JPS61275322A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPS61275322A
JPS61275322A JP60116632A JP11663285A JPS61275322A JP S61275322 A JPS61275322 A JP S61275322A JP 60116632 A JP60116632 A JP 60116632A JP 11663285 A JP11663285 A JP 11663285A JP S61275322 A JPS61275322 A JP S61275322A
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Tadayuki Hosogane
細金 忠幸
Shin Shimazaki
嶋崎 伸
Eiichiro Takiyama
栄一郎 滝山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水、性エマルジョンよシ形成される皮膜を常
温で硬化させることのできる、ポットライフが長く、作
業性にすぐれ、かつ改良された接着強度を有する硬化性
組成物に関する。
〔従来の技術〕
現在、水性エマルジョンを皮膜化し、それを硬化させる
方法としては、水性エマルジョンに多価イソシアナート
化合物を添加する方法や水性エマルジョンに多価アジリ
ジン化合物を添加する方法等が知られている。しかし、
水性エマルジョンに多価イソシアナート化合物を添加す
る方法は、水性エマルジョンのポットライフが短いとい
う欠点を有し、一方、水性エマルゾョンに多価アジリジ
ン化合物を添加する方法は、比較的コストが高いという
難点を有する。
水性エマルジョンからなる接着剤等を室温で硬化させて
、しかも大巾なコスト上昇を伴なうことなく物性向上を
はかることは、水性エマルジョンの用途拡大にとって頗
る有用なことである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、上述した実情に鑑みて鋭意検討を重ねた
結果、(1)水性エマルジョンに、(2)分子中に(メ
タ)アクリロイル基とイソシアナート基を特定比率で有
するオリゴマー、(3)必要に応じて該オリゴマーと共
重合可能なモノマー類、および(4)過酸化物を配合し
た組成物が、水性エマルジョンの皮膜を常温で硬化させ
ることができ、しかもコストが安く、さらにポットライ
フが長く、作業性にすぐれ、改良された接着強度を有す
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、 D(1)  水性エマルジョン、 (2)1分子中に1当量以下のイソシアナート基と1当
量以上のアクリロイル基またはメタクリロイル基とを含
む不飽和イソシアナートオリゴマー、および (3)過酸化物、並びに 2)(1)  水性エマルジョン、 (2)1分子中に1当量以下のイソシアナート基と1当
量以上のアクリロイル基またはメタ(リロイル基とを含
む不飽和イソシアナートオリゴマー、 (3)上記不飽和イソシアナートと共重合可能なモノマ
ー類、および (4)過酸化物 からなる硬化性組成物に関するものである。
〔作用〕
本発明の組成物は、前記オリゴマーがオリゴマー中のイ
ソシアナート基で水性エマルジョンを構成するポリマー
にグラフトし、次いで生成したグラフトポリマー中の(
メタ)アクリロイル基同志が重合するかあるいはモノマ
ー類との間で共重合が行なわれ、それでポリマー同志の
架橋を行なうことによシ硬化するものと推定される。
以下本発明の構成について詳述する。
本発明において使用される水性エマルジョンとは普通一
般に知られている重合体の水性分散液を指し、そのポリ
マー成分を構成するモノマー類には特に制限はなく、例
えばエチレン、酢酸ビニル。
プロピオン酸ビニル、メチルメタクリレートのごときメ
タクリル酸エステル類、エチルアクリレート、ブチルア
クリレート、2−エチルへキシルアクリレート等のごと
きアクリル酸エステル類、アクリロニトリル、スチレン
、クロロスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、塩化
ヒニリデン、アクリルアミド、メチロールアクリルアミ
ド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アクリル酸
、メタクリル酸、イタコン酸、ブタジェン、クロロプレ
ン、イソブチレン、イソプレン等があげられる。
上記モノマー類をポリマー成分とする水性エマルジョン
のうち、本発明においては、不飽和イソシアナートのイ
ソシアナート基と反応性を有する官能基、例えばヒドロ
キシル基、カル?キシル基、酸アミド基等の官能基を有
するポリマーのエマルジョン、またはポリビニルアルコ
ールや水溶性セルローズエステル類等を保獲コロイドに
用いたエマルジョンであることが好ましい。
本発明において使用される不飽和イソシアナートオリゴ
マーは、1分子中に1当量以下のイソシアナート基と1
当量以上のアクリロイル基またはメタクリロイル基〔以
下、(メタ)アクリロイル基と略称する〕を含むもので
あり、1例としては次式で示されるものをあげることが
できる。
〔但し、nは1〜5〕 本発明において、不飽和イソシアナートオリコ9マーは
、組成物の接着強度を高め、皮膜の耐水性および耐熱性
を向上させる役割を受は持つものである。
1分子中に1当量よシ多いイソシアナート基を含むオリ
ゴマーを使用した場合、または1分子中にl当量よシ少
ない(メタ)アクリロイル基ヲ含むオリゴマーを使用し
た場合には、混合後、短時間でグル化する傾向があシ、
貯蔵安定性・が十分とはいえなくなる。
不飽和イソシアナートオリゴマーとしては、各種のもの
が知られているが、実用上からは(メタ)アクリロイル
基を含む不飽和モノアルコールと両末端にインシアネー
ト基を有するオリゴマー(両末端に水酸基を有するオリ
ゴマー1モルと多価イソシアナート2モルとの反応生成
物)との付加反応により合成されたものを使用すること
が好まし−〜。
(メタ)アクリロイル基を含む不飽和モノアルコールと
しては、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルアクリレート、トリメチロールプロ
ノやンジアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、トリメチ
ロールグロ・母ンジメタクリレートなどがあげられる。
両末端にイソシアナート基を有するオリゴマーとしでは
、例えばIリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ポリブチレングリコールなどポリエーテルグリ
コール類、両末端にヒドロキシル基を有するポリエステ
ルグリコール類など1モルと2,4−トリレンジイソシ
アナート、2,6−トリレンジイソシアナート、2.4
− )リレンジイソシアナートと2.6− )リレンジ
イソシアナートとの混合物、ジフェニルメタンジイソシ
アナート、1,5−ナフチレンジイソシアナート、パラ
フェニレンジイソシアナート、キシリレンジイソシアナ
ート、インホロンジイソシアナート、1,6−へキサメ
チレンジイソシアナート、水素化キシリレンジイソシア
ナート等の2モルとの反応生成物があげられる。
本発明において使用される不飽和イソシアナートオリゴ
マーは、両末端にイソシアナート基を有するオリゴマー
1モルに対して、(メタ)アクリロイル基を含む不飽和
モノアルコールを1〜1.8モル、好ましくは1〜1.
4モルの範囲内で反゛応させることによって製造される
不飽和イソシアナートオリゴマーの合成は、アクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル、スチレン、ビニルト
ルエンのごとき芳香族ビニル化合物等のモノマー中、酢
酸エチル、メチルエチルケトン、ジオキサン等の溶剤中
、またはジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、
フタル酸ジエチルアクリレート等の可塑剤中で両末端に
イソシアナート基を有するオリゴマーに、(メタ)アク
リロイル基を含む不飽和モノアルコールを滴下して付加
反応させる方法がそのままモノマー溶液、溶剤溶液また
は可塑剤溶液として用いることができるので便利である
が、モノマー、溶剤または可塑剤を用いずに、両末端に
イソシアナート基を有するオリゴマーと(メタ)アクリ
ロイル基を有する不飽和モノアルコールを反応させても
よい。この際に3級アミン、錫の有機化合物等のウレタ
ン化触媒を使用することが好ましい。
本発明において用いられる不飽和イソシアナートオリゴ
マーは、必ずしもイソシアナート基と(メタ)アクリロ
イル基とが等モルである必要はない。例えば両末端にイ
ソシアナート基を有するオリゴマー1モルと(メタ)ア
クリロイル基を有する不飽和モノアルコール1〜1.8
モルとの反応によって得られる、1分子中に1当量以下
のイソシアナート基とl当量以上の(メタ)アクリロイ
ル基を含むものであればよい。例えば(メタ)アクリロ
イル基を有する不飽和モノアルコールとして2−ヒドロ
キシエチルメタクリレートを用い、両末端にイソシアナ
ート基を有するオリゴマーとしてポリエチレングリコー
ル1七ルト2,4−トリレンジイソシアナート2モルと
の反応生成物を用いて反応を行なった場合を例にとって
みると、欠配のごときモノメタクリレートとジメタクリ
レートの混合物が生成するが、本発明においてはこの混
合物を使用してもよい。
^                       へ
エ            ↓ 上記のようなジメタクリレートを含んだ不飽和イソシア
ナートオリゴマーの混合物は、水性エマルジョンよシ形
成された皮膜の硬化速度を向上させ、かつ硬化皮膜の硬
さや接着強度(特に耐水接着強度)等の物性を向上させ
るといった利点を有するばかりでなく、遊離のイソシア
ナート基を保護して、イソシアナート基と水性エマルジ
ョンを構成するポリマーとの反応を増大させるという利
点を有する。
不飽和イソシアナートオリゴマーの配合量は、組成物の
使用目的によって異なるので一般には決められないが、
一般には水性エマルジョンの固形分(樹脂分)100重
量部に対して3〜200重量部、好ましくは5〜150
重量部の範囲内が適当である。不飽和イソシアナートの
配合量が3重畳部未満では、添加の効果が少なく、また
不飽和イソシアナートの配合量が200重量部よシ多い
場合には、もはや増量による効果は認められない。
本発明において使用される不飽和イソシアナートと共重
合可能なモノマー類は、特に制限されるものではなく、
併用される水性エマルジョンの種類によって、硬、軟自
在のものが用いられる。
実用上好ましい共重合可能な七ツマー類としては、メチ
ルメタクリレート、エチルメタクリレート、イソプロピ
ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブ
チルメタクリレ−)、1−ブチルメタクリレート、2−
エチルへキシルメタクリレート、ノニルメタクリレート
、ベンジルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート、フェノキシエチルメタクリレート、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2
−エチルへキシルアクリレート、ヘンシルアクリレート
、フェノキシエチルアクリレート、エチレングリコール
ジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレ
ート、トリエチレングリコールジメタクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジメタクリレート、1.6−ヘキサ
ンシオールジメタクリレート、トリメチロールゾロノぐ
ントリメタクリレート、トリメチロールプロノぐントリ
アクリレート等のごとき(メタ)アクリル酸エステル類
、スチレン、ビニルトルエン等のコトキ芳香族ビニル化
合物があげられる。これらのモノブー類は、2種以上混
合して使用してもよい。また、モノマー類は、前述のご
とく、不飽和イソシアナートオリコマ−の合成時に予め
添加しておいてもよいし、また硬化性組成物の調製時に
添加してもよいが、不飽和イソシアナートオリゴマーの
合成時に予め添加しておくと、不飽和イソシアナートオ
リゴマーの合成を容易にし、その貯蔵安定性を高める点
で好ましい。
モノマー類の併用は、不飽和イソシアナートオリゴマー
の貯蔵安定性を高めるばかシではなく、接着強度などの
物性を向上させる利点を有する。
モノマー類の配合量は、不飽和イソシアナートオリゴマ
ー100重量部に対してO〜150重景部、重畳しくは
O〜100重景部の重畳内である。
モノマー類の配合量が150重量部よシ多い場合には、
不飽和イソシアナートの配合効果が減殺され、硬化物の
物性向上、例えば接着性の向上が困難となる傾向がある
本発明において使用される過酸化物としては、過酸化水
素を別にすればメチルエチルヶトーン・り一オキシド、
シクロヘキサノンパーオキシド、メチルイソブチルケト
ンiJ?−オキシド等のケトンiJ? −オキシド類、
キュメンハイドロノJ?−オキシド、t−プチルハイド
ロパーオキシド等のハイドロ/# −オキシド類、t−
ブチルA?−オキシドー2−エチルヘキソエート等の・
ぐ−オキシエステル類、ペンゾイルノや−オキシド、ラ
ウロイル/ぐ一オキシド、2.5−ジクロロベンゾイル
A?−オキシド等のアシルパーオキシド類のごとき有機
過酸化物があげられる。
これらの過酸化物は、単独で使用しても充分な硬化作用
を示し、例えばアシルパーオキシド類(ベンゾイル/ぐ
−オキシド)は、不飽和イソシアナートオリゴマーの合
成時に、両末端にイソシアナート基を有するオリゴマー
として芳香族イソシアナートを含むオリゴマーを用いた
場合には、硬化促進剤を併用しなくとも、比較的速やか
に硬化するが、さらに硬化を促進させるためには、有機
過酸化物と硬化促進剤とを併用することが好ましい。例
えば有機過酸化物、特に有機過酸化物としてハイドロパ
ーオキシド類(キュメンハイドロパーオキシド)を用い
る場合には、これとナフテン酸コバルトの硬化促進剤を
併用すると、硬化が促進されるのみならず、ポットライ
フが長く使用に便利である。
過酸化物の配合量は、水性エマルジョンと不飽和イソシ
アナートオリゴマーの固形分(樹脂分)、および共重合
可能なモノマー類の総計量100重量部に対して0.1
〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲内が
適当である。過酸化物の配合量が0.1重量部未満では
、常温での硬化性が不充分となシ、一方、過酸化物の配
合量が10重量部よシ多い場合には、増量による効果が
認められないばか継でなく、コスト高と硬化物の物性低
下を招くという難点を有する。
硬化促進剤を過酸化物と併用する場合、硬化促進剤の使
用量は、水性エマルジョンと不飽和イソシアナートオリ
ゴマーの固形分(樹脂分)、および共重合可能なモノマ
ー類の総計量100重量部に対して0.01〜10重量
部、好ましくは0.1〜2重量部であることが望ましい
本発明の硬化性組成物は、水性エマルジョン、不飽和イ
ソシアナートオリゴマー、共重合可能なモノ、マー類お
よび過酸化物を均一に混合することによって調製され、
各成分の添加順序には特に制限はない。過酸化物を硬化
促進剤と併用する場合には、硬化促進剤を予め不飽和イ
ソシアナートオリゴマーに配合しておいてもよい。
本発明の硬化性組成物には必要に応じて増量剤を配合す
ることができる。この増量剤としては小麦粉、澱粉、脱
脂大豆粉などを使用できるが、このうち小麦粉、澱粉類
はイソシアナートによって疎水性が付与され、さらに冷
水では糊化せず接着時に加熱によシ糊化、粘稠性となる
のでより好ましい。また本発明の硬化性組成物には充填
剤を配合することもできる。
充填剤としてはクレー、カオリン、メルク、炭酸カルシ
ウムなどの無機質のものの他に、木粉、クルミ殻粉など
の有機質充填剤も用いることができる。
これらの増量剤および/または充填剤の配合割合は硬化
性組成物の使用目的によって異なるが、水性エマルジョ
ンに対して0〜200重量%、好ましくは0〜150重
量%が適当である。またとれらの増量剤および充填剤を
単独で使用してもよいし、その数種を混合して使用する
ことも出来る。
更に本発明の硬化性組成物には界面活性剤を同時に使用
することが出来る。界面活性剤の使用は硬化性組成物の
発泡防止またはエマルジョン粒子の沈降防止、使用時の
離型性向上などに効果的である。使用する界面活性剤と
してはアニオン系、ノニオン系のものまたはその両系統
を適当に組み合せたものが有効である。
界面活性剤の配合量は不飽和イソシアナートに対し0.
1〜15重量%が適当である。
更に本発明の硬化性組成物には多価金属の化合物を用い
ることが出来る。この多価金属の化合物とは第■〜第■
族の金属陽イオン酸化物、水酸化物および無機酸との塩
であり、水性エマルジョンの中に含まれる極性基とイオ
ンないしはキレート反応を生じ、硬化性組成物の耐水性
を向上させる作用を有している。
これらの多価金属の化合物のうち、水溶性のものを硬化
性組成物に多量に添加すると、水性エマルジョン中の重
合体が塩析されて、水性エマルションがこわれやすい。
したがって添加量を少量にしなげればならない。一方、
水に対する溶解度が小さいものは水性エマルジョンに多
量に添加でき硬化性組成物の耐水性の向上が期待される
のみならず、充填剤としても有効であるので使用するこ
とが望ましい。水に不溶の多価金属の化合物は水性エマ
ルジョンを構成する重合体1oo重量部あたシ、1〜4
00重量部、好ましくは5〜200重量部添加される。
更に本発明の硬化性組成物には有機酸あるいは無機酸を
配合することが出来る。この有機酸、無機酸としては通
常の酸の他に水に溶解した際に酸性を示す塩類など系の
−を低下させるものはいずれも好ましいが、その中でも
オキシカルがン酸が最も好ましい。
本発明の硬化性組成物に有機酸あるいは無機酸を配合す
ることによシ耐水性が向上し、耐水性の経時変化が少な
くなシ、さらに粘度が安定になシ、rル化が起シ難くな
る。従って本発明の硬化性組成物の使用時間を延長する
ことが出来る。これらは単独で用いることもまた2種以
上混合して用いることも可能である。
有機酸の配合はわずかでもそれなシの効果を出せるが、
特に著しい効果としては硬化性組成物のPHが2.0〜
2.5程度とする量が得られる。
更に本発明の硬化性組成物には吸湿性の大きい化合物、
例えば潮解性無機塩類、多価アルコール、カル?ン酸塩
などを配合することが出来る。このうち吸湿性化合物と
しては潮解性無機塩、多価アルコールが特に適し、その
添加量は水分を含めた硬化性組成物中に占める比率が0
.1〜10重量%であるが特に好適な範囲は0.5〜5
重量%である。
このように硬化性組成物中に吸湿性大なる化合物を添加
することによシ、本発明硬化性組成物を接着剤として用
いた場合、接着剤を被着体に塗布後の接着液の乾燥を遅
延させることができるので現場作業における接着遅れに
よる接着不良を解消できるのみならず接着剤塗布量の減
少、高温接着作業の可能、接着剤濃度の上昇など接着作
業に有益な対策を講することが可能である。
更に本発明の硬化性組成物には必要に応じてポリマー類
、発色剤、消泡剤、防かび剤など、その他の添加剤を配
合してもよい。
本発明の硬化性組成物は、基材ヘライニング、スプレー
およびロールによるコーティング等の手段により施工さ
れるが実際の使用にあたっては、基材ヘロールによって
塗装することが好ましい。
当然のことながら水性エマルジョンに過酸化物を添加し
、不飽和イソシアナートとモノマー類の混合物に必要に
応じて硬化促進剤を添加しておき、双頭のスプレーガン
を用いてこれらの各成分を塗装してもよい。
〔実施例〕
以下、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 不飽和ベンゾアナー) (A)の合成 攪拌機、ガス導入管付温度計、滴下ロート、還流コンデ
ンサーを付けた11の七ノ9ラブルフラスコニ2.4−
トリレンジイソシアナート174!9(1モル)、メチ
ルメタクリレート100g、ジプチル錫ジラウレー)0
.3.9を仕込み、ジエチレングリコール53g(0,
5モル)を滴下した。続いて、乾燥空気雰囲気下でバラ
ベンゾキノン0.04Iを溶解した2−ヒドロキシゾロ
ビルメタクリレ−)79g(0,55モル)を滴下した
。滴下に伴なって昇温するので、60℃に達したならば
冷却し、以後その温度を保持した。
滴下終了後、3時間60℃で反応させると、赤外分析の
結果、遊離の水酸基は消失したものと判断された。淡黄
褐色、粘度1.5ポイズの不飽和イソシアナート(へ(
メチルメタアクリレート2466重量%を含む溶液)が
得られた。
ポリビニルアルコールを含むポリ酢酸ビニルエマルジョ
ン(昭和高分子(株)社製、ポリゾール接1200、粘
度200デイズ、Pl−14,O、MF’T 10℃、
固形分52重量%)100重量部にベンゾイルd’−オ
キシド3重量部(50%DOPペース、ト)を加え均一
に攪拌混合してポリ酢酸ビニルエマルション0)を得た
ポリ酢酸ビニルエマルジョン(イ)200重量部に不飽
和ベンゾアナー)(A)50重量部を攪拌しながら混合
した。発泡はみられず、混合物は一夜放置後にも表面は
乾燥していたが、内部はクリーム状を呈し、僅かに粘度
が上昇する程度であった。
カバ材を用いての接着テストでは常態圧縮せん断力が2
30 kgf 7cm2、木破率75チ、耐水テスト後
の圧縮せん断力は185 kgf 7cm2を示し、接
着剤として優れたものであった。
一方、不飽和イソシアナート(4)を用いず、ポリゾー
ル接1200のみの場合には常態圧縮せん断力が235
 kgf 7cm2.木破率40チ、耐水テスト後の圧
縮せん断力は125 kgf 7cm2を示した。
実施例2 ポリビニルアルコールを含むエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂エマルジョン(昭和高分子@)社製、EVA A
D−5、粘度30 $イ、e、P)′14〜6、MFT
O℃、固形分56%)100重量部に炭酸カルシウム(
日東粉化(株)社製、MS−100、平均粒子径2.1
2μ)50重量部、水55重量部、キュメンハイドロノ
や一オキシド3重量部を加え、均一に混合してエチレン
−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン(ロ)を得た。
不飽和イソシアナート(4)100重量部にナフテン酸
コパルl−0,4重量部を添加しだ液25部をエマルシ
ョン(ロ)100重量部に加え、均一に攪拌した。
カバ材を用いての接着試験では常態圧縮せん断力が16
8 kgf 7cm2.木破率25チ、耐水テスト後の
圧縮せん断力は125 kgf 7cm2であった。
一方、不飽和イソシアナート(ト)を用いずにEVAA
D−5のみの場合には常態圧縮せん断力が153kgf
/crn2、木破率0チ、耐水試験後の圧縮せん断力は
51 k17 f 7cm 2でありた。
実施例3 不飽和イソシアナート(B)の合成 攪拌機、ガス導入管付温度計、滴下ロート、還流コンデ
ンサーを付けた11のセ・ぐラブルフラスコにインホロ
ンジイソシアナート222!i(1モル)、トリメチロ
ールノロノぐントリメタクリレー)100#、ジブチル
錫ジラウレート0.3 gを仕込み、1,4−ブタンジ
オール45.9(0,5モル)を滴下した。続いて、乾
燥空気雰囲気下でバラベンゾキノン0.04 gを溶解
した2−ヒドロキシグロビルアクリレート789 (0
,6モル)を滴下した。滴下に伴って昇温するので、6
0℃になったならば冷却し、以後その温度を保持した。
滴下終了後、3時間60℃で反応させると、赤外分析の
結果、遊離の水酸基は消失したものと判断された。淡黄
色、粘度1.8ポイズの不飽和イソシアナートCB) 
()リメチロールノロノやントリメタクリレー)22.
5重量%を含む溶液)が得られた。
変性スチレン・ブタツエン系ラテックス(白木ゼオン(
株)社MNi pol LX 430、ラテックス粘度
110センチポイズ、pH6,0、平均粒子径0915
μ、全固形分49%)100重量部にベンゾイル・ぐ−
オキサイド3重量部(50重量%DOPペースト)を加
え、均一に攪拌混合して変性スチレン・ブタジェン系ラ
テックスCつを得た。
変性スチレン・ブタジェン系ラテックスt9100重量
部と不飽和ベンゾアナー) (B) 20重量部に促進
剤D(昭和高分子(2)社製、主成分ジメチルアニリン
)0.1部を加えた液を攪拌しながら均一に混合した。
混合物には発泡がみられず、1夜後に水が蒸発して表面
が乾燥していたが内部の水を含んだ部分は粘度の上昇が
殆んど認められず流動性を保っていた。
カバ材を用いての接着試験では常態圧縮せん断力が14
5 kgf 7cm2、耐水試験後の圧縮せん断力は8
5kgf/crn2  であった。一方、不飽和イソシ
アナ−)(B)を用いない場合は、常態圧縮せん断力は
85 kg f 7cm2、耐水試験後の圧縮せん断力
は28kg t 7cm 2であった。
※圧縮せん断力の試験法はJIS K 6852に基づ
き実施した。
〔発明の効果〕
本発明の組成物は、水分の存在する間は硬化がほとんど
進行せず、脱水または蒸発によって水分が除かれた段階
で初めて硬化することから、ポットライフが長く、作業
性が良好であシ、また、水性エマルジョンから形成され
た皮膜の硬度を高め、耐溶剤性および耐クリープ性を向
上させると共に、基材との接着性が著しくすぐれている
ところから、塗料や接着剤として有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(1)水性エマルジョン、 (2)1分子中に1当量以下のイソシアナート基と1当
    量以上のアクリロイル基またはメ タクリロイル基とを含む不飽和イソシアナ ートオリゴマー、および (3)過酸化物 からなる硬化性組成物。 2)(1)水性エマルジョン、 (2)1分子中に1当量以下のイソシアナート基と1当
    量以上のアクリロイル基またはメ タクリロイル基とを含む不飽和イソシアナ ートオリゴマー、 (3)上記不飽和イソシアナートと共重合可能なモノマ
    ー類、および (4)過酸化物 からなる硬化性組成物。
JP60116632A 1985-05-31 1985-05-31 硬化性組成物 Granted JPS61275322A (ja)

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