JPS61236018A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS61236018A
JPS61236018A JP60078032A JP7803285A JPS61236018A JP S61236018 A JPS61236018 A JP S61236018A JP 60078032 A JP60078032 A JP 60078032A JP 7803285 A JP7803285 A JP 7803285A JP S61236018 A JPS61236018 A JP S61236018A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、優れた電磁変換特性を有する新規な磁気記録
媒体に関する。
[発明の背景] 磁気記録材料、特にオーディオカセットテープにおいて
は、近年、音楽録音用として使用されることが多く、3
15H2の最大無歪出力(以下、単にrMOL315J
 と記載することもある)および10KHzの最大出力
(以下、単にrsOLloKJと記載することもある)
が高く、さらにバイアスノイズ(以下、単にrBNJと
記載することもある)が低いことなど電磁変換特性が優
れていることが要求される。
一方、ビデオカセットテープにおいては、二倍モードの
ビデオテープデツキの普及などにより非゛常に高密度の
記録が行なわれる一方、音声についても高品位な再生音
であることが望まれている。
すなわち、オーディオおよびビデオテープとも従来のも
のよりもさらにすぐれた電磁変換特性を有するものが要
求されている。
[公知技術およびその問題点] 従来から磁気記録媒体の電磁変換特性の改良に関して強
磁性微粉末自体の特性の改良、結合剤(バインダ)の組
成及び結合剤中への強磁性微粉末の分散性の改良、磁性
層に分散された強磁性微粉末の配向の改良等種々の提案
がなされている。
例えば、電磁変換特性の改善を磁性層の特性の改善との
観点から見ると、磁性層中の強磁性微粉末の充填度を高
くして、すなわち角型比を高くして残留磁束密度(以下
、単にrB r4と記載することもある。)を大きくす
ることが電磁変換特性を改善する上で有利なことが以前
より示されている(参照文献;森園正彦監修、ラジオ技
術社刊、ハイファイ・テープレコーダ)。しかし、残留
磁束密度は、強磁性微粉末の種類により成程度上限が決
定されることから残留磁束密度の改善のみに依存して電
磁変換特性を向上させることにはおのずから限界がある
さらに、磁性層の抗磁力(以下、単にrHc」と記載す
ることもある)は、自己減磁作用を軽減してSQL 1
0Kを高くするためには高い方が望ましいが、抗磁力を
高くするとバイアス標準テープと比較して録音バイアス
が深く(広く)なるため低域の損失が多くなり、MOL
315が低下する。このため、MOL315と5OLI
OKとのバランスを取って抗磁力を設定することが必要
となる。すなわち、単に抗磁力を高くするだけでは低域
から高域にわたり優れた電磁変換特性を有する磁気記録
媒体を得ることはできない。
更に単に残留磁束密度と抗磁力とのバランスを取るだけ
では、録音バイアスの実効値を充分に高くすることが困
難であり、たとえばMOL315および5OLIOKの
両者がともに高い磁気記録媒体、すなわち電磁変換特性
の優れた磁気記録媒体を得ることはできない。
[発明の目的] 本発明の目的は、第一に新規な磁気記録媒体を提供する
ことにある。
本発明の目的は、第二に電磁変換特性のすぐれた磁気記
録媒体を提供することにある。
さらに詳しくは本発明は、酸化鉄系の強磁性微粉末、コ
バルトなどで変性された強磁性微粉末、あるいは強磁性
金属微粉末を用いた電磁変換特性の優れた新規な磁気記
録媒体を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、非磁性可撓性支持体と、該支持体上に結合剤
中に分散された強磁性微粉末を含む磁性層を有する磁気
記録媒体であって、 該磁性層の強磁性微粉末の配向方向に測定した磁気ヒス
テリシス曲線の第四象限における磁束密度が第三象限に
おける最大磁束密度の173の値となるときの外部磁界
の値をH1エルステッド、該磁性層の磁気ヒステリシス
曲線の第一象限における磁束密度が上記第一象限におけ
る最大磁束密度のl/3の値となるときの外部磁界の値
をH2エルステッド、そして、 該磁性層の抗磁力をHcエルステッドとしたときに。
上記H,,H2およびHeと、 該磁性層の残留磁束密度Brガウスとが下記式で表わさ
れる関係を有することを特徴とする磁気記録媒体にある
10X (H2H、) / Hc≦0.0004X B
 r + 1本発明の磁気記録媒体は、強磁性微粉末と
しては、酸化鉄系の強磁性微粉末、変性強磁性微粉末お
よび強磁性金属微粉末のいずれをも用いることができる
[発明の効果] 本発明の磁気記録媒体は、特に電磁変換特性が優れてい
る。
本発明の磁気記録媒体は、酸化鉄系の強磁性微粉末、コ
バルトなどで変性された強磁性微粉末および強磁性金属
微粉末のいずれかを用いた電磁変換特性の優れた磁気記
録媒体である。
[発明の詳細な記述] 本発明は、従来の磁気記録媒体と異り、単に磁性層の残
留磁束密度および磁性層の抗磁力を調整して電磁変換特
性を向上させるのではなく、H,、H2および抗磁力と
、磁性層の残留磁束密度とが特定の関係を有するように
することにより、従来存在しなかった優れた電磁変換特
性を有する磁気記録媒体とすることができるとの新たな
知見に立脚するものである。
本発明者の知る限り、このような知見に基づく磁気記録
媒体の電磁変換特性の改善は成されておらず、さらに以
下に記載する関係式を満足する磁気記録媒体はこれまで
存在していなかった。
本発明は、基本的には、非磁性可撓性支持体と、この支
持体上に結合剤中に分散された強磁性微粉末を含む磁性
層を有する磁気記録媒体であり、その形態は、一般的な
磁気記録媒体と特に相違するものではない。
ただし、本発明の磁気記録媒体は、磁性層の示す磁気ヒ
ステリシス曲線において、以下に示すH1エルステッド
、H2エルステッド、HCエルステッドおよびBrガウ
スが特定の関係を示すものである。
第1図に一般的な磁気記録媒体の磁気ヒステリシス曲線
を示す。
一般に、磁気記録媒体は、磁性層の強磁性微粉末の配向
方向に磁束を測定すると、ヒステリシス現象を示す。こ
れを横軸に外部磁界Hを、縦軸に磁束密度Bを取り、グ
ラフに表わすと第1図に示すような磁気ヒステリシス曲
線となる。そして、その磁気ヒステリシス曲線は、第一
象限において最大磁束密度Bsを示すことが知られてお
り、本発明の磁気記録媒体も同様な磁気ヒステリシス曲
線を示す。
本発明の磁気記録媒体は、 強磁性部粉末の配向方向に測定した磁気ヒステリシス曲
線において、第四象限における磁束密度が最大磁束密度
Bsのl/3の値となるときの外部磁界の値をH,エル
ステッド、 第一象限における磁束密度が最大磁束密度Bsの1/3
の値となるときの外部磁界の値をH2エルステッド、 磁性層に含有される強磁性微粉末の抗磁力をHcエルス
テッド、 磁性層の残留磁束密度をBrガウスとしたときに、上記
のH,、H2、HcおよびBrが10X (H2−H、
) / Hc≦O,0O04X B r + 1・・・
 [I] の関係を有するものである。
なお、残留磁束密度は、使用する強磁性微粉末に対応す
る外部磁場で強磁性微粉末の配向方向に測定したときの
残留磁束密度である。たとえば、酸化鉄系の強磁性微粉
末を使用した場合には、外部磁場として10000eの
外部磁場(ノーマルポジションまたはポジションエ)が
、コバルト含有酸化鉄系の強磁性微粉末を使用した場合
には、20000eの外部磁場(クロムポジションまた
はポジション■)が、そして強磁性金属微粉末を使用し
た場合には、50000eの外部磁場(メタルポジショ
ンまたはポジション■)が利用される。
式[I]において、 10X(H2HI)/HC=γ・・ [II]とすると
1式[I]は、 γ≦0.0004XB r + 1    −− O[
mlで表わすことができる。
第2図、第2−a図、第2−b図及び第2−c図に式[
mlで表わされる領域を斜線で示す、第2図、第2−a
図、第2−b図および第2−c図において直線は、 y = 0.0004X B r + 1で表わされる
直線であり、本発明の磁気記録媒体のγの値は、この直
線上もしくはこの直線よりも下方、すなわち、斜線を施
した領域A−1にある。
従来の磁気記録媒体のγの値は、この直線よりも上方、
すなわち、領域B−1にある。
第2図および第2−a図においてEx−1乃至4は、以
下に記載する実施例で得られた酸化鉄系の強磁性微粉末
を用いた本発明の磁気記録媒体を示すものであり、c−
1および2は、その比較例であり、その他は市販の酸化
鉄系の強磁性微粉末を用いた磁気記録媒体を示すもので
ある。
また、第2図および第2−b図においてEx−5乃至8
は、以下に記載する実施例で得られたコバルト含有酸化
鉄などの変性強磁性微粉末を用いた本発明の磁気記録媒
体を示すものであり、c−3および4は、その比較例で
あり、その他は、市販の変性強磁性微粉末を用いた磁気
記録媒体を示すものである。
また、第2図および第2−c図においてEx−9乃至1
2は、以下に記載する実施例で得られた強磁性合金粉末
を用いた磁気記録媒体を示すものであり、c−5および
6は、その比較例であり、その他は市販の強磁性金属微
粉末を用いた磁気記録媒体を示すものである。
本発明の磁気記録媒体は、上記式[I]を満足すると同
時に、γの値が磁性層に含有される強磁性微粉末の種類
により特定の範囲にあることが好ましい。
例えば、酸化鉄系の強磁性微粉末を用いた磁気記録媒体
においては、γの値は、0.80〜1.70、好ましく
は1,40〜1.77の範囲にあることが好ましい。第
2−a図に、式[I]および上記範囲を満足する範囲を
A−2で示す。
更に、変性強磁性微粉末を用いた磁気記録媒体において
は、同様にγの値が、上記式[I]を満足すると同時に
、1.80ん工、75、好ましくは1.40〜1.75
の範囲にあることが好ましい。第2−b図に1式[I]
および上記範囲を満足する範囲をA−3で示す。
さらに、強磁性金属微粉末を使用した磁気記録媒体おい
ては、上記と同様にγの値が、上記式[I]を満足する
と同時に1.20〜2.45、好ましくは、1.40〜
2.45の範囲にあることが好ましい。第2−c図に、
式[I]及び上記範囲を満足する範囲をA−4で示す。
本発明の磁気記録媒体は、例えばオーディオテープの場
合、酸化鉄系強磁性微粉末、変性強磁性微粉末および強
磁性金属微粉末を使用しそれぞれ対応するポジション、
すなわちノーマルポジション(ポジションI)、クロム
ポジション(ポジション■)およびメタルポジション(
ポジション■)で測定したときのMOL315.5OL
IOKともに出力が高く、バイアスノイズが低い。
また、ビデオテープの場合には、ビデオ出力が高く、輝
度信号のS/N比およびカラー信号のS/N比が大きい
すなわち、本発明の磁気記録媒体は、たとえばオーディ
オテープの場合、従来方法に従って抗磁力Hcを高くし
あるいは残留磁束密度Brと抗磁力Hcとのバランスを
取るだけでは改善されなかった低音域から高音域(たと
えば5OLIOKおよびMOL315)にわたり出力を
高くし、かつバイアスノイズを低くすることができる。
また、ビデオテープに関してもビデオ出力、カラー信号
のS/N比、輝度信号のS/N比などの諸特性を高くす
ることができる。
このように本発明の磁気記録媒体が優れた電磁変換特性
を有する理由は、抗磁力を高くして、かつ強磁性微粉末
を均一にすることにより、単に抗磁力の高い強磁性微粉
末を使用した場合よりも録音バイアスの実効値が高くな
り、さらにH2−H□の値を小さくすることにより自己
減磁作用が少ないためであろうを推測される。
次に上述のような物性を有する磁気記録媒体の製造方法
について説明する。
本発明の磁気記録媒体は、前述のように基本的には、非
磁性可撓性支持体と、この支持体上に結合剤中に分散さ
れた強磁性微粉末を含む磁性層を有する磁気記録媒体で
あり、その形態は、一般的な磁気記録媒体と特に相違す
るものではない。
公知の磁気記録媒体は、一般にシート状もしくはフィル
ム状の支持体の一方の表面に磁性層を塗布法により形成
することにより製造されるが、本発明の磁気記録媒体の
このような方法に準じて製造することができる。
従って、本発明の磁気記録媒体の非磁性可撓性支持体を
形成する素材は、通常磁気記録媒体の支持体の素材とし
て使用されているものを使用することができる。
素材の例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレ
ート4、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリイミドな
どの合成樹脂からなるフィルムもしくはシート、アルミ
箔、ステンレス箔などの金属箔をも挙げることができる
非磁性可撓性支持体は一般に3〜50JLm、好ましく
は5〜307zmの厚さのものである。
また、非磁性可撓性支持体の磁性層が設けられていない
側にバックコート層(バッキング層)が設けられたもの
であっても良い。
磁性層は、非磁性可撓性支持体の表面に形成された層で
あり基本的に強磁性微粉末が結合剤中に分散されてなる
層である。
本発明の磁気記録媒体で使用される強磁性微粉末として
は、酸化鉄系の強磁性微粉末、変性強磁性微粉末および
強磁性金属微粉末を用いることができる。
酸化鉄系の強磁性微粉末の例としては、たとえばy−F
e203、y −F e Ox (ただし、1.33<
x<1.5)およびFe 、0.を挙げることができる
変性強磁性微粉末の例としては、コバルト変性酸化鉄、
変性バリウムフェライトおよび変性ストロンチウムフェ
ライト等をも含めてを挙げることができる。さらに、た
とえば、Sn、Sb、Teなどが添加されたCrO2等
のような非鉄金属の酸化物をも包括的に含むものである
強磁性金属微粉末の例としては、Fe磁材および強磁性
金属微粉末中の金属分が75重量%以上であり、そして
金属分の80重量%以上が少なくとも一種類の強磁性金
属あるいは合金(例、Fe、Co、Ni、Fe−Co、
Fe−Ni、Co−Ni、Co−N1−Fe)であり、
この金属分の20重量%以下の範囲内で他の成分(例、
A文、Si、S、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Cu、
Zn、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te
、Ba、Ta、’W、Re、Au、Hg、Pb、Bi、
La、Ce、Pr、Nd、B、P)を含むことのある合
金を挙げることができる。また、上記強磁性金属あるい
は合金が少量の水、水酸化物または酸化物を含むものな
どであってもよい。
強磁性微粉末の形状にとくに制限はなく、針状、粒状、
サイコロ状、米粒状および板状のものなどを使用するこ
とが可能であるが、特に針状のものを使用することが好
ましい。
針状の強磁性微粉末を使用する場合、長軸長が0.5〜
0.002JLm、好ましくは0.3〜0 、 OL 
#Lmの範囲にあり、更に針状比が1=1〜1:30、
好ましくは1:5〜1:20の範囲にあるものを使用す
ることが好ましい。
さらに、強磁性微粉末は、磁性層への充填量を増加させ
角型比を上げるためにタップ密度が高いものであること
が望ましい。たとえば、針状の酸化鉄系の強磁性微粉末
および変性強磁性微粉末の場合には、タップ密度は1.
0g/crn’以上、強磁性金属微粉末の場合には、0
.9g/cm″以上のものであることが望ましい。
また、BET比表面積、飽和磁化および抗磁力なども諸
物件においても優れたものであることが望ましい。
上記のような強磁性微粉末は1通常の強磁性微粉末の製
造方法に準じて製造することが可能であるが、これらの
強磁性微粉末の製造に際して、反応条件を制御し強磁性
微粉末の抗磁力を高くし、さらにタップ密度を上げるな
ど上記の諸物件を満足するようにする。なお、強磁性微
粉末の抗磁力は、この強磁性微粉末を充填した磁性層の
抗磁力とほぼ対応した関係を有することが知られており
、従って強磁性微粉末の抗磁力を向上させることにより
それに対応して磁性層の抗磁力も向上する。
たとえば、強磁性微粉末の抗磁力を高くする具体的な方
法としては2反応条件を制御して得られる強磁性微粉末
の粒子径の分布幅を狭くする方法などを利用することが
できる。さらにタップ密度を上げる具体的な方法として
は、たとえば製造された強磁性微粉末を静圧プレスを行
なうなどの方法を利用することができる。
上記のような諸物件を有する強磁性微粉末の製造例を、
さらに具体的に製造条件などを示して以下に記載する。
前述したような諸物件を有する針状のγ−Fe20.の
製造に際しては、高純度の原料(F e Cn 2およ
びNaOH並びに溶媒である水)を使用して不純物の混
入を防止する。さらに、ゲーサイト反応の際の反応温度
の変動幅をたとえば±1℃以内に制御する。また、反応
の際の原料の混合を均一に行なうために、たとえば超音
波振動装置などの高性能の攪拌手段および多数の溶液注
入ノズルを備えた反応槽を使用して溶液の混合の際に反
応槽内部における溶液濃度の差に起因して生じる針状の
α−FeOOHの粒子サイズの分布幅をできる限り小さ
くする。
そして、得られた針状のα−FeOOHの結晶を焼成す
る際には、焼成温度を例えば±2℃以内に制御し、更に
この焼成工程に続く還元工程においては、例えば、水素
ガスの温度を±5℃以内に制御するなど条件を厳しく制
御することにより粒子サイズの分布幅の小さい針状のγ
−Fe2O3を製造することが可能となる。
さらに、得られた針状のγ−Fe 203をたとえば1
000kg/cm″程度の圧力で静圧プレスを行なうこ
とにより粒子の凝集を解除することができ針状のγ−F
e2O3のタップ密度を増加させることができる。すな
わち、静圧プレスを行なわない針状のγ−Fe20コは
一般にタップ密度がIg/crn’に満たないが、静圧
プレスを行なうことによりタップ密度がIg/crn’
以上の針状のγ−Fe20.を製造することができる。
上記のような操作により、たとえばBET比表面積28
m’/g以上、飽和磁化(cr s) 72emu/g
以上、この強磁性微粉末を磁性層に充填したときの磁性
層の抗磁力350工ルステツド以上、そしてタップ密度
1.0g/cm’以上の針状のγ−Fe20.を得るこ
とができる。
また、たとえば針状のCo含含有−Fe203を製造す
る際には、この強磁性微粉末の芯となる針状のγ−Fe
2O3のHcの分布を例えば上述した方法などを利用し
て狭くすると共に、コバルトを被着する反応時の温度、
原料の純度および濃度の変動を少なくしてコバルトを被
着する際の反応条件によるコバルトの被着のむらをなく
し、さらに粒子径の分布の幅を狭くすることができる。
また、タップ密度を大きくするため静圧プレス等を用い
て強磁性微粉末の粒子を破砕しないようにプレス処理を
して粒子の会合を解除することが望ましい。
上記のような操作により、例えばBET比表面積28m
’/g以上、飽和磁化(cr s) 77emu/g以
上、この変性強磁性微粉末を磁性層に充填したときの磁
性層の抗磁力640工ルステツド以上、そしてタップ密
度1.0g/cm’以上の針状のCO含含有−Fe20
.を得ることができる。
また更に、上記のような方法で製造された針状のα−F
eOOHの結晶を、例えば±5℃程度の温度差に還元条
件を制御して還元を行なうことにより所望の強磁性金属
微粉末を製造することができる。そして、上述の強磁性
粉末の場合と同様にタップ密度を大きくするため静圧ブ
レス等を用いて強磁性微粉末の粒子を破砕しないように
プレス処理をして粒子の凝集を解除することが望ましい
上記のような操作により、たとえばBET比表面積42
m’/g以上、飽和磁化(σs)147emu/ g以
上、この強磁性金属微粉末を磁性層に充填したときの磁
性層の抗磁力toooエルステッド以上、そしてタップ
密度0.9g/cm’以上の針状の強磁性金属微粉末を
得ることができる。
結合剤としては1通常使用されているものを使用するこ
とができる。結合剤として使用される樹脂の例としては
、セルロース誘導体(例、ニトロセルロース、酢酸セル
ロース、セルロースプロピオネート)、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体系樹脂(例、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル/ビニルアルコール共重合体、塩
化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体、塩
化ビニル/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体)、塩
化ビニリデン系樹脂(例、塩化ビニリデン/塩化ビニル
共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体
)、ポリエステル系樹脂(例、アルキッド樹脂、線状ポ
リエステル)、アクリル系樹脂(例、アクリル酸/アク
リロニトリル共重合体、アクリル酸メチル/アクリロニ
トリル共重合体)、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリ
ビニルブチラール系樹脂、フェノキシ系樹脂、エポキシ
系樹脂、ブタジェン/アクリロニトリル共重合体系樹脂
、ポリウレタン系樹脂、およびウレタンエポキシ系樹脂
などを挙げることができ、これらを単独であるいは組合
わせて使用することができる。また、ポリイソシアネー
トなどの硬化剤を併用することもできる。
本発明の磁気記録層は、強磁性体粉末と結合剤の外に、
研磨剤(例えば、α−Fe 2o、、5iC1α−A見
203)、カーボン、各種の分散剤、潤滑剤等を含んで
いても無論かまわない。
磁気記録層は、上記のような成分を揮発性溶媒に溶解分
散させた磁性塗料(磁気記録層形成用塗布液)を非磁性
可撓性支持体表面に塗布して塗布層を形成させ、次いで
塗布層の乾燥固化が進まないうちに、これに磁場をかけ
て配向処理を施したのち、乾燥し、さらに塗布層にスー
パーカレンダ処理などの表面平滑化処理を行なうことに
より得られる。
ただし、特に磁性塗料を調製する際に、強磁性微粉末の
粒子を破壊しないように混線を行なうことが必要である
。さらに、得られた磁性塗料の凝集を防止しながら塗布
するなど製造の際に注意が必要である。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
[実施例1] 針状γ−酸化鉄の調製 冷却装置、加温装置および超音波攪拌装置を有する幅5
0cm、奥行50cm、深さ25cmの反応槽に、水酸
化ナトリウム(純度99.9%)の15.0重量%純水
溶液32.3kgを深さが15cm以内になるように入
れ、溶液の温度を10℃±0.3℃に調整した。この水
酸化ナトリウム純水溶液に、液温度が10℃±0.3℃
に調整されたFe0文、(純度99.9%)の30.5
重量%純水溶液7.0kgを、超音波攪拌装置で攪拌下
、反応液の温度がlO℃±0.3℃の範囲にて、相互に
5cmの間隔をもって反応槽に配置された100本の添
加ノズルを用いて添加した。
反応液の温度を10℃±0.3℃の範囲に維持し、この
Fe (OH)2懸濁液を12時間攪拌した。
次いで、この懸濁液に10℃±0.3℃の空気を、前述
の100本の添加ノズル群から20交/分の速度で導入
し、更に空気の添加速度を3ft/分にし、12時間導
入を続け、針状のα−FeOOHを製造した。なお、攪
拌中の反応液の温度は10℃±0.3℃の範囲であった
得られた針状のα−FeOOHを濾別し、純水にて、洗
浄液の残留イオンが50ppm以下になるまで洗浄し、
100℃のオーブンにて乾燥させた。
乾燥後、針状(1)a−FeOOH1500gを150
1の容積の流動炉に入れ、500℃±2℃の空気を40
01/分の流入速度で2時間導入し、酸化して針状のα
−Fe2O3、を得た。
次いでこの流動炉内の空気を窒素ガスで置換した後、3
50℃±5℃に調整した水素ガスを40017分の流入
速度で2時間導入し、還元を行ない針状のFeコ04を
得た。
再び炉内の空気を窒素ガスで置換したのち、250℃±
2℃の温度に調整した窒素:空気が99:1の混合気体
を400fL1分の流入速度で5時間送導入して最終的
に針状のγ−Fe2O3を得た。
得られた針状のy−Fe2O3、を、1000k g/
 ern’の圧力で静圧プレスし、タップ密度を増加さ
せた。
得られた針状のγ−Fe 203のBET比表面積は3
0rn”/g、飽和磁化(σs)74emu/g、抗磁
力は380エルステツドそしてタップ密度1.05g/
crn’であった。また、このγ−Fe20.の針状比
は、12/1であった。
磁性塗料の製造 i)組成 y−Fe203         1000g塩化ビニ
ル/酢酸ビニ酢酸 ビニルアルコール共重合体    150g(92:2
:6、重合度約400) ポリエステルポリウレタン樹脂    50g(数平均
分子量約1万) オレイン酸              20gジメチ
ルポリシロキサン       lOg(重合度約60
) カーボンブラック          10g(平均粒
径20m終) α−アルミナ             log(平均
粒径0゜5JLm) メチルエチルケトン       1200gシクロヘ
キサン         1200g二と左上1 上記成分を直径0゜5mmのガラスピース4kgと共に
容量5文のバッチ式サンドグラインダに投入して、50
0m/sの線速度で5時間混合分散を行なった後、平均
孔径0.5ルmのフィルタで濾過して磁性塗料を調製し
た。
塗布法 厚さ7pmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
、上記の磁性塗料を乾燥厚が5JLmになるように塗布
し、塗膜が末乾の内に、2000ガウスの防爆型空心ソ
レノイドで配向させた後、乾燥させた。
平滑化処理等 得られた磁性塗料層を線圧500 k g / c m
、温度100℃にてカレンダーロール処理をしたのち3
.81mm幅にスリットして、所定のケースに収納して
オーディオカセットテープを得た。
[実施例2] 実施例1において、塗布法を以下に記載する方法に変え
た以外は同様にしてオーディオカセットテープを得た。
i車重 厚さ7JLのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
、上記の磁性塗料を乾燥厚が5gmになるように塗布し
、塗膜が末乾の内に、2000ガウスの空心ソレノイド
で一回配向させた後、乾燥させた。
[実施例3] 実施例1において、強磁性微粉末の分散法を以下に記載
する方法に変えた以外は同様にしてオーディオカセット
テープを得た。
ii)分散法 実施例1と同様の組成物を直径10mmのスチールポー
ル10kgと共に容量10文のボールミルに投入して、
20rpmの回転速度で488時間混分散を行なった後
、平均孔径0.5pmのフィルタで濾過して磁性塗料を
調製した。
[実施例4] 実施例1において、塗布法を実施例2で示した方法を利
用し、強磁性微粉末の分散方法を実施例3で示した方法
を利用した以外は同様にしてオーディオテープを得た。
[比較例1] 実施例1において、強磁性微粉末として以下に記載する
方法により調製したものを使用した以外は同様にしてオ
ーディオカセットテープを得た。
強磁性微粉末の調製 直径10cmの攪拌羽根を有する容量509.の深底の
反応槽に15.0重量%の水酸化ナトリウム(純度99
%)工業用水溶液32.3kgを投入した。このときの
反応液の深さは50cmであった。この溶液の温度を室
温とほぼ同じ20〜35℃に調整した。
溶液を30Orpmの回転数の攪拌羽根で攪拌しながら
、かつ溶液の温度を25〜45℃の範囲制御し、20〜
35℃に調整した30.5重量%のFeC!;L2(純
度99%)工業用水溶液7.0kgを、1本のノズルを
用いて添加した。
生成する針状のFe (OH)2を含む液を20〜35
℃の範囲で6時間攪拌し、次いでこの反応液に20〜3
5℃の空気を1本のノズルから20文/分の流入速度で
1時間導入し、更に空気の流入速度を327分に変えて
、12時間導入した。
この間の反応液の温度は20〜35℃であった。
得られた針状のα−FeOOHを濾別し、工業用水にて
洗浄液の残留イオンが200ppm以下になるまで洗浄
し、100℃のオーブンにて乾燥し針状のα−FeOO
Hを調製した。
得られた乾燥cc−FeOOH1500gを容量20J
1の回転式電気炉に入れ20rpmで回転させながら5
00℃±5℃にし、空気を流入速度12見/分で2時間
送り、α−Fe 20.を調製した。
次いで電気炉内の空気を窒素ガスで置換した後、350
±10℃の水素ガスを流入速度12立/分で2時間炉内
に導入し、Fe3O4を調製した。
その後、再び炉内の空気を窒素ガスで置換し、250±
5℃の空気を5立/分の流入速度で2時間導入し最終的
に針状のγ−Fe2O3を製造した。
得られたγ−Fe20.のBET比表面積は27rrf
/g、飽和磁化(crs)は71emu/g、抗磁力は
370エルステツド、タップ密度0 、72 g / 
cゴであった。また、このγ−Fe2O3の針状比は、
11/lであった。
[比較例2] 比較例1において、塗布法を実施例2で採用した方法を
利用した以外は同様にしてオーディオテープを得た。
実施例1〜4および比較例1〜2で得られたオーディオ
カセットテープの残留磁束密度Br、γ値、H,(7)
値、H2の値、MOL315.5QL10におよびBN
の各個並びに磁性層の抗磁力Heの各個を第1表に記載
する。さらに、これらのカセットテープのγとBrとの
関係を第2−a図に、それぞれExt〜4およびc−1
〜2で示す。
測定は下記の方法により行なった。
測定条件 残留磁束密度Br 酸化鉄系の強磁性粉末を使用した場合には、外部磁場1
0000eにて強磁性微粉末の配向方向に残留磁束密度
を測定した。尚、測定機器は、東英工業■製、VSM−
mである。
また、以下に示す実施例および比較例において強磁性微
粉末としてコバルト含有酸化鉄系のものを使用した場合
には、外部磁場20000eで、強磁性金属微粉末を使
用した場合には50000eで測定を行なった。
抗磁力Hc ヒステリシス曲線にて磁束密度がOガウスの時の外部磁
界の値である。
H,の値 ヒステリシス曲線の第四象限において、磁束密度が第三
象限での最大磁束密度の1/3倍となったときの外部磁
界の値を測定した。
H2の値 ヒステリシス曲線の第一象限において、磁束密度が第一
象限での最大磁束密度のl/3倍となったときの外部磁
界の値を測定した。
γの値 上記のHcおよびHl−H2の値を式[II]に代入し
て算出した値である。
MOL315 基準テープに対する3 15Hzの最大出力レベル(歪
率3%)を測定した。各測定値は、基準テープとして、
対応する比較例において製造したカセットテープを用い
、このテープの測定値をOdBとした時の相対値として
示した。
なお、出力レベルの測定はナカミチー製Zx−9型カセ
ットデツキを用いた。
0LIOK 基準テープに対する10KHzの飽和出力レベルを測定
した。各測定値は、基準テープとして、対応する比較例
において製造したカセットテープを用い、このテープの
測定値をOdBとした時の相対値として示した。
なお、出力レベルの測定はナカミチ■製Zx−9型カセ
ットデツキを用いた。
BN 基準テープに対するカセットテープのバイヤスノイズレ
ベルを測定してJISAカーブ補正後の値を示した。各
測定値は、基準テープとして、対応する比較例において
製造したカセットテープを用い、このテープの測定値を
OdBとした時の相対値として示した。
測定は、ナカミチ株製ZX−9型カセットデツキを用い
て行なった。
なお、第1表に示したMOL315.5QL10におよ
びBNの6値は、比較例1で製造したオーディオカセッ
トテープの6値を0.0dBとしたときの相対値である
以下余白 第1表 Br(gauss) 1750 1720 1700 
1890 1850 1B20γ値   1.50 1
.5G  1.82 1.88 1.8?  1.83
He(Oe)  380 380 380 380 3
70 370Hr (Os)  353 351 34
9 347 341 339H2(Qe)  410 
411 418 418 402 4(18MOL31
5(dB)+2.1  +1.8 .1.5  +1.
1 0.0 −0.4SQLIOK(dB)+1.8 
 +1.4  +1.1  +0.9 0.0 −0.
28N(dB)  −1,0−0,8−0,8−0,5
0,00,2%1表から強磁性微粉末としてγ酸化鉄を
使用した本発明の磁気記録媒体は、MOL315.5O
LIOKが高く、かつBNが低く優れた電磁変換特性を
有していることが明らかになった。
また、第2−a図において本発明の磁気記録媒体のγの
値は、全て領域A−1にある。
[実施例5] 実施例1において、強磁性微粉末として以下に記載する
方法により調製したものを使用した以外は同様にしてオ
ーディオカセットテープを得た。
強磁性微粉末の調製 実施例1で使用した反応槽に硫酸コバルト(純度99.
9%)0.38molを溶解した12.51の純粋溶液
を投入し、この溶液中に実施例1で製造した針状のγ−
Fe2031kgを加え、この反応槽中の空気を窒素で
置換したのち、超音波攪拌装置を作動させて、針状のγ
−Fe20.が微細なスラリーになるまで分散させた。
得られた分散液を93℃±0.5℃に保ち、攪拌しなが
ら、93℃±0.5℃の水酸化ナトリウム(純度99.
9%)の6.98規定純粋溶液2.58Jlを100本
のノズルから分散液中に注入し、更に3時間分散を行な
った後、濾別し、純水にて洗浄液の残留イオンが50p
pm以下になるまで洗浄し、100℃のオーブンにて乾
燥して針状のCo−γ−Fe、O,を調製した。
得られた針状(y)Co−y−Fe 2021000k
 g / c rrr’の圧力で静圧プレスしてタップ
密度を増加させた。
得られた針状のCo−y−Fe 20*(7)BET比
表面積は28rn’/g、飽和磁化80emu/g、抗
磁力は650エルステツド、タップ密度は1.03g/
cm″であった。また、このγ−Fe20コの針状比は
、12/1であった。
[実施例6] 実施例2において、針状のγ−Fe20=に代えて、実
施例5で製造した針状のCo−γ−Fe20.を使用し
た以外は同様にしてオーディオカセットテープを得た。
[実施例7コ 実施例3において、針状のγ−Fe20..に代えて、
実施例5で製造した針状のGo−γ−Fe2O3を使用
した以外は同様にしてオーディオカセットテープを得た
[実施例8] 実施例4において、針状のγ−Fe2O3に代えて、実
施例5で製造した針状のCo−γ−Fe 20.を使用
した以外は同様にしてオーディオカセットテープを得た
[比較例3] 実施例1において、強磁性微粉末として以下に記載する
方法により調製したものを使用した以外は同様にしてオ
ーディオカセットテープを製造した。
強磁性微粉末の調製 比較例2で使用した反応槽に硫酸コバルト(純度99%
)0−38molを溶解した12.51の工業用水溶液
を入れ、この溶液中に比較例2で製造した針状のγ−F
e20=1kgを加え。
微細なスラリになるまで攪拌した0反応槽中の空気を窒
素で置換した後、溶液を93℃±2℃に保ち、攪拌しな
がら水酸化ナトリウム(純度99%)の6.98規定工
業用水溶液2.58文を1本のノズルからスラリ中に注
入した。さらに2時間分散した後、濾別し、洗浄水の残
留イオンが200ppm以下になるまで工業用水で洗浄
し、100℃のオーブンにて乾燥させ針状のC。
−γ−Fe 203を製造した。
得られた針状(7) G O−y −F e 203の
BET比表面積は27rr?/g、飽和磁化(σs)は
76e m u / g、抗磁力は630エルステツド
、タップ密度は0.68g/crn”であった、また、
このy−Fe203の針状比は、l l/lであった。
[比較例4] 比較例3において、塗布法番実施例2で採用した方法を
利用した以外は同様にしてオーディオカセットテープを
製造した。
実施例5〜8および比較例3〜4で得られたオーディオ
カセットテープの残留磁束密度Br、γ値、Hlの値、
H2の値、MOL315.5QL10におよびBNの各
個並びに磁性層の抗磁力Hcの各個を第2表に記載する
。さらに、これらのカセットテープのγとBrとの関係
を第2−b図に、それぞれEx5〜8およびc−3〜4
で示す。
なお、第2表ニ示L タM OL 315.5QL10
におよびBNの各個は、比較例3で製造したオーディオ
カセットテープの各個を0.0dBとしたときの相対値
である。
第2表 Br(gauss) 1910 1880 18H18
3018301780γ値   1.52 1.83 
1.88 1.71 1.85 1.f12Hc(Oe
)  850  E150  B50 850 830
 630H,(Oe)  Et04 802 599 
597 577 577H2(Oe)  702 70
7 708 708  f(93891M0L315(
dB)中2゜3  +1.7  +1.4  +1.3
 0.0 −0.7SQL10k(dB)+1.6  
+t、t   +0.9  .0.7   0.0  
−0.flBN(dB)   −1,2−1,0−0,
9−0,70−00,3第2表から強磁性微粉末として
γ酸化鉄を使用した本発明のオーディオカセットテープ
は、MOL315.5QL10Kが高く、かっBNが低
く優れた電磁変換特性を有していることが明らかになっ
た。
また、第2−b図において本発明の磁気記録媒体のγの
値は、全て領域A−1にある。
[実施例9] 実施例1において、強磁性微粉末として以下に記載する
方法により調製した強磁性金属微粉末を使用した以外は
同様にしてオーディオカセットテープを得た。
強磁性微粉末の調製 実施例1で針状のγ−Fe 20.の製造の際に中間体
として得られた針状のα−FeOOH1500gを15
041の容積の流動炉に導入し、500℃±5℃の水素
ガスを500文/分の流入速度で10時間導入して還元
を行ない針状の強磁性金属微粉末を製造した。
得られた針状の強磁性金属微粉末を1000k g /
 c m″の圧力で静圧プレスして、タップ密度を増加
させた。
得られた針状の強磁性金属微粉末のBET比表面積は4
2rr+′/g、飽和磁化(σ5)147e m u 
/ g、抗磁力は1250エルステツド、タップ密度0
.92g/Crm’であった。また、この強磁性金属微
粉末の針状比は、12/1であった。
[実施例101 実施例2において、針状のγ−F e 2O3、に代え
て、実施例9で調製した針状の強磁性金属微粉末を使用
した以外は同様にしてオーディオカセットテープを得た
[実施例Ill 実施例3において、針状のγ−Fe20.に代えて、実
施例9で調製した針状の強磁性金属微粉末を使用した以
外は同様にしてオーディオカセットテープを得た。
[実施例12] 実施例4において、針状のγ−Fe2O3に代えて、実
施例9で調製した針状の強磁性金属微粉末を使用した以
外は同様にしてオーディオカセットテープを得た。
[比較例5] 実施例1において、強磁性微粉末として以下に記載する
方法により調製したものを使用した以外は同様にしてオ
ーディオカセットテープを製造した。
強磁性微粉末の調製 比較例1で示したγ−酸化鉄の製造の際に中間体として
得られたa−FeOOH1500gを20文の容積の回
転式電気炉に導入し、20rpmで回転させながら50
0℃±10℃の水素ガスを24交/分の流入速度で10
時間導入して還元を行ない針状の強磁性金属微粉末を製
造した。得られた針状の強磁性金属微粉末のBET比表
面積は4Lrrf/g、crs=132emu/g、抗
磁力は1260エルステツド、タップ密度0.52g/
crn’であった。また、この強磁性金属微粉末の針状
比は、11/1であった。
[比較例6] 比較例5において、塗布方法を実施例2で採用した方法
を利用した以外は同様にしてオーディオカセットテープ
を得た。
実施例9〜12および比較例5〜6で得られたオーディ
オカセットテープの残留磁束密度Br、γ値、Hs (
7)値、H2(7)値、MOI、315、SQL 10
におよびBNの6値並びに磁性層の抗磁力Hcの6値を
第3表に記載する。さらに、これらのカセットテープの
γとBrとの関係を第2−C図に、それぞれEx9〜1
2およびc−5〜6で示す。
なお、第3表に示したMOL315.5QL10におよ
びBNの6値は、比較例5で製造したオーディオカセッ
トテープの6値をO,OdBとしたときの相対値である
以下余白 第3表 Br(gauss) 3800 3570 3530 
35130 3450 3400γ値   2.13 
2゜25 2.30 2.3B  2.50 2.55
Hc(Oe)  1250 1250 1250 12
50 12f10 1280H8(Oe)  1127
 1121 1117 1114 1130 1128
H2(Oe)  1393 1402 1404 14
09 1454 1454M0L315(dB)+2.
8  +2.1 +t、e  +1.1 0.0 −0
.8SQLIOK(dB)÷2.1  +l。θ+1.
3  +o、e  o、o  −o。58N(dB) 
 −1,3−1,0−0,7−0,fl  0600.
4第3表から強磁性微粉末として強磁性金属微粉末を使
用した本発明のオーディオカセットテープは、MOL3
15、SQL I OKが高く、カッBNが低く優れた
電磁変換特性を有していることが明らかになった。
また、第2−c図において本発明の磁気記録媒体のγ値
は、全て領域A−1にある。
[実施例13] 磁性塗料の製造 ii)組成 Go −y−Fe20.      1000g塩化ビ
ニル/酢酸ビニ酢酸 ビニルアルコール共重合体150 g (92:2:6、重合度約400) ポリエステルポリウレタン樹脂    75g(数平均
分子量約1万) ブチルステアレート          10gオレイ
ン酸              20gジメチルポリ
シロキサン       lOg(重合度約60) カーボンブラック          10g(平均粒
径20mIL) α−アルミナ             10g(粒径
0゜5JLm) メチルエチルケトン       1200gシクロヘ
キサン         1200guIL九誌 上記成分を直径0.5mmのガラスピース4kgと共に
容量51のバッチ式サンドグラインダに投入して、50
0 m / sの線速度で工時間混合分散を行なった後
、ポリイソシアネート(デスモジュールL−75:商品
名)を100g加え、さらに20分間混合を行ない平均
孔径0.3pmのフィルタで濾過して磁性塗料を調製し
た。
なお、上記Co−y−Fe203は実施例5で調製した
ものを用いた。
塗布法 厚す14 h mのポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に、上記の磁性塗料を乾燥厚が5JLmになるよう
に塗布し、塗膜が末乾の内に、2000ガウスの防爆型
空心ソレノイドで配向させた後、乾燥させた。
平滑化処理等 得られたフィルムを線圧500 k g / c m、
温度100℃にてカレンダーロール処理を行なった。こ
れを1/2インチ幅にスリットし、所定のケースに収納
してVH3型ビデオカセットテープを得た。
[実施例14] 実施例13において、塗布法を実施例2で利用した方法
に変えた以外は同様にしてVH3型ビデオカセットテー
プを得た。
[比較例7] 実施例13において、Go−y−Fe2O3、に代え、
比較例3で調整したCO−γ−Fe20=を使用した以
外は同様にしてVH3型ビデオカセットテープを得た。
[比較例8] 比較例7において、塗布法を実施例2で利用した方法を
採用した以外は同様にしてVH3型ビデオカセットテー
プを得た。
基準テープの出力レベルをOdBとした時の4MHzの
出力レベルを測定した。各測定値は、基準テープとして
、対応する比較例において製造したカセットテープを用
い、このテープの測定値をOdBとした時の相対値とし
て示した。
出力レベルの測定は松下電器産業■製NV−870HD
型出力レベル測定器を用いた。
なお、測定機の磁気ヘッドは、センダストヘッドを用い
た。
以下に示すY −S/N比およびC−S/N比も同様の
装置および磁気ヘッドを用いた。
Y @S/N比 基準テープの出力レベルをOdBとした時の4MHzの
輝度信号のS/N比を測定した。各測定値は、基準テー
プとして、対応する比較例において製造したカセットテ
ープを用い、このテープの測定値をOdBとした時の相
対値として示した。
C−S/N比 基準テープの出力レベルをOdBとした時の4MHzの
カラー信号のS/N比を測定した。各測定値は、基準テ
ープとして、対応する比較例において製造したカセット
テープを用い、このテープの測定値をOdBとした時の
相対値として示した。
なお、以下に示す実施例および比較例における測定も上
記方法により行なった。
実施例13〜14および比較例7〜8で得られたVH3
型ビデオカセットテープとしての残留磁束密度Br、H
,の値、H2の値およびγ値並びに強磁性微粉末の抗磁
力He並びにビデオテープのビデオ出力、輝度信号S/
N比(Y −S/N)およびカラーS/N比(C・S/
N)の各個を測定し第4表に記載する。
なお、第4表に示したビデオテープのビデオ出力、輝度
信号S/N比およびカラーS/N比の各個は、比較例7
で得られたビデオテープのビデオ出力、輝度信号S/N
比およびカラーS/N比の各個を00OdBとしたとき
の相対値である。
以下余白 第4表 Br(gauss)   1850  1820  1
770  1740γ値    1.53  1.81
  1.87  1.+15Hc (Oe)   85
0  850  830  830H1(Oe)   
804  801  578  575H2(Oe) 
  703  705   f193  897VS(
dB)    +2.1   +t、s   o、o 
 −0,7Y S/N (dB)  +2.8   +
2.1  0゜O−1,3OS/N (dB)  +1
.9   +1.5  0.0 −0.9第4表から強
磁性微粉末としてコバルト含有γ−Fe20コを使用し
た本発明のビデオテープは、ビデオ出力、カラー信号の
S/N比および輝度信号のS/N比が高く優れた電磁変
換特性を有していることが明らかになった。
[実施例15] 実施例13において、Go−γ−Fe2O3に代え、実
施例9で調整した強磁性金属微粉末を使用した以外は同
様にしてVH3型ビデオカセットテープを得た。
[実施例16] 実施例15において、塗布法を実施例2で採用した方法
に利用した以外は同様にしてVH3型ビデオカセットテ
ープを得た。
[比較例9] 実施例15において、強磁性金属微粉末に代え、比較例
5で調製した強磁性金属微粉末を使用した以外は同様に
してVHS型ビデオカセットテープを得た。
[比較例101 比較例13において、塗布法を実施例2で利用した方法
を採用した以外は同様にしてVH5型ビデオカセットテ
ープを得た。
実施例15〜16および比較例9〜10で得られたVH
S型ビデオカセットテープとしての残留磁束密度Br、
H,の値、H2の値およびγ値並びに磁性層の抗磁力H
c並びにビデオテープのビデオ出力、輝度信号S/N比
およびカラーS/N比の各個を測定し第5表に記載する
なお、第5表に示したビデオテープのビデオ出力、輝度
信号S/N比およびカラーS/N比の各個は、比較例9
で得られたビデオテープのビデオ出力、輝度信号S/N
比およびカラーS/N比の各個を0.0dBとしたとき
の相対値である。
以下余白 第5表 Br(gauss)   3380   3300  
3240  3190γ値    2゜15  2.2
2  2゜44  2.54Hc (Os)    1
250   1250  12H1280H、(Oe)
    1126   1120  1140  11
24H2(Oe)    1394   1397  
1452  1449VS(dB)     +2.4
    +1.9   0.0  −1.3Y S/N
 (dB)   +2.7    +2゜20.0  
−1.8OS/N (dB)  +2.2   +2.
0  0.0 −1.1第5表から強磁性微粉末として
強磁性金属微粉末を使用した本発明のビデオテープは、
ビデオ出力、カラー信号のS/N比および輝度信号のS
/N比が高く優れた電磁変換特性を有していることが明
らかになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的な磁気記録媒体の磁気ヒステリシス曲
線である。 第2図は本発明の磁気記録媒体のγとBrとの関係を示
す図である。 第2−a図は、酸化鉄系の強磁性微粉末を使用した磁気
記録媒体のγとBrとの関係を示す図である。 第2−b図は、変性強磁性微粉末を使用した磁気記録媒
体のγとBrとの関係を示す図である。 第2−c図は、強磁性金属微粉末を使用した磁気記録媒
体のγとBrとの関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性可撓性支持体と、該支持体上に結合剤中に分
    散された強磁性微粉末を含む磁性層を有する磁気記録媒
    体であって、 該磁性層の強磁性微粉末の配向方向に測定した磁気ヒス
    テリシス曲線の第四象限における磁束密度が第三象限に
    おける最大磁束密度の1/3の値となるときの外部磁界
    の値をH_1エルステッド、該磁性層の磁気ヒステリシ
    ス曲線の第一象限における磁束密度が上記第一象限にお
    ける最大磁束密度の1/3の値となるときの外部磁界の
    値をH_2エルステッド、そして、 該磁性層の抗磁力をHcエルステッドとしたときに、 上記H_1、H_2およびHcと、 該磁性層の残留磁束密度Brガウスとが下記式で表わさ
    れる関係を有することを特徴とする磁気記録媒体。 10×(H_2−H_1)/Hc≦0.0004×Br
    +12、上記強磁性微粉末が、酸化鉄系強磁性微粉末で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気
    記録媒体。 3、上記10×(H_2−H_1)/Hcの値が1.7
    0〜0.80の範囲にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の磁気記録媒体。 4、上記強磁性微粉末が、コバルト変性γ−Fe_2O
    _3、コバルト変性Fe_3O_4、バリウム変性フェ
    ライト、ストロンチウム変性フェライトおよびCrO_
    2からなる群より選ばれる少なくとも一種類の変性強磁
    性微粉末であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気記録媒体。 5、上記10×(H_2−H_1)/Hcの値が1.7
    5〜0.85の範囲にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の磁気記録媒体。 6、上記強磁性微粉末が、強磁性金属微粉末であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体
    。 7、上記10×(H_2−H_1)/Hcの値が2.4
    5〜1.20の範囲にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の磁気記録媒体。
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