JPS61255836A - 金属材料表面の防食被覆方法 - Google Patents

金属材料表面の防食被覆方法

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JPS61255836A
JPS61255836A JP60098766A JP9876685A JPS61255836A JP S61255836 A JPS61255836 A JP S61255836A JP 60098766 A JP60098766 A JP 60098766A JP 9876685 A JP9876685 A JP 9876685A JP S61255836 A JPS61255836 A JP S61255836A
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鶴谷 巌
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木村 勝美
Makoto Kato
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    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、鋼矢板、鋼管杭および鋼管などの鋼材を含む
金属材料の表面を防食被覆する方法に関するものである
[発明の背景] 鉄鋼、アルミニウムのパイプあるいは板状成形体などの
金属材料の表面の防食を目的として、その表面にポリオ
レフィン被覆シートなどのプラスチック被覆シートを接
着被覆することは既に実施されている。
特に、鋼矢板あるいは鋼管杭は、護岸などを目的として
海水等に接触した状態で使用されることが多く、このよ
うな過酷な条件での長期間にゎたる耐久性が要求される
ので、その表面をポリオレフィン層で防食被覆して使用
されている。
一般に、このような防食被覆にはポリオレフィン樹脂な
どのシートあるいはフィルムが使用されている。ただし
、ポリオレフィンは極性基を有しておらず金属材料との
接着性が不良であることから、加熱することにより金属
材料との接着性が発現するマレイン化変性ポリオレフィ
ンなどの極性基を含む接着剤層を予めポリオレフィンシ
ートの一方の面に配して積層したポリオレフィン被覆シ
ートが被覆材料として一般に使用されている。
このようなポリオレフィン被覆シートは防食被覆対象面
に加熱融着することにより付設される。上記のようなポ
リオレフィン被覆シートの付設は、付設の際に加熱する
ことが必要であるので一般に工場内で行なわれることが
多い。
しかし、防食被覆対象物の形状などによっては事前に工
場内で有効な防食被覆が行なえないものがあり、また溶
接部分などは作業現場で溶接された後に溶接部分近傍の
露出鋼管面を含めて防食被覆される。さらに轟然のこと
ながら防食被覆層の損傷部分なども損傷が発生した場所
にて、損傷部分を補修することが一般的である。
[従来技術およびその問題点] 上記のようなポリオレフィン被覆シートを用いた金属材
料の防食被覆方法は、たとえば、ポリオレフィンシート
の片面に熱融解性の接着剤層を積層融着してなるポリオ
レフィン被覆シートを、接着剤層が鋼材等の防食被覆対
象面と接するように配置し、このポリオレフィン被覆シ
ートのポリオレフィン面を直接ガスバーナの炎あるいは
熱風等−を利用して加熱し、防食被覆対象面と接してい
る接着剤層を軟化させて加熱圧着するなどの方法により
実施されている。
上記の防食被覆方法は、ガスバーナあるいは熱風を発生
させる熱源さえあれば、他の用具はほとんど必要とせず
、作業も極めて簡易であるため、工場内に限らずパイプ
ラインの建設現場あるいは鋼管杭の打設現場等でも容易
に行なうことができることから、広〈実施されている方
法である。
しかし、上述した方法はポリオレフィン被覆シートの表
面を直接加熱し、その裏面にある熱融解性の接着剤層を
接着可能な軟化状態にするため、この加熱によりポリオ
レフィン被覆シートの表面が熱劣化するとの問題がある
。さらに、上記の方法を、例えば海岸に打設された鋼管
杭あるいは鋼矢板の被覆に適用しようとすると、加熱し
ても海水により冷却されて接着剤層が接着可能な軟化状
態にまで至らないことが多く、有効な付設が行なえない
との問題点をも有している。
一方、ポリオレフィン被覆シートの接着剤成分に関して
も種々の改良が提案されている。
たとえば、特開昭56−143223号公報および特開
昭56−117642号公報には金属材料の表面にエポ
キシ樹脂を予め塗布してこれに変性ポリオレフィンある
いはポリオレフィン層を加・熱接着することを主な特徴
とする発明が開示されている。これらの方法は、直接ポ
リオレフィン層の表面を加熱することを要しないのでポ
リオレフィンが熱劣化するとの問題点は解消されるもの
、金属材料を予め150”C程度に加熱しなければなら
ず、従ってこれらの方法によっても、上述したような充
分な加熱を行ない得ない状況下においては、有効に防食
被覆材を付設することができないとの問題が依然として
解消されない。
[発明の目的] 本発明は、特に加熱を必要とすることのない金属材料表
面の防食被覆方法を提供することを特徴とする 特に本発明は、鋼矢板、鋼管杭、あるいは鋼管などにポ
リオレフィン被覆シートを特に加熱を必要とすることな
く付設する方法を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、金属材料の表面に樹脂硬化層を付設し、この
樹脂硬化層の上に、エポキシ樹脂硬化層を有するポリオ
レフィン被覆シートを、エポキシ樹脂硬化層が前記樹脂
硬化層と対面するように、反応硬化性樹脂中間層を介在
させて積層した後、該反応硬化性樹脂中間層の硬化を完
了させてポリオレフィン被覆シートを接着させることを
特徴とする金属材料表面の防食被覆方法を提供する。
[発明の効果] 本発明を利用することにより、充分な加熱が困難な金属
材料の表面に対しても有効な防食被覆を施すことができ
る。
また、防食被覆する際に特に加熱することを要しないの
で加熱によるポリオレフィン被覆シートの熱劣化がなく
、防食性が良好である。
[発明の詳細な記述] 添付の第1図は、金属材料の表面に本発明の防食被覆方
法に従う防食被覆を施した態様の例を示す図である。
本発明は、基本的には、まず金属材料11の表面(防食
被覆対象面)に樹脂硬化層12を付設し、別にエポキシ
樹脂硬化層13を有するポリオレフィン被覆シー)14
を用意する。この樹脂硬化層12の表面および/または
エポキシ樹脂硬化層13の表面には反応硬化性樹脂中間
層15を付設する0次いで、エポキシ樹脂硬化層13と
樹脂硬化層12が反応硬化性樹脂中間層15を介して対
面するようにポリオレフィン被覆シート14を加圧下に
積層した後、反応硬化性樹脂中間層15の硬化反応を完
了させてポリオレフィン被覆シート14の当該表面への
接着を行なう防食被覆方法である。
防食被覆を施す対象の金属材料としては、使用に際して
防食被覆を必要とするものであれば特に制限はない、こ
のような金属材料の例としては、鉄、アルミニウムある
いは亜鉛などからなる金属製品を挙げることができる。
特に本発明は、鉄製の鋼管杭、鋼矢板および鋼管の防食
被覆に適している。なお、前述のように護岸などに使用
される鋼管杭あるいは鋼矢板などの海水などとの接触部
分に近接する部分は海水などにより冷却されるので、従
来の加熱操作を含む方法では有効に加熱を行なうことが
できない、従ってこの場合には1本発明の防食被覆方法
は特に有用である。
防食被覆される部分の周囲には、たとえばポリオレフィ
ン防食被覆材などの他の防食被覆材が予め付設されてい
てもよい。
本発明で使用するポリオレフィン被覆シートは硬化エポ
キシ樹脂硬化層を有するものである。
エポキシ樹脂は耐候性の良好な接着剤であり、金属材料
に対して優れた接着性を示すため、防食被覆に有利に使
用することができるが、その半面では、ポリオレフィン
あるいは変性ポリオレフィンなどの防食被覆シートに対
して常温では充分な接着性を示さない、このため、エポ
キシ樹脂の優れた耐候性を利用しようとする場合には、
従来法では金属材料の表面にエポキシ樹脂を塗布し、こ
の塗布層上に防食被覆シートを配したのち、これらを加
熱して接着しなければならなかった。しかしながら、こ
の方法は、充分な加熱が行なえない状況下では充分な接
着性が実現せず、長期間にわたり優れた防食性を付与す
るとの目的を達成できない。
これに対して本発明は、予めエポキシ樹脂硬化層が積層
されて一体となったポリオレフィン被覆シートを防食被
覆材として使用する方法であり、エポキシ樹脂接着のた
めの加熱を必要とすることなくポリオレフィン被覆シー
トを金属材料の防食対象面に付設する方法である。
ポリオレフィン被覆シートとしては、変性ポリオレフィ
ンシートの成形物を使用することもできるが、一般には
、未変性のポリオレフィンシート16の表面に変性ポリ
オレフィン層17を積層付設したものを用いる。後者の
場合には変性ポリオレフィン層上にエポキシ樹脂硬化層
13が積層される。
未変性ポリオレフィンシートは、通常の防食被覆材に用
いられているものを使用することが可能である。素材の
例としては低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−ブテ
ンおよびポリ−4−メチル−1−ブテンなどのオレフィ
ン単独重合体、およびエチレン・プロピレン共重合体、
エチレン・1−ブテン共重合体、プロピレン・1−ブテ
ン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体およびエチ
レン・アクリル酸エステル共重合体などのオレフィン共
重合体、並びにこれらオレフィン単独重合体あるいはオ
レフィン共重合体を公知の方法で架橋して得られる高分
子物質を挙げることができる。
上記のような未変性ポリオレフィンから形成されたシー
トは高い耐候性を有することで知られている。特にポリ
エチレンを主成分とするポリオレフィンシートは耐候性
が良好であり、かつ安価であるので有利である。
変性ポリオレフィン層を形成するポリマーの例としては
、ポリオレフィンを不飽和カルボン酸(例、マレイン酸
、イタコン酸)またはこれらの無水物でグラフト化した
もの、およびポリオレフィンを、不飽和結合とエポキシ
基とを分子内に含有するモノマー(例、ビニルグリシジ
ルエーテル、アクリルグリシジルエーテル、ビニルグリ
シジルチオエーテル、グリシジルアクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、p−グリシジルスチレン)などで
グラフト変性したポリマーなどを挙げることができる。
特にマレイン酸あるいはその無水物を用いてグラフト変
性したポリエチレンを使用することが好ましい。
エポキシ樹脂硬化層を形成するエポキシ樹脂の例として
は、エポキシ当量が170〜280のビスフェノールA
系の主剤とアミン価が200〜500の有機ポリアミン
硬化剤とから形成されたエポキシ樹脂を挙げることがで
きる。上記の有機ポリアミン硬化剤の例としては、変性
脂肪族ポリアミン、変性芳香族ポリアミンおよび複素環
状変性ポリアミンを挙げることができる。これらは単独
でも混合しても使用することができる。たとえば耐候性
と変性ポリオレフィンへの接着性を考慮すると複素環状
変性ポリアミンを使用することが好ましい。
複素環状変性ポリアミンの例としては、を挙げることが
できる。
ビスフェノールA系の主剤と有機ポリアミン硬化剤の使
用量の比は、従来の方法に従って決定することができる
ポリオレフィン被覆シートは、未変性ポリオレフィンシ
ート上に変性ポリオレフィン層を付設する場合には、未
変性ポリオレフィンシートの厚さは一般には0.2〜1
0mm、好ましくは1〜4mmの範囲であり、変性ポリ
オレフィン層の厚さは0.05〜5mm、好ましくは0
.1〜3.5mmの範囲である。
ポリオレフィン被覆シートが変性ポリオレフィンの成形
物からなる場合には、その厚さは一般には0 、3〜1
0 m m、好ましくは1〜4 m mの範囲である。
なお、エポキシ樹脂硬化層の厚さは3〜1100IL%
好ましくは10〜50JLmの範囲である。
このようなポリオレフィン被覆シートの製造およびエポ
キシ樹脂硬化層の付設は一般に下記のような方法により
行なわれる。
たとえば、まず、ポリエチレンシートなどの未変性ポリ
オレフィンシートの表面に公知の方法により変性ポリオ
レフィン層を付設する。
なお、未変性ポリオレフィンシートを架橋して用いる場
合には、予め架橋したポリオレフィンシートに変性ポリ
オレフィンを積層することも可能であり、また、積層後
において架橋操作を施してもよい。
上記のようにして得られた積層シート(ポリオレフィン
被覆シート)の変性ポリオレフィン層上に、はけ塗り、
スプレー塗布あるいはバーコーターなどで未硬化エポキ
シ樹脂を塗布した後、積層シートの変性ポリオレフィン
層の変性ポリオレフィンの融点以上の温度に積層シート
を加熱して、変性ポリオレフィン層を軟化させながらエ
ポキシ樹脂を硬化させるか、あるいは融点以下の温度の
積層シートに未硬化エポキシ樹脂を前記方法により塗布
し、エポキシ樹脂を硬化させながら変性ポリオレフィン
層とエポキシ樹脂とを一体化してエポキシ樹脂硬化層を
有するポリオレフィン被覆シートとする。
上記の加熱操作のための加熱は、従来技術に従って実施
することができる0例えば赤外線ヒータなどを使用する
ことも可能であるが、積層された各層をより強固に接着
して一体化するためには、たとえば加熱ロールあるいは
加熱プレスなどにより加圧下に加熱することが好ましい
、加熱ロールあるいは加熱プレスを使用する場合には、
シートとの接触面にテフロンなどを用いて剥離性を付与
することが好ましい。
なお、変性ポリオレフィンからのみなるシートを用いる
場合にも上記の方法に準じて製造が可能である。
なおポリオレフィン(変性もしくは未変性)のシートは
1通常含有される添加剤(例、酸化防止剤、顔料および
その他の添加剤)を含むものであってもよいことは勿論
である。
上記のエポキシ樹脂硬化層13の表面には未硬化の反応
硬化性樹脂中間層15が付設される。
反応硬化性樹脂中間層を形成する樹脂は、常温にてエポ
キシ樹脂硬化層と樹脂硬化層とに接着性を有する樹脂で
ある。
使用する樹脂の例としては、エポキシ樹脂およびポリウ
レタン樹脂を挙げることができる。特にポリウレタン樹
脂を使用することが好ましい、ポリウレタン樹脂は、通
常のものを使用することができる。
なお、エポキシ樹脂を使用する場合にはエポキシ樹脂硬
化層および反応硬化性樹脂層の両者と良好な接着性を有
する樹脂を選択して使用することが必要である。
上記の反応硬化性樹脂中間層は、未硬化の状態にてエポ
キシ樹脂硬化層13の表面に塗布などの方法により付設
され、そして未硬化(一部硬化をも含む)の状態で、金
属材料11の表面に付設された樹脂硬化層12と接する
ように圧着される。
なお、上記の反応硬化性樹脂中間層15はポリオレフィ
ン被覆シート側のエポキシ樹脂硬化層13の表面に付設
する代りに、金属材料に付設した樹脂硬化層12の表面
に付設してもよい、あるいは、反応硬化性樹脂中間層1
5をエポキシ樹脂硬花g1’2小志需し崩膓ゴル醜1o
^中需^−十神付設してもよい。
このようにして製造されるポリオレフィン被覆シートを
、防食被覆対象の金属材料11の表面に形成された樹脂
硬化層12の上に、エポキシ樹脂硬化層13と樹脂硬化
層12とが反応硬化性樹脂中間層13を介して対面する
ように積層し、接着する。
金属材料11の表面への樹脂硬化層13の付設は、以下
に記載するような樹脂を、はけ塗りあるいはスプレー塗
布などの通常の方法を利用して行なうことができる。
すなわち、たとえば以下に記載する熱可塑性樹脂を使用
する場合には、加熱により、あるいは溶媒に溶解して塗
布したのち硬化状態にする。また、熱硬化性樹脂あるい
は反応硬化性樹脂は、溶媒に溶解し、あるいは溶媒を使
用することなく金属表面に塗布したのち、加熱し、ある
いは反応を進行させて硬化状態にする。
なお、この樹脂硬化層の付設は、作業現場で行なうこ)
−も可鰺で島ス17.す斧−丁埋r:に1で早め社設す
ることもできる。さらに金属材料を屋外に放置して貯蔵
する際の防食を兼ねて樹脂硬化層を付設すると有利であ
る。
この樹脂硬化層の厚さは、一般には3〜1100IL、
好ましくはlO〜50JLmである。
樹脂硬化層を形成する樹脂としては、防食被覆対象であ
る金属および反応硬化性樹脂中間層の両者との接着性を
示さないポリオレフィン系の樹脂を除いた樹脂(非ポリ
オレフィン系樹脂)であって、熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂および反応硬化性樹脂を使用することができる。従
ってポリエチレン系樹脂のようなポリオレフィン樹脂は
防食対象の金属面および反応硬化性樹脂中間層との接着
性が不良であり使用することができない。
非ポリオレフィン系樹脂のうちでも特に極性基を有する
樹脂を使用することが好ましい、ここで極性基を有する
樹脂とは、たとえば樹脂を製造する際に極性基を有する
七ツマ−を少なくとも一種類使用して製造された樹脂、
あるいは極性基を有する物質で変性された樹脂、あるい
は極性基を有する樹脂が混合されている樹脂を言う。
さらに、実質的に極性基を有する樹脂であって、樹脂の
構造中に窒素原子および酸素原子、あるいはそのいずれ
か一方を含む樹脂を使用することが好ましい。
上記のような条件を満足する熱可塑性樹脂の例にしては
、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂およびア
クリロニトリル系樹脂を挙げることができる。
また、熱硬化性樹脂の例としては、ポリエステル系樹脂
、ポリイミド系樹脂、メラミン系樹脂。
尿素系樹脂およびフェノール系樹脂を挙げることができ
る。
さらに反応硬化性樹脂の例としては、エポキシ樹脂およ
びポリウレタン系樹脂を挙げることができる。
上記の樹脂のうち、特に反応硬化性樹脂あるいは熱硬化
性樹脂が好ましく、殊に反応硬化性樹脂であって、上記
の条件を満足するものは、耐候性も良好であり好ましい
、さらに反応硬化性樹脂のなかでもエポキシ樹脂は、耐
候性などの面で卓越している。
樹脂硬化層12の形成のための反応硬化性樹脂としてエ
ポキシ樹脂を使用する場合、上述したポリオレフィン被
覆シートを形成するエポキシ樹脂硬化層を形成するエポ
キシ樹脂と同一のエポキシ樹脂を使用することが特に好
ましい。
金属材料の表面に付設する樹脂硬化層の樹脂としてエポ
キシ樹脂を用いる場合には、有機ポリアミン硬化剤とし
て、特に複素環状変性ポリアミンもしくは芳香族変性ポ
リアミンを使用することが好ましい。
ポリオレフィン被覆シートの樹脂硬化層12への積層方
法には特に制限はなく、たとえば弾性部材などを利用し
てポリオレフィン被覆シートを防食被覆対象面に圧接し
て接着するなど通常の方法を利用することができる。な
お、ポリオレフィン被覆シートの接着に際して、特に加
熱することを必要するものではないが、反応硬化性樹脂
中間層の硬化を促進させるために、ポリオレフィン被覆
シートの表面を、たとえば、50〜60℃程度に加温す
ることもできる。
このように反応硬化性樹脂中間層15を介して樹脂硬化
層12と接触した状態で積層されたエポキシ樹脂硬化層
13を有するポリオレフィン被覆シート14は、樹脂の
硬化完了によって強固な接着下に一体化される。
次に本発明の実施例を示す。
[実施例1] 桟橋の基礎杭に模して付設した鋼管杭(直径508mm
、肉厚9 m m )の干満帯スプラッシュゾーンに相
当する部分をサンドブラストにて表面処理したのち、そ
の表面にビスフェノールA型(エポキシ当量、190)
と複素環状変性ポリアミン(油化シェルエポキシ■製、
エポメートB−□001、アミン価:280)とからな
るエポキシ樹脂を塗布厚さが約40μmになるように塗
布だのち、これを硬化させた。
別に厚さ2mmの低密度ポリエチレン(MI:0.1g
/10分、密度:0.925g/cゴ)のシート(カー
ボン濃度=2.5重量%)を用意し、この表面にマレイ
ン化ポリエチレン(MI:1.5g/10分、密度:0
.922g/cm″、マレイン化当量:lX10−’モ
ル/gPE)よりなる変性ポリオレフィン層をTダイ成
形により層厚0.5+gmとなるように付設した。
このマレイン化ポリエチレン層上に上記と同じエポキシ
樹脂をエアレスガンを用いて約30gmの厚さに均一に
塗布したのち、80X500mmの熱板表面に離型用テ
フロンシートを貼った大型プレス機を用いて、温度16
0℃、圧力00lk g / c m″の条件にて3分
間加圧したのち冷却し、これを80X160mmに裁断
してエポキシ樹脂硬化層を有するポリエチレンシート(
ポリオレフン被覆シート)を製造した。
上記のポリエチレンシートのエポキシ樹脂硬化層上にポ
リウレタンプレポリマー(第一工業製薬■製、商品名M
ac Flew 350u )を約301Lmの厚さに
塗布して未硬化反応硬化性樹脂中間層を形成したのち、
これをただちに、そのポリウレタンプレポリマーと前記
の鋼管杭上のエポキシ樹脂硬化層とが対面するように積
層し、ゴムベルトで仮固定した。
なお、防食被覆シートのつき合わせ部に約2Hの隙間が
生じたが、ポリサルファイド系弾性シーラントを用いて
目地環めを行なった。
施工当日の最高気温は約30℃であり、約24時間で未
硬化のポリウレタンは硬化して接着強度が発現し始めた
48時間後、防食被覆シートのビール強度を測定したと
ころ、ビール強度が約7 k g / c mであった
防食被覆材を付設した鋼管杭を二部間、飛沫帯および干
満帯に曝される条件で放置した。
二部後、観察したところ外観に殆ど変化は見られず、ま
た上記と同様の条件でビール強度を測定したところ、約
6 k g / c mであった。
ビール強度測定のために剥がした部分の鋼管杭に表面に
錆などの発生は見られなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、金属材料の表面に防食被覆シートを付設した
一態様例を模式的に示す図である。 11:金属材料、12:樹脂硬化層、13:エポキシ樹
脂硬化層、14:ポリオレフィン被覆シート、15:反
応硬化性樹脂中間層、16:未変性ポリオレフィンシー
ト、17:変性ポリオレフィン層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属材料の表面に樹脂硬化層を付設し、この樹脂硬
    化層の上に、エポキシ樹脂硬化層を有するポリオレフィ
    ン被覆シートを、エポキシ樹脂硬化層が前記樹脂硬化層
    と対面するように、反応硬化性樹脂中間層を介在させて
    積層した後、該反応硬化性樹脂中間層の硬化を完了させ
    てポリオレフィン被覆シートを接着させることを特徴と
    する金属材料表面の防食被覆方法。 2、ポリオレフィン被覆シートが未変性ポリオレフィン
    層と変性ポリオレフィン層とからなるものであって、該
    エポキシ樹脂硬化層が該変性ポリオレフィン層上に積層
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の金属材料表面の防食被覆方法。 3、ポリオレフィン被覆シートが変性ポリオレフィンの
    成形物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の金属材料表面の防食被覆方法。 4、上記変性ポリオレフィンがマレイン酸変性ポリオレ
    フィンからなることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    もしくは第3項記載の金属材料表面の防食被覆方法。 5、上記エポキシ樹脂硬化層がビスフェノールAと複素
    環状変性ポリアミンとの硬化物により形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属材料表
    面の防食被覆方法。 6、反応硬化性樹脂中間層が非ポリオレフィン系樹脂に
    より形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の金属材料表面の防食被覆方法。 7、非ポリオレフィン系樹脂が極性基を有する樹脂であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の金属表
    面の防食被覆方法。 8、極性基を有する樹脂が窒素原子および/または酸素
    原子をその構成原子の一部として含む樹脂であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の金属表面の防食
    被覆方法。 9、窒素原子および/または酸素原子をその構成原子の
    一部として含む樹脂が、反応硬化性樹脂あるいは熱硬化
    性樹脂のいずれか一方であることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の金属表面の防食被覆方法。
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