JPS6133532B2 - - Google Patents

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JPS6133532B2
JPS6133532B2 JP53084229A JP8422978A JPS6133532B2 JP S6133532 B2 JPS6133532 B2 JP S6133532B2 JP 53084229 A JP53084229 A JP 53084229A JP 8422978 A JP8422978 A JP 8422978A JP S6133532 B2 JPS6133532 B2 JP S6133532B2
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JP
Japan
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extraction residue
soybean extraction
weight
miso
soybeans
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JP53084229A
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JPS5513011A (en
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Yukihiro Nakao
Hideo Yada
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5513011A publication Critical patent/JPS5513011A/ja
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、大豆抽出残渣を含有せしめてなる高
塩度食品に関するものである。 近年、味噌、練うに、塩辛等の珍味類、のり佃
煮、醤油もろみ等の高塩度食品においては、包装
材料の発達と共に種々の形態の食品が製造、販売
されている。これらの製造においては粘度の調
整、粘性の不与、離漿の防止などが必要である。
一般に珍味類、例えば塩辛は長期保存により離漿
する場合が多い。これらは生の魚貝類であり、醗
酵食品であるため酵素が存在し、耐塩、耐酵素性
の離漿防止剤が要求される。また味噌などでは防
腐の目的でエチルアルコールを添加する場合が多
いが、そのため味噌がやわらかくなり離水する場
合が多く、かたさの調整、離漿の防止が必要であ
る。 本発明者らは、上記の事情に鑑み、鋭意研究し
たところ高塩度食品の製造時に、大豆抽出残渣を
添加することにより、離漿を防止し、粘性を高め
ることを発見し、これにもとづきさらに研究した
結果、本発明を完成した。 すなわち本発明は、乾物基準でタンパク質含量
が50重量%以下、タンパク質以外の可溶性成分が
30重量%以下かつ可溶性成分が40重量%以上の大
豆抽出残渣を含有せしめてなる高塩度食品であ
る。 本発明でいう大豆抽出残渣とは大豆または脱脂
大豆から何らかの方法で一部または全部の、タン
パク質およびその他の可溶性成分を除去して、乾
物基準でタンパク質約50重量%以下、タンパク質
以外の可溶性成分約30重量%以下かつ不溶性成分
約40重量%以上を含むものをいう。さらに好まし
くは、タンパク質含量約30重量%以下、タンパク
質以外の可溶性成分約10重量%以下かつ不溶性成
分約60重量%以上のものがよい。原料の大豆は、
脱脂しているものでもよいし脱脂していないもの
でもよい。 ここで、タンパク質以外の可溶性成分として
は、たとえば庶糖、ラフイノース、スタキオース
のような小糖類、クエン酸、リンゴ酸などの有機
酸、可溶性無機塩類などがあり、また不溶性成分
としては、たとえば常温の水で抽出されないある
いはされにくいヘミセルロース、セルロース、ペ
クチン質のような多糖類などがある。 大豆または脱脂大豆からタンパク質およびそれ
以外の可溶性成分を除去する方法としては、たと
えば大豆または脱脂大豆を約2〜20倍量の水また
は弱アルカリ水溶液(例、約PH9の水酸化ナトリ
ウム水溶液)などの水性溶媒で抽出し、過・遠
心分離などで抽出液を除去して大豆抽出残渣を得
る方法などがあげられる。このとき抽出温度、抽
出時間などは適宜さだめられるが一般には約15〜
100℃、約15分〜2時間が用いられる。 このような抽出操作を2回以上くり返してもよ
い。また、とくに低タンパク含量の大豆抽出残渣
を得たい場合には、抽出に用いる溶媒のPHを高め
ればよい(例、PH約11の水酸化ナトリウム水溶
液)、以上の例はタンパク質とそれ以外の可溶性
成分を同時に除去する方法であるが、まず、可溶
性成分を抽出除去し、次にタンパク質を抽出除去
して目的とする大豆抽出残渣を得ることもでき
る。たとえば、大豆または脱脂大豆をまずPH約
4.5前後に調整した水溶液、あるいはエタノール
のような親水性有機溶媒を含む水溶液で抽出して
非タンパク態の可溶性成分を除き、次いで中性な
いしアルカリ性の水性溶媒でタンパク質を抽出除
去して大豆抽出残渣を得ることもできる。以上何
れの方法においてもタンパク質の抽出をたすける
ため、タンパク質分解酵素(例、プロナーゼ、パ
パイン)を利用してもよい。 このような方法によつて得た大豆抽出残渣は、
タンパク質含量が約50重量%以下、それ以外の可
溶性成分が約30重量%以下かつ不溶性成分が約40
重量%以上となり、大豆または脱脂大豆粉末より
も保水性にすぐれ、白度が高く、勾い・フレーバ
ーなども改良されたものである。 このタンパク質含量およびそれ以外の可溶性成
分の含量は、上記の操作をくりかえすことによ
り、あるいは上記の操作を適宜組合せることによ
り、それぞれの含量を下げることができる。 なお、本発明の目的のためには、タンパク質含
量を約30重量%以下、それ以外の可溶性成分を約
10重量%以下かつ不溶性成分を約60重量%以上と
するのが特に好ましい。また、タンパク質の含量
を約13重量%程度にまで下げるとさらに好まし
い。 このようにして得られた大豆抽出残渣は多量の
水を含むものであり、一般には次に乾燥工程に付
すのが好ましい。乾燥の方法としては公知のもの
が用いられ、たとえば真空乾燥、ドラム乾燥、気
流乾燥、通風乾燥などあるいはこれらを2つ以上
組合せることにより乾燥される。特殊な例として
原料の粒度が細かい場合には、水を含む抽出残渣
にさらに加水して分散させ、噴霧乾燥することも
できる。何れの場合でも、水分含量を約10重量%
以下とするのがよい。 本発明の大豆抽出残渣の粒度は、特に限定され
るものではなく、そのまま用いることができる
が、粒度を細かくすると、より良好な効果が得ら
れる場合がある。 大豆抽出残渣の製造原料の大豆または脱脂大豆
については、その形状はフレーク状のものから粉
状のものまで種々の粒度のものを用いることがで
きる。大豆抽出残渣の粒度としては、0.15mmより
細かい粒径のものが約80%以上であることが好ま
しい。粒度の細かいものを得るには、原料として
用いる大豆または脱脂大豆の粒度が細かく、噴霧
乾燥によつて乾燥できる場合には、乾燥品の粒度
も細かいのでそのまま用いることができる。また
乾燥品が微粒として得られない場合には、乾燥品
について必要に応じて粉砕、分級を行なうとよ
い。乾燥後の工程については粉砕のみを行なつて
製品とする場合、分級のみを行なつて製品とする
場合、分級後粉砕する場合、粉砕後分級する場合
があり、目的によつて何れの方法をとつてもよ
い。また必要に応じて再粉砕してもよい。 原料として用いる大豆または脱脂大豆が充分除
皮されている場合は所定粒度に粉砕するのみで製
品とすることができるが、このような良質の大豆
または脱脂大豆を原料として得ることはむつかし
いので一般には分級も行なうことになる。上記の
乾燥品について分級後粉砕するかそれとも粉砕後
分級するかは、乾燥品の粒度によつて定めるのが
よい。すなわち粒径0.25mm以下のものが全体の30
%以上であればあらかじめ分級し、次に粉砕する
のがよい。乾燥品の粒度が大きく、粒径0.25mm以
上のものが約70%以上あるときはあらかじめ粉砕
したのち分級するのがよい。この条件より粗い粉
砕では品質のよいものを収率よく得ることができ
ず、商業的生産に適さない。なお、好ましくは
0.25mm以下のものが約70%以上にするのがよい。
ここで分級する目的は大豆抽出残渣の中に多少と
も種皮が含まれているため、これらを除去するこ
とにある。これらの成分は比較的粉砕されにくい
ため、分級によつてある程度除去することができ
き、これを除去することにより得られる大豆抽出
残渣の白度、吸水性を高めることができる。分級
点は細かい方から約90%以下となるようさだめる
のがよい。 粉砕の方法はとくに限定されず、たとえばハン
マーミル、ロールミル、衝撃式粉砕機などを用い
ればよい。分級の方法もとくに限定されず、たと
えば篩過、空気分級などの乾式分級法を適宜用い
ればよい。このようして得られた大豆抽出残渣は
一般にそのまま用いることができるが、0.15mmよ
り細かい粒径のものが、約80%以上であることが
好ましい。そのため必要に応じて再粉砕すること
もある。 本発明にいう高塩度食品とは、食塩を5重量%
以上含む食品をいう。その例としてはたとえば、
味噌、練うに、塩辛などの珍味類、のり佃煮など
の佃煮類、塩こんぶなどの昆布加工品、醤油もろ
み、味噌汁の粉末、みそづけ、もろみづけ、ぬか
みそづけなどのつけもの床などが挙げられる。上
記の高塩度食品において、食塩を7〜20重量%含
むようなさらに食塩濃度の高い食品についても、
好都合に本発明を実施することができる。 大豆抽出残渣を高塩度食品の添加する方法は、
特に限定されない。また、該高塩度食品の製造の
いずれの段階で添加してもよい。また、添加方法
は、通常行なわれる方に従えばよい。たとえば高
塩度食品の製造時に大豆抽出残渣を単独で添加し
ても良いし、他の原料とあらかじめ混合したのち
添加してもよい。いずれにせよ高塩度食品を製造
する際、大豆抽出残渣を含有していれば良い。具
体的には、たとえば味噌などでは常法通り製造し
た味噌に防腐剤(例、ソルビン酸、ソルビン酸カ
リウム)などと共に添加するのが良い。練うに、
塩辛などでは副原料の混合時に添加するのが良
く、またのり佃煮では原料のりに添加して常法通
り製造しても良い。塩こんぶなどでは食塩、調味
料などと共にまぶし粉に添加すれば良い。 大豆抽出残渣の添加量は、製品の高塩度食品中
の量として、0.1ないし10重量%程度、さらに好
ましくは、0.5ないし2重量%程度である。 大豆抽出残渣と共に、他の物質、たとえばペク
チン、グアーガム、タマリンドガム、キサンタン
ガム、カラギーナンなどの天然糊料、でんぷん
類、酒かす、食塩、糖類(例、庶糖、ブドウ糖、
デキストリンなど)、調味料、エチルアルコー
ル、防腐剤、着色料(例、食用赤色102号、食用
黄色4号、紅麺色素など)などを適宜併用しても
よい。これらは大豆抽出残渣と別個に添加しても
良いし、またはあらかじめ混合して製剤として用
いてもよい。 このようにして得られた大豆抽出残渣を含有せ
しめてなる高塩度食品は、離漿が防止され、粘性
が高められている。また大豆抽出残渣の添加によ
る色、勾い、味、フレーバーは実用的な範囲で影
響をうけない。大豆抽出残渣を味噌、練うになど
に添加された食品は、粘性、硬さが高められ、離
漿が防止される。また、大豆抽出残渣を含有せし
めてなるのり佃煮、塩辛、醤油もろみなどでは粘
性、硬さの調整、離漿防止効果がある。塩こんぶ
などではまぶし粉に大豆抽出残渣を添加すると、
塩こんぶの離水が防止される。 以下に参考例および実施例を挙げて本発明をさ
らに詳しく説明する。なお、本明細書において、
パーセント(%)はとくにことわりのないかぎり
重量パーセント〔%(重量/重量)〕を表わす。 参考例 1 粒径0.15mm以下の低変性脱脂大豆紛粉に10倍量
の水を加え、撹拌しながら30℃で30分間抽出す
る。遠心分離によつて抽出液を除去し、固形物に
原料の4倍量の水を加え、30℃で30分間撹拌し抽
出する。ふたたび遠心分離によつて抽出液を除去
する。固形物に加水して固形分2.5%のスラリー
とし、噴霧乾燥によつて脱脂大豆抽出残渣の粉末
を得る。本品は乾燥減量3.1%、粗タンパク含量
17.4%、それ以外の可溶性成分9.8%、不溶性成
分69.7%また粒径0.15mm以下のものが95%以上で
あつた。 参考例 2 低変性脱脂大豆粉に10倍量のPH8.3に調整した
水酸化ナトリウム水溶液を加え、70℃で30分間抽
出し、遠心分離によつて抽出液を除去し固形物を
採取する。固形物にさらに5倍量の水を加えて30
℃で15分間撹拌水洗してふたたび遠心分離して固
形物をあつめる。まずドラムドライヤーによつて
水分がほぼ40%になるまで予備乾燥し、次に熱風
乾燥によつて水分を6%以下とする。これをピン
ミルによつて粉砕し、粒径0.15mm以下のものが98
%の脱脂大豆抽出残渣を得る。本品の粗タンパク
含量は20.4%、それ以外の可溶性成分は7.3%、
不溶性成分66.3%である。 参考例 3 低変性脱脂大豆粉に水酸化ナトリウムでPH8.5
とした水溶液10倍量を加えて70℃で30分間抽出す
る。遠心分離によつて抽出液を除去し、固形物を
あつめる。固形物に原料の5倍量の水を加え30℃
で15分間抽出し、さらに遠心分離によつて固形物
を採取する工程を2回くりかえす。固形物をあら
かじめドラムドライヤーで水分約50%になるまで
乾燥し、次に真空乾燥によつて水分を約5%とす
る。乾燥したものを0.5mmのスクリーンを備えた
アトマイザーにより粉砕する。粒径0.25mm以下の
ものが96%であり、空気分級により細かい方から
60℃に相当する脱脂大豆抽出残渣を得る。これら
はすべて0.15mmより細かい。本品の粗タンパク含
量は7.6%、それ以外の可溶性成分は5.1%、不溶
性成分82.3%であつた。 参考例 4 低変性脱脂大豆フレークに10倍量の水を加え、
30℃で20分間さらに90℃まで加温して10分間撹拌
抽出したのち遠心分離により抽出液を除去して得
られた固形物に固形物の4倍量の水を加えて水洗
し、遠心分離により固形物を採取する。この固形
物をドラムドライヤーで水分約9%になるまで乾
燥し、直径1mmのスクリーンを備えたフイツツミ
ルで粉砕する。粉砕品の40%が粒径0.25mm以下で
あつた。この粉砕品を目の開きが0.20mmの篩で篩
過し、通過品を得た(粉砕品の約35%)。これを
粒径0.15mm以下になるよう再粉砕して脱脂大豆抽
出残渣を得た。本品の乾燥減量は8.9%、粗タン
パク含量31.9%、それ以外の可溶性成分は11.1
%、不溶性成分49.1%であつた。 参考例 5 生大豆6.5Kgを水につけ10℃で18時間浸漬し吸
収させる。吸水した大豆を磨砕機を用いてすりつ
ぶす。これに9倍量の水を加えて煮釜にうつし、
温度を100℃まであげ3〜5分間そのままに保
つ。この液を袋に入れて圧搾して、おからと豆乳
に分離する。おからをドラムドライヤーで水分約
50%になるまで乾燥し、次に熱風乾燥によつて水
分を約9%とする。乾燥したものを直径1mmのス
クリーンを備えたアトマイザーにより粉砕して含
脂の大豆抽出残渣を得る。本品の乾燥減量は8.9
%、粗タンパク含量は20.4%、それ以外の可溶性
成分は22.1%、不溶性成分は51.4%である。 実施例 1 大豆7Kgを一夜浸漬したのち蒸煮する。精白米
3.5Kgを用い製麹する。蒸煮大豆、麹、食塩5Kg
を混合し、搗いたものを一夜放置して十分冷却し
た後仕込み、6カ月熟成して味噌を得た。この味
噌に参考例1で得た脱脂大豆抽出残渣をそれぞれ
0.5、1.0、1.5、2.0%添加して大豆抽出残渣を含
有する味噌を得た。 得られた味噌の硬さをフードレオメーター
〔(富士理化工業(株)〕を用いて測定した。直径40
mm、高さ3mmのプランジヤーを用いて3mm挿入時
の応力を硬さとした。結果を第1表に示した。味
噌は脱脂大豆抽出残渣を添加すると硬くなる。
【表】 実施例 2 脱脂大豆1Kgに90℃の湯1.2を加え1時間保
温し、加圧蒸煮する。これに小麦750gを炒つて
割砕したものを混合する。次に製麹を行ない仕込
容器に移し、ボーメ19度の塩水3.5を注ぎ6カ
月熟成してもろみをつくつた。このもろみの遊離
液の部分を除き、残りの部分を瓶詰して瓶詰醤油
もろみを得た。この瓶詰醤油もろみ100gに参考
例2で得た脱脂大豆抽出残渣2gを添加して、大
豆抽出残渣を含有する醤油もろみを得た。 これを1カ月保存したが離漿は認められなく良
好であつた。一方、脱脂大豆抽出残渣を添加しな
かつた醤油もろみでは、遊離液が認められた。 実施例 3 釜に醤油1.8、食塩75g、カラメル35g、砂
糖150gを入れて加熱、溶解させ、水洗後脱水し
た青のり700gおよび参考例3で得た脱脂大豆抽
出残渣30gを加え煮熟する。約10分煮てから水ア
メ400gを加え弱火で約20分煮込み、冷却して大
豆抽出残渣を含有するのり佃煮3Kgを得た。 実施例 4 いかの胴を縦に開き、内臓を除き、胴部を洗浄
してから細切する。肝臓を切つてその内容物を出
して胴部の細切したものに混合する。この原料に
食塩25%を加えてよく撹拌し、容器に入れ、毎日
2〜3回撹拌を1週間おこなつて、いかの塩辛を
得た。このいかの塩辛100gに参考例4で得た脱
脂大豆抽出残渣2gを添加し、大豆抽出残渣を含
有するいかの塩辛を得た。 このものは保存しても離漿がなく良好であつ
た。 実施例 5 大豆7Kgを一夜水浸漬したのち蒸煮する。精白
米3.5Kgを用い製麹する。蒸煮大豆、麹、食塩5
Kgを混合し、搗いたものを一夜放置して十分冷却
した後仕込み、6カ月熟成し、味噌を得た。この
味噌1Kgに95℃エチルアルコール20mlを加え混合
した。これに参考例5で得た大豆抽出残渣10g、
キサンタンガム1gを加え混合し大豆抽出残渣を
含有する味噌を得た。 このものは硬さおよび粘性が適度で、保存によ
る離漿がなく良好であつた。 実施例 6 昆布を切断、水洗、調味浸漬、煮熟、乾燥して
常法通り調味昆布をつくつた。乳糖80.7%、食塩
(粉末)5%、L−グルタミン酸ナトリウム(粉
末)8%、5′−リボヌクレオタイドナトリウム
0.3%、アラニン5%および参考例2で得た脱脂
大豆抽出残渣2%を混合してまぶし粉をつくつ
た。調味昆布100gにこのまぶし粉30gを混合し
て塩ふき昆布をつくつた。 このものは製品のべとつきがすくなく良好であ
つた。 実施例 7 大豆15Kgを一夜水浸漬したのち蒸煮し、粗砕す
る。精白米7.3Kgを用い蒸米、製麹する。蒸煮大
豆、麹、食塩5.7Kgを合し仕込む。3ケ月熟成し
たのち、エチルアルコール900mlを加え、参考例
2で得た脱脂大豆抽出残渣450gを加え味噌こし
機を通し、連続加熱冷却機で加熱冷却して味噌を
つくつた。この味噌は脱脂大豆抽出残渣を加えな
いものに比較して、かたさが増加し、保存しても
離漿が認められなく良好であつた。 実施例 8 大豆28Kgを一夜水浸漬したのち蒸煮してつぶ
す。精白米26Kgを用いて蒸米、製麹し、食塩12Kg
を混合し塩切麹をつくる。蒸煮大豆、塩切麹、参
考例3で得た脱脂大豆抽出残渣3Kgを混合し仕込
む。1カ月熟成して味噌をつくつた。この味噌は
脱脂大豆抽出残渣を加えないものに比較して、か
たさが増加した。 実施例 9 大豆3Kgを一夜水浸漬したのち蒸煮する。大麦
2.8Kgを用い製麹する。蒸煮大豆、麹、食塩1.5
Kg、種水を混合し、摩砕したのち仕込み、6カ月
熟成した。この1Kgに95%エチルアルコール30ml
を加え混合した。これに参考例4で得た脱脂大豆
抽出残渣30g、キサンタンガム1gを加え混合し
味噌をつくつた。このものはかたさが適度で、つ
やが良く、保存による離漿がなく良好であつた。 実施例 10 丸大豆1Kgを炒め、湯浸、水切りし、精白小麦
5Kgを湯漬、水切りする。これらを混合して蒸
煮、放冷後製麹する。食塩800g、水600g、塩蔵
後塩抜きしたきざんだナス700g、細切りしたシ
ヨウガ400gを混合して仕込み、1カ月熟成した
のち、参考例2で得た脱脂大豆抽出残渣150gを
混合し金山寺味噌をつくつた。このものは脱脂大
豆抽出残渣を加えないものに比較して保存による
離漿がすくなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 乾物基準でタンパク質含量が50重量%以下、
    タンパク質以外の可溶性成分が30重量%以下かつ
    不溶性成分が40重量%以上の大豆抽出残渣を含有
    せしめてなる高塩度食品。
JP8422978A 1978-07-10 1978-07-10 Food containing much salt Granted JPS5513011A (en)

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JP8422978A JPS5513011A (en) 1978-07-10 1978-07-10 Food containing much salt

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