JPS6129380B2 - - Google Patents
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- JPS6129380B2 JPS6129380B2 JP54120893A JP12089379A JPS6129380B2 JP S6129380 B2 JPS6129380 B2 JP S6129380B2 JP 54120893 A JP54120893 A JP 54120893A JP 12089379 A JP12089379 A JP 12089379A JP S6129380 B2 JPS6129380 B2 JP S6129380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additive
- polyamide
- acid
- amount
- formulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/285—Feeding the extrusion material to the extruder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は樹脂に対し造該特性を与える或種の添
加剤を含むポリアミドに関する。 造該剤は通常主として熔融物からの結晶化を促
進する処理助剤として用いられる。 結晶化が促進されると成形工程が速くなり、こ
のことは勿論成形操作の生産性が高くなることを
意味する。一般に造核剤はポリアミドの結晶化部
位を与えるものと信じられている。しかし造核剤
はまたポリアミドの引張強さを増大させ、かたさ
を増し、伸びを減少させ、成形収縮を少なくする
個とができる。本明細書で使用される「造核剤」
という言葉は引張強さを増加させ、引張伸びと成
形収縮とを減少させる添加物を意味するものとす
る。 多くの造核剤の欠点はこれを含まないポリアミ
ドに比べ樹脂のアイゾツド衝撃強さを著しく低下
させることである。これに対し本発明の造核剤は
ポリアミドに造核特性を与えるが、アイゾツド衝
撃強さを著しく低下させることはない。 本発明の生成物は、(a)分子量が少くとも5000の
ポリアミド樹脂、及び(b)マレイン酸無水物又はフ
マル酸と、エチレン、少くとも1個のC3〜C6α
―オレフイン、及び少くとも1種の非共役ジエン
の共重合体との附加物の配合物から実質的に成
り、該附加物は附加物1g当りのカルボキシル基
が約0.1〜4.0ミリ当量になるような酸無水物官能
性を有し、且つ配合物中において酸無水物官能性
がポリアミド106g当り約0.9〜10当量になるよう
な量で存在するが、該附加物の最大存在量はポリ
アミド及び附加物の重量に関し1%より少ないこ
とを特徴とする熔融配合物である。 本発明方法はポリアミド樹脂を上記附加物と混
合し、その混合物を熔融押出しすることにより上
述の熔融配合物をつくる方法である。 本発明の配合物に用いるポリアミド樹脂は当業
界に公知であり、分子量が少くとも5000で普通ナ
イロンと呼ばれる樹脂を含んでいる。適当なポリ
アミドは米国特許第2071250号、第2071251号、第
2071253号、第2130948号、第2241322号、第
2312966号、第2512606号、及び第3393210号に記
載のものである。 好ましくはポリアミドは式 H2N―(CH2)x―NH2 但し式中xは6〜12の整数、 の線状ジアミンを、式 HOOC―(CH2)y―COOH 但し式中yは2〜8の整数、 の線状ジカルボン酸と縮合させてつくられるもの
である。同様にこれらのポリアミドは該アミンの
アミン生成誘導体と、酸生成誘導体、例えばエス
テル、酸塩化物、アミン塩等とからつくることが
できる。ポリアミドをつくるのに用いられる代表
的なジカルボン酸にはアジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、セバチン酸、及びジデカンジオン酸
が含まれ、代表的なジアミンにはヘキサメチレン
ジエン及びオクタメチレンジアミンが含まれる。 ポリアミドの例としてはポリヘキサメチレンア
ジパミド(66ナイロン)、ポリヘキサメチレンア
ゼラミド(69ナイロン)、ポリヘキサメチレンセ
バカミド(610ナイロン)及びポリヘキサメチレ
ンドデカノアミド(612ナイロン)、ポリカプロラ
クタム(ナイロン6)、ポリラウリルラクタム、
ポリ―11―アミノウンデカノアミド、ビス(p―
アミノシクロヘキシル)メタンドデカノアミドが
含まれる。また上記重合体の2種の共重合体、又
は上記重合体又はその成分の三元重合によりつく
られるポリアミド、例えばアジピン酸、イソフタ
ル酸、及びヘキサメチレンジアミンからつくられ
る重合体を使うこともできる。好ましくはポリア
ミドは線状であつて、融点は200℃以上である。
本発明の配合物にはまた共重合体、例えばナイロ
ン66とポリラクタム、例えばナイロン6(ポリカ
プロラクタム)との共重合体;及びポリアミドの
配合物、例えばナイロン66とナイロン6との混合
物が含まれる。本発明の縮合ポリアミドは好まし
くはポリヘキサメチレンアジバミド(ナイロン
66)である。 「酸無水物官能性」とは
加剤を含むポリアミドに関する。 造該剤は通常主として熔融物からの結晶化を促
進する処理助剤として用いられる。 結晶化が促進されると成形工程が速くなり、こ
のことは勿論成形操作の生産性が高くなることを
意味する。一般に造核剤はポリアミドの結晶化部
位を与えるものと信じられている。しかし造核剤
はまたポリアミドの引張強さを増大させ、かたさ
を増し、伸びを減少させ、成形収縮を少なくする
個とができる。本明細書で使用される「造核剤」
という言葉は引張強さを増加させ、引張伸びと成
形収縮とを減少させる添加物を意味するものとす
る。 多くの造核剤の欠点はこれを含まないポリアミ
ドに比べ樹脂のアイゾツド衝撃強さを著しく低下
させることである。これに対し本発明の造核剤は
ポリアミドに造核特性を与えるが、アイゾツド衝
撃強さを著しく低下させることはない。 本発明の生成物は、(a)分子量が少くとも5000の
ポリアミド樹脂、及び(b)マレイン酸無水物又はフ
マル酸と、エチレン、少くとも1個のC3〜C6α
―オレフイン、及び少くとも1種の非共役ジエン
の共重合体との附加物の配合物から実質的に成
り、該附加物は附加物1g当りのカルボキシル基
が約0.1〜4.0ミリ当量になるような酸無水物官能
性を有し、且つ配合物中において酸無水物官能性
がポリアミド106g当り約0.9〜10当量になるよう
な量で存在するが、該附加物の最大存在量はポリ
アミド及び附加物の重量に関し1%より少ないこ
とを特徴とする熔融配合物である。 本発明方法はポリアミド樹脂を上記附加物と混
合し、その混合物を熔融押出しすることにより上
述の熔融配合物をつくる方法である。 本発明の配合物に用いるポリアミド樹脂は当業
界に公知であり、分子量が少くとも5000で普通ナ
イロンと呼ばれる樹脂を含んでいる。適当なポリ
アミドは米国特許第2071250号、第2071251号、第
2071253号、第2130948号、第2241322号、第
2312966号、第2512606号、及び第3393210号に記
載のものである。 好ましくはポリアミドは式 H2N―(CH2)x―NH2 但し式中xは6〜12の整数、 の線状ジアミンを、式 HOOC―(CH2)y―COOH 但し式中yは2〜8の整数、 の線状ジカルボン酸と縮合させてつくられるもの
である。同様にこれらのポリアミドは該アミンの
アミン生成誘導体と、酸生成誘導体、例えばエス
テル、酸塩化物、アミン塩等とからつくることが
できる。ポリアミドをつくるのに用いられる代表
的なジカルボン酸にはアジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、セバチン酸、及びジデカンジオン酸
が含まれ、代表的なジアミンにはヘキサメチレン
ジエン及びオクタメチレンジアミンが含まれる。 ポリアミドの例としてはポリヘキサメチレンア
ジパミド(66ナイロン)、ポリヘキサメチレンア
ゼラミド(69ナイロン)、ポリヘキサメチレンセ
バカミド(610ナイロン)及びポリヘキサメチレ
ンドデカノアミド(612ナイロン)、ポリカプロラ
クタム(ナイロン6)、ポリラウリルラクタム、
ポリ―11―アミノウンデカノアミド、ビス(p―
アミノシクロヘキシル)メタンドデカノアミドが
含まれる。また上記重合体の2種の共重合体、又
は上記重合体又はその成分の三元重合によりつく
られるポリアミド、例えばアジピン酸、イソフタ
ル酸、及びヘキサメチレンジアミンからつくられ
る重合体を使うこともできる。好ましくはポリア
ミドは線状であつて、融点は200℃以上である。
本発明の配合物にはまた共重合体、例えばナイロ
ン66とポリラクタム、例えばナイロン6(ポリカ
プロラクタム)との共重合体;及びポリアミドの
配合物、例えばナイロン66とナイロン6との混合
物が含まれる。本発明の縮合ポリアミドは好まし
くはポリヘキサメチレンアジバミド(ナイロン
66)である。 「酸無水物官能性」とは
【式】基を
意味する。附加物中の酸無水物の濃度は高温プレ
ス・フイルムの赤外スペクトルにより測定され
る。配合物中で造核効果を達成するための附加物
の存在量は、重合体の存在量が1%以下である限
り、附加物中に存在する酸無水物官能基の量に依
存する。附加物中に存在する酸無水物官能基の量
は好ましくは約0.1〜7、最も好ましくは約0.1〜
2ミリ当量/gである。また配合物中に存在する
附加物の量はポリアミド重合体106g当りカリボ
キシル基の当量が約0.9〜7になるような量であ
ることが好ましい、必ずしも結論的な証明はでき
ないが附加物重合体の酸無水物官能基はポリアミ
ドのアミド末端基と反応し、配合物に造核効果を
与えるものと信じられている。 附加物はフレクスマン(Flexman)の米国特許
第4026967号及びケイウツド(Caywood)の米国
特許第3884883号及び第4010223号記載の方法によ
りつくることができる。附加物は30℃においてパ
ークロロエチレン100ml中0.1gの附加物の溶液で
測定した固有粘度が少くとも1であることが好ま
しい。C3〜C6α―オレフインではプロピレンが
好ましいが、1―ブテン、1―ペンテン又は1―
ヘキサンも用いることができる。非共役ジエンに
は炭素数が少くとも6で一つの二重結合が末端に
あり、一つの二重結合が内部にある線状脂肪族ジ
エン、及び片方又は両方の炭素一炭素二重結合が
炭素環の一部をなしている環式ジエンが含まれ
る。線状ジエンの中では、エチレン、プロピレ
ン、及び1,4―ヘキサジエンの共重合体が特に
好ましい。 附加物の生成に用いられる環式ジエンの種類と
しては、アルキリデンビシクロアルカン、アルケ
ニルビシクロアルカン、及びアルケニルシクロア
ルカンが含まれる。代表的なアルキリデンビシク
ロアルカンが含まれる。代表的なアルキリデンビ
シクロアルカンは5―アルキリデン―2―ノルボ
ルネン、例えば5―エチリデン―2―ノルボルネ
ン、及び5―メチレン―2―ノルボルネンであ
る。代表的なアルケニルビシクロアルケンは5―
アルケニル―2―ノルボルネン、例えば5―
(1′―プロペニル)―2―ノルボルネン、5―
(2′―ブテニル)―2―ノルボルネン、及び5―
ヘキセニル―2―ノルボルネンである。ジシクロ
ペンタジエン及び5―エチル―2,5―ノルボル
ジエンはビシクロアルカジエンの例であり、ヒニ
ルシクロヘキサンはアルケニルシクロアルカンの
例であつて、ジエン単量体として選ぶことができ
る。 他の種類の共重合体には、エチレン、少くとも
1種のC3〜C6α―モノオレフイン(プロピレン
が好適)、少くとも1種の上記定義の非共役ジエ
ン、及び少くとも1種の非共役ジエン、例えば
2,5―ノルボルナジエン又は1,7―オクタジ
エンからつくられた分岐三元重合体が含まれる。 本発明に用いる附加物はマレイン酸無水物又は
フマル酸(以下、これらを酸無水物と略称する)
を、遊離基を著しく生成させることなく共重合体
と緊密に混合し、同時に又はその後熱的な附加反
応が起こる温度に混合物を加熱する任意の方法に
よりつくることができる。選ばれる温度は一般に
許容できる速度で附加物を生成させるためには少
くとも225℃であり、且つ著しい重合体の分解を
避けるためには約350℃より低い。好適な温度範
囲は特定の重合体によつて変るが、当業界の専門
家には容易に決定することができる。 酸無水物と共重合体との混合は内部混合機又は
押出機中において熔融酸無水物と共重合体とを配
合するか、同時又は後で加熱できる排気の良いゴ
ム混練機、例えば高温プレス又は成形機中で微粉
末の乾燥マレイン酸無水物を共重合体と配合する
ことにより行うことができる。熱的にグラフト化
が起るのに必要な温度はジカルボン酸が脱水され
てその場で酸無水物を生成するのに十分に高いか
ら、場合によつては、酸無水物の代わりにジカル
ボン酸を共重合体と混合することができる。 エチレン、プロピレン及び1,4―ヘキサジエ
ンの好適な共重合体は高度の剪断応力条件下にお
いて遊離基の生成に非常な抵抗性があり、ゲルを
生成することなく通常の塊状処理装置で容易に混
合することができる。しかし歪みのかかつた環を
持つジエン、例えばエチリデンノルボルネンから
誘導される共重合体に対する混合条件を選ぶには
注意を払わなければならない。このような共重合
体は低温で剪断を受けると容易に遊離基を生成す
るので、高温、例えば90℃以上で酸無水物と混合
して著しいゲルの生成を防ぐことが好ましい。 一般に約0.5〜9、好ましくは約1〜4重量%
の酸無水物を含む附加物をつくることが望まし
い。 未反応の酸無水物は水で抽出して附加物から除
去することが便利である。 本発明の熔融配合物をつくるためには、ポリア
ミドと附加物とを通常の方法で簡単に混合し、通
常のポリアミド抽出機を通して熔融押出しする。
本明細書ではこの方法を「熔融配合「と称する。
附加物が微粉末の形である時には、直接ポリアミ
ドと混合することができる。しかし粗い形かペレ
ツトの場合には、約10〜20%のポリアミドと先ず
混合して押出して濃厚物をつくり、次いでこの濃
厚物を余分のポリアミドと混合して押出すことが
好ましい。プライデラー(Pfleiderer)二重スク
リユー、ブラベンダー(Brabender)、バンバリ
ー(Banbury)混練機等は本発明の配合物を熔融
配合するのに用いることができる普通の押出機で
ある。通常、成分を乾式配合した後ポリアミドの
融点以上の温度で押出す。 本発明の配合物は1種又はそれ以上の添加物、
例えば安定剤、酸化、熱的及び紫外線防止剤;潤
滑剤及び型抜き剤、染料及び願料等の着色剤、繊
維状及び粒状の充填剤及び補強剤、及び可塑剤な
どを含むことができる。これらの添加剤は通常混
合工程中に加えられる。 本発明の配合物中に存在し得る酸化及び熱的安
定剤の代表的にものには、第1族の金属ハロゲン
化物、例えばナトリウム、カリウム、リチウム、
第一銅の塩化物、臭化物、沃化物;立体障害をも
つフエノール、ヒドロキノン、これらの基の種々
の置換体及びそれらの組合わせが含まれる。 代表的な紫外線安定剤には、種々の置換レゾル
シン、サリシレート、ベンゾトリアゾール、ベン
ゾフエノン等が含まれる。 代表的な潤滑剤及び型抜き剤にはステアリン
酸、ステアリンアルコール、及びステアリルアミ
ドが含まれる。代表的な有機染料としてはニグロ
シンがあり、代表的な願料には二酸化チタン、硫
化カドミウム、セレン化カドミウム、フタロシア
ニン、ウルトラマリンブルー、カーボンブラツク
等が含まれる。代表的な充填剤には炭素繊維、ガ
ラス繊維、無定形シリカ、アスベスト、ケイ酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸マグネシウ
ム、カオリン、白亜、粉末石英、雲母、長石など
がある。 実施例 下記実施例においては、附加物中の酸無水物官
能基の濃度はこれをプレスしてフイルムすること
により測定した。次いでフイルムを赤外分光器に
かけて赤外波長を当て、酸無水物の吸収帯の最大
値を基準試料と比較して酸無水物官能基の濃度を
決定する。 引張強さと伸びの測定はASTM D638法により
厚さ1/8インチの試料を2インチ/分で引張つて
行ない、アイゾツド(Izod)衝撃強さはASTM
D256法により厚さ1/8インチの試料で測定した
が、試料は成形したまゝの乾燥したものを用い
た。 成形収縮は厚さ1/8インチの引張試験用の棒5
個の長さを測定し、平均値を成形型のキヤビテイ
の長さから差引くことにより決定した。差をキヤ
ビテイの長さで割り、インチ/インチの無次元の
単位で成形収縮の値を得た。 使用した附加物は次の通り。 附加物重合体1A 米国特許第4026967号実施例4記載の方法でつ
くつたエチレン/プロピレン/ノルボルナジエ
ン/1,4―ヘキサジエン=70/23/6.25/0.75
なる共重合体にフマル酸をグラフト化した重合体
を用いた。このグラフト重合体の酸無水物官能基
の分析値は酸1g中に0.42ミリ当量であつた。 附加物重合体1B 重合体1Aと同様に試料をつくつたが、無水物
官能基の濃度は酸1g中0.71ミリ当量であつた。 実施例及び対照例において、適当な附加物をポ
リエチレンの袋の中で振盪することによりナイロ
ンのペレツト又は粉末と混合した。この混合物を
270℃において28mmのウエルナー(Werner)又は
プライデラー二重スクリユー押出機で押出した。
樹脂の試験は成形したまゝの乾燥状態で行つた。 附加物1A及び1Bはペレツトの形で得られ、混
合を良好にするために、二段階混合物を用いた。
ナイロン中に10重量%の附加物を含む混合物を振
盪、押出しによつて先ずつくり、次にこの10%混
合物をナイロンで稀釈して振盪し、再び押出して
所望の附加物濃度の配合物を得た。 このようにしてつくつた配合物を射出成形し
た。熔融物温度285℃、型の温度90℃、熔融物射
出圧力10700psiで50秒間で成形を行なつた。 実施例 1
ス・フイルムの赤外スペクトルにより測定され
る。配合物中で造核効果を達成するための附加物
の存在量は、重合体の存在量が1%以下である限
り、附加物中に存在する酸無水物官能基の量に依
存する。附加物中に存在する酸無水物官能基の量
は好ましくは約0.1〜7、最も好ましくは約0.1〜
2ミリ当量/gである。また配合物中に存在する
附加物の量はポリアミド重合体106g当りカリボ
キシル基の当量が約0.9〜7になるような量であ
ることが好ましい、必ずしも結論的な証明はでき
ないが附加物重合体の酸無水物官能基はポリアミ
ドのアミド末端基と反応し、配合物に造核効果を
与えるものと信じられている。 附加物はフレクスマン(Flexman)の米国特許
第4026967号及びケイウツド(Caywood)の米国
特許第3884883号及び第4010223号記載の方法によ
りつくることができる。附加物は30℃においてパ
ークロロエチレン100ml中0.1gの附加物の溶液で
測定した固有粘度が少くとも1であることが好ま
しい。C3〜C6α―オレフインではプロピレンが
好ましいが、1―ブテン、1―ペンテン又は1―
ヘキサンも用いることができる。非共役ジエンに
は炭素数が少くとも6で一つの二重結合が末端に
あり、一つの二重結合が内部にある線状脂肪族ジ
エン、及び片方又は両方の炭素一炭素二重結合が
炭素環の一部をなしている環式ジエンが含まれ
る。線状ジエンの中では、エチレン、プロピレ
ン、及び1,4―ヘキサジエンの共重合体が特に
好ましい。 附加物の生成に用いられる環式ジエンの種類と
しては、アルキリデンビシクロアルカン、アルケ
ニルビシクロアルカン、及びアルケニルシクロア
ルカンが含まれる。代表的なアルキリデンビシク
ロアルカンが含まれる。代表的なアルキリデンビ
シクロアルカンは5―アルキリデン―2―ノルボ
ルネン、例えば5―エチリデン―2―ノルボルネ
ン、及び5―メチレン―2―ノルボルネンであ
る。代表的なアルケニルビシクロアルケンは5―
アルケニル―2―ノルボルネン、例えば5―
(1′―プロペニル)―2―ノルボルネン、5―
(2′―ブテニル)―2―ノルボルネン、及び5―
ヘキセニル―2―ノルボルネンである。ジシクロ
ペンタジエン及び5―エチル―2,5―ノルボル
ジエンはビシクロアルカジエンの例であり、ヒニ
ルシクロヘキサンはアルケニルシクロアルカンの
例であつて、ジエン単量体として選ぶことができ
る。 他の種類の共重合体には、エチレン、少くとも
1種のC3〜C6α―モノオレフイン(プロピレン
が好適)、少くとも1種の上記定義の非共役ジエ
ン、及び少くとも1種の非共役ジエン、例えば
2,5―ノルボルナジエン又は1,7―オクタジ
エンからつくられた分岐三元重合体が含まれる。 本発明に用いる附加物はマレイン酸無水物又は
フマル酸(以下、これらを酸無水物と略称する)
を、遊離基を著しく生成させることなく共重合体
と緊密に混合し、同時に又はその後熱的な附加反
応が起こる温度に混合物を加熱する任意の方法に
よりつくることができる。選ばれる温度は一般に
許容できる速度で附加物を生成させるためには少
くとも225℃であり、且つ著しい重合体の分解を
避けるためには約350℃より低い。好適な温度範
囲は特定の重合体によつて変るが、当業界の専門
家には容易に決定することができる。 酸無水物と共重合体との混合は内部混合機又は
押出機中において熔融酸無水物と共重合体とを配
合するか、同時又は後で加熱できる排気の良いゴ
ム混練機、例えば高温プレス又は成形機中で微粉
末の乾燥マレイン酸無水物を共重合体と配合する
ことにより行うことができる。熱的にグラフト化
が起るのに必要な温度はジカルボン酸が脱水され
てその場で酸無水物を生成するのに十分に高いか
ら、場合によつては、酸無水物の代わりにジカル
ボン酸を共重合体と混合することができる。 エチレン、プロピレン及び1,4―ヘキサジエ
ンの好適な共重合体は高度の剪断応力条件下にお
いて遊離基の生成に非常な抵抗性があり、ゲルを
生成することなく通常の塊状処理装置で容易に混
合することができる。しかし歪みのかかつた環を
持つジエン、例えばエチリデンノルボルネンから
誘導される共重合体に対する混合条件を選ぶには
注意を払わなければならない。このような共重合
体は低温で剪断を受けると容易に遊離基を生成す
るので、高温、例えば90℃以上で酸無水物と混合
して著しいゲルの生成を防ぐことが好ましい。 一般に約0.5〜9、好ましくは約1〜4重量%
の酸無水物を含む附加物をつくることが望まし
い。 未反応の酸無水物は水で抽出して附加物から除
去することが便利である。 本発明の熔融配合物をつくるためには、ポリア
ミドと附加物とを通常の方法で簡単に混合し、通
常のポリアミド抽出機を通して熔融押出しする。
本明細書ではこの方法を「熔融配合「と称する。
附加物が微粉末の形である時には、直接ポリアミ
ドと混合することができる。しかし粗い形かペレ
ツトの場合には、約10〜20%のポリアミドと先ず
混合して押出して濃厚物をつくり、次いでこの濃
厚物を余分のポリアミドと混合して押出すことが
好ましい。プライデラー(Pfleiderer)二重スク
リユー、ブラベンダー(Brabender)、バンバリ
ー(Banbury)混練機等は本発明の配合物を熔融
配合するのに用いることができる普通の押出機で
ある。通常、成分を乾式配合した後ポリアミドの
融点以上の温度で押出す。 本発明の配合物は1種又はそれ以上の添加物、
例えば安定剤、酸化、熱的及び紫外線防止剤;潤
滑剤及び型抜き剤、染料及び願料等の着色剤、繊
維状及び粒状の充填剤及び補強剤、及び可塑剤な
どを含むことができる。これらの添加剤は通常混
合工程中に加えられる。 本発明の配合物中に存在し得る酸化及び熱的安
定剤の代表的にものには、第1族の金属ハロゲン
化物、例えばナトリウム、カリウム、リチウム、
第一銅の塩化物、臭化物、沃化物;立体障害をも
つフエノール、ヒドロキノン、これらの基の種々
の置換体及びそれらの組合わせが含まれる。 代表的な紫外線安定剤には、種々の置換レゾル
シン、サリシレート、ベンゾトリアゾール、ベン
ゾフエノン等が含まれる。 代表的な潤滑剤及び型抜き剤にはステアリン
酸、ステアリンアルコール、及びステアリルアミ
ドが含まれる。代表的な有機染料としてはニグロ
シンがあり、代表的な願料には二酸化チタン、硫
化カドミウム、セレン化カドミウム、フタロシア
ニン、ウルトラマリンブルー、カーボンブラツク
等が含まれる。代表的な充填剤には炭素繊維、ガ
ラス繊維、無定形シリカ、アスベスト、ケイ酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸マグネシウ
ム、カオリン、白亜、粉末石英、雲母、長石など
がある。 実施例 下記実施例においては、附加物中の酸無水物官
能基の濃度はこれをプレスしてフイルムすること
により測定した。次いでフイルムを赤外分光器に
かけて赤外波長を当て、酸無水物の吸収帯の最大
値を基準試料と比較して酸無水物官能基の濃度を
決定する。 引張強さと伸びの測定はASTM D638法により
厚さ1/8インチの試料を2インチ/分で引張つて
行ない、アイゾツド(Izod)衝撃強さはASTM
D256法により厚さ1/8インチの試料で測定した
が、試料は成形したまゝの乾燥したものを用い
た。 成形収縮は厚さ1/8インチの引張試験用の棒5
個の長さを測定し、平均値を成形型のキヤビテイ
の長さから差引くことにより決定した。差をキヤ
ビテイの長さで割り、インチ/インチの無次元の
単位で成形収縮の値を得た。 使用した附加物は次の通り。 附加物重合体1A 米国特許第4026967号実施例4記載の方法でつ
くつたエチレン/プロピレン/ノルボルナジエ
ン/1,4―ヘキサジエン=70/23/6.25/0.75
なる共重合体にフマル酸をグラフト化した重合体
を用いた。このグラフト重合体の酸無水物官能基
の分析値は酸1g中に0.42ミリ当量であつた。 附加物重合体1B 重合体1Aと同様に試料をつくつたが、無水物
官能基の濃度は酸1g中0.71ミリ当量であつた。 実施例及び対照例において、適当な附加物をポ
リエチレンの袋の中で振盪することによりナイロ
ンのペレツト又は粉末と混合した。この混合物を
270℃において28mmのウエルナー(Werner)又は
プライデラー二重スクリユー押出機で押出した。
樹脂の試験は成形したまゝの乾燥状態で行つた。 附加物1A及び1Bはペレツトの形で得られ、混
合を良好にするために、二段階混合物を用いた。
ナイロン中に10重量%の附加物を含む混合物を振
盪、押出しによつて先ずつくり、次にこの10%混
合物をナイロンで稀釈して振盪し、再び押出して
所望の附加物濃度の配合物を得た。 このようにしてつくつた配合物を射出成形し
た。熔融物温度285℃、型の温度90℃、熔融物射
出圧力10700psiで50秒間で成形を行なつた。 実施例 1
【表】
この表からわかるように、附加物は引張強さと
アイゾツド衝撃強さを増加させ、伸び及び成形収
縮を減少させる。(第二のナイロン66対照品に対
する成形収縮0.006の値は異常な結果と考えられ
る。) 実施例 2
アイゾツド衝撃強さを増加させ、伸び及び成形収
縮を減少させる。(第二のナイロン66対照品に対
する成形収縮0.006の値は異常な結果と考えられ
る。) 実施例 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 分子量が少なくとも5000のポリアミド樹
脂、及び (b) マレイン酸無水物又はフマル酸と、エチレ
ン、少なくとも1種のC3〜C6α―オレフイ
ン、及び少くとも1種の非共役ジエンの共重合
体との附加物 の配合物から実質的に成り、該附加物は附加物1
g当りのカルボキシル基が約0.1〜4.0ミリ当量に
なるように酸無水物官能性を有し、且つ酸無水物
官能性がポリアミド106g当り約0.9〜10当量にな
るような量で配合物中において存在するが、該附
加物の最大存在量はポリアミド及び附加物の重量
に関し1%より少ないことを特徴とする熔融配合
物。 2 附加物中の酸無水物官能基の量は約0.1〜2
ミリ当量/gであり、附加物は酸無水物官能基に
より得られるカルボキシ基の量がポリアミド106
g当り約0.9〜7当量になるような量で存在する
が、附加物の最大存在量はポリアミド及び附加物
の重量に関し1%より少ない特許請求の範囲第1
項記載の配合物。 3 附加物の共重合体はエチレン、プロピレン及
び少くとも1種の炭素数少くとも6の線状脂肪族
ジエンである特許請求の範囲第2項記載の配合
物。 4 ジエンが1,4―ヘキサジエンである特許請
求の範囲第3項記載の化合物。 5 附加物はマレイン酸から誘導される特許請求
の範囲第3又は第4項記載の配合物。 6 附加物はフマル酸から誘導される特許請求の
範囲第3又は4項記載の配合物。 7 (a) 分子量が少くとも5000のポリアミド樹
脂、及び (b) マレイン酸無水物又はフマル酸と、エチレ
ン、少くとも1種のC3〜C3α―オレフイン、
及び少くとも1種の非共役ジエンの共重合体と
の附加物、該附加物は附加物1g当りのカルボ
キシル基が約0.1〜4.0ミリ当量になるような酸
無水物官能性を有し、且つ酸無水物官能性がポ
リアミド106g当り約0.9〜10当量になるような
量で配合物中において存在するが、該附加物の
最大存在量はポリアミド及び附加物の重量に関
し1%より少ない。 を物理的に混合し、次いで熔融押出することを特
徴とする熔融配合物の製造法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US94532378A | 1978-09-25 | 1978-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5545786A JPS5545786A (en) | 1980-03-31 |
| JPS6129380B2 true JPS6129380B2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=25482972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12089379A Granted JPS5545786A (en) | 1978-09-25 | 1979-09-21 | Polyamide composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5545786A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924751A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-08 | Toray Ind Inc | ポリアミド樹脂組成物 |
| JPS60144361A (ja) * | 1984-01-05 | 1985-07-30 | Toray Ind Inc | ポリアミド樹脂組成物 |
| BRPI0602097B1 (pt) * | 2006-05-25 | 2017-04-04 | Ge Plastic South America Ltda | processo de confecção de compósitos de poliamidas com fibras naturais e compósitos de poliamidas com fibras naturais |
| JP5221423B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2013-06-26 | 株式会社クラレ | ポリアミド組成物の製造方法、ポリアミド組成物およびポリアミド組成物からなる成形品 |
-
1979
- 1979-09-21 JP JP12089379A patent/JPS5545786A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5545786A (en) | 1980-03-31 |
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