JPS6140039B2 - - Google Patents

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JPS6140039B2
JPS6140039B2 JP54096296A JP9629679A JPS6140039B2 JP S6140039 B2 JPS6140039 B2 JP S6140039B2 JP 54096296 A JP54096296 A JP 54096296A JP 9629679 A JP9629679 A JP 9629679A JP S6140039 B2 JPS6140039 B2 JP S6140039B2
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JP
Japan
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acid
butylbenzaldehyde
methanol
salt
dimethyl acetal
Prior art date
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JP54096296A
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English (en)
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JPS5620174A (en
Inventor
Kentaro Okumura
Hiroji Mizumoto
Haruo Sasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSO KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
FUSO KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はp−t−ブチルベンズアルデヒドおよ
び/またはそのジメチルアセタールの製造法に関
する。
p−t−ブチルベンズアルデヒドは香料の価値
ある中間体である。また、この化合物はガソリン
のオクタン価向上剤としても有用である。四エチ
ル鉛やメチルシクロペンタジエニル・マンガニー
ズ・トリカーボニル(MMT)をオクタン価向上
の目的で使用することが近年公害面から禁止され
たため、その代りにトルエン、キシレンなどが用
いられているが、p−t−ブチルベンズアルデヒ
ドはきわめて少量の添加でオクタン価を向上しガ
ソリンの調合に有用であることが判つた。
従来、p−t−ブチルベンズアルデヒドの製造
法としては、p−t−ブチルトルエンの空気酸化
法(特開昭53−95937号)、過硫酸塩による酸化法
(特開昭49−66642、同52−111529号)、マンガ
ン、セリウム等の金属酸化物による酸化法(米国
特許第3985809号)p−t−ブチルベンゾイルク
ロリドの還元法(特開昭52−59123号)などが知
られているが、いずれも大規模に実施するにはか
なり複雑であり、収率および選択率の面でも充分
満足できるものではない。
本発明者らはさらに工業的に有利な方法につい
て探究を続けた結果、本発明に到達した。
本発明は、p−t−ブチルトルエンをメタノー
ル中で支持電解質の存在下に電解酸化することを
特徴とするp−t−ブチルベンズアルデヒドおよ
び/またはそのジメチルアセタールの製造法であ
る。
メタノールとしては無水もしくは含水メタノー
ルが用いられるが、含水メタノール中の水分が余
り多くなると電解質p−t−ブチルトルエンの溶
解度の低下と電流効率の低下を来すので約10%
(重量)以下の含水量とするのがよい。
支持電解質としては、たとえば過塩素酸、テト
ラフルオロホウ素酸、フツ化水素酸、硝酸、硫
酸、酸性硫酸エステル、ヘキサフルオロリン酸、
テトラフルオロ化リン酸、ヘキサフルオロケイ
酸、チオシアン酸もしくはそれらの塩、アルカリ
金属メトキシド、アルキルスルホン酸もしくはア
ルキルベンゼンスルホン酸およびそれらの塩など
が挙げられる。これらは単独にもしくは適当な組
合せで用いられる。特に好ましい例は過塩素酸の
アンモニウムもしくはアルカリ塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸もしくはその塩、テトラフルオロ
ホウ素酸リチウム塩硫酸もしくは酸性硫酸エステ
ルまたはそれらの塩である。支持電解質の種類は
上記に限られるものではなく、電解液に所望の電
導性を与え、本発明の目的を妨げないものであれ
ばいずれも用いうる。
支持電解質の使用量は一般に電解質p−t−ブ
チルトルエンに対して約0.1−20%(重量)が好
ましい。
電解酸化の陽極材料としては、たとえばグラフ
アイト、白金族の金属もしくはそれを含む合金、
二酸化鉛等が用いられる。陰極としてはニツケル
その他適宜の材料を用いうる。
電解酸化の温度は通常約0゜−60℃、好ましく
は20゜−50℃である。
本発明の電解酸化反応は無隔膜の電解槽中で
も、また通常の隔膜で陽極室と陰極室に分けた電
解槽中でも行なうことができる。またこの反応は
回分式にあるいは連続式に行なうこともできる。
通電量は出発原料に対して少なくとも当量、す
なわち4フアラデー/モルでなければならない。
しかしながら、一般に過剰の電気量を用いるのが
よく、上記の理論量の約4倍以下、好ましくは
1.1−2.0倍の量を用いるのがよい。
陽極の電流密度は通常0.2−30A/dm2、好まし
くは0.5−10A/dm2の範囲から選ばれる。
電解槽電圧は、電解槽の電流強度、伝導性およ
び幾何学的寸法によつて決定されるが、一般に3
−30ボルトである。
電解酸化反応によりp−t−ブチルトルエンは
酸化されてp−t−ブチルベンズアルデヒドおよ
び/またはそのジメチルアセタールが効率よく選
択的に生成する。
反応混合物中には通常上記のアルデヒドとアセ
タールが含有されるが、アセタールをアルデヒド
に変換するためには、混合物から必要に応じてメ
タノールを留去したのち、酸性で加水分解する。
その反応は混合物を水の存在下にたとえば鉱酸、
有機スルホン酸などと接触させることによつて行
なわれ、その温度は0−80℃に保たれる。
かくして、p−t−ブチルトルエンからほとん
ど定量的にp−t−ブチルベンズアルデヒドを得
ることができる。
次に実施例によりさらに詳細に本発明を説明す
る。
実施例 1 200ml円筒ビーカーにp−t−ブチルトルエン
20.7g(0.14mo)、過塩素酸ソーダ2.4gを含むメ
タノール150mlを入れ、陽極として炭素棒(44.0
cm2)、陰極としてニツケル線(9.6cm2)を用い、撹
拌しながら電圧10V電解温度30℃にて、2.5A/dm2
の電流密度において理論量の1.4倍の電流を通じ
た。電解終了後反応混合物をガスクロマトグラフ
イーにより分析した結果、反応率99.0%、p−t
−ブチルベンズアルデヒドジメチルアセタール
80.6%、p−t−ブチルベンズアルデヒド71%で
あつた。
次に反応混合物よりメタノールを留去し、残渣
に1%、塩酸100mlを加え、50℃にて1時間撹拌
し加水分解を行なつた。反応終了後トルエンで抽
出し減圧下に蒸留することによりp−t−ブチル
ベンズアルデヒド19.0g(収率:83.8%)が得ら
れた。
実施例 2 実施例1と同様にして電圧8V、電流密度1.6A/
dm2で陽極酸化し、その結果反応率98.8%、p−
t−ブチルベンズアルデヒド・ジメチルアセター
ル77.4%、p−t−ブチルベンズアルデヒド7.5
%が得られた。加水分解後蒸留によりp−t−ブ
チルベンズアルデヒド18.4g(収率81.0%)が得
られた。
実施例 3 実施例1と同様の装置に、p−t−ブチルトル
エン22.2gとp−トルエンスルホン酸2.4gを含む
メタノールを150ml入れる。実施例1と同様の電
極を用い、電圧11.7V、電流密度2.7A/dm2で陽極
酸化し、反応率96.1%、p−t−ブチルベンツア
ルデヒド・ジメチルアセタール46.7%、p−t−
ブチルベンツアルデヒド29.9%が得られた。
加水分解後、蒸留によりp−t−ブチルベンズ
アルデヒド18.1g(収率79.6%)が得られた。
実施例 4 実施例3と同様にして、p−トルエンスルホン
酸の代わりに、リチウムボロフルオライド2.4gを
用い、電圧10〜16V、電流密度2.5A/dm2で陽極酸
化し、反応率97.8%、p−t−ブチルベンズアル
デヒド・ジメチルアセタール56.8%、p−t−ブ
チルベンツアルデヒド19.5%が得られた。
加水分解後、蒸留によりp−t−ブチルベンズ
アルデヒド17.8g(収率73.4%)が得られた。
実施例 5 実施例3と同様にしてp−トルエンスルホン酸
の代わりにドデシルベンゼンスルホン酸2.4gを用
い電圧7.6〜10.0V、電流密度1.6A/dm2で陽極酸化
し、反応率97.5%、p−t−ブチルベンズアルデ
ヒド・ジメチルアセタール50.0%、p−t−ブチ
ルベンズアルデヒド31.7%が得られた。
加水分解後蒸留によりp−t−ブチルベンズア
ルデヒド19.2g(収率79.2%)が得られた。
実施例 6 実施例3と同様にして、水2%を含むメタノー
ル158ml中にp−トルエンスルホン酸ソーダ1.5g
を支持塩として電圧10〜13V、電流密度0.8A/dm2
で陽極酸化し、反応率96.5%p−t−ブチルベン
ズアルデヒド・ジメチルアセタール29.0%、p−
t−ブチルベンズアルデヒド41.6%が得られた。
加水分解後蒸留によりp−t−ブチルベンズア
ルデヒド16.8g(収率69.1%)が得られた。
実施例 7 100mlの円筒型ビーカーにp−tert−ブチルト
ルエン11.1g(0.075mo)および98%硫酸1.2gと
メタノール75mlとの混液を入れる。陽極として炭
素棒(25.1cm2)、陰極としてニツケル線(11.0
cm2)を用い撹拌しながら、電圧3.3−4.3V、電解
温度50℃にて1.6A/dm2の電流密度において理論
量の1.2倍の電流を通じた。
電解終了後、反応混合物をガス・クロマトグラ
フイーで分析した結果、反応率91.5%、p−tert
−ブチルベンズアルデヒドジメチルアセタール
44.4%、p−tert−ブチルベンズアルデヒド45.7
%であつた。
次に反応混合物に無水炭酸ナトリウム0.3gを水
1mlに溶解した溶液を加えたのちメタノールを留
去する。残渣に水27mlを加え、50℃にて1時間撹
拌し、加水分解を行つた。反応混合物をトルエン
で抽出し、抽出液を減圧蒸留してp−tert−ブチ
ルベンズアルデヒド10.9g(収率:85.6%)を得
た。
実施例 8 陽極として炭素板を3枚(総面積12dm2)、陰
極としてステンレス板4枚(総面積8dm2)を交
互に組込んだ積層式無隔膜式電解槽にp−tert−
ブチルトルエン444g(3mo)および98%硫酸
48gとメタノール3000mlとの混液をマグネツトポ
ツプを用いて循環させる。電解液は冷却器を通つ
て両電極を分割するスペーサーの下部から電解槽
に入り、反対側上部から出る。
この装置を用いて、電圧4.0−4.4V電解温度25
−35℃にて、1.5A/dm2の電流密度において、理
論量の1.13倍の電流を通じ陽極酸化した。電解終
了後、反応混合物をガス・クロマトグラフイーで
分析して、反応率91.8%、p−tert−ブチルベン
ズアルデヒド・ジメチルアセタール27.0%、p−
tert−ブチルベンズアルデヒド58%を得た。
次に反応混合物に、無水炭酸ナトリウム12g、
水28mlを加え、メタノールを留去しながら加水分
解を行つた。次でトルエンで抽出し、抽出液を減
圧蒸留してp−tert−ブチルベンズアルデヒド
39.4g(収率:81.2%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 p−t−ブチルトルエンをメタノール中で支
    持電解質の存在下に電解酸化することを特徴とす
    るp−t−ブチルベンズアルデヒドおよび/また
    はそのジメチルアセタールの製造法。 2 電解酸化によつて得られた反応混合物中のp
    −t−ブチルベンズアルデヒド・ジメチルアセタ
    ールを酸性で加水分解してp−t−ブチルベンズ
    アルデヒドとする特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。 3 メタノールが無水メタノールもしくは約10%
    (重量)以下の水を含む含水メタノールである特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の製造法。 4 支持電解質が過塩素酸、テトラフルオロホウ
    素酸、フツ化水素酸、硝酸、硫酸、酸性硫酸エス
    テル、ヘキサフルオロリン酸、テトラフルオロ化
    リン酸、ヘキサフルオロケイ酸、チオシアン酸も
    しくはそれらの塩、アルカリ金属メトキシド、ま
    たはアルキルスルホン酸もしくはアルキルベンゼ
    ンスルホン酸またはそれらの塩の少くとも一つで
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の製
    造法。 5 支持電解質の過塩素酸アルカリ塩、テトラフ
    ルオロホウ酸塩、硫酸もしくは酸性硫酸エステル
    またはそれらの塩アルキルベンゼンスルホン酸ま
    たはその塩である特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の製造法。 6 電解酸化を約0゜−60℃、好ましくは20゜−
    40℃で行なう特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の製造法。
JP9629679A 1979-07-27 1979-07-27 Preparation of p-t-butylbenzaldehyde and its acetal Granted JPS5620174A (en)

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JPS58502027A (ja) * 1981-11-23 1983-11-24 バロ−ス・コ−ポレ−ション 低デ−タ転送率の直列入出力インタ−フェイスをモニタするようにされた周辺装置
DE3322399A1 (de) * 1983-06-22 1985-01-10 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von benz aldehyddialkylacetalen
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CN103119014B (zh) * 2010-09-16 2016-01-20 巴斯夫欧洲公司 生产具有高对位异构纯度的2-甲基-3-(4-叔丁基苯基)丙醛的方法

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