JPH09326110A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH09326110A JPH09326110A JP8144355A JP14435596A JPH09326110A JP H09326110 A JPH09326110 A JP H09326110A JP 8144355 A JP8144355 A JP 8144355A JP 14435596 A JP14435596 A JP 14435596A JP H09326110 A JPH09326110 A JP H09326110A
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- Y10T428/265—1 mil or less
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の合金磁性粉末に比べ、磁気記録媒体の
製造の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的
安定性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好
な状態で再生することができる磁気記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 γ−Fe2O3を主体とし、塗布厚が1.
5〜2.0μmであり、保磁力が25〜33KA/m、
残留磁束密度が130mT以上である磁性層が非磁性体
上に形成され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波
数信号が記録及び/又は再生される磁気記録媒体。
製造の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的
安定性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好
な状態で再生することができる磁気記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 γ−Fe2O3を主体とし、塗布厚が1.
5〜2.0μmであり、保磁力が25〜33KA/m、
残留磁束密度が130mT以上である磁性層が非磁性体
上に形成され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波
数信号が記録及び/又は再生される磁気記録媒体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体としてγ−
Fe2O3を使用する塗布型磁気記録媒体に関し、特に留
守番電話、会議用テープレコーダー等に使用されるマイ
クロカセットテープに関するものである。
Fe2O3を使用する塗布型磁気記録媒体に関し、特に留
守番電話、会議用テープレコーダー等に使用されるマイ
クロカセットテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気記録媒体としては、非磁
性支持体上に酸化物磁性粉末、或いは合金磁性粉末等の
粉末磁性材料を、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、
ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂等
の有機バインダー中に分散せしめた磁性塗料を塗布、乾
燥することにより作製される塗布型の磁気記録媒体が広
く使用されている。
性支持体上に酸化物磁性粉末、或いは合金磁性粉末等の
粉末磁性材料を、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、
ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂等
の有機バインダー中に分散せしめた磁性塗料を塗布、乾
燥することにより作製される塗布型の磁気記録媒体が広
く使用されている。
【0003】ところで、90分用マイクロカセットテー
プのように長時間使用可能なマイクロカセットテープの
磁性体には、一般に合金磁性粉末が使用されている。合
金磁性粉末は、酸化磁性粉末に比べ、保磁力、飽和磁化
ともに極めて大きく、この合金磁性粉末を磁性体として
使用した磁気テープは、高保磁力、高残留磁束密度を有
する。
プのように長時間使用可能なマイクロカセットテープの
磁性体には、一般に合金磁性粉末が使用されている。合
金磁性粉末は、酸化磁性粉末に比べ、保磁力、飽和磁化
ともに極めて大きく、この合金磁性粉末を磁性体として
使用した磁気テープは、高保磁力、高残留磁束密度を有
する。
【0004】しかしながら、合金磁性粉末は、Feを主
成分とする強磁性金属の合金(Fe、Co、Ni)であ
るため、酸化に対する安定性に欠け、取扱いの際発火の
可能性を伴うことがあった。また、合金磁性粉末は、磁
性塗料製造時に凝集しやすく、粘度上昇による製造条件
の制限があったり、テープ走行時に摩擦係数が上昇して
走行信頼性、耐久性が劣化する虞があった。
成分とする強磁性金属の合金(Fe、Co、Ni)であ
るため、酸化に対する安定性に欠け、取扱いの際発火の
可能性を伴うことがあった。また、合金磁性粉末は、磁
性塗料製造時に凝集しやすく、粘度上昇による製造条件
の制限があったり、テープ走行時に摩擦係数が上昇して
走行信頼性、耐久性が劣化する虞があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、化学的、磁気的安定性に優れ、安価に製造できるγ
−Fe2O3に着目した。しかしながら、γ−Fe2O
3は、合金磁性粉末に比べ、電磁変換特性に劣り、90
分用マイクロカセットテープのような長時間用途のマイ
クロカセットテープにおいては、巻径の関係から磁性層
の厚みが薄く規制されるため、特にマイクロカセットテ
ープレコーダーで一般的に使用されているタイムインデ
ックス機能(磁気テープ上の空チャンネルに録音時の日
付、時刻を記録または再生することが可能)の動作に不
安がもたれる。タイムインデックス機能は、30Hz/
−30dB程度の低周波数信号により記録しているた
め、磁気テープの低域における感度特性に大きく左右さ
れてしまう。
は、化学的、磁気的安定性に優れ、安価に製造できるγ
−Fe2O3に着目した。しかしながら、γ−Fe2O
3は、合金磁性粉末に比べ、電磁変換特性に劣り、90
分用マイクロカセットテープのような長時間用途のマイ
クロカセットテープにおいては、巻径の関係から磁性層
の厚みが薄く規制されるため、特にマイクロカセットテ
ープレコーダーで一般的に使用されているタイムインデ
ックス機能(磁気テープ上の空チャンネルに録音時の日
付、時刻を記録または再生することが可能)の動作に不
安がもたれる。タイムインデックス機能は、30Hz/
−30dB程度の低周波数信号により記録しているた
め、磁気テープの低域における感度特性に大きく左右さ
れてしまう。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に提案されたものであり、磁性層の厚みを薄く抑えると
ともに、化学的磁気的安定性に優れ低コストというγ−
Fe2O3の特徴を活かしながら、マイクロカセットテー
プレコーダーのタイムインデックス機能にみられるよう
な低周波数信号を良好な状態で再生可能とした磁気記録
媒体を提供することを目的とする。
に提案されたものであり、磁性層の厚みを薄く抑えると
ともに、化学的磁気的安定性に優れ低コストというγ−
Fe2O3の特徴を活かしながら、マイクロカセットテー
プレコーダーのタイムインデックス機能にみられるよう
な低周波数信号を良好な状態で再生可能とした磁気記録
媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録媒
体は、γ−Fe2O3を主体とし、塗布厚が1.5〜2.
0μmであり、保磁力が25〜33KA/m、残留磁束
密度が130mT以上である磁性層が非磁性体上に形成
され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波数信号が
記録及び/又は再生されることを特徴とする。
体は、γ−Fe2O3を主体とし、塗布厚が1.5〜2.
0μmであり、保磁力が25〜33KA/m、残留磁束
密度が130mT以上である磁性層が非磁性体上に形成
され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波数信号が
記録及び/又は再生されることを特徴とする。
【0008】本発明に係る磁気記録媒体は、巻径の関係
から磁気テープの厚みが薄く規制されるマイクロカセッ
トテープ等に適用され、全厚が6μm以下、磁性層の塗
布厚が2.0μm以下に形成される。但し、磁性層の塗
布厚が1.5μm未満である場合には、残留磁束密度が
どの範囲にあっても磁気テープ上の磁束量が少なく、低
域の感度特性を確保できない。
から磁気テープの厚みが薄く規制されるマイクロカセッ
トテープ等に適用され、全厚が6μm以下、磁性層の塗
布厚が2.0μm以下に形成される。但し、磁性層の塗
布厚が1.5μm未満である場合には、残留磁束密度が
どの範囲にあっても磁気テープ上の磁束量が少なく、低
域の感度特性を確保できない。
【0009】また、残留磁束密度が130mT未満であ
る場合には、塗布厚が1.5μm以上であっても同様に
磁性層の磁束量が少なく、低域の感度特性を確保できな
い。磁性層の塗布厚が1.5μm以上で、残留磁束密度
が130mT以上であれば磁気テープ上の磁束量を確保
することができる。
る場合には、塗布厚が1.5μm以上であっても同様に
磁性層の磁束量が少なく、低域の感度特性を確保できな
い。磁性層の塗布厚が1.5μm以上で、残留磁束密度
が130mT以上であれば磁気テープ上の磁束量を確保
することができる。
【0010】しかしながら、上記条件を満たしていて
も、保磁力が33KA/mを越えた場合には、マイクロ
カセットテープレコーダーのセットバイアスに対して、
磁気テープのバイアスポイントが深い方向に移動して見
かけ上低域の感度特性が落ちるため、低周波数信号の再
生を良好な状態で行うことができない。したがって、保
磁力は、33KA/m以下であることが好ましい。
も、保磁力が33KA/mを越えた場合には、マイクロ
カセットテープレコーダーのセットバイアスに対して、
磁気テープのバイアスポイントが深い方向に移動して見
かけ上低域の感度特性が落ちるため、低周波数信号の再
生を良好な状態で行うことができない。したがって、保
磁力は、33KA/m以下であることが好ましい。
【0011】本発明に係る磁気記録媒体は、γ−Fe2
O3を主体とし、保磁力と、残留磁束密度と、塗布厚と
が最適値にコントロールされた磁性層を有してなること
から、従来の合金磁性粉末に比べ、磁気記録媒体の製造
の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的安定
性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好な状
態で再生することができる。
O3を主体とし、保磁力と、残留磁束密度と、塗布厚と
が最適値にコントロールされた磁性層を有してなること
から、従来の合金磁性粉末に比べ、磁気記録媒体の製造
の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的安定
性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好な状
態で再生することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気記録媒体
は、γ−Fe2O3を主体とし、保磁力Hcが25〜33
KA/m、残留磁束密度Brが130mT以上、塗布厚
が1.5〜2.0μmである磁性層が非磁性体上に形成
され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波数信号が
記録及び/又は再生されることを特徴とする。
は、γ−Fe2O3を主体とし、保磁力Hcが25〜33
KA/m、残留磁束密度Brが130mT以上、塗布厚
が1.5〜2.0μmである磁性層が非磁性体上に形成
され、全体の厚みが6μm以下であり、低周波数信号が
記録及び/又は再生されることを特徴とする。
【0013】また、残留磁束密度は、大きければ大きい
ほどよいが、現実の問題から170mTが上限となる。
ほどよいが、現実の問題から170mTが上限となる。
【0014】γ−Fe2O3磁性体は、合金磁性体に比べ
電磁変換特性が低下するが、本発明に係る磁気記録媒体
は、磁性層の塗布厚、残留磁束密度Br、保磁力Hcを
最適値にコントロールすることにより、従来の合金磁性
粉末に比べ、化学的磁気的安定性を向上させるととも
に、低域の感度特性を向上させることができた。これに
より、低周波数信号を良好な状態で再生することも可能
となり、マイクロカセットテープレコーダーのタイムイ
ンデックス機能を十分に満足させることが可能となっ
た。
電磁変換特性が低下するが、本発明に係る磁気記録媒体
は、磁性層の塗布厚、残留磁束密度Br、保磁力Hcを
最適値にコントロールすることにより、従来の合金磁性
粉末に比べ、化学的磁気的安定性を向上させるととも
に、低域の感度特性を向上させることができた。これに
より、低周波数信号を良好な状態で再生することも可能
となり、マイクロカセットテープレコーダーのタイムイ
ンデックス機能を十分に満足させることが可能となっ
た。
【0015】なお、本発明が適用される磁気記録媒体と
しては、巻径の関係から全体の厚みが6μm以下であれ
ばよく、非磁性体上に磁性層が形成されたもの、或いは
磁性層上にカーボン等からなる保護膜や潤滑剤等からな
るトップコート層が形成されたもの等、特にその構成に
ついて限定されるものではない。
しては、巻径の関係から全体の厚みが6μm以下であれ
ばよく、非磁性体上に磁性層が形成されたもの、或いは
磁性層上にカーボン等からなる保護膜や潤滑剤等からな
るトップコート層が形成されたもの等、特にその構成に
ついて限定されるものではない。
【0016】また、本発明に係る磁気記録媒体を構成す
る非磁性体、結合剤などは、従来公知のものがいずれも
使用可能である。
る非磁性体、結合剤などは、従来公知のものがいずれも
使用可能である。
【0017】例えば、非磁性体としては、ポリエチレン
テレフタレート等のポリエステル樹脂やポリアミド樹脂
等が挙げられる。
テレフタレート等のポリエステル樹脂やポリアミド樹脂
等が挙げられる。
【0018】結合剤としては、塩化ビニリデン、アクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン、ブタ
ジエン、アクリロニトロ等の重合体、或いは共重合体で
あるポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂などが挙げら
れる。これら結合剤と、γ−Fe2O3を主体とする磁性
粉とを混練分散することにより磁性層が形成される。
ル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン、ブタ
ジエン、アクリロニトロ等の重合体、或いは共重合体で
あるポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂などが挙げら
れる。これら結合剤と、γ−Fe2O3を主体とする磁性
粉とを混練分散することにより磁性層が形成される。
【0019】さらに、磁性層には、必要に応じて、添加
剤として分散剤、潤滑剤、硬化剤、帯電防止剤、防錆剤
等が加えられてもよい。
剤として分散剤、潤滑剤、硬化剤、帯電防止剤、防錆剤
等が加えられてもよい。
【0020】
【実施例】以下、実際に上述した実施の形態を適用し
て、90分用マイクロカセットテープを作製した例につ
いて説明する。
て、90分用マイクロカセットテープを作製した例につ
いて説明する。
【0021】実施例1−1〜実施例10−4 <組成1> γ−Fe2O3磁性粉末 100重量部 塩化ビニル酢酸ビニル樹脂共重合体 (商品名:エスレックA、積水化学社製) 25重量部 塩化ビニル酢酸ビニル樹脂共重合体 (商品名:MR−114AN、日本ゼオン社製) 40重量部 ポリエステルポリウレタン樹脂 (商品名:SC−441、日本ポリウレタン社製) 20重量部 (商品名:MG−0707、東洋紡社製) 15重量部 カーボンブラック (商品名:#80、旭カーボン社製) 1重量部 (商品名:電化ブラック、電気化学社製 2重量部 潤滑剤(商品名:SO−47、信越化学社製) 0.85重量部 (商品名:VLA−1、川研ファインケミカル社製) 0.35重量部 オリーブオイル 0.35重量部 硬化剤(商品名:コロネートL50、日本ポリウレタン社製製) 10重量部 メチルエチルケトン 150重量部 トルエン 90重量部 シクロヘキサン 60重量部 上記の組成1からなる原材料を混練後攪拌均一化し(プ
レミックス工程)、サンドミル工程を行った。そして、
得られた磁性塗料をポリエステルフィルム上に塗布し、
磁場配向処理を施した後乾燥させ、表1、表2に示すよ
うに、塗布厚を1.5〜2.0μm、残留磁束密度Br
を130〜150mT、保磁力Hcを25〜33KA/
mの範囲内でふって、90分用マイクロカセットテープ
(実施例1〜実施例10)を作製した。なお、磁性層の
残留磁束密度Br、保磁力Hcは、磁性粉末とサンドミ
ル工程の時間によりコントロールした。
レミックス工程)、サンドミル工程を行った。そして、
得られた磁性塗料をポリエステルフィルム上に塗布し、
磁場配向処理を施した後乾燥させ、表1、表2に示すよ
うに、塗布厚を1.5〜2.0μm、残留磁束密度Br
を130〜150mT、保磁力Hcを25〜33KA/
mの範囲内でふって、90分用マイクロカセットテープ
(実施例1〜実施例10)を作製した。なお、磁性層の
残留磁束密度Br、保磁力Hcは、磁性粉末とサンドミ
ル工程の時間によりコントロールした。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】比較例1 組成1からなる原材料のうち、γ−Fe2O3磁性粉末を
合金磁性粉末に変更して、表2に示されるように、塗布
厚が1.5μm、残留磁束密度Brが320mT、保磁
力Hcが51KA/mである磁性層を有した90分用マ
イクロカセットテープを実施例1と同様に作製した。
合金磁性粉末に変更して、表2に示されるように、塗布
厚が1.5μm、残留磁束密度Brが320mT、保磁
力Hcが51KA/mである磁性層を有した90分用マ
イクロカセットテープを実施例1と同様に作製した。
【0025】比較例2−1〜比較例4−2 組成1からなる原材料を用いて、表3〜表5に示すよう
に、塗布厚を1.5〜2.0μm、残留磁束密度Brを
130〜150mT、保磁力Hcを25〜33KA/m
の範囲外でふって、90分用マイクロカセットテープ
(比較例2〜比較例4)を実施例1と同様に作製した。
に、塗布厚を1.5〜2.0μm、残留磁束密度Brを
130〜150mT、保磁力Hcを25〜33KA/m
の範囲外でふって、90分用マイクロカセットテープ
(比較例2〜比較例4)を実施例1と同様に作製した。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】以上のようにして作製された90分用マイ
クロカセットテープについて、タイムインデックス機能
の動作確認、及び耐久性、走行信頼性を評価した。
クロカセットテープについて、タイムインデックス機能
の動作確認、及び耐久性、走行信頼性を評価した。
【0030】なお、タイムインデックス機能の動作につ
いては、オリンパス製マイクロカセットテープレコーダ
ーとソニー製マイクロカセットテープレコーダーとで確
認した。また、耐久性の評価は、対固定ヘッド50回走
行後の粉落ち量を数値化し、比較例1を基準として相対
評価をした。同様に走行信頼性の評価は、走行抵抗を数
値化し、比較例1を基準として相対評価した。比較例1
と比較して、良好なものは○、同程度のものは△、劣る
ものは×として表記した。これらの結果を合わせて表1
〜表5に示す。
いては、オリンパス製マイクロカセットテープレコーダ
ーとソニー製マイクロカセットテープレコーダーとで確
認した。また、耐久性の評価は、対固定ヘッド50回走
行後の粉落ち量を数値化し、比較例1を基準として相対
評価をした。同様に走行信頼性の評価は、走行抵抗を数
値化し、比較例1を基準として相対評価した。比較例1
と比較して、良好なものは○、同程度のものは△、劣る
ものは×として表記した。これらの結果を合わせて表1
〜表5に示す。
【0031】表1、表2の結果から、塗布厚が1.5〜
2.0μmであり、残留磁束密度Brが130〜150
mTであり、かつ保磁力Hcが25〜33KA/mであ
る磁性層を有した90分用マイクロカセットテープ(実
施例1〜実施例10)は、タイムインデックスが良好に
動作し、従来のマイクロカセットテープ(比較例1)と
比較して耐久性、走行信頼性がともに良好であった。
2.0μmであり、残留磁束密度Brが130〜150
mTであり、かつ保磁力Hcが25〜33KA/mであ
る磁性層を有した90分用マイクロカセットテープ(実
施例1〜実施例10)は、タイムインデックスが良好に
動作し、従来のマイクロカセットテープ(比較例1)と
比較して耐久性、走行信頼性がともに良好であった。
【0032】これに対し、磁性層の塗布厚が0.5、
1.0μmである90分用マイクロカセットテープ(比
較例2、比較例3)は、残留磁束密度Brがどの範囲に
あっても磁気テープ上の磁束量が少なく低域の感度特性
を確保できないため、タイムインデックス機能が動作し
ない。また、塗布厚が1.5μm以上であっても、残留
磁束密度Brが130mT未満である90分用マイクロ
カセットテープ(比較例4)は、同様に磁性層の磁束量
が少なく低域の感度特性を確保できないため、タイムイ
ンデックス機能が動作しない。
1.0μmである90分用マイクロカセットテープ(比
較例2、比較例3)は、残留磁束密度Brがどの範囲に
あっても磁気テープ上の磁束量が少なく低域の感度特性
を確保できないため、タイムインデックス機能が動作し
ない。また、塗布厚が1.5μm以上であっても、残留
磁束密度Brが130mT未満である90分用マイクロ
カセットテープ(比較例4)は、同様に磁性層の磁束量
が少なく低域の感度特性を確保できないため、タイムイ
ンデックス機能が動作しない。
【0033】また、塗布厚みと残留磁束密度Brが所定
の範囲内にあっても、保磁力Hcが33KA/mを越え
た90分用マイクロカセットテープ(比較例5〜比較例
8)においては、図1に示すように、マイクロカセット
テープレコーダーのセットバイアスに対して、磁気テー
プのバイアスポイントが深い方向に移動して見かけ上低
域の感度特性が落ちるため、タイムインデックス機能が
動作しない。
の範囲内にあっても、保磁力Hcが33KA/mを越え
た90分用マイクロカセットテープ(比較例5〜比較例
8)においては、図1に示すように、マイクロカセット
テープレコーダーのセットバイアスに対して、磁気テー
プのバイアスポイントが深い方向に移動して見かけ上低
域の感度特性が落ちるため、タイムインデックス機能が
動作しない。
【0034】これらの結果から、γ−Fe2O3磁性体
は、合金磁性体に比べ電磁変換特性が低下するが、本発
明に係る90分用マイクロカセットテープは、磁性層の
塗布厚、残留磁束密度Br、保磁力Hcを最適値にコン
トロールすることにより、従来の合金磁性粉末に比べ、
耐久性、走行信頼性に優れるとともに、マイクロカセッ
トテープレコーダーのタイムインデックス機能を十分に
満足させることが可能となる。
は、合金磁性体に比べ電磁変換特性が低下するが、本発
明に係る90分用マイクロカセットテープは、磁性層の
塗布厚、残留磁束密度Br、保磁力Hcを最適値にコン
トロールすることにより、従来の合金磁性粉末に比べ、
耐久性、走行信頼性に優れるとともに、マイクロカセッ
トテープレコーダーのタイムインデックス機能を十分に
満足させることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る磁気記録媒体は、γ−Fe
2O3を主体とし、保磁力と、残留磁束密度と、塗布厚と
が最適値にコントロールされた磁性層を有してなること
から、従来の合金磁性粉末に比べ、磁気記録媒体の製造
の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的安定
性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好な状
態で再生することができ、マイクロカセットテープレコ
ーダーのタイムインデックス機能を十分に満足させるこ
とができる。
2O3を主体とし、保磁力と、残留磁束密度と、塗布厚と
が最適値にコントロールされた磁性層を有してなること
から、従来の合金磁性粉末に比べ、磁気記録媒体の製造
の際発火の危険性がなく、低コストで化学的磁気的安定
性、耐久性に優れるとともに、低周波数信号を良好な状
態で再生することができ、マイクロカセットテープレコ
ーダーのタイムインデックス機能を十分に満足させるこ
とができる。
【図1】信号周波数32Hzにおいて、保磁力Hcを高
めた時の磁気テープの感度特性を示す特性図である。
めた時の磁気テープの感度特性を示す特性図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 ▲ゆう▼子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 γ−Fe2O3を主体とし、保磁力が25
〜33KA/m、残留磁束密度が130mT以上、塗布
厚が1.5〜2.0μmである磁性層が非磁性支持体上
に形成され、全体の厚みが6μm以下で、低周波数信号
が記録及び/又は再生されることを特徴とする磁気記録
媒体。 - 【請求項2】 磁性層の残留磁束密度が170mT以下
であることを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144355A JPH09326110A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 磁気記録媒体 |
| KR1019970023327A KR980004413A (ko) | 1996-06-06 | 1997-06-05 | 자기 기록 매체 |
| US08/869,484 US5895708A (en) | 1996-06-06 | 1997-06-05 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144355A JPH09326110A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09326110A true JPH09326110A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15360188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8144355A Withdrawn JPH09326110A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 磁気記録媒体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5895708A (ja) |
| JP (1) | JPH09326110A (ja) |
| KR (1) | KR980004413A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843815B2 (ja) * | 1975-10-23 | 1983-09-29 | 富士写真フイルム株式会社 | ジキキロクテ−プ |
| JPS57174296A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Heat transfer magnetic recording medium |
| JPH0719353B2 (ja) * | 1985-04-11 | 1995-03-06 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8144355A patent/JPH09326110A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-06-05 US US08/869,484 patent/US5895708A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-05 KR KR1019970023327A patent/KR980004413A/ko not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5895708A (en) | 1999-04-20 |
| KR980004413A (ko) | 1998-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |