JPS6127399B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127399B2 JPS6127399B2 JP2588474A JP2588474A JPS6127399B2 JP S6127399 B2 JPS6127399 B2 JP S6127399B2 JP 2588474 A JP2588474 A JP 2588474A JP 2588474 A JP2588474 A JP 2588474A JP S6127399 B2 JPS6127399 B2 JP S6127399B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- reaction
- diazide
- methyl
- compound
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−アジド−2−セフエム化合物の製
造方法に関し、更に詳細には式 (式中R1はアシルアミノ基を示し、R2はアルキル
基又は置換アルキル基を示し、R3は水素原子又
はアセトキシを示す。)で示される化合物を塩基
で処理し脱アジ化水素反応を行うことよりなる式
(式中R1、R2及びR3は式と同じ意味を有す。) で示される2−アジド−2−セフエム化合物の製
造方法に関する。
造方法に関し、更に詳細には式 (式中R1はアシルアミノ基を示し、R2はアルキル
基又は置換アルキル基を示し、R3は水素原子又
はアセトキシを示す。)で示される化合物を塩基
で処理し脱アジ化水素反応を行うことよりなる式
(式中R1、R2及びR3は式と同じ意味を有す。) で示される2−アジド−2−セフエム化合物の製
造方法に関する。
セフアロスポリン系抗生物質の多くはグラム陽
性菌、陰性菌に対して有効である上、酸及びペニ
シリナーゼに対して安定で且つペニシリンに対し
て過敏な体質の患者にも投与しうるという利点が
あるので各方面から注目され、今日までに数種の
すぐれた抗生物質が開発されている。しかしなが
ら、これらの抗生物質についてもいずれ耐性菌の
出現がさけられないことから、これらの領域にお
いて更に新しい抗生物質の開発が要求されてい
る。一方、いままでに数多く開発されているセフ
アロスポリン系抗生物質はそのほとんどが7位、
又は3位へ種々の置換基を導入したものであり、
2位に置換基を導入したものはほとんど知られて
いない。
性菌、陰性菌に対して有効である上、酸及びペニ
シリナーゼに対して安定で且つペニシリンに対し
て過敏な体質の患者にも投与しうるという利点が
あるので各方面から注目され、今日までに数種の
すぐれた抗生物質が開発されている。しかしなが
ら、これらの抗生物質についてもいずれ耐性菌の
出現がさけられないことから、これらの領域にお
いて更に新しい抗生物質の開発が要求されてい
る。一方、いままでに数多く開発されているセフ
アロスポリン系抗生物質はそのほとんどが7位、
又は3位へ種々の置換基を導入したものであり、
2位に置換基を導入したものはほとんど知られて
いない。
本発明者等は先に、2−セフエム化合物の2位
にアジド基を、又3位にハロゲン原子或はアジド
基を導入する方法を発明したが、更に種々研究の
結果、上記の方法により得られる2・3−ジアジ
ド−セフアム化合物を塩基で処理するときは脱ア
ジ化水素反応が起こり新規な2−アジド−2−セ
フエム化合物が得られるという新知見を得、本発
明を完成した。
にアジド基を、又3位にハロゲン原子或はアジド
基を導入する方法を発明したが、更に種々研究の
結果、上記の方法により得られる2・3−ジアジ
ド−セフアム化合物を塩基で処理するときは脱ア
ジ化水素反応が起こり新規な2−アジド−2−セ
フエム化合物が得られるという新知見を得、本発
明を完成した。
本発明によれば式で表わされる2−アジド−
2−セフエム化合物は、式で表わされる2・3
−ジアジド−セフアム化合物を不活性溶媒の存在
下あるいは非存在下、塩基で処理し脱アジ化水素
反応を行うことにより合成される。
2−セフエム化合物は、式で表わされる2・3
−ジアジド−セフアム化合物を不活性溶媒の存在
下あるいは非存在下、塩基で処理し脱アジ化水素
反応を行うことにより合成される。
本発明においては原料として種々の2・3−ジ
アジド−セフアム化合物が用いられるが、本発明
の方法は2・3−ジアジド−セフエム化合物の3
位のアジド基と2位の水素原子との脱アジ化水素
反応に関するものであり、これらの化合物の3
位、4位、7位に結合している側鎖の基は本発明
の反応に直接に関与しない。したがつて、一般的
にはこれらの2・3−ジアジド−セフアム化合物
は本発明における反応条件、即ち、塩基による脱
アジ化水素反応において、実質的に不都合な副反
応を生起しない限り如何なるものも使用すること
が可能である。このような2・3−ジアジド−セ
フエム化合物の好ましい例としては、例えば式
で示される化合物が挙げられる。式R1で示さ
れる基の具体例としては、例えばフエニルアセト
アミド、アミノ基が保護されたα−アミノ−α−
フエニルアセトアミド、カルボキシ基が保護され
たα−カルボキシ−α−フエニルアセトアミド、
フエノキシアセトアミド、フエニルチオアセトア
ミド、アミノ基が保護されたα−アミノ−α−ア
リールアルキルアセトアミド、アミノ基が保護さ
れたα−アミノ−α−アルキルアセトアミド、α
−フエニル−αアシルオキシアセトアミド、スル
ホ基が保護されたα−スルホ−α−フエニルアセ
トアミド、α−アルキルオキシ−α−フエニルア
セトアミド、スルホ基が保護されたα−スルホ−
α−アルキルアセトアミド等のアシルアミノ基系
のものを挙げることができ、R2で示される基の
具体例としては、メチル、エチル、t−ブチル、
2・2・2−トリクロロエチル、ベンジル、p−
メトキシベンジル、p−ニトロベンジル、ベンズ
ヒドリル、トリチル、エトキシメチル、フエナシ
ル及びピバロイルメチルの如きアルキル基又は置
換アルキル基が挙げられ、そしてR3で示される
基の具体例としては、水素原子、又はアセトキシ
を挙げることができる。
アジド−セフアム化合物が用いられるが、本発明
の方法は2・3−ジアジド−セフエム化合物の3
位のアジド基と2位の水素原子との脱アジ化水素
反応に関するものであり、これらの化合物の3
位、4位、7位に結合している側鎖の基は本発明
の反応に直接に関与しない。したがつて、一般的
にはこれらの2・3−ジアジド−セフアム化合物
は本発明における反応条件、即ち、塩基による脱
アジ化水素反応において、実質的に不都合な副反
応を生起しない限り如何なるものも使用すること
が可能である。このような2・3−ジアジド−セ
フエム化合物の好ましい例としては、例えば式
で示される化合物が挙げられる。式R1で示さ
れる基の具体例としては、例えばフエニルアセト
アミド、アミノ基が保護されたα−アミノ−α−
フエニルアセトアミド、カルボキシ基が保護され
たα−カルボキシ−α−フエニルアセトアミド、
フエノキシアセトアミド、フエニルチオアセトア
ミド、アミノ基が保護されたα−アミノ−α−ア
リールアルキルアセトアミド、アミノ基が保護さ
れたα−アミノ−α−アルキルアセトアミド、α
−フエニル−αアシルオキシアセトアミド、スル
ホ基が保護されたα−スルホ−α−フエニルアセ
トアミド、α−アルキルオキシ−α−フエニルア
セトアミド、スルホ基が保護されたα−スルホ−
α−アルキルアセトアミド等のアシルアミノ基系
のものを挙げることができ、R2で示される基の
具体例としては、メチル、エチル、t−ブチル、
2・2・2−トリクロロエチル、ベンジル、p−
メトキシベンジル、p−ニトロベンジル、ベンズ
ヒドリル、トリチル、エトキシメチル、フエナシ
ル及びピバロイルメチルの如きアルキル基又は置
換アルキル基が挙げられ、そしてR3で示される
基の具体例としては、水素原子、又はアセトキシ
を挙げることができる。
本発明において原料として使用される式で示
される2・3−ジアジド−セフアム化合物は式 (式中R1、R2及びR3は式と同じ意味を有す。) で示される2−セフエム化合物をニトロメタン、
四塩化炭素等の不活性溶媒中においてハロゲン化
アジドを発生せしめる条件下(ICl 1モルに対し
て2モル以上のNaN3を使用)で反応させること
により製造される。
される2・3−ジアジド−セフアム化合物は式 (式中R1、R2及びR3は式と同じ意味を有す。) で示される2−セフエム化合物をニトロメタン、
四塩化炭素等の不活性溶媒中においてハロゲン化
アジドを発生せしめる条件下(ICl 1モルに対し
て2モル以上のNaN3を使用)で反応させること
により製造される。
脱アジ化水素反応を行うために使用される塩基
としては、1・4−ジアザビシクロ〔2・2・
2〕オクタン、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリプロピルアミン及びトリブチルアミン
等の第3級アミン、ジメチルアミン、ジエチルア
ミン、ジプロピルアミン及びジブチルアミン等の
第2級アミン等が挙げられる。これらの塩基のう
ち特によいのは1・4−ジアザビシクロ〔2・
2・2〕オクタンである。
としては、1・4−ジアザビシクロ〔2・2・
2〕オクタン、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリプロピルアミン及びトリブチルアミン
等の第3級アミン、ジメチルアミン、ジエチルア
ミン、ジプロピルアミン及びジブチルアミン等の
第2級アミン等が挙げられる。これらの塩基のう
ち特によいのは1・4−ジアザビシクロ〔2・
2・2〕オクタンである。
塩基の使用量は、原料となる式で示される
2・3−ジアジド−セフアム化合物の種類、塩基
の種類及び不活性溶媒の種類又はその存在の有無
等の反応条件により異なるが、多くの場合式で
示される2・3−ジアジド−セフアム化合物1モ
ルに対し1モルないし過剰モル用いられる。
2・3−ジアジド−セフアム化合物の種類、塩基
の種類及び不活性溶媒の種類又はその存在の有無
等の反応条件により異なるが、多くの場合式で
示される2・3−ジアジド−セフアム化合物1モ
ルに対し1モルないし過剰モル用いられる。
不活性溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール及びブタノール等のアルコール
類、アセトン及びメチルエチルケトン類、酢酸メ
チル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル等のエス
テル類、エーテル、テトラヒドロフラン及び1・
4−ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン及びト
ルエン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、
クロロホルム及び四塩化炭素等の含塩素類、アセ
トニトリル等のニトリル類、ニトロメタン及びニ
トロエタン等の含ニトロ基類、N・N−ジメチル
ホルムアミド、N・N−ジメチルアセトアミド及
びヘキサメチルホスホルアミド等のアミド類、ス
ルホラン、ジメチルスルホキシド及び二硫化炭素
等の硫黄含有類等が挙げられる。これらの不活性
溶媒は塩基による脱アジ化水素反応を円滑にする
ため用いられるが、塩基及び原料2・3−ジアジ
ド−セフアム化合物の種類により存在しなくても
よい。
ル、プロパノール及びブタノール等のアルコール
類、アセトン及びメチルエチルケトン類、酢酸メ
チル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル等のエス
テル類、エーテル、テトラヒドロフラン及び1・
4−ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン及びト
ルエン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、
クロロホルム及び四塩化炭素等の含塩素類、アセ
トニトリル等のニトリル類、ニトロメタン及びニ
トロエタン等の含ニトロ基類、N・N−ジメチル
ホルムアミド、N・N−ジメチルアセトアミド及
びヘキサメチルホスホルアミド等のアミド類、ス
ルホラン、ジメチルスルホキシド及び二硫化炭素
等の硫黄含有類等が挙げられる。これらの不活性
溶媒は塩基による脱アジ化水素反応を円滑にする
ため用いられるが、塩基及び原料2・3−ジアジ
ド−セフアム化合物の種類により存在しなくても
よい。
反応時間及び反応温度は、式で示される2・
3−ジアジド−セフアム化合物の種類、塩基の種
類及び量、不活性溶媒の種類及びその存在の有無
等により大きく影響を受けるため一定ではない
が、多くの場合60〜−30℃で30分〜3日間行なわ
れる。
3−ジアジド−セフアム化合物の種類、塩基の種
類及び量、不活性溶媒の種類及びその存在の有無
等により大きく影響を受けるため一定ではない
が、多くの場合60〜−30℃で30分〜3日間行なわ
れる。
反応終了後、反応混合物より式の2−アジド
−2−セフエム化合物を分離、精製するには何等
格別の方法を用いる必要はなくかかる目的のため
に通常用いられる周知の手段、例えば溶媒抽出、
洗浄、溶媒留去、結晶化、再結晶或は場合により
カラムクロマトグラフイー等により容易に目的を
達成することができる。
−2−セフエム化合物を分離、精製するには何等
格別の方法を用いる必要はなくかかる目的のため
に通常用いられる周知の手段、例えば溶媒抽出、
洗浄、溶媒留去、結晶化、再結晶或は場合により
カラムクロマトグラフイー等により容易に目的を
達成することができる。
本発明の方法で得られる式の化合物は、3−
セフエム化合物に誘導する、或は2位のアジド基
を変化させることにより、新しいタイプのセフア
ロスポリン系抗生物質の合成を可能とするもので
あり、2位にこれらの置換基を有するセフアロス
ポリン系抗生物質の合成用中間体として極めて有
用である。
セフエム化合物に誘導する、或は2位のアジド基
を変化させることにより、新しいタイプのセフア
ロスポリン系抗生物質の合成を可能とするもので
あり、2位にこれらの置換基を有するセフアロス
ポリン系抗生物質の合成用中間体として極めて有
用である。
以下に本発明の参考例及び実施例を示し、本発
明を更に詳細かつ具体的に説明するが、これは本
発明の範囲を限定するものではない。
明を更に詳細かつ具体的に説明するが、これは本
発明の範囲を限定するものではない。
参考例 1
p−メトキシベンジル−7−フエニルアセトア
ミド−2・3−ジアジド−3−メチル−セフア
ム−4−カルボキシレート NaN32.60gを乾燥ニトロメタンに懸濁し−5
℃〜−10℃に保ちながら撹拌下ICl 2.98gを乾燥
ニトロメタンに溶かした液を10分間で滴下する。
暫時撹拌後−30℃に冷却し、p−メトキシベンジ
ル−7−フエニルアセトアミド−3−メチル−2
−セフアム−4−カルボキシレート1.81gを小量
ずつ加える。−30℃に10分間保つた後徐々に室温
にもどしながら2時間10分撹拌を続ける。反応終
了後、反応液を減圧留去し、残渣を酢酸エチルに
溶かし、水洗し、希チオ硫酸ソーダ溶液で洗い、
水洗乾燥後溶媒を減圧留去すると、p−メトキシ
ベンジル−7−フエニルアセトアミド−3−メチ
ル−2・3−ジアジド−セフアム−4−カルボキ
シレートを2.117g(98.5%)の得量で得る。
ミド−2・3−ジアジド−3−メチル−セフア
ム−4−カルボキシレート NaN32.60gを乾燥ニトロメタンに懸濁し−5
℃〜−10℃に保ちながら撹拌下ICl 2.98gを乾燥
ニトロメタンに溶かした液を10分間で滴下する。
暫時撹拌後−30℃に冷却し、p−メトキシベンジ
ル−7−フエニルアセトアミド−3−メチル−2
−セフアム−4−カルボキシレート1.81gを小量
ずつ加える。−30℃に10分間保つた後徐々に室温
にもどしながら2時間10分撹拌を続ける。反応終
了後、反応液を減圧留去し、残渣を酢酸エチルに
溶かし、水洗し、希チオ硫酸ソーダ溶液で洗い、
水洗乾燥後溶媒を減圧留去すると、p−メトキシ
ベンジル−7−フエニルアセトアミド−3−メチ
ル−2・3−ジアジド−セフアム−4−カルボキ
シレートを2.117g(98.5%)の得量で得る。
IRνKBr naxcm-1:3280(NH)、2110(N3)1775(
β
−lactam)、1740(CO2R)1660(CONH) 参考例 2 p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−3−メチル−2・3−ジアジド−セフア
ム−4−カルボキシレート NaN3497mgを乾燥ニトロメタンに懸濁し、−5
℃〜−10℃に保ちながら撹拌下ICl 561mgを乾燥
ニトロメタンに溶かした液を10分間で滴下する。
暫時撹拌後−40℃に冷却しp−メトキシベンジル
−7−(α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α
−フエニルアセトアミド)−3−メチル−2−セ
フエム−4−カルボキシレート350mgを少量ずつ
加える。−35℃〜−30℃に30分間保つた後徐々に
室温にもどしながら2時間撹拌を続ける。反応終
了後、反応液を減圧留去し、残渣を酢酸エチルに
溶かし、水洗し、希チオ硫酸ソーダ溶液で洗い、
水洗乾燥後溶媒を減圧留去すると、粗p−メトキ
シベンジル−7−(α−t−ブトキシカルボニル
アミノ−α−フエニルアセトアミド)−3−メチ
ル−2・3−ジアジド−セフアム−4−カルボキ
シレートを397mg(98.8%)の得量で得る。これ
はほぼ純粋であるが、シリカゲルのカラムを用い
ベンゼンと酢酸エチルの混液(容積比4:1)を
溶出液としてカラムクロマトグラフイーを行なう
と純粋になる。
β
−lactam)、1740(CO2R)1660(CONH) 参考例 2 p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−3−メチル−2・3−ジアジド−セフア
ム−4−カルボキシレート NaN3497mgを乾燥ニトロメタンに懸濁し、−5
℃〜−10℃に保ちながら撹拌下ICl 561mgを乾燥
ニトロメタンに溶かした液を10分間で滴下する。
暫時撹拌後−40℃に冷却しp−メトキシベンジル
−7−(α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α
−フエニルアセトアミド)−3−メチル−2−セ
フエム−4−カルボキシレート350mgを少量ずつ
加える。−35℃〜−30℃に30分間保つた後徐々に
室温にもどしながら2時間撹拌を続ける。反応終
了後、反応液を減圧留去し、残渣を酢酸エチルに
溶かし、水洗し、希チオ硫酸ソーダ溶液で洗い、
水洗乾燥後溶媒を減圧留去すると、粗p−メトキ
シベンジル−7−(α−t−ブトキシカルボニル
アミノ−α−フエニルアセトアミド)−3−メチ
ル−2・3−ジアジド−セフアム−4−カルボキ
シレートを397mg(98.8%)の得量で得る。これ
はほぼ純粋であるが、シリカゲルのカラムを用い
ベンゼンと酢酸エチルの混液(容積比4:1)を
溶出液としてカラムクロマトグラフイーを行なう
と純粋になる。
IRνKBr naxcm-1:3320(NH)、2120(N3)1780(
β
−lactam)、1740(CO2R)1685(OCONH) 実施例 1 p−メトキシベンジル−7−フエニルアセトア
ミド−2−アジド−3−メチル−2−セフエム
−4−カルボキシレート p−メトキシベンジル−7−フエニルアセトア
ミド−2・3−ジアジド−3−メチル−セフアム
−4−カルボキシレート2.04gをジクロロメタン
に溶かし、氷冷撹拌下1・4−ジアザビシクロ
〔2・2・2〕オクタン658mgをジクロロメタンに
溶かした液を滴下し、一夜氷室に放置する。反応
終了後、反応液を水洗し、希塩酸で洗い、水洗乾
燥後溶媒を留去すると、p−メトキシベンジル−
7−フエニルアセトアミド−2−アジド−3−メ
チル−2−セフエム−4−カルボキシレートを
1.84g(98.0%)の得量で得る。これをメタノー
ルを用いて純化すると融点124℃〜127℃(分解)
の結晶となる。
β
−lactam)、1740(CO2R)1685(OCONH) 実施例 1 p−メトキシベンジル−7−フエニルアセトア
ミド−2−アジド−3−メチル−2−セフエム
−4−カルボキシレート p−メトキシベンジル−7−フエニルアセトア
ミド−2・3−ジアジド−3−メチル−セフアム
−4−カルボキシレート2.04gをジクロロメタン
に溶かし、氷冷撹拌下1・4−ジアザビシクロ
〔2・2・2〕オクタン658mgをジクロロメタンに
溶かした液を滴下し、一夜氷室に放置する。反応
終了後、反応液を水洗し、希塩酸で洗い、水洗乾
燥後溶媒を留去すると、p−メトキシベンジル−
7−フエニルアセトアミド−2−アジド−3−メ
チル−2−セフエム−4−カルボキシレートを
1.84g(98.0%)の得量で得る。これをメタノー
ルを用いて純化すると融点124℃〜127℃(分解)
の結晶となる。
元素分析C24H23N5O5S1として
C H N
計算値 58.41 4.70 14.19
実測値 58.06 4.64 13.93
IRνKBr naxcm-1:3270(NH)、2110(N3)1785(
β
−lactam)、1730(CO2R)1650(CONH) NMR τ(CDCl3、60MHz) 8.30(3H、s)、6.43(2H、s) 6.24(3H、s)、5.26(1H、s) 4.93(2H、s)、4.65(1H、d) 4.45(1H、q)、2.97(4H、q) 2.75(5H、s) 実施例 2 p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−2−アジド−3−メチル−2−セフエム
−4−カルボキシレート p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−2・3−ジアジド−3−メチル−セフアム
−4−カルボキシレート187.9mgをジクロロメタ
ンに溶かし、氷冷撹拌下1・4−ジアザビシクロ
〔2・2・2〕オクタン51.6mgをジクロロメタン
に溶かした液を滴下し、一夜氷室に放置する。反
応終了後、反応液を水洗し、希塩酸で洗い、水洗
乾燥後溶媒を留去すると、p−メトキシベンジル
−7−(α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α
−フエニルアセトアミド)−2−アジド−3−メ
チル−2−セフエム−4−カルボキシレートを
165mg(94.2%)の得量で得る。
β
−lactam)、1730(CO2R)1650(CONH) NMR τ(CDCl3、60MHz) 8.30(3H、s)、6.43(2H、s) 6.24(3H、s)、5.26(1H、s) 4.93(2H、s)、4.65(1H、d) 4.45(1H、q)、2.97(4H、q) 2.75(5H、s) 実施例 2 p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−2−アジド−3−メチル−2−セフエム
−4−カルボキシレート p−メトキシベンジル−7−(α−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−α−フエニルアセトアミ
ド)−2・3−ジアジド−3−メチル−セフアム
−4−カルボキシレート187.9mgをジクロロメタ
ンに溶かし、氷冷撹拌下1・4−ジアザビシクロ
〔2・2・2〕オクタン51.6mgをジクロロメタン
に溶かした液を滴下し、一夜氷室に放置する。反
応終了後、反応液を水洗し、希塩酸で洗い、水洗
乾燥後溶媒を留去すると、p−メトキシベンジル
−7−(α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α
−フエニルアセトアミド)−2−アジド−3−メ
チル−2−セフエム−4−カルボキシレートを
165mg(94.2%)の得量で得る。
IRνKBr naxcm-1:2110(NN3)1785(β−lactam
) NMR τ(CDCl3、60MHz) 8.59(9H、s)、8.28(3H、s) 6.21(3H、s)、5.23(1H、s) 4.93(2H、s)、4.79(1H、d) 4.66(1H、d)、4.37(1H、q) 2.96(4H、q)、2.67(5H、s)
) NMR τ(CDCl3、60MHz) 8.59(9H、s)、8.28(3H、s) 6.21(3H、s)、5.23(1H、s) 4.93(2H、s)、4.79(1H、d) 4.66(1H、d)、4.37(1H、q) 2.96(4H、q)、2.67(5H、s)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 (式中R1はアシルアミノ基を示し、R2はアルキル
基又は置換アルキル基を示し、R3は水素原子又
はアセトキシを示す。)で示される化合物を塩基
で処理し脱アジ化水素反応を行うことを特徴とす
る式 (式中R1、R2及びR3は式と同じ意味を有す。) で示される2−アジド−2−セフエム化合物の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588474A JPS6127399B2 (ja) | 1974-03-06 | 1974-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588474A JPS6127399B2 (ja) | 1974-03-06 | 1974-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50117794A JPS50117794A (ja) | 1975-09-16 |
| JPS6127399B2 true JPS6127399B2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=12178197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2588474A Expired JPS6127399B2 (ja) | 1974-03-06 | 1974-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127399B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145397U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-12 | ||
| JPH0282698A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Kitagawa Kogyo Kk | 電磁波シールド用部材 |
-
1974
- 1974-03-06 JP JP2588474A patent/JPS6127399B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145397U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-12 | ||
| JPH0282698A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Kitagawa Kogyo Kk | 電磁波シールド用部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50117794A (ja) | 1975-09-16 |
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