JPS6124721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124721Y2 JPS6124721Y2 JP1979045912U JP4591279U JPS6124721Y2 JP S6124721 Y2 JPS6124721 Y2 JP S6124721Y2 JP 1979045912 U JP1979045912 U JP 1979045912U JP 4591279 U JP4591279 U JP 4591279U JP S6124721 Y2 JPS6124721 Y2 JP S6124721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- mounting member
- forged
- force
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍛圧によピンの締結構造体の改良に関
するものである。
するものである。
従来この種ピンの締結構造体にあつては鍛圧後
の端面が取付部材の板面に対し平行でしかも平面
に形成されていたものが多かつた。このような該
ピンの鍛圧膨大部の外周形状は半円弧状を描き前
記取付部材に対し密着して成る鍛圧有効の径が前
記半円弧状の量だけ減少する結果になつた。特に
曲げの力を受ける箇所にあつては前記半円弧状に
相当する部分の強度に対する効果が皆無であり余
肉となつていた。よつて従来は所望の有効径を確
保するために必要以上に鍛圧軸を長くしたり、鍛
圧力を増大していたので材料費が上昇したり、取
付部材が変形歪を生じる等の欠点があつた。
の端面が取付部材の板面に対し平行でしかも平面
に形成されていたものが多かつた。このような該
ピンの鍛圧膨大部の外周形状は半円弧状を描き前
記取付部材に対し密着して成る鍛圧有効の径が前
記半円弧状の量だけ減少する結果になつた。特に
曲げの力を受ける箇所にあつては前記半円弧状に
相当する部分の強度に対する効果が皆無であり余
肉となつていた。よつて従来は所望の有効径を確
保するために必要以上に鍛圧軸を長くしたり、鍛
圧力を増大していたので材料費が上昇したり、取
付部材が変形歪を生じる等の欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を解消するために鍛圧膨
大部の取付部材側を大径部となし、該部材から離
れる端部を小径部と成したものである。端部の小
径部の直径を鍛圧軸径よりも大とすれば引張り強
度に対しては全く従来のものと変わりなく、しか
も力の加わり方によつて前記鍛圧膨大部の形状を
限定することなく適宜選定することによつて最適
の該膨大部の形状を得ることが出来るのピンの締
結構造体を提供するものである。
大部の取付部材側を大径部となし、該部材から離
れる端部を小径部と成したものである。端部の小
径部の直径を鍛圧軸径よりも大とすれば引張り強
度に対しては全く従来のものと変わりなく、しか
も力の加わり方によつて前記鍛圧膨大部の形状を
限定することなく適宜選定することによつて最適
の該膨大部の形状を得ることが出来るのピンの締
結構造体を提供するものである。
以下その実施例を図面について詳細に説明す
る。第1図は従来の実施例であつて1は取付部
材、2はピン本体であつて3はその座部、4は鍛
圧軸部であり破線で示す形状は鍛圧前の該軸4の
形状である。5は取付部材1に穿設されている取
付穴である。
る。第1図は従来の実施例であつて1は取付部
材、2はピン本体であつて3はその座部、4は鍛
圧軸部であり破線で示す形状は鍛圧前の該軸4の
形状である。5は取付部材1に穿設されている取
付穴である。
上記構成において取付部材1の取付穴5にピン
本体2の鍛圧軸部4を挿入し、座部3を該部材1
に密着させた後破線で示される鍛圧軸部4の先端
を鍛圧すると該部材1に嵌入されている該軸部4
が若干膨大すると共に外周に半円弧状部分7を有
する鍛圧膨大部6が形成され、前記取付部材1に
ピン本体2が強固に挾着される。鍛圧膨大部6の
端面8が取付部材1の板面に対し平行でしかも平
面に形成されるものにおいては半円弧状部分7が
取付部材1に密着しない。半円弧状部分7のピン
本体2の軸径方向に向つて示される長さは前記
鍛圧膨大部6の高さtの約2分の1であつて矢印
P方向の力に対して何ら効果を発揮しない余肉部
分である。
本体2の鍛圧軸部4を挿入し、座部3を該部材1
に密着させた後破線で示される鍛圧軸部4の先端
を鍛圧すると該部材1に嵌入されている該軸部4
が若干膨大すると共に外周に半円弧状部分7を有
する鍛圧膨大部6が形成され、前記取付部材1に
ピン本体2が強固に挾着される。鍛圧膨大部6の
端面8が取付部材1の板面に対し平行でしかも平
面に形成されるものにおいては半円弧状部分7が
取付部材1に密着しない。半円弧状部分7のピン
本体2の軸径方向に向つて示される長さは前記
鍛圧膨大部6の高さtの約2分の1であつて矢印
P方向の力に対して何ら効果を発揮しない余肉部
分である。
よつて従来は前記取付部材1に密着して成る所
望の有効径dを得るために鍛圧軸4の長さを伸長
するか若しくは鍛圧力を増大する対策を講じてき
たが材料費が上昇したり、前記部材1が変形歪を
生じる等の欠点があつた。
望の有効径dを得るために鍛圧軸4の長さを伸長
するか若しくは鍛圧力を増大する対策を講じてき
たが材料費が上昇したり、前記部材1が変形歪を
生じる等の欠点があつた。
本考案はこれらの欠点に鑑み第2図に示すよう
に、鍛圧軸部4の端面を鍛圧して鍛圧膨大部6の
取付部材1側を大径部9と成し、該部材1から離
れる端部を小径部10と成したものである。望ま
しくは大径部9から小径部10に続く部分を滑ら
かな弧状11に形成すれば前記大径部9がピン2
の軸径方向に膨大し易くなるので更に容易に取付
部材1に密着して成る所望の有効径Dが得られ
る。鍛圧膨大部6の小径部10の直径と大径部9
の厚さTは力の加わり方によつて適宜決定すれば
良いものであるが大径部9の厚さTと該膨大部6
の全高tの関係をt>Tとすれば該膨大部6の取
付部材1に密着して成る有効径は、D>dの関係
式が成り立つので特に矢印P方向の力を受けるも
のにおいては有効である。
に、鍛圧軸部4の端面を鍛圧して鍛圧膨大部6の
取付部材1側を大径部9と成し、該部材1から離
れる端部を小径部10と成したものである。望ま
しくは大径部9から小径部10に続く部分を滑ら
かな弧状11に形成すれば前記大径部9がピン2
の軸径方向に膨大し易くなるので更に容易に取付
部材1に密着して成る所望の有効径Dが得られ
る。鍛圧膨大部6の小径部10の直径と大径部9
の厚さTは力の加わり方によつて適宜決定すれば
良いものであるが大径部9の厚さTと該膨大部6
の全高tの関係をt>Tとすれば該膨大部6の取
付部材1に密着して成る有効径は、D>dの関係
式が成り立つので特に矢印P方向の力を受けるも
のにおいては有効である。
第3図は本考案の他の一使用例であつて第2図
と同一の参照数字は対応する部品を示す。12は
鍛圧軸部4から続く大径軸部、13は前記大径軸
部12より続く頭部である。14は回転部材であ
つて該部材14には前記大径軸部12より僅かに
大きい穴15が穿設され、又該部材14は大径軸
部12に間隙σを有して遊嵌合されている。しか
して前記回転部材14に回転力及び矢印P′方向の
力が繰返し作用した場合にも前記実施例と同等の
効果を有し鍛圧軸部4を伸長したり、鍛圧力を増
大して取付部材1に変形歪を生じないので経済的
であり、且つ品質の安定が図れる。
と同一の参照数字は対応する部品を示す。12は
鍛圧軸部4から続く大径軸部、13は前記大径軸
部12より続く頭部である。14は回転部材であ
つて該部材14には前記大径軸部12より僅かに
大きい穴15が穿設され、又該部材14は大径軸
部12に間隙σを有して遊嵌合されている。しか
して前記回転部材14に回転力及び矢印P′方向の
力が繰返し作用した場合にも前記実施例と同等の
効果を有し鍛圧軸部4を伸長したり、鍛圧力を増
大して取付部材1に変形歪を生じないので経済的
であり、且つ品質の安定が図れる。
又取付部材1の板厚が薄くやむおえず発生する
鍛圧歪を防止するために、前記取付部材1と鍛圧
膨大部6の大径部9間に適当なスペーサーを介装
した場合についても本考案による鍛圧膨大部6の
形状を応用出来る。
鍛圧歪を防止するために、前記取付部材1と鍛圧
膨大部6の大径部9間に適当なスペーサーを介装
した場合についても本考案による鍛圧膨大部6の
形状を応用出来る。
上述の如く本考案によれば鍛圧工具の鍛圧面の
形状を適宜選定するのみでピンの長さを伸長する
ことなく取付部材に密着する鍛圧有効径が効果的
に得られるので材料費が安く、又鍛圧力を増大す
る必要も無く取付部材の変形歪が発生しないので
品質の安定が図れると共に歪取り等の加工を要し
ないので製造費が安い。
形状を適宜選定するのみでピンの長さを伸長する
ことなく取付部材に密着する鍛圧有効径が効果的
に得られるので材料費が安く、又鍛圧力を増大す
る必要も無く取付部材の変形歪が発生しないので
品質の安定が図れると共に歪取り等の加工を要し
ないので製造費が安い。
なお従来、鍛圧膨大部の大径部のエツジを尖鋭
に形成して取付部材と接するようなピン構造が存
在するが、こうした形状ではピンに曲げ力が加わ
つた時に尖鋭なエツジが取付部材に食込んでしま
い損傷を与えてしまう。
に形成して取付部材と接するようなピン構造が存
在するが、こうした形状ではピンに曲げ力が加わ
つた時に尖鋭なエツジが取付部材に食込んでしま
い損傷を与えてしまう。
本考案のように、取付部材の面に接触する側の
大径部のエツジが曲面で形成してあっば、取付部
材に食込む角部がないので損傷を与える心配がな
い。
大径部のエツジが曲面で形成してあっば、取付部
材に食込む角部がないので損傷を与える心配がな
い。
さらにエツジを尖鋭に形成するには鍛圧加工に
際して高度な加工精度が要求される。
際して高度な加工精度が要求される。
すなわち、プレス器具等で鍛圧するとき、打込
みが足じずにプレス器具と取付部材間に間隙が生
じれば、そのエツジは尖鋭には形成されず、また
打込み過ぎれば取付部材に損傷を与えてしまう。
みが足じずにプレス器具と取付部材間に間隙が生
じれば、そのエツジは尖鋭には形成されず、また
打込み過ぎれば取付部材に損傷を与えてしまう。
本考案は、エツジを自然に膨出させて余肉によ
つて曲面を形成するのであるから、プレス器具と
取付部材との間に多少の間隙を残して打込んでも
エツジが曲面に形成されることにはかわりがない
ので、高度な加工精度を必要としない。
つて曲面を形成するのであるから、プレス器具と
取付部材との間に多少の間隙を残して打込んでも
エツジが曲面に形成されることにはかわりがない
ので、高度な加工精度を必要としない。
また、鍛圧軸部の外周をせん断加工してかしめ
る技術も存在するが、このかしめ技術ではせん断
部の組織が破断されるために機械的性質が大幅に
低下する。
る技術も存在するが、このかしめ技術ではせん断
部の組織が破断されるために機械的性質が大幅に
低下する。
さらに軸心部でせん断されずに残つた余肉部分
は、軸方向の引張力に対してまつたく機能しな
い。
は、軸方向の引張力に対してまつたく機能しな
い。
しかも、軸部が取付部材の穴内に密着しないの
で曲げ力が作用するとガタを生じ易く、回転力に
対する耐力も生じない。
で曲げ力が作用するとガタを生じ易く、回転力に
対する耐力も生じない。
本考案のように、鍛圧軸部の端面を鍛圧し、小
径部を鍛圧軸部の径より大径に形成したものは、
鍛圧後においても鍛圧部が連続した組織を維持す
るので、機械的性質が劣化することはない。
径部を鍛圧軸部の径より大径に形成したものは、
鍛圧後においても鍛圧部が連続した組織を維持す
るので、機械的性質が劣化することはない。
さらに、小径部も鍛圧されるから軸方向の引張
力に対しても有効に機能して余肉とはならず、そ
のうえ鍛圧軸部が膨大して取付部材の穴に密着す
るから、曲げ力や回転力に対する耐力が大きい。
力に対しても有効に機能して余肉とはならず、そ
のうえ鍛圧軸部が膨大して取付部材の穴に密着す
るから、曲げ力や回転力に対する耐力が大きい。
第1図は従来の実施例を示す一部切欠をした正
面図、第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠
をした正面図、第3図は本考案の他の使用例を示
す一部切欠をした正面図である。 1……取付部材、2……ピン本体、6……鍛圧
膨大部、7……半円弧状部分、9…大径部、10
……小径部。
面図、第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠
をした正面図、第3図は本考案の他の使用例を示
す一部切欠をした正面図である。 1……取付部材、2……ピン本体、6……鍛圧
膨大部、7……半円弧状部分、9…大径部、10
……小径部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピンの軸部を鍛圧して鍛圧膨大部を形成し、鍛
圧膨大部の取付部材側を大径部と成し、取付部材
から離れる端部を小径部と成し、取付部材の面に
接触する側の大径部のエツジを自然な曲面状に形
成し、 小径部を鍛圧軸部の径より大径に形成ししたこ
とを特徴とする、 ピンの締結構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979045912U JPS6124721Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979045912U JPS6124721Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55145713U JPS55145713U (ja) | 1980-10-20 |
| JPS6124721Y2 true JPS6124721Y2 (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=28925062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979045912U Expired JPS6124721Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124721Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5966554B2 (ja) * | 2012-04-17 | 2016-08-10 | 日本精工株式会社 | 波形保持器及びその製造方法 |
| JP7053212B2 (ja) * | 2017-10-13 | 2022-04-12 | 株式会社マキタ | 長尺定規用連結装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5388451A (en) * | 1977-01-13 | 1978-08-03 | Topura Kk | Method of fixing screw to metallic plate |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP1979045912U patent/JPS6124721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55145713U (ja) | 1980-10-20 |
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