JPS6122423B2 - - Google Patents
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- JPS6122423B2 JPS6122423B2 JP54073394A JP7339479A JPS6122423B2 JP S6122423 B2 JPS6122423 B2 JP S6122423B2 JP 54073394 A JP54073394 A JP 54073394A JP 7339479 A JP7339479 A JP 7339479A JP S6122423 B2 JPS6122423 B2 JP S6122423B2
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- Japan
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- salt
- metal oxide
- battery
- battery according
- metal
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
- H01M6/162—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte characterised by the electrolyte
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リチウムで代表される軽金属を活物
質とする負極と、有機電解質、および金属酸化物
を活物質とする正極からなる電池の改良に関する
もので、特に保存による電池特能の低下を防止す
ることを目的とする。
質とする負極と、有機電解質、および金属酸化物
を活物質とする正極からなる電池の改良に関する
もので、特に保存による電池特能の低下を防止す
ることを目的とする。
この種電池の正極活物質としては、フツ化炭
素、二酸化マンガンなどが実用化され、さらに酸
化第二銅、酸化ビスマス、五酸化バナジウム、四
三酸化鉛などの金属酸化物や硫化銅、硫化鉄など
の金属硫化物など広範に検討されている。
素、二酸化マンガンなどが実用化され、さらに酸
化第二銅、酸化ビスマス、五酸化バナジウム、四
三酸化鉛などの金属酸化物や硫化銅、硫化鉄など
の金属硫化物など広範に検討されている。
一方、電解質には、電気化学的に安定性のある
炭酸プロピレン、γ−ブチロラクトンなどの非プ
ロトン性有機溶媒に支持塩を溶解したものが用い
られている。
炭酸プロピレン、γ−ブチロラクトンなどの非プ
ロトン性有機溶媒に支持塩を溶解したものが用い
られている。
このような有機電解質電池は、高エネルギー密
度を有し、電子卓上計算機や腕時計などの小形電
子機器の電源として好適であるが、保存性能にお
いてまだ不満足な点がある。本発明者らの検討結
果によれば、電解質の有機溶媒が、電池保存中に
分解してガスを発生したり、その分解生成物が電
池の内部抵抗を増大させたりすることが保存性能
を劣化させる最も大きな原因である。
度を有し、電子卓上計算機や腕時計などの小形電
子機器の電源として好適であるが、保存性能にお
いてまだ不満足な点がある。本発明者らの検討結
果によれば、電解質の有機溶媒が、電池保存中に
分解してガスを発生したり、その分解生成物が電
池の内部抵抗を増大させたりすることが保存性能
を劣化させる最も大きな原因である。
有機溶媒には、電気化学的に安定性のある炭酸
プロピレンやγ−ブチロラクトンがよく用いられ
るが、これらはエステルやラクトンであるためま
だ活性を残している。このため酸やアルカリを触
媒として加水分解を起こしたり、ある種の溶質の
存在下などで分解を起こしてガスを発生する。こ
のようなガスの発生が著しくなると電池の膨張を
〓〓〓〓
生じさせる不都合があるばかりでなく、分解生成
物が電池性能を低下させることになる。
プロピレンやγ−ブチロラクトンがよく用いられ
るが、これらはエステルやラクトンであるためま
だ活性を残している。このため酸やアルカリを触
媒として加水分解を起こしたり、ある種の溶質の
存在下などで分解を起こしてガスを発生する。こ
のようなガスの発生が著しくなると電池の膨張を
〓〓〓〓
生じさせる不都合があるばかりでなく、分解生成
物が電池性能を低下させることになる。
上記の現象は正極活物質に二酸化マンガンなど
の金属酸化物を用いた場合に著しい。この原因に
ついて検討した結果、次のことが判明した。すな
わち、金属酸化物の表面にはかなりの量の水酸基
が存在し、その割合は金属酸化物の種類により異
なるが、10Å×10Åの面積中に1〜9個の水酸基
がある。かりに比表面積50m2/gの電解二酸化マ
ンガンを例にとれば、その1gには(1〜9)×
50×1018個の水酸基があることになる。そして、
これらの水酸基は金属原子への結合の仕方により
酸となつたり塩基となつたりし、これによつて炭
酸プロピレンやγ−ブチロラクトンなどの有機溶
媒を分解させるのである。
の金属酸化物を用いた場合に著しい。この原因に
ついて検討した結果、次のことが判明した。すな
わち、金属酸化物の表面にはかなりの量の水酸基
が存在し、その割合は金属酸化物の種類により異
なるが、10Å×10Åの面積中に1〜9個の水酸基
がある。かりに比表面積50m2/gの電解二酸化マ
ンガンを例にとれば、その1gには(1〜9)×
50×1018個の水酸基があることになる。そして、
これらの水酸基は金属原子への結合の仕方により
酸となつたり塩基となつたりし、これによつて炭
酸プロピレンやγ−ブチロラクトンなどの有機溶
媒を分解させるのである。
本発明者らは、上記に鑑み、正極活物質に金属
酸化物を用いる電池の前記のような不都合を除去
すべく種々検討した結果、金属酸化物表面の水酸
基と、後述のような陰イオンまたは陽イオンとキ
レート結合を形成することが有効であることを見
出した。このキレート結合によつて金属酸化物表
面の水酸基は失活し、有機溶媒の分解が抑制され
るのである。従つて本発明はこれらのイオンを含
む塩を電解質中に添加するものである。
酸化物を用いる電池の前記のような不都合を除去
すべく種々検討した結果、金属酸化物表面の水酸
基と、後述のような陰イオンまたは陽イオンとキ
レート結合を形成することが有効であることを見
出した。このキレート結合によつて金属酸化物表
面の水酸基は失活し、有機溶媒の分解が抑制され
るのである。従つて本発明はこれらのイオンを含
む塩を電解質中に添加するものである。
まず陰イオンで水酸基を失活させる方法につい
て説明すると、支持塩として知られているホウフ
ツ化リチウムLiBF4、ヒフツ化リチウム
LiAsF6、アルミニウム塩化リチウムLiAlCl4など
を電解質中に微量添加して、選択的に表面水酸基
と反応させるのである。
て説明すると、支持塩として知られているホウフ
ツ化リチウムLiBF4、ヒフツ化リチウム
LiAsF6、アルミニウム塩化リチウムLiAlCl4など
を電解質中に微量添加して、選択的に表面水酸基
と反応させるのである。
有機電解質における溶質塩の濃度の最適値は、
伝導度などから1モル/付近にあり、実際の電
池においてもこの程度の濃度で用いられている。
しかし、上記の塩を1モル/もの高濃度で用い
ると、金属酸化物正極の溶解と、それに伴う保存
性能の低下、セパレータの負極表面への付着、電
池ケースの腐食などの問題が生じるので、実際、
金属酸化物を活物質に用いる電池においては、溶
質としてLiClO4を用いるのが普通である。この
LiClO4やその他の溶質、例えばLiPF6では、それ
らの陰イオン中のCl、Pが水酸基とキレート結
合を形成できないので、水酸基を失活させること
はできない。
伝導度などから1モル/付近にあり、実際の電
池においてもこの程度の濃度で用いられている。
しかし、上記の塩を1モル/もの高濃度で用い
ると、金属酸化物正極の溶解と、それに伴う保存
性能の低下、セパレータの負極表面への付着、電
池ケースの腐食などの問題が生じるので、実際、
金属酸化物を活物質に用いる電池においては、溶
質としてLiClO4を用いるのが普通である。この
LiClO4やその他の溶質、例えばLiPF6では、それ
らの陰イオン中のCl、Pが水酸基とキレート結
合を形成できないので、水酸基を失活させること
はできない。
一方、LiBF4、LiAsF6、LiAlCl4は、その陰イ
オン中のB、As、Al原子は、水酸基と容易にか
つ安定にキレート結合を形成するので、前記のよ
うな不都合を生じさせない程度の微量を電解質中
に添加することによつて水酸基を失活させること
ができる。
オン中のB、As、Al原子は、水酸基と容易にか
つ安定にキレート結合を形成するので、前記のよ
うな不都合を生じさせない程度の微量を電解質中
に添加することによつて水酸基を失活させること
ができる。
次に添加塩中の陽イオンで水酸基を失活させる
ことができる。この場合の陽イオンとしては、
銅、ニツケル、鉛、コバルト、亜鉛、鉄、パラジ
ウム、カドミウム、マンガン、マグネシウム、ア
ルミニウムなどが用いられる。
ことができる。この場合の陽イオンとしては、
銅、ニツケル、鉛、コバルト、亜鉛、鉄、パラジ
ウム、カドミウム、マンガン、マグネシウム、ア
ルミニウムなどが用いられる。
以下本発明を、金属酸化物のなかでも一般的
で、高電圧、低コストである二酸化マンガンを例
にとり説明する。
で、高電圧、低コストである二酸化マンガンを例
にとり説明する。
一般に二酸化マンガンは、空気中において熱処
理したものを用いる。熱処理を施すと表面積はか
なり減少するが、表面活性種である水酸基ははじ
めとほとんど変わらない。
理したものを用いる。熱処理を施すと表面積はか
なり減少するが、表面活性種である水酸基ははじ
めとほとんど変わらない。
先きに電解二酸化マンガンには(1〜9)×50
×1018個/gの水酸基が存在すると述べたが、こ
れをLiBF4で失活させる場合は、第1図のように
BF− 4イオン1個で2〜3個の水酸基を失活させる
ことになる。LiAsF6、LiAlCl4を用いる場合も同
様である。従つて、電解二酸化マンガン1g上の
水酸基を失活させるには、 (1〜9)×50×1018/(2〜3)×6×1023=2.8
×10-5〜3.8×10-4モル(グラム分子)のLiBF4、
LiAsF6、LiAlCl4があればよいことになる。
×1018個/gの水酸基が存在すると述べたが、こ
れをLiBF4で失活させる場合は、第1図のように
BF− 4イオン1個で2〜3個の水酸基を失活させる
ことになる。LiAsF6、LiAlCl4を用いる場合も同
様である。従つて、電解二酸化マンガン1g上の
水酸基を失活させるには、 (1〜9)×50×1018/(2〜3)×6×1023=2.8
×10-5〜3.8×10-4モル(グラム分子)のLiBF4、
LiAsF6、LiAlCl4があればよいことになる。
一方、陽イオンによる場合、例えば銅イオンの
場合は、第2図のような機構でキレートを形成す
ると考えられ、同様に計算して二酸化マンガン1
g当たり、4.2×10-5〜3.8×10-4モル添加すれば
よい。この場合陽イオンの対イオンとなるべき陰
イオンは、前記のClO− 4、AsF− 6、AlCl− 4が好まし
いものであるが、電解二酸化マンガンの場合は、
硫酸マンガン浴または塩化マンガン浴から電析し
たものを用いるときはCl-、SO2− 4を約10-5モル含
有しているので、これと同種のイオンであつても
よい。
場合は、第2図のような機構でキレートを形成す
ると考えられ、同様に計算して二酸化マンガン1
g当たり、4.2×10-5〜3.8×10-4モル添加すれば
よい。この場合陽イオンの対イオンとなるべき陰
イオンは、前記のClO− 4、AsF− 6、AlCl− 4が好まし
いものであるが、電解二酸化マンガンの場合は、
硫酸マンガン浴または塩化マンガン浴から電析し
たものを用いるときはCl-、SO2− 4を約10-5モル含
有しているので、これと同種のイオンであつても
よい。
次に硫酸マンガン浴から電析した二酸化マンガ
ンを空気中において400℃で4時間熱処理したも
のを正極活物質としたリチウム電池に適用した実
施例を説明する。
ンを空気中において400℃で4時間熱処理したも
のを正極活物質としたリチウム電池に適用した実
施例を説明する。
第3図において、1はステンレス鋼製のケー
ス、2は同材質の封口板、3は封口板の内面に溶
〓〓〓〓
着したグリツドであり、このグリツドの表面に負
極のリチウムシート4を圧着している。5は正極
で、前記の二酸化マンガン100重量部、アセチレ
ンブラツク3重量部およびフツ素樹脂結着剤5重
量部の混合物0.75g(うちMnO20.70g)をデイ
スク状に成型したものである。6はケース1の内
面に溶着したチタン集電体、7はポリプロピレン
製セパレータ、8はポリプロピレン製保液材、9
はポリプロピレン製ガスケツトである。電解質に
は炭酸プロピレンと1・2−ジメトキシエタンの
等容積混合溶媒にLiClO4を1.0モル/の割合
で、溶解したものを用い、その200μを注液
し、封口した。
ス、2は同材質の封口板、3は封口板の内面に溶
〓〓〓〓
着したグリツドであり、このグリツドの表面に負
極のリチウムシート4を圧着している。5は正極
で、前記の二酸化マンガン100重量部、アセチレ
ンブラツク3重量部およびフツ素樹脂結着剤5重
量部の混合物0.75g(うちMnO20.70g)をデイ
スク状に成型したものである。6はケース1の内
面に溶着したチタン集電体、7はポリプロピレン
製セパレータ、8はポリプロピレン製保液材、9
はポリプロピレン製ガスケツトである。電解質に
は炭酸プロピレンと1・2−ジメトキシエタンの
等容積混合溶媒にLiClO4を1.0モル/の割合
で、溶解したものを用い、その200μを注液
し、封口した。
上記の構成において、LiBF4、LiAsF6、
LiAlCl4を各種の割合で電解質中に添加した電池
を作り、60℃で30日間保存した後の電池内部抵抗
を第4図に示す。なお内部抵抗は交流1KHzで測
定した値である。またこの場合の上記塩の添加量
は二酸化マンガン1g当たり、2.8×10-5、6×
10-5、15×10-5、40×10-5モル相当、すなわち二
酸化マンガン0.70gに対し電解質200μ中に2.0
×10-5、4.2×10-5、10.5×10-5、28×10-5モルと
した。
LiAlCl4を各種の割合で電解質中に添加した電池
を作り、60℃で30日間保存した後の電池内部抵抗
を第4図に示す。なお内部抵抗は交流1KHzで測
定した値である。またこの場合の上記塩の添加量
は二酸化マンガン1g当たり、2.8×10-5、6×
10-5、15×10-5、40×10-5モル相当、すなわち二
酸化マンガン0.70gに対し電解質200μ中に2.0
×10-5、4.2×10-5、10.5×10-5、28×10-5モルと
した。
また第5図は、上記塩の添加量を4.2×10-5モ
ルとした電池を60℃で保存したときの内部抵抗の
経時変化を示す。第5図のように上記の塩を添加
した電池も保存中に内部抵抗は若干増加するが、
その率は無添加のものよりかなり小さい。
ルとした電池を60℃で保存したときの内部抵抗の
経時変化を示す。第5図のように上記の塩を添加
した電池も保存中に内部抵抗は若干増加するが、
その率は無添加のものよりかなり小さい。
第6図は、Cu(ClO4)2、Ni(ClO4)2、Pb
(ClO4)2、Co(ClO4)2、Zn(ClO4)2を二酸化マン
ガン1g当たり4.0×10-5、8.0×10-5、20×
10-5、40×10-5モル相当を電解質中に添加した電
池について、60℃で30日間保存後の内部抵抗を示
す。
(ClO4)2、Co(ClO4)2、Zn(ClO4)2を二酸化マン
ガン1g当たり4.0×10-5、8.0×10-5、20×
10-5、40×10-5モル相当を電解質中に添加した電
池について、60℃で30日間保存後の内部抵抗を示
す。
第4図および第6図より本発明による電池の保
存安定性が従来の電池に比して優れていることが
わかる。塩の添加量は、陰イオンでキレート結合
を形成する場合は、第4図から1×10-5〜35×
10-5モルの範囲でその効果が認められると思われ
るので、二酸化マンガン1gに対し、1.3×10-5
〜5×10- 4モルの添加量が、陽イオンでキレート
結合を形成する場合は、第6図から同様にして、
二酸化マンガン1gに対して、1×10-5〜8×
10-4モルの添加量が好ましい。
存安定性が従来の電池に比して優れていることが
わかる。塩の添加量は、陰イオンでキレート結合
を形成する場合は、第4図から1×10-5〜35×
10-5モルの範囲でその効果が認められると思われ
るので、二酸化マンガン1gに対し、1.3×10-5
〜5×10- 4モルの添加量が、陽イオンでキレート
結合を形成する場合は、第6図から同様にして、
二酸化マンガン1gに対して、1×10-5〜8×
10-4モルの添加量が好ましい。
実施例においてはリチウムを負極に用いたが、
ナトリウムなどの軽金属でもよい。また金属酸化
物として二酸化マンガンを用いたが、他の酸化物
である三酸化モリブデン、三二酸化コバルト、四
三酸化コバルト、酸化第二銅、三二酸化ビスマ
ス、五酸化バナジウム、四三酸化鉛など、酸化物
であればすべて表面に水酸基をもつており、また
それら酸化物の比表面積もほぼ同じ位の範囲であ
るから、添加量の割合も上記の量程度で充分であ
る。また電解質を構成する有機溶媒として、炭酸
エチレン、γ−ブチロラクトンを用いる場合に対
しても同様に有効である。
ナトリウムなどの軽金属でもよい。また金属酸化
物として二酸化マンガンを用いたが、他の酸化物
である三酸化モリブデン、三二酸化コバルト、四
三酸化コバルト、酸化第二銅、三二酸化ビスマ
ス、五酸化バナジウム、四三酸化鉛など、酸化物
であればすべて表面に水酸基をもつており、また
それら酸化物の比表面積もほぼ同じ位の範囲であ
るから、添加量の割合も上記の量程度で充分であ
る。また電解質を構成する有機溶媒として、炭酸
エチレン、γ−ブチロラクトンを用いる場合に対
しても同様に有効である。
陰イオンでキレート結合を形成させる場合の添
加塩の陽イオンである金属イオンはリチウムが最
も好ましいが、添加量がごく微量でありその影響
は小さいと考えられるから、アルカリ金属、アル
カリ土類金属をはじめとする他の金属でも構わな
い。
加塩の陽イオンである金属イオンはリチウムが最
も好ましいが、添加量がごく微量でありその影響
は小さいと考えられるから、アルカリ金属、アル
カリ土類金属をはじめとする他の金属でも構わな
い。
また陽イオンでキレート結合を形成させる場合
の添加塩中のイオンは酸化物に最も影響が少ない
と言われているClO− 4イオンが最も好ましいが、
添加量が微量であるから、例えば電解二酸化マン
ガン中に含まれているSO2− 4やCl-イオンをはじめ
とする他の陰イオンでも構わない。また、この方
法は金属陽イオンの配位による効果であるから、
鉄、パラジウム、カドミウム、マンガン、アルミ
ニウムのイオンを用いる場合も同様の効果が期待
できる。
の添加塩中のイオンは酸化物に最も影響が少ない
と言われているClO− 4イオンが最も好ましいが、
添加量が微量であるから、例えば電解二酸化マン
ガン中に含まれているSO2− 4やCl-イオンをはじめ
とする他の陰イオンでも構わない。また、この方
法は金属陽イオンの配位による効果であるから、
鉄、パラジウム、カドミウム、マンガン、アルミ
ニウムのイオンを用いる場合も同様の効果が期待
できる。
以上のように、本発明によれば、保存性能の優
れた有機電解質電池が得られる。
れた有機電解質電池が得られる。
第1図は二酸化マンガンの表面水酸基がBF− 4と
キレート結合を形成する機構を示す模式図、第2
図は同じく銅イオンとキレート結合を形成する機
構を示す模式図、第3図は本発明の実施例の二酸
化マンガン−リチウム電池の縦断面図、第4図お
よび第6図は電解質中の各種添加塩の量と電池保
存後の内部抵抗との関係を示す図、第5図は電池
保存中の内部抵抗の経時変化を示す図である。 4……負極、5……正極、7……セパレータ。 〓〓〓〓
キレート結合を形成する機構を示す模式図、第2
図は同じく銅イオンとキレート結合を形成する機
構を示す模式図、第3図は本発明の実施例の二酸
化マンガン−リチウム電池の縦断面図、第4図お
よび第6図は電解質中の各種添加塩の量と電池保
存後の内部抵抗との関係を示す図、第5図は電池
保存中の内部抵抗の経時変化を示す図である。 4……負極、5……正極、7……セパレータ。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軽金属を活物質とする負極と、溶媒として炭
酸プロピレン、炭酸エチレン、γ−ブチロラクト
ン、1・2−ジメキシエタンの少なくとも一種を
含む有機電解質、および金属酸化物を活物質とす
る正極からなり、前記電解質が、前記金属酸化物
表面の水酸基とキレート結合を形成するイオンを
含む塩を含有することを特徴とする電池。 2 前記塩が、BF− 4、AsF− 6およびAlCl− 4よりな
る
群から選んだ一種を含む塩である特許請求の範囲
第1項記載の電池。 3 前記塩が、銅、ニツケル、鉛、コバルト、亜
鉛、鉄、パラジウム、カドミウム、マンガン、マ
グネシウムおよびアルミニウムよりなる群から選
んだ金属のイオンを含む塩である特許請求の範囲
第1項記載の電池。 4 前記塩の含有量が、前記金属酸化物1グラム
当たり10-5〜10-3グラム分子である特許請求の範
囲第1〜3項のいずれかに記載の電池。 5 前記金属酸化物が、二酸化マンガン、三酸化
モリブデン、五酸化バナジウム、四三酸化鉛、三
二酸化ビスマス、酸化第二銅、四三酸化コバルト
および三二酸化コバルトよりなる群から選んだも
のである特許請求の範囲第1項記載の電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339479A JPS55165580A (en) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | Cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339479A JPS55165580A (en) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | Cell |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55165580A JPS55165580A (en) | 1980-12-24 |
| JPS6122423B2 true JPS6122423B2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=13516930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7339479A Granted JPS55165580A (en) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | Cell |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55165580A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371113A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | 三菱農機株式会社 | 歩行型水田作業機の走行車輪昇降制御装置 |
| JPS63103219U (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57141879A (en) * | 1981-02-24 | 1982-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Electrolyte for lithium secondary battery |
| JPS61148771A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 充電可能な電気化学装置 |
| JPS61239571A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リチウム二次電池用電解液 |
| JPH0831338B2 (ja) * | 1986-03-25 | 1996-03-27 | 日本電信電話株式会社 | リチウム二次電池 |
| DE4316104A1 (de) * | 1993-05-13 | 1994-11-17 | Manfred Wuehr | Elektrolyt zur Anwendung in einer galvanischen Zelle |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5446345A (en) * | 1977-09-20 | 1979-04-12 | Sanyo Electric Co | Nonnaqueous electrolyte battery |
| FR2406312A1 (fr) * | 1977-10-14 | 1979-05-11 | Accumulateurs Fixes | Generateurs electrochimiques de grande energie specifique |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7339479A patent/JPS55165580A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371113A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | 三菱農機株式会社 | 歩行型水田作業機の走行車輪昇降制御装置 |
| JPS63103219U (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55165580A (en) | 1980-12-24 |
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