JPS61222821A - 4輪駆動装置の油圧制御装置 - Google Patents
4輪駆動装置の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPS61222821A JPS61222821A JP6613885A JP6613885A JPS61222821A JP S61222821 A JPS61222821 A JP S61222821A JP 6613885 A JP6613885 A JP 6613885A JP 6613885 A JP6613885 A JP 6613885A JP S61222821 A JPS61222821 A JP S61222821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- torque
- hydraulic
- control
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 28
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野]
本発明は、車両用4輪駆動装置の油圧制m装置に関し、
特に4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油圧クラ
ッチを用いる場合のその油圧クラッチのクラッチトルク
制御に関する。 【発明の背m】 4輪駆動車における伝動系の4輪駆動装置は、フロント
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアーエン
ジン・リアードライブ(RR)をベースとし、4輪駆動
時にトランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力
伝達する構造になっており、上記トランスファ装置のト
ランスファクラッチに油圧クラッチを用いたものが、従
来例えば実開昭5G−122630%公報、特腸昭56
−43033号公報の先行技術により提案されている。 ところで、センタデフを持たずトランスファクラッチの
係合で4輪駆動する直結方式の4輪駆動装置においては
、舗装路のようなタイヤグリップ力の大きい路面を4輪
駆動走行する場合に、1y+後輪に回転差を生じる旋回
時に駆動系に過大な捩りトルクを生じ、これによりタイ
トコーナブレーキング現象を生じてエンストしたり、操
舵力が重(なる等の不具合を招(ことが知られている。 そこで、かかるブレーキング現象を解消するには、旋同
時にトランスファクラッチを解放するか、クラッチトル
クを減じて滑らせる必要がある。
特に4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油圧クラ
ッチを用いる場合のその油圧クラッチのクラッチトルク
制御に関する。 【発明の背m】 4輪駆動車における伝動系の4輪駆動装置は、フロント
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアーエン
ジン・リアードライブ(RR)をベースとし、4輪駆動
時にトランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力
伝達する構造になっており、上記トランスファ装置のト
ランスファクラッチに油圧クラッチを用いたものが、従
来例えば実開昭5G−122630%公報、特腸昭56
−43033号公報の先行技術により提案されている。 ところで、センタデフを持たずトランスファクラッチの
係合で4輪駆動する直結方式の4輪駆動装置においては
、舗装路のようなタイヤグリップ力の大きい路面を4輪
駆動走行する場合に、1y+後輪に回転差を生じる旋回
時に駆動系に過大な捩りトルクを生じ、これによりタイ
トコーナブレーキング現象を生じてエンストしたり、操
舵力が重(なる等の不具合を招(ことが知られている。 そこで、かかるブレーキング現象を解消するには、旋同
時にトランスファクラッチを解放するか、クラッチトル
クを減じて滑らせる必要がある。
このことから、従来上記先行技術における特開昭56−
43033号公報では、自動変速機のライン圧がスロッ
トル開度に比例的に制御されており、旋回時にはアクセ
ルfil皮の小さい状態で運転される点に着目し、上記
ライン圧を油圧クラッチに供給してクラッチトルクを制
御し、旋回時にクラッチトルク以上の過大な捩りトルク
が生じた場合は、トルク制御装置として適宜滑りを生じ
てブレーキング現象を回避するようになっている。
43033号公報では、自動変速機のライン圧がスロッ
トル開度に比例的に制御されており、旋回時にはアクセ
ルfil皮の小さい状態で運転される点に着目し、上記
ライン圧を油圧クラッチに供給してクラッチトルクを制
御し、旋回時にクラッチトルク以上の過大な捩りトルク
が生じた場合は、トルク制御装置として適宜滑りを生じ
てブレーキング現象を回避するようになっている。
しかるに、手動式変速機のように変速機自体にライン圧
回路を持たない場合は、油圧クラッチ制御用として専用
の油圧回路が必要である。また近年、車両用としてベル
ト式無段変速機が提案されており、この無段変速機の油
圧制御系にライン圧回路を有するが、この場合のライン
圧は例えば特開昭57−37146号公報に示すように
、旋回時のような低車速では低速段側にシフトされて高
くなるように制御される。従って、上記ライン圧をその
まま油圧クラッチに用いることはできない。 [1211題点を解決するための手段]本発明は、この
ような事情に鑑み、4輪駆動用トランスフ1装置にお(
ブる油圧クラッチのクラッチトルクを、旋回時ブレーキ
ング現象を生じないように最適ll1II17jるよう
にした4輪駆動装置の油圧制御装置を提供することを目
的とする。 その手段は、前後輪の駆動系の途中のトランスファ装置
に油圧クラッチを有し、変速機ライン圧回路がクラッチ
l1lII]回路を介して上記油圧クラッチに回路構成
され、該クラッチ制御回路が制御ユニットからのデユー
ティ信号により油圧クラッチのクラッチ圧を制御して2
,4輪駆動の切換えを行う制御系において、上記制御ユ
ニットは4輪駆動時に変速特性に基づいてエンジン出力
を求め、これと総減速比、種々の定数により必要クラッ
チトルクを算出してデユーティ比を定め、少なくともエ
ンジン出力との関係で上記油圧クラッチのトルク1II
JtIIIを行うことを特徴とするものである。
回路を持たない場合は、油圧クラッチ制御用として専用
の油圧回路が必要である。また近年、車両用としてベル
ト式無段変速機が提案されており、この無段変速機の油
圧制御系にライン圧回路を有するが、この場合のライン
圧は例えば特開昭57−37146号公報に示すように
、旋回時のような低車速では低速段側にシフトされて高
くなるように制御される。従って、上記ライン圧をその
まま油圧クラッチに用いることはできない。 [1211題点を解決するための手段]本発明は、この
ような事情に鑑み、4輪駆動用トランスフ1装置にお(
ブる油圧クラッチのクラッチトルクを、旋回時ブレーキ
ング現象を生じないように最適ll1II17jるよう
にした4輪駆動装置の油圧制御装置を提供することを目
的とする。 その手段は、前後輪の駆動系の途中のトランスファ装置
に油圧クラッチを有し、変速機ライン圧回路がクラッチ
l1lII]回路を介して上記油圧クラッチに回路構成
され、該クラッチ制御回路が制御ユニットからのデユー
ティ信号により油圧クラッチのクラッチ圧を制御して2
,4輪駆動の切換えを行う制御系において、上記制御ユ
ニットは4輪駆動時に変速特性に基づいてエンジン出力
を求め、これと総減速比、種々の定数により必要クラッ
チトルクを算出してデユーティ比を定め、少なくともエ
ンジン出力との関係で上記油圧クラッチのトルク1II
JtIIIを行うことを特徴とするものである。
上記油圧制御装置の構成に基づき、4輪駆動時には制御
ユニットにおいてエンジン出力等により必要クラッチト
ルクが算出され、これに基づくデユーティ比の信号でト
ランスファ装置の油圧クラッチのトルクII lが行わ
れることになり、エンジン出力等の大きい加速時には油
圧クラッチのクラッチトルクも大きくなって4輪駆動の
性能が発揮され、旋回時にエンジン出力等が低下するの
に伴いクラッチトルクも小さくなって、ブレーキング現
象を回避する。
ユニットにおいてエンジン出力等により必要クラッチト
ルクが算出され、これに基づくデユーティ比の信号でト
ランスファ装置の油圧クラッチのトルクII lが行わ
れることになり、エンジン出力等の大きい加速時には油
圧クラッチのクラッチトルクも大きくなって4輪駆動の
性能が発揮され、旋回時にエンジン出力等が低下するの
に伴いクラッチトルクも小さくなって、ブレーキング現
象を回避する。
【実 施 例1
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。 まず第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置
の一例として、電磁式クラッチを備えたベルト式無段変
速機を用いて4輪駆動の伝動系を成す場合について説明
すると、符号1は電磁式クラッチであり、この電磁式ク
ラッチ1が無段変速f12を介して前後輪の一方の終減
速装置3に伝動構成され、この終減速装Wi3から更に
トランスファ装置4.プロペラ軸5等を介して前後輪の
他方に伝動構成される。 電磁式クラッチ1は例えば電磁粉式のもので、エンジン
からのクランク軸10に一体結合するドライブメンバ1
1と、変速機入力軸12にスプライン結合するドリブン
メンバ13を有し、両メンバ11.13の間のギャップ
に鎖状に結合して集積するi1i磁粉の結合力の有無に
より、電気的に係合または解放作用する。 無段変速機2は大別すると前後進の切換部6゜プーリ比
変換部1および油圧制御部8から成る。 切換部6は上記クラッチ1からの入力軸12と、これに
同軸上に配置されたプーリ比変換部7の主軸17との間
に設けられるもので、入力軸12に一体結合する前進用
ドライブギヤ18と、主軸17に回転自在に嵌合する俊
進用ドリブンギヤ19とがカウンタギヤ20およびアイ
ドラギヤ21を介して噛合い構成され、更にこれらの主
軸17とギヤ18.19の間に切換クラッチ22が設け
られる。そして、パーキング(P)またはニュートラル
(N)レンジの中立位置から切換クラッチ22をギヤ1
B側に係合すると、入力軸10に主軸17が直結してド
ライブ(D)またはスポーティドライブ(Ds )レン
ジの前進状態にし、切換クラッチ22をギヤ19側に係
合すると、入力軸12の動力がギA718ないし21に
より減速逆転してRレンジの後進状態にする。 プーリ比変換部7は上記主軸17に対し副軸23が平行
配置され、これらの両輪17.23にそれぞれ主プーリ
24.副プーリ25が設けられ、且つプーリ24゜25
の間にエンドレスの駆動ベルト26が掛は渡しである。 プーリ24.25はいずれも2分割に構成され、可動側
プーリ半体24a、25aには油圧サーボ装@27゜2
8が付設されてブーり間隔を可変にしである。そしてこ
の場合に、主プーリ24は固定側プーリ半体24hに対
して可動側プーリ半体24aを近づ番ノてプーリ間隔を
順次狭くさせ、副プーリ25は逆に固定側ブーり半休2
5bに対し可動側ブーり半体25aを遠ざけてプーリ間
隔を順次広げ、これにより駆動ベルト26のプーリ24
.25における巻付は径の比を変化して無段変速した動
力を副軸23に取出すようになっている。 油圧制御部8は、ポンプ駆動軸30が主軸17および入
力軸12の内部を貫通してクランク軸10に直結するこ
とにより、エンジン運転中常に油圧を生じるオイルポン
プ31を有する。そして、このオイルポンプ31から給
油される変速制御回路32により主プーリおよび副ブー
り側の各油圧サーボ装置27゜28に回路構成されて、
プーリ比変換部1の無段変速制御を行う。 終減速装置3は、上記副軸23に一対の中間減速ギヤ3
3.34を介して連結される出力軸35を有し、この出
力軸35に設けられるドライブギ\フ36がファイナル
ギヤ37に噛合い、ファイナルギヤ37から差動機M4
38を介して前後輪の一方の車軸39.40に伝動構成
される。 更にトランスファ装置4は、上記ファイナルギヤ37に
常時噛合うトランスファギヤ41がトランスファ軸42
に回転自在に嵌合し、これらのトランスファギヤ41お
よびトランス71軸42の間に4輪駆動用の湿式多板式
油圧クラッチ43が設けられる。 そしてトランスフ1軸42は、一対のベベルギヤ44゜
45により車体前後方向に方向変換されて、ドライブ軸
46を介してプロペラ軸5に連結される。また、上記無
段変速機の油圧制御部8におけるポンプ油圧を利用した
クラッチIIJ m回路41を有し、このクラッチ制御
回路47が油圧クラッチ43に回路構成され、4輪駆動
時制御ユニット48からの電気信号でクラッチトルクの
制御を行うようになっている。 第2図において無段変速機2の油圧制御系について説明
すると、主プーリ側の油圧サーボ装置27において可動
側ブーり半休24aがピストンを兼ねてシリンダ27a
に嵌合し、サーボ室27bのライン圧で動作するように
され、副プーリ側の油圧サーボ装置28においても可動
側プーリ半体25aがシリンダ28aに嵌合し、サーボ
室28bのライン圧で助動するようにされ、この場合に
ブーり半体24aの方がプーリ半休25aに比べてライ
ン圧の受圧面積が大きくなっている。そして、油溜52
のオイルをフィルタ51を介して汲み上げるオイルポン
プ31の吐出側のライン圧油路49が圧力調整弁53お
よび変速制御弁54を介して主プーリサーボ室27bに
連通し、ライン圧油路49から分岐する油路50が副プ
ーリサーボ室28bに連通しである。 変速制御弁54は、弁本体55.スプール56.スプー
ル56の一方に付勢されるスプリング57およびスプリ
ング力を変化する作動部材58から成り、スプール56
のスプリング57と反対側のボート55aに、主ブーり
側に設けられてエンジン回転数を検出する回転センサ5
9からのピトー圧が油路60を介して導かれ、作動部材
58にはスロットル開度に応じて回動するスロットルカ
ム61が当接しである。また、弁本体55のボート55
bはスプール5Gのランド56a。 56bによりライン圧供給用ボート55cとドレンボー
ト55dの一方に選択的に連通ずるようになっており、
ボート55bが油路49の油路49aにより主プーリサ
ーボ室27bに連通し、ボート55cが油路49bによ
り圧力調整弁53側に連通し、ドレンボート55dが油
路62により油溜側に連通する。 これにより、変速Iす御弁54のスプール56において
は、ボート55aのエンジン回転数に応じたピトー圧と
、スロットルカム61の回動に伴うスロットル開度に応
じたスプリング力とが対抗して作用し、これら両者の関
係により動作する。即ち、エンジン回転と共にピトー圧
が上昇すると、ボート55bと55(jが連通し主プー
リサーボ室27bにライン圧を供給して高速段側への変
速を開始し、このときスロットル開度に応じたスプリン
グ57の力が大きい程上記変速開始点をエンジン回転の
高速側に移行する。 次いで圧力調整弁53は、弁本体63.スプール64゜
スプール64の一方に付勢されるスプリング65から成
り、スプール64のスプリング65と反対側のボート6
3a、63bにはそれぞれ油路60のピトー圧、油路4
9cのライン圧が導かれ、スプリング65には主プーリ
24の可動側ブーり半体24aに係合して実際の変速比
を検出するフィードバックセンサ66がブツシュ67を
介して連結される。更に、ポンプ側の油路49cは、ス
プール64の位置にかかわらず常に変速制御弁54側の
油路49bに連通している。また、ドレン側の油路62
も、ボート63dに連通している。 スプール64は、ピトー圧とスプリングの力により左右
に微動しており、スプール64のランド64a部の切欠
により、ライン圧のボート63cとドレン側油路62と
の連通が制御されることで、ライン圧を調圧するように
なっている。 これにより、圧力調整弁53のスプール64にはピトー
圧等がライン圧をドレンして低下する方向に作用し、こ
れに対しフィードバックセンサ66による変速比に応じ
たスプリング65の力がライン圧を高める方向に作用す
る。そして、伝達トルクの大きい低速段ではスプリング
65の力が大きいことからライン圧を高く設定し、高速
段側への変速に伴いライン圧を低下すべく制御し、常に
ベルトスリップを生じないようなプーリ押付力を保持す
る。 そこで、上記ライン圧油路の例えば油路49cから分岐
する油路10にクラッチ制御回路47が設けられるもの
で、この油圧制御系を第3図により説明する。 油路70は、アキュムレータ71を介して4輪駆動切換
用トランスファ制御弁72に連通し、この!IJ tm
l弁12からのクラッチ圧油路73が油圧クラッチ43
に連通ずる。また、油路10から分岐する油路74がラ
イン圧調整用調圧弁75に連通し、ライン圧調整用調圧
弁75からのレデューシング圧油路76が制御弁72の
制御側およびデユーティソレノイド弁17に連通してあ
り、油路70,73,74.76にはそれぞれ絞り18
が設けられている。 アキュムレータ71は、トランスファ制御弁72の作動
時に油圧クラッチ43への急激な給油によるライン圧変
動を補正するもので、オイルポンプ吐出量に充分な余裕
がある場合は除くこともできる。 ライン圧調整用調圧弁15は、弁本体79.スプール8
0.スプール80の一方のレデューシング圧油路76と
連通ずる油圧室81.油路7Gに減圧された油圧を導く
油路82.スプール80の他方に付勢されるスプリング
83から成る。そしてスプール80の一方の油圧室81
における力と、スプリング83の力の平衡関係によりス
プール80を移動して、ボート79aがら油路74のラ
イン圧を導出し、またはドレンボート19bからドレン
してドレン圧力調整し、その油圧を油路82によりレデ
ューシング圧油路7Gと油圧室81に導くのであり、こ
うしてレデューシング圧油路76には、常に一定圧力の
レデューシング圧を発生する。即ち、油圧室81におけ
るランド受圧面積をS、レデューシング圧をPR,スプ
リング力をFとすると、 R−8−F となり、 PR=F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発生する。 ソレノイド弁17は、制御ユニット48からのデユーテ
ィ信号に基づき、ドレンボート77aを開くことで、ラ
イン圧調圧弁15によるレデューシング圧PRを排圧制
御して制御圧pcを生じ、これをトランスファ制御弁7
2に作用する。 トランスファ制御弁72は、弁本体84.ランド受圧面
積の異なるスプール85.スプール85の一方の制御圧
Pcが導入される油圧室86.その他方に付勢されるス
プリング87から成り、ポート84aから導入される油
!170のライン圧を!IJ lit L、てクラッチ
圧PTを発生し、このクラッチ圧8丁をポート84bか
ら油路73に取出す。即ち、スプール85のランド受圧
面積差とクラッチ圧PTによる力と油圧室86の制御圧
POによる力が下方に作用し、スプリング87の力がそ
れに対向して上方に゛作用する。そして、制御圧P0が
高くなるとスプール85を下方移動してポート84aを
閉じ、かつドレンポート84Gを開いてクラッチ圧PT
を低下し、制御圧pcが低くなると逆にスプール85の
上方移動によりポート84aの開度を増して、クラッチ
圧PTを上昇するように動作する。 これにより、制御圧PC,クラッチ圧PT、スプリング
カF、スプール大径面積81.小径面積S2の間には次
式が成立する。 pc a St +PT (St St ) =FP
T= (F−P(j −8z )/ (SI Sりここ
でSt、Sz+Fは一定であるから、クラッチ圧PTは
デユーティ制御される制御圧pcに対し、反比例の関係
で制御されることになる。 これを第4図により説明すると、ソレノイド弁77のデ
ユーティ比が0%では全く排圧されないで、制御圧pc
はレデューシング圧調圧弁75のレデューシング圧PR
と等しい最も高い値になり、この状態からデユーティ比
が順次大きくなって排圧されるのに伴いtIIIIII
IF:PCは低下して、破線のような特性となる。一方
、上記制御圧pcとの関係においてクラッチ圧PTは、
成るデユーティ比り裏より小さい領域では零であり、そ
のデユーティ比D1以降は比例的に大きくなり、実線の
ような特性となる。 次いで電気制御系について説明する。まず、制御原理に
ついて説明すると、無段変速機2では第5図に示すよう
に、変速線図がエンジン回転数と車速の関係で定められ
、アクセル仝閉付近の変速ライン!1は低いエンジン回
転&NLに、アクセル中開度の変速ラインL2は中間の
エンジン回転数NMに、アクセル全開の変速ラインL3
は高いエンジン回転数NHに設定され、アクセル開度が
一定の場合はエンジン回転数を一定に保つように変速制
御される。このことから、上記変速線図を参照すること
により、エンジン回転数N+3と車速Vでアクセル1F
OIfBを求めることができ、このアクセル開度Bとエ
ンジン回転数Neの関係でエンジン出力特性のマツプを
参照することにより、エンジン出力トルクTeを求める
ことができるのであり、このような原理に基づいて電気
制御系が構成されている。 即ち、4輪駆動切換スイッチ90.エンジン回転センサ
92および車速センサ93を有する。そして制御ユニッ
ト48は、4輪駆動切換スイッチ90のオン信号により
各センサ92.93の信号を入力するスイッチ部94.
エンジン回転数Neと車速■の関係から変速特性マツプ
を参照してアクセル開度Bを求める設定部91.そのア
クセル[FIIIfBとエンジン回転数Neの関係から
エンジン出力特性マツプを参照してエンジン出力Teを
求めるエンジントルク設定部95.エンジン回転数Ne
と車速センサ93によるファイナルギヤ回転数Noで絶
減速比No/Neを算出する算出部9Gを有し、これら
のエンジントルクTe、絶減速比NO/Neの値がクラ
ッチトルク演算部97に入力する。 また、係数設定部98において、後輪側へのトルク伝達
比の定数が通常は0.3に定められ、これ以外の伝達効
率に基づ(修正係数が定められて演算部97に入力する
。そして演算部97では、上記8値Te 、 NO/N
e 、種々の定数により必要クラッチトルク7cを算出
するのであり、このクラッチトルクTOに応じてデユー
ティ比設定部99でデユーティ比が定められ、このデユ
ーティ信号が駆動部100を介して出力するようになっ
ている。 ここでデユーティ比設定部99は、スイッチ90のオフ
信号で必要クラッチト・ルクTCが零の場合はデユーテ
ィ比を0%付近に定め、4輪駆動時にエンジントルクT
e等の増大により必要クラッチトルクTcが増すと、デ
ユーティ比を大きくする。 このように構成された油圧制御装置の動作を説明する。 車両の走行開始時アクセルの踏込みによリエンジン回転
数が上昇すると、電磁式クラッチ1がクラッチ電流によ
り係合する。そこで、無段変速機2の切換部6を前進段
にシフトすることでエンジン動力が主軸17を介して主
プーリ24に入力する。ここで走行fi1始時には、油
圧制御系の変速制御弁54により主プーリサーボ室27
bが排圧されて、駆動ベルト2Gは主プーリ24に最も
深く巻回して変速比最大の低速段となり、その後エンジ
ン回転数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリ
サーボ室27bにもライン圧が導入され、主プーリ24
のプーリ間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す
。こうして、エンジン回転数を一定に保つように無段変
速され、この変速動力が主プーリ24から駆動ベルト2
6.副プーリ25を介して副軸23に取出され、更に終
減速装置3に伝達する。 ところで、4輪駆動切換スイッチ90がオフしていると
、制御ユニット48でデユーティ比0%付近の信号が出
力し、クラッチ制御回路41のソレノイド弁77は完全
に閉じた状態になり、!lll1l圧pcを最大にする
。このため、トランスファ制御弁72によりクラッチ圧
PTは零になって油圧クラッチ34を解放するようにな
り、これにより上記終減速装置3の動力は前後輪の一方
にのみ伝達して2輪駆動走行となる。 一方、4輪駆動切換スイッチ90がオンすると制御ユニ
ット48は動作状態になり、この場合のエンジントルク
下e等に応じて必要クラッチトルクToが算出され、こ
れに基づいたデユーティ比の信号が出力する。そこで、
ソレノイド弁77、トランス77制御弁72により油圧
クラッチ43に所定のクラッチ圧PTを生じるようにな
り、こうして油圧クラッチ43は係合してクラッチトル
クを生じる。 そのため、終減速装置3の動力は更にトランスファ装@
4.プロペラ軸5等を介して前後輪の他方へも伝達し、
4輪駆動走行となる。 ここで、油圧クラッチ43のクラッチトルクはエンジン
トルクが大きいほど、変速比が大きいほど、大きくなる
ように制御されて、4輪駆動としての性能を充分発揮す
る。また旋回時にアクセルを開放すると、エンジントル
クに伴ってクラッチトルクも大幅に低下して油圧クラッ
チ43は滑り易い状態になり、このため駆動系に生じる
過大な捩りトルクは油圧クラッチ43の滑りで吸収され
て、タイトコーナブレーキング現象が未然に回避される
。 【発明の効果】 以上の実旅例から明らかなように、本発明によれば、ト
ランスファ装置に油圧クラッチを有する無段変速機付4
輪駆動装置で、無段変速機の油圧制御系のライン圧を利
用する場合に、油圧クラッチが制御ユニットとクラッチ
制御回路によりエンジン出力等に応じて最適なりラッチ
トルク制御を行うので、4輪駆動としての性能の発揮と
、タイトコーナブレーキング現象の回避を共に満すこと
ができる。クラッチ制御回路において2輪駆動時に油圧
クラッチを解放状態に設定し得るので、油圧クラッチ解
放の専用バルブが不要になる。アキュムレータを追加し
た場合は、ライン圧の変動を抑えることができて無段変
速機側のベルトスリップ等の悪影響を防止できる。制御
ユニットによるデユーティ制御であるので、種々の情報
によりデユーティ比を設定して的確なりラッチトルクの
制御を行い得る。更に、エンジン出hトルクを求めるア
クセル開腹は無段変速機の変速特性から導かれるので、
専用のアクセルrM度センサが不要になる。
する。 まず第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置
の一例として、電磁式クラッチを備えたベルト式無段変
速機を用いて4輪駆動の伝動系を成す場合について説明
すると、符号1は電磁式クラッチであり、この電磁式ク
ラッチ1が無段変速f12を介して前後輪の一方の終減
速装置3に伝動構成され、この終減速装Wi3から更に
トランスファ装置4.プロペラ軸5等を介して前後輪の
他方に伝動構成される。 電磁式クラッチ1は例えば電磁粉式のもので、エンジン
からのクランク軸10に一体結合するドライブメンバ1
1と、変速機入力軸12にスプライン結合するドリブン
メンバ13を有し、両メンバ11.13の間のギャップ
に鎖状に結合して集積するi1i磁粉の結合力の有無に
より、電気的に係合または解放作用する。 無段変速機2は大別すると前後進の切換部6゜プーリ比
変換部1および油圧制御部8から成る。 切換部6は上記クラッチ1からの入力軸12と、これに
同軸上に配置されたプーリ比変換部7の主軸17との間
に設けられるもので、入力軸12に一体結合する前進用
ドライブギヤ18と、主軸17に回転自在に嵌合する俊
進用ドリブンギヤ19とがカウンタギヤ20およびアイ
ドラギヤ21を介して噛合い構成され、更にこれらの主
軸17とギヤ18.19の間に切換クラッチ22が設け
られる。そして、パーキング(P)またはニュートラル
(N)レンジの中立位置から切換クラッチ22をギヤ1
B側に係合すると、入力軸10に主軸17が直結してド
ライブ(D)またはスポーティドライブ(Ds )レン
ジの前進状態にし、切換クラッチ22をギヤ19側に係
合すると、入力軸12の動力がギA718ないし21に
より減速逆転してRレンジの後進状態にする。 プーリ比変換部7は上記主軸17に対し副軸23が平行
配置され、これらの両輪17.23にそれぞれ主プーリ
24.副プーリ25が設けられ、且つプーリ24゜25
の間にエンドレスの駆動ベルト26が掛は渡しである。 プーリ24.25はいずれも2分割に構成され、可動側
プーリ半体24a、25aには油圧サーボ装@27゜2
8が付設されてブーり間隔を可変にしである。そしてこ
の場合に、主プーリ24は固定側プーリ半体24hに対
して可動側プーリ半体24aを近づ番ノてプーリ間隔を
順次狭くさせ、副プーリ25は逆に固定側ブーり半休2
5bに対し可動側ブーり半体25aを遠ざけてプーリ間
隔を順次広げ、これにより駆動ベルト26のプーリ24
.25における巻付は径の比を変化して無段変速した動
力を副軸23に取出すようになっている。 油圧制御部8は、ポンプ駆動軸30が主軸17および入
力軸12の内部を貫通してクランク軸10に直結するこ
とにより、エンジン運転中常に油圧を生じるオイルポン
プ31を有する。そして、このオイルポンプ31から給
油される変速制御回路32により主プーリおよび副ブー
り側の各油圧サーボ装置27゜28に回路構成されて、
プーリ比変換部1の無段変速制御を行う。 終減速装置3は、上記副軸23に一対の中間減速ギヤ3
3.34を介して連結される出力軸35を有し、この出
力軸35に設けられるドライブギ\フ36がファイナル
ギヤ37に噛合い、ファイナルギヤ37から差動機M4
38を介して前後輪の一方の車軸39.40に伝動構成
される。 更にトランスファ装置4は、上記ファイナルギヤ37に
常時噛合うトランスファギヤ41がトランスファ軸42
に回転自在に嵌合し、これらのトランスファギヤ41お
よびトランス71軸42の間に4輪駆動用の湿式多板式
油圧クラッチ43が設けられる。 そしてトランスフ1軸42は、一対のベベルギヤ44゜
45により車体前後方向に方向変換されて、ドライブ軸
46を介してプロペラ軸5に連結される。また、上記無
段変速機の油圧制御部8におけるポンプ油圧を利用した
クラッチIIJ m回路41を有し、このクラッチ制御
回路47が油圧クラッチ43に回路構成され、4輪駆動
時制御ユニット48からの電気信号でクラッチトルクの
制御を行うようになっている。 第2図において無段変速機2の油圧制御系について説明
すると、主プーリ側の油圧サーボ装置27において可動
側ブーり半休24aがピストンを兼ねてシリンダ27a
に嵌合し、サーボ室27bのライン圧で動作するように
され、副プーリ側の油圧サーボ装置28においても可動
側プーリ半体25aがシリンダ28aに嵌合し、サーボ
室28bのライン圧で助動するようにされ、この場合に
ブーり半体24aの方がプーリ半休25aに比べてライ
ン圧の受圧面積が大きくなっている。そして、油溜52
のオイルをフィルタ51を介して汲み上げるオイルポン
プ31の吐出側のライン圧油路49が圧力調整弁53お
よび変速制御弁54を介して主プーリサーボ室27bに
連通し、ライン圧油路49から分岐する油路50が副プ
ーリサーボ室28bに連通しである。 変速制御弁54は、弁本体55.スプール56.スプー
ル56の一方に付勢されるスプリング57およびスプリ
ング力を変化する作動部材58から成り、スプール56
のスプリング57と反対側のボート55aに、主ブーり
側に設けられてエンジン回転数を検出する回転センサ5
9からのピトー圧が油路60を介して導かれ、作動部材
58にはスロットル開度に応じて回動するスロットルカ
ム61が当接しである。また、弁本体55のボート55
bはスプール5Gのランド56a。 56bによりライン圧供給用ボート55cとドレンボー
ト55dの一方に選択的に連通ずるようになっており、
ボート55bが油路49の油路49aにより主プーリサ
ーボ室27bに連通し、ボート55cが油路49bによ
り圧力調整弁53側に連通し、ドレンボート55dが油
路62により油溜側に連通する。 これにより、変速Iす御弁54のスプール56において
は、ボート55aのエンジン回転数に応じたピトー圧と
、スロットルカム61の回動に伴うスロットル開度に応
じたスプリング力とが対抗して作用し、これら両者の関
係により動作する。即ち、エンジン回転と共にピトー圧
が上昇すると、ボート55bと55(jが連通し主プー
リサーボ室27bにライン圧を供給して高速段側への変
速を開始し、このときスロットル開度に応じたスプリン
グ57の力が大きい程上記変速開始点をエンジン回転の
高速側に移行する。 次いで圧力調整弁53は、弁本体63.スプール64゜
スプール64の一方に付勢されるスプリング65から成
り、スプール64のスプリング65と反対側のボート6
3a、63bにはそれぞれ油路60のピトー圧、油路4
9cのライン圧が導かれ、スプリング65には主プーリ
24の可動側ブーり半体24aに係合して実際の変速比
を検出するフィードバックセンサ66がブツシュ67を
介して連結される。更に、ポンプ側の油路49cは、ス
プール64の位置にかかわらず常に変速制御弁54側の
油路49bに連通している。また、ドレン側の油路62
も、ボート63dに連通している。 スプール64は、ピトー圧とスプリングの力により左右
に微動しており、スプール64のランド64a部の切欠
により、ライン圧のボート63cとドレン側油路62と
の連通が制御されることで、ライン圧を調圧するように
なっている。 これにより、圧力調整弁53のスプール64にはピトー
圧等がライン圧をドレンして低下する方向に作用し、こ
れに対しフィードバックセンサ66による変速比に応じ
たスプリング65の力がライン圧を高める方向に作用す
る。そして、伝達トルクの大きい低速段ではスプリング
65の力が大きいことからライン圧を高く設定し、高速
段側への変速に伴いライン圧を低下すべく制御し、常に
ベルトスリップを生じないようなプーリ押付力を保持す
る。 そこで、上記ライン圧油路の例えば油路49cから分岐
する油路10にクラッチ制御回路47が設けられるもの
で、この油圧制御系を第3図により説明する。 油路70は、アキュムレータ71を介して4輪駆動切換
用トランスファ制御弁72に連通し、この!IJ tm
l弁12からのクラッチ圧油路73が油圧クラッチ43
に連通ずる。また、油路10から分岐する油路74がラ
イン圧調整用調圧弁75に連通し、ライン圧調整用調圧
弁75からのレデューシング圧油路76が制御弁72の
制御側およびデユーティソレノイド弁17に連通してあ
り、油路70,73,74.76にはそれぞれ絞り18
が設けられている。 アキュムレータ71は、トランスファ制御弁72の作動
時に油圧クラッチ43への急激な給油によるライン圧変
動を補正するもので、オイルポンプ吐出量に充分な余裕
がある場合は除くこともできる。 ライン圧調整用調圧弁15は、弁本体79.スプール8
0.スプール80の一方のレデューシング圧油路76と
連通ずる油圧室81.油路7Gに減圧された油圧を導く
油路82.スプール80の他方に付勢されるスプリング
83から成る。そしてスプール80の一方の油圧室81
における力と、スプリング83の力の平衡関係によりス
プール80を移動して、ボート79aがら油路74のラ
イン圧を導出し、またはドレンボート19bからドレン
してドレン圧力調整し、その油圧を油路82によりレデ
ューシング圧油路7Gと油圧室81に導くのであり、こ
うしてレデューシング圧油路76には、常に一定圧力の
レデューシング圧を発生する。即ち、油圧室81におけ
るランド受圧面積をS、レデューシング圧をPR,スプ
リング力をFとすると、 R−8−F となり、 PR=F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発生する。 ソレノイド弁17は、制御ユニット48からのデユーテ
ィ信号に基づき、ドレンボート77aを開くことで、ラ
イン圧調圧弁15によるレデューシング圧PRを排圧制
御して制御圧pcを生じ、これをトランスファ制御弁7
2に作用する。 トランスファ制御弁72は、弁本体84.ランド受圧面
積の異なるスプール85.スプール85の一方の制御圧
Pcが導入される油圧室86.その他方に付勢されるス
プリング87から成り、ポート84aから導入される油
!170のライン圧を!IJ lit L、てクラッチ
圧PTを発生し、このクラッチ圧8丁をポート84bか
ら油路73に取出す。即ち、スプール85のランド受圧
面積差とクラッチ圧PTによる力と油圧室86の制御圧
POによる力が下方に作用し、スプリング87の力がそ
れに対向して上方に゛作用する。そして、制御圧P0が
高くなるとスプール85を下方移動してポート84aを
閉じ、かつドレンポート84Gを開いてクラッチ圧PT
を低下し、制御圧pcが低くなると逆にスプール85の
上方移動によりポート84aの開度を増して、クラッチ
圧PTを上昇するように動作する。 これにより、制御圧PC,クラッチ圧PT、スプリング
カF、スプール大径面積81.小径面積S2の間には次
式が成立する。 pc a St +PT (St St ) =FP
T= (F−P(j −8z )/ (SI Sりここ
でSt、Sz+Fは一定であるから、クラッチ圧PTは
デユーティ制御される制御圧pcに対し、反比例の関係
で制御されることになる。 これを第4図により説明すると、ソレノイド弁77のデ
ユーティ比が0%では全く排圧されないで、制御圧pc
はレデューシング圧調圧弁75のレデューシング圧PR
と等しい最も高い値になり、この状態からデユーティ比
が順次大きくなって排圧されるのに伴いtIIIIII
IF:PCは低下して、破線のような特性となる。一方
、上記制御圧pcとの関係においてクラッチ圧PTは、
成るデユーティ比り裏より小さい領域では零であり、そ
のデユーティ比D1以降は比例的に大きくなり、実線の
ような特性となる。 次いで電気制御系について説明する。まず、制御原理に
ついて説明すると、無段変速機2では第5図に示すよう
に、変速線図がエンジン回転数と車速の関係で定められ
、アクセル仝閉付近の変速ライン!1は低いエンジン回
転&NLに、アクセル中開度の変速ラインL2は中間の
エンジン回転数NMに、アクセル全開の変速ラインL3
は高いエンジン回転数NHに設定され、アクセル開度が
一定の場合はエンジン回転数を一定に保つように変速制
御される。このことから、上記変速線図を参照すること
により、エンジン回転数N+3と車速Vでアクセル1F
OIfBを求めることができ、このアクセル開度Bとエ
ンジン回転数Neの関係でエンジン出力特性のマツプを
参照することにより、エンジン出力トルクTeを求める
ことができるのであり、このような原理に基づいて電気
制御系が構成されている。 即ち、4輪駆動切換スイッチ90.エンジン回転センサ
92および車速センサ93を有する。そして制御ユニッ
ト48は、4輪駆動切換スイッチ90のオン信号により
各センサ92.93の信号を入力するスイッチ部94.
エンジン回転数Neと車速■の関係から変速特性マツプ
を参照してアクセル開度Bを求める設定部91.そのア
クセル[FIIIfBとエンジン回転数Neの関係から
エンジン出力特性マツプを参照してエンジン出力Teを
求めるエンジントルク設定部95.エンジン回転数Ne
と車速センサ93によるファイナルギヤ回転数Noで絶
減速比No/Neを算出する算出部9Gを有し、これら
のエンジントルクTe、絶減速比NO/Neの値がクラ
ッチトルク演算部97に入力する。 また、係数設定部98において、後輪側へのトルク伝達
比の定数が通常は0.3に定められ、これ以外の伝達効
率に基づ(修正係数が定められて演算部97に入力する
。そして演算部97では、上記8値Te 、 NO/N
e 、種々の定数により必要クラッチトルク7cを算出
するのであり、このクラッチトルクTOに応じてデユー
ティ比設定部99でデユーティ比が定められ、このデユ
ーティ信号が駆動部100を介して出力するようになっ
ている。 ここでデユーティ比設定部99は、スイッチ90のオフ
信号で必要クラッチト・ルクTCが零の場合はデユーテ
ィ比を0%付近に定め、4輪駆動時にエンジントルクT
e等の増大により必要クラッチトルクTcが増すと、デ
ユーティ比を大きくする。 このように構成された油圧制御装置の動作を説明する。 車両の走行開始時アクセルの踏込みによリエンジン回転
数が上昇すると、電磁式クラッチ1がクラッチ電流によ
り係合する。そこで、無段変速機2の切換部6を前進段
にシフトすることでエンジン動力が主軸17を介して主
プーリ24に入力する。ここで走行fi1始時には、油
圧制御系の変速制御弁54により主プーリサーボ室27
bが排圧されて、駆動ベルト2Gは主プーリ24に最も
深く巻回して変速比最大の低速段となり、その後エンジ
ン回転数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリ
サーボ室27bにもライン圧が導入され、主プーリ24
のプーリ間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す
。こうして、エンジン回転数を一定に保つように無段変
速され、この変速動力が主プーリ24から駆動ベルト2
6.副プーリ25を介して副軸23に取出され、更に終
減速装置3に伝達する。 ところで、4輪駆動切換スイッチ90がオフしていると
、制御ユニット48でデユーティ比0%付近の信号が出
力し、クラッチ制御回路41のソレノイド弁77は完全
に閉じた状態になり、!lll1l圧pcを最大にする
。このため、トランスファ制御弁72によりクラッチ圧
PTは零になって油圧クラッチ34を解放するようにな
り、これにより上記終減速装置3の動力は前後輪の一方
にのみ伝達して2輪駆動走行となる。 一方、4輪駆動切換スイッチ90がオンすると制御ユニ
ット48は動作状態になり、この場合のエンジントルク
下e等に応じて必要クラッチトルクToが算出され、こ
れに基づいたデユーティ比の信号が出力する。そこで、
ソレノイド弁77、トランス77制御弁72により油圧
クラッチ43に所定のクラッチ圧PTを生じるようにな
り、こうして油圧クラッチ43は係合してクラッチトル
クを生じる。 そのため、終減速装置3の動力は更にトランスファ装@
4.プロペラ軸5等を介して前後輪の他方へも伝達し、
4輪駆動走行となる。 ここで、油圧クラッチ43のクラッチトルクはエンジン
トルクが大きいほど、変速比が大きいほど、大きくなる
ように制御されて、4輪駆動としての性能を充分発揮す
る。また旋回時にアクセルを開放すると、エンジントル
クに伴ってクラッチトルクも大幅に低下して油圧クラッ
チ43は滑り易い状態になり、このため駆動系に生じる
過大な捩りトルクは油圧クラッチ43の滑りで吸収され
て、タイトコーナブレーキング現象が未然に回避される
。 【発明の効果】 以上の実旅例から明らかなように、本発明によれば、ト
ランスファ装置に油圧クラッチを有する無段変速機付4
輪駆動装置で、無段変速機の油圧制御系のライン圧を利
用する場合に、油圧クラッチが制御ユニットとクラッチ
制御回路によりエンジン出力等に応じて最適なりラッチ
トルク制御を行うので、4輪駆動としての性能の発揮と
、タイトコーナブレーキング現象の回避を共に満すこと
ができる。クラッチ制御回路において2輪駆動時に油圧
クラッチを解放状態に設定し得るので、油圧クラッチ解
放の専用バルブが不要になる。アキュムレータを追加し
た場合は、ライン圧の変動を抑えることができて無段変
速機側のベルトスリップ等の悪影響を防止できる。制御
ユニットによるデユーティ制御であるので、種々の情報
によりデユーティ比を設定して的確なりラッチトルクの
制御を行い得る。更に、エンジン出hトルクを求めるア
クセル開腹は無段変速機の変速特性から導かれるので、
専用のアクセルrM度センサが不要になる。
第1図は本発明が適用される4輪駆動装置の一例を示す
スケルトン図、第2図は無段変速機の油圧制御系を示す
回路図、第3図は油圧クラッチの制御系を示す回路図、
第4図はデユーティ比と制御圧およびクラッチ圧の関係
を示を線図、第5図は変速特性線図である。 1・・・電磁式クラッチ、2・・・無段変速機、3・・
・終減速装置、4・・・トランスファ装置、5・・・プ
ロペラ軸、32・・・変速制御回路、43・・・油圧ク
ラッチ、47・・・クラッチ制御回路、48・・・制御
ユニット、90・・・4輪駆動切換スイッチ、91・・
・アクセル開度設定部、92・・・エンジン回転センサ
、93・・・車速センサ、94・・・スイッチ部、95
・・・エンジントルク設定部、96・・・絶減速比算出
部、91・・・クラッチトルク演算部、98・・・係数
設定部、99・・・デユーティ比設定部。 同 弁理士 村 井 進 H入へλi@礒6長
スケルトン図、第2図は無段変速機の油圧制御系を示す
回路図、第3図は油圧クラッチの制御系を示す回路図、
第4図はデユーティ比と制御圧およびクラッチ圧の関係
を示を線図、第5図は変速特性線図である。 1・・・電磁式クラッチ、2・・・無段変速機、3・・
・終減速装置、4・・・トランスファ装置、5・・・プ
ロペラ軸、32・・・変速制御回路、43・・・油圧ク
ラッチ、47・・・クラッチ制御回路、48・・・制御
ユニット、90・・・4輪駆動切換スイッチ、91・・
・アクセル開度設定部、92・・・エンジン回転センサ
、93・・・車速センサ、94・・・スイッチ部、95
・・・エンジントルク設定部、96・・・絶減速比算出
部、91・・・クラッチトルク演算部、98・・・係数
設定部、99・・・デユーティ比設定部。 同 弁理士 村 井 進 H入へλi@礒6長
Claims (1)
- 前後輪の駆動系の途中のトランスファ装置に油圧クラッ
チを有し、変速機ライン圧回路がクラッチ制御回路を介
して上記油圧クラッチに回路構成され、該クラッチ制御
回路が制御ユニットからのデューティ信号により油圧ク
ラッチのクラッチ圧を制御して2、4輪駆動の切換えを
行う制御系において、上記制御ユニットは4輪駆動時に
変速特性に基づいてエンジン出力を求め、これと総減速
比、種々の定数により必要クラッチトルクを算出してデ
ューティ比を定め、少なくともエンジン出力との関係で
上記油圧クラッチのトルク制御を行うことを特徴とする
4輪駆動装置の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6613885A JPH0761776B2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6613885A JPH0761776B2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222821A true JPS61222821A (ja) | 1986-10-03 |
| JPH0761776B2 JPH0761776B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=13307199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6613885A Expired - Lifetime JPH0761776B2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761776B2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6613885A patent/JPH0761776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0761776B2 (ja) | 1995-07-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4681180A (en) | Power transmission system for rear wheels of a motor vehicle | |
| JP2914040B2 (ja) | 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 | |
| JPH0531700B2 (ja) | ||
| CN1676974B (zh) | 四轮驱动车辆的驱动力控制方法 | |
| US4715467A (en) | Control system for a four-wheel drive vehicle | |
| JPH0526967B2 (ja) | ||
| JPS61249831A (ja) | 4輪駆動装置の油圧制御装置 | |
| EP0314389A2 (en) | A transmission system for a four-wheel drive vehicle | |
| JPH0531701B2 (ja) | ||
| JPS61249833A (ja) | 4輪駆動装置の油圧制御装置 | |
| JP2688818B2 (ja) | 4輪駆動車のトランスファクラッチ制御装置 | |
| JPS6387318A (ja) | 4輪駆動車の制御装置 | |
| JPH0585377B2 (ja) | ||
| JP2684047B2 (ja) | 4輪駆動車のトランスファクラッチ制御装置 | |
| JPH0541455B2 (ja) | ||
| JPH0761776B2 (ja) | 4輪駆動装置の油圧制御装置 | |
| JP4425200B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2869469B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JPS61150831A (ja) | 4輪駆動車のトランスフア制御装置 | |
| JPS6357332A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
| JPH0543526B2 (ja) | ||
| JPS61249832A (ja) | 4輪駆動装置の油圧制御装置 | |
| JPS6353117A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
| JPS61249829A (ja) | 4輪駆動装置の油圧制御装置 | |
| JPH0386628A (ja) | 差動制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |