JPS6140791A - グルコースの異性化方法 - Google Patents

グルコースの異性化方法

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JPS6140791A
JPS6140791A JP17054585A JP17054585A JPS6140791A JP S6140791 A JPS6140791 A JP S6140791A JP 17054585 A JP17054585 A JP 17054585A JP 17054585 A JP17054585 A JP 17054585A JP S6140791 A JPS6140791 A JP S6140791A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固定化酵素技術分野に関する。より詳しくは
、本発明は、連続的な変換を行いながら所望の酵素活性
を維持する方法を提供するものである。
タンパク質固定化の例は1920年代前半から見られる
(ネルソン、ジエイ・エム(Nelson、 J、M、
)およびディー・アイ・ヒヅチコックス(D。
1 、 Hitchcocks)、ザ・ジャーナル・オ
ブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティ(J、Am
er。
Chew、Soc、)46:1956(1921))。
ところが、この現象に強く興味が持たれたのは、明きら
かに今I紀最後の四半世紀からである。固定化技術は、
以下の4組に分類することができる:(り包括法、(2
)架橋法、(3)共有結合法および(4)吸着法。
包括法は、通例架橋したゲル内への取り込み、中空ファ
イバ、リポソームマイクロカプセルなどによるカプセル
化による。架橋法は、いわゆる二官能性−または多官能
性架橋剤の添加による酵素の修飾によるものであって、
しばしば吸着またはカプセル化を伴う。共有結合法は最
も広く研究された方法であり、酵素の生物学的活性に本
質的ではない官能基による酵素と担体の共有結合による
ものである。吸着法は、単に酵素を吸着剤と接触させ、
酵素−吸着剤間の比較的弱い結合力の相互作用で固定さ
せることによって達成される。
本発明が最も直接に関係するのは、この最後の固定化法
である。よって、吸着原理を以下に十分に記述する。包
括、架橋および共有結合法に関する包括的な見解は、例
えば、ライ−クル、エッチ−ニー)ヂ(Wcctal、
 H,H,)著、「固定化酵素、−抗原、抗体およびペ
プチド(Immobilized  En−zyrae
s、 Antigens、 Antibodies a
nd Peptides)Jエム・デツカ−(M、 D
ekker)、ニューヨーク、(1975)、またはザ
ボルスキー、オー・アール(Zaborsky、 O,
R,)r固定化酵素(Imiobil 1zedE n
zymes)Jシー・アール・シー・プレス(CRCP
 ress)、クリーブランド、(1973)に記載さ
れている。
吸着に関する初期の研究は、吸着によって酵素の一部ま
たは全部が不活性化されることがあることを示しノこ。
従って、本発明の実施に使用する適当な吸着剤が、酵素
に比較的高い親和性を持ちながら、不活性化は最小限で
あることは価値がある。
吸着固定化を行う担体としては、アルミナ、ベントナイ
ト、炭酸カルシウム、セルロース、コラ−ゲン、イオン
交換樹脂、カオリナイト、セファデックス、シリカゲル
およびチタン被覆ステンレ〜  ススチールが知られて
いる。
以下に記述するように、本発明は広範囲の吸着酵素系に
適用し得るが、過程を有利にするには固定化したグルコ
ースイソメラーゼの使用が特に適当である。
大部分のフルクトースは、固定化グルコースイソメラー
ゼ床をデキストロース溶液が通過する反応器内で、デキ
ストロース(デンプン由来)をフルクトースに異性化す
ることによって商業的に製造される。生成した液体中の
フルクトース含量は、反応器内の流速の調節によって、
通例一定のレベル(すなわち40〜44%)に保たれる
。固定化酵素は、熱および化学的不活性化によって自然
に失活するので、流速を定期的に遅くする。流速か、さ
らに還元可能な流速を下回ると、固定化酵素床を新しい
ものと取り換える。寿命に達していない(使用可能な)
カラムの流速は、たとえば50〜5GPMの間で変わり
得るので、はとんど一定の製造速度を得るために、多く
のカラムを適所に使用しなければならない。
特に自゛用なグルコースイソメラーゼの固定化の系は、
米国特許第3,788,945号:第3.909354
号:第4.110,164号;第4,168.250号
に開示されている。米国特許第3゜960.663号に
は、固定化グルコースイソメラーゼを含む異性化反応器
へのデキストロース原料液を介して、可溶性グルコース
イソメラーゼを定期的に追加することが開示されている
。グルコースイソメラーゼは、可溶性グルコースイソメ
ラーゼを能カ一杯に担持していた強塩基性陰イオン交換
樹脂に固定される。酵素か失活すると、不活性酵素が担
体から脱落して溶出液中に現れるというように、吸着特
性が変化する。この特許は、担体に全部再担持させるの
に十分な量の新しい(fresh)酵素を担体に接触さ
せることによる脱離酵素の置換を開示している。失活し
た酵素は断続的に吸着〜jから脱離するので、混入した
酵素を溶出液から除くためにさらに精製しなければなら
ない。
本発明の応用は、以下(1)〜(4)の点で従来の反応
より著しく有利である。
(1)操作の単純化一定期的に反応器内流量を調節する
必要がなくなる。
(2)低資本投下−流速の変動の除去の故に、少数の大
型の反応器を補助する、より小型の反応器が必要となる
(3)改良された製造管理□より多くの可溶性の酵素を
反応器に加えることにより流速を小さくする必要なく高
濃度のフルクトースが得られる。
(4)生成物精製のコスト低下−遅い流速(長い滞留時
間)が解消されるので、有色で無風味の生成物は減少す
る。
本発明は、吸着条件下で、固体担体に、所定の活性を示
し、担体の最大担持能力を越えない量の酵素を吸着させ
ること;および前もって吸着させた酵素の活性が所定の
レベル以下に低下した場合に、所定の活性を維持するた
めに追加mの酵素を担体に吸着させることを含んで成る
、反応器内で固定化酵素の一定の活性を維持する方法を
提供するものである。定期的な酵素の追加は、担体の最
大担持能力に達するまで続ける。本発明は、グルコース
からのフルクトースの製造に使用し得るような固定化グ
ルコースイソメラーゼの反応の活性を維持するのに、特
に有用である。
固定化酵素法を評価する主要な要素は、用いる酵素が活
性である期間の長さにある。前記のように、反応を続け
ると酵素は自然に失活する。どのように酵素が失活する
かということを特別な理論で限定するわけではないが、
熱および化学的変性が失活に関与していると思われる。
この問題に対する対処方法の一つは、固定化酵素系の効
率が低下するにつれ、単に反応器内の流Bf−減少させ
ることであった。しかし、流速はIOまたはそれ以上の
要因によって変化し得るので、連続的に生産するために
一連のカラムを設けることが必要である。他の対処方法
は、定期的に系の作動を停止し、消耗した酵素を除去し
て新たに酵素を担持させるか、または米国特許第3,9
60゜663号に開示されているように、消耗した酵素
が溶出されるにつれて定期的に新たな酵素を加えるとい
うものである。
゛   本発明は、作動を停止することなく系に新しい
酵素を追加でき、生成物を一定濃度に維持するか、要す
れば増加させることができ、溶出液は本質的に酵素を含
まないような、前述の方法より優れた方法を提供するも
のである。
本発明は、最初に担体(吸着剤)に、その最大担持能力
を越えない量の酵素を加えて固定化酵素系を調製し、す
なわち担体を不完全担体の状態にし、必要に応じて担体
の最大担持能力に達するまで新たに酵素を導入すること
によって生成物濃度を一定に維持する方法を提供するも
のである。
吸着による固定化技術は、酵素−担体間の荷電相互作用
や疎水相互作用などをもたらすので、特別な酵素−担体
の組み合わせの選択は、経験的に行わなければならない
。以下に有用な担体を示す。
1、弱塩基性ポリスチレン樹脂。例:アンバーライトI
RA−93(ローム・アンド・ハース(Rohm  &
  Haas))、ダイアイオンWA−30(三菱)、
ダイアイオンWA−11(同)、アンバーライトIR−
45(ローム・アンド・ハース)。
2、弱塩基性(−N(rt)t)フェノール−ホルムア
ルデヒド樹脂。例:デュオライトEA−561(ダイヤ
モンド・ジャムロー)り(D iamond  S h
amrock)、デュオライトES−562(同)、デ
ュオライトES−568(同)。
3、強塩基性(N(R)3)ポリスチレン樹脂。
例:XE−352(ローム・アンド・ハース)、アンバ
ーライトIRA−900(同)、アンバーライ)IRA
−904(同)、アンバーライトIRA938(同)、
CIA−01(三菱)、ダイアイオンPA−308(同
)、ダイアイオンPA−304(同)、ダイアイオン5
A−21A(同)、住友レジン(Sumitomo  
Re5in)(住友)。
4、その他の酵素吸着剤。例:DE′AE−セファデッ
クス(架橋デキストラン誘導体−フアルマシア(P b
arIIlacia))、DEAE−グリコフェイズ(
炭水化物で被覆誘導して調整した細孔ガラス−ピアス・
ケミカル(Pierce  Chemical)、QA
E−グリコフェイズ(前記に対応する強塩基)、DEA
B−バイオゲル(B ioget)A (架橋アガロー
スゲルビーズ誘導体−バイオ・ラド(Bio Rad)
)、セレクタセル(S electacel)D E 
A E−セルロース顆粒(ブラウン(B rown))
、ビステクD、およびり。
(ビスコース由来のDEAE−セルロース顆粒−一ビス
コース・グループ(V 1scose  G roup
))、DEAEセファセル(D E A E−セルロー
スビーズーファルマシア)、DEAE−セルロースビー
ズ(米国特許第4.090,022号)、DEAE−I
Fルロ−スビーズ(ボリテクナ(P olytechn
a)、チェコスロバキア)、調整細孔ガラス(Cont
rolledP ore  G 1ass)(コーニン
グ・グラス(CorningG 1ass))、および
調整細孔アルミナ、チタニア、ジルコニア(Contr
olled  Pore  AluminaST 1t
aniaSZ 1rconiaXコーニング・グラス)
弱塩基性陰イオン交換担体を使用するのが好ましい。D
EAEセファデックスまたはDEAE−セルロース如担
体の使用が最も好ましい。
前記担体に種々の酵素を吸着させることができ、熟練し
た技術者は、過度に実験をしなくても適当な担体を容易
に選択できる。グルコースイソメラーゼ、グルコアミラ
ーゼ、アミノアシラーゼ、インベルターゼ、β−グルカ
ナーゼ、グルコース−1−オキシダーゼおよびグルコー
ス−2−オキシダーゼのような酵素を使用するのが好ま
しい。
固定化が、単に静電引力によるものであれば、イオン強
度、pH1または反応温度が変化すると結合が仕切れる
可能性がある。この作用を最小限にするために、担体に
対して高い結合活性を有する酵素を選択することが好ま
しい。その代わりに、ソロモン(Solomon)とレ
ヴイン(levin)がアミノグルコシダーゼについて
行ったように、化学的修飾によってタンパク質の電荷を
増すことも可能である(バイオテクノロジー・アンド・
バイオエン・ジニアリング(B 1otechn、 B
 ioeng、 ) 16 : 1161(1974)
参照)。本発明で特に有用な酵素は、グルコースイソメ
ラーゼである。
以下の実施例で、一種の好ましい酵素/担体の組み合わ
せに関して詳細に説明するが、本発明の範囲の限定を意
図するものではない。
実施例1 この実施例は、部分的に精製した可溶性のグルコースイ
ソメラーゼを、部分的に担持した担体を含む固定化反応
器に定期的に添加することによって、さらに19週間高
レベルで本質的に一定の異性化率を維持したものである
可溶性酵素の精製 ストレプトマイセス・ルビジノサス(S trePto
−syces  rubiginosus)発酵液のバ
ッチ1460JI12を濾過し、その細胞を脱イオン水
730xQに再懸濁させ濾過した(×2回)。細胞を脱
イオン水1460mgに再懸濁させてスラリーとした。
スラリーの9)(を希塩酸で6.5に調節し、リゾチー
ム1OJ19およびヴアリクアット(V ariqua
t)(ジメチルアルキルベンジルアンモニウムクロライ
ド)1700 ppmを添加した。可溶性イソメラーゼ
を細胞から抽出するために、穏やかに上部を攪拌しなが
ら40℃で3.6時間インキュベートした。可溶性酵素
を濾過によって細胞片から分離し、181GIU/jl
Qで検定した。ロイド、エヌ・イー(L 1oyd。
N、E、)、カリールディン、ケイ(K haleel
uddin。
K、)、ラム、ダブりニー・アール(Lamm、 W。
R,)(1972)、シリアル・ケミストリー(Cer
eal Chew、 )49.544に、検定法につい
ての記載がある。国際グルコースイソメラーゼ単位(l
nLernational  Glucose  1s
oIllerase  Unit)は、特殊な条件(p
H7、0,60℃、2.0Mグルコース、0.2MMg
″“、0.001MGo”、0゜2Mマレイン酸ナトリ
ウム緩衝液)下、1マイクロモル/分の速度でD−グル
コースからD−フルクトースへの変換を触媒する酵素の
量として定義されている。
固定化に使用する担体 可溶性グルコースイソメラーゼの固定に使用した弱塩基
性担体は、DEAE−セルロース顆粒(GDC)であっ
た。粉砕セルロースと増量剤をプラスチックと共に凝集
させ、次いでそのセルロースをジエチルアミノエチルク
ロライドで変性して弱塩基性を与えるという一般的tL
調製法は、ナビスコプランド(Nabisco  Br
ands、  Inc、 )に譲渡された米国特許第4
,355,117号に開示されている。
特に、C−100粉砕セルロース(インターナショナル
・フィラー(I nternational  P H
lerCorp、 )36ボンドと焼成アルミナ(レイ
ノルズ−RC−20(Reynolds  RC−20
)24ボンドを、耐衝撃性ポリスチレン(ハモンド・プ
ラスチックス(Hau+ond  Plastics)
60ボンドと共に、ロールミル中200℃でプラスチッ
クが溶けて混合物が均質となるまで混合した。セルロー
ス混合顆粒を冷却し、ハンマーミルに複数回通して粉砕
し、スクリーンで分級して米国標準メッシュフラクシジ
ン40〜80の粉体を得た5分級した物質(36ポンド
)を、硫酸ナトリウム37ボンド、水酸化ナトリウム4
.8ボンドおよび水14.1ガロンから成る硫酸アルカ
リ溶液に入れてスラリーとした。スラリーを40℃に加
熱し、塩酸ジメチルアミノエチルクロライドの50%水
溶液14゜■5ポンドを115ffif/分の速度で攪
拌しながらスラリーに加えた(添加時間約1時間)。ス
ラリーをさらに30分間攪拌し、50%NaOH7,2
ボンドを加え、さらに50%塩酸ジエチルアミノエチル
クロライド14.15ポンドを前記と同様に加えた。ス
ラリーを60℃に加熱し、水!5ガロンで希釈し、HC
l2でpH4,5に調節して60メツシユのシュイカ−
スクリーン上で洗った。GDCを再びスラリーとし、p
H7,0〜7.5に調節して、60メツシユのスクリー
ン上で脱水した。
担体の吸着能力は、次のように測定した。可溶性酵素1
00x+2に、乾燥重量2.6iの担体を加えた。叶■
7.0に調節し、スラリーを5時間穏やかに攪拌した。
吸着に続いて、時間間隔を置いて部分量を濾過し、可溶
性イソメラーゼ活性を測定した。
すなわち、測定した担体の可溶性イソメラーゼ活性は乾
燥品1x当たり584IGIUであった。
GDCへの最初の酵素の固定化 以下のように、GDC担体に、担持能力の約25%の可
溶性イソメラーゼを担持させた。GDC(乾燥重量14
.8g)を脱イオン水に入れてスラリーとし、p)I 
7 、0〜7.1に調節した。水流ポンプによる減圧下
、室温で60分間スラリーを脱気し、直径1インチ、長
さ12インチのエース・ガラス・アジャスタクロム(A
ce  G 1ass  Ad−jus tachro
m) (商標)でジャケットされ、底が溶融ガラスのカ
ラムに注入した。床を深さ3.54インチに詰めた。む
ら無く液体を流すために、′ガラスピーズを床の上(4
インチ)に置いた。室温で1MQ1分の速度で可溶性イ
ソメラーゼ145x&(26001G I U)を上か
らポンプで流してGDC’に担持させた。床を通過した
液体には、測定し得る活性は無かった。
固定化イソメラーゼ活性の検定 カラムの水ジャケットを61’Cに調節した。5mMM
g5Oaおよび5/IIMNaHSO3を含有する結晶
デキストロース50%溶液(pH7、8)を、流速0 
、4 r:tQ/分で固定化イソメラーゼ床の上から流
した。カラムを夏6時間運転した。
溶出液のサンプルを分析し、次の式(1)によって固定
化活性を計算した。
E【−全固定化活性(I G I U)R=流速(17
時) C=モノサブカライド濃度<9/II(1)Kr=61
”Cにおける反応速度定数 (0,0199/I G I U/時)■=溶出液の異
性化度 フルクトース濃度 モノサッカライド濃度 1o==注入液の異性化度(結晶デキストロースについ
ては0) Ie−平衡時の異性化度=0.510(61’C)  
 −異性化度Iは、以下のように偏光分析的に測定した
。カラムの注入液および溶出液のサンプルを脱イオン水
で20倍に希釈し、旋光が平衡に達するよう1時間放置
した。旋光度測定には、25℃、水銀灯からの波長57
6niの光で、エルマー241型(E 1mer  M
odel  241 )旋光針を使用した。
セルに水を入れて旋光針のゼロ点調節を行った後、希釈
した注入液および溶出液の旋光度を測定した。
×ファクター      (2) ΔI=r−1゜ ファクター=□ L((αd〕−〔α「〕) D=希釈度(5x&−100x(1)= 20し=旋光
針のセル長=1dm 〔αd〕−〔αr〕は、純粋なデキストロースを純粋な
フルクトースに転化する際の比旋光度の変化であり、水
銀灯による測定値は167.33であった。
ファクターは0.1195であった。
この検定法により測定した固定化酵素の活性は1548
1GIUであり、これは、担体に担持させた可溶性の活
性酵素26001GIUのうちの60%が固定化酵素活
性を示したことを表す。
異性化および定期的な酵素の追加 乾燥固体としてのデキストロース95%、5mM Mg
SO4および5 mM N a HS 03を含有する
コーンスターチ加水分解物50%溶液をpH7,8に調
節し、61’Cで固定化したイソメラーゼ床の上から流
した。カラムの最初の流量について式(1)で計算し、
約44%のフルクトース転化が起こるよう調節した。固
定化酵素活性の検定時を除いては、この流量を1731
72/時で一定に保った。
溶出液中のフルクトース含量は、異性化度測定によって
本質的に測定される。
フルクトース(%)=100Id (d=溶出液中の全乾燥固体としてのモノサブカライド
含量〕 フルクトース濃度は、しだいに低下して16日後には約
40%になったので、可溶性酵素の第1回目の追加を行
った。固定化酵素活性の検定の結果、失活分を補充して
フルクトース転化率を44%に高めるために、約800
1GIU必要であることがわかった。従って、前述の塩
を含有する50%結晶デキストロース溶液126x&に
、酵素401!(7201(、rU)を加えた。カラム
への原料供給を酵素含有デキストロース溶液に切り換え
、0 、3 ytQ1分の速さで全量を流した。酵素吸
着中のカラムからの溶出液からは、可溶性イソメラーゼ
は検出されなかった(溶出液を61’Cで16時間イン
キュベートし、フルクトース含量の増加を測定した)。
次いで追加の固定化酵素活性を検定するために、結晶デ
キストロース溶液の注入を続けた。原料をコーンスター
チ加水分解物に戻すと、溶出液のフルクトース濃度は4
4%に回復した。
溶出液中のフルクトース濃度が次第に低下して約40%
になる一固定化酵素活性を検定するために、結晶デキス
トロース溶液に原料を切り換える一デギストロース溶液
に可溶性酵素を加えて注入する一追加した固定化酵素活
性を検定する一コーンスターチ加水分解物原料に戻す、
という手順を17週間続けた。次の10週間は、酵素追
加面後の固定化酵素活性の検定を省略して、この手順を
行なった。それ以降は、一定量の可溶性酵素を定期的に
追加した。この間、流速は一定に保たれ、フルクトース
濃度は自然に40〜44%の範囲内に入っていた。もち
ろん、可溶性酵素をより頻繁に追加すれば、フルクトー
スの濃度範囲をより狭めることができる。
7.5週間の運転後、酵素活性は2倍になっており、4
0〜44%のフルクトースを得るために流速を高める以
外特に影響は無かった。13週間の運転後、コーンスタ
ーチ加水分解物原料中の塩濃度を、M g S O4に
ついては5sMから1mMに、N a HS O3につ
いては5aMから2a+Mに低めた。
20週間後、酵素吸着中の溶出液検定の結果、可溶性の
活性酵素がいくぶん漏出したことがわかつ −た。漏出
が起こる前の最後の酵素の追加によって吸着した酵素の
全量は、649 I G I U/9または最初に測定
した担持能力684 I G I U/fに近い値とな
っていた。その後の吸着操作中に漏出は増加したが、新
たな酵素は十分吸着されており、40%のフルクトース
転化率は維持された。最初に測定した担持能力を超過し
た後にも酵素が吸着されるという事実は、失活酵素が脱
着するということを示した。
第1表は、27週間のフルクトースの製造および酵素の
追加についてまとめたものである。製造されたフルクト
ース量は、乾燥品としてフルクトースシロップの43重
量%であった。各週のフルクトース製造量も43%に正
規化できた。
実施例2 この実施例は、カラムにおける酵素の固定化に゛ 関す
るものであり、最初に担体に担持させ、後に追加する可
溶性グルコースイソメラーゼは、純度の高いものである
。カラム操作は実施例1と同様であり、コーンスターチ
加水分解物原料の流速を一定に保ち、結晶デキストロー
ス溶液に入れた可溶性酵素の追加は原料液を介して行っ
た。こうして、14週間フルクトース転化率を40〜4
4%に維持した。精製したコーンスターチ加水分解物の
45%原料液は、デキストロース約95%、■。
5mMMg5O4および2.0mMNaH3O5を含有
していた。pH7、5の溶出液を得るために、注入液の
pHを約7.8に調節した。固定化酵素床の温度は60
℃に調節した。
可溶性グルコースイソメラーゼの精製 細胞を発酵液から分離せずに抽出前に洗う以外は、実施
例1と同様に、ストレプトマイセス・ルビジノサスの発
酵液を抽出して、その細胞から可溶性グルコースイソメ
ラーゼを放出させた。濾過した抽出液2350xNをD
EAE−セルロース顆粒カラムに通して精製した。DE
AE−セルロース顆粒カラムは、実施例1で用いた酵素
を固定化させる担体と同じ素材である。カラムを調製す
るのに、乾燥重量3002のGDCを10mM)リス緩
衝液に懸濁させ、それをクロマトグラフィーカラム内に
2インチの深さに注入して床とした。カラムを、IOa
M)!Jス緩衝液2&でIO,w5/分の流速で、また
は溶出液のpHが約7になるまで洗った。
ff1J’JIEIE(29、31G I U/x(1
)を5 xQ/分の速さでカラムの上から流した。酵素
を流した後、0 、1 taMNac;Q −10mM
 )リス緩衝液(pH7)3゜5Qで、流速*ORQ/
分でカラムを洗った。溶出液フラクションの酵素含量を
、紫外吸収測定および酵素検定によって監視した。20
1GfU/sl!以上含有したフラクションは貯留して
おき(90OJf&)、限外濾過によってさらに精製し
た。貯留したフラクションを、10PS IGNt雰囲
気中、アミコン(A*1con)407撹拌器内のアミ
コンXM−100膜で限外濾過した。限外濾過によって
精製した液には、純度的50%の酵素800IGプ・) IU/IQが含まれていた。
厘宸化且使mt五且化 GDC担体(乾燥重量7.759)を、実施例1に記載
のガラスカラムに入れた。40倍希釈した精製酵素13
6zQ(2720IGIU)を含有する50%結晶デキ
ストロース溶液(pH7,8,5mMMgSO4,5m
M N aHS O3)を流速0.4〜0.711Q/
分でカラムの上からポンプで流し、担体に担持能力の約
25%の精製酵素を担持させた。゛溶出液からは可溶性
酵素は検出されなかった。結晶デキストロース溶液(p
H7、85mM MgS Oa、5+aM N aHS
 O3)の検定を続け、カラムの固定化酵素床の温度が
60℃となるようにカラムの水ジャケットを加熱した。
固定化酵素活性の検定 実施例1の検定法により測定した固定化酵素活性は16
861GIUであり、これは吸着させた酵素の62%が
活性であることを示していた。
異性化および定期的な酵素の追加 コーンスターチ加水分解物を固定化酵素床に流し、フル
クトース転化率が40〜44%となるよう(こ流量を調
節した。流速は、約0.3511Q/分で一定に保った
。酵素の失活につれてフルクトース濃度が低下するので
、希釈・精製した可溶性イソメラーゼ20a+12(4
34(GIU)を結晶セルロース50%溶液(pH7、
8,5mM MgS O4,5mM NaHSO−)に
加え、それを流速0.4 x(1/分で固定化酵素床に
ポンプで流した。吸着後、コーンスターチ加水分解物原
料!こ戻した。第2表は、異性化および酵素の追加につ
いてまとめたものである。実施例1と同様に、定期的な
可溶性イソメラーゼの追加によって、本質的に一定の流
速で一定のフルクトース転化が維持された。
Wi7F出願人 ナビスコ・ブヲンズ拳インコーポレイ
テッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)吸着条件下で、固体担体に、所定の活性を示し
    、担体の最大担持能力を越えない量の酵素を吸着させる
    こと;および b)前もって吸着させた酵素の活性が所定のレベル以下
    に低下した場合に、所定の活性を維持するために追加量
    の酵素を担体に吸着させることを含んで成る、反応器内
    で固定化酵素の一定の活性を維持する方法。 2、追加量の酵素の吸着に先立って、酵素活性をモニタ
    リングする工程を含む第1項記載の方法。 3、担体が弱塩基性陰イオン交換吸着剤である第1項ま
    たは第2項記載の方法。 4、弱塩基性吸着剤が、アンバーライト(Am−ber
    lite)IRA−93、ダイアイオン(Diaion
    )WA−30、ダイアイオンWA−11、アンバーライ
    トIR−45、デュオライト(Duolite)ES−
    561、デュオライトES−562、デュオライトES
    −568、DEAEセファデックス(Sephadex
    )、DEAEグリコフェイズ(Glyco−phase
    )、QAE−グリコフェイズ、セレクタセル(Sele
    ctacel)DEAE−セルロース、ビステク(Vi
    stec)D2、ビステクD、DEAE−セファセル(
    Sephacel)、またはDEAEセルロースビーズ
    である第3項記載の方法。 5、吸着剤がDEAEセファデックスまたはDEAEセ
    ルロースである第4項記載の方法。 6、酵素の量が、担体の最大担持能力の約1〜約90%
    である第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、酵素の量が、担体の最大担持能力の約10〜約50
    %である第6項記載の方法。 8、酵素の量が、担体の最大担持能力の約25%である
    第7項記載の方法。 9、酵素の作用による生成物の量を定期的に測定するこ
    とによって酵素活性をモニタリングする第1〜8項のい
    ずれかに記載の方法。 10、固定化酵素反応の進行中に、追加量の酵素を追加
    する第1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、追加の酵素を原料供給を介して追加する第10項
    記載の方法。 12、酵素が、アミノアシラーゼ、インベルターゼ、β
    −グルカナーゼ、グルコース−1−オキシダーゼ、グル
    コース−2−オキシダーゼ、グルコアミラーゼ、または
    グルコースイソメラーゼである第1〜11項のいずれか
    に記載の方法。 13、酵素がグルコースイソメラーゼである第12項記
    載の方法。 14、生成物がフルクトースであり、原料がデキストロ
    ースを含む第13項記載の方法。 15、酵素が酵素的に活性および不活性のいずれの形態
    でもイオン性吸着剤に保持され得ることでさらに特徴づ
    けられる第1〜14項のいずれかに記載の方法。 16、連続的に40〜44%のフルクトースを生成する
    ように、固定化したグルコースイソメラーゼがデキスト
    ロース溶液と接触する第13項または第14項記載の方
    法。 17、a)吸着条件下で、固体担体に、フルクトースを
    40〜44%含有する生成物を生成可能で、担体の最大
    担持能力の約25%の量のグルコースイソメラーゼを吸
    着させ; b)フルクトースを40〜44%含有する生成物の生成
    をモニタリングし;および c)前もって吸着させたグルコースイソメラーゼによっ
    て生成するフルクトースの割合が40%以下に低下した
    場合に、フルクトースを40〜44%含有する生成物の
    生成を維持するために追加量のグルコースイソメラーゼ
    を担体に吸着させることによって連続的生成を行う第1
    6項記載の方法。
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