JPS6139991A - カセツトテ−プ用透明スリツプシ−ト材料 - Google Patents
カセツトテ−プ用透明スリツプシ−ト材料Info
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- JPS6139991A JPS6139991A JP16111884A JP16111884A JPS6139991A JP S6139991 A JPS6139991 A JP S6139991A JP 16111884 A JP16111884 A JP 16111884A JP 16111884 A JP16111884 A JP 16111884A JP S6139991 A JPS6139991 A JP S6139991A
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- Japan
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- transparent
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- slip sheet
- resin film
- silicone oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカセットテープ用透明スリップシート材料に関
する。
する。
カセットテープにおいてテープやリールの回転を円滑に
し、帯電防止を図るために用いられるスリップシートと
して従来カーボンランク、グラファイト等の導電性物質
およびシリコーン、フッ素系樹脂等の滑剤をプラスチッ
クフィルムに混入あるいは塗布したもの等が用いられて
いるが、これらはいずれも不透明タイプのものである。
し、帯電防止を図るために用いられるスリップシートと
して従来カーボンランク、グラファイト等の導電性物質
およびシリコーン、フッ素系樹脂等の滑剤をプラスチッ
クフィルムに混入あるいは塗布したもの等が用いられて
いるが、これらはいずれも不透明タイプのものである。
近年カセットテープの外から磁気テープの巻き状態を観
察できるように工夫されたものが開発されるようになっ
てきており、この種のカセットテープには透明スリップ
シートが用いられている。透明スリップシートとしては
帯電防止剤を表面塗布あるいは含有させた透明プラスチ
ックフィルムに滑剤としてシリコーンあるいはフッ素系
樹脂をコーティングしたもの、蒸着、スパッタリングな
どの薄膜生成法によって透視可能な金属薄膜を積層した
透明プラスチックに滑性層を設けたもの等が用いられて
いる。しかしながら前者で使用する帯電防止剤はカーボ
ンブラックやグラファイト等の導電性物質に比べて電気
抵抗が高く、テープ走行時に生じる静電気の除去には不
充分であり、後者では透明性が不充分であり、また金属
導電層の剥離や亀裂を生じ導電性が低下するという問題
点があった。
察できるように工夫されたものが開発されるようになっ
てきており、この種のカセットテープには透明スリップ
シートが用いられている。透明スリップシートとしては
帯電防止剤を表面塗布あるいは含有させた透明プラスチ
ックフィルムに滑剤としてシリコーンあるいはフッ素系
樹脂をコーティングしたもの、蒸着、スパッタリングな
どの薄膜生成法によって透視可能な金属薄膜を積層した
透明プラスチックに滑性層を設けたもの等が用いられて
いる。しかしながら前者で使用する帯電防止剤はカーボ
ンブラックやグラファイト等の導電性物質に比べて電気
抵抗が高く、テープ走行時に生じる静電気の除去には不
充分であり、後者では透明性が不充分であり、また金属
導電層の剥離や亀裂を生じ導電性が低下するという問題
点があった。
また、酸化錫からなる導電性微粉末を含有する透明相脂
膜上にフッ素系樹脂もしくは未架橋タイプシリコーンオ
イルを含有する透明樹脂膜を設けた透明タイプスリ、プ
シートも考案されているが、前者ではフン素樹脂粒子の
粉砕、分散に問題があり透明性が損なわれ、後者では透
明樹脂に対するシリコーンオイル添加量に制限があり充
分な滑性が得られなかった。
膜上にフッ素系樹脂もしくは未架橋タイプシリコーンオ
イルを含有する透明樹脂膜を設けた透明タイプスリ、プ
シートも考案されているが、前者ではフン素樹脂粒子の
粉砕、分散に問題があり透明性が損なわれ、後者では透
明樹脂に対するシリコーンオイル添加量に制限があり充
分な滑性が得られなかった。
本発明者等は、上記従来技術の欠点を解消すべく鋭意研
究した結果1、透明なベース材の少なくとも片面にアン
チモンを含有し残りが実質的に酸化錫からなる導電性微
粉末を含有する透明樹脂膜および、架橋されたシリコー
ンオイルよりなる透明滑性層を形成してなるカセットテ
ープ用透明スリップシート材料を開発し、滑性、透明性
、帯電防止効果に優れ、且つ耐久性にも優れていること
を見出し本発明を完成するに至った。
究した結果1、透明なベース材の少なくとも片面にアン
チモンを含有し残りが実質的に酸化錫からなる導電性微
粉末を含有する透明樹脂膜および、架橋されたシリコー
ンオイルよりなる透明滑性層を形成してなるカセットテ
ープ用透明スリップシート材料を開発し、滑性、透明性
、帯電防止効果に優れ、且つ耐久性にも優れていること
を見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は透明なベース材の少なくとも片面に
アンチモン0.1〜20重量%を含有し、残りが実質的
に酸化錫からなる粒径0.2μ−以下の導電性微粉末を
30〜90重量%含有する透明樹脂膜および反応性シリ
コーンオイルを架橋せしめてなる透明滑性層を形成して
なることを特徴とするカセットテープ用透明スリップシ
ート材料を要旨とする。
アンチモン0.1〜20重量%を含有し、残りが実質的
に酸化錫からなる粒径0.2μ−以下の導電性微粉末を
30〜90重量%含有する透明樹脂膜および反応性シリ
コーンオイルを架橋せしめてなる透明滑性層を形成して
なることを特徴とするカセットテープ用透明スリップシ
ート材料を要旨とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明カセットテープ用透明スリップシート材
料の一実施例を示すもので図中1はカセットテープ用透
明スリップシート材料である。該材料1は透明なベース
材2の表面に設けられた透明樹脂膜3および該樹脂膜3
表面に設けられた透明滑性層4より構成されている。
料の一実施例を示すもので図中1はカセットテープ用透
明スリップシート材料である。該材料1は透明なベース
材2の表面に設けられた透明樹脂膜3および該樹脂膜3
表面に設けられた透明滑性層4より構成されている。
本発明に於ける透明なベース材2としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリメ
チレンテレフタレート、エチレン−ビニルアルコール共
重合体ケン化物、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、セロファン、二酢酸セルロース等よりなる透明性の
良い厚み30〜150μmのシート等が用いられる。
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリメ
チレンテレフタレート、エチレン−ビニルアルコール共
重合体ケン化物、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、セロファン、二酢酸セルロース等よりなる透明性の
良い厚み30〜150μmのシート等が用いられる。
本発明における透明樹脂膜3を形成する樹脂としてはポ
リ塩化ビニlν、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体、ポリビニルブチラール、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−アク
リル酸−2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体
、アクリロニロリルーボリオール共重合体等のビニル系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体等のゴム系樹脂、ニトロ
セルロース、ジエチルセルロース、アセチルセルロース
、等の繊維系樹脂、ポリアミド系樹脂、ウレタン、フェ
ノキシ、エポキシ等の架橋性樹脂、もしくはこれらを組
み合わせてなるもの等が挙げられる。
リ塩化ビニlν、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体、ポリビニルブチラール、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−アク
リル酸−2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体
、アクリロニロリルーボリオール共重合体等のビニル系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体等のゴム系樹脂、ニトロ
セルロース、ジエチルセルロース、アセチルセルロース
、等の繊維系樹脂、ポリアミド系樹脂、ウレタン、フェ
ノキシ、エポキシ等の架橋性樹脂、もしくはこれらを組
み合わせてなるもの等が挙げられる。
本発明に於ける透明樹脂膜3は上記した樹脂中に30〜
90重量%の導電性微粉末を含有する。上記透明樹脂膜
3中の導電性微粉末の含有量が30重量%未満であると
帯電防止効果が低下し、90重量%を越えると膜形成性
が低下し均一な透明樹脂膜3が得られない。本発明に於
いて、上記導電性微粉末はアンチモンを0.1〜20重
量%含有する酸化錫であり、0.2μm以下の粒径を有
するものである。 導電性微粉末中のアンチモン含有量
が0.1%未満の場合には充分な帯電防止効果が得られ
ず、20重量%を越える場合には透明樹脂膜3が青味を
帯び透明性が損なわれる。また導電性微粉末の粒径が0
.2μmを越えると、該微粉末の粒径が可視光の波長よ
り大きくなるため光の散乱が大きくなり、この場合にも
透明樹脂膜3の透明性が損なわれる。
90重量%の導電性微粉末を含有する。上記透明樹脂膜
3中の導電性微粉末の含有量が30重量%未満であると
帯電防止効果が低下し、90重量%を越えると膜形成性
が低下し均一な透明樹脂膜3が得られない。本発明に於
いて、上記導電性微粉末はアンチモンを0.1〜20重
量%含有する酸化錫であり、0.2μm以下の粒径を有
するものである。 導電性微粉末中のアンチモン含有量
が0.1%未満の場合には充分な帯電防止効果が得られ
ず、20重量%を越える場合には透明樹脂膜3が青味を
帯び透明性が損なわれる。また導電性微粉末の粒径が0
.2μmを越えると、該微粉末の粒径が可視光の波長よ
り大きくなるため光の散乱が大きくなり、この場合にも
透明樹脂膜3の透明性が損なわれる。
透明樹脂膜3を透明なベース材2上に形成するに当たっ
ては、上記樹脂中に30〜90重量%の上記導電性微粉
末を含有する組成物を溶媒に分散または溶解せしめて上
記ベース材2面にグラビアコーティング、ロールコーテ
ィング、ナイフコーティング等のコーティング法により
塗布するかまたは導電性微粉末を含有せしめた後フィル
ム状に形成した透明樹脂膜3をベース材2面に圧着する
等により通常0.5〜10μmの厚さに形成する。又本
発明に於いて導電性微粉末を樹脂に含有せしめる際、該
微粉末の分散性を高めるためリン酸ナトリウム、スルホ
ン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、クエン酸ナト
リラム等の陰イオン界面活性剤、アルキルシラン、アル
コキシシラン等のシランカップリング剤、アルキルチタ
ネート、アクリルチタネート等のチタネートカップリン
グ剤等を添加することもできる。
ては、上記樹脂中に30〜90重量%の上記導電性微粉
末を含有する組成物を溶媒に分散または溶解せしめて上
記ベース材2面にグラビアコーティング、ロールコーテ
ィング、ナイフコーティング等のコーティング法により
塗布するかまたは導電性微粉末を含有せしめた後フィル
ム状に形成した透明樹脂膜3をベース材2面に圧着する
等により通常0.5〜10μmの厚さに形成する。又本
発明に於いて導電性微粉末を樹脂に含有せしめる際、該
微粉末の分散性を高めるためリン酸ナトリウム、スルホ
ン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、クエン酸ナト
リラム等の陰イオン界面活性剤、アルキルシラン、アル
コキシシラン等のシランカップリング剤、アルキルチタ
ネート、アクリルチタネート等のチタネートカップリン
グ剤等を添加することもできる。
本発明に於ける、透明滑性層4は反応性シリコーンオイ
ルを架橋せしめてなるものであり、上記透明滑性層4を
形成する反応性シリコーンオイルとしては、末端または
側鎖に反応性を有する官能基があり触媒によって架橋す
る所謂、脱水縮合反応硬化型、付加反応硬化型の反応性
シリコーンオイル、例えばシリコーンオイルKS705
F、シリコーンオイルKS837 (信越シリコーン社
製)、シリコーンオイルYSR3022、シリコーンオ
イルY S R7001(東芝シリコーン社製)等が挙
げられる。又、ポリイソシアネート、ポリカルボン酸と
反応する反応基、即ち一級のアルコール性水酸基または
一級アミノ基を末端に有するシリコーンオイルで、例え
ばシリコーンオイルKPX−401(信越化学■製:商
品名)等を使用することもできる。
ルを架橋せしめてなるものであり、上記透明滑性層4を
形成する反応性シリコーンオイルとしては、末端または
側鎖に反応性を有する官能基があり触媒によって架橋す
る所謂、脱水縮合反応硬化型、付加反応硬化型の反応性
シリコーンオイル、例えばシリコーンオイルKS705
F、シリコーンオイルKS837 (信越シリコーン社
製)、シリコーンオイルYSR3022、シリコーンオ
イルY S R7001(東芝シリコーン社製)等が挙
げられる。又、ポリイソシアネート、ポリカルボン酸と
反応する反応基、即ち一級のアルコール性水酸基または
一級アミノ基を末端に有するシリコーンオイルで、例え
ばシリコーンオイルKPX−401(信越化学■製:商
品名)等を使用することもできる。
反応性シリコーンオイルの架橋を行うには、縮合硬化型
の場合には有機錫系の触媒、付加反応硬化型の場合には
白金系の触媒を添加し加熱して該シリコーンオイルを架
橋せしめる。又、後者の場合には、反応性シリコーンオ
イルとともにポL、イくシアネート、ポリカルボン酸等
を添加して反応性シリコーンオイルと反応せしめ、該シ
リコーンオイルを架橋せしめる。
の場合には有機錫系の触媒、付加反応硬化型の場合には
白金系の触媒を添加し加熱して該シリコーンオイルを架
橋せしめる。又、後者の場合には、反応性シリコーンオ
イルとともにポL、イくシアネート、ポリカルボン酸等
を添加して反応性シリコーンオイルと反応せしめ、該シ
リコーンオイルを架橋せしめる。
透明滑性層4を形成するに当たっては、上記反応性シリ
コーンオイルを有効成分で3〜20重量%になるように
トルエン等の溶剤で希釈し、前記透明樹脂膜3上にグラ
ビアコーティング、ロールコーティング、ナイフコーテ
ィイング等のコーティング法によす塗布量が0.1〜2
g/rr!程度になるように塗布する。反応性シリコー
ンオイル濃度が3重量%未満の場合には透明樹脂膜3へ
の濡れが悪くなり、20重量%を越える場合には粘所が
高くなりコーティングが困難になる。また塗布量が0.
1 glcd未満の場合には充分な滑性が得られず2g
/rrrを越える場合にはテープ走行時にシリコーンの
脱落を起こす。本発明において上記の仕様に限らず、第
2図に示す如くベース材2の両面に形成した透明樹脂膜
3の片面のみの上に透明滑性層4を設ける態様、また特
に図示しないがベース材2の両面に形成した透明樹脂膜
3の両面に透明滑性層4を設ける態様等をとることもで
きる。
コーンオイルを有効成分で3〜20重量%になるように
トルエン等の溶剤で希釈し、前記透明樹脂膜3上にグラ
ビアコーティング、ロールコーティング、ナイフコーテ
ィイング等のコーティング法によす塗布量が0.1〜2
g/rr!程度になるように塗布する。反応性シリコー
ンオイル濃度が3重量%未満の場合には透明樹脂膜3へ
の濡れが悪くなり、20重量%を越える場合には粘所が
高くなりコーティングが困難になる。また塗布量が0.
1 glcd未満の場合には充分な滑性が得られず2g
/rrrを越える場合にはテープ走行時にシリコーンの
脱落を起こす。本発明において上記の仕様に限らず、第
2図に示す如くベース材2の両面に形成した透明樹脂膜
3の片面のみの上に透明滑性層4を設ける態様、また特
に図示しないがベース材2の両面に形成した透明樹脂膜
3の両面に透明滑性層4を設ける態様等をとることもで
きる。
本発明のカセットテープ用スリップシート材料1は表面
滑性に優れたものであるが、片面または両面にエンボス
加工を施すことにより磁気テープとの接触面積を減少で
き、磁気テープ走行寺の摩擦をより低減せしめ摩擦によ
る静電気発生防止の効果の向上を図れる。第3図は両面
エンボスの例を示すもので第2図に示すカセットテープ
用スリップシート材料に機械的エンボス加工により表面
に凸部5と凹部6を形成したものである。エンボス加工
を施す方法としては、上記した如きエンボスロール等を
用いて表面に凹凸を形成する機械的エンボス加工のほか
に透明樹脂膜3あるいは透明滑性層4にガラスピーズ等
を含有せしめて表面に凹凸を形成する所謂ビーズエンボ
ス加工等が挙げられる。
滑性に優れたものであるが、片面または両面にエンボス
加工を施すことにより磁気テープとの接触面積を減少で
き、磁気テープ走行寺の摩擦をより低減せしめ摩擦によ
る静電気発生防止の効果の向上を図れる。第3図は両面
エンボスの例を示すもので第2図に示すカセットテープ
用スリップシート材料に機械的エンボス加工により表面
に凸部5と凹部6を形成したものである。エンボス加工
を施す方法としては、上記した如きエンボスロール等を
用いて表面に凹凸を形成する機械的エンボス加工のほか
に透明樹脂膜3あるいは透明滑性層4にガラスピーズ等
を含有せしめて表面に凹凸を形成する所謂ビーズエンボ
ス加工等が挙げられる。
本発明のカセットテープ用透明スリップシート材料1は
所定の大きさ、形状に切り取り、スリップシートとして
磁気テープとカセットハーフ間に介在させて用いられる
。この際、導電性微粉末を含有する透明樹脂膜3及び透
明滑性層4が磁気テープ側に位置するようにし、またエ
ンボス加工を施した場合にはエンボス加工が施された面
が磁気テープ側に位置するようにして用いることが好ま
しい。
所定の大きさ、形状に切り取り、スリップシートとして
磁気テープとカセットハーフ間に介在させて用いられる
。この際、導電性微粉末を含有する透明樹脂膜3及び透
明滑性層4が磁気テープ側に位置するようにし、またエ
ンボス加工を施した場合にはエンボス加工が施された面
が磁気テープ側に位置するようにして用いることが好ま
しい。
以上説明したように本発明のカセットテープ用透明スリ
ップシート材料は透明なベース材の少なくとも片面に、
アンチモンを0.1〜20重量%含有し残りが実質的に
酸化錫からなる粒径0.2μm以下の導電性微粉末を3
0〜90重量%含有する透明樹脂膜及び反応性シリコー
ンオイルを架橋せしめてなる透明滑性層を形成してなる
ものであるため、所定の大きさ、形状に切り取って磁気
テープとカセットハーフとの間に介在させるスリップシ
ートとして用いる場合、従来のスリップシートに比して
充分な帯電防止効果を有し、長期間にわたって磁気テー
プへのほこりの付着、テープ通しの密着を防止すること
ができ、テープ走行を円滑に行うことができるとともに
良好な耐摩性を有する。またスリップシートの透明性が
優れることにより、透明なカセットハーフとともに用い
れば磁気テープの巻き取り状態を観察することができる
等の種々の効果を有する。
ップシート材料は透明なベース材の少なくとも片面に、
アンチモンを0.1〜20重量%含有し残りが実質的に
酸化錫からなる粒径0.2μm以下の導電性微粉末を3
0〜90重量%含有する透明樹脂膜及び反応性シリコー
ンオイルを架橋せしめてなる透明滑性層を形成してなる
ものであるため、所定の大きさ、形状に切り取って磁気
テープとカセットハーフとの間に介在させるスリップシ
ートとして用いる場合、従来のスリップシートに比して
充分な帯電防止効果を有し、長期間にわたって磁気テー
プへのほこりの付着、テープ通しの密着を防止すること
ができ、テープ走行を円滑に行うことができるとともに
良好な耐摩性を有する。またスリップシートの透明性が
優れることにより、透明なカセットハーフとともに用い
れば磁気テープの巻き取り状態を観察することができる
等の種々の効果を有する。
次に具体的実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
実施例1
アンチモンを15重量%含有する酸化錫30重量%を添
加した塩化ビニル樹脂とウレタン系樹脂とからなる樹脂
バインダーを溶媒(酢酸エチル、トルエン、メチルエチ
ルケトンを重量比で1:1:lに混合してなる溶媒)で
希釈し、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートシ
ートの片面にグラビアコーティング法により3μmrg
−に塗布して透明樹脂膜を形成した。次いで該透明樹脂
膜上に付加反応硬化型シリコーンオイル(信越化学社製
KS−837:商品名)を有効成分で5重量%になるよ
うにトルエンで希釈し、グラビアコーティング法により
塗布量がIg/−になるように塗布しシート材料とした
。このシート材料の表面抵抗率は107〜108Ω、静
電気半減期は10秒以下(−9KV、30秒間帯電時)
であり透明性に優れていた。上記シート材料を所定の大
きさ、形状に切り取り磁気テープとカセットハーフとの
間に介在させてスリップシートとして用いたところ、表
面滑性に優れ、長時間にわたり優れた帯電防止効果を奏
し、磁気テープへのほこりの付着、テープ通しの密着等
の問題は生じなかった。
加した塩化ビニル樹脂とウレタン系樹脂とからなる樹脂
バインダーを溶媒(酢酸エチル、トルエン、メチルエチ
ルケトンを重量比で1:1:lに混合してなる溶媒)で
希釈し、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートシ
ートの片面にグラビアコーティング法により3μmrg
−に塗布して透明樹脂膜を形成した。次いで該透明樹脂
膜上に付加反応硬化型シリコーンオイル(信越化学社製
KS−837:商品名)を有効成分で5重量%になるよ
うにトルエンで希釈し、グラビアコーティング法により
塗布量がIg/−になるように塗布しシート材料とした
。このシート材料の表面抵抗率は107〜108Ω、静
電気半減期は10秒以下(−9KV、30秒間帯電時)
であり透明性に優れていた。上記シート材料を所定の大
きさ、形状に切り取り磁気テープとカセットハーフとの
間に介在させてスリップシートとして用いたところ、表
面滑性に優れ、長時間にわたり優れた帯電防止効果を奏
し、磁気テープへのほこりの付着、テープ通しの密着等
の問題は生じなかった。
実施例2
上記実施例1と同一のシート材料の両面にエンボスロー
ルを用いてエンボス加工を施した後、所定の大きさ、形
状に切り取り、スリップシートとして用いたところ、透
明性良好で表面滑性に優れ、テープへのほこりの付着、
テープ通しの密着等を生じることはなかった。
ルを用いてエンボス加工を施した後、所定の大きさ、形
状に切り取り、スリップシートとして用いたところ、透
明性良好で表面滑性に優れ、テープへのほこりの付着、
テープ通しの密着等を生じることはなかった。
実施例3
塩化ビニル樹脂とアクリル樹脂とからなる樹脂バインダ
ーに導電性微粉末としてアンチモン5重量%を含有する
酸化錫(粒径0,04μ輪以下)を30重量%添加し、
前記と同様の溶媒で希釈し、3本ロールコート法により
塗布し、3μm厚の透明樹脂膜を形成した。次いで脱水
素縮合反応硬化型シリコーンオイル(東芝シリコーン社
製YSR3022!商品名)を有効成分で5重量%にな
るようにトルエンで希釈し3本ロールコート法により塗
布量がIg/n?になるように塗布しシート材料とした
。このシート材料をエンボス加工した後、所定の大きさ
、形状に切り取りスリップシートとして用いたところ透
明性、耐摩性に優れ帯電防止効果(表面抵抗率107〜
10”Ω、静電気半減期10秒以下)を有するとともに
表面滑性に優れたものであった。
ーに導電性微粉末としてアンチモン5重量%を含有する
酸化錫(粒径0,04μ輪以下)を30重量%添加し、
前記と同様の溶媒で希釈し、3本ロールコート法により
塗布し、3μm厚の透明樹脂膜を形成した。次いで脱水
素縮合反応硬化型シリコーンオイル(東芝シリコーン社
製YSR3022!商品名)を有効成分で5重量%にな
るようにトルエンで希釈し3本ロールコート法により塗
布量がIg/n?になるように塗布しシート材料とした
。このシート材料をエンボス加工した後、所定の大きさ
、形状に切り取りスリップシートとして用いたところ透
明性、耐摩性に優れ帯電防止効果(表面抵抗率107〜
10”Ω、静電気半減期10秒以下)を有するとともに
表面滑性に優れたものであった。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明カ
セットテープ用透明スリップシート材料の一実施例を示
す縦断面図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を
示す縦断面図である。 1・・・カセットテープ用透明スリップシート材料 2・・・ベース材 3・・・透明樹脂膜4・・・透
明滑性層 第1図 121
セットテープ用透明スリップシート材料の一実施例を示
す縦断面図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を
示す縦断面図である。 1・・・カセットテープ用透明スリップシート材料 2・・・ベース材 3・・・透明樹脂膜4・・・透
明滑性層 第1図 121
Claims (2)
- (1)透明なベース材の少なくとも片面にアンチモン0
.1〜20重量%を含有し、残りが実質的に酸化錫から
なる粒径0.2μm以下の導電性微粉末を30〜90重
量%含有する透明樹脂膜および反応性シリコーンオイル
を架橋せしめてなる透明滑性層を形成してなることを特
徴とするカセットテープ用透明スリップシート材料。 - (2)片面または両面にエンボス加工が施されてなる特
許請求の範囲第1項記載のカセットテープ用透明スリッ
プシート材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16111884A JPS6139991A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | カセツトテ−プ用透明スリツプシ−ト材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16111884A JPS6139991A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | カセツトテ−プ用透明スリツプシ−ト材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6139991A true JPS6139991A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=15728941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16111884A Pending JPS6139991A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | カセツトテ−プ用透明スリツプシ−ト材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6139991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6322680U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-15 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16111884A patent/JPS6139991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6322680U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-15 |
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