JPS61231998A - L−フエニルアラニンを製造する方法 - Google Patents
L−フエニルアラニンを製造する方法Info
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- JPS61231998A JPS61231998A JP7612685A JP7612685A JPS61231998A JP S61231998 A JPS61231998 A JP S61231998A JP 7612685 A JP7612685 A JP 7612685A JP 7612685 A JP7612685 A JP 7612685A JP S61231998 A JPS61231998 A JP S61231998A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はL−フェニルアラニンの製造方法に関
。
。
し、詳しくは酵素を水の存在下にN−7シルフエニルア
ラニンアルキルエステルのL体に作用さぞることによっ
てL−フェニルアラニンを製造する方法に関する。
ラニンアルキルエステルのL体に作用さぞることによっ
てL−フェニルアラニンを製造する方法に関する。
本発明の方法によって得られるL−フェニルアラニンは
必須アミノ酸の】fiでリシ、栄養上または医薬用途上
isな物質である。
必須アミノ酸の】fiでリシ、栄養上または医薬用途上
isな物質である。
従来、L−フェニルアラニン前駆体に酵素を作用させる
ことによってL−フェニルアラニンを製造する種々の方
法が知られている。例えば、L−フェニルアラニン前駆
体に加水分解酵素を作用させることによってL−フェニ
ルアラニンを製造する方法として、N−アシル−DL−
フェニル7−y二ンにアミノアシラーゼを作用させるこ
とによシN−アシルーL−フェニルアラニンのミt−選
択的に加水分解してL−フェニルアラニンに変換する方
法(Bull、 Agr、 Chem、 Soc、
Japan、 21 、300(1957)9M)、D
L−フェニルアラニンアルキルエステルにエステラーゼ
を作用させることによ、9L−フェニルアラニンアルキ
ルエステルのミラ選択的に加水分解して 一=、L−フ ェニルアラニンに変換する方法(J 、 Biol、
Chem、t203.755(3953)参照〕、5−
ベンジルヒダントインをヒダントイナーゼの作用によシ
加水分解してL−フェニルアラニンに変換する方法(%
公昭54−2274号公報参照)などが知られているC
また別法として、N−アシル−DL−フェニルアラニン
メチルエステルにセリンプロテイナーセまたはエステラ
ーゼを作用させることによりN−アシル−L−フェニル
アラニンメチルエステルのみを選択的に加水分解してN
−アシル−L−7二二ルアラニンに変換し、これを未反
応のN−アシル−D−フェニルアラニンメチルエステル
カラ分離したのち塩酸を用いて加水分解することによっ
てL−フェニルアラニンKi換する方法も知られている
〔特公昭57−35956号公報および5ynthes
is304](1983)参照〕。
ことによってL−フェニルアラニンを製造する種々の方
法が知られている。例えば、L−フェニルアラニン前駆
体に加水分解酵素を作用させることによってL−フェニ
ルアラニンを製造する方法として、N−アシル−DL−
フェニル7−y二ンにアミノアシラーゼを作用させるこ
とによシN−アシルーL−フェニルアラニンのミt−選
択的に加水分解してL−フェニルアラニンに変換する方
法(Bull、 Agr、 Chem、 Soc、
Japan、 21 、300(1957)9M)、D
L−フェニルアラニンアルキルエステルにエステラーゼ
を作用させることによ、9L−フェニルアラニンアルキ
ルエステルのミラ選択的に加水分解して 一=、L−フ ェニルアラニンに変換する方法(J 、 Biol、
Chem、t203.755(3953)参照〕、5−
ベンジルヒダントインをヒダントイナーゼの作用によシ
加水分解してL−フェニルアラニンに変換する方法(%
公昭54−2274号公報参照)などが知られているC
また別法として、N−アシル−DL−フェニルアラニン
メチルエステルにセリンプロテイナーセまたはエステラ
ーゼを作用させることによりN−アシル−L−フェニル
アラニンメチルエステルのみを選択的に加水分解してN
−アシル−L−7二二ルアラニンに変換し、これを未反
応のN−アシル−D−フェニルアラニンメチルエステル
カラ分離したのち塩酸を用いて加水分解することによっ
てL−フェニルアラニンKi換する方法も知られている
〔特公昭57−35956号公報および5ynthes
is304](1983)参照〕。
アミノアシラーゼ、エステラーゼなどの加水分解酵素に
は中性付近の条件下において高い加水分解活性を発揮す
るものが多い。かかる加水分解酵素をN−アシル−DL
−フェニルアラニンマ、たはDL−フェニルアラニンア
ルキルエステルのヨウな酸性または塩基性のL−フェニ
ルアラニン前駆体に作用させる場合には、予め原料溶液
に塩基または酸を添加することによって原料溶液の田を
中性付近に調整することが必要でおる。これらの反応に
よって得られる反応混合液には、目的とするL−フェニ
ルアラニン以外に未反応のN−アシル−D−フェニルア
ラニンマタはD−フェニルアラニンアルキルエステルが
上記塩基または酸と塩を形成して存在している。通常、
L−フェニルアラニンはかかる反応混合液から晶析分離
されるが、前述の塩がL−フェニルアラニンと共に析出
し易いため、L−フェニルアラニンを充分に高い純度で
得るためには煩雑な分離工程が必要である。まり上記の
N−アシル−DL−フェニルアラニンを原料とするL−
フェニルアラニンの製造方法においては、反応系中にお
いてN−アシル−DL−フェニルアラニンと塩基との塩
が酵素の活性を阻害する傾向にめシ、酵素活性の低下が
著しい。さらに、DL−フェニルアラニンアルキルエス
テルを原料とするL−フェニルアラニンの製造方法−お
いては、原料としてDL−フェニルアラニンの低級アル
キルエステルを使用することがL−7二二ルアラニンの
生成が速やかとなシ好ましいが、この原料はエステラー
ゼの作用によらない加水分解反応によJDL−フェニル
アラニンに変換され易いため、かかる原料を使用する場
合には得られるL−フェニルアラニンの光学純度を充分
高くすることが難しい。
は中性付近の条件下において高い加水分解活性を発揮す
るものが多い。かかる加水分解酵素をN−アシル−DL
−フェニルアラニンマ、たはDL−フェニルアラニンア
ルキルエステルのヨウな酸性または塩基性のL−フェニ
ルアラニン前駆体に作用させる場合には、予め原料溶液
に塩基または酸を添加することによって原料溶液の田を
中性付近に調整することが必要でおる。これらの反応に
よって得られる反応混合液には、目的とするL−フェニ
ルアラニン以外に未反応のN−アシル−D−フェニルア
ラニンマタはD−フェニルアラニンアルキルエステルが
上記塩基または酸と塩を形成して存在している。通常、
L−フェニルアラニンはかかる反応混合液から晶析分離
されるが、前述の塩がL−フェニルアラニンと共に析出
し易いため、L−フェニルアラニンを充分に高い純度で
得るためには煩雑な分離工程が必要である。まり上記の
N−アシル−DL−フェニルアラニンを原料とするL−
フェニルアラニンの製造方法においては、反応系中にお
いてN−アシル−DL−フェニルアラニンと塩基との塩
が酵素の活性を阻害する傾向にめシ、酵素活性の低下が
著しい。さらに、DL−フェニルアラニンアルキルエス
テルを原料とするL−フェニルアラニンの製造方法−お
いては、原料としてDL−フェニルアラニンの低級アル
キルエステルを使用することがL−7二二ルアラニンの
生成が速やかとなシ好ましいが、この原料はエステラー
ゼの作用によらない加水分解反応によJDL−フェニル
アラニンに変換され易いため、かかる原料を使用する場
合には得られるL−フェニルアラニンの光学純度を充分
高くすることが難しい。
5−ベンジルヒダントインにヒダントイナーゼを作用さ
せることによってL−フェニルアラニンを製造する方法
には、原料である5−ベンジルヒダントインが高価であ
るばかシでなく、用いられるヒダントイナーゼの活性が
充分ではないという欠点がある。
せることによってL−フェニルアラニンを製造する方法
には、原料である5−ベンジルヒダントインが高価であ
るばかシでなく、用いられるヒダントイナーゼの活性が
充分ではないという欠点がある。
また、N−アシル−DL−フェニルアラニンメチルエス
テルにセリンプロテイナーゼまたはエステラーゼを作用
させ、生成したN−アシル−L−フェニルアラニンを未
反応のN−アシル−D−フェニルアラニンメチルエステ
ルから分離した後、塩酸を用いて加水分解することによ
ってL−フェニルアラニンを製造する方法は、N−アシ
ルフェニルアラニンメチルエステルにおケルエステル残
基の加水分解と酸アミド残基の加水分解とを独立に実施
するため工程が煩雑になるという欠点を有する。
テルにセリンプロテイナーゼまたはエステラーゼを作用
させ、生成したN−アシル−L−フェニルアラニンを未
反応のN−アシル−D−フェニルアラニンメチルエステ
ルから分離した後、塩酸を用いて加水分解することによ
ってL−フェニルアラニンを製造する方法は、N−アシ
ルフェニルアラニンメチルエステルにおケルエステル残
基の加水分解と酸アミド残基の加水分解とを独立に実施
するため工程が煩雑になるという欠点を有する。
しかして、本発明の目的は、安価なし一フェニルアラニ
ン前駆体を原料として用い、これに加水分解酵素を作用
させることによって高純度のL−フェニルアラニンを簡
便に取得しうる工莱的に有利なL−フェニルアラニンの
製造法を提供することにある。
ン前駆体を原料として用い、これに加水分解酵素を作用
させることによって高純度のL−フェニルアラニンを簡
便に取得しうる工莱的に有利なL−フェニルアラニンの
製造法を提供することにある。
本発明によれば、上記の目的は、一般式(式中 R1は
低級アルキル基を表わし R2は水素原子、低級アルキ
ル基または)・ロゲン原子を表わす。) で示されるN−アシルフェニルアラニンアルキルエステ
ル(以下、これ全APAEと称する)のL体を加水分解
してL−フェニルアラニンを生成する能力を有する酵素
を水の存在下に該APAE。
低級アルキル基を表わし R2は水素原子、低級アルキ
ル基または)・ロゲン原子を表わす。) で示されるN−アシルフェニルアラニンアルキルエステ
ル(以下、これ全APAEと称する)のL体を加水分解
してL−フェニルアラニンを生成する能力を有する酵素
を水の存在下に該APAE。
L体に作用させることによpL−フェニルアラニンを生
成させることを特徴とするL−フェニルアラニンの製造
方法を提供することによって達成される。
成させることを特徴とするL−フェニルアラニンの製造
方法を提供することによって達成される。
前記一般式(1)におけるR1およびR2を詳しく説明
する。R1は低級アルキル基を表わし、具体的にはメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、インブチル基、n−
ブチル基、インブチル基、5ec−ブチル基などの直鎖
状Iたは分岐状の低級アルキル基である。R2は水素原
子;メチル基、エチル基などの低級アルキル基;または
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子を表わす。AP
AEとしては具体的にrli、N−アセチルフェニルア
ラニンメチルエステル、N−アセチルフェニルアラニン
エチルエステル、N−アセテルフェニルアラニンイソグ
ロビルエステル、N−アセチルフェニルアラニンn−ス
テルエステルナトのN−アセチル7エ二ルアラ二ンアル
キルエステル;N−プロヒ、!−ニルフェニルアラニン
メチルエステル、N−7”ロピオニルフェニルアラニン
エテルエステル、N−プロピオニルフェニルアラニンn
−ブチルエステルなト(7)N−/’ロビオニルフェニ
ルアラニンアルキルエステル;N−(n−ブチリル)フ
ェニルアラニンメチルエステル、N (n−ブチリル)
フェニルアラニンエチルエステルナトのN−(n−ブチ
リル)フェニルアラニンアルキルエステル;N−クロロ
アセチルフェニルアラニンメチルエステル、N−クロロ
アセチルフェニルアラニンエチルエステル、N−クロロ
アセチルフェニルアラニンイソグロビルエステル、N−
クロロアセチルフェニルアラニンn−ブチルエステルな
どのN−10ロアセチルフェニルアラニンアルキルエス
テル;N−プロモアセテルフェニルアラニンメテルエス
テル、N−ブロモアセチルフェニルアラニンエチルエス
テルナトのN−7’ロモアセテルフエニルアラニンアル
キルエステルなどが挙げられる。これらのAPAEのL
体を本発明の方法における原料さして用いる。前記一般
式(1)においてR1が炭素数5以上のアルキル基であ
るかまたはR2が水素原子、低級アルキル基またはハロ
ゲン原子のいずれでもないN−アシルフェニルアラニン
アルキルエステルのL体を原料として用いる場合には、
酵素の作用による加水分解速度が不充分となシ、好まし
い反応成績を得ることができない。なお、本発明の方法
において原料としてAPAEOL体を単独で用いてもよ
いし、これをAPAEの0体との混合物で用いてもよい
が、合成手段によって工業的に容易に得られるAPAE
のラセミ体を用いるのが簡便である。
する。R1は低級アルキル基を表わし、具体的にはメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、インブチル基、n−
ブチル基、インブチル基、5ec−ブチル基などの直鎖
状Iたは分岐状の低級アルキル基である。R2は水素原
子;メチル基、エチル基などの低級アルキル基;または
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子を表わす。AP
AEとしては具体的にrli、N−アセチルフェニルア
ラニンメチルエステル、N−アセチルフェニルアラニン
エチルエステル、N−アセテルフェニルアラニンイソグ
ロビルエステル、N−アセチルフェニルアラニンn−ス
テルエステルナトのN−アセチル7エ二ルアラ二ンアル
キルエステル;N−プロヒ、!−ニルフェニルアラニン
メチルエステル、N−7”ロピオニルフェニルアラニン
エテルエステル、N−プロピオニルフェニルアラニンn
−ブチルエステルなト(7)N−/’ロビオニルフェニ
ルアラニンアルキルエステル;N−(n−ブチリル)フ
ェニルアラニンメチルエステル、N (n−ブチリル)
フェニルアラニンエチルエステルナトのN−(n−ブチ
リル)フェニルアラニンアルキルエステル;N−クロロ
アセチルフェニルアラニンメチルエステル、N−クロロ
アセチルフェニルアラニンエチルエステル、N−クロロ
アセチルフェニルアラニンイソグロビルエステル、N−
クロロアセチルフェニルアラニンn−ブチルエステルな
どのN−10ロアセチルフェニルアラニンアルキルエス
テル;N−プロモアセテルフェニルアラニンメテルエス
テル、N−ブロモアセチルフェニルアラニンエチルエス
テルナトのN−7’ロモアセテルフエニルアラニンアル
キルエステルなどが挙げられる。これらのAPAEのL
体を本発明の方法における原料さして用いる。前記一般
式(1)においてR1が炭素数5以上のアルキル基であ
るかまたはR2が水素原子、低級アルキル基またはハロ
ゲン原子のいずれでもないN−アシルフェニルアラニン
アルキルエステルのL体を原料として用いる場合には、
酵素の作用による加水分解速度が不充分となシ、好まし
い反応成績を得ることができない。なお、本発明の方法
において原料としてAPAEOL体を単独で用いてもよ
いし、これをAPAEの0体との混合物で用いてもよい
が、合成手段によって工業的に容易に得られるAPAE
のラセミ体を用いるのが簡便である。
本発明の方法において用いる酵素は、APAEのL体を
選択的に加水分解してL−フェニルアラニンを生成する
能力を有するものであれば、その起源、純度などは特に
限定されないが、動植物のホモジネート、微生物菌体、
その破砕物、抽出物などに含まれる酵素でもよい。かか
る酵素は、例えば、アスペルギルス(を匹J史亜)属、
ペニシリウム(Penicillium )属などに属
する糸状菌;アクo%バクター(AChrOmObaC
ter )属、シュードモナス(Pseudomona
s ) Im、ミクロコツカス(Micrococus
s )属、7/l/カリゲネス(Alcali ene
s )真などに属する細菌;ストレプトミセス(慰旦匹
皐圧9)属などに属する放線菌などの微生物が生産する
アミノアシラーゼなとの酵素の中から好適なものを選ぶ
ことができる。特にアスペルギルス属に属する糸状菌か
ら取得されるアミノアシラーゼが加水分解活性に優れて
おシ好ましい。
選択的に加水分解してL−フェニルアラニンを生成する
能力を有するものであれば、その起源、純度などは特に
限定されないが、動植物のホモジネート、微生物菌体、
その破砕物、抽出物などに含まれる酵素でもよい。かか
る酵素は、例えば、アスペルギルス(を匹J史亜)属、
ペニシリウム(Penicillium )属などに属
する糸状菌;アクo%バクター(AChrOmObaC
ter )属、シュードモナス(Pseudomona
s ) Im、ミクロコツカス(Micrococus
s )属、7/l/カリゲネス(Alcali ene
s )真などに属する細菌;ストレプトミセス(慰旦匹
皐圧9)属などに属する放線菌などの微生物が生産する
アミノアシラーゼなとの酵素の中から好適なものを選ぶ
ことができる。特にアスペルギルス属に属する糸状菌か
ら取得されるアミノアシラーゼが加水分解活性に優れて
おシ好ましい。
本発明の方法において使用する上記のアミノアシラーゼ
などの酵素は工業生産されているものも多く、容易に入
手することができる。工業生型されている酵素としては
、アスペルギルス属に属する糸状菌起源の7ミノアシラ
ーゼ(天野製薬株式会社製アシラーセ「アマノ」または
東京化成株式会社製アミノアシラーゼ)などが例示され
る。本発明の方法におけるL−7二二ルアラニン生成反
応は水層のみからなる均−系または水層と有機層とから
なる不均一系の反応系中で行われる。酵素は通常、水層
中における濃度が約0.01〜3重量%の範囲内になる
量で使用される。かかる酵素はそのまま反応系中に添加
して使用することもできるが、酵素を共有結合法、架橋
法、包接法など公知の固定化方法によシ担体に固定化し
て得られる固定化酵素を使用することもできる。かかる
担体の具体例としては、ジエチルアミンエチルセファデ
ックス、カラギーナン、ポリアクリルアミド、ゼラチン
、フィブロイン、アルギン酸塩、ジェテルルまたはポリ
プロピレングリコールのジアクリレートなどをグレホリ
マーとする光硬化性樹脂などを挙げることができる。
などの酵素は工業生産されているものも多く、容易に入
手することができる。工業生型されている酵素としては
、アスペルギルス属に属する糸状菌起源の7ミノアシラ
ーゼ(天野製薬株式会社製アシラーセ「アマノ」または
東京化成株式会社製アミノアシラーゼ)などが例示され
る。本発明の方法におけるL−7二二ルアラニン生成反
応は水層のみからなる均−系または水層と有機層とから
なる不均一系の反応系中で行われる。酵素は通常、水層
中における濃度が約0.01〜3重量%の範囲内になる
量で使用される。かかる酵素はそのまま反応系中に添加
して使用することもできるが、酵素を共有結合法、架橋
法、包接法など公知の固定化方法によシ担体に固定化し
て得られる固定化酵素を使用することもできる。かかる
担体の具体例としては、ジエチルアミンエチルセファデ
ックス、カラギーナン、ポリアクリルアミド、ゼラチン
、フィブロイン、アルギン酸塩、ジェテルルまたはポリ
プロピレングリコールのジアクリレートなどをグレホリ
マーとする光硬化性樹脂などを挙げることができる。
本発明の方法における反応系に存在させる水のjlは特
に限定されないが、APAEの濃度が飽和溶解度以下に
なるような量で用いることも、また飽和溶解度を越える
ような量で用いることもできる。後者の場合には1反応
系はAPAEの飽和水溶液と未溶解のAPAEとか不均
一な液−一二相を形成するが、本発明の方法を実施する
うえで支障となることはない。なお、APAEの水に対
する飽和溶解度は、APAEがN−アセチル7エユル7
?二ンメチルエステルである場合、23℃において1.
26y/】00酎°水である。
に限定されないが、APAEの濃度が飽和溶解度以下に
なるような量で用いることも、また飽和溶解度を越える
ような量で用いることもできる。後者の場合には1反応
系はAPAEの飽和水溶液と未溶解のAPAEとか不均
一な液−一二相を形成するが、本発明の方法を実施する
うえで支障となることはない。なお、APAEの水に対
する飽和溶解度は、APAEがN−アセチル7エユル7
?二ンメチルエステルである場合、23℃において1.
26y/】00酎°水である。
本発明の方法における反応系に木取外に有機溶媒を共存
させることもでさる。水に混和性の有機溶媒を共存させ
る場合には、水層におけるAPAEの溶解性を向上さぜ
ることができる。従って、水混和性の有機溶媒を使用す
る場合には、酵素を含む水層KAPAEをよシ高い濃度
で溶存させることができ、これによってL−フェニルア
ラニンをより効率的に生成させることが可能となる。水
混和性の有機溶媒としてはメタノール、エタノール、プ
ロパツールなどの低級アルコール;アセトン、メチルエ
チルケトンのような炭素数4以下のケトン;テトラヒド
ロフラン、ジオキサンなとの環状エーテル;エチレング
リコール、ジエチレンクリコール、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエテレングリコールモノプテルエーテルなど
のアルキレングリコールまたはそのモノエーテルもしく
はジエーテルなとが例示される。また、反応系に水に実
質的に混和しない有機溶媒を共存させる場合には、反応
系は水層と有機層の二層系を形成する。この反応系にお
いて原料であるAPAEは主として有機層に分配される
ことから、用いる有機溶媒の種類および使用量を選択す
ることによシ、酵素の存在する水層中でのAPAEの濃
度をAPAEか充分に酵素と接触しうるとともにAPA
Eが酵素に及ぼす活性阻害効果を抑制しうるような好適
な一定の濃度に維持することができる。かかる水非混和
性の有機溶媒を使用する場合には、L−フェニルアラニ
ンを速やかに生成させることができるの与ならず、酵素
の活性を長期にわたって安定に維持することかでさる。
させることもでさる。水に混和性の有機溶媒を共存させ
る場合には、水層におけるAPAEの溶解性を向上さぜ
ることができる。従って、水混和性の有機溶媒を使用す
る場合には、酵素を含む水層KAPAEをよシ高い濃度
で溶存させることができ、これによってL−フェニルア
ラニンをより効率的に生成させることが可能となる。水
混和性の有機溶媒としてはメタノール、エタノール、プ
ロパツールなどの低級アルコール;アセトン、メチルエ
チルケトンのような炭素数4以下のケトン;テトラヒド
ロフラン、ジオキサンなとの環状エーテル;エチレング
リコール、ジエチレンクリコール、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエテレングリコールモノプテルエーテルなど
のアルキレングリコールまたはそのモノエーテルもしく
はジエーテルなとが例示される。また、反応系に水に実
質的に混和しない有機溶媒を共存させる場合には、反応
系は水層と有機層の二層系を形成する。この反応系にお
いて原料であるAPAEは主として有機層に分配される
ことから、用いる有機溶媒の種類および使用量を選択す
ることによシ、酵素の存在する水層中でのAPAEの濃
度をAPAEか充分に酵素と接触しうるとともにAPA
Eが酵素に及ぼす活性阻害効果を抑制しうるような好適
な一定の濃度に維持することができる。かかる水非混和
性の有機溶媒を使用する場合には、L−フェニルアラニ
ンを速やかに生成させることができるの与ならず、酵素
の活性を長期にわたって安定に維持することかでさる。
か刀る水非混和性の有機溶媒としては、塩化メチレン、
四塩化炭素、二塩化エチレン、クロロベンゼンなどのハ
ロゲン化炭化水素;ベンゾニトリル1プロピオニトリル
なとの炭素数3以上のニトリル;酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、グロビオン酸メチル、アジピン酸ジエチルなどの炭
素数4以上のカルホン酸エステル;ジエチルケトン、メ
チルインブチルケトン、3−ヘプタノン、アセトフェノ
ンなどの炭素数5以上のケトン;エチルグロビルエーテ
ル、アニソール、シフデルエーテル、フエネトール、ジ
フェニルエーテルなどの炭素数5以上のエーテル;ベン
ゼン、トルエン、キシレンナトo炭素i6以上の芳香i
炭化水素;n−ヘキサノール、n−一オクタノールなど
の炭素数6以上のアルコール;リン酸トリn−ブチル、
リン酸トリn−オクチルなどの炭素数8以上のリン酸ト
リエステル; N、N−ジメチルアニリン、ジメチルベ
ンジルアミンなどの窒素原子に結合する置換基のうち少
なくとも1つが芳香族炭化水素基である炭素数8以上の
第3級アミンなとが例示される0これらのうち特KL−
フェニルアラニンの生成が速やかである点において、四
塩化炭素、アジピン酸ジエチル、メチルイソブチルケト
ン、3−ヘプタノン、アニソール、フエネトール、n−
オクタツール、リン酸トリn−ブチル、リン酸トリn−
オクチル、N、 N−ジメチルアニリンなどを用いるの
が好ましい。かかる水非混和性の有機溶媒を使用する場
合、反応系中の有機層と水層の容積比は特に限定されな
いが、通常約1/10〜3/1の範囲内でろシ、原料で
あるAPAEの有機溶媒に対する溶解度にもよるが約】
/10〜1/】の範囲内であることが好ましい。
四塩化炭素、二塩化エチレン、クロロベンゼンなどのハ
ロゲン化炭化水素;ベンゾニトリル1プロピオニトリル
なとの炭素数3以上のニトリル;酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、グロビオン酸メチル、アジピン酸ジエチルなどの炭
素数4以上のカルホン酸エステル;ジエチルケトン、メ
チルインブチルケトン、3−ヘプタノン、アセトフェノ
ンなどの炭素数5以上のケトン;エチルグロビルエーテ
ル、アニソール、シフデルエーテル、フエネトール、ジ
フェニルエーテルなどの炭素数5以上のエーテル;ベン
ゼン、トルエン、キシレンナトo炭素i6以上の芳香i
炭化水素;n−ヘキサノール、n−一オクタノールなど
の炭素数6以上のアルコール;リン酸トリn−ブチル、
リン酸トリn−オクチルなどの炭素数8以上のリン酸ト
リエステル; N、N−ジメチルアニリン、ジメチルベ
ンジルアミンなどの窒素原子に結合する置換基のうち少
なくとも1つが芳香族炭化水素基である炭素数8以上の
第3級アミンなとが例示される0これらのうち特KL−
フェニルアラニンの生成が速やかである点において、四
塩化炭素、アジピン酸ジエチル、メチルイソブチルケト
ン、3−ヘプタノン、アニソール、フエネトール、n−
オクタツール、リン酸トリn−ブチル、リン酸トリn−
オクチル、N、 N−ジメチルアニリンなどを用いるの
が好ましい。かかる水非混和性の有機溶媒を使用する場
合、反応系中の有機層と水層の容積比は特に限定されな
いが、通常約1/10〜3/1の範囲内でろシ、原料で
あるAPAEの有機溶媒に対する溶解度にもよるが約】
/10〜1/】の範囲内であることが好ましい。
本発明の方法に3けるL−フェニルアラニンの生成反応
は使用する酵素が充分に高い加水分解活性を発揮しうる
田条件下において実施させることが望ましい。反応系中
の水層の州は、使用する酵素の種類によっても異なるが
、通常約4〜10の範囲内、好ましくは5〜9の範囲内
、特に好ましくは6〜8の範囲内である。水層の田を調
整するために、酵素活性に悪い影響を及ぼさない範囲内
において、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸;ギ酸、酢
酸、プロピオン酸、ベンゼンスルホン酸すどの有機酸;
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムな
どのアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ま
たは炭酸塩:アンモニア;トリエチルアミンなとの有機
アミン;またはリン酸塩緩衝液、トリス緩衝液、Mcl
1vaine氏緩衝液などの緩衝液を反応系に添加す
ることができる0本発明の方法においては、APAEO
L体の加水分解によシ副生ずる酢酸などのカルボン酸が
反応の進行に伴って反応系中に蓄積するため、反応系に
おける水増のFl′Iが低下する傾向かめる。
は使用する酵素が充分に高い加水分解活性を発揮しうる
田条件下において実施させることが望ましい。反応系中
の水層の州は、使用する酵素の種類によっても異なるが
、通常約4〜10の範囲内、好ましくは5〜9の範囲内
、特に好ましくは6〜8の範囲内である。水層の田を調
整するために、酵素活性に悪い影響を及ぼさない範囲内
において、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸;ギ酸、酢
酸、プロピオン酸、ベンゼンスルホン酸すどの有機酸;
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムな
どのアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ま
たは炭酸塩:アンモニア;トリエチルアミンなとの有機
アミン;またはリン酸塩緩衝液、トリス緩衝液、Mcl
1vaine氏緩衝液などの緩衝液を反応系に添加す
ることができる0本発明の方法においては、APAEO
L体の加水分解によシ副生ずる酢酸などのカルボン酸が
反応の進行に伴って反応系中に蓄積するため、反応系に
おける水増のFl′Iが低下する傾向かめる。
前記の緩衝液は、かかる反応中における水層の田低下を
抑制しうるため特に好ましい。また、L−フェニルアラ
ニンの生成反応は使用する酵素が活性を発揮しうるに最
適な温度を選んで実施することが好ましいが、通常約2
0〜60℃の温度範囲内、好ましくは35〜40℃の温
度範囲内において行われる。なお、反応系に少量の金属
イオンを存在させることによシ酵素の活性が向上する場
合がある。特にコバルトイオンを反応系中に存在する溶
液に対して約10−4〜10−2モル/lの範凹内で存
在さぜることか好ましい。
抑制しうるため特に好ましい。また、L−フェニルアラ
ニンの生成反応は使用する酵素が活性を発揮しうるに最
適な温度を選んで実施することが好ましいが、通常約2
0〜60℃の温度範囲内、好ましくは35〜40℃の温
度範囲内において行われる。なお、反応系に少量の金属
イオンを存在させることによシ酵素の活性が向上する場
合がある。特にコバルトイオンを反応系中に存在する溶
液に対して約10−4〜10−2モル/lの範凹内で存
在さぜることか好ましい。
本発明の方法においては、L−フェニルアラニンの生成
反応を攪拌式、振とり式などの混合方法によるパッチ方
式で行うことができるが、反応の進行とともに原料でる
るAPAEOL体、水、酵素などを反応系に添加しかつ
生成したL−7二二ルアラニンを含む反応混合液の全部
または一部を反応系から抜取る方法による連続方式で行
うこともできる。反応系に水非混和性の有機溶媒を共存
させない場合には、APAEのL体を含む水溶液を固定
化酵素を充填したカラムに流通させることによって連続
的に反応を行うこともできる。
反応を攪拌式、振とり式などの混合方法によるパッチ方
式で行うことができるが、反応の進行とともに原料でる
るAPAEOL体、水、酵素などを反応系に添加しかつ
生成したL−7二二ルアラニンを含む反応混合液の全部
または一部を反応系から抜取る方法による連続方式で行
うこともできる。反応系に水非混和性の有機溶媒を共存
させない場合には、APAEのL体を含む水溶液を固定
化酵素を充填したカラムに流通させることによって連続
的に反応を行うこともできる。
得られた反応混合液からのL−7エニルアラニンの分離
に際しては、例えばL−フェニルアラニンの水および有
機溶媒の両者に対する溶解性の低さを利用することによ
ってL−7エニルアラニンを容易に晶析分離することが
できる。また、反応混合液から未反応のAPAEOL体
またはこれとAPAEOD体との混合物を回収すること
もでさる○反応混合液〃・らのAPAEの回収は、水と
水非混和性の有機溶媒とからなる二層系におけるAPA
Eの有機層への高い分配性をオリ用することによって行
われる。すなわち、水非混和性の有機溶媒の不存在下に
L−フェニルアラニンの生成反応を実施する場合、必要
に応じて、得られる反応混合液からAPAEOL体の加
水分解によって副生ずる低級アルコールなどを蒸留法な
どによって除去したのち、蒸W残留液を水非混和性の有
機溶媒と接触さぜることによりAPAEを有機層に抽出
分離することができる。また、水非混和性の有機溶媒の
存在下にL−フェニルアラニンの生成反応を実施する場
合、得られる反応混合液はすてにAPAEを含む有機層
とL−フェニルアラニンおよび酵素を含む水層との不均
一層を形成しているため、分液することによシこれらを
容易に分離することができる。上述の反応混合液からの
L−フェニルアラニンの分離およびAPAEの分離の順
序は限定されることなく、どちらの分離操作を先に行っ
てもよいOL−フェニルアラニンを晶析分離したのちの
水層中には活性を有する酵素および低盪度のL−フェニ
ルアラニンが存在している。
に際しては、例えばL−フェニルアラニンの水および有
機溶媒の両者に対する溶解性の低さを利用することによ
ってL−7エニルアラニンを容易に晶析分離することが
できる。また、反応混合液から未反応のAPAEOL体
またはこれとAPAEOD体との混合物を回収すること
もでさる○反応混合液〃・らのAPAEの回収は、水と
水非混和性の有機溶媒とからなる二層系におけるAPA
Eの有機層への高い分配性をオリ用することによって行
われる。すなわち、水非混和性の有機溶媒の不存在下に
L−フェニルアラニンの生成反応を実施する場合、必要
に応じて、得られる反応混合液からAPAEOL体の加
水分解によって副生ずる低級アルコールなどを蒸留法な
どによって除去したのち、蒸W残留液を水非混和性の有
機溶媒と接触さぜることによりAPAEを有機層に抽出
分離することができる。また、水非混和性の有機溶媒の
存在下にL−フェニルアラニンの生成反応を実施する場
合、得られる反応混合液はすてにAPAEを含む有機層
とL−フェニルアラニンおよび酵素を含む水層との不均
一層を形成しているため、分液することによシこれらを
容易に分離することができる。上述の反応混合液からの
L−フェニルアラニンの分離およびAPAEの分離の順
序は限定されることなく、どちらの分離操作を先に行っ
てもよいOL−フェニルアラニンを晶析分離したのちの
水層中には活性を有する酵素および低盪度のL−フェニ
ルアラニンが存在している。
このため、かかる#素を含む水層を反応媒体として反応
系に循環し再使用することが有利である。
系に循環し再使用することが有利である。
特に水および水非混和性の有機溶媒の存在下に反応を行
う場合には、前述したように反応中において酵素は活性
低下を受けにくいため、上記水層の循環使用を行9こと
が実用上好ましい。
う場合には、前述したように反応中において酵素は活性
低下を受けにくいため、上記水層の循環使用を行9こと
が実用上好ましい。
−万、APAEは前述のようにして有機層中に回収され
るが、L−フェニルアラニンの生成反応がAPAEOL
体を消費する反応であるため、APAE中のL体の9体
に対下る比率は原料として使用し7tAPAEにおける
その比率に比べて低い。回収されπAPAE中に含1n
る未反応のL体はそのま1原料として反応系に循環し再
使用することができるが、APAE中のL体の比率が5
0%!、Dも低い場合には、該APAEを塩基の存在下
における処理などの公知のラセミ化反応に付することK
よってラセミ体に変換したのち、これを原料として使用
することが有利である。回収されたAPAEをそのi!
ままたはラセミ化したのち原料として循環再使用するに
先立ち、該APAEを有機層から分離することは必ずし
も必要ではない。すなわち、水および水非混和性の有機
溶媒の存在下に反応を行う場合には、反応混合液から分
離したAPAEを含む有機層をそのまま反応に循環する
ことが可能である。
るが、L−フェニルアラニンの生成反応がAPAEOL
体を消費する反応であるため、APAE中のL体の9体
に対下る比率は原料として使用し7tAPAEにおける
その比率に比べて低い。回収されπAPAE中に含1n
る未反応のL体はそのま1原料として反応系に循環し再
使用することができるが、APAE中のL体の比率が5
0%!、Dも低い場合には、該APAEを塩基の存在下
における処理などの公知のラセミ化反応に付することK
よってラセミ体に変換したのち、これを原料として使用
することが有利である。回収されたAPAEをそのi!
ままたはラセミ化したのち原料として循環再使用するに
先立ち、該APAEを有機層から分離することは必ずし
も必要ではない。すなわち、水および水非混和性の有機
溶媒の存在下に反応を行う場合には、反応混合液から分
離したAPAEを含む有機層をそのまま反応に循環する
ことが可能である。
このようにして分離されたL−フェニルアラニンは極め
て高い光学純度を有する。
て高い光学純度を有する。
以下、実施例によシ本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
らの実施例に限定されるものではない。
実施例I
Mc I 1vaine氏緩衝液(PH7) 100r
txl!と1.5mM塩化コバルト水溶液50xtlの
混合液にN−アセテルー〇L−フェニルアラニンメチル
エステル2、Ofを溶解した。この溶液を容量0.5t
の反応器に移し、アスペルギルス属に属する糸状菌起源
のアミノアシラーゼ(天野製薬株式会社製アシラーゼ「
アマノJ)o、2spを投入し、37℃にて振とうしつ
つ12時間反応を行った。反応終了後、液体クロマトグ
ラフィーによシ反応混合液(田は6.15であった)の
分析を行った結果、N−アセチルフェニルアラニンメチ
ルエステルの残存量は1゜02(仕込みN−アセテルー
DL−フェニルアラニンメチルエステルに対して50モ
ルq6)でめ)、L−フェニルアラニンの生成量は0.
73t(消費されたN−アセチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステルに対して98モル%)であっりON−
アセチルフェニルアラニラの副生は痕跡量でおった。反
応混合液を加熱することによってアミノアシラーゼを凝
縮させ、アミノアシラーゼを遠心分離した。得られ九溶
液を酢酸ブチル50罰ずつを用いて3回抽出することに
よ勺、N−アセチルフェニルアラニンメチルエステルを
定量的に回収した。抽出残液(水/I)を減圧下に濃縮
して15m1の水溶液とし、これに晶析操作を行うこと
によって0.45 ?のL−フェニルアラニンを結晶と
して取得した。得られたL−フェニルアラニンの光学純
度は99%であった。
txl!と1.5mM塩化コバルト水溶液50xtlの
混合液にN−アセテルー〇L−フェニルアラニンメチル
エステル2、Ofを溶解した。この溶液を容量0.5t
の反応器に移し、アスペルギルス属に属する糸状菌起源
のアミノアシラーゼ(天野製薬株式会社製アシラーゼ「
アマノJ)o、2spを投入し、37℃にて振とうしつ
つ12時間反応を行った。反応終了後、液体クロマトグ
ラフィーによシ反応混合液(田は6.15であった)の
分析を行った結果、N−アセチルフェニルアラニンメチ
ルエステルの残存量は1゜02(仕込みN−アセテルー
DL−フェニルアラニンメチルエステルに対して50モ
ルq6)でめ)、L−フェニルアラニンの生成量は0.
73t(消費されたN−アセチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステルに対して98モル%)であっりON−
アセチルフェニルアラニラの副生は痕跡量でおった。反
応混合液を加熱することによってアミノアシラーゼを凝
縮させ、アミノアシラーゼを遠心分離した。得られ九溶
液を酢酸ブチル50罰ずつを用いて3回抽出することに
よ勺、N−アセチルフェニルアラニンメチルエステルを
定量的に回収した。抽出残液(水/I)を減圧下に濃縮
して15m1の水溶液とし、これに晶析操作を行うこと
によって0.45 ?のL−フェニルアラニンを結晶と
して取得した。得られたL−フェニルアラニンの光学純
度は99%であった。
実施例2
Mcllvaine氏緩衝液(f17 ) 1o oa
t、 1.5mMm化コバルト水浴液501およびメ
タノール50tneを混合し、その溶液にN−アセテル
ーDL−フェニルアラニンメチルエステル4tを溶解シ
た以外は実施例1と同一の味件下にN−7セテルーDL
−フェニルアラニンメチルエステルノ酵素加水分解反応
を実施した。反応終了時の反応混合液の田は6.70で
めった。液体クロマトグラフィーを用いた分析によれば
、N−アセチルフェニルアラニンメチルエステルの残存
量は2.20f(仕込みN−アセチル−〇L−フェニル
アラニンメチルエステルに対して55モル%)で6す、
L−フェニルアラニンの生成量は1.30fでめった。
t、 1.5mMm化コバルト水浴液501およびメ
タノール50tneを混合し、その溶液にN−アセテル
ーDL−フェニルアラニンメチルエステル4tを溶解シ
た以外は実施例1と同一の味件下にN−7セテルーDL
−フェニルアラニンメチルエステルノ酵素加水分解反応
を実施した。反応終了時の反応混合液の田は6.70で
めった。液体クロマトグラフィーを用いた分析によれば
、N−アセチルフェニルアラニンメチルエステルの残存
量は2.20f(仕込みN−アセチル−〇L−フェニル
アラニンメチルエステルに対して55モル%)で6す、
L−フェニルアラニンの生成量は1.30fでめった。
さらに反応混合液に晶析操作を施してL−フェニルアラ
ニン結晶を得た。得られたL−フェニルアラニンの光学
純度は99%であった。
ニン結晶を得た。得られたL−フェニルアラニンの光学
純度は99%であった。
実施例3
アスペルギルス属に属する糸状菌起源のアミノアシラー
ゼ(東京化成株式会社表アミノアシラーゼ)0.25F
をリン酸緩衝液(pi 7.0 ) 5 txlに溶解
後、501n%アクリルアミド水溶液4*ls4重f%
N、N’−メチレンヒスアクリルアミド水溶液4rx/
j、5重1i%ジメチルアミノプロビオニトリル水溶液
2.5 dおよび2.5.ik%ベルオキソ硫酸カリク
ム水溶液2.5Nを順次添加し、攪拌混合したのち約1
時間静置し寒天状ゲルを得た。このゲルを小片(1辺の
長さが約3餌の立方体)に切断し、McIlvaine
氏緩衝液(PH7,0)にて充分に洗浄した。アミノア
シラーゼとして上記のようにして得られたポリアクリル
アミド固定化アミノアシラーゼを用いた以外は実施例1
と同一の条件下に反応を実施した。反応終了時に嘔ける
反応混合液の州は6.20であった。液体クロマトグラ
フィーを用いた分析によれば、N−アセチルフェニルア
ラニンメチルエステルの残存量は1.Of(仕込みN−
アセテルーDL−フェニルアラニンメナルエステルに対
して50モル%)で17、L−フェニルアラニンの生成
量は0.72t(消費されたヘーアセテルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステルに対して96モル%)であっ
た。
ゼ(東京化成株式会社表アミノアシラーゼ)0.25F
をリン酸緩衝液(pi 7.0 ) 5 txlに溶解
後、501n%アクリルアミド水溶液4*ls4重f%
N、N’−メチレンヒスアクリルアミド水溶液4rx/
j、5重1i%ジメチルアミノプロビオニトリル水溶液
2.5 dおよび2.5.ik%ベルオキソ硫酸カリク
ム水溶液2.5Nを順次添加し、攪拌混合したのち約1
時間静置し寒天状ゲルを得た。このゲルを小片(1辺の
長さが約3餌の立方体)に切断し、McIlvaine
氏緩衝液(PH7,0)にて充分に洗浄した。アミノア
シラーゼとして上記のようにして得られたポリアクリル
アミド固定化アミノアシラーゼを用いた以外は実施例1
と同一の条件下に反応を実施した。反応終了時に嘔ける
反応混合液の州は6.20であった。液体クロマトグラ
フィーを用いた分析によれば、N−アセチルフェニルア
ラニンメチルエステルの残存量は1.Of(仕込みN−
アセテルーDL−フェニルアラニンメナルエステルに対
して50モル%)で17、L−フェニルアラニンの生成
量は0.72t(消費されたヘーアセテルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステルに対して96モル%)であっ
た。
実施例4
McI 1vai ne氏緩衝液(PH8)10dおよ
び1.5mM塩化コバルト水溶液5117の混合液に実
施例1で用いたものと同じアミノアシラーゼを251M
1!解し、得られた水溶液を1QQdの反応器に移した
。
び1.5mM塩化コバルト水溶液5117の混合液に実
施例1で用いたものと同じアミノアシラーゼを251M
1!解し、得られた水溶液を1QQdの反応器に移した
。
N−アセチル−〇L−フェニルアラニンメチルエステル
1.O2を3−へブタノン51に溶解して得られた溶液
を反応器中の水浴液に添加した。反応器中の二層を形成
した溶液を37℃にて振とりすることによって】2時間
反応させた。反応終了時における水層のFl(は4.9
5でめった。水層および3−ヘプタノン層を液体クロマ
トグラフィーおよびガスクロマトグラフィーを用いて分
析した結果。
1.O2を3−へブタノン51に溶解して得られた溶液
を反応器中の水浴液に添加した。反応器中の二層を形成
した溶液を37℃にて振とりすることによって】2時間
反応させた。反応終了時における水層のFl(は4.9
5でめった。水層および3−ヘプタノン層を液体クロマ
トグラフィーおよびガスクロマトグラフィーを用いて分
析した結果。
水層中にはL−フェニルアラニン0.32f(仕込みN
−アセテルー〇L−フェニルアラニンメチルエステルに
対し42モル%)、N−アセテル7工ニルアラニン0.
037f(仕込与N−7セテルーDL−フェニルアラニ
ンメチルエステルに対して4.0%)、メタノール0.
0555’、酢酸0.05(lおよびN−アセチルフェ
ニルアラニンメチルエステル0.09 fが存在し、3
−ヘプ?ン層中にはN−アセテルフェニルアラニンメテ
ルエステル0.442、メタノール0.O]3Fおよび
仮跡童のL−フェニルアラニン、N−アセチルフェニル
アラニン、酢酸が存在していることか判明した。
−アセテルー〇L−フェニルアラニンメチルエステルに
対し42モル%)、N−アセテル7工ニルアラニン0.
037f(仕込与N−7セテルーDL−フェニルアラニ
ンメチルエステルに対して4.0%)、メタノール0.
0555’、酢酸0.05(lおよびN−アセチルフェ
ニルアラニンメチルエステル0.09 fが存在し、3
−ヘプ?ン層中にはN−アセテルフェニルアラニンメテ
ルエステル0.442、メタノール0.O]3Fおよび
仮跡童のL−フェニルアラニン、N−アセチルフェニル
アラニン、酢酸が存在していることか判明した。
実施例5〜19
実施例4においてN−7セチルーDL−フェニルアラニ
ンメチルエステル1.Ofの代、?に第1表に示すAP
AEのラセミ体1.Ofを用い、かつ3−ヘプタノンの
代シに第1表に示す水非混和性の有機溶媒5IE/を用
いる以外は同様にして反応を行い、得られた反応混合物
における水層の田測定および水層の液体クロマトグラフ
ィー測定を行った。
ンメチルエステル1.Ofの代、?に第1表に示すAP
AEのラセミ体1.Ofを用い、かつ3−ヘプタノンの
代シに第1表に示す水非混和性の有機溶媒5IE/を用
いる以外は同様にして反応を行い、得られた反応混合物
における水層の田測定および水層の液体クロマトグラフ
ィー測定を行った。
その結果を第1表に示す。なお、表中、R1およびR2
は一般式(1) K$−けるそれらに相当する。
は一般式(1) K$−けるそれらに相当する。
第 1 表
】)#素として実施例3で用いたものと同じアミノアシ
ラーゼ0.252を使用した。
ラーゼ0.252を使用した。
実施例20
実施例4と同様にしてN−アセテルーDL−7二二ルア
ラニンメテルエステルを水増および3−ヘプタノン層か
らなる二層系の灰石系中で反応させたのち、得られた反
応混合液から3−ヘプタノン層を分液によシ除去した。
ラニンメテルエステルを水増および3−ヘプタノン層か
らなる二層系の灰石系中で反応させたのち、得られた反
応混合液から3−ヘプタノン層を分液によシ除去した。
得られたL−7二二ルアラニンおよびアミノアシラーゼ
などを溶解している水層に1規足の水酸化ナトリウム水
溶液を加えて水層の田を8に調節した。この水層にN−
アセテルー〇L−フェニルアラニンメチルエステル12
と3−へブタノン5t/と刀・らなる溶液を加え、得ら
れた二層系の混合液を実施例4と同様にして37℃の温
度で12時間振とうすることによシ反応を繰シ返した(
繰返し1回め)。反応終了時における水層の…は5.5
0でアシ、水層および3−ヘプjり層からなる反応混合
液を室温まで冷却したところ過飽和分(0,11F)の
L−7二二ルアラニンが水層側に析出した。L−フェニ
ルア液によ)除去した。得られた水層を上述の方法と同
様にしてF!F4v!4節[8)訃よびN−7セチルー
DL−フェニルアラニンメチルエステルの3−へブタノ
ン溶液との混合下における反応に付したのち、析出した
L−フェニルアラニンの結晶を0.15fF別した(繰
返し2回め)0このようにしてr液中のアミノアシラー
ゼを含む水層を使用すること罠よって州調節、反応およ
びL−フェニルアラニンの分離をさらに繰返した。繰返
し3回め、4回めおよび5回めにおけるL−フェニルア
ラニンの取得量は各々0.16 F、 0.139およ
び0.122であった。上述の繰返し1回めから5回め
までに得られたし一フェニルアラニンの結晶(合計0.
679)を合せてメタノールを用いて洗浄した。
などを溶解している水層に1規足の水酸化ナトリウム水
溶液を加えて水層の田を8に調節した。この水層にN−
アセテルー〇L−フェニルアラニンメチルエステル12
と3−へブタノン5t/と刀・らなる溶液を加え、得ら
れた二層系の混合液を実施例4と同様にして37℃の温
度で12時間振とうすることによシ反応を繰シ返した(
繰返し1回め)。反応終了時における水層の…は5.5
0でアシ、水層および3−ヘプjり層からなる反応混合
液を室温まで冷却したところ過飽和分(0,11F)の
L−7二二ルアラニンが水層側に析出した。L−フェニ
ルア液によ)除去した。得られた水層を上述の方法と同
様にしてF!F4v!4節[8)訃よびN−7セチルー
DL−フェニルアラニンメチルエステルの3−へブタノ
ン溶液との混合下における反応に付したのち、析出した
L−フェニルアラニンの結晶を0.15fF別した(繰
返し2回め)0このようにしてr液中のアミノアシラー
ゼを含む水層を使用すること罠よって州調節、反応およ
びL−フェニルアラニンの分離をさらに繰返した。繰返
し3回め、4回めおよび5回めにおけるL−フェニルア
ラニンの取得量は各々0.16 F、 0.139およ
び0.122であった。上述の繰返し1回めから5回め
までに得られたし一フェニルアラニンの結晶(合計0.
679)を合せてメタノールを用いて洗浄した。
洗浄後のL−フェニルアラニン(0,65f)の光学純
度を測定したところ光学純度は98.9%であった。
度を測定したところ光学純度は98.9%であった。
実施例21
実施例20において3−ヘプタノンの代シに5dのリン
酸トリn−オクチルを用いた以外は同様にしてL−フェ
ニルアラニンの生成反応を5回繰返した。洗浄後に得ら
れたL−フェニルアラニンの結晶は合計720岬であっ
た0 実施例22 実施例20において3−ヘプタノンの代りに51の7ニ
ンールを用いた以外は同様にしてL−フェニルアラニン
の生成反応を5回繰返した。洗浄後に得られたL−フェ
ニルアラニンの結晶は合計630キでめった。
酸トリn−オクチルを用いた以外は同様にしてL−フェ
ニルアラニンの生成反応を5回繰返した。洗浄後に得ら
れたL−フェニルアラニンの結晶は合計720岬であっ
た0 実施例22 実施例20において3−ヘプタノンの代りに51の7ニ
ンールを用いた以外は同様にしてL−フェニルアラニン
の生成反応を5回繰返した。洗浄後に得られたL−フェ
ニルアラニンの結晶は合計630キでめった。
本発明によれば上記の実施例から明らかなとおfiAP
AEのL体から光学純度の高いL−フェニルアラニンを
高収率で製造することができる。また本発明によれば、
L−フェニルアラニンを高い光学純度を有する結晶とし
て反応混合液から析出させることができるため、生成し
たL−フェニルアラニンを填雑な、しかも相当量のユー
ティリティ消費を伴う分離、精製操作を要することなく
極めて容易に取得することができる。また本発明によれ
ば1反応系中における酵素の活性を長期間にわたって維
持することができ、反応混合液から回収した酵素を循環
再使用することが可能である。
AEのL体から光学純度の高いL−フェニルアラニンを
高収率で製造することができる。また本発明によれば、
L−フェニルアラニンを高い光学純度を有する結晶とし
て反応混合液から析出させることができるため、生成し
たL−フェニルアラニンを填雑な、しかも相当量のユー
ティリティ消費を伴う分離、精製操作を要することなく
極めて容易に取得することができる。また本発明によれ
ば1反応系中における酵素の活性を長期間にわたって維
持することができ、反応混合液から回収した酵素を循環
再使用することが可能である。
さらに本発明によれば、反応混合液から残存するAPA
Eを容易に回収でき、原料として再使用することができ
る。
Eを容易に回収でき、原料として再使用することができ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基を表わし、R^2は水
素原子、低級アルキル基またはハロゲン原子を表わす。 ) で示されるN−アシルフェニルアラニンアルキルエステ
ルのL体を加水分解してL−フェニルアラニンを生成す
る能力を有する酵素を水の存在下に該N−アシルフェニ
ルアラニンアルキルエステルのL体に作用させることに
よりL−フェニルアラニンを生成させることを特徴とす
るL−フェニルアラニンの製造方法。 2、酵素を作用させるN−アシルフェニルアラニンアル
キルエステルのL体としてN−アシルフェニルアラニン
アルキルエステルのL体とN−アシルフェニルアラニン
アルキルエステルのD体との混合物を用いる特許請求の
範囲第1項記載の製造方法。 3、混合物がN−アシルフェニルアラニンアルキルエス
テルのラセミ体でるる特許請求の範囲第2項記載の製造
方法。 4、酵素がアスペルギルス(Aspergillus)
属に属する糸状菌に由来するアミノアシラーゼである特
許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5、酵素をN−アシルフェニルアラニンアルキルエステ
ルのL体に作用させて得られる反応混合液に水と実質的
に混和しない有機溶媒を接触させることによつて、反応
混合液から残存するN−アシルフェニルアラニンアルキ
ルエステルのL体もしくはD体またはこれらの混合物を
有機層に抽出分離する特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。 6、酵素を水および水と実質的に混和しない有機溶媒の
存在下にN−アシルフェニルアラニンアルキルエステル
のL体に作用させる特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 7、有機溶媒がハロゲン化炭化水素、炭素数3以上のニ
トリル、炭素数4以上のカルボン酸エステル、炭素数5
以上のケトン、炭素数5以上のエーテル、炭素数6以上
の芳香族炭化水素、炭素数6以上のアルコール、炭素数
8以上のリン酸トリエステルおよび窒素原子に結合する
置換基のうち少なくとも1つが芳香族炭化水素基である
炭素数8以上の第三級アミンからなる群より選ばれる少
なくとも一種の有機溶媒である特許請求の範囲第5項ま
たは第6項記載の製造方法。 8、酵素をN−アシルフェニルアラニンアルキルエステ
ルのL体に作用させて得られる反応混合液からL−フェ
ニルアラニンの結晶を分離し、酵素を含む水層を、酵素
をN−アシルフェニルアラニンアルキルエステルのL体
に作用させる工程に循環使用する特許請求の範囲第6項
記載の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7612685A JPS61231998A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | L−フエニルアラニンを製造する方法 |
| DE19863687421 DE3687421T2 (de) | 1985-04-09 | 1986-04-08 | Verfahren zur herstellung von l-phenylalanin. |
| EP86104807A EP0198397B1 (en) | 1985-04-09 | 1986-04-08 | Method of producing l-phenylalanine |
| US06/849,859 US4743547A (en) | 1985-04-09 | 1986-04-09 | Method of producing L-phenylalanine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7612685A JPS61231998A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | L−フエニルアラニンを製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61231998A true JPS61231998A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0527391B2 JPH0527391B2 (ja) | 1993-04-21 |
Family
ID=13596231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7612685A Granted JPS61231998A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | L−フエニルアラニンを製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61231998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996029426A1 (en) * | 1995-03-17 | 1996-09-26 | Protein Engineering Research Institute | Catalytic antibody which hydrolyzes amino acid ester derivative enantioselectively |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7612685A patent/JPS61231998A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996029426A1 (en) * | 1995-03-17 | 1996-09-26 | Protein Engineering Research Institute | Catalytic antibody which hydrolyzes amino acid ester derivative enantioselectively |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0527391B2 (ja) | 1993-04-21 |
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