JPS61293293A - ピツチコ−クスの製造方法 - Google Patents
ピツチコ−クスの製造方法Info
- Publication number
- JPS61293293A JPS61293293A JP13426585A JP13426585A JPS61293293A JP S61293293 A JPS61293293 A JP S61293293A JP 13426585 A JP13426585 A JP 13426585A JP 13426585 A JP13426585 A JP 13426585A JP S61293293 A JPS61293293 A JP S61293293A
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- Japan
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- pitch
- coal tar
- raw material
- tar
- coke
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はピッチコークスの製造方法に関するものである
。詳しくは、人造黒鉛電極用原料として使用される高品
位ニードルコークスの製造方法に関する。
。詳しくは、人造黒鉛電極用原料として使用される高品
位ニードルコークスの製造方法に関する。
(従来の技術)
コールタールピッチ、コールタール、タール油等の縮合
環状芳香族化合物を含むコールタール系原料からニード
ルコークスを製造することは、特開昭52−28501
号、特開昭52−78201号、特開昭52−1210
03号公報等により知られている。
環状芳香族化合物を含むコールタール系原料からニード
ルコークスを製造することは、特開昭52−28501
号、特開昭52−78201号、特開昭52−1210
03号公報等により知られている。
また、コールタール系原料を水素化したものを原料とす
るとコークス化性が改良されることが特公昭49−11
602号公報に記載されており、特開昭59−1225
85号公報には水素化したコールタール系原料を使用す
るとパフィングが減少したニードルコークスが得られる
ことが記載されている。
るとコークス化性が改良されることが特公昭49−11
602号公報に記載されており、特開昭59−1225
85号公報には水素化したコールタール系原料を使用す
るとパフィングが減少したニードルコークスが得られる
ことが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点)
コールタール系原料を水素化したものをピッチコークス
の原料とすると、パフィング等の電極特性が改善された
ニードルコークスを得ることができるが、コークス歩留
が低下するという問題が生ずることが認められた。
の原料とすると、パフィング等の電極特性が改善された
ニードルコークスを得ることができるが、コークス歩留
が低下するという問題が生ずることが認められた。
本発″明は、水素化ピッチを原料とすることによる優れ
た電極特性を可及的に維持しつつ、コークス歩留を向上
させることを目的とする。
た電極特性を可及的に維持しつつ、コークス歩留を向上
させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は水素化されたコールタール系原料からピッチコ
ークスを製造する方法において、該コールタール系原料
を実質的に酸素が存在しない雰囲気下、340〜500
℃の温度で熱処理したのち、コークス化することにより
ピッチコークスを製造する方法である。
ークスを製造する方法において、該コールタール系原料
を実質的に酸素が存在しない雰囲気下、340〜500
℃の温度で熱処理したのち、コークス化することにより
ピッチコークスを製造する方法である。
コールタール系原料は、石炭を乾留する際生成するコー
ルタール並びにコールタールから分離される高沸点ター
ル油およびタールピッチ等であり好ましくはタールピッ
チである。タールピッチには軟化点70℃以下の軟ピツ
チ、軟化点マO〜85℃程度の中ピツチおよび軟化点8
5℃以上の硬ピツチがあり、いずれも使用可能であるが
、取シ扱いの点で軟ピツチを使用することが有利である
。マタ、タールピッチ、コールタール又は高沸点タール
油の2又は3種類を混合したものであってもよい。
ルタール並びにコールタールから分離される高沸点ター
ル油およびタールピッチ等であり好ましくはタールピッ
チである。タールピッチには軟化点70℃以下の軟ピツ
チ、軟化点マO〜85℃程度の中ピツチおよび軟化点8
5℃以上の硬ピツチがあり、いずれも使用可能であるが
、取シ扱いの点で軟ピツチを使用することが有利である
。マタ、タールピッチ、コールタール又は高沸点タール
油の2又は3種類を混合したものであってもよい。
一般にコールタール系原料には、硫黄分が0.2〜1重
量%、窒素分が1〜2重量%程度含有されている。そこ
で本発明ではコールタール系原料を水素化触媒の存在下
、水素化する。
量%、窒素分が1〜2重量%程度含有されている。そこ
で本発明ではコールタール系原料を水素化触媒の存在下
、水素化する。
水素化の程度は任意であるが、低いとピッチコークスに
したときの特性が余り改善されず、高すぎるとコールタ
ール系原料の分解が増大するので、脱チッ素率を指標と
して15チ以上フo%以下好ましくは25〜60チであ
る。
したときの特性が余り改善されず、高すぎるとコールタ
ール系原料の分解が増大するので、脱チッ素率を指標と
して15チ以上フo%以下好ましくは25〜60チであ
る。
水素化方法としては、水素加工下、水素化触媒の存在下
に行う方法が採用でき、バッチ反応、連続反応のいずれ
であってもよいが、連続水素化方法は工業的に有意義で
ある。水素化条件はバッチ反応の場合、例えば50〜3
00 KP/etd−Gの水素圧、300〜500℃の
反応温度、300〜200ONt/lの水素/コールタ
ール系原料比である。反応時間は触媒の種類、量、反応
温度等の条件によって異なるが、いずれにしても所望の
水素化率が得られるまで行う。また、連続反応の場合の
反応条件はバッチ反応の場合と同様であるが、反応時間
、すなわち接触時間は液基準空間速度として0、1〜2
Hr−”、好ましくはO−5〜1.5 Hr−” が
適当である。
に行う方法が採用でき、バッチ反応、連続反応のいずれ
であってもよいが、連続水素化方法は工業的に有意義で
ある。水素化条件はバッチ反応の場合、例えば50〜3
00 KP/etd−Gの水素圧、300〜500℃の
反応温度、300〜200ONt/lの水素/コールタ
ール系原料比である。反応時間は触媒の種類、量、反応
温度等の条件によって異なるが、いずれにしても所望の
水素化率が得られるまで行う。また、連続反応の場合の
反応条件はバッチ反応の場合と同様であるが、反応時間
、すなわち接触時間は液基準空間速度として0、1〜2
Hr−”、好ましくはO−5〜1.5 Hr−” が
適当である。
コールタール系原料、特にタールピッチには数チ程度の
キノリンネ溶分(1次QI)が含まれているが、これは
既に知られているとおりニードルコークスを製造する際
の障害となるので、少くともコークス化を行う前に除去
し、0.5重量%以下にすることが必要である。キノリ
ンネ溶分の除去はコールタール系原料をf過、遠心分離
等の機械的な方法で除去することも可能であるが、例え
ば、特公昭57−30159号公報に開示されているよ
うに、ピッチ等のコールタール系原料に脂肪族系溶剤及
び芳香族系溶剤との混合溶剤を添加して、キノリンネ溶
分を該混合溶剤に不溶な成分と共に沈降させ、分離、除
去する方法が効果的である。
キノリンネ溶分(1次QI)が含まれているが、これは
既に知られているとおりニードルコークスを製造する際
の障害となるので、少くともコークス化を行う前に除去
し、0.5重量%以下にすることが必要である。キノリ
ンネ溶分の除去はコールタール系原料をf過、遠心分離
等の機械的な方法で除去することも可能であるが、例え
ば、特公昭57−30159号公報に開示されているよ
うに、ピッチ等のコールタール系原料に脂肪族系溶剤及
び芳香族系溶剤との混合溶剤を添加して、キノリンネ溶
分を該混合溶剤に不溶な成分と共に沈降させ、分離、除
去する方法が効果的である。
キノリンネ溶分除去工程はコールタール系原料を水素化
する前に実施しても後で実施してもよいが、水素化する
前にキノリンネ溶分を除去すれば、水素化触媒の活性低
下の度合が小さい。
する前に実施しても後で実施してもよいが、水素化する
前にキノリンネ溶分を除去すれば、水素化触媒の活性低
下の度合が小さい。
水素化されたコールタール系原料は、熱処理する。熱処
理は実質的に酸素が存在しない雰囲気下、例えば窒素ガ
ス雰囲気下、340〜500℃、好ましくは340〜4
50℃で1〜20時間好ましくは2〜12時間行う。熱
処理温度が340℃より低いと処理に長時間を要し50
0℃より高いと分解生成物が増加する。圧力は、常圧で
も差し支えないが低沸点分を含むときであって、低沸点
分の除去を望まないときは加圧する必要がある。なお、
水素化されたコールタール系原料中に低沸点分を含むと
きは、熱処理中又はその前後にこれを除去する処理を行
ってもよい。
理は実質的に酸素が存在しない雰囲気下、例えば窒素ガ
ス雰囲気下、340〜500℃、好ましくは340〜4
50℃で1〜20時間好ましくは2〜12時間行う。熱
処理温度が340℃より低いと処理に長時間を要し50
0℃より高いと分解生成物が増加する。圧力は、常圧で
も差し支えないが低沸点分を含むときであって、低沸点
分の除去を望まないときは加圧する必要がある。なお、
水素化されたコールタール系原料中に低沸点分を含むと
きは、熱処理中又はその前後にこれを除去する処理を行
ってもよい。
ピッチコークス原料を事前に熱処理すると原料の重質化
によってコークス化が急激に進む結果、ピッチコークス
の電極特性としてのCTE(熱膨張率)が悪化し、コー
キングトラブルが増加するなどの併置があったが、本発
明方法の水素化されたコールタール系原料を用いて熱処
理するとこのような併置を殆んど生ずることなくコーク
歩留が向上する。
によってコークス化が急激に進む結果、ピッチコークス
の電極特性としてのCTE(熱膨張率)が悪化し、コー
キングトラブルが増加するなどの併置があったが、本発
明方法の水素化されたコールタール系原料を用いて熱処
理するとこのような併置を殆んど生ずることなくコーク
歩留が向上する。
熱処理したのち行うコークス化方法は公知の方法が採用
できる。例えば、ディレードコークス化炉内で加圧下4
50〜500℃で低温乾留して、生コークスを得、つい
でこのようにして得られた生コークスをロータリーキル
ン、レトルト、シャフトギルン等によ!+1200〜1
500℃で■焼シテ二一ドルコークスとする。
できる。例えば、ディレードコークス化炉内で加圧下4
50〜500℃で低温乾留して、生コークスを得、つい
でこのようにして得られた生コークスをロータリーキル
ン、レトルト、シャフトギルン等によ!+1200〜1
500℃で■焼シテ二一ドルコークスとする。
本発明方法により得られたニードルコークスはバインダ
ーピッチと混合して成形したのち、これを2500℃以
上の温度で黒鉛化すれば優れた性能の黒鉛電極を効率的
に得ることができる。すなわち、本発明の方法により得
られたニードルコークスからつくられた黒鉛電極はC,
T、 B、が小さく、また製造中パフィングが起りにく
いので強度も優れる。
ーピッチと混合して成形したのち、これを2500℃以
上の温度で黒鉛化すれば優れた性能の黒鉛電極を効率的
に得ることができる。すなわち、本発明の方法により得
られたニードルコークスからつくられた黒鉛電極はC,
T、 B、が小さく、また製造中パフィングが起りにく
いので強度も優れる。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1
固定床連続水素化実験装置を用い、反応温度400℃、
反応圧力150 KP/(3d、液空間速度0、75
hr””、水素化脱硫用触媒として市販されているNt
−Mo/アルミナ系水素化触媒でキノリンネ溶分を除去
したタールピッチ(軟化点36℃)を水素化した。水素
化されたタールピッチを窒素ガス雰囲気下で、第1表に
示す条件で熱処理した。
反応圧力150 KP/(3d、液空間速度0、75
hr””、水素化脱硫用触媒として市販されているNt
−Mo/アルミナ系水素化触媒でキノリンネ溶分を除去
したタールピッチ(軟化点36℃)を水素化した。水素
化されたタールピッチを窒素ガス雰囲気下で、第1表に
示す条件で熱処理した。
この熱処理ピッチを1OKP試作スケールの小型ディレ
ートコ−カーにて生コークス化し、次いで電気炉でおよ
そ1400℃で1時間■焼して、約7 Kgのニードル
コークスを得た。
ートコ−カーにて生コークス化し、次いで電気炉でおよ
そ1400℃で1時間■焼して、約7 Kgのニードル
コークスを得た。
ニードルコークスを粉砕し、一定粒度配合に調整(20
〜70メツシュ粉砕物50重量%、及び100メツシユ
以下の粉砕物50重量%)を行った後に、バインダーピ
ッチと混合してモールド及び押出し成形法により生テス
トピース(径20蘭、長さ100.)を作成した。この
生テストピースを電気炉で約800℃で焼成し、焼成テ
ストピースを作成し更に2600℃の温度で黒鉛化し、
黒鉛化ピースを作成した。
〜70メツシュ粉砕物50重量%、及び100メツシユ
以下の粉砕物50重量%)を行った後に、バインダーピ
ッチと混合してモールド及び押出し成形法により生テス
トピース(径20蘭、長さ100.)を作成した。この
生テストピースを電気炉で約800℃で焼成し、焼成テ
ストピースを作成し更に2600℃の温度で黒鉛化し、
黒鉛化ピースを作成した。
パフィング測定は、黒鉛化炉に上述の焼成テストピース
(モールド)をセットし、ディラドメーターを使用して
、室温から2600℃の間におけるテストピースの膨張
率を測定した。C,T、E、 の測定は黒鉛化ピース
をC,T、E、 測定用電気炉にセットして、ディラ
ドメーターを使用し、温度範囲を室温〜500℃の間で
測定した。結果を第1表に示す。
(モールド)をセットし、ディラドメーターを使用して
、室温から2600℃の間におけるテストピースの膨張
率を測定した。C,T、E、 の測定は黒鉛化ピース
をC,T、E、 測定用電気炉にセットして、ディラ
ドメーターを使用し、温度範囲を室温〜500℃の間で
測定した。結果を第1表に示す。
第1表
(発明の効果)
本発明の製造方法によればコールタール系原料から電極
特性の優れたピッチコークスを高収率で得る仁とができ
る。
特性の優れたピッチコークスを高収率で得る仁とができ
る。
手続補正書
昭和60年7月l1日
Claims (1)
- 水素化されたコールタール系原料からピツチコークスを
製造する方法において、該コールタール系原料を実質的
に酸素が存在しない雰囲気下、340〜500℃の温度
で熱処理したのち、コークス化することを特徴とするピ
ツチコークスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13426585A JPS61293293A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ピツチコ−クスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13426585A JPS61293293A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ピツチコ−クスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61293293A true JPS61293293A (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=15124255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13426585A Pending JPS61293293A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ピツチコ−クスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61293293A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02142889A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-05-31 | Mitsubishi Kasei Corp | 石炭系ニードルコークスの製造方法 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13426585A patent/JPS61293293A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02142889A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-05-31 | Mitsubishi Kasei Corp | 石炭系ニードルコークスの製造方法 |
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