JPS6126584B2 - - Google Patents
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- JPS6126584B2 JPS6126584B2 JP9732178A JP9732178A JPS6126584B2 JP S6126584 B2 JPS6126584 B2 JP S6126584B2 JP 9732178 A JP9732178 A JP 9732178A JP 9732178 A JP9732178 A JP 9732178A JP S6126584 B2 JPS6126584 B2 JP S6126584B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- vinyl ether
- test
- weight
- fluoroolefin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は含フツ素重合体組成物に関するもので
あり、さらに詳しくは、シクロヘキシルビニルエ
ーテルを含有する特定の含フツ素共重合体にパー
フルオロ重合体を加えてなる被覆材料として好適
な含フツ素重合体組成物に関するものである。 本出願人は、フルオロオレフインとシクロヘキ
シルビニルエーテルとの新規共重合体が、剛性が
高く、かつ酸素の存在下で加熱するか、あるいは
同様の雰囲気下に特定の輻射線を作用せしめるこ
とにより硬化可能であることを見出し、特願昭52
−9259号(特公昭55−44083号公報)他として出
願中である。本発明者らは、かかる共重合体の工
業的利用についてさらに研究を進めた結果、該共
重合体は表面硬度が高くかつ基材との密着性、耐
候性に優れた塗膜形成に有利であり、被覆材料な
どの用途に広範囲に適用可能な極めて有用なもの
であるが、なお該共重合体の塗膜は、防汚性、低
摩擦性、耐摩耗性などの点で改善の余地があるこ
とがわかつた。 本発明は前記問題点を解消した組成物を提供し
ようとするものであり、フルオロオレフイン、シ
クロヘキシルビニルエーテルおよび他の共単量体
に基く単位をそれぞれ30〜70、5〜70、0〜45モ
ル%含有し、テトラヒドロフラン中で30℃で測定
される固有粘度が0.1〜2.0g/dlであるフルオロ
オレフイン−シクロヘキシルビニルエーテル系共
重合体に、パーフルオロ重合体を前記共重合体
100重量部に対して0.5〜200重量部の割合で混合
せしめてなる含フツ素重合体を新規に提供するも
のである。 本発明において、フルオロオレフイン−シクロ
ヘキシルビニルエーテル系共重合体としては、耐
候性、架橋性、機械的特性あるいは塗料ベースと
して使用した場合の施工性などの面から、フルオ
ロオレフイン、シクロヘキシルビニルエーテルお
よび他の共単量体に基く単位をそれぞれ30〜70、
5〜70、0〜45モル%含有し、テトラヒドロフラ
ン中で30℃で測定される固有粘度が0.1〜2.0g/
dlであるものが採用される。フルオロオレフイン
含量の低すぎるもの、シクロヘキシルビニルエー
テル含量の低すぎるもの、固有粘度の低すぎるも
のは、それぞれ耐候性、架橋性、機械的特性等が
低下するので不都合であり、固有粘度の高すぎる
ものは溶液型塗料とした場合に濃度を高くするこ
とが困難となり施工性が低下するので不都合であ
る。 ここで、フルオロオレフインとしては、パーハ
ロオレフイン、特にテトラフルオロエチレンある
いはクロロトリフルオロエチレンが好ましく採用
される。他の共単量体としては、エチレン、プロ
ピレン、イソブチレン等のオレフイン類、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン等のハロオレフイン類、メ
タクリル酸メチル類の不飽和カルボン酸エステル
類、酢酸ビニル、n−酪酸ビニル等のカルボン酸
ビニル類、エチルビニルエーテル、n−ブチルビ
ニルエーテル等のビニルエーテル類等種々のもの
が例示可能であるが、炭素数2〜6のアルキル基
を有するアルキルビニルエーテルが、可撓性付与
の面から好ましく採用可能である。 本発明におけるフルオロオレフイン−シクロヘ
キシルビニルエーテル系共重合体は、特公昭55−
44083号公報に記載されている如く、所定割合の
単量体混合物に重合媒体の存在下あるいは非存在
下に水溶性開始剤や油溶性開始剤等の重合開始剤
あるいは電離性放射線などの重合開始源を作用せ
しめて共重合反応を行わしめることによつて製造
可能であり、所望の固有粘度を付与する目的で、
必要により連鎖移動剤の添加等が行われる。 本発明において、パーフルオロ重合体として
は、種々のものが使用可能であり、ポリテトラフ
ルオロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキ
サフルオロプロペンの共重合体、テトラフルオロ
エチレンとパーフルオロ(ビニルエーテル)との
共重合体、さらにはテトラフルオロエチレン−ヘ
キサフルオロプロペン−パーフルオロ(ビニルエ
ーテル)三元共重合体等が例示されるが、ポリテ
トラフルオロエチレン、特に熱処理あるいは放射
線照射により低分子量化したもの、あるいは連鎖
移動剤の存在する水性媒体あるいはフロン系溶媒
などの重合媒体中で重合せしめることにより製造
される低分子量のポリテトラフルオロエチレン、
さらには乳化重合法により製造されるポリテトラ
フルオロエチレン等が好ましく採用可能である。
かかるパーフルオロ重合体は前記共重合体100重
量部に対して、0.5〜200重量部、好ましくは2〜
50重量部なる割合で使用される。 本発明において、含フツ素共重合体とパーフル
オロ重合体との混合は従来より周知ないしは公知
の種々の方法で実施可能であるが、含フツ素共重
合体の有機溶剤溶液を予め調製し、これにパーフ
ルオロ重合体を混合せしめる方法あるいは乳化重
合法により製造される含フツ素共重合体乳濁液と
同じく乳化重合法で製造されるパーフルオロ重合
体乳濁液とを混合し共凝集せしめる方法などが均
一性の面から好ましく採用可能である。 本発明の組成物には、所望により、適当な顔
料、安定剤、充填剤、その他適宜添加剤を含有せ
しめることも可能である。かかる添加剤によつ
て、色調、熱安定性、耐摩耗性、表面硬度その他
を改善することが可能である。 本発明の組成物は、耐候性、防蝕性および密着
性に優れ、かつ表面硬度が高く、防汚性、低摩擦
性、耐摩耗性に優れた塗膜を与え、しかも比較的
低温度での施工により光沢度の高い塗膜を与える
ものであり、被覆材料として極めて有用である。 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。 なお、以下の実施例において採用した塗膜試験
法は下記の通りである。 (1) ゴバン目煮沸試験 試験片に1mmの間隔でタテ、ヨコ11本ずつの素
地に達する線をひき、100個のゴバン目をつく
る。これを沸騰水中で2時間煮沸し、水分を除い
たあと、この上にセロハン粘着テープをはりつ
け、真上の方向に一気にひきはがし、〔ゴバン目
の残つた個数/100〕によつて、その密着性を評
価した。例えば、100/100は全くはがれが認めら
れず、良好な密着性をもつことを示す。(JIS−
K5400による方法に準じた) (2) 描画エリクセン試験 試験片に、ラセンの径10mm、1回転の位相の隔
り2.5mmのラセン20個を、描画試験機により1回
転1秒の等速度で描き、その後エリクセン試験機
で、描画部分を外側にして高さ5mmになるように
試験片を押し出し、塗膜の損傷、剥離等を目視に
より判定した。 (3) 耐候性 スガ試験機(株)製のサンシヤインウエザオメータ
装置を用い、一定時間照射試験後、JISK−5400
に定められた60度鏡面光沢度を測定し、試験前光
沢率に対する光沢保持率を算出した。この光沢保
持率と外観観察をもつて評価の基準とした。 (4) 塩水噴霧試験 35±1℃に保持した塩水噴霧試験機中に、塗装
板試験片(素地に達するクロスカツトを施したも
の)を、垂直より15〜30度に傾けて設置し、5%
食塩水を1〜2ml/80cm3・hnの割合で噴霧し、
1000時間後に塗装面の発錆その他の異常を目視に
より判定した。(JIS−Z2371に準じた) 実施例 1 クロロトリフルオロエチレンとシクロヘキシル
ビニルエーテルの含有モル比が50/50であり、テ
トラヒドロフラン中で30℃で測定される固有粘度
が0.62g/dlである二元共重合体を、メチルイソ
ブチルケトンとキシレンの75:25(重量比)の混
合溶剤に溶解せしめて調製した濃度20重量%の溶
液に、ポリミストF−5(低分子量化されたポリ
テトラフルオロエチレン:旭硝子社商品名)と酸
化チタンとをそれぞれ該共重合体100重量部に対
して20重量部、45重量部の割合で混合し、混合溶
液を調製した。 上記混合溶液を予めクロメート処理を施した
0.8mm厚のアルミニウム板にフイルムアプリケー
ター(JIS K5400B形;すきま100μ)により塗布
し、室温で10分間風乾後、210℃に保持した電気
炉(雰囲気:空気)中で30分間加熱することによ
り、厚さ約20μの光沢の優れた白色被覆アルミニ
ウム板を得た。 上で得られた被覆アルミニウム板について各種
の塗膜試験法を適用した結果、ゴバン目煮沸試
験、描画エリクセン試験において全く異常が認め
られず、塩水噴霧試験においても1000時間後に何
ら異常は認められず、さらに、サンシヤインウエ
ザーメーターによる促進耐候性試験では1000時間
後においても塗膜表面に変化がなく、かつ光沢保
持率が90%以上であつた。また該被覆板を70℃に
予熱し、硬度2Hの製図用鉛筆で引かいたが塗膜
面に損傷を生じなかつた。 さらに上記被覆板についてテイバー摩耗試験
(ASTM D1044−56:摩耗輪CS−17、荷重500
g)を行つたところ200回転後の摩耗量が6mgで
あつた。また該塗膜の水に対する前進接触角は
102度であつた。また該塗膜上に黒色速乾性マー
キングインクで線を引き、乾いてから、アセトン
を含浸したガーゼで払拭したところ痕跡をとどめ
ることなく消去可能であた。 これに対してポリミストF−5を添加しない以
外は上と同様にして形成した塗膜は優れた塗膜物
性を有するものの、上と同様にして測定したテイ
バー摩耗量が17mg、水に対する前進接触角が81度
であつた。また該塗膜上に黒色マーキングインク
で引いた線は上と同様に払拭しても痕跡を残し
た。 実施例 2〜4 混合するパーフルオロ重合体の種類あるいは混
合量をかえる以外は実施例1と同様にして白色被
覆アルミニウム板を得た。かくして得られた塗膜
のテイバー摩耗量および水に対する前進接触角を
第1表にまとめて示す。
あり、さらに詳しくは、シクロヘキシルビニルエ
ーテルを含有する特定の含フツ素共重合体にパー
フルオロ重合体を加えてなる被覆材料として好適
な含フツ素重合体組成物に関するものである。 本出願人は、フルオロオレフインとシクロヘキ
シルビニルエーテルとの新規共重合体が、剛性が
高く、かつ酸素の存在下で加熱するか、あるいは
同様の雰囲気下に特定の輻射線を作用せしめるこ
とにより硬化可能であることを見出し、特願昭52
−9259号(特公昭55−44083号公報)他として出
願中である。本発明者らは、かかる共重合体の工
業的利用についてさらに研究を進めた結果、該共
重合体は表面硬度が高くかつ基材との密着性、耐
候性に優れた塗膜形成に有利であり、被覆材料な
どの用途に広範囲に適用可能な極めて有用なもの
であるが、なお該共重合体の塗膜は、防汚性、低
摩擦性、耐摩耗性などの点で改善の余地があるこ
とがわかつた。 本発明は前記問題点を解消した組成物を提供し
ようとするものであり、フルオロオレフイン、シ
クロヘキシルビニルエーテルおよび他の共単量体
に基く単位をそれぞれ30〜70、5〜70、0〜45モ
ル%含有し、テトラヒドロフラン中で30℃で測定
される固有粘度が0.1〜2.0g/dlであるフルオロ
オレフイン−シクロヘキシルビニルエーテル系共
重合体に、パーフルオロ重合体を前記共重合体
100重量部に対して0.5〜200重量部の割合で混合
せしめてなる含フツ素重合体を新規に提供するも
のである。 本発明において、フルオロオレフイン−シクロ
ヘキシルビニルエーテル系共重合体としては、耐
候性、架橋性、機械的特性あるいは塗料ベースと
して使用した場合の施工性などの面から、フルオ
ロオレフイン、シクロヘキシルビニルエーテルお
よび他の共単量体に基く単位をそれぞれ30〜70、
5〜70、0〜45モル%含有し、テトラヒドロフラ
ン中で30℃で測定される固有粘度が0.1〜2.0g/
dlであるものが採用される。フルオロオレフイン
含量の低すぎるもの、シクロヘキシルビニルエー
テル含量の低すぎるもの、固有粘度の低すぎるも
のは、それぞれ耐候性、架橋性、機械的特性等が
低下するので不都合であり、固有粘度の高すぎる
ものは溶液型塗料とした場合に濃度を高くするこ
とが困難となり施工性が低下するので不都合であ
る。 ここで、フルオロオレフインとしては、パーハ
ロオレフイン、特にテトラフルオロエチレンある
いはクロロトリフルオロエチレンが好ましく採用
される。他の共単量体としては、エチレン、プロ
ピレン、イソブチレン等のオレフイン類、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン等のハロオレフイン類、メ
タクリル酸メチル類の不飽和カルボン酸エステル
類、酢酸ビニル、n−酪酸ビニル等のカルボン酸
ビニル類、エチルビニルエーテル、n−ブチルビ
ニルエーテル等のビニルエーテル類等種々のもの
が例示可能であるが、炭素数2〜6のアルキル基
を有するアルキルビニルエーテルが、可撓性付与
の面から好ましく採用可能である。 本発明におけるフルオロオレフイン−シクロヘ
キシルビニルエーテル系共重合体は、特公昭55−
44083号公報に記載されている如く、所定割合の
単量体混合物に重合媒体の存在下あるいは非存在
下に水溶性開始剤や油溶性開始剤等の重合開始剤
あるいは電離性放射線などの重合開始源を作用せ
しめて共重合反応を行わしめることによつて製造
可能であり、所望の固有粘度を付与する目的で、
必要により連鎖移動剤の添加等が行われる。 本発明において、パーフルオロ重合体として
は、種々のものが使用可能であり、ポリテトラフ
ルオロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキ
サフルオロプロペンの共重合体、テトラフルオロ
エチレンとパーフルオロ(ビニルエーテル)との
共重合体、さらにはテトラフルオロエチレン−ヘ
キサフルオロプロペン−パーフルオロ(ビニルエ
ーテル)三元共重合体等が例示されるが、ポリテ
トラフルオロエチレン、特に熱処理あるいは放射
線照射により低分子量化したもの、あるいは連鎖
移動剤の存在する水性媒体あるいはフロン系溶媒
などの重合媒体中で重合せしめることにより製造
される低分子量のポリテトラフルオロエチレン、
さらには乳化重合法により製造されるポリテトラ
フルオロエチレン等が好ましく採用可能である。
かかるパーフルオロ重合体は前記共重合体100重
量部に対して、0.5〜200重量部、好ましくは2〜
50重量部なる割合で使用される。 本発明において、含フツ素共重合体とパーフル
オロ重合体との混合は従来より周知ないしは公知
の種々の方法で実施可能であるが、含フツ素共重
合体の有機溶剤溶液を予め調製し、これにパーフ
ルオロ重合体を混合せしめる方法あるいは乳化重
合法により製造される含フツ素共重合体乳濁液と
同じく乳化重合法で製造されるパーフルオロ重合
体乳濁液とを混合し共凝集せしめる方法などが均
一性の面から好ましく採用可能である。 本発明の組成物には、所望により、適当な顔
料、安定剤、充填剤、その他適宜添加剤を含有せ
しめることも可能である。かかる添加剤によつ
て、色調、熱安定性、耐摩耗性、表面硬度その他
を改善することが可能である。 本発明の組成物は、耐候性、防蝕性および密着
性に優れ、かつ表面硬度が高く、防汚性、低摩擦
性、耐摩耗性に優れた塗膜を与え、しかも比較的
低温度での施工により光沢度の高い塗膜を与える
ものであり、被覆材料として極めて有用である。 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。 なお、以下の実施例において採用した塗膜試験
法は下記の通りである。 (1) ゴバン目煮沸試験 試験片に1mmの間隔でタテ、ヨコ11本ずつの素
地に達する線をひき、100個のゴバン目をつく
る。これを沸騰水中で2時間煮沸し、水分を除い
たあと、この上にセロハン粘着テープをはりつ
け、真上の方向に一気にひきはがし、〔ゴバン目
の残つた個数/100〕によつて、その密着性を評
価した。例えば、100/100は全くはがれが認めら
れず、良好な密着性をもつことを示す。(JIS−
K5400による方法に準じた) (2) 描画エリクセン試験 試験片に、ラセンの径10mm、1回転の位相の隔
り2.5mmのラセン20個を、描画試験機により1回
転1秒の等速度で描き、その後エリクセン試験機
で、描画部分を外側にして高さ5mmになるように
試験片を押し出し、塗膜の損傷、剥離等を目視に
より判定した。 (3) 耐候性 スガ試験機(株)製のサンシヤインウエザオメータ
装置を用い、一定時間照射試験後、JISK−5400
に定められた60度鏡面光沢度を測定し、試験前光
沢率に対する光沢保持率を算出した。この光沢保
持率と外観観察をもつて評価の基準とした。 (4) 塩水噴霧試験 35±1℃に保持した塩水噴霧試験機中に、塗装
板試験片(素地に達するクロスカツトを施したも
の)を、垂直より15〜30度に傾けて設置し、5%
食塩水を1〜2ml/80cm3・hnの割合で噴霧し、
1000時間後に塗装面の発錆その他の異常を目視に
より判定した。(JIS−Z2371に準じた) 実施例 1 クロロトリフルオロエチレンとシクロヘキシル
ビニルエーテルの含有モル比が50/50であり、テ
トラヒドロフラン中で30℃で測定される固有粘度
が0.62g/dlである二元共重合体を、メチルイソ
ブチルケトンとキシレンの75:25(重量比)の混
合溶剤に溶解せしめて調製した濃度20重量%の溶
液に、ポリミストF−5(低分子量化されたポリ
テトラフルオロエチレン:旭硝子社商品名)と酸
化チタンとをそれぞれ該共重合体100重量部に対
して20重量部、45重量部の割合で混合し、混合溶
液を調製した。 上記混合溶液を予めクロメート処理を施した
0.8mm厚のアルミニウム板にフイルムアプリケー
ター(JIS K5400B形;すきま100μ)により塗布
し、室温で10分間風乾後、210℃に保持した電気
炉(雰囲気:空気)中で30分間加熱することによ
り、厚さ約20μの光沢の優れた白色被覆アルミニ
ウム板を得た。 上で得られた被覆アルミニウム板について各種
の塗膜試験法を適用した結果、ゴバン目煮沸試
験、描画エリクセン試験において全く異常が認め
られず、塩水噴霧試験においても1000時間後に何
ら異常は認められず、さらに、サンシヤインウエ
ザーメーターによる促進耐候性試験では1000時間
後においても塗膜表面に変化がなく、かつ光沢保
持率が90%以上であつた。また該被覆板を70℃に
予熱し、硬度2Hの製図用鉛筆で引かいたが塗膜
面に損傷を生じなかつた。 さらに上記被覆板についてテイバー摩耗試験
(ASTM D1044−56:摩耗輪CS−17、荷重500
g)を行つたところ200回転後の摩耗量が6mgで
あつた。また該塗膜の水に対する前進接触角は
102度であつた。また該塗膜上に黒色速乾性マー
キングインクで線を引き、乾いてから、アセトン
を含浸したガーゼで払拭したところ痕跡をとどめ
ることなく消去可能であた。 これに対してポリミストF−5を添加しない以
外は上と同様にして形成した塗膜は優れた塗膜物
性を有するものの、上と同様にして測定したテイ
バー摩耗量が17mg、水に対する前進接触角が81度
であつた。また該塗膜上に黒色マーキングインク
で引いた線は上と同様に払拭しても痕跡を残し
た。 実施例 2〜4 混合するパーフルオロ重合体の種類あるいは混
合量をかえる以外は実施例1と同様にして白色被
覆アルミニウム板を得た。かくして得られた塗膜
のテイバー摩耗量および水に対する前進接触角を
第1表にまとめて示す。
【表】
なお含フツ素共重合体とパーフルオロ重合体の
混合方法として、実施例2においては実施例1と
同様の方法を、同3においては乳化重合上りの乳
濁液の状態での混合を、また同4においては有機
溶剤溶液と有機分散液との混合をそれぞれ採用し
た。 実施例 5〜9 共重合体組成および固有粘度の異なる共重合体
を使用する以外は実施例1と同様にしてアルミニ
ウム板上に白色被覆膜を形成せしめ、テイバー摩
耗量および水に対する前進接触角を測定し第2表
に示す結果を得た。
混合方法として、実施例2においては実施例1と
同様の方法を、同3においては乳化重合上りの乳
濁液の状態での混合を、また同4においては有機
溶剤溶液と有機分散液との混合をそれぞれ採用し
た。 実施例 5〜9 共重合体組成および固有粘度の異なる共重合体
を使用する以外は実施例1と同様にしてアルミニ
ウム板上に白色被覆膜を形成せしめ、テイバー摩
耗量および水に対する前進接触角を測定し第2表
に示す結果を得た。
Claims (1)
- 1 フルオロオレフイン、シクロヘキシルビニル
エーテルおよび他の共単量体に基く単位をそれぞ
れ30〜70,5〜70,0〜45モル%含有し、テトラ
ヒドロフラン中で30℃で測定される固有粘度が
0.1〜2.0g/dlであるフルオロオレフイン−シク
ロヘキシルビニルエーテル系共重合体に、パーフ
ルオロ重合体を前記共重合体100重量部に対して
0.5〜200重量部の割合で混合せしめてなる含フツ
素重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9732178A JPS5525415A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | Fluorine-containing polymer composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9732178A JPS5525415A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | Fluorine-containing polymer composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525415A JPS5525415A (en) | 1980-02-23 |
| JPS6126584B2 true JPS6126584B2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=14189208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9732178A Granted JPS5525415A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | Fluorine-containing polymer composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5525415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04124199U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-11-11 | 株式会社トミー | 発音玩具 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4904735A (en) * | 1988-07-08 | 1990-02-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Processing aid for polymers |
| US5013792A (en) * | 1990-01-04 | 1991-05-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Processing aid for polymers |
| JPH02102248A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-13 | Daikin Ind Ltd | 異種溶融型フッ素樹脂ブレンド組成物 |
-
1978
- 1978-08-11 JP JP9732178A patent/JPS5525415A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04124199U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-11-11 | 株式会社トミー | 発音玩具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525415A (en) | 1980-02-23 |
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