JPS61284502A - 鉄鋼粉の仕上熱処理装置およびその操業方法 - Google Patents
鉄鋼粉の仕上熱処理装置およびその操業方法Info
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- JPS61284502A JPS61284502A JP60126333A JP12633385A JPS61284502A JP S61284502 A JPS61284502 A JP S61284502A JP 60126333 A JP60126333 A JP 60126333A JP 12633385 A JP12633385 A JP 12633385A JP S61284502 A JPS61284502 A JP S61284502A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粉末冶金用または粉末のままで利用する用途
に適する鉄鋼粉の仕上熱処理装置に関する。
に適する鉄鋼粉の仕上熱処理装置に関する。
一般に、工業的な鉄鋼粉の製造装置として、鉄鉱石粉や
ミルスケール粉の還元装置、水、ガス。
ミルスケール粉の還元装置、水、ガス。
油などの高圧流体を溶湯に噴射するアトマイズ装置、鋼
材の切削加工で発生するダライコやショットを粉砕する
粉砕装置、高炉スラグや鉄鋼粉を含むダスト類の粉砕と
磁選とを組み合せた製造装置などがある。これらの製造
装置では、いずれもまず炭素、酸素、窒素などの不純物
が目標とする値より相当高い粗製鉄鋼粉(以下粗製粉と
略す)を製造し、次に適切な仕上熱処理により粗製粉の
脱炭、脱酸、脱窒を行う、しかし、粉末冶金用鉄鋼粉を
得ようとする場合、仕上熱処理における脱皮、脱酸、脱
窒が不充分な場合、鉄鋼粉の圧縮性やその焼結体の機械
的特性が向上しないし、鉄鋼粉を粉末のままで使用する
場合、金属鉄が所望の値より低くなって、目的とする用
途に合致しない、従って、粗製粉の仕上熱処理する装置
につき種々研究されている。
材の切削加工で発生するダライコやショットを粉砕する
粉砕装置、高炉スラグや鉄鋼粉を含むダスト類の粉砕と
磁選とを組み合せた製造装置などがある。これらの製造
装置では、いずれもまず炭素、酸素、窒素などの不純物
が目標とする値より相当高い粗製鉄鋼粉(以下粗製粉と
略す)を製造し、次に適切な仕上熱処理により粗製粉の
脱炭、脱酸、脱窒を行う、しかし、粉末冶金用鉄鋼粉を
得ようとする場合、仕上熱処理における脱皮、脱酸、脱
窒が不充分な場合、鉄鋼粉の圧縮性やその焼結体の機械
的特性が向上しないし、鉄鋼粉を粉末のままで使用する
場合、金属鉄が所望の値より低くなって、目的とする用
途に合致しない、従って、粗製粉の仕上熱処理する装置
につき種々研究されている。
例えば、特開昭58−19401では、油アトマイズ粗
製粉を連続式移動床炉の移動床上に供給し、移動床上の
粗製粉を非酸化性ガス雰囲気に保った予熱装置内で55
0〜1200℃に加熱し、ついで非酸化性ガス雰囲気を
保った冷却装置内で冷却することによって、脱炭を能率
よく行う仕上熱処理装置を開示している。また、その際
に使用すべき炉構造としては、前記移動床炉の上流側の
上方に粗製粉を供給する供給装置と、その供給装置の下
流側に設けられ非酸化性ガス供給系に接続した予熱室と
、その予熱室の下流側に設けられ脱炭性ガス供給系に接
続した脱炭室と、その脱炭室の下流側に設けられ非酸化
性ガス供給系に接続した冷却室とから構成した装置であ
ることと。
製粉を連続式移動床炉の移動床上に供給し、移動床上の
粗製粉を非酸化性ガス雰囲気に保った予熱装置内で55
0〜1200℃に加熱し、ついで非酸化性ガス雰囲気を
保った冷却装置内で冷却することによって、脱炭を能率
よく行う仕上熱処理装置を開示している。また、その際
に使用すべき炉構造としては、前記移動床炉の上流側の
上方に粗製粉を供給する供給装置と、その供給装置の下
流側に設けられ非酸化性ガス供給系に接続した予熱室と
、その予熱室の下流側に設けられ脱炭性ガス供給系に接
続した脱炭室と、その脱炭室の下流側に設けられ非酸化
性ガス供給系に接続した冷却室とから構成した装置であ
ることと。
予熱室と脱炭室との境界、あるいは、脱炭室と冷却室と
の境界、あるいはその両方に脱炭室のガスが予熱室ある
いは冷却室に混入することを防ぐ中空構造のガス流出壁
を設けた装置としている。さらに、脱炭性ガス中に混入
した脱炭反応阻害成分を除去しながら、脱炭性ガスを循
環使用する装置についても記載されている。
の境界、あるいはその両方に脱炭室のガスが予熱室ある
いは冷却室に混入することを防ぐ中空構造のガス流出壁
を設けた装置としている。さらに、脱炭性ガス中に混入
した脱炭反応阻害成分を除去しながら、脱炭性ガスを循
環使用する装置についても記載されている。
しかし、前記特開昭58−19401は脱炭のみを行う
ものであり、脱炭、脱酸、脱窒のうち二種以上の什ヒ熱
処理を連続的に行う装置ではない、また、使用すべき雰
囲気ガスの露点については何も記載されておらず、予熱
室、脱炭室、冷却室での雰囲気ガスの流れは、各室の圧
力差のみで制御しており、各室内でのガス流速を増大さ
せる工夫がされていない、従って、この技術は脱炭、脱
酸、脱窒の二種以上を効率的に進める仕上熱処理装置で
はない。
ものであり、脱炭、脱酸、脱窒のうち二種以上の什ヒ熱
処理を連続的に行う装置ではない、また、使用すべき雰
囲気ガスの露点については何も記載されておらず、予熱
室、脱炭室、冷却室での雰囲気ガスの流れは、各室の圧
力差のみで制御しており、各室内でのガス流速を増大さ
せる工夫がされていない、従って、この技術は脱炭、脱
酸、脱窒の二種以上を効率的に進める仕上熱処理装置で
はない。
そこで、粗製粉の脱炭、脱酸または脱窒のうち二種以上
の処理を連続的に効率よく行うための熱処理装置を提供
することが本発明の目的である。
の処理を連続的に効率よく行うための熱処理装置を提供
することが本発明の目的である。
本発明は、粗製粉の脱炭、脱酸、脱窒の各処理がもっと
も効率的゛に進むように工夫した装置の組合せであり、
また雰囲気ガスの流れの速度を増大させる工夫をこらし
た連続式熱処理装置とした。
も効率的゛に進むように工夫した装置の組合せであり、
また雰囲気ガスの流れの速度を増大させる工夫をこらし
た連続式熱処理装置とした。
前記目的を達成するため、本発明は、移動床炉内の床上
に粗製粉充填層表面を凹凸状に成形する装置と、炉の処
理空間をその長手方向に脱炭室、脱酸室、脱窒室に分割
する仕切壁と、炉内の鉄鋼粉が焼結する位置以降で雰囲
気ガスを攪拌させるファンとを有し、さらに好ましくは
脱炭室へ水蒸気を添加するための加湿器とを有すること
からなる熱処理炉である。
に粗製粉充填層表面を凹凸状に成形する装置と、炉の処
理空間をその長手方向に脱炭室、脱酸室、脱窒室に分割
する仕切壁と、炉内の鉄鋼粉が焼結する位置以降で雰囲
気ガスを攪拌させるファンとを有し、さらに好ましくは
脱炭室へ水蒸気を添加するための加湿器とを有すること
からなる熱処理炉である。
本発明者らは、粗製粉の脱炭、脱酸または脱窒のうち二
種以上の処理を連続的に行う熱処理装置について、種々
検討した結果4次の第一から第四までを合理的に組合せ
ることによって、もっとも効果的に熱処理できる装置を
開発した。
種以上の処理を連続的に行う熱処理装置について、種々
検討した結果4次の第一から第四までを合理的に組合せ
ることによって、もっとも効果的に熱処理できる装置を
開発した。
第一に脱炭、脱酸または脱窒のうち二種類以上の化学反
応時間を短縮するために移動床上の粗製粉充填層の表面
を凹凸状に成形して充填層表面の反応面積を増大させる
装置、例えばスクレーパや異径ロールなどを設けること
。
応時間を短縮するために移動床上の粗製粉充填層の表面
を凹凸状に成形して充填層表面の反応面積を増大させる
装置、例えばスクレーパや異径ロールなどを設けること
。
第二に脱皮、脱酸、脱窒の各過程での加熱温度制御を容
易にするためと、脱炭、脱酸、脱窒の灸室内の雰囲気ガ
スを望ましい組成に保つための装置として脱炭室と脱酸
室との境界、または脱酸室と脱窒室との境界、または脱
炭室と脱窒室との境界に、雰囲気ガスを所望の組成に保
つためのガス仕切壁を設けること。
易にするためと、脱炭、脱酸、脱窒の灸室内の雰囲気ガ
スを望ましい組成に保つための装置として脱炭室と脱酸
室との境界、または脱酸室と脱窒室との境界、または脱
炭室と脱窒室との境界に、雰囲気ガスを所望の組成に保
つためのガス仕切壁を設けること。
また脱炭、脱酸、脱窒処理にそれぞれ適した雰囲気ガス
を移動床炉上の粗製粉の移動方向と逆向きに流せるよう
にし、しかも、脱炭室では露点30〜60℃のN2.A
r等の不活性ガスもしくはH2,AXガス等の還元性ガ
スを導き、600−1100℃に加熱し、脱酸室では露
点40℃以下、望ましくは室温以下の前記還元性ガスを
導き、700〜1100℃に加熱し、脱窒室では露点4
0℃以下、望ましくは室温以下のH2を主体とするガス
を導き、450〜750℃に加熱するように各室を独立
に制御する装置とする。
を移動床炉上の粗製粉の移動方向と逆向きに流せるよう
にし、しかも、脱炭室では露点30〜60℃のN2.A
r等の不活性ガスもしくはH2,AXガス等の還元性ガ
スを導き、600−1100℃に加熱し、脱酸室では露
点40℃以下、望ましくは室温以下の前記還元性ガスを
導き、700〜1100℃に加熱し、脱窒室では露点4
0℃以下、望ましくは室温以下のH2を主体とするガス
を導き、450〜750℃に加熱するように各室を独立
に制御する装置とする。
第三に前記各室の雰囲気ガスの流れ速度をさらに向上さ
せる装置として前記移動床上の鉄鋼粉が焼結する位置以
降で炉内雰囲気ガスを撹拌するフアンを設けること。
せる装置として前記移動床上の鉄鋼粉が焼結する位置以
降で炉内雰囲気ガスを撹拌するフアンを設けること。
第四にさらに好ましい態様として雰囲気ガスの露点iJ
節装置を設置すること、すなわち脱炭室へ水蒸気を添加
するための加湿器を設置する。
節装置を設置すること、すなわち脱炭室へ水蒸気を添加
するための加湿器を設置する。
以上により、粗製粉の脱炭、脱酸、脱窒の各速度を増大
させることができる。
させることができる。
以下、この発明の装置について作用とともにさらに詳細
に説明する。
に説明する。
本発明者らは、連続的かつ効率的に、脱炭、脱酸、脱窒
処理する装置につき検討した結果、連続的に動く移動床
を採用した。移動床としてはベルト式、またはプッシャ
ーやローラー上でトレイを連続的に移動する形式の装置
も含まれる。移動床上の粗製粉をます脱炭し、次に脱酸
して、最後に脱窒する工程順序とし、脱炭、脱酸、脱窒
の各室での各処理に適した雰囲気ガスを粉末の移動方向
と逆の方向すなわち向流式に流すこととすれば。
処理する装置につき検討した結果、連続的に動く移動床
を採用した。移動床としてはベルト式、またはプッシャ
ーやローラー上でトレイを連続的に移動する形式の装置
も含まれる。移動床上の粗製粉をます脱炭し、次に脱酸
して、最後に脱窒する工程順序とし、脱炭、脱酸、脱窒
の各室での各処理に適した雰囲気ガスを粉末の移動方向
と逆の方向すなわち向流式に流すこととすれば。
各処理を連続的かつ効率的に行うことが出来る。
ただし、前記の各種粗製粉のうち、脱炭が不必要な場合
には、脱酸、脱窒の順で、脱酸が不必要な場合には、脱
炭、脱窒の順で、脱窒が不必要な場合には、脱炭、脱酸
の順でそれぞれ熱処理すればよい装置とした。このよう
な処理工程順序とする根拠は次のようなことからである
。つまり。
には、脱酸、脱窒の順で、脱酸が不必要な場合には、脱
炭、脱窒の順で、脱窒が不必要な場合には、脱炭、脱酸
の順でそれぞれ熱処理すればよい装置とした。このよう
な処理工程順序とする根拠は次のようなことからである
。つまり。
a) 脱炭、脱酸、脱窒に好適な加熱温度はそれぞれ6
00〜1100℃、700〜1100℃。
00〜1100℃、700〜1100℃。
450〜470℃である。
b) 連続式の移動床炉で最も採用しやすい熱処理パタ
ーンが非対称台形型のパターンである。
ーンが非対称台形型のパターンである。
C) 高温処理が必要な脱炭、脱酸を加熱の前半に、低
温処理が必要でかつ冷却をかねて処理できる脱窒を後半
にすべきである。
温処理が必要でかつ冷却をかねて処理できる脱窒を後半
にすべきである。
d) また、各室間に仕切壁を設置して、粗製粉の通過
部には開口を設けるので、室間での雰囲気ガスの流出、
流入が不完全であるから、高霧点での処理と低露点での
処理と区別する方が望ましい。
部には開口を設けるので、室間での雰囲気ガスの流出、
流入が不完全であるから、高霧点での処理と低露点での
処理と区別する方が望ましい。
以上の理由から粗製粉の熱処理においては脱炭、脱酸、
脱窒の順序とする熱処理装置とすべきであり、第1図(
a)は実施例の縦断面図を示した。
脱窒の順序とする熱処理装置とすべきであり、第1図(
a)は実施例の縦断面図を示した。
まず、移動床上の粗製粉充填層の表面を凹凸状に成形す
る装置につき記載する0例えば、連続式ベルト上の粗製
粉層の表面を凹凸状に成形するには本発明に含まれる第
1図(b)や第2図に示した装置を炉の入口近傍に設け
、粉末の進む方向に凹凸の溝をつける。この装置の取付
位2は炉の外側とするかまたは粗製粉が焼結前の状態で
あれば炉の中であってもよい、第1図(b)はベルト上
の粗製粉層2の表面に下縁が凹凸上の鉄板製スクレーパ
3で凹凸をつける装置である。第2図は軸方向に凹凸を
有する異径ロール4を用いた装置、である、いずれの場
合でも凹凸の斜面の傾斜角度は使用する粗製粉の安息角
以下とするのが望ましい、凹凸を付ける理由は脱炭、脱
酸、脱窒の反応面積を増大させて、反応時間を短縮する
ことと、粉末の移送中に粉末がケーキ状に固着するが、
凹部からクラックが入り易くシ、後工程でのケーキ粉砕
が容易となるからである。
る装置につき記載する0例えば、連続式ベルト上の粗製
粉層の表面を凹凸状に成形するには本発明に含まれる第
1図(b)や第2図に示した装置を炉の入口近傍に設け
、粉末の進む方向に凹凸の溝をつける。この装置の取付
位2は炉の外側とするかまたは粗製粉が焼結前の状態で
あれば炉の中であってもよい、第1図(b)はベルト上
の粗製粉層2の表面に下縁が凹凸上の鉄板製スクレーパ
3で凹凸をつける装置である。第2図は軸方向に凹凸を
有する異径ロール4を用いた装置、である、いずれの場
合でも凹凸の斜面の傾斜角度は使用する粗製粉の安息角
以下とするのが望ましい、凹凸を付ける理由は脱炭、脱
酸、脱窒の反応面積を増大させて、反応時間を短縮する
ことと、粉末の移送中に粉末がケーキ状に固着するが、
凹部からクラックが入り易くシ、後工程でのケーキ粉砕
が容易となるからである。
以上のスクレーパなどによって凹凸状に成形した粗製粉
層は移動床の移動に伴って脱炭室27へ入る。この脱炭
室27での雰囲気ガスの必要条件としては、露点30〜
60℃のN2.Ar等の不活性ガスもしくはN2.AX
ガス等の還元性ガス中で、600〜1100℃に加熱す
る必要がある。露点が60℃を越えると、後工程で脱酸
すべき粗製粉が600℃での加熱下の脱炭室でさらに酸
化するので不可であり、一方露点が30℃未満では、1
100℃の加熱下でも脱炭速度が著しく低下して、効率
的に脱炭することが困難となる。
層は移動床の移動に伴って脱炭室27へ入る。この脱炭
室27での雰囲気ガスの必要条件としては、露点30〜
60℃のN2.Ar等の不活性ガスもしくはN2.AX
ガス等の還元性ガス中で、600〜1100℃に加熱す
る必要がある。露点が60℃を越えると、後工程で脱酸
すべき粗製粉が600℃での加熱下の脱炭室でさらに酸
化するので不可であり、一方露点が30℃未満では、1
100℃の加熱下でも脱炭速度が著しく低下して、効率
的に脱炭することが困難となる。
従って、脱炭室27での条件としては600〜1100
℃の温度で、雰囲気ガスの露点を30〜60℃とすべき
である。
℃の温度で、雰囲気ガスの露点を30〜60℃とすべき
である。
脱炭室27における雰囲気ガスとしては湿潤したガスで
あれば、目的は達成されるため、N2゜Ar等の不活性
ガスもしくは、N2 、AXガス等の還元性ガスが適し
ている。したがって、脱炭室の露点を所望の値に設定す
るために加湿器40を設けることが好ましい、そこで、
設置すべき加湿器につき記載する。
あれば、目的は達成されるため、N2゜Ar等の不活性
ガスもしくは、N2 、AXガス等の還元性ガスが適し
ている。したがって、脱炭室の露点を所望の値に設定す
るために加湿器40を設けることが好ましい、そこで、
設置すべき加湿器につき記載する。
設置すべき加湿器40としては、第3図に示したように
所望の重量の水蒸気41を直接水蒸気導入口36bから
炉内に吹き込む装置であってもよく、第4図に示したよ
うに雰囲気ガスを所望の露点に加湿して脱炭室27の水
蒸気導入口36bへ導く装置でもよい、第3図において
、バルブ5を介して導入された水蒸気41は複数個の衝
突板6を有するドレンセパレータ7内を経由し、そして
、水蒸気流量を測定するメータ8をへてオリフィス9を
通過した後、電磁バルブ10をへて脱炭室27の水蒸気
導入口36bに導かれる。ただし、オリフィス9と電磁
バルブ10は流量指示計11を介して電気的に連動する
装置とする。第4図においては、3つの水槽すなわち給
水槽12と加湿槽13と水位指示槽14とからなる加湿
器内へ、加湿すべき雰囲気ガスを導入し、仕切板15の
下を通過させながら加湿し、加湿器出口から炉内の脱炭
室27へ導く、給水槽12においては、給水電磁バルブ
16から必要な量の水43を、給水槽12へ導き、給水
槽12の下部に設けた水蒸気ヒータ17に水蒸気41を
送り希望の温度に加熱する。加湿槽13においては、槽
13の下部に設けた水蒸気ヒータ17と電気ヒータ18
により水を加熱し、水温は温度計19により測温する。
所望の重量の水蒸気41を直接水蒸気導入口36bから
炉内に吹き込む装置であってもよく、第4図に示したよ
うに雰囲気ガスを所望の露点に加湿して脱炭室27の水
蒸気導入口36bへ導く装置でもよい、第3図において
、バルブ5を介して導入された水蒸気41は複数個の衝
突板6を有するドレンセパレータ7内を経由し、そして
、水蒸気流量を測定するメータ8をへてオリフィス9を
通過した後、電磁バルブ10をへて脱炭室27の水蒸気
導入口36bに導かれる。ただし、オリフィス9と電磁
バルブ10は流量指示計11を介して電気的に連動する
装置とする。第4図においては、3つの水槽すなわち給
水槽12と加湿槽13と水位指示槽14とからなる加湿
器内へ、加湿すべき雰囲気ガスを導入し、仕切板15の
下を通過させながら加湿し、加湿器出口から炉内の脱炭
室27へ導く、給水槽12においては、給水電磁バルブ
16から必要な量の水43を、給水槽12へ導き、給水
槽12の下部に設けた水蒸気ヒータ17に水蒸気41を
送り希望の温度に加熱する。加湿槽13においては、槽
13の下部に設けた水蒸気ヒータ17と電気ヒータ18
により水を加熱し、水温は温度計19により測温する。
水位指示槽14では水位20を検知する水位測定子21
により水位検知器22を介して検知する。
により水位検知器22を介して検知する。
ただし、給水1!磁バルブ16は検知器21と電気的に
連動している。第4図の加湿器40の特徴は水の急速加
熱に水蒸気ヒータ17を使用し、水温の微調節には電気
ヒータ18を使用することにある。
連動している。第4図の加湿器40の特徴は水の急速加
熱に水蒸気ヒータ17を使用し、水温の微調節には電気
ヒータ18を使用することにある。
脱炭室27を通過した粉末は脱酸室28に入る。この脱
酸室28の熱処理条件としては露点40℃以下、望まし
くは室温以下のH2,AXガス等の還元性ガスを使用し
、700〜1100℃に加熱すべきである。8点40℃
を越えて700℃未満で加熱すると脱酸速度は非常に小
さく、効率的な脱酸処理ができない、また脱炭でも同様
であるが、脱酸温度が1100℃を越えると熱処理終了
後の鉄鋼粉ケーキが粉砕できない程硬くなり、それを無
理して粉末化すると、通常使用される粒度の粉砕歩留が
低下する上に、鉄鋼粉の成形性が著しく低下してしまう
、従って、脱酸室28での条件としては露点40℃以下
、望ましくは室温以下のH2,AXガス等の還元性ガス
を使用し、700−1100℃加熱とすべきである。
酸室28の熱処理条件としては露点40℃以下、望まし
くは室温以下のH2,AXガス等の還元性ガスを使用し
、700〜1100℃に加熱すべきである。8点40℃
を越えて700℃未満で加熱すると脱酸速度は非常に小
さく、効率的な脱酸処理ができない、また脱炭でも同様
であるが、脱酸温度が1100℃を越えると熱処理終了
後の鉄鋼粉ケーキが粉砕できない程硬くなり、それを無
理して粉末化すると、通常使用される粒度の粉砕歩留が
低下する上に、鉄鋼粉の成形性が著しく低下してしまう
、従って、脱酸室28での条件としては露点40℃以下
、望ましくは室温以下のH2,AXガス等の還元性ガス
を使用し、700−1100℃加熱とすべきである。
次に脱窒室29の条件としては露点40℃以下、望まし
くは室温以下のH2を主体とするガス中で450〜75
0℃の加熱とする。鉄鋼粉の脱窒では鉄鋼粉中の窒素と
雰囲気中のH2とが反応し、NH3となり粉末から除去
されるため、H2分圧が高いほど脱窒速度が大きい、脱
窒速度が最大となる温度は550〜650℃の範囲にあ
り、その前後の100℃を加えた450〜750℃でも
十分に脱窒する。露点40℃を越えると水蒸気分圧が急
激に上昇してH2分圧が低下して脱窒速度が小さくなる
。H2分圧低下は脱酸においても不利である。
くは室温以下のH2を主体とするガス中で450〜75
0℃の加熱とする。鉄鋼粉の脱窒では鉄鋼粉中の窒素と
雰囲気中のH2とが反応し、NH3となり粉末から除去
されるため、H2分圧が高いほど脱窒速度が大きい、脱
窒速度が最大となる温度は550〜650℃の範囲にあ
り、その前後の100℃を加えた450〜750℃でも
十分に脱窒する。露点40℃を越えると水蒸気分圧が急
激に上昇してH2分圧が低下して脱窒速度が小さくなる
。H2分圧低下は脱酸においても不利である。
以上の条件下で粗製粉を熱処理すると、脱炭。
脱酸、脱窒は比較的効率よく進行するが、さらに効率を
上げるためには、各室の境界に開口を有する仕切壁23
を設置する。
上げるためには、各室の境界に開口を有する仕切壁23
を設置する。
後述するように各室27.28.29へのガス導入位置
、各室27,28.29からのガス排出位置を適切に決
めても、各室27,28.29で使用するガスの種類と
雰囲気ガスの混入がさけられない、従って、各室の境界
に仕切壁23を設置して脱炭、脱酸、脱窒に好適な雰囲
気とする。開口を有する仕切壁の設置例を第5図、第6
図に示した。第5図においては仕切壁23が炉壁24の
天井と底部から上下に設置する場合であって、ハースロ
ール25とベルトlと粗製粉層2との断面積を開口26
とする仕切壁23を示す、第6図は、仕切壁を炉壁24
の側壁にも設けた場合を示している。第5図または第6
図において、仕切壁の設計指針として、第一に、ベルト
上に供給した粉末は連続的に雰囲気ガス導入口側に向っ
て移動するがために、粉末とベルトが通過する部分を除
いて、第5図に示したように移動床天井と底部とからの
上下の仕切壁23、さらに、第6図に示したように、第
5図に追加した左右の仕切壁23すなわち開口を有する
仕切壁を設けるべきである。
、各室27,28.29からのガス排出位置を適切に決
めても、各室27,28.29で使用するガスの種類と
雰囲気ガスの混入がさけられない、従って、各室の境界
に仕切壁23を設置して脱炭、脱酸、脱窒に好適な雰囲
気とする。開口を有する仕切壁の設置例を第5図、第6
図に示した。第5図においては仕切壁23が炉壁24の
天井と底部から上下に設置する場合であって、ハースロ
ール25とベルトlと粗製粉層2との断面積を開口26
とする仕切壁23を示す、第6図は、仕切壁を炉壁24
の側壁にも設けた場合を示している。第5図または第6
図において、仕切壁の設計指針として、第一に、ベルト
上に供給した粉末は連続的に雰囲気ガス導入口側に向っ
て移動するがために、粉末とベルトが通過する部分を除
いて、第5図に示したように移動床天井と底部とからの
上下の仕切壁23、さらに、第6図に示したように、第
5図に追加した左右の仕切壁23すなわち開口を有する
仕切壁を設けるべきである。
第二に、各室で異種の露点、異種の雰囲気ガスを使用す
るとすれば、仕切壁23の開口の部分を小さくする必要
があり、また各室でほぼ等しい露点、はぼ等しい組成の
ガスを使用するとすれば、開口の部分は大きくてもよい
、開口の寸法は使用するガスの露点とガスの組成によっ
て適宜選択することができる。第三に開口を有する仕切
壁の設置位置は各室の境界とし、各室内での設置は不要
である。各室内に設置すれば導入ガスの圧力負荷をいた
ずらに増し1強力な送風機が必要となり好ましくない、
従って、二つの室であれば一箇所の仕切壁、三つの室で
あれば二箇所の仕切壁を設置すべきである。脱炭、脱酸
、脱窒の各室間で熱処理温度に大きな差異がある場合は
、各室を所望の温度に制御させるため断熱効果を持たせ
た仕切壁23に、また必要に応じて各室の境界内に冷却
室を設こしてもよい。
るとすれば、仕切壁23の開口の部分を小さくする必要
があり、また各室でほぼ等しい露点、はぼ等しい組成の
ガスを使用するとすれば、開口の部分は大きくてもよい
、開口の寸法は使用するガスの露点とガスの組成によっ
て適宜選択することができる。第三に開口を有する仕切
壁の設置位置は各室の境界とし、各室内での設置は不要
である。各室内に設置すれば導入ガスの圧力負荷をいた
ずらに増し1強力な送風機が必要となり好ましくない、
従って、二つの室であれば一箇所の仕切壁、三つの室で
あれば二箇所の仕切壁を設置すべきである。脱炭、脱酸
、脱窒の各室間で熱処理温度に大きな差異がある場合は
、各室を所望の温度に制御させるため断熱効果を持たせ
た仕切壁23に、また必要に応じて各室の境界内に冷却
室を設こしてもよい。
各室で使用する雰囲気ガスの露点または種類が異なれば
、当然独立に各室へガスを導入しなければならないが、
その導入位置は各室の粉末出口付近として向流式とし、
排ガス出口は各室の粉末入口付近とすべきである。向流
式とすれば、出口付近に近ずくほど、脱炭、脱酸または
脱窒に最適のフレッシュなガスが被処理物に接触し、各
反応が促進される。H2またはAXガスのような一種類
のガスを使用する場合には、脱窒、脱酸室は同一種類、
同一露点のガスで処理することができ、脱炭室では脱酸
室で使用したガスを加湿して使用すればよい、従って、
この場合、脱窒室29からの排ガス出口と脱酸室29へ
のガス導入口は不要であり、かつ脱酸室29と脱窒室2
8との境界における仕切壁23の開口の部分は大きくす
る。
、当然独立に各室へガスを導入しなければならないが、
その導入位置は各室の粉末出口付近として向流式とし、
排ガス出口は各室の粉末入口付近とすべきである。向流
式とすれば、出口付近に近ずくほど、脱炭、脱酸または
脱窒に最適のフレッシュなガスが被処理物に接触し、各
反応が促進される。H2またはAXガスのような一種類
のガスを使用する場合には、脱窒、脱酸室は同一種類、
同一露点のガスで処理することができ、脱炭室では脱酸
室で使用したガスを加湿して使用すればよい、従って、
この場合、脱窒室29からの排ガス出口と脱酸室29へ
のガス導入口は不要であり、かつ脱酸室29と脱窒室2
8との境界における仕切壁23の開口の部分は大きくす
る。
炉内に開口を有する仕切壁を設置する場合の大きな問題
点は、雰囲気ガスの流れと対流が欠しいことである。す
なわち、開口を有する仕切壁23のみを設置し、室間の
ガス圧力差のみを利用して雰囲気ガスを流動させても、
仕切壁の開口部、ガス導入口およびガス排出口より比較
的離れた。仕切壁根元や炉内壁付近ではガスが淀む、こ
の淀みをなくすために、各室内の炉天井にファン31を
設置する必要がある。すなわち強制的にガスを攪拌し、
粉末充填層表面に新鮮なガスを送ると同時に、粉末充填
層表面付近に滞留した脱炭、脱酸、脱窒によって生成し
たC01H20,NH3を一掃する必要がある。ファン
31の設置位置としては粉体が固結する温度領域以降と
する。これは粉体が固結する前の位置でファン31を回
転すれば、移動床上の粉末の一部を吹き上げるなどの欠
点があるからである。またファン31は各室に一部以上
の設置が適しており、その筒数は加熱パターン、ファン
の形状1回転数、直径や、設置高さ、移動床上の粉末充
填幅などにより異なるため、適宜選択して設置する。
点は、雰囲気ガスの流れと対流が欠しいことである。す
なわち、開口を有する仕切壁23のみを設置し、室間の
ガス圧力差のみを利用して雰囲気ガスを流動させても、
仕切壁の開口部、ガス導入口およびガス排出口より比較
的離れた。仕切壁根元や炉内壁付近ではガスが淀む、こ
の淀みをなくすために、各室内の炉天井にファン31を
設置する必要がある。すなわち強制的にガスを攪拌し、
粉末充填層表面に新鮮なガスを送ると同時に、粉末充填
層表面付近に滞留した脱炭、脱酸、脱窒によって生成し
たC01H20,NH3を一掃する必要がある。ファン
31の設置位置としては粉体が固結する温度領域以降と
する。これは粉体が固結する前の位置でファン31を回
転すれば、移動床上の粉末の一部を吹き上げるなどの欠
点があるからである。またファン31は各室に一部以上
の設置が適しており、その筒数は加熱パターン、ファン
の形状1回転数、直径や、設置高さ、移動床上の粉末充
填幅などにより異なるため、適宜選択して設置する。
本発明装置には、必要に応じて、各室から排出する雰囲
気ガスのそれぞれまたは全部を一緒にして純化しながら
雰囲気ガスを循環して利用するガス純化装置を付属する
ことができる。脱炭室から排出した雰囲気ガスには循環
使用に有害なCOXガス混入し、脱酸室ではH2O、脱
窒室ではNH3が混入し、これらのガスをそれぞれ、ま
たは全部を一緒にしてm環使用すると、雰囲気ガス中に
は所定量より多いC0,1(20、NH3を含み、脱炭
、脱酸、脱窒に使用不可能となるので、ガス純化装置に
よりこれらを除去する。
気ガスのそれぞれまたは全部を一緒にして純化しながら
雰囲気ガスを循環して利用するガス純化装置を付属する
ことができる。脱炭室から排出した雰囲気ガスには循環
使用に有害なCOXガス混入し、脱酸室ではH2O、脱
窒室ではNH3が混入し、これらのガスをそれぞれ、ま
たは全部を一緒にしてm環使用すると、雰囲気ガス中に
は所定量より多いC0,1(20、NH3を含み、脱炭
、脱酸、脱窒に使用不可能となるので、ガス純化装置に
よりこれらを除去する。
本発明は以上のように、表面凹凸成形装こ、仕切壁、フ
ァン、加湿器を同時に有する移動床炉としたので、これ
らの相互作用により粗製粉の脱炭、脱酸、脱窒を最も効
率よく進行させることができる。
ァン、加湿器を同時に有する移動床炉としたので、これ
らの相互作用により粗製粉の脱炭、脱酸、脱窒を最も効
率よく進行させることができる。
以下の実施例をみれば、本発明がいかに有効であるか明
らかである。
らかである。
以下1本発明装置の実施例について図面に基づき説明す
る。
る。
第1図(a)は本発明装置の実施例の連続式ベルト炉で
あり、第7図に示す従来の炉にit図(b)に示した凹
凸状のスクレーパ3と、第3図または第4図に示した加
湿器40と、第5図、第6図に示した仕切壁23とファ
ン31とを設け、ガス出入口を変更して改造したもので
ある。第7図は従来装置として使用した平滑用板状金属
スクレーパーを有するベルト炉を示す、従って第1図と
第7図の炉長は同じである。
あり、第7図に示す従来の炉にit図(b)に示した凹
凸状のスクレーパ3と、第3図または第4図に示した加
湿器40と、第5図、第6図に示した仕切壁23とファ
ン31とを設け、ガス出入口を変更して改造したもので
ある。第7図は従来装置として使用した平滑用板状金属
スクレーパーを有するベルト炉を示す、従って第1図と
第7図の炉長は同じである。
第1図(a)に示したように、まず、第5図に示した仕
切壁23によって、脱炭室27、脱酸室28、脱窒室2
9に分け、各室にモータ30によって回転し、雰囲気ガ
スを攪拌するファン31を設置し1次に雰囲気ガスを脱
窒室29のガス導入口36aから入れ、脱酸室28へ導
き、一方、第3図に示した加湿器40を介して水蒸気を
脱炭室27に導くようにした。
切壁23によって、脱炭室27、脱酸室28、脱窒室2
9に分け、各室にモータ30によって回転し、雰囲気ガ
スを攪拌するファン31を設置し1次に雰囲気ガスを脱
窒室29のガス導入口36aから入れ、脱酸室28へ導
き、一方、第3図に示した加湿器40を介して水蒸気を
脱炭室27に導くようにした。
粗製粉32は、原料ホッパ33を介して、ベルト1上に
供給され、第1図(a)においては、第1図(b)の凹
凸状スクレーパ3、第7図においては従来の平滑用スク
レーパによりベル)l上に凹凸状または平坦に成形して
載せられる。この粗製粉32を図示しない駆動装置によ
り回転するホイール34によって連続的に送り、脱炭室
27゜脱酸室28.脱窒室29を経て、ケーキ軟塊を出
口側シールロール35から排出した。
供給され、第1図(a)においては、第1図(b)の凹
凸状スクレーパ3、第7図においては従来の平滑用スク
レーパによりベル)l上に凹凸状または平坦に成形して
載せられる。この粗製粉32を図示しない駆動装置によ
り回転するホイール34によって連続的に送り、脱炭室
27゜脱酸室28.脱窒室29を経て、ケーキ軟塊を出
口側シールロール35から排出した。
一方、雰囲気ガス(AXガス)はガス導入口36aまた
は36bから導入し、排ガス(AXガス)はガス出口3
7から排出した。ガス出口37から排出したガスはバル
ブ5をへて、燃焼器38で燃焼した。ただし、第7図の
ガス導入口36a、36bはパイプ製である。粗製粉の
加熱はコークス炉ガスをラジアントチューブ39内で燃
焼して行った。
は36bから導入し、排ガス(AXガス)はガス出口3
7から排出した。ガス出口37から排出したガスはバル
ブ5をへて、燃焼器38で燃焼した。ただし、第7図の
ガス導入口36a、36bはパイプ製である。粗製粉の
加熱はコークス炉ガスをラジアントチューブ39内で燃
焼して行った。
粗製粉として、ミルスケール粗還元粉(炭素量0.28
重量%(以下%と略す)、酸素量0.90%、窒素量0
.015%)を使用する場合、第8図の熱処理パターン
(イ)として、第7図の従来装置ではAXガスを単純な
加湿器により露点51℃に加湿し1合計5ONm’/h
rをガス導入口3°6bから炉内の昇温ゾーンに導入し
、同時に、乾燥したAXガスの合計100Nrn’/h
rをガス導入口36aから均熱ゾーンと冷却ゾーンに導
入して、粗製粉を仕上熱処理した。その結果。
重量%(以下%と略す)、酸素量0.90%、窒素量0
.015%)を使用する場合、第8図の熱処理パターン
(イ)として、第7図の従来装置ではAXガスを単純な
加湿器により露点51℃に加湿し1合計5ONm’/h
rをガス導入口3°6bから炉内の昇温ゾーンに導入し
、同時に、乾燥したAXガスの合計100Nrn’/h
rをガス導入口36aから均熱ゾーンと冷却ゾーンに導
入して、粗製粉を仕上熱処理した。その結果。
炭素量0. OO9%、酸素量0.31%、窒素量0−
0048%を含有するミルスケール還元鉄粉1.3トン
/ h rを得た。
0048%を含有するミルスケール還元鉄粉1.3トン
/ h rを得た。
これに対し、本発明装置である第1図(a)に示す炉を
使用し、乾燥したAXガスを1100N″/ h rだ
け導入口36aから導入し、一方、脱炭室での露点が5
1℃になるように水蒸気を導入口36bから導き、同時
に5箇の攪拌ファン31を150orpmで回転しなが
ら、前記と同じ粗製粉を第8図の熱処理パターン(イ)
の条件で熱処理した。その結果、炭素量0. OO7%
、酸素量0.25%、窒素量0.0031%を含有する
ミルスケール遺児鉄粉1.3トン/ h rを得た。
使用し、乾燥したAXガスを1100N″/ h rだ
け導入口36aから導入し、一方、脱炭室での露点が5
1℃になるように水蒸気を導入口36bから導き、同時
に5箇の攪拌ファン31を150orpmで回転しなが
ら、前記と同じ粗製粉を第8図の熱処理パターン(イ)
の条件で熱処理した。その結果、炭素量0. OO7%
、酸素量0.25%、窒素量0.0031%を含有する
ミルスケール遺児鉄粉1.3トン/ h rを得た。
粗製粉として水アトマイズ生成粉(炭素量0.19%、
酸素量1.1θ%、窒素量0.0 O82%)を原料と
する場合、第8図の熱処理パターン(ロ)として、従来
装置ではガス導入口36bから合計5ONm″/ h
rのAXガス(露点40℃)を、ガス導入r136aか
ら合計11ONrn’/hrの乾燥AXガスをそれぞれ
導入し、熱処理した。
酸素量1.1θ%、窒素量0.0 O82%)を原料と
する場合、第8図の熱処理パターン(ロ)として、従来
装置ではガス導入口36bから合計5ONm″/ h
rのAXガス(露点40℃)を、ガス導入r136aか
ら合計11ONrn’/hrの乾燥AXガスをそれぞれ
導入し、熱処理した。
その結果、炭素量0. OO9%、酸素量0.15%、
窒素量0.0045%を含有したアトマイズ純鉄粉1.
5トン/ h rを得た。
窒素量0.0045%を含有したアトマイズ純鉄粉1.
5トン/ h rを得た。
これに対し、本発明装置である第1図(a)に示す炉を
用い、乾燥したAXガスを130 Nrn”/hrだけ
導入口36aから入れ、脱炭室の露点が40℃になるよ
うに水蒸気を導入口36bから導き熱処理パターン(ロ
)で、ファンを攪拌しなから熱処理した。その結果、炭
素量0.007%、酸素量0.11%、窒素量0. O
O39%含むアトマイズ鉄粉1.5トン/ h rを得
た。
用い、乾燥したAXガスを130 Nrn”/hrだけ
導入口36aから入れ、脱炭室の露点が40℃になるよ
うに水蒸気を導入口36bから導き熱処理パターン(ロ
)で、ファンを攪拌しなから熱処理した。その結果、炭
素量0.007%、酸素量0.11%、窒素量0. O
O39%含むアトマイズ鉄粉1.5トン/ h rを得
た。
以上の実施例からも明らかなように、凹凸状のスクレー
パ設置による脱炭、脱酸、脱窒などの反応時間の短縮、
炉内に開口を有する仕切壁の設置により室内の雰囲気ガ
スの独立制御化、仕切壁とファン設置により脱窒室の脱
酸室側の隅や、脱酸室の脱窒室側の隅に滞留したAXガ
スの対流促進と鉄鋼粉ケーキ表面でのガス流れの速度向
上、さらに加湿器設置による多量の水蒸気添加などの相
乗効果によって1本発明装置を使用すると、従来装置を
使用する場合に比較して脱炭、脱酸、脱窒の速度が著し
く向上した。
パ設置による脱炭、脱酸、脱窒などの反応時間の短縮、
炉内に開口を有する仕切壁の設置により室内の雰囲気ガ
スの独立制御化、仕切壁とファン設置により脱窒室の脱
酸室側の隅や、脱酸室の脱窒室側の隅に滞留したAXガ
スの対流促進と鉄鋼粉ケーキ表面でのガス流れの速度向
上、さらに加湿器設置による多量の水蒸気添加などの相
乗効果によって1本発明装置を使用すると、従来装置を
使用する場合に比較して脱炭、脱酸、脱窒の速度が著し
く向上した。
第1図(a)は本発明の実施例の縦断面図、第1図(b
)はそのA−A矢視要部正面図、第2図は他の凹凸成形
装置の正面図、第3図および第4図は加湿器装置の縦断
正面図、第5図および第6図は仕切壁の縦断正面図、第
7図は従来の装置を示す縦断側面図、第8図は熱処理温
度パターン図である。 l・・・ベルト、2・・・粗製粉層、3・・・スクレー
パ、4・・・異径ロール、5・・・バルブ、6・・・衝
突板。 7・・・ドレンセパレータ、8・・・流量メータ、9・
・・オリフィス、lO・・・水蒸気供給用電磁バルブ。 11・・・流量指示計、12・・・給水槽、13・・・
加湿槽、14・・・水位指示槽、15・・・仕切板、1
6・・・給水用電磁バルブ、17・・・水蒸気ヒータ。 18・・・電気ヒータ、19・・・温度計、20・・・
水位、21・・・水位測定r、22・・・水位調節器、
23・・・仕切壁、24・・・炉壁、25・・・ハース
ロール、26・・・開口、27・・・脱炭室、28・・
・脱酸室、29・・・脱窒室、30・・・モータ、31
・・・ファン、32・・・粗製粉、33・・・ホッパ、
34・・・ホイール、35・・・シールロール、36(
36a。
)はそのA−A矢視要部正面図、第2図は他の凹凸成形
装置の正面図、第3図および第4図は加湿器装置の縦断
正面図、第5図および第6図は仕切壁の縦断正面図、第
7図は従来の装置を示す縦断側面図、第8図は熱処理温
度パターン図である。 l・・・ベルト、2・・・粗製粉層、3・・・スクレー
パ、4・・・異径ロール、5・・・バルブ、6・・・衝
突板。 7・・・ドレンセパレータ、8・・・流量メータ、9・
・・オリフィス、lO・・・水蒸気供給用電磁バルブ。 11・・・流量指示計、12・・・給水槽、13・・・
加湿槽、14・・・水位指示槽、15・・・仕切板、1
6・・・給水用電磁バルブ、17・・・水蒸気ヒータ。 18・・・電気ヒータ、19・・・温度計、20・・・
水位、21・・・水位測定r、22・・・水位調節器、
23・・・仕切壁、24・・・炉壁、25・・・ハース
ロール、26・・・開口、27・・・脱炭室、28・・
・脱酸室、29・・・脱窒室、30・・・モータ、31
・・・ファン、32・・・粗製粉、33・・・ホッパ、
34・・・ホイール、35・・・シールロール、36(
36a。
Claims (1)
- 1 脱炭、脱酸または脱窒のうち二種以上の処理を連続
式移動床炉で連続的に行う鉄鋼粉の仕上熱処理装置にお
いて、移動床炉の入口近傍に鉄鋼粉充填層の表面を凹凸
状に成形する装置を設定し、前記移動床炉の処理空間に
原料走行方向と直交する仕切壁を設けて移動床炉を複数
個の空間に分割し、該分割空間には移動床と向流にガス
通路を設けると共に各空間上部にはガス撹拌装置を設置
したことを特徴とする鉄鋼粉の仕上熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126333A JPH0686601B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 鉄鋼粉の仕上熱処理装置およびその操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126333A JPH0686601B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 鉄鋼粉の仕上熱処理装置およびその操業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284502A true JPS61284502A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0686601B2 JPH0686601B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=14932584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60126333A Expired - Fee Related JPH0686601B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 鉄鋼粉の仕上熱処理装置およびその操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686601B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025090027A (ja) * | 2023-12-04 | 2025-06-16 | リートハンメル・ゲーエムベーハー | 物品の温度処理炉、該炉の使用、および物品の温度処理のための方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751201A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | Toyota Motor Corp | Device for breaking reduced cake of metallic powder to constant size |
| JPS5827902A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 金属粉末の処理方法およびその装置 |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP60126333A patent/JPH0686601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751201A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | Toyota Motor Corp | Device for breaking reduced cake of metallic powder to constant size |
| JPS5827902A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 金属粉末の処理方法およびその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025090027A (ja) * | 2023-12-04 | 2025-06-16 | リートハンメル・ゲーエムベーハー | 物品の温度処理炉、該炉の使用、および物品の温度処理のための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686601B2 (ja) | 1994-11-02 |
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