかも熱安定性の改良されたゴム含有スチレ
ン系樹脂組成物に関する。 (従来の技術) ゴム含有スチレン系樹脂は、耐衝撃性、成形加
工性、及び光沢に優れる熱可塑性樹脂としての認
識が一般化し、産業界で多岐に及ぶ用途を獲得す
るに至つている。 一方、ゴム含有スチレン系樹脂の用途が多様化
するに従い、産業界が該樹脂に期待する性能は
増々高級化し、特に、成形加工性、及び光沢をは
じめとする成形物外観に対する市場の要求は厳し
さを増している。 ゴム含有スチレン系樹脂の一例としてABS樹
脂を挙げると、ABS樹脂はポリブタジエンゴム
に代表されるゴム粒子が、AS樹脂に代表される
熱可塑性樹脂の分散媒中に分散した複合樹脂であ
るが、ABS樹脂の成形加工性、あるいは光沢を
向上させる為に、ゴム含有率を低下する操作、あ
るいは分散媒(以下マトリツクス樹脂と呼称す
る)の溶融粘度を低下する操作が有効であること
は公知である。 しかしながら、ゴム含有率の低下、あるいはマ
トリツクス樹脂の溶融粘度の低下は、共にABS
樹脂の耐衝撃性の低下を来たし、該樹脂の用途に
多大の制限を与える。 耐衝撃性低下の犠性を払うことなく、ゴム含有
スチレン系樹脂の成形加工性あるいは成形物外観
の改良を果す為に、例えば、特定された分子量を
有するマトリツクス樹脂を使用する方法(特公昭
51−37675号、特公昭53−4862号、特公昭57−
24814号、特公昭59−2300号、特公昭59−15145
号、特開昭59−149912号等)、ゴム粒子の粒子径
及び/又はゲル含有率を特定する方法(特公昭57
−51404号、特公昭59−28576号、特公昭59−
28584号等)、特定された単量体を共重合する方法
(特開昭56−57813号等)、特定された添加剤の添
加を行なう方法(特開昭55−3494号、特開昭55−
17144号、Ger.offen.3206136号等)などは公知で
ある。ここで、マトリツクス樹脂の分子量を制御
する方法は、耐衝撃性の向上を積極的に指向する
技術を含有するものではなく、その改良効果は実
用上不充分である。また、ゴム粒子を制御する方
法は、耐衝撃性の向上を指向するものであるが、
成形加工性あるいは成形物外観の満足な改良が果
される程度にまで、ゴム含有率の低下あるいはマ
トリツクス樹脂の溶融粘度の低下を達成すること
はできない。また、特定された添加剤による改質
は有効な手段ではあるが、例えばポリシロキサン
による改質効果は市場の要求を満足するに至つて
いない。また、ある種の添加剤は、ゴム含有スチ
レン系樹脂の耐衝撃性を顕著に改善する反面、熱
安定性に不足するため、成形物の色相を黄変させ
るが、この種の添加剤として、高級脂肪酸とソル
ビタンのエステルなどが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) 以上の様に、耐衝撃性を維持しつつ、ゴム含有
スチレン系樹脂の成形加工性と成形物外観の改良
を果す試みは今だ満足されておらず、本発明の解
決しようとする問題点は、相反する前記諸特性の
改良を同時に達成することにある。 (問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、 ゴム含有スチレン系樹脂100重量部と、一般式
[]で示される化合物0.1〜10重量部との混合物
において、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有され
る有機酸性物質の含有率が0.5%以下であること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。 一般式[] [式中R1はアルキル基、R2及びR3は、各々H
あるいはメチル基、R4はアルキル基あるいは−
C(O)R6(R6はアルキル基)、R5はH、アルキ
ル基あるいは−C(O)R7(R7はアルキル基)、
m及びnは、各々1〜20の整数である。] 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂のゴム
成分を構成する単量体としては、ブタジエン、イ
ソプレン、ジメチルブタジエン、クロロプレン、
シクロペンタジエンなどの共役ジエン単量体、
2,5−ノルボルナジエン、1,4−シクロヘキ
サジエン、4−エチリデンノルボルネンなどの非
共役ジエン単量体、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエンなどのスチレン系単量体、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリルなどのニト
リル単量体、メチルメタクリレート、エチルアク
リレート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレートなどの(メタ)ア
クリル酸エステル単量体、エチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、イソブチレン、2−ブテンなど
のオレフイン単量体などがあり、これらを単独あ
るいは共重合して用いる。また、架橋用単量体と
して多官能性ビニル単量体の共重合を行なうこと
ができるが、用いうる多官能性ビニル単量体とし
ては、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ
メタクリレート、1,3−ブチレングリコールジ
メタクリレート、1,4−ブチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジメタク
リレート、シアヌル酸トリアリル、イソシアヌル
酸トリアリル、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート、アリルアクリレート、アリルメタク
リレート、ビニルアクリレート、ビニルメタクリ
レート、グリシジルアクリレート、グリシジルメ
タクリレートなどがある。 本発明のゴム含有スチレン系樹脂に用いるゴム
成分はグラフト活性点を有していることが必要で
あり、具体的にはゴム分子中に炭素−炭素二重結
合を有していることが好ましい。 前記の単量体の重合方法は特に制限はなく、乳
化重合、溶液重合などの公知の技術を用いうる。 またゴム含有スチレン系樹脂のゴム成分は一種
類である必要はなく、別途重合された二種類以上
のゴム成分の混合物であつてもよい。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂のマト
リツクス樹脂を構成する単量体としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−
ブチルスチレンなどのスチレン系単量体、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリルなどのニトリル
単量体、メチルメタクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレートなどの(メタ)アクリ
ル酸エステル単量体、マレイミド、N−メチルマ
レイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N
−フエニルマレイミド、N−トルイルマレイミ
ド、N−キシリールマレイミドなどのマレイミド
系単量体などがあり、単独あるいは共重合して用
いるが、スチレン系単量体の含有を必須とする。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂は、前
記のようにゴム成分とマトリツクス樹脂とからな
るが、球状構造をとるゴム成分と連続相であるマ
トリツクス樹脂との界面に、グラフト構造の介在
していることが必要である。このような構造は、
ゴム成分の存在下でマトリツクス樹脂を構成する
単量体の一部あるいは全部を重合する所謂グラフ
ト重合法により達成されることは公知であるが、
本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂も公知の
グラフト重合技術により製造できる。 ゴム含有スチレン系樹脂に含有されるゴム成分
の含有率を調節するために、ゴム含有スチレン系
樹脂に別途重合されたマトリツクス樹脂成分を混
合することも可能であるが、別途重合されたマト
リツクス樹脂成分はグラフト重合で得られた樹脂
成分と同一組成である必要はない。たとえばポリ
ブタジエンの存在下でアクリロニトリル−スチレ
ン−メチルメタクリレートをグラフト重合して得
たゴム含有スチレン系樹脂にアクリロニトリル−
スチレン−α−メチルスチレンを共重合して得た
マトリツクス樹脂成分を混合することができる。 本発明に用いるゴム含有スチレン系樹脂の具体
例を示すと、ハイインパクトポリスチレン、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン)樹脂、耐熱性ABS(アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン−α−メチルスチレン)樹
脂、AAS(アクリロニトリル−アクリル酸エス
テル−スチレン)樹脂、AES(アクリロニトリ
ル−EPDM−スチレン)樹脂、MBAS(メチルメ
タクリレート−ブタジエン−アクリロニトリル−
スチレン)樹脂などがある。 本発明では、ゴム含有スチレン系樹脂100重量
部に対して、前記一般式[]で示される化合物
を0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜8重量部含有
する。 上記式で、R1,R4,R5,R6、及びR7のアルキ
ル基は各々メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オ
クタデシル基及びエイコシル基などであるが、炭
素鎖中に不飽和結合を有していてもよい。また、
m及びnの整数が各々20を越えるものであると、
ゴム含有スチレン系樹脂との相溶性に劣り好まし
くない。また、前記一般式[]の化合物で、
R1がヘキシル基以上の高級アルキル基であり、
m及びnが各々1〜10更に好ましくは1〜6の整
数であることが特に好ましい。 具体的な化合物としては、例えば、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4OCH3)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC2H5)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC6H13)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC10H21)、C10H21N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N{(C2H4O)2H}
{(C2H4O)2C18H37]、C18H37N(C2H4OH)
{(C2H4O)2C18H37}、C18H37N{(C2H4O)6H}
{(C2H4O)6C18H37}、C18H35N(C2H4OH)
(C2H4OC18H37)、C18H37N(C2H4OC18H37)2、
C18H37N{(C2H4O)2C18H37}2、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3OCH3)、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3OC10H21)、
C18H37N(CH2CHCH3OC18H37)2C18H37N
{(CH2CHCH3O)2C18H37}2、C18H37N
(C2H4OC18H37)(CH2CHCH3OC18H37)、
C10H21N(C2H4OH)(C2H4OCOCH3)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC3H7)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC5H11)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4OCOC9H18)、C10H21N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
{(C2H4O)2H}{(C2H4O)2COC17H35}、C18H37N
(C2H4OH){(C2H4O)4COC17H35}、C18H37N
{(C2H4O)6H}{(C2H4O)6COC17H35}、C18H35N
(C2H4OH)(C2H4O COC17H35)、C18H37N
(C2H4OCOC5H11)2、C18H37N
(C2H4OCOC17H35)2、C18H37N
(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3O COCH3)、
C18H37N(CH2CHCH3OH)(CH2CHCH3O
COC9H19)、C18H37N(CH2CHCH3O
COC17H35)2、C18H37N
{(CH2CHCH3O)2COC17H35}2、C18H37N
(C2H4O COC17H35)(CH2CHCH3O COC17H35)
などがある。 一般式[]で表わされる化合物の製造方法は
特に制限はなく、例えば一級アルキルアミンとエ
チレンオキサイドの付加物と高級脂肪酸とを反応
させて目的物を得ることができる。 一般式[]で表わされる化合物が、工業的に
製造される場合、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,及びm,nが厳密にひとつの構造、あるい
はひとつの数値に規定された純粋化合物として製
造されることは困難であり、構造及び/又は数値
を異にする混合物として製造されることが通常で
ある。本発明に於ても、一般式[]で表わされ
る化合物の混合物を用いることに何ら問題はな
い。 一般式[]で表わされる化合物の含有率が
0.1重量部未満では、耐衝撃性を維持しつつ、成
形加工性及び光沢の向上を計るという本発明の目
的が達成されず、10重量部を越えると、その効果
が飽和するばかりか、得られる組成物の剛性が低
下して好ましくない。 本発明においては、ゴム含有スチレン系樹脂中
に含有される有機酸性物質の含有率が0.5%以
下、好ましくは0.3以下であることが必要であ
る。 ここで述べる有機酸性物質を例示すると、デカ
ン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカ
ン酸、オクタデカン酸、オレイン酸などの高級脂
肪酸、不均化ロジン酸などの樹脂酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、オクタデシルベンゼンスルホ
ン酸、ドデシルジフエニルエーテルジスルホン酸
などの芳香族スルホン酸、オクチルスルホン酸、
デシルスルホン酸、ドデシルスルホン酸、オクタ
デシルスルホン酸などのアルキルスルホン酸、オ
クチル硫酸、デシル硫酸、ドデシル硫酸、オクタ
デシル硫酸などのアルキル硫酸などがある。 有機酸性物質の含有率が0.5%を越えるゴム含
有スチレン系樹脂と、一般式[]で示される化
合物とから成る組成物であつては、熱安定性が劣
悪であり、該組成物の溶融混練時あるいは成形加
工時に局部的あるいは全体的な変色が観察される
ため、著しく商品価値を損なう。 ゴム含有スチレン系樹脂が乳化重合で製造され
る場合には、重合して得られたラテツクスから樹
脂を回収する析出工程で、塩酸、硫酸、酢酸等の
酸を析出剤として添加する操作が一般的に行なわ
れるが、この操作により乳化剤は対応する有機酸
性物質に変化する。従つて、)生成する有機酸
性物質を中和する、)析出剤として、塩化ナト
リウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸マ
グネシウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウ
ムなどの塩を使用する、)析出剤として、酸と
塩とを併用して、酸の添加量を低下する、などの
処置を行ない、有機酸性物質の含有率の低減を計
る必要がある。 また、ゴム含有スチレン系樹脂の滑剤として、
有機酸性物質の添加を行なう操作は一般的である
が、本発明においては、添加する有機酸性物質の
添加量は制限される。 ゴム含有スチレン系樹脂と一般式[]の化合
物との混合方法は特に制限はなく、例えば乳化状
態、溶液状態、溶融状態、粒子状態のいずれかに
ある各成分を混合して目的を達することができ
る。更に具体的には、例えば一般式[]の化合
物が低融点である場合には、ゴム含有スチレン系
樹脂ラテツクスに一般式[]の化合物を添加し
て、融点以上の温度で撹拌混合することが可能で
あり、あるいは、ゴム含有スチレン系樹脂粉末
と、一般式[]の化合物とをヘンシエルミキサ
ー、タンブラー等の粉体混合装置で混合した後
に、ミクストルーダー、エクストルーダー、バン
バリーミキサー、コニーダー等の溶融混練装置に
供給して組成物を得ることが可能である。 更に本発明では、必要に応じて滑剤、可塑剤、
耐候剤、安定剤、帯電防止剤、充填剤、補強材、
着色剤、難燃剤等の改質剤の添加を行なうことが
できる。特に、トリデシルフオスフアイト、トリ
オクタデシルフオスフアイト、モノフエニルジデ
シルフオスフアイト、ジフエニルモノデシルフオ
スフアイト、トリフエニルフオスフアイト、トリ
(ノニルフエニル)フオスフアイト、4,4′−ブ
チリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフ
エニル−ジ−ヘキサデシル)フオスフアイト、
4,4′−イソプロピリデン−ビス(モノフエニル
−ジ−デシル)フオスフアイト、4,4−イソプ
ロピリデン−ビス(モノフエニル−ジ−テトラデ
シル)フオスフアイト等の亜リン酸エステルの添
加は熱安定性の改良に有効である。 (実施例) 以下に実施例をあげて本発明の効果を更に具体
的に説明する。なお、実施例及び比較例で用いた
部及び%はすべて重量基準で示した。 [参考例−ゴム含有スチレン系樹脂(A成分と
呼称)の製造] (A−1、A−2、A−3、A−5、A−6の
製造) 表1に示したゴムラテツクスの存在下に、対応
する単量体を連続添加して乳化重合法により製造
した。 A−1、A−2、A−3、A−6はステアリン
酸カリウムを乳化剤とし、A−5はドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムを乳化剤として用い
た。 (A−4の製造) EPDMのトルエン溶液に対応する単量体を添加
して溶液重合法により製造した。 (A−7の製造) 懸濁重合法により製造した。メチルエチルケト
ン1重量%、温度30℃に於ける相対粘度ηrel=
1.46である。 (A−8、A−9の製造) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを乳化
剤として、乳化重合法により製造した。 A−1〜A−9の組成及び乳化剤含有率を表1
にまとめた。なお、乳化剤含有率とはポリマー中
の乳化剤の含有率を示す。 (一般式[]の化合物−B成分と呼称−とその
略号) 実施例1及び比較例1 表1のA−1ラテツクスを2%塩化カルシウム
水溶液中に注加して加熱析出して樹脂を回収し
た。 得られたA−1粉末とA−7粉末とをB−1〜
B−12と共にヘンシエルミキサーで混合した後、
株式会社中央機械製作所製VC−40(ベント付単
軸押出機)に供給してペレツトを得た。 得られたペレツトを用いて成形物を作成して物
性評価を行ない、その結果を表−2に示した。 比較例1実験No.18で得られたペレツト中のステ
アリン酸含有率は0.05%以下であつた。 実施例1と比較例1を比較して明らかな通り、
一般式[]の化合物を添加することにより、衝
撃強度、流動性及び光沢は改良される。また、黄
色度の増大は実用上障害となる程度ではない。ゴ
ム含有率を増大することによとにより、衝撃強度
の各良を試みると(実験No.19)、剛性、流動性及
び光沢の低下が観察され、本発明の優位性が認め
られる。 実施例2及び比較例2 表1のA−2、A−3、A−5及びA−6ラテ
ツクスを、各々2%塩化カルシウム水溶液中に注
加して加熱析出して樹脂を回収した。 得られたA成分とA−7粉末とをB−5と共に
ヘンシエルミキサーで混合した後、実施例1と同
様に処理してペレツトを得た。 また、A−4粉末をB−5と共にヘンシエルミ
キサーで混合した後、実施例1と同様に処理して
ペレツトを得た。 得られたペレツトを用いて、成形物を作成して
物性評価を行ない、その結果を表−3に示した。 ゴム成分の種類にかかわらず、実施例1と同様
に一般式[]の化合物の添加効果が認められ
る。 なお、実験No.25〜29のペレツト中の有機酸性物
質含有率は、いずれも0.05%以下であつた。 実施例3及び比較例3 A−1ラテツクスをA−8ラテツクスあるいは
A−9ラテツクスと、表4に示した割合で混合し
た後、実施例1と同様にして樹脂を回収した。 得られた粉末をB−5と共にヘンシエルミキサ
ーで混合した後、実施例1と同様に処理してペレ
ツトを得た。 得られたペレツトを用いて、成形物を作成して
物性評価を行ない、その結果を表4に示した。 表4でA成分の部はポリマーとしての部数を示
す。 なお、実験No.32及び33のペレツト中の有機酸性
物質含有率は、いずれも0.05%以下であつた。 比較例 4 A−1、A−2、A−3、A−5及びA−6ラ
テツクスを5%塩酸中に注加して加熱析出して樹
脂を回収した。 得られたA成分とA−7粉末をB−1、B−5
あるいはB−11と共にヘンシエルミキサーで混合
した後、実施例1と同様に処理してペレツトを得
た。 得られたペレツトを用いて成形物を作成して物
性評価を行ない、その結果を表5に示した。 実験No.41,42,43,44及び45の有機酸性物質含
有率は各々、0.62%、0.87%、0.71%、1.45%、
2.33%であつた。 B成分と有機酸性物質が共存すると、樹脂の熱
安定性が著しく損なわれることが分かる。 実施例4及び比較例5 実施例1実験No.5のサンプルをヘンシエルミキ
サーで混合する際に、表6に示した量のステアリ
ン酸を添加してペレツト化した。 得られたペレツトを用いて成形品を作成して物
性評価を行ない、その結果を表6に示した。 ステアリン酸の含有率の増加にともない黄色度
が増大し、0.5%以上では著しい黄変が認められ
る。実験No.51の黄色度は大きくなく、実験No.50で
観察される著しい黄色度の増大は、B成分とステ
アリン酸による相乗作用の結果であることが分か
る。 実施例 5 A−1ラテツクス100部(ポリマーとして)に
B−5粉末を8.3部添加して80℃で10分間撹拌し
た後、実施例1に従つて樹脂を回収した。 得られた樹脂26部とA−7粉末76部とをヘンシ
エルミキサーで混合した後ペレツトとした。 得られたペレツトを用いて実施例1と同様に物
性評価した結果、曲げ弾性率27100Kg/cm2、アイ
ゾツト衝撃強度11.2Kgcm/cm、スパイラルフロー
52cm、光沢G096%、光沢G1092%、黄色度6.4、ス
テアリン酸含有率0.05%以下であつた。 実施例 6 実施例1と実験No.5のサンプルをヘンシエルミ
キサーで混合するに際し、トリデシルフオスフア
イト(P−1)、トリ(ノニルフエニル)フオス
フアイト(P−2)、あるいは4,4′−イソプロ
ピリデン−ビス[モノフエニル−ジ−アルキル
(C12〜C15)]フオスフアイト(P−3−アデカ・
アーガス化学株式会社製MARK−1500)のいず
れかを各々0.3部ずつ添加してペレツト化して物
性評価した。 結果を表7に示した。実験No.5と黄色度を比較
して明らかな通り、亜リン酸エステルの添加によ
る熱安定性の向上が認められる。 なお、実施例及び比較例の物性測定値はすべて
以下の方法により求めた。 1 曲げ弾性率…ASTM D−790 2 アイゾツト衝撃強度…ASTM D−256 3 スパイラルフロー(流動長) 成形加工性の指標として、下記の方法に従
い、一定条件下で射出成形したときの樹脂の流
動長を測定した。 成形機;川口鉄工株式会社製川口チヤーチル
1040S 金 型;長軸5.0mm、短軸4.6mmの楕円を長軸に
沿つて二等分した断面を有するアルキメ
デス円。 成形条件;射出圧力:50Kg/cm2G シリンダー温度:260℃ 金型温度:40℃ 測定方法と評価;成形物のゲート部から自由流
動末端までの距離を測定した。流動長が
大であるほど、成形加工性が良であると
評価する。 4 光沢と黄色度 ペレツトを東芝機械株式会社製TS−80CN−
V射出成形機により射出成形し、60×100×3.0
mmの平板状成形物を作成した。成形条件は下記
の通りである。 成形条件;射出速度:90mm/sec シリンダー温度:280℃ 金型温度:50℃ 滞留時間:0分、10分 ここで、滞留時間とは、シリンダー内部に溶
融樹脂を滞留させる時間であり、射出成形時に
樹脂が受ける熱履歴を反映することを意図して
いる。 得られた成形物は、スガ試験機株式会社製デ
ジタル変角光沢計型式UGV−4Dを用いて入射
角60度で光沢値を測定した。滞留時間0分の光
沢値をG0、滞留時間10分の光沢値をG10とし
た。G0が大であつてもG10が小である樹脂であ
つては、射出成形機の性質及び/又は射出成形
条件によつて得られた成形物の光沢値に、全体
的あるいは局部的な低下が認められることがあ
り、実用上好ましくない。 また、滞留時間0分の成形物の黄色度を、日
本電色工業株式会社製COLOR AND COLOR
DIFFERENCE METER MODEL ND−
101DCを用いて測定した。黄色度が大である樹
脂は熱安定性に劣ると評価される。熱安定性に
劣る樹脂を射出成形に供すると、成形条件の変
動により色相が大きく異なり、あるいは成形物
の色相が部分的に異なることがあり、実用上極
めて好ましくない。 5 有機酸性物質含有率 [ステアリン酸の定量] A成分5gとメチルエチルケトン50gとを100
ml共栓付き三角フラスコに仕込み、室温下で8時
間振とうした。 内容を500gのメタノール中に滴下した。 沈殿物を濾別し、濾液を濃縮してメタノールを
除去した。 残留物にテトラヒドロフラン50gを加え、加熱
溶解し、ジアゾメタンのエーテル溶液を適量滴下
して、ステアリン酸をエステル化した。 過剰のジアゾメタンを留去した後、テトラヒド
ロフランを滴下して50mlに定容して試料溶液Xと
した。 別に、ステアリン酸メチルの既知量をテトラヒ
ドロフランで50mlに定容した溶液を作成した。こ
れをガスクロマトグラフイーに注加して、クロマ
トグラフのピーク面積とステアリン酸メチル濃度
との関係をグラフ化した(検量線の作成)。 先の試料溶液Xをガスクロマトグラフイーに注
加して、クロマトグラフのピーク面積を求め、検
量線によりステアリン酸メチル濃度を求めた。 試料溶液Xが含有するステアリン酸メチル重量
をステアリン酸重量Sgに換算し、(S/5)×
100(%)によりA成分中のステアリン酸含有率
とした。検出限界0.05%。 [ドデシルベンゼンスルホン酸の定量] A成分5gとメチルエチルケトン50gとを100
ml共栓付き三角フラスコに仕込み、室温下で8時
間振とうした。 内容を500gのメタノール中に滴下した。 沈殿物を濾別し、濾液にフエノールフタレイン
のメタノール溶液を数滴滴下して試料溶液Yとし
た。 濃度0.01規定とした水酸化カリウムの水/メタ
ノール溶液を試料溶液Yに滴下して、中和滴定し
た。 別途、空試験を実施して、真の滴定値を求め
た。 滴定値から、試料溶液Yが含有するドデシルベ
ンゼンスルホン酸重量Dgを算出し、(D/5)×
100(%)によりA成分中のドデシルベンゼンス
ルホン酸含有率とした。検出限界0.05%。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
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【表】
【表】
【表】
【表】
(発明の効果)
本発明は、耐衝撃性に優れ、しかも成形加工
性、光沢及び熱安定性に優れるゴム含有スチレン
系樹脂を提供する。 これらの効果は、ゴム含有スチレン系樹脂に、
特定の化合物を添加することにより達成され、更
に、特定の化合物を添加してなる樹脂の熱安定性
を損なう有機酸性物質の含有率を限定することに
より達成される。
性、光沢及び熱安定性に優れるゴム含有スチレン
系樹脂を提供する。 これらの効果は、ゴム含有スチレン系樹脂に、
特定の化合物を添加することにより達成され、更
に、特定の化合物を添加してなる樹脂の熱安定性
を損なう有機酸性物質の含有率を限定することに
より達成される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゴム含有スチレン系樹脂100重量部と、一般
式[]で示される化合物0.1〜10重量部との混
合物において、ゴム含有スチレン系樹脂中に含有
される有機酸性物質の含有率が0.5%以下である
ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 一般式[] [式中R1はアルキル基、R2及びR3は、各々H
あるいはメチル基、R4はアルキル基あるいは−
C(O)R6(R6はアルキル基)、R5はH、アルキ
ル基あるいは−C(O)R7(R7はアルキル基)、
m及びnは、各々1〜20の整数である。]
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4924485A JPS61209245A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4924485A JPS61209245A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209245A JPS61209245A (ja) | 1986-09-17 |
| JPS6254818B2 true JPS6254818B2 (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=12825445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4924485A Granted JPS61209245A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360178U (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-13 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11507953A (ja) * | 1996-04-18 | 1999-07-13 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 置換アミンの合成 |
| TW201726599A (zh) | 2012-07-06 | 2017-08-01 | 協和醱酵麒麟有限公司 | 陽離子性脂質 |
| JP6495408B2 (ja) * | 2012-07-06 | 2019-04-03 | 協和発酵キリン株式会社 | カチオン性脂質 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323575B2 (ja) * | 1973-05-19 | 1978-07-15 | ||
| JPS5730241B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1982-06-28 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP4924485A patent/JPS61209245A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360178U (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61209245A (ja) | 1986-09-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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